JPH05227989A - フラボノイドの光学分割方法 - Google Patents
フラボノイドの光学分割方法Info
- Publication number
- JPH05227989A JPH05227989A JP6949692A JP6949692A JPH05227989A JP H05227989 A JPH05227989 A JP H05227989A JP 6949692 A JP6949692 A JP 6949692A JP 6949692 A JP6949692 A JP 6949692A JP H05227989 A JPH05227989 A JP H05227989A
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- JP
- Japan
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- flavanone
- yeast
- optically active
- reaction
- flavanol
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】医薬中間体等として有用な各種の光学活性なフ
ラボノイドを穏やかな条件で、効率よく得ることができ
る新規な合成方法を提供することを目的とする。 【構成】フラバノンをパン酵母を用いて還元するか、4
−アセトキシフラバンをリパ−ゼを用いて加水分解する
ことを特徴とする光学分割方法。 【効果】光学活性なフラバノン、フラバノ−ル、アセト
キシフラバノ−ル等のフラバノイドを収率よく得ること
ができる。
ラボノイドを穏やかな条件で、効率よく得ることができ
る新規な合成方法を提供することを目的とする。 【構成】フラバノンをパン酵母を用いて還元するか、4
−アセトキシフラバンをリパ−ゼを用いて加水分解する
ことを特徴とする光学分割方法。 【効果】光学活性なフラバノン、フラバノ−ル、アセト
キシフラバノ−ル等のフラバノイドを収率よく得ること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品中間体等として
有用な光学活性なフラバノン類又はフラバン類の製造方
法に関する。
有用な光学活性なフラバノン類又はフラバン類の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラバノン、フラボン、フラバノ−ルら
はフラボノイドと総称される植物成分の1種で、天然に
は配糖体あるいは有利の形で存在している。そして、こ
れらを含む薬草類は古くから生薬として使用されてい
る。フラバノンは、還元するとヒドロキシフラバンとな
り、また4−アセトキシフラボンは、加水分解するとヒ
ドロキシフラバンとなる。そして、このヒドロキシフラ
バンを酸化するとフラバノンとなることは知られてい
る。これらは、いずれも光学的異性体を有する化合物で
ある。これらのフラオボノイドを光学分割する方法とし
ては、フラバノン類をL−(+)−2,3−ブタンジチ
オールでチオケタール化して光学分割する方法が知られ
ている。(J.Am.Chem.Soc.,84,29
38(1962))
はフラボノイドと総称される植物成分の1種で、天然に
は配糖体あるいは有利の形で存在している。そして、こ
れらを含む薬草類は古くから生薬として使用されてい
る。フラバノンは、還元するとヒドロキシフラバンとな
り、また4−アセトキシフラボンは、加水分解するとヒ
ドロキシフラバンとなる。そして、このヒドロキシフラ
バンを酸化するとフラバノンとなることは知られてい
る。これらは、いずれも光学的異性体を有する化合物で
ある。これらのフラオボノイドを光学分割する方法とし
ては、フラバノン類をL−(+)−2,3−ブタンジチ
オールでチオケタール化して光学分割する方法が知られ
ている。(J.Am.Chem.Soc.,84,29
38(1962))
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は光学活性なフ
ラボノイドの新規な合成方法を提供することを目的とす
る。
ラボノイドの新規な合成方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フラバノンを
パン酵母を用いて還元するか、4−アセトキシフラバン
をリパ−ゼを用いて加水分解することを特徴とする光学
分割方法である。
パン酵母を用いて還元するか、4−アセトキシフラバン
をリパ−ゼを用いて加水分解することを特徴とする光学
分割方法である。
【0005】本発明で原料とするフラバノン又は4−ア
セトキシフラバンは、例えば化学的に合成されたラセミ
体のフラバノン又は4−アセトキシフラバンである。ラ
セミ体のフラバノンは、パン酵母を用いて還元すると光
学活性なフラバノ−ルとなると共に、光学活性なフラバ
ノンとなる。そして、光学活性なフラバノ−ルは二酸化
マンガンで酸化すると光学活性なフラバノンとなる。ラ
セミ体の4−アセトキシフラバンは、リパ−ゼを用いて
加水分解すると光学活性なフラバノ−ルとなると共に、
光学活性な4−アセトキシフラバンとなる。そして、光
学活性なフラバノ−ルは二酸化マンガンで酸化すると光
学活性なフラバノンとなり、光学活性な4−アセトキシ
フラバンは、加水分解、次いで酸化することにより光学
活性なフラバノンとなる。
セトキシフラバンは、例えば化学的に合成されたラセミ
体のフラバノン又は4−アセトキシフラバンである。ラ
セミ体のフラバノンは、パン酵母を用いて還元すると光
学活性なフラバノ−ルとなると共に、光学活性なフラバ
ノンとなる。そして、光学活性なフラバノ−ルは二酸化
マンガンで酸化すると光学活性なフラバノンとなる。ラ
セミ体の4−アセトキシフラバンは、リパ−ゼを用いて
加水分解すると光学活性なフラバノ−ルとなると共に、
光学活性な4−アセトキシフラバンとなる。そして、光
学活性なフラバノ−ルは二酸化マンガンで酸化すると光
学活性なフラバノンとなり、光学活性な4−アセトキシ
フラバンは、加水分解、次いで酸化することにより光学
活性なフラバノンとなる。
【0006】この反応に用いる酵素は、パン酵母又はリ
パ−ゼであり、反応としては、還元又は加水分解であ
る。この反応は、通常の酵素を用いる反応と同様な条件
で行うことができる。また、必要により溶媒、緩衝剤、
反応剤、モレキュラ−シ−ブ等を加えて反応を行う。
パ−ゼであり、反応としては、還元又は加水分解であ
る。この反応は、通常の酵素を用いる反応と同様な条件
で行うことができる。また、必要により溶媒、緩衝剤、
反応剤、モレキュラ−シ−ブ等を加えて反応を行う。
【0007】
実施例1 30℃のグルコ−ス水溶液(グルコ−ス60g−再蒸留
水600ml)にドライイ−スト60gを少量ずつ加
え、その後同温度で15分間醗酵させた。この酵母溶液
にラセミ体のフラバノン600mgのエタノ−ル溶液1
0mlを30分間かけて加えた。48時間毎にドライイ
−スト5g、グルコ−ス5g、再蒸留水50mlを加え
ながら27日間攪拌して反応を行った。アセトンを加え
て反応を停止したのち、セライト濾過し、濾液をクロロ
ホルムで抽出した。濾過物はアセトンで洗浄し、その洗
浄液を濃縮して先のクロロホルム抽出液と合わせ、次い
で飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水溶液で洗
浄したのち、無水硫酸マグネシウムで脱水乾燥し、溶媒
を減圧下留去した。得られた濃縮物はカラムクロマトグ
ラフィ−(シリカゲル−ベンゼン)により分離精製し
て、次の溶出物を得た。 第1溶出物;(+)−(2R)−フラバノン 白色結晶 306mg(収率51%) m.p. 74.5℃〜74.8℃(文献値76〜77
℃) 〔α〕D +12.4°(c0.44,CHCl3 ) e.e. 18.5% 第2溶出物;(+)−(2S,4S)−β−フラバノ−
ル 白色結晶 192mg(収率32%) m.p. 115.5℃〜116℃(文献値116℃) 〔α〕D +12.6°(c0.23,CHCl3 ) e.e. 87%
水600ml)にドライイ−スト60gを少量ずつ加
え、その後同温度で15分間醗酵させた。この酵母溶液
にラセミ体のフラバノン600mgのエタノ−ル溶液1
0mlを30分間かけて加えた。48時間毎にドライイ
−スト5g、グルコ−ス5g、再蒸留水50mlを加え
ながら27日間攪拌して反応を行った。アセトンを加え
て反応を停止したのち、セライト濾過し、濾液をクロロ
ホルムで抽出した。濾過物はアセトンで洗浄し、その洗
浄液を濃縮して先のクロロホルム抽出液と合わせ、次い
で飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水溶液で洗
浄したのち、無水硫酸マグネシウムで脱水乾燥し、溶媒
を減圧下留去した。得られた濃縮物はカラムクロマトグ
ラフィ−(シリカゲル−ベンゼン)により分離精製し
て、次の溶出物を得た。 第1溶出物;(+)−(2R)−フラバノン 白色結晶 306mg(収率51%) m.p. 74.5℃〜74.8℃(文献値76〜77
℃) 〔α〕D +12.4°(c0.44,CHCl3 ) e.e. 18.5% 第2溶出物;(+)−(2S,4S)−β−フラバノ−
ル 白色結晶 192mg(収率32%) m.p. 115.5℃〜116℃(文献値116℃) 〔α〕D +12.6°(c0.23,CHCl3 ) e.e. 87%
【0008】次に、(+)−(2S,4S)−β−フラ
バノ−ルを酸化して光学活性フラバノンを合成した。反
応は(+)−(2S,4S)−β−フラバノ−ル35m
gをクロロホルム10mlに溶かし、これに活性二酸化
マンガン0.4gを加えて室温で2時間攪拌することに
より行った。反応後、マンガン化合物を濾別して濃縮し
て得た粗結晶をカラムクロマトグラフィ−(シリカゲル
−ベンゼン)により分離精製して、次の溶出物を得た。 溶出物; (−)−(2S)−フラバノン 白色結晶 33mg(収率95%) m.p. 76℃〜77℃(文献値76〜77℃) 〔α〕D −55.1°(c0.37,CHCl3 ) e.e. 82%
バノ−ルを酸化して光学活性フラバノンを合成した。反
応は(+)−(2S,4S)−β−フラバノ−ル35m
gをクロロホルム10mlに溶かし、これに活性二酸化
マンガン0.4gを加えて室温で2時間攪拌することに
より行った。反応後、マンガン化合物を濾別して濃縮し
て得た粗結晶をカラムクロマトグラフィ−(シリカゲル
−ベンゼン)により分離精製して、次の溶出物を得た。 溶出物; (−)−(2S)−フラバノン 白色結晶 33mg(収率95%) m.p. 76℃〜77℃(文献値76〜77℃) 〔α〕D −55.1°(c0.37,CHCl3 ) e.e. 82%
【0009】実施例2 ラセミ体の4β−アセトキシフラバン160mgをジイ
ソプロピルエ−テル5mlとエタノ−ル0.5mlに溶
かし、燐酸緩衝溶液(pH7.4)2.5mlと2wt
%PVA水溶液2.5mlを加えて激しく攪拌してエマ
ルジョンとし、これにリパ−ゼP(Lipase of
Pseudomonus fluorescen,A
mano)300mgを加え、室温(約23℃)で6日
間攪拌して反応を行った。反応後、クロロホルムで連続
的に抽出し、減圧下にクロロホルムを留去して得た混合
物をカラムクロマトグラフィ−(シリカゲル−ベンゼ
ン)により分離精製して、次の溶出物を得た。 第1溶出物;(+)−4β−アセトオキシフラバノン 白色結晶 96mg(収率60%) m.p. 94.5℃〜95.5℃ 〔α〕D +23.9°(c0.96,CHCl3 ) 第2溶出物;(−)−(2R,4R)−β−フラバノ−
ル 白色結晶 51mg(収率38%) m.p. 115.5℃〜116℃(文献値116℃) 〔α〕D −14.8°(c0.23,CHCl3 ) e.e. 99%以上
ソプロピルエ−テル5mlとエタノ−ル0.5mlに溶
かし、燐酸緩衝溶液(pH7.4)2.5mlと2wt
%PVA水溶液2.5mlを加えて激しく攪拌してエマ
ルジョンとし、これにリパ−ゼP(Lipase of
Pseudomonus fluorescen,A
mano)300mgを加え、室温(約23℃)で6日
間攪拌して反応を行った。反応後、クロロホルムで連続
的に抽出し、減圧下にクロロホルムを留去して得た混合
物をカラムクロマトグラフィ−(シリカゲル−ベンゼ
ン)により分離精製して、次の溶出物を得た。 第1溶出物;(+)−4β−アセトオキシフラバノン 白色結晶 96mg(収率60%) m.p. 94.5℃〜95.5℃ 〔α〕D +23.9°(c0.96,CHCl3 ) 第2溶出物;(−)−(2R,4R)−β−フラバノ−
ル 白色結晶 51mg(収率38%) m.p. 115.5℃〜116℃(文献値116℃) 〔α〕D −14.8°(c0.23,CHCl3 ) e.e. 99%以上
【0010】次に、(−)−(2R,4R)−β−フラ
バノ−ル65mgを実施例1と同様に酸化して光学活性
フラバノンを合成した。 溶出物; (+)−(2R)−フラバノン 白色結晶 60mg(収率93%) m.p. 76℃〜77℃(文献値76〜77℃) 〔α〕D +62.3°(c0.60,CHCl3 ) e.e. 93%
バノ−ル65mgを実施例1と同様に酸化して光学活性
フラバノンを合成した。 溶出物; (+)−(2R)−フラバノン 白色結晶 60mg(収率93%) m.p. 76℃〜77℃(文献値76〜77℃) 〔α〕D +62.3°(c0.60,CHCl3 ) e.e. 93%
【0011】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、医薬中間体
等として有用な各種のフラボノイドを穏やかな条件で、
効率よく得ることができる。
等として有用な各種のフラボノイドを穏やかな条件で、
効率よく得ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 フラバノンをパン酵母を用いて還元する
ことを特徴とする光学分割方法。 - 【請求項2】 4−アセトキシフラバンをリパ−ゼを用
いて加水分解することを特徴とする光学分割方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949692A JPH05227989A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | フラボノイドの光学分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949692A JPH05227989A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | フラボノイドの光学分割方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227989A true JPH05227989A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13404389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6949692A Withdrawn JPH05227989A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | フラボノイドの光学分割方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05227989A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4828782A (en) * | 1987-07-07 | 1989-05-09 | Bbc Brown Boveri Nuclear Services | Apparatus and method for inspection of fuel assemblies |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP6949692A patent/JPH05227989A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4828782A (en) * | 1987-07-07 | 1989-05-09 | Bbc Brown Boveri Nuclear Services | Apparatus and method for inspection of fuel assemblies |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |