JPH07131966A - 2次元リニアモータ - Google Patents
2次元リニアモータInfo
- Publication number
- JPH07131966A JPH07131966A JP27669793A JP27669793A JPH07131966A JP H07131966 A JPH07131966 A JP H07131966A JP 27669793 A JP27669793 A JP 27669793A JP 27669793 A JP27669793 A JP 27669793A JP H07131966 A JPH07131966 A JP H07131966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear motor
- axis
- fixed
- field magnet
- stage
- Prior art date
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- Pending
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- Linear Motors (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型軽量でかつ構造の簡単な2次元リニアモ
ータを得る。 【構成】 X軸用コイル14aとY軸用コイル14bは
固定ヨーク12の上に直交して固定されている。N極と
S極とをマトリックス的に配置した界磁磁石11は空隙
を隔てて可動ヨーク13に固定されている。コイルに通
電することにより界磁磁石11および可動ヨーク13よ
りなる可動子が移動する。
ータを得る。 【構成】 X軸用コイル14aとY軸用コイル14bは
固定ヨーク12の上に直交して固定されている。N極と
S極とをマトリックス的に配置した界磁磁石11は空隙
を隔てて可動ヨーク13に固定されている。コイルに通
電することにより界磁磁石11および可動ヨーク13よ
りなる可動子が移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、XYステージ、半導体
の縮小露光装置等に応用可能な2次元リニアモータに関
するものである。
の縮小露光装置等に応用可能な2次元リニアモータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、直交する2軸に関して独立に駆動
する機構としては、広い移動範囲では回転型モータやリ
ニアモータを用いた直線駆動装置を2台組合わせたもの
が、また、微小な移動範囲では圧電素子等のアクチュエ
ータを使用したものが広く利用されている。
する機構としては、広い移動範囲では回転型モータやリ
ニアモータを用いた直線駆動装置を2台組合わせたもの
が、また、微小な移動範囲では圧電素子等のアクチュエ
ータを使用したものが広く利用されている。
【0003】図3は、2つの直線ステージを組合わせ
て、直交するXYの2軸を駆動する自動XYステージを
構成した場合の一例の斜視図である。X軸用ステージ3
0a,Y軸用ステージ30bは、それぞれ、駆動動力源
となる回転型モータ31a,31bを持ち、位置検出信
号ならびに駆動信号はコネクタ32a,32bを通じて
入出力される。回転型モータ31a,31bが回転する
ことにより、モータ軸に直結し駆動台34a,34bを
貫通しフレーム36a,36bに固定される送りリール
ねじ33a,33bが回転し、X軸用の駆動台34a,
Y軸用の駆動台34bをそれぞれ直線駆動する。駆動台
34a,駆動台34bは、両端をフレーム36a,36
bに取り付け固定されるスライドシャフト35a,35
bにより案内支持されている。
て、直交するXYの2軸を駆動する自動XYステージを
構成した場合の一例の斜視図である。X軸用ステージ3
0a,Y軸用ステージ30bは、それぞれ、駆動動力源
となる回転型モータ31a,31bを持ち、位置検出信
号ならびに駆動信号はコネクタ32a,32bを通じて
入出力される。回転型モータ31a,31bが回転する
ことにより、モータ軸に直結し駆動台34a,34bを
貫通しフレーム36a,36bに固定される送りリール
ねじ33a,33bが回転し、X軸用の駆動台34a,
Y軸用の駆動台34bをそれぞれ直線駆動する。駆動台
34a,駆動台34bは、両端をフレーム36a,36
bに取り付け固定されるスライドシャフト35a,35
bにより案内支持されている。
【0004】図4は、半導体作製プロセスの縮小露光装
置、いわゆるステッパに利用されているウエハの位置決
め用微動ステージの一例の斜視図である。中央のステー
ジ40は、X軸用平行板バネ41a,41aを介して、
周囲のフレーム42に連結されており、これらのステー
ジ40と、X軸用平行板バネ41a,フレーム42は一
体構造となっている。フレーム42のX軸方向の両端に
は、Y軸用平行板バネ41bを備えたX軸方向ホルダ4
3が取り付け固定されている。一方のX軸方向ホルダ4
3とフレーム42の間にはX軸駆動用圧電素子44aが
備えられ、またフレーム42のY軸方向の一方の端に
は、Y軸駆動用圧電素子44bの一端が取り付けられて
いる。さらに、Y軸駆動用圧電素子44bの他端はY軸
方向ホルダ45に取り付け固定されている。X軸方向ホ
ルダ43とY軸方向ホルダ45は、外部フレーム46に
固定されている。X軸駆動用圧電素子44aの両端に電
圧を印加してやることによりX軸用平行板バネ41a
が、また、Y軸駆動用圧電素子44bの両端に電圧を印
加してやることによりY軸用平行板バネ41bが、それ
ぞれ撓み、ステージ40は直交するXYの2軸に関して
駆動される。
置、いわゆるステッパに利用されているウエハの位置決
め用微動ステージの一例の斜視図である。中央のステー
ジ40は、X軸用平行板バネ41a,41aを介して、
周囲のフレーム42に連結されており、これらのステー
ジ40と、X軸用平行板バネ41a,フレーム42は一
体構造となっている。フレーム42のX軸方向の両端に
は、Y軸用平行板バネ41bを備えたX軸方向ホルダ4
3が取り付け固定されている。一方のX軸方向ホルダ4
3とフレーム42の間にはX軸駆動用圧電素子44aが
備えられ、またフレーム42のY軸方向の一方の端に
は、Y軸駆動用圧電素子44bの一端が取り付けられて
いる。さらに、Y軸駆動用圧電素子44bの他端はY軸
方向ホルダ45に取り付け固定されている。X軸方向ホ
ルダ43とY軸方向ホルダ45は、外部フレーム46に
固定されている。X軸駆動用圧電素子44aの両端に電
圧を印加してやることによりX軸用平行板バネ41a
が、また、Y軸駆動用圧電素子44bの両端に電圧を印
加してやることによりY軸用平行板バネ41bが、それ
ぞれ撓み、ステージ40は直交するXYの2軸に関して
駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転型モータ
やリニアモータを用いた直線駆動装置を2つ重ねたよう
な構成では、下になる方の駆動装置には上方の駆動装置
の加重も加わるため、必要な推力が増加し応答性が悪く
なることや、駆動装置が大型化してしまうなどの問題点
がある。また、圧電素子等により駆動される駆動装置で
は、変位量を確保するために素子を積層する等の対応が
必要であり、より大きい変位量に対応することは比較的
困難である。
やリニアモータを用いた直線駆動装置を2つ重ねたよう
な構成では、下になる方の駆動装置には上方の駆動装置
の加重も加わるため、必要な推力が増加し応答性が悪く
なることや、駆動装置が大型化してしまうなどの問題点
がある。また、圧電素子等により駆動される駆動装置で
は、変位量を確保するために素子を積層する等の対応が
必要であり、より大きい変位量に対応することは比較的
困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、磁場形成部
材の1つである界磁磁石を駆動軸である直交2軸に対し
N極とS極とをマトリックス的に配置し、かつ、駆動軸
に対する各々のコイルを互いに直交して配置する。
材の1つである界磁磁石を駆動軸である直交2軸に対し
N極とS極とをマトリックス的に配置し、かつ、駆動軸
に対する各々のコイルを互いに直交して配置する。
【0007】
【作用】本発明によれば、従来の2次元モータに対し
て、十分なストロークを確保しつつ小型軽量で簡素な構
成の2次元リニアモータを提供できる。
て、十分なストロークを確保しつつ小型軽量で簡素な構
成の2次元リニアモータを提供できる。
【0008】
【実施例】図1(a)および(b)は、それぞれ、本発
明の基本的な構成の分解斜視図および断面図である。
明の基本的な構成の分解斜視図および断面図である。
【0009】垂直方向に磁極を有する界磁磁石11と、
界磁磁石11の一方の面に対し一定の空隙を維持して位
置する固定ヨーク12と、界磁磁石11の他方の面に密
着して配置される可動ヨーク13によって構成されてい
る。界磁磁石11は、たとえば4個のセグメントよりな
る磁石をN極とS極とを交互にマトリックス状に集めて
固定するか、または一体の磁性体をN極とS極とを交互
にマトリックス的に着磁する。界磁磁石11と固定ヨー
ク12との空隙の下方には直交する2軸に対応するリニ
アモータの2次側であるX軸用コイル14a,Y軸用コ
イル14bが互いに直交する形で重ねて、あるいは、組
合わせて配置されており、両コイルはともに固定ヨーク
12に固定される。界磁磁石11により発生する2次側
の磁界と、X軸用コイル14aあるいはY軸用コイル1
4bの長辺方向に流れる一次側の電流により、フレーミ
ングの左手の法則に従ってそれぞれの方向に推力が生じ
る。推力の大きさおよび方向は、電流の大小および方向
により決定される。
界磁磁石11の一方の面に対し一定の空隙を維持して位
置する固定ヨーク12と、界磁磁石11の他方の面に密
着して配置される可動ヨーク13によって構成されてい
る。界磁磁石11は、たとえば4個のセグメントよりな
る磁石をN極とS極とを交互にマトリックス状に集めて
固定するか、または一体の磁性体をN極とS極とを交互
にマトリックス的に着磁する。界磁磁石11と固定ヨー
ク12との空隙の下方には直交する2軸に対応するリニ
アモータの2次側であるX軸用コイル14a,Y軸用コ
イル14bが互いに直交する形で重ねて、あるいは、組
合わせて配置されており、両コイルはともに固定ヨーク
12に固定される。界磁磁石11により発生する2次側
の磁界と、X軸用コイル14aあるいはY軸用コイル1
4bの長辺方向に流れる一次側の電流により、フレーミ
ングの左手の法則に従ってそれぞれの方向に推力が生じ
る。推力の大きさおよび方向は、電流の大小および方向
により決定される。
【0010】次に、本発明の他の実施例として、本発明
を用いたXYステージを図2(a),(b)および
(c)に示す。(a)は斜視図,(b)はX軸方向の側
面図,(c)はY軸方向の側面図である。可動ヨーク1
0は、マトリックス状の磁極を有する永久磁石である界
磁磁石11の上面に張りつけ固定され、XYステージの
底面に位置する固定ヨーク12とともに界磁磁石11に
より発生される磁気による磁気回路を構成している。ま
た、可動ヨーク10は、XYステージのステージ面を兼
ねている。固定ヨーク12と界磁磁石11の間には、X
Yそれぞれの方向に駆動力を発生するためのX軸用コイ
ル14aおよびY軸用コイル14bが互いに直交する形
で配置されている。
を用いたXYステージを図2(a),(b)および
(c)に示す。(a)は斜視図,(b)はX軸方向の側
面図,(c)はY軸方向の側面図である。可動ヨーク1
0は、マトリックス状の磁極を有する永久磁石である界
磁磁石11の上面に張りつけ固定され、XYステージの
底面に位置する固定ヨーク12とともに界磁磁石11に
より発生される磁気による磁気回路を構成している。ま
た、可動ヨーク10は、XYステージのステージ面を兼
ねている。固定ヨーク12と界磁磁石11の間には、X
Yそれぞれの方向に駆動力を発生するためのX軸用コイ
ル14aおよびY軸用コイル14bが互いに直交する形
で配置されている。
【0011】X軸用コイル14aおよびY軸用コイル1
4bは、薄型化のためシート状に形成されている。可動
ヨーク10および界磁磁石11は、可動ヨーク10に固
定されるY軸軸受25bを介して、両端をY軸シャフト
ホルダ26bにより支持されるY軸ガイドシャフト24
b上を、Y軸方向に摺動自在に支持されている。
4bは、薄型化のためシート状に形成されている。可動
ヨーク10および界磁磁石11は、可動ヨーク10に固
定されるY軸軸受25bを介して、両端をY軸シャフト
ホルダ26bにより支持されるY軸ガイドシャフト24
b上を、Y軸方向に摺動自在に支持されている。
【0012】Y軸軸受25bを含むY軸関係部分は、そ
の下面に固定されるX軸軸受25aを介して、両端をX
軸シャフトホルダ26aにより支持されるX軸ガイドシ
ャフト24a上を、X軸方向に摺動自在に支持されてい
る。X軸シャフトホルダ26aは、固定ヨーク12上に
固定されている。
の下面に固定されるX軸軸受25aを介して、両端をX
軸シャフトホルダ26aにより支持されるX軸ガイドシ
ャフト24a上を、X軸方向に摺動自在に支持されてい
る。X軸シャフトホルダ26aは、固定ヨーク12上に
固定されている。
【0013】X軸スケール27aはその両端をX軸シャ
フトホルダ26aに固定され、Y軸シャフトホルダ26
bに固定されるX軸エンコーダ28aで読取ることによ
り、ステージのX軸方向の移動量を検出する。また、Y
軸スケール27bはその両端をY軸シャフトホルダ26
bに固定され、可動ヨーク10に固定されるY軸エンコ
ーダ28bで読取ることにより、ステージのY軸方向の
移動量を検出する。
フトホルダ26aに固定され、Y軸シャフトホルダ26
bに固定されるX軸エンコーダ28aで読取ることによ
り、ステージのX軸方向の移動量を検出する。また、Y
軸スケール27bはその両端をY軸シャフトホルダ26
bに固定され、可動ヨーク10に固定されるY軸エンコ
ーダ28bで読取ることにより、ステージのY軸方向の
移動量を検出する。
【0014】1次側のX軸用コイル14aとY軸用コイ
ル14bを可動ヨーク10に固定して可動子とし、2次
側の界磁磁石11を固定ヨークに固定して固定子とする
こともできる。
ル14bを可動ヨーク10に固定して可動子とし、2次
側の界磁磁石11を固定ヨークに固定して固定子とする
こともできる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、従来使用される2次元
モータに対して、界磁磁石を駆動軸である直交2軸に対
し、マトリックス的にセグメント状に配置もしくは着磁
し、かつ、駆動軸に対する各々のコイルを互いに直交し
て配置することにより、十分なストロークを確保しつ
つ、ステージの小型化,軽量化ならびに簡素化を実現で
きる。
モータに対して、界磁磁石を駆動軸である直交2軸に対
し、マトリックス的にセグメント状に配置もしくは着磁
し、かつ、駆動軸に対する各々のコイルを互いに直交し
て配置することにより、十分なストロークを確保しつ
つ、ステージの小型化,軽量化ならびに簡素化を実現で
きる。
【図1】(a)および(b)は、それぞれ、本発明の構
成の分解斜視図および側面図である。
成の分解斜視図および側面図である。
【図2】(a),(b)および(c)は、それぞれ、本
発明を応用したXYステージの斜視図,X軸方向側面図
およびY軸方向側面図である。
発明を応用したXYステージの斜視図,X軸方向側面図
およびY軸方向側面図である。
【図3】従来の自動XYステージの一例の斜視図であ
る。
る。
【図4】従来のウエハの位置決め用微動ステージの一例
の斜視図である。
の斜視図である。
11 界磁磁石 12 固定ヨーク 13 可動ヨーク 14a X軸用コイル 14b Y軸用コイル 24a X軸ガイドシャフト 24b Y軸ガイドシャフト 25a X軸軸受 25b Y軸軸受 26a X軸シャフトホルダ 26b Y軸シャフトホルダ 27a X軸スケール 27b Y軸スケール 28a X軸エンコーダ 28b Y軸エンコーダ
Claims (3)
- 【請求項1】 直交する2軸に対応するように直交して
配置された複数のコイルと、空隙を隔ててコイルに対向
して直交する2軸に対応するようにN極とS極とをマト
リックス的に配置した界磁磁石と、コイルの通電により
可動する部分の直交する2軸方向の案内支持機構と、コ
イルの通電により可動する部分の位置検出機構とを有す
ることを特徴とする2次元リニアモータ。 - 【請求項2】 固定ヨークとこれに固定されたコイルと
よりなる固定子と、可動ヨークとこれに固定された界磁
磁石とよりなる可動子とを有することを特徴とする請求
項1記載の2次元リニアモータ。 - 【請求項3】 固定ヨークとこれに固定された界磁磁石
とよりなる固定子と、可動ヨークとこれに固定されたコ
イルとよりなる可動子とを有することを特徴とする請求
項1記載の2次元リニアモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27669793A JPH07131966A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 2次元リニアモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27669793A JPH07131966A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 2次元リニアモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131966A true JPH07131966A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17573069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27669793A Pending JPH07131966A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 2次元リニアモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07131966A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN107872140A (zh) * | 2016-09-26 | 2018-04-03 | 上海微电子装备(集团)股份有限公司 | 一种音圈电机及平台装置 |
US11002566B2 (en) | 2007-06-27 | 2021-05-11 | Brooks Automation, Inc. | Position feedback for self bearing motor |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP27669793A patent/JPH07131966A/ja active Pending
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