JPH05228226A - ゴルフボールの製造方法 - Google Patents
ゴルフボールの製造方法Info
- Publication number
- JPH05228226A JPH05228226A JP3345492A JP3345492A JPH05228226A JP H05228226 A JPH05228226 A JP H05228226A JP 3345492 A JP3345492 A JP 3345492A JP 3345492 A JP3345492 A JP 3345492A JP H05228226 A JPH05228226 A JP H05228226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf ball
- cutting
- burrs
- cut
- buff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 割金型で成形されるゴルフボールに発生する
バリの切削方法を改善し、切削されるバフ帯を狭くす
る。 【構成】 割金型でゴルフボールを成形した後、該金型
接合部に対応するゴルフボール表面に発生したバリを、
ノズルより高速噴射する流体で切削除去する。
バリの切削方法を改善し、切削されるバフ帯を狭くす
る。 【構成】 割金型でゴルフボールを成形した後、該金型
接合部に対応するゴルフボール表面に発生したバリを、
ノズルより高速噴射する流体で切削除去する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフボールの製造方法
に関し、特に、金型による成形時に金型接合部で発生す
るバリの除去方法に関するものである。
に関し、特に、金型による成形時に金型接合部で発生す
るバリの除去方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ゴルフボールは図３に示すよう
な上下一対の半割金型１Ａ,１Ｂで成形されている。こ
れら半割金型１Ａ,１Ｂは半球状に凹設された型面２Ａ,
２Ｂに接合部４Ａ,４Ｂを除いてディンプル型３Ａ,３Ｂ
が突設されている。上記半割金型１Ａと１Ｂとを用いて
成形されたゴルフボールＧは、図４に示すように、金型
１Ａと１Ｂの接合部分、即ち、シーム部分Ｓを除く表面
全体にディンプル５が成形されており、上記シーム部分
Ｓにはバリ６が発生している。
な上下一対の半割金型１Ａ,１Ｂで成形されている。こ
れら半割金型１Ａ,１Ｂは半球状に凹設された型面２Ａ,
２Ｂに接合部４Ａ,４Ｂを除いてディンプル型３Ａ,３Ｂ
が突設されている。上記半割金型１Ａと１Ｂとを用いて
成形されたゴルフボールＧは、図４に示すように、金型
１Ａと１Ｂの接合部分、即ち、シーム部分Ｓを除く表面
全体にディンプル５が成形されており、上記シーム部分
Ｓにはバリ６が発生している。
【０００３】上記バリ６は図５(Ａ)に示すように、ゴル
フボールＧを回転させながら、砥石７やサンドペーバー
を用いて研磨し、図５(Ｂ)に示すように、シーム部分Ｓ
のバリ６を切削除去している。
フボールＧを回転させながら、砥石７やサンドペーバー
を用いて研磨し、図５(Ｂ)に示すように、シーム部分Ｓ
のバリ６を切削除去している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにバリ６を
砥石７等の研磨材で切削除去する方法を用いた場合、下
記の２つの問題が生じている。即ち、第１に、バリと砥
石等の研磨材との摩擦熱により、ゴルフボール表面の材
料が溶融し、この溶融材が砥石等に付着し、砥石等に目
詰まりを起こさせて、切削能力を低下させる。この問題
は、特に、プラスチックカバーを有するゴルフボールに
おいては頻繁に発生している。第２に、切削の際にバリ
を砥石等に押し付けるため、その押しつけ圧によりゴル
フボールの表面に微小の変化が生じて、バリ以外のゴル
フボールの表面が砥石に接触し、図５(Ｂ)に示すよう
に、バリ以外のゴルフボール表面が切削されて、幅の広
いバフ帯８が生じることとなる。
砥石７等の研磨材で切削除去する方法を用いた場合、下
記の２つの問題が生じている。即ち、第１に、バリと砥
石等の研磨材との摩擦熱により、ゴルフボール表面の材
料が溶融し、この溶融材が砥石等に付着し、砥石等に目
詰まりを起こさせて、切削能力を低下させる。この問題
は、特に、プラスチックカバーを有するゴルフボールに
おいては頻繁に発生している。第２に、切削の際にバリ
を砥石等に押し付けるため、その押しつけ圧によりゴル
フボールの表面に微小の変化が生じて、バリ以外のゴル
フボールの表面が砥石に接触し、図５(Ｂ)に示すよう
に、バリ以外のゴルフボール表面が切削されて、幅の広
いバフ帯８が生じることとなる。
【０００５】その場合、図６に示すように、バリの上下
に位置するディンプル５'の一部が切削されて消滅して
しまい、空力特性向上というディンプルの役割を十分に
発揮出来なくなり、その結果、飛行性能の劣ったゴルフ
ボールとなる。さらに、ゴルフボールに広バフ帯８が形
成されると、ゴルフボールの外観を著しく損ない、商品
価値を低下させる問題も発生する。
に位置するディンプル５'の一部が切削されて消滅して
しまい、空力特性向上というディンプルの役割を十分に
発揮出来なくなり、その結果、飛行性能の劣ったゴルフ
ボールとなる。さらに、ゴルフボールに広バフ帯８が形
成されると、ゴルフボールの外観を著しく損ない、商品
価値を低下させる問題も発生する。
【０００６】上記広いバフ帯８の発生を防止するために
は、砥石とゴルフボールの押付圧を弱めたり、砥石の回
転数を落とす等の厳格な工程管理が必要となり、生産効
率が損なわれる問題があった。しかしながら、厳格な工
程管理を行ってもバリ以外のゴルフボール表面を切削し
ないようにすることは困難であった。
は、砥石とゴルフボールの押付圧を弱めたり、砥石の回
転数を落とす等の厳格な工程管理が必要となり、生産効
率が損なわれる問題があった。しかしながら、厳格な工
程管理を行ってもバリ以外のゴルフボール表面を切削し
ないようにすることは困難であった。
【０００７】本発明は、上記した砥石等の研磨材による
バリの切削除去により生じる問題を解消せんとすること
を目的としている。
バリの切削除去により生じる問題を解消せんとすること
を目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、砥石等の研磨材によるバリの切削除去に代
えて、所謂、ウオーター・ジュット・カッターを用いて
バリを切削除去するものである。即ち、本発明は、割金
型でゴルフボールを成形した後、該金型接合部に対応す
るゴルフボール表面に発生したバリを、ノズルより高速
噴射する流体で切削除去することを特徴とするゴルフボ
ールの製造方法を提供するものである。
成するため、砥石等の研磨材によるバリの切削除去に代
えて、所謂、ウオーター・ジュット・カッターを用いて
バリを切削除去するものである。即ち、本発明は、割金
型でゴルフボールを成形した後、該金型接合部に対応す
るゴルフボール表面に発生したバリを、ノズルより高速
噴射する流体で切削除去することを特徴とするゴルフボ
ールの製造方法を提供するものである。
【０００９】上記高速噴射流体の圧力は、ゴルフボール
表面の材料(バリ)を切削出来る程度に高圧であれば良
く、 通常のゴムやプラスチックかなるゴルフボールにお
いては、２０００〜４０００kgf/cm2程度が好ましい。
表面の材料(バリ)を切削出来る程度に高圧であれば良
く、 通常のゴムやプラスチックかなるゴルフボールにお
いては、２０００〜４０００kgf/cm2程度が好ましい。
【００１０】上記流体を噴射するノズルとしては、噴射
流体を直進させる直流用ノズルを用い、バリ以外のゴル
フボール表面には流体が噴射されないよう設定してい
る。該ノズルの噴射口の内径はバリの寸法に合わせて選
択されるが、通常は、 ０.２〜２mm程度のものが用いら
れる。
流体を直進させる直流用ノズルを用い、バリ以外のゴル
フボール表面には流体が噴射されないよう設定してい
る。該ノズルの噴射口の内径はバリの寸法に合わせて選
択されるが、通常は、 ０.２〜２mm程度のものが用いら
れる。
【００１１】また、噴射する流体としては、通常、水を
用いるが、必要に応じて、適当な研磨剤を混合しても良
い。
用いるが、必要に応じて、適当な研磨剤を混合しても良
い。
【００１２】
【作用】上記のように、流体を噴射してバリを切削除去
すると、研磨材を用いて切削する場合に生じる発熱がな
く、ゴルフボール表面の溶融を防止できると共に、該溶
融材による切削能力を低下させる問題も発生しない。ま
た、流体噴射による切削は、切削代が小さく制御出来る
ため、バリ以外のゴルフボールの表面を切削することを
防止できる。よって、バリの削除により発生するバフ帯
の幅を従来の砥石等による切削の場合と比較して非常に
小さくでき、バリの上下のディンプルまで切削してしま
うことがなく、ゴルフボールの空力特性の低下を防止出
来ると共に、ゴルフボールの外観を損なうこともない。
すると、研磨材を用いて切削する場合に生じる発熱がな
く、ゴルフボール表面の溶融を防止できると共に、該溶
融材による切削能力を低下させる問題も発生しない。ま
た、流体噴射による切削は、切削代が小さく制御出来る
ため、バリ以外のゴルフボールの表面を切削することを
防止できる。よって、バリの削除により発生するバフ帯
の幅を従来の砥石等による切削の場合と比較して非常に
小さくでき、バリの上下のディンプルまで切削してしま
うことがなく、ゴルフボールの空力特性の低下を防止出
来ると共に、ゴルフボールの外観を損なうこともない。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。ゴ
ルフボールは従来と同様に図３に示す半割金型１Ａ,１
Ｂで成形しており、該金型成形したゴルフボールには、
図４に示すように、金型接合部に対応するシーム部分Ｓ
にバリ６が発生している。上記バリ６を図１に示すよう
に、ノズル１０から噴射する高圧流体１１で切削除去し
ている。上記ノズル１０は固定し、ゴルフボールＧを回
転させ、該ゴルフボールＧの表面から突出したバリ６に
対してのみノズル１０から高圧流体１１が噴射されるよ
うに設定している。本実施例では、上記ノズル１０とし
てノズル径０.２mmのものを用いると共に、流体１１とし
て水を用い、その水圧を２５００kgf/cm2とし、切断速
度を１０m/minに設定している。
ルフボールは従来と同様に図３に示す半割金型１Ａ,１
Ｂで成形しており、該金型成形したゴルフボールには、
図４に示すように、金型接合部に対応するシーム部分Ｓ
にバリ６が発生している。上記バリ６を図１に示すよう
に、ノズル１０から噴射する高圧流体１１で切削除去し
ている。上記ノズル１０は固定し、ゴルフボールＧを回
転させ、該ゴルフボールＧの表面から突出したバリ６に
対してのみノズル１０から高圧流体１１が噴射されるよ
うに設定している。本実施例では、上記ノズル１０とし
てノズル径０.２mmのものを用いると共に、流体１１とし
て水を用い、その水圧を２５００kgf/cm2とし、切断速
度を１０m/minに設定している。
【００１４】上記ノズル１０からの高圧流体１１でバリ
６を切削除去した場合、ゴルフボールＧのシーム部分Ｓ
に生じるバフ帯８’は図２に示すように非常に幅の狭い
ものとなり、バリ６のみが切削され、バリ６以外のゴル
フボール表面は切削されていない。上記バフ帯８’の幅
Ｗ１は従来の砥石による切削した場合に発生する図６の
バフ帯８の幅Ｗ２と比較して約１／４程度になってい
る。
６を切削除去した場合、ゴルフボールＧのシーム部分Ｓ
に生じるバフ帯８’は図２に示すように非常に幅の狭い
ものとなり、バリ６のみが切削され、バリ６以外のゴル
フボール表面は切削されていない。上記バフ帯８’の幅
Ｗ１は従来の砥石による切削した場合に発生する図６の
バフ帯８の幅Ｗ２と比較して約１／４程度になってい
る。
【００１５】上記のように、本発明方法でバリを切削し
た場合に発生するバフ帯８’の幅を非常に狭くできるた
め、図２に示すように、バリ帯８’の上下に隣接するデ
ィンプル５’は切削されておらず、ディンプルの個数を
設計した通りに維持することが出来る。
た場合に発生するバフ帯８’の幅を非常に狭くできるた
め、図２に示すように、バリ帯８’の上下に隣接するデ
ィンプル５’は切削されておらず、ディンプルの個数を
設計した通りに維持することが出来る。
【００１６】
【実験例】本発明に係わる図２に示すゴルフボールと、
従来の砥石によりバリを切削した図６に示すゴルフボー
ルとを用いて飛距離テストを行った。上記図２に示す本
発明の実施例のゴルフボールと、従来の図６に示す比較
例のゴルフボールは、いずれも、アイオノマーカバー及
びソリッドセンターを有する糸巻きボールであり、その
構造および配合は同一としている。両ゴルフボールの外
径は４２.７０±０.０３mmに統一し、 コンプレッション
は９５±２に統一している。本実施例のゴルフボールの
バフ帯の幅Ｗ１は約０.５mm、 比較例のゴルフボールの
バフ帯の幅Ｗ２は２.０mmである。また、バリ切削工程
で一部切削・削除された比較例のゴルフボールのディン
プル数は６６個であり、本実施例では０である。
従来の砥石によりバリを切削した図６に示すゴルフボー
ルとを用いて飛距離テストを行った。上記図２に示す本
発明の実施例のゴルフボールと、従来の図６に示す比較
例のゴルフボールは、いずれも、アイオノマーカバー及
びソリッドセンターを有する糸巻きボールであり、その
構造および配合は同一としている。両ゴルフボールの外
径は４２.７０±０.０３mmに統一し、 コンプレッション
は９５±２に統一している。本実施例のゴルフボールの
バフ帯の幅Ｗ１は約０.５mm、 比較例のゴルフボールの
バフ帯の幅Ｗ２は２.０mmである。また、バリ切削工程
で一部切削・削除された比較例のゴルフボールのディン
プル数は６６個であり、本実施例では０である。
【００１７】上記実施例と比較例のゴルフボールをツル
テンパー社製のスイングロボットを用いてドライバー
(Ｗ１)にてヘッドスピード４５m/sの条件で飛距離テス
トを行った。 スピンは３２００±３００rpm、 ボールの
打出角が１１±０.５°となるようにマシン条件を調整
した。実施例と比較例のボールともバックスピンの周速
の最も速い部分がバフ帯と一致するように打撃した。こ
れはバフ帯が飛行性能に与える影響を確かめるためであ
る。実施例および比較例とも２０個づつのボールで実験
した。その平均結果を下記の表１に示す。
テンパー社製のスイングロボットを用いてドライバー
(Ｗ１)にてヘッドスピード４５m/sの条件で飛距離テス
トを行った。 スピンは３２００±３００rpm、 ボールの
打出角が１１±０.５°となるようにマシン条件を調整
した。実施例と比較例のボールともバックスピンの周速
の最も速い部分がバフ帯と一致するように打撃した。こ
れはバフ帯が飛行性能に与える影響を確かめるためであ
る。実施例および比較例とも２０個づつのボールで実験
した。その平均結果を下記の表１に示す。
【００１８】
【表１】 キャリー(ヤード) 弾道高さ(ＤＥＧ) 滞空時間(SEC) 実施例 ２２４．３ １４．８１ ６．３１ 比較例 ２１９．６ １４．２９ ６．０３
【００１９】上記表１中において、キャリーとはボール
発射地点から飛下地点までの距離であり、弾道高さはボ
ール発射地点からみた弾道最高点の仰角であり、滞空時
間はボール発射から飛下までの時間である。
発射地点から飛下地点までの距離であり、弾道高さはボ
ール発射地点からみた弾道最高点の仰角であり、滞空時
間はボール発射から飛下までの時間である。
【００２０】表１から明らかなように、実施例のゴルフ
ボールは比較例のゴルフボールと比べて、キャリーが長
く、弾道が高く、滞空時間も長く、飛行性能が比較例よ
り優れていた。上記結果に示すように、比較例のゴルフ
ボールが本実施例のゴルフボールより飛行性能が劣るの
は、比較例のゴルフボールではバフ帯が広く、ディンプ
ルの一部が消滅しているため、ゴルフボール回りの空気
の流れを乱して揚力を高めてボールを高く引き上げるデ
ィンプルの役割が十分に発揮されなかったためであると
認められる。言い換えるならば、本実施例のゴルフボー
ルはバフ帯を狭くしてディンプルを消滅させていないた
め、ディンプルの役割を十分に発揮させることができ、
飛行性能を高めることが出来たと認められる。
ボールは比較例のゴルフボールと比べて、キャリーが長
く、弾道が高く、滞空時間も長く、飛行性能が比較例よ
り優れていた。上記結果に示すように、比較例のゴルフ
ボールが本実施例のゴルフボールより飛行性能が劣るの
は、比較例のゴルフボールではバフ帯が広く、ディンプ
ルの一部が消滅しているため、ゴルフボール回りの空気
の流れを乱して揚力を高めてボールを高く引き上げるデ
ィンプルの役割が十分に発揮されなかったためであると
認められる。言い換えるならば、本実施例のゴルフボー
ルはバフ帯を狭くしてディンプルを消滅させていないた
め、ディンプルの役割を十分に発揮させることができ、
飛行性能を高めることが出来たと認められる。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は金型成形により接合部に発生するバリを高圧流体で切
削除去する方法を用いているため、バリ以外の部分のゴ
ルフボール表面の切削を防止でき、その結果、バフ帯を
狭くなり、バリの上下に隣接するディンプルが切削され
るのを防止出来る。よって、ディンプル切削により発生
する飛行性能の低下を防止出来る。また、バフ帯が狭く
なるため、ゴルフボールの外観が良好となり商品価値を
上げることが出来る。さらに、切削時にゴルフボールの
表面に発熱が生じないため、ゴルフボール表面材の溶融
が防止できると共に、従来の砥石で切削する場合に生じ
る溶融材による目詰まりの発生もない。よって、切削能
力の低下がなく、効率良くバリを切削除去することが出
来る。
は金型成形により接合部に発生するバリを高圧流体で切
削除去する方法を用いているため、バリ以外の部分のゴ
ルフボール表面の切削を防止でき、その結果、バフ帯を
狭くなり、バリの上下に隣接するディンプルが切削され
るのを防止出来る。よって、ディンプル切削により発生
する飛行性能の低下を防止出来る。また、バフ帯が狭く
なるため、ゴルフボールの外観が良好となり商品価値を
上げることが出来る。さらに、切削時にゴルフボールの
表面に発熱が生じないため、ゴルフボール表面材の溶融
が防止できると共に、従来の砥石で切削する場合に生じ
る溶融材による目詰まりの発生もない。よって、切削能
力の低下がなく、効率良くバリを切削除去することが出
来る。
【図１】 (Ａ)は本発明方法によりバリを切削している
状態を示す要部拡大図、(Ｂ)は(Ａ)の方法でバリが切削
された状態を示す要部拡大図である。
状態を示す要部拡大図、(Ｂ)は(Ａ)の方法でバリが切削
された状態を示す要部拡大図である。
【図２】 上記本発明の方法により製造されたゴルフボ
ールの正面図である。
ールの正面図である。
【図３】 ゴルフボール成形用割金型の概略断面図であ
る。
る。
【図４】 図３の割金型で成形されたゴルフボールの正
面図である。
面図である。
【図５】 (Ａ)は従来のバリ切削方法を示す要部拡大
図、(Ｂ)は(Ａ)の方法でバリが切削された状態を示す要
部拡大図である。
図、(Ｂ)は(Ａ)の方法でバリが切削された状態を示す要
部拡大図である。
【図６】 図５に示す方法でバリが切削されたゴルフボ
ールの正面図である。
ールの正面図である。
Ｇ ゴルフボール Ｓ シーム部分 ６ バリ ７ 砥石 ８,８’バフ帯 １０ ノズル １１ 高圧流体
Claims (1)
- 【請求項１】 割金型でゴルフボールを成形した後、該
金型接合部に対応するゴルフボール表面に発生したバリ
を、ノズルより高速噴射する流体で切削除去することを
特徴とするゴルフボールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3345492A JPH05228226A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ゴルフボールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3345492A JPH05228226A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ゴルフボールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228226A true JPH05228226A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12386987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3345492A Withdrawn JPH05228226A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ゴルフボールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05228226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105619674A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-01 | 浙江曙光体育用品有限公司 | 一种用于乒乓球生产的切边机 |
| CN105619673A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-01 | 浙江曙光体育用品有限公司 | 一种切边机 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP3345492A patent/JPH05228226A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105619674A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-01 | 浙江曙光体育用品有限公司 | 一种用于乒乓球生产的切边机 |
| CN105619673A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-01 | 浙江曙光体育用品有限公司 | 一种切边机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3751824B2 (ja) | 伸縮自在ピン射出成形用のリングゲート | |
| US6168407B1 (en) | Golf ball mold | |
| JP3292042B2 (ja) | ゴルフボールの射出成形用金型及び該金型を用いたゴルフボールの製造方法 | |
| JPH0579352B2 (ja) | ||
| JPH07100227A (ja) | 再生用に回収したゴルフボールを使って新品同様なゴルフボールを作る方法 | |
| EP0487815B1 (en) | Golf ball | |
| US6248974B1 (en) | Method and apparatus for laser treatment of a golf ball | |
| JP3000931B2 (ja) | ゴルフボールの射出成形用金型及び該金型を用いたゴルフボールの製造方法 | |
| US5554337A (en) | Preparation of spherical body | |
| JP2000000330A (ja) | ゴルフボールの製造方法 | |
| JPH05228226A (ja) | ゴルフボールの製造方法 | |
| JP2005000346A (ja) | ゴルフボール用成形型及びゴルフボール製造方法 | |
| US5658188A (en) | Method for grinding golf ball surface and golf ball | |
| JP4143778B2 (ja) | ゴルフボール成形用金型及びゴルフボール | |
| US6981927B2 (en) | Golf ball surface configuration for improved buffing | |
| JP2000185116A (ja) | ゴルフボール射出成形用金型およびゴルフボールの製造方法 | |
| JP2003339916A (ja) | ゴルフボール製造方法 | |
| JP3189777B2 (ja) | 球技用ボール及びその製造方法 | |
| JP3270727B2 (ja) | トリミング装置 | |
| JPS6039240Y2 (ja) | 射出成形金型におけるスプル−冷却機構 | |
| JP3768958B2 (ja) | スプールブッシュ | |
| JPH061367Y2 (ja) | 水中カット用ペレタイザ | |
| JPH0145382B2 (ja) | ||
| JP2759118B2 (ja) | アルカリ電池用封口体の製造方法 | |
| JP2003080569A (ja) | 射出成形用金型 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |