JPH0522771B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0522771B2
JPH0522771B2 JP62115513A JP11551387A JPH0522771B2 JP H0522771 B2 JPH0522771 B2 JP H0522771B2 JP 62115513 A JP62115513 A JP 62115513A JP 11551387 A JP11551387 A JP 11551387A JP H0522771 B2 JPH0522771 B2 JP H0522771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
grout
bag
tensile
bag body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62115513A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63280121A (ja
Inventor
Takumi Sakata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINGIJUTSU KOEI KK
Original Assignee
SHINGIJUTSU KOEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINGIJUTSU KOEI KK filed Critical SHINGIJUTSU KOEI KK
Priority to JP11551387A priority Critical patent/JPS63280121A/ja
Publication of JPS63280121A publication Critical patent/JPS63280121A/ja
Publication of JPH0522771B2 publication Critical patent/JPH0522771B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アンカー体及びグランドアンカー
(地中アンカー)構造物に関し、更に詳しくは、
アンカー体の定着性がよく、アンカー耐力が高い
アンカー体及びグランドアンカー構造物に関す
る。
【従来技術とその課題点】
建設工事における山留め、地すべり抑止、斜面
安定、各種構造物の補強等、数々の目的でグラン
ドアンカーが使用されている。グランドアンカー
は、岩盤に定着するロツカアンカー、砂礫や粘土
等の堆積土砂中に定着するソイルアンカーがあ
り、そのいずれもアンカー体定着部、引張部、ア
ンカー頭部によつて構成されている。 従来のグランドアンカー構造物を第6図に示
す。第6図に示すように、地中のアンカー孔30
中にPC鋼線またはPC鋼棒等の引張材31を挿入
し、アンカーグラウト32となるセメントペース
ト(水セメント比が50%程度)を低圧(10Kg/cm2
以下)にて注入してアンカー孔30内に充填し、
セメントベースを固化する。 セメントペーストが固化した後はアンカー頭部
に引張力を与えるが、その力はアンカーグラウト
32を介し、アンカー孔30の孔壁33の岩又は
土に伝えられ、アンカー耐力を得る。 34はスペーサーで、引張材31のグラウトか
ぶりを保持するものであり、35はセメントペー
ストを注入する注入ホースである。 このような構造の従来のグランドアンカーには
次のような課題点があつた。 アンカー孔のアンカー体定着部にクラツクが
生じている場合で、このクラツクの巾が大きい
場合は、アンカー体定着部に注入されたセメン
トペーストはクラツクから流亡してしまい、定
着層がいかに強度の高い岩盤であつても定着で
きない。 地盤の硬軟やクラツクの態様によりアンカー
体定着部に注入するセメントペーストの量が一
定しないためセメントペーストの定量的な生産
管理を十分に行うことができない。 引張材には所定のピツチにてスペーサーを装
着し、引張材に対しグラウトかぶりを保つてい
るが、このスペーサーの装着作業は面倒であ
る。 引張材の引つ張り力を付与すると、引張材と
アンカーグラウトの弾性範囲の違いから、アン
カーグラウトにテンシヨンクラツクが発生し、
アンカーの機能に将来悪影響を及ぼす恐れがあ
る。 アンカー傾角が水平面に対し−10°〜+10°の
範囲においては、アンカーグラウトのブリージ
ングが生じることから、打設角としては好まし
くないとされている。 ところで、特開昭58−86215号公報には、固定
棒の先端に板金を折り畳んだ細長いケーシングを
有する固定組立体を穴に差し込んで、上記ケーシ
ングの折り曲げ部を押し出すことにより膨張させ
るものが開示してある。 これにより、上記課題点は一応解決できる。 しかしながら、上記公報記載のケーシングは、
膨らむときにケーシング全長が短くならざるを得
ず、従つてケーシングの先端部または基部の一方
のみを固定棒に固着し、他方は自由にしておく必
要がある。その為に固着棒に応力が集中し、固着
部分から破損し易い課題がある。 また、実施例の記載からケーシングは金属板、
しかも剛性を有する金属板でなければならない。 従つて、仮に上記固定組立体を岩盤に設けたア
ンカー孔に使用した場合、ケーシングは孔壁に密
着しにくく、アンカー耐力に悪影響を及ぼす恐れ
がある。
【発明の目的】
そこで本発明の目的は、アンカー体の定着性が
よく、アンカー耐力が高いアンカー体及びグラン
ドアンカー構造物を提供することにある。
【発明の構成】
上記目的を達成する為の発明の構成は次の通り
である。 第1の発明にあつては、 地中に設けられたアンカー孔内に挿入して使用
されるアンカー体であつて、このアンカー体は、
引張材と;この引張材の定着部を囲むようにして
装着してある袋体と;この袋体の中にグラウトを
充填する注入手段と;を備え、上記袋体は、柔軟
性を有し、30〜50Kg/cm2で注入されるグラウトに
耐え得る高張力織布を使用して、上記アンカー孔
よりやや径大で、かつ実質的に円筒形状に形成し
てあり、しかも上記袋体の両端部は、内部にグラ
ウトを充填したとき実質的に円柱形状に膨らむ位
置で上記引張材に密封固着されている、アンカー
体である。 第2の発明にあつては、 地中に設けられたアンカー孔と;このアンカー
孔内に挿入してあるアンカー体と;を備え、上記
アンカー体は、引張材と;この引張材の定着部を
囲むようにして装着してある袋体と;この袋体の
中にグラウトを充填する注入手段と;を備え、上
記袋体は、柔軟性を有し、30〜50Kg/cm2で注入さ
れるグラウトに耐え得る高張力織布を使用して、
上記アンカー孔よりやや径大で、かつ実質的に円
筒形状に形成してあり、しかも上記袋体の両端部
は、内部にグラウトを充填したとき実質的に円柱
形状に膨らむ位置で上記引張材に密封固着されて
おり、上記アンカー孔内にはグラウトが充填され
ているとともに、上記袋体内には30〜50Kg/cm2
圧力でグラウトが充填されている、グランドアン
カー構造物である。 袋体に使用される高張力織布としては、引張強
度が高いアラミド繊維であるケブラー(登録商標
デユポン社)、テクノーラ(登録商標 帝人株式
会社)等をあげることができる。このアラミド繊
維は、引張強度が高く本発明の袋体の素材として
好適である。 袋体は通常アンカー体定着部の頭部と先端部の
間に一ケ所設けられるが、アンカー体定着長が長
い場合には、袋体を複数個設置することもでき
る。 なお、本発明では袋体内に注入され、アンカー
幹体となるグラウト(セメントペーストまたはそ
の固化物)をパツクトグラウトと称する。また、
アンカー周辺地盤のコンソリデーシヨン及び孔壁
と袋体の間に介在し、地盤の剪断応力をアンカー
に伝達する役目を持つグラウト(セメントペース
トまたはその固化物)をアラウンドクラウトと称
する。 パツクドグラウトの注入圧力は、アンカー体の
使用目的によつて異なる。例えばアンカー孔のア
ンカー体定着部にクラツクが生じている場合であ
つてアンカー体定着部に注入されたセメントペー
ストがクラツクから流亡する場合は、クラツクを
塞ぐことができる程度の低圧(10Kg/cm2以下)で
注入すればよい。 しかし、例えば土に定着する場合であつて袋体
が拡がることによりアンカー体定着部の断面積を
拡大して孔壁との摩擦表面積を増大せしめる場合
や、アンカー体定着部頭部の支圧抵抗をも増大す
る場合は、高圧注入(30〜50Kg/cm2)される。 なお、高張力織布からなる袋体は通水性及び通
気性は良いが、セメントペーストは繊維間にて目
詰まりを起こし透過しにくいので高圧注入が可能
となるものである。
【実施例】
本発明を図面に示した実施例を参照して更に詳
細に説明する。 第1図はグランドアンカー構造体の一実施例の
概略構造を示す説明図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C断面図である。 地中Eに削孔されたアンカー孔10に、引張鋼
材1が挿入されている。引張鋼材1のアンカー体
定着部13には、テクノーラ(登録商標 帝人株
式会社)をアンカー孔よりやや径大の筒状にに形
成した袋体2が、その一端を引張鋼材1の先端部
3に緊結固着し、更に筒体を裏返し、引張鋼材1
の頭部側にややゆとりをもつようにして他端部4
の開口部を閉じ引張鋼材1に緊結固着している。 袋体2のアンカー頭部側には、セメントペース
ト(パツクドグラウト)の注入口5が設けてあ
り、注入口5には袋体2内にセメントペーストを
注入する為の注入ホース6が緊結されている。 一方、アンカー孔10内には、セメントペース
トが注入されてアラウンドグラウト7が形成され
ている。上記袋体2内には、アラウンドグラウト
7と同様のセメントペーストが高圧注入(30〜50
Kg/cm2)されてパツクドグラウト8を形成してお
り、この注入にて袋体2は浸潤され、袋体2を介
して、アラウンドグラウト7とパツクドグラウト
8は一体化している。袋体2は注入されたセメン
トペーストによつて外側方向にふくらみ、注入圧
力と同じ力で孔壁9にプレストレスをかけた状態
で固化している。 本発明に係るアンカー体の施工方法は従来のグ
ランドアンカーと大体において同じであり、略次
の順序で施工される。 (1) 引張材1は、アンカー孔10内挿入前に現場
の加工ヤードにて加工される。 引張材1のアンカー体定着部13全体を袋体
2にて包み込み、アンカー体定着部13の頭部
と挿入側先端部の位置にて引張材1に緊結し、
筒状の布を袋状に加工する。なお、アンカー体
定着部13の頭部側には、袋体2内にセメント
ペーストを高圧注入する為の注入ホース6が同
じ様な方法で緊結される。注入ホース6は、注
入ポンプから袋体2内にセメントペーストを送
るもので袋体2と注入ホース6は現場加工にて
取付けられる。 (2) 図示を省略したケーシングパイプ(直径90〜
140mm)にてアンカー孔の削孔作業が完了した
ら、ケーシングパイプ内にアラウンドグラウト
7となるセメントペーストを低圧(10Kg/cm2
下)で注入する。 その後、上記の如く加工された引張材1をケ
ーシングパイプ内に所定の深度迄挿入する。挿
入完了後ケーシングパイプを引抜き、その後注
入ホース6から袋体2内にパツクドグラウト8
となるセメントペースト(ケーシングパイプ内
に注入したものと同じ)を高圧(30〜50Kg/
cm2)で注入する。この注入工程により袋体2
は、アラウンドグラウト7とパツクドグラウト
8で浸潤され一体化することとなる。そして袋
体2は注入されたセメントペーストによつて外
側方向に膨張し、注入圧力と同じ力で孔壁9に
圧力をかけた状態で固化する。 したがつてパツクドグラウト(30〜50Kg/
cm2)8は、高強度のアンカー定着幹体となり、
アラウンドグラウト7はパツクドグラウト8と
一体化してアンカー孔壁9(土又は岩)に接着
する役目をする。 なお、パツクドグラウトは高圧力注入のため
脱水効果を生じ、グラウト中の単位水量が少な
くなることから、注入前のグラウトに比較して
高強度となる。しかも袋体2は高引張強度を有
する為、コンクリート構造物における鉄筋の如
き補剛材となる。 また、袋体2内の水や空気は、パツクドグラ
ウト8の注入により抵抗なくして袋体2外に排
除されるが、グラウトは繊維間で目詰りを起こ
し、滲み出る程度にて袋体2内に保留される。 第5図はアンカー体定着部にクラツクを有す
る岩に使用した状態を示す説明図である。アン
カー孔10のアンカー体定着部13の孔壁9に
クラツク11が生じている場合は、袋体2はパ
ツクドグラウトの注入によつて膨張し、クラツ
ク11の部分にその一部が入り込んでキー部1
2を形成する。またキー部12がクラツク11
を塞ぎ、これによつてアラウンドグラウト7の
流出防止が図れ、アンカーは定着可能となる。
【発明の効果】
本発明は、上記構成を有し次の効果を奏する。 (1) 柔軟性を有し、30〜50Kg/cm2で注入されるグ
ラウトに耐え得る高張力織布からなる袋体内
に、アンカー孔内に注入されたアラウンドグラ
ウトと同様のセメントペーストを30〜50Kg/cm2
で注入してパツクドグラウトを形成する。この
セメントペーストの注入によつて袋体は浸潤さ
れ、袋体は介して、アラウンドグラウトとパツ
クドグラウトは一体化する。 しかも袋体は注入されたセメントペーストに
よつて外側方向にふくらみ、注入圧力と同じ力
でアンカー孔壁にプレストレスをかけた状態で
固化している。 また、袋体は両端部で引張材に固着されてい
る。 これらが相まつてアンカー体の定着性がよ
く、アンカー耐力が高いアンカー体及びグラン
ドアンカー構造物が提供できる。 (2) 通常のグランドアンカーでは、定着層がいか
に強度の高い岩であつても、クラツクの巾が大
きければアンカー体定着部に注入されたセメン
トペーストはクラツクから流亡してしまい、定
着できない。 しかし、本発明に係るアンカー体は、この様
な亀裂の多い岩にも自由に定着でき、しかも、
袋体は柔軟性を有するので、アンカー孔壁に密
着して良く馴染み、摩擦力の増大を図ることが
できる。 更に亀裂が大きい場合には、パツクドグラウ
トの注入圧力を適宜設定することによつて袋体
の一部か亀裂に入り込み、袋体と亀裂とが掛止
してキー効果を生じるので、アンカー耐力に寄
与する。 (3) パツクドグラウトを高圧で注入して固定する
場合は、従来のアンカーグラウトに比較して高
強度となる。 (4) 従来のグランドアンカーでは、引張材とグラ
ウトの弾性範囲の差が引張りクラツクを発生さ
せるが、本発明によれば、パツクドグラウトが
高強度であることから、引張材との付着力が強
く、グラウト強度が高くなれば比例してその弾
性範囲も広がる。しかも、高張力織布はグラウ
トよりも引張強度が格段に高い為、補剛材(コ
ンクリートの中の鉄筋の如き)作用をすること
となり、テンシヨンクラツクの発生を抑止する
ことができる。 (5) パツクドグラウトを高圧注入する場合は、ア
ンカー体定着部と岩盤又は土との摩擦抵抗が従
来のグランドアンカーよりも大きくなる。特に
岩に定着される場合、パツクドグラウトがアン
カー孔壁である岩にプレストレスを与える状態
で固化するため、従来のアンカーグラウトと岩
の摩擦抵抗よりも大きな摩擦抵抗が得られる。 (6) 土に定着する場合、袋体内にパツクドグラウ
トを高圧注入すれば定着部周辺土を圧密排除す
ることができる。したがつて、予定径のアンカ
ー体を確実に造成できる。また、造成されたア
ンカー体定着部の断面積ひいては摩擦面積がア
ンカー孔の断面積に比較して大きくなり、摩擦
力も支圧力も増大する。従つて、従来アンカー
と同じアンカー孔径にてそれ以上の能力を持つ
グランドアンカー構造物が提供できる。 (7) 従来のグランドアンカーでは、引張材に所定
のピツチにてスペーサーを装着し、引張材に対
しグラウトかぶりを保つていた。しかし、本発
明によれば、袋体にパツクドグラウトを注入す
ると袋体は膨張しスペーサーとしての役目を果
し、必然的に引張材がアンカー孔中心にセンタ
リングされるためスペーサーが不要である。 (8) 従来は、地盤の硬軟やクラツクの状態により
アンカー孔容量の数倍のセメントペースト量を
必要としていた。しかもその量については一定
しなかつた。しかし本発明によればセメントペ
ースト量はケーシングパイプ容量と、袋体の容
量に制限されることとなり、それ以上のセメン
トペースト量は必要としない。したがつて地盤
状況の如何にかかわらず、セメントペースト量
の管理が簡単である。 (9) セメントペーストのブリージング等の影響に
より、アンカー打設角は水平から−10°〜+10°
の範囲は好ましくないとされていたが、パツク
ドグラウトの高圧注入によりパツクドグラウト
内の脱水を促進するためブリージングによる影
響が極めて少なくなることから、以上の範囲に
ついても適用できアンカー体の打設角度が広が
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はグランドアンカー構造体の一実施例の
概略構造を示す説明図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図
は第1図のC−C断面図、第5図はクラツクを有
するアンカー孔に使用した状態を示す説明図、第
6は従来のグランドアンカー構造物の構造を示す
説明図である。 E:地中、1:引張鋼材、2:袋体、7:アラ
ウンドグラウト、8:パツクドグラウト、10:
アンカー孔、13:アンカー体定着部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地中に設けられたアンカー孔内に挿入して使
    用されるアンカー体であつて、 このアンカー体は、 引張材と; この引張材の定着部を囲むようにして装着して
    ある袋体と; この袋体の中にグラウトを充填する注入手段
    と; を備え、 上記袋体は、 柔軟性を有し、30〜50Kg/cm2で注入されるグラ
    ウトに耐え得る高張力織布を使用して、上記アン
    カー孔よりやや径大で、かつ実質的に円筒形状に
    形成してあり、 しかも上記袋体の両端部は、内部にグラウトを
    充填したとき実質的に円柱形状に膨らむ位置で上
    記引張材に密封固着されている、 アンカー体。 2 地中に設けられたアンカー孔と; このアンカー孔内に挿入してあるアンカー体
    と; を備え、 上記アンカー体は、 引張材と; この引張材の定着部を囲むようにして装着して
    ある袋体と; この袋体の中にグラウトを充填する注入手段
    と; を備え、 上記袋体は、 柔軟性を有し、30〜50Kg/cm2で注入されるグラ
    ウトに耐え得る高張力織布を使用して、上記アン
    カー孔よりやや径大で、かつ実質的に円筒形状に
    形成してあり、 しかも上記袋体の両端部は、内部にグラウトを
    充填したとき実質的に円柱形状に膨らむ位置で上
    記引張材に密封固着されており、 上記アンカー孔内にはグラウトが充填されてい
    るとともに、上記袋体内には30〜50Kg/cm2の圧力
    でグラウトが充填されている、 グランドアンカー構造物。
JP11551387A 1987-05-11 1987-05-11 アンカー体及びグランドアンカー構造物 Granted JPS63280121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11551387A JPS63280121A (ja) 1987-05-11 1987-05-11 アンカー体及びグランドアンカー構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11551387A JPS63280121A (ja) 1987-05-11 1987-05-11 アンカー体及びグランドアンカー構造物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63280121A JPS63280121A (ja) 1988-11-17
JPH0522771B2 true JPH0522771B2 (ja) 1993-03-30

Family

ID=14664381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11551387A Granted JPS63280121A (ja) 1987-05-11 1987-05-11 アンカー体及びグランドアンカー構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63280121A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336400A (ja) * 1989-07-03 1991-02-18 Kunio Ando クロズアンカー工法
WO1991006713A1 (en) * 1989-10-24 1991-05-16 Groutco (Aust.) Pty. Ltd. Inflatable ground anchor
JPH04108912A (ja) * 1990-08-28 1992-04-09 Kurosawa Kensetsu Kk 地中アンカー
JP4696556B2 (ja) * 2005-01-04 2011-06-08 株式会社大林組 地山補強土工法及び地山補強土構造
JP4659513B2 (ja) * 2005-05-10 2011-03-30 芦森工業株式会社 中空柱状物の補強方法。
JP5941628B2 (ja) * 2011-06-29 2016-06-29 株式会社大林組 地山補強用グラウトパイプ及びその設計方法
CN104164865B (zh) * 2014-07-31 2019-07-19 沈嘉艳 注浆气垫塞

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886215A (ja) * 1981-11-16 1983-05-23 ボ−・トルブエルン・スコグベルク 膨張体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886215A (ja) * 1981-11-16 1983-05-23 ボ−・トルブエルン・スコグベルク 膨張体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63280121A (ja) 1988-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3753354A (en) Corrosion-protected anchoring rods for anchoring structural parts in the earth, as well as method of producing anchorings with corrosion-protected anchor rods
KR101353882B1 (ko) 근접 병설 터널의 필라부 선보강 및 굴착 시공 방법
US3492823A (en) Method and apparatus for forming elongated hardened concrete bodies by pressure grouting
KR101736292B1 (ko) 자유장부 보강이 가능한 주름관 앵커 및 그 시공방법
CN112252342A (zh) 岩质边坡破碎岩体钢丝格栅网防护及施工方法
KR100746879B1 (ko) 지압식 영구 앵커
JPH0522771B2 (ja)
JP4696556B2 (ja) 地山補強土工法及び地山補強土構造
JP2018145614A (ja) 長期耐久性を有する岩盤斜面の補強構造およびその施工方法
KR100933220B1 (ko) 보강토 옹벽의 배부름 현상에 대한 보수 및 보강방법과이에 사용되는 소일네일 구조체
KR102079563B1 (ko) 압축마찰형 앵커 패널 지반 보강 시스템
KR20050029951A (ko) 패커식 쏘일 네일체 및 시공방법
JPH0530933B2 (ja)
KR100270673B1 (ko) 어스앵커구조물 및 그 시공방법
JP2509005B2 (ja) 地盤強化方法
JP2683540B2 (ja) 袋状グランドアンカー体及びその定着構造
JP2001152448A (ja) 地中コンクリート構造体の構築工法
JP3675705B2 (ja) 地山補強工法
JPH01315522A (ja) 杭体
JPH11200365A (ja) アンカー用定着装置及びその定着方法
KR101158512B1 (ko) 압축형 강봉 영구 앵커 및 그 시공방법
JPH0459409B2 (ja)
CN209669868U (zh) 水泥基预应力岩土锚杆
JPH01127714A (ja) 地盤安定化工法
KR101791903B1 (ko) 팩앵커를 이용한 앵커시공방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees