JPH05229401A - 車両の警報装置 - Google Patents

車両の警報装置

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JPH05229401A
JPH05229401A JP6931892A JP6931892A JPH05229401A JP H05229401 A JPH05229401 A JP H05229401A JP 6931892 A JP6931892 A JP 6931892A JP 6931892 A JP6931892 A JP 6931892A JP H05229401 A JPH05229401 A JP H05229401A
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JP
Japan
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personal identification
identification number
vehicle
driver
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP6931892A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Sawada
敏博 澤田
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両の無断使用や盗難を報知するとともに、車
両の所有者等の履歴を簡単に確認する。 【構成】暗証番号記憶手段7に車両の所有者及び運転者
の暗証番号等の履歴をあらかじめ記憶しておく。運転者
確認手段8は運行時に入力された車両の所有者又は運転
者の暗証番号があらかじめ記憶された暗証番号に含まれ
ているか否を判断する。運行時に入力された暗証番号が
記憶された暗証番号に含まれてないときは、警報手段9
で警報により運転者の不適当を報知する。履歴読出手段
8は特定の暗証番号が入力されたときに、暗証番号記憶
手段7に記憶した車両の履歴を読出して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の無断使用や盗
難を報知する車両の警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の無断使用や盗難を防止するため
に、ハンドルをロックしたり、エンジンの駆動を防止す
る装置等が広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにハンドル
をロックしたり、エンジンの駆動を防止しても、不注意
によりキ−を自動車にさしたままにしておくと、盗難防
止装置としての機能は発揮されず、自動車の無断使用や
盗難を確実に防止することはできなかった。
【0004】この無断使用や盗難された自動車が路上に
違法駐車して放棄されていることが有る。また、近年は
使用済の自動車が違法放棄されていることも多い。この
放棄された自動車の所有者を特定することは困難であっ
た。
【0005】この発明はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、車両の無断使用や盗難を報知すると
ともに、車両の所有者等の履歴を簡単に確認することが
できる車両の警報装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0006】この発明に係る車両の警報装置は、入力手
段と暗証番号記憶手段と運転者確認手段と警報手段とを
有し、暗証番号記憶手段は車両の所有者及び運転者の暗
証番号等の履歴を記憶し、運転者確認手段は運行時に入
力手段から入力された車両の所有者又は運転者の暗証番
号が暗証番号記憶手段に記憶された暗証番号に含まれて
いるか否を判断し、警報手段は運行時に入力された暗証
番号があらかじめ記憶された暗証番号に含まれていない
ときに警報を出力することを特徴とする。
【0007】また、上記暗証番号記憶手段に記憶した車
両の履歴を読出し用の暗証番号で読み出す履歴読出手段
を有することが好ましい。
【0008】
【作用】この発明においては、暗証番号記憶手段に車両
の所有者及び運転者の暗証番号等の履歴をあらかじめ記
憶しておく。運転者確認手段は運行時に入力された車両
の所有者又は運転者の暗証番号があらかじめ記憶された
暗証番号に含まれているか否を判断する。そして運行時
に入力された暗証番号が記憶された暗証番号に含まれて
いるときは警報動作の解除信号を送り出し、運行時に入
力された暗証番号が記憶された暗証番号に含まれていな
いときは警報信号を送り出す。警報手段は運転者確認手
段から警報信号が送出されると、警報により運転者の不
適当を報知する。
【0009】また、履歴読出手段は特定の暗証番号が入
力されたときに、暗証番号記憶手段に記憶した車両の履
歴を読出して表示する。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図に示すように、自動車の警報装置1は、装置
全体を管理するCPU2と、装置の制御プログラムを格
納したROM3と、RAM4と、着脱自在なキ−ボ−ド
5と、磁気読取手段6,暗証番号記憶手段7,運転者確
認手段8,警報手段9及び着脱自在な履歴読出手段10
とを有する。この警報装置1は自動車本体のスタ−タ1
1やエンジンの駆動防止装置等に接続されている。
【0011】暗証番号記憶手段7は、例えばPROMか
らなり、キ−ボ−ド5から入力された自動車の所有者や
運転者の暗証番号等の履歴をあらかじめ記憶しておく。
磁気読取手段6は自動車の所有者や運転者の暗証番号を
記憶した、例えば自動車の運転免許証等を利用した磁気
カ−ドから暗証番号を読み取る。運転者確認手段8は磁
気読取手段6で読み取った暗証番号と、暗証番号記憶手
段7に記憶された暗証番号とを比較し、読み取った暗証
番号が暗証番号記憶手段7に記憶された暗証番号に含ま
れているか否を確認する。警報手段9はブザ−や防犯灯
を有し、読み取った暗証番号が暗証番号記憶手段7に記
憶された暗証番号に含まれていないときに警報を報知す
る。履歴読出手段10は暗証番号記憶手段7に記憶され
た自動車の履歴を特定の読出し用の暗証番号で読み出
す。
【0012】上記のように構成された警報装置1におい
ては、初期処理として警報装置1にキ−ボ−ド5を装着
し、キ−ボ−ド5を操作して所有者や運転者の暗証番号
を入力して、図2に示すように、暗証番号記憶手段7に
所有者の暗証番号Aや運転者の暗証番号B,Cとその他
の必要な履歴、例えば所有者の電話番号等を記憶させ
る。その後キ−ボ−ド5と履歴読出手段10を警報装置
1から取り外しておく。
【0013】このように暗証番号記憶手段7に所有者の
暗証番号Aや運転者の暗証番号B,Cとその他の必要な
履歴を記憶した状態で自動車を運行する。この自動車を
運行するときは、キ−ボ−ド5と履歴読出手段10を取
り外しておくから、運行するときの警報装置1を小型化
することができる。
【0014】自動車の運行に際しては、図3のフロ−チ
ャ−トに示すように、まず、運転者の暗証番号を記憶し
た磁気カ−ドを磁気読取手段6に挿入し、磁気読取手段
6で暗証番号を読み取りRAM4に格納する(ステップ
S1)。次ぎに自動車のスタ−タ10からの信号やエン
ジンの駆動防止装置等のからの解除信号が送られると
(ステップS2)、運転者確認手段8は読み取った運転
者の暗証番号と暗証番号記憶手段7に記憶されている所
有者の暗証番号Aや運転者の暗証番号B,Cとを比較
し、読み取った運転者の暗証番号が暗証番号記憶手段7
に含まれているか否を確認する(ステップS3)。そし
て運転者確認手段8は読み取った運転者の暗証番号が暗
証番号記憶手段7に含まれているときは、正常な運転者
が運転すると判断し警報解除信号をCPU1に送り出
す。CPU1は警報解除信号を受けると警報手段9の動
作を禁止する(ステップS4)。
【0015】一方、運転者確認手段8は読み取った運転
者の暗証番号が暗証番号記憶手段7に含まれていないと
き、又は磁気読取手段6で運転者の暗証番号が読み取ら
れないときは異常と判断して、CPU1に警報信号を送
り出す。CPU1は警報信号を受けると警報手段9を作
動させて、ブザ−を鳴らしたりや防犯灯を点滅する(ス
テップS5)。
【0016】このように、正常な運転者以外の者が自動
車を運行させようとすると、直ちにブザ−や防犯灯で報
知するから、自動車が無断使用や盗難を周囲の知らせる
ことができる。
【0017】また、自動車が運行中になんらかしらの理
由で路上等に放置された場合には、例えば道路管理者等
が警報装置1にキ−ボ−ド5と履歴読出手段10を取付
ける。そして、キ−ボ−ド5から特定の読出し用の暗証
番号を入力して履歴読出手段10を作動させて、暗証番
号記憶手段7に記憶された自動車の履歴を読み出す。こ
の読み出した履歴には、その自動車の所有者の暗証番号
や所有者の電話番号等が記載されているから、簡単に所
有者を確認することができる。
【0018】
【発明の効果】個の発明は以上説明したように、車両の
所有者及び運転者の暗証番号等の履歴をあらかじめ記憶
しておき、運行時に入力された車両の所有者又は運転者
の暗証番号があらかじめ記憶された暗証番号に含まれて
いるか否を判断し、運行時に入力された暗証番号が記憶
された暗証番号に含まれていないときは、警報により運
転者の不適当を報知するようにしたから、自動車の無断
使用や盗難を周囲の知らせることができ、盗難等を防止
することができる。
【0019】また、記憶された暗証番号等の履歴を特定
の暗証番号で読み出すことにより、盗難車や放置自動車
をの所有者を簡単に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】暗証番号記憶手段の記憶内容を示す説明図であ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 警報装置 2 CPU 5 キ−ボ−ド 6 磁気読取手段 7 暗証番号記憶手段 8 運転者確認手段 9 警報手段 10 履歴読出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段と暗証番号記憶手段と運転者確
    認手段と警報手段とを有する車両の警報装置であって、
    暗証番号記憶手段は車両の所有者及び運転者の暗証番号
    等の履歴を記憶し、運転者確認手段は運行時に入力手段
    から入力された車両の所有者又は運転者の暗証番号が暗
    証番号記憶手段に記憶された暗証番号に含まれているか
    否を判断し、警報手段は運行時に入力された暗証番号が
    あらかじめ記憶された暗証番号に含まれていないときに
    警報を出力することを特徴とする車両の警報装置。
  2. 【請求項2】 上記暗証番号記憶手段に記憶した車両の
    履歴を読出し用の暗証番号で読み出す履歴読出手段を有
    する請求項1記載の車両の警報装置。
JP6931892A 1992-02-20 1992-02-20 車両の警報装置 Pending JPH05229401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6931892A JPH05229401A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 車両の警報装置

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JP6931892A JPH05229401A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 車両の警報装置

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JPH05229401A true JPH05229401A (ja) 1993-09-07

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ID=13399093

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JP6931892A Pending JPH05229401A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 車両の警報装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08127315A (ja) * 1994-10-28 1996-05-21 Honda Motor Co Ltd 盗難防止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03279448A (ja) * 1990-03-26 1991-12-10 Shima Seiki Mfg Ltd 増目方法及び増目機能を有する横編機用操針カム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03279448A (ja) * 1990-03-26 1991-12-10 Shima Seiki Mfg Ltd 増目方法及び増目機能を有する横編機用操針カム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08127315A (ja) * 1994-10-28 1996-05-21 Honda Motor Co Ltd 盗難防止装置

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