JPH0522924A - 平面モータ装置 - Google Patents

平面モータ装置

Info

Publication number
JPH0522924A
JPH0522924A JP3172326A JP17232691A JPH0522924A JP H0522924 A JPH0522924 A JP H0522924A JP 3172326 A JP3172326 A JP 3172326A JP 17232691 A JP17232691 A JP 17232691A JP H0522924 A JPH0522924 A JP H0522924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coils
stage
coil
sets
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3172326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2716884B2 (ja
Inventor
Yasushi Kobarikawa
靖 小梁川
Yoshiyuki Tomita
良幸 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP3172326A priority Critical patent/JP2716884B2/ja
Publication of JPH0522924A publication Critical patent/JPH0522924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2716884B2 publication Critical patent/JP2716884B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 対象物を載置するステージ部材を比較的広い
面内で高精度に駆動することのできる平面モータに関
し、小型で超精密精度を実現するのに適した平面モータ
装置を提供する。 【構成】 対象物を載置するためのステージ部材3を、
基準となる支持部材1に対して相対的に所定面内で移動
させる平面モータ装置であって、ステージ部材と支持部
材の一方に取り付けられ、所定面に対してほぼ垂直な方
向に磁束を発生させる複数の永久磁石6、7、8とこれ
らの永久磁石を結合するヨーク5との組み合わせと、ス
テージ部材と支持部材の他方に取り付けられ、磁束と係
合するように配置された複数組のコイル9、10、11
とを有し、複数組のコイルの各組は、コイル電流を流し
たとき力が働く方向と直交する向きに配置された複数の
コイルを有し、各組のコイル中組み合わせは、複数のコ
イルと対向するように配置された一体の永久磁石を含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面モータに関し、特
に対象物を載置するステージ部材を比較的広い面内で高
精度に駆動することのできる平面モータに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置等の超精密機械分野で
は、対象物を比較的広い平面内で駆動し、位置決めを行
う装置に対して位置決め精度向上の要求がある。
【0003】従来、対象物を2次元的に駆動する装置と
しては、まず、平面内の一方向であるx軸方向について
駆動を行うサーボモータとボールネジ等を備えたxステ
ージを形成し、その上にy軸方向の駆動を行うサーボモ
ータとボールネジ等を備えたyステージを重ねたxyス
テージ等が知られている。このような構成のxyステー
ジによれば、動力伝達機構や案内機構が必要であり、駆
動源の動力が100%対象物に伝わらずに、ステージを
構成している機械部材に不要な歪みや弾性変形を生じさ
せている。また、2段に組み合わせるため全体が大型化
し、その結果高速な運動を行う際、振動の影響が出やす
く精度が劣化しやすい。
【0004】そのため、0.01μm程度以下という高
い位置決め精度を実現するのは困難である。弾性変形量
を低減したり、振動の影響を低減するために、一般的に
機械構造体の大型化によって高剛性化を図ることが多
い。
【0005】このような構成の場合、高精度の位置決め
を実現するステージ装置は大型となり、重量も増加して
しまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の技術によるxyステージ等においては、たとえば
0.01μmの位置決め精度を持つ超精密ステージ装置
を実現することは難しかった。
【0007】本発明の目的は、たとえば小型で超精密精
度なステージ装置を実現するのに適した駆動方式として
平面モータ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の平面モータ装置
は、対象物を載置するためのステージ部材を、基準とな
る支持部材に対して相対的に所定面内で移動させる平面
モータ装置であって、前記ステージ部材と前記支持部材
の一方に取り付けられ、前記所定面に対してほぼ垂直な
方向に磁束を発生させる複数の永久磁石とこれらの永久
磁石を結合するヨークとの組み合わせと、前記ステージ
部材と前記支持部材の他方に取り付けられ、前記磁束と
係合するように配置された複数組のコイルとを有し、前
記複数組のコイルの各組は、コイル電流を流したとき力
が働く方向と直交する向きに配置された複数のコイルを
有し、前記組み合わせは、前記複数のコイルと対向する
ように配置された一体の永久磁石を含む。
【0009】
【作用】複数のコイルと対向して一体の永久磁石が配置
されているため、コイルと永久磁石との相対位置が変位
しても、複数のコイルに電流を流すことにより、連続的
に力を発生させることができる。
【0010】発生する力は、ステージ部材と支持部材に
取り付けられた永久磁石とコイルとの間に直接作用する
ので、遊びや弾性変形を小さくすることができる。
【0011】
【実施例】図1に、本発明の実施例による平面モータ装
置の概略図を示す。図1(A)は、コイルと永久磁石と
の位置関係を示す平面図である。図1(B)は、永久磁
石とコイルとの位置関係を示す概略側面図である。
【0012】図1(A)に示すように、平面モータの可
動平面内にx軸方向、y軸方向およびx軸、y軸に垂直
な軸の回りの回転方向θ方向を設定する。
【0013】平面モータ装置は、基本的単位としてx方
向のリニアモータ構造部13、y方向のリニアモータ構
造部14、15を有する。x方向リニアモータ構造部1
3においては、4個の同等なx用コイル9a1、9a
2、9a3、9a4がy軸方向に並んで配置され、x軸
方向に所定距離離され、別の4個の同等なx用コイル9
b1、9b2、9b3、9b4がy軸方向に並んで配置
されている。
【0014】さらに、対応する2つのx用コイル9a
1、9b1を貫通して共通の高透磁率のコア12が配置
されている。同様に、対応するx用コイル9a2と9b
2、9a3と9b3、9a4と9b4をそれぞれ貫通し
てコア12が配置されている。
【0015】図示の配置においては、図中下側に配置さ
れた3つのx用コイル9a1、9a2、9a3に対向す
るようにy方向に長い1つのx用磁石6aが配置され、
他の3つのx用コイル9b1、9b2、9b3と対向し
て他のy方向に長いx用コイル6bが配置されている。
【0016】y方向リニアモータ構造部14、15にお
いても同様の構成がとられている。すなわち、y方向リ
ニアモータ構造部14においては、y用コイル10b
1、10b2、10b3、10b4がx軸方向に並んで
配置され、その図中下方には、x方向の位置を対応させ
て他のy用コイル10a1、10a2、10a3、10
a4が、同様x軸方向に並んで配置されている。
【0017】また、上下に対応して配置されたy用コイ
ル10b1と10a1、10b2と10a2、10b3
と10a3、10b4と10a4にはそれぞれコア12
が貫通して配置されている。
【0018】また、x軸方向に長いy用永久磁石7b
は、図中の配置においてx方向に長いy用コイル10b
1、10b2、10b3の上に配置され、他のx方向に
長いy用磁石7aは、y用磁石10a1、10a2、1
0a3の上に対向して配置されている。
【0019】他のy方向リニアモータ構造部15は、y
方向リニアモータ構造部14と同等の構成を有する。す
なわち、11a1〜11a4、11b1〜11b4はy
用コイルを示し、8a、8bはy用磁石を示し、12は
コアを示す。
【0020】図1(B)は、x用コイル9a1、9b1
およびその上に配置されたx用磁石6a、6bの相対関
係を示す概略側面図である。
【0021】ベース1の上にx用コイル9a1、9b1
が固定され、その軸上にコア12が貫通されている。こ
れらのx用コイル9a1、9b1と対向するように、x
用磁石6a、6bがギャップ17を介して配置されてい
る。これらのx用磁石6a、6bは、ヨーク5に固定さ
れ、このヨーク5はステージ部材3の下面に固定されて
いる。少なくともヨーク5は、高透磁率の材料で形成さ
れている。
【0022】一対のx用磁石6a、6bは、ヨーク5に
対して極性を反転して配置されている。図示の構成にお
いては、一方のx用磁石6aは下方にN極、上方にS極
を有し、他方のx用磁石6bは上方にN極、下方にS極
を有する。
【0023】したがって、図中破線の矢印で示すように
磁路16が形成され、磁束が分布する。このような磁束
の存在下において、コイル9a1に図に示すような方向
の電流を与え、コイル9b1に図に示すような反対方向
の電流を与えると、主にコイルの上部分を流れる電流が
磁束と相互作用する。これら2つのコイルにおいては磁
束の向きが逆であるため、逆方向に電流を流す両コイル
に同一方向のx方向の力が生じる。この力によってステ
ージ部材3はx方向に駆動される。
【0024】同様の原理により、y方向リニアモータ構
造部14、15においては、y方向の力が発生する。
【0025】たとえば、y方向リニアモータ構造部1
4、15に生じる力によって、ステージ部材3がy方向
に変位する。この時、x用磁石6a、6bと対向するコ
イルは変わっても、いくつかのコイルはx用磁石6a、
6bと対向する。したがって、x方向の力を発生するこ
とができる。
【0026】図1に示すような構造の平面モータ装置の
駆動モードを図2に示す。図2(A)はx並進モードを
示し、図2(B)はy並進モードを示し、図2(C)は
θ回転モードを示す。
【0027】図2(A)においては、x方向リニアモー
タ構造部13のコイルに電流を流す。このため、x方向
リニアモータ構造部13のコイルにx方向の力が発生
し、ステージ部材をx方向に駆動する。
【0028】図2(B)は、y並進モードを示す。y方
向リニアモータ構造部14、15のコイルに同一方向の
力が発生するように電流を流す。すると、y方向リニア
モータ構造部14、15のコイルに同一のy方向の駆動
力が発生する。したがって、ステージ部材はy方向に並
進運動する。
【0029】図2(C)はxy平面内におけるθ回転モ
ードを示す。y方向リニアモータ構造部14、15に逆
方向のy方向の力が発生するように電流を供給する。た
とえば、図示のようにy方向リニアモータ構造部14に
おいては−y方向、y方向リニアモータ構造部15にお
いては+y方向に力が発生するように、それぞれのコイ
ルに電流を供給する。これら逆方向で平行な力が発生す
ると、リニアモータ構造部14、15の永久磁石を支持
するステージ部材はxy平面内で+θ方向に回転する。
【0030】以上の説明においては、各コイルはベース
に固定され、各永久磁石はステージ部材に固定され、ス
テージはxy平面内で自由に運動できると仮定した。コ
イルに働く力と永久磁石に働く力は大きさが等しく、向
きが逆である。このような構造は、たとえば、ステージ
をコロ等でxy平面内に支持することによって実現する
こともできるが、以下に述べるようにエアベアリング等
の摩擦の少ないベアリング機構を用いることがより好ま
しい。
【0031】ステージの可動部の機械構造部の自重もし
くは、磁石等による吸引力と逆向きにエアベアリングの
浮上力が作用するようにエアベアリングを組み合わせた
構造によれば、ステージをベース上所定高さに保持し、
xy平面内の運動自由に支持することができる。
【0032】図3は、平面モータ装置を備えたxyステ
ージ装置を示す斜視図である。ベース1は、その上に平
坦な案内面2を有し、案内面2上にx用コイル9、第1
y用コイル10、第2y用コイル11を固定する。
【0033】なお、x用コイル9は、x軸方向に5個の
コイルが同軸に配置され、同様の5個のコイルの組が5
組y方向に並列に配置されている。また、y用コイル1
0、11は、y軸方向に5個のコイルが同軸配置され、
これら5個のコイルの組がx方向に4組配置されてい
る。なお、同軸に配列されたコイルの中心部には鉄等の
高透磁率のコアが挿入されている。
【0034】ベース1の案内面2上には、エアパッド4
で支持されたメインステージ3が配置される。エアパッ
ド4は、たとえば下面にエア吹き出し口を有するもので
あり、エアの吹き出しによってベース1の案内面2上に
浮上する。SORアライナ等、縦型のステージにする場
合は、エアパッドに永久磁石を並用することにより、垂
直面上で平面運動が可能となる。
【0035】メインステージ3の下面には、鉄等の高透
磁率材料で形成されたヨーク5が固定されている。この
ヨーク5の下面には、さらにx用磁石6、y用磁石7お
よび8が固定されている。各磁石は、対応するコイルの
複数個にわたる長さを有する。
【0036】図4は、図3における磁石とコイルとの関
係をより詳細に示す。図4(A)は、磁石とコイルの組
み合わせの一相のみを取り出した図である。ヨーク5の
下面に逆平行の関係にある永久磁石M1とM2が固着さ
れている。これら永久磁石M1とM2の間隔は、対応す
るコイルC1とC2の間隔に等しく設定されている。
【0037】図示のように、永久磁石M1とM2がコイ
ルC1とC2の上に配置されると、永久磁石M1からコ
イルC1内のコア12に達し、コア12を通って永久磁
石M2に進み、ヨーク5を介して永久磁石M1に戻る磁
路が形成される。コイルC1、C2の上側巻線は、この
磁路と交差している。
【0038】したがって、コイルC1とC2に電流を流
すと、電流の強さに応じた力がコイルの軸方向に発生す
る。
【0039】ただし、コイルC1とC2において、磁束
は逆方向に進むので、コイルC1とC2に同一方向の力
を発生させると、これらの力は互いに逆方向に作用し、
相殺する。コイルC1とC2に逆方向の電流を流せば、
同一方向の力が発生する。
【0040】コイルに電流を流すことにより、ヨーク5
が矢印方向に移動する。しかしながら、磁石M1とM2
がコイルとコイルの境界上に移動されると、隣接するコ
イルから逆方向の力が発生するので、ヨーク5に作用す
る力は減少する。このような力の発生を図5(A)に示
す。
【0041】すなわち、磁石とコイルの間に1つの磁路
を形成し、一相の駆動を行うと、発生する力は、図5
(A)に示すようにリップル状になる。
【0042】図3のステージ装置においては、各リニア
モータ構造部は4個の永久磁石を有している。これらの
永久磁石は、図4(B)に示すように2個ずつが組とさ
れ、2組が位相をずらして配置されている。
【0043】すなわち、図示のように磁石M1とM2が
コイルとコイルの境界上にあり、力を発生できない時、
他の磁石M3とM4はコイルC4とC5の上に配置さ
れ、十分な力を発生することができる。ヨーク5が移動
して、磁石M3とM4がコイルとコイルの境界上に配置
されるときには、今度は磁石M1とM2がコイルの中央
部上に配置され、十分な力を発生する。このような2相
駆動により発生する力のパターンを、図5(B)に示
す。
【0044】すなわち、図5(B)の上2段に示す位相
をずらせた2相の駆動力を合成することにより、図5
(B)最下段に示すようなほぼ一定の推力を得ることが
できる。
【0045】各磁石は、対応するコイルの横方向に長い
形状を有する。図4(C)は、このような磁石の横方向
とコイルとの関係を示す。コイルC1、C6、C7、C
8は、横方向に並んで配置されている。これに対して磁
石M1は、3つ分のコイルの幅を有する。したがって、
ヨーク5がコイルの横方向に移動したときも、十分な長
さにおいて磁石とコイルとが対向し、必要な力を発生さ
せることができる。
【0046】すなわち、平面内である程度広範囲にステ
ージを駆動するためには、コイル1つに対して磁石1つ
を対向させる構成は好ましくなく、図示のように複数個
のコイルを軸方向に結合し、かつ軸と直交する方向に複
数組のコイルを配置することが好ましい。
【0047】このように、多数のコイルを配置し、その
上に多数、たとえば4個の磁石を2相駆動を行うように
配置することにより、磁石の発生する磁束を十分コイル
に鎖交させ、ステージの駆動に必要な力を十分広範囲に
発生させることが可能となる。
【0048】なお、磁石と方向するコイルに流れる電流
を制御することにより、図2に示したような種々の駆動
モードを実現できることは当業者に自明であろう。
【0049】ステージをエアパッドにより浮上させ、コ
イルと磁石の組み合わせにより、駆動することにより、
ほぼ摩擦のない状態でステージに直接力を作用させるこ
とができる。このため、構造部材に歪みや弾性変形を生
じることを防止することが可能となる。また、装置全体
を小型化にできる。このようにして、高精度の位置決め
が可能なステージ装置が提供される。
【0050】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多数のコイルと対向させて多数の磁石を配置し、制御し
た電流をコイルに供給することにより、コイルに発生す
る力を高精度に制御することが可能となる。
【0052】コイルに発生する推力を高精度に制御する
ことにより、高精度の位置決めが可能となる。
【0053】圧電素子等を用いた微動ステージと比べ、
大ストロークの駆動が可能である。かつ、微動ステージ
と同等の高精度の位置決めが可能である。
【0054】ベース上にコイルを配置すれば、コイルへ
の通電による発熱はステージと分離された状態で起きる
ため、メインステージの加熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による平面モータ装置を示す。
図1(A)は平面図、図1(B)は側面図である。
【図2】駆動モードを説明するための図である。図2
(A)はx並進モードを示し、図2(B)はy並進モー
ドを示し、図2(C)はθ回転モードを示す。
【図3】本発明の実施例によるステージ装置を示す斜視
図である。
【図4】図3に示すステージ装置の推力発生の原理を説
明するための概略側面図である。図4(A)は一相駆動
を示し、図4(B)は2相駆動を示し、図4(C)はコ
イルの横方向に対する磁石の配置を示す。
【図5】図4と対応して発生する力を説明するためのグ
ラフである。
【符号の説明】
1 ベース 2 案内面 3 ステージ部材(メインステージ) 4 エアパッド 5 ヨーク 6 x用磁石 7、8 y用磁石 9 x用コイル 10、11 y用コイル 12 コア
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を載置するためのステージ部材
    を、基準となる支持部材に対して相対的に所定面内で移
    動させる平面モータ装置であって、 前記ステージ部材と前記支持部材の一方に取り付けら
    れ、前記所定面に対してほぼ垂直な方向に磁束を発生さ
    せる複数の永久磁石とこれらの永久磁石を結合するヨ
    ークとの組み合わせと、 前記ステージ部材と前記支持部材の他方に取り付けら
    れ、前記磁束と係合するように配置された複数組のコイ
    ルとを有し、 前記複数組のコイルの各組は、コイル電流を流したとき
    力が働く方向と直交する向きに配置された複数のコイル
    を有し、 前記組み合わせは、前記各組のコイル中複数のコイルと
    対向するように配置された一体の永久磁石を含む平面モ
    ータ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数組のコイルの各組は、平行に配
    置された複数のコアと各コアの対応する複数の位置に配
    置されたコイルとを有し、コアの軸方向の異なる位置で
    多相駆動されるのに適した請求項1記載の平面モータ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ステージ部材と前記支持部材とは平
    面案内機構を介して結合している請求項1ないし2記載
    の平面モータ装置。
  4. 【請求項4】 前記複数組のコイルは、軸上に高速磁率
    材料のコアを有する複数組の有心コイルである請求項1
    〜3のいずれかに記載の平面モータ装置。
JP3172326A 1991-07-12 1991-07-12 平面モータ装置 Expired - Fee Related JP2716884B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172326A JP2716884B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 平面モータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172326A JP2716884B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 平面モータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0522924A true JPH0522924A (ja) 1993-01-29
JP2716884B2 JP2716884B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=15939836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3172326A Expired - Fee Related JP2716884B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 平面モータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2716884B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686594A (ja) * 1992-08-28 1994-03-25 Sumitomo Heavy Ind Ltd リニアモータ構造を有するモータ装置
WO1999010970A1 (fr) * 1997-08-21 1999-03-04 Nikon Corporation Dispositif de positionnement, unite d'entrainement et aligneur equipe d'un tel dispositif
US6879063B2 (en) 1999-09-02 2005-04-12 Asml Netherlands B.V. Displacement device
US6949845B2 (en) 2003-12-02 2005-09-27 Chiba Precision Co., Ltd. Planar motor
JPWO2004059821A1 (ja) * 2002-12-26 2006-05-11 株式会社アイエイアイ 駆動装置
JP2009060782A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Korea Inst Of Machinery & Materials 機械装置の平面ステージ移動装置
KR101471130B1 (ko) * 2013-07-16 2014-12-11 숭실대학교산학협력단 평면 모터 장치 및 이를 이용한 공정 장치
CN108964404A (zh) * 2018-07-18 2018-12-07 中国石油大学(华东) 一种新型的永磁平面电机及其解耦算法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5956888A (ja) * 1982-09-22 1984-04-02 Tokyo Erekutoron Kk 二次元駆動装置
JPS61288769A (ja) * 1985-06-13 1986-12-18 Amada Co Ltd 平面形リニア直流モ−タ
JPH03131912A (ja) * 1989-10-05 1991-06-05 Philips Gloeilampenfab:Nv 位置決め装置
JPH03135360A (ja) * 1989-10-05 1991-06-10 Philips Gloeilampenfab:Nv リニアモータ
JPH0428780U (ja) * 1990-07-02 1992-03-06

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5956888A (ja) * 1982-09-22 1984-04-02 Tokyo Erekutoron Kk 二次元駆動装置
JPS61288769A (ja) * 1985-06-13 1986-12-18 Amada Co Ltd 平面形リニア直流モ−タ
JPH03131912A (ja) * 1989-10-05 1991-06-05 Philips Gloeilampenfab:Nv 位置決め装置
JPH03135360A (ja) * 1989-10-05 1991-06-10 Philips Gloeilampenfab:Nv リニアモータ
JPH0428780U (ja) * 1990-07-02 1992-03-06

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686594A (ja) * 1992-08-28 1994-03-25 Sumitomo Heavy Ind Ltd リニアモータ構造を有するモータ装置
WO1999010970A1 (fr) * 1997-08-21 1999-03-04 Nikon Corporation Dispositif de positionnement, unite d'entrainement et aligneur equipe d'un tel dispositif
US6259174B1 (en) 1997-08-21 2001-07-10 Nikon Corporation Positioning apparatus, drive unit and exposure apparatus incorporating the positioning apparatus
US6879063B2 (en) 1999-09-02 2005-04-12 Asml Netherlands B.V. Displacement device
JPWO2004059821A1 (ja) * 2002-12-26 2006-05-11 株式会社アイエイアイ 駆動装置
JP4594093B2 (ja) * 2002-12-26 2010-12-08 株式会社アイエイアイ 駆動装置
US6949845B2 (en) 2003-12-02 2005-09-27 Chiba Precision Co., Ltd. Planar motor
JP2009060782A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Korea Inst Of Machinery & Materials 機械装置の平面ステージ移動装置
KR101471130B1 (ko) * 2013-07-16 2014-12-11 숭실대학교산학협력단 평면 모터 장치 및 이를 이용한 공정 장치
US20150022029A1 (en) * 2013-07-16 2015-01-22 Soongsil University Research Consortium Techno-Park Planar motor and processing apparatus and using the same
US9553498B2 (en) * 2013-07-16 2017-01-24 Soongsil University Research Consortium Techno-Park Planar motor and processing apparatus and using the same
CN108964404A (zh) * 2018-07-18 2018-12-07 中国石油大学(华东) 一种新型的永磁平面电机及其解耦算法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2716884B2 (ja) 1998-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0128433B1 (en) Electro-magnetic alignment apparatus
EP0130357B1 (en) Electro-magnetic alignment assemblies
JP4639517B2 (ja) ステージ装置、リソグラフィーシステム、位置決め方法、及びステージ装置の駆動方法
US6873404B2 (en) Stage apparatus and method of driving the same
JP3945148B2 (ja) Xyテーブル及びxyzテーブル
US20100327669A1 (en) Multi-degree-of-freedom actuator and stage device
US7508098B2 (en) Transfer apparatus
US6946757B2 (en) Stage apparatus and method of controlling the same
JPH07131966A (ja) 2次元リニアモータ
JP2716884B2 (ja) 平面モータ装置
RU2037944C1 (ru) Линейный двигатель и позицирующее устройство, содержащее по меньшей мере один линейный двигатель
JPH118263A (ja) 積荷を高度に精密かつ動的に移動させるためのx−yテーブル
JP3216157B2 (ja) 精密1段6自由度ステージ
JP2908249B2 (ja) 平面モータ装置
US6515381B1 (en) Cantilever stage
JP3409864B2 (ja) リニアモータ構造を有するモータ装置
KR100348557B1 (ko) 3자유도 엑츄에이터
KR20230153257A (ko) 스테이지 장치, 전사장치 및 물품 제조방법
KR100428051B1 (ko) 6축 위치 결정 기구
JP3037999B2 (ja) 2次元モータステージ装置
JPS61182971A (ja) キヤリツジ組立体
JP3262791B2 (ja) ステージ装置
CN114598119A (zh) 一种磁阻式二维扫描运动装置
JPH0628506B2 (ja) 非接触平面型xyテ−ブル
JPH04183547A (ja) ステージ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971007

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees