JPH05227687A - 永久磁石型回転子 - Google Patents

永久磁石型回転子

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Publication number
JPH05227687A
JPH05227687A JP4025236A JP2523692A JPH05227687A JP H05227687 A JPH05227687 A JP H05227687A JP 4025236 A JP4025236 A JP 4025236A JP 2523692 A JP2523692 A JP 2523692A JP H05227687 A JPH05227687 A JP H05227687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil separator
end plate
clamp pin
iron core
holding means
Prior art date
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Pending
Application number
JP4025236A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kojima
浩明 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP4025236A priority Critical patent/JPH05227687A/ja
Publication of JPH05227687A publication Critical patent/JPH05227687A/ja
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】オイルセパレータ36を端板34に対し所定間
隔離間させた位置にクランプピン35を利用して、簡単
に取付けることができるようにする。 【構成】積層鉄板鉄心31と、その外周面を覆う磁石3
2と、磁石32の外周を覆う非磁性金属パイプ33と、
鉄心31の積層方向両側に配設される端板34とを備
え、複数のクランプピン35により鉄心31と端板34
とを固定する永久磁石型回転子において、クランプピン
35を金属パイプ33より長く形成して、該ピン35の
突出部分に、例えばクランプピン35に大径部35bを
一体に形成して、オイルセパレータ36と端板34との
間を所定間隔に保持する間隔保持手段を設け、この間隔
保持手段により端板34とオイルセパレータ36との間
を所定間隔に保持した状態でオイルセパレータ36を一
方の端板34側にクランプピン35を利用して取付ける
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として冷凍圧縮機用
モータに使用される永久磁石型回転子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石型回転子をもつモータを
採用した圧縮機としては、例えば特開平2−25298
4号公報に載されたものが知られており、この公報記載
のものは、図9で示したように、密閉ケーシングAの内
方上部に、固定子Bと永久磁石型回転子Cとから成るモ
ータDを配設すると共に、このモータDの下部側に、前
記回転子Cから延びる駆動軸Eで回転駆動される圧縮要
素Fを配設する一方、前記ケーシングAの上部側に吐出
管Gを接続して、該吐出管Gから前記圧縮要素Fで圧縮
された冷媒ガスを外部に吐出するようにしている。
【0003】また、前記永久磁石型回転子Cは、薄肉鉄
板の複数枚を上下方向に積層して成る積層鉄板鉄心C1
と、該鉄心C1の外周面に配設された横断面が部分円弧
形状をなす複数の永久磁石C2と、これら各磁石C2の
外周側に圧入された非磁性金属パイプC3と、前記鉄心
C1の上下両側に、該鉄心C1及び前記各磁石C2の端
面側を覆うように配設された上下一対の端板C4とを備
え、これら鉄心C1と各端板C4とを上下方向に延びる
複数のクランプピンC5により一体に固定して構成され
ている。
【0004】さらに、前記駆動軸Eの内部には、一方が
前記ケーシングA内底部の油溜に臨み、他方が前記永久
磁石型回転子Cの上部側に開放される油通路E1を形成
して、該油通路E1を介して前記圧縮要素Fの摺接部位
などに給油する一方、前記回転子Cの上部側に、該回転
子Cと所定間隔をおいてオイルセパレータHを対向状に
配設し、このオイルセパレータHで前記油通路E1の上
部側に至った潤滑油が直接前記吐出管Gに至るのを阻止
して、該潤滑油が冷媒ガスと共に前記吐出管Gから排出
されるのを阻止するようにしている。
【0005】しかして、前記オイルセパレータHを取付
けるにあたって、従来では図9に示すように、前記永久
磁石型回転子Cを構成する前記非磁性金属パイプC3の
上部側を前記鉄心C1よりも上方側に延長させ、この延
長部C6の先端側に前記オイルセパレータHをカシメ止
めや溶接手段又は圧入などにより固定するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
に、前記オイルセパレータHを取付けるために前記非磁
性金属パイプC3を上方側に延長させる場合、この非磁
性金属パイプC3は高価な材料から形成していることか
ら、該非磁性金属パイプC3を延長させて長尺とするこ
とにより前記永久磁石型回転子Cの全体コストが非常に
高くなるし、しかも前記オイルセパレータHを厚みの薄
い前記非磁性金属パイプC3の延長部C6にカシメ止め
や溶接手段などで固定することは加工上難しく、また、
前記非磁性金属パイプC3の延長部C6には、図9には
示されていないが、前記駆動軸Eの油通路E1から排出
される潤滑油を前記油溜側に戻すために油孔などを穿設
する必要があるが、このような油孔を明ける加工にも困
難を伴うばかりか、加工数が増大してコストアップとな
り、さらに、前記延長部C6に前記油孔を複数個設ける
場合には、前記延長部C6の強度上の問題が発生するの
である。
【0007】本発明は以上のような問題に鑑みてなした
もので、その目的は、積層鉄板鉄心と、その両側端面に
配設される端板とを一体に固定するクランプピンを利用
して低廉なコストで、かつ、容易な取付けで、前記オイ
ルセパレータを前記端板側に対し所定間隔を保持して確
実に取付けることができる永久磁石型回転子を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、鉄板31aを複数枚積層して成る積層鉄
板鉄心31の外周に、該鉄心31の外周面を覆う部分円
弧状の磁石32を複数個配設して、前記積層鉄板鉄心3
1の外周のほぼ全周を覆うと共に、前記各磁石32の外
周に非磁性金属パイプ33を圧入する一方、前記鉄心3
1の積層方向両側に、該鉄心31及び前記磁石32の端
面を覆う端板34を配設し、クランプピン35により前
記鉄心31及び端板34を固定した永久磁石型回転子に
おいて、前記クランプピン35を前記非磁性金属パイプ
33より長く形成して、該クランプピン35の一方側端
部にオイルセパレータ36を配設すると共に、該オイル
セパレータ36と前記磁石32の端面を覆う前記端板3
4との間に、前記オイルセパレータ36と前記端板34
との間隔を所定間隔に保持する間隔保持手段を設けて、
前記クランプピン35のカシメにより前記オイルセパレ
ータ36を前記クランプピン35に固定する一方、この
固定時に、前記間隔保持手段を介して前記鉄心31と端
板34とを前記クランプピン35により一体化するよう
にしたのである。
【0009】前記クランプピン35を、両端にカシメ部
35eをもち、前記積層鉄板鉄心31に形成する貫通孔
31bに挿嵌する挿嵌部35aと、この挿嵌部35aの
径よりも大径の大径部35bとから形成し、該大径部3
5bの軸方向両端に段部35c,35dを形成して、こ
の大径部35bにより前記間隔保持手段を形成するよう
にしてもよい。
【0010】また、前記オイルセパレータ36に、該オ
イルセパレータ36と、前記積層鉄板鉄心31及び磁石
32の端面を覆う前記端板34との間隔を保持する長さ
をもつ突起部36bを一体形成して、該突起部36bに
より前記間隔保持手段を形成することも可能である。
【0011】さらに、前記積層鉄板鉄心31及び磁石3
2の端面を覆う前記端板34に、該端板34と前記オイ
ルセパレータ36との間隔を保持する長さをもつ突起部
34bを一体形成して、該突起部34bにより前記間隔
保持手段を形成するようにしてもよい。
【0012】
【作用】以上の構成では、前記積層鉄板鉄心31と前記
端板34とを結合一体化する前記クランプピン35が前
記非磁性金属パイプ33より長く形成されて、この金属
パイプ33から突出する前記クランプピン35の一方側
端部に、前記オイルセパレータ36がカシメ止めにより
固定され、この固定時に、前記オイルセパレータ36が
前記間隔保持手段を介して前記鉄心31及び前記端板3
4に対し所定間隔に保持されると共に、前記間隔保持手
段で前記鉄心31と前記端板34とも一体に結合される
のである。つまり、前記オイルセパレータ36を固定す
るにあたっては、前記非磁性金属パイプ33から突出す
るような長さに形成された前記鉄心31と各端板34と
を結合する前記クランプピン35を使用すると共に、簡
単な構成で前記間隔保持手段を形成することにより、簡
単な取付けで前記オイルセパレータ36を取付けること
ができるので、従って、従来のように、高価で厚みの薄
い前記非磁性金属パイプ33を延長させて長尺となし、
その延長端部に前記オイルセパレータ36をカシメ止め
又は溶接手段などで取付ける場合に較べて、製作コスト
を低廉にでき、また、前記非磁性金属パイプ33に孔明
け加工などを施したりする必要もなくなって加工が容易
となる。
【0013】また、前記間隔保持手段を形成するに際し
て、前記クランプピン35を利用し、該クランプピン3
5の長さ方向両端にカシメ部35eを設けると共に、前
記クランプピン35に、前記鉄心31に設ける貫通孔3
1bに挿嵌される挿嵌部35aと、この挿嵌部35aの
径よりも大径の大径部35bとを形成する一方、該大径
部35bの軸方向両端に段部35c,35dをそれぞれ
設けて、この大径部35bで前記間隔保持手段を形成す
るときには、前記クランプピン35に前記間隔保持手段
を一体に形成したので、該間隔保持手段を設けるのに格
別な部品を必要とすることがなくなって、それだけ部品
点数が削減され、組立工数が軽減されるので、製作コス
トを一層低減化することができる。しかも、前記クラン
プピン35の長さ方向両端に設けた前記カシメ部35e
をカシメ止めすることにより、前記鉄心31に対し所定
間隔離れた位置への前記オイルセパレータ36の固定作
業と、前記鉄心31と前記端板34との固定作業とを同
時に行うことができるのでそれだけ前記オイルセパレー
タ36の取付を容易に行うことができる。
【0014】さらに、前記間隔保持手段を形成するにあ
たって、前記オイルセパレータ36に、該オイルセパレ
ータ36と前記積層鉄板鉄心31及び磁石32の端面を
覆う前記端板34との間隔を保持する長さをもつ突起部
36bを一体に設けて、この突起部36bで前記間隔保
持手段を形成するときも、前記間隔保持手段を別部品で
形成することなく前記オイルセパレータ36に一体に形
成するので、前記クランプピン35のカシメ止めだけで
容易に前記オイルセパレータ36を取付けることができ
ながら、前記鉄心31に対し所定間隔離れた位置に前記
オイルセパレータ36を確実に固定することができ、製
作コストを一層低減化することができるのである。しか
も、前記オイルセパレータ36に前記間隔保持手段を一
体に形成しているので、前記クランプピン35の形状
を、一般に市販されているような一方側端部にのみカシ
メ部を形成する形状にすることが可能となり、前記オイ
ルセパレータ36や前記鉄心31及び前記端板34を固
定するに際して、1箇所のカシメ止めで固定ができるの
で、それだけ加工数を軽減でき、より組立作業性を向上
できるのである。
【0015】また、前記間隔保持手段を形成するに際し
て、前記積層鉄板鉄心31及び磁石32の端面を覆う前
記端板34に、該端板34と前記オイルセパレータ36
との間隔を保持する長さをもつ突起部34bを一体に設
けて、この突起部34bで前記間隔保持手段を形成する
ときにも、前記間隔保持手段を別部品で形成することな
く前記端板34に一体に形成することがてきるので、前
述した場合と同じく、簡単な取付けで前記鉄心31に対
し所定間隔離れた位置に前記オイルセパレータ36を確
実に固定することができ、製作コストを一層低減化する
ことができるのであり、しかも、前記端板34に前記間
隔保持手段を一体に形成しているので、前記クランプピ
ン35の形状を、一方側端部にのみカシメ部を形成する
形状にすることが可能となり、前記オイルセパレータ3
6や前記鉄心31及び前記端板34を固定するに際し
て、1箇所のカシメ止めで固定ができるので、それだけ
加工数を軽減でき、より組立作業性を向上できるのであ
る。
【0016】
【実施例】図1は本発明にかかる永久磁石型回転子をも
つモータを採用した冷凍圧縮機を示しており、密閉ケー
シング1の内方上部に、固定子2と永久磁石型回転子3
とから成るモータ4を配設すると共に、このモータ4の
下部側に、前記回転子3から延びる駆動軸5で回転駆動
される圧縮要素6を配設する一方、前記ケーシング1の
上部側に吐出管7を接続して、該吐出管7から前記圧縮
要素6で圧縮された冷媒ガスを外部に吐出するようにし
ている。
【0017】また、前記モータ4を構成する前記永久磁
石型回転子3は、薄肉鉄板31aの複数枚を上下方向に
積層して成る積層鉄板鉄心31と、該鉄心31の外周面
に配設された横断面が部分円弧形状をなす複数の永久磁
石32と、これら各磁石32の外周側に圧入された非磁
性金属パイプ33と、前記鉄心31の上下両側に、該鉄
心31及び前記各磁石32の端面側を覆うように配設さ
れた上下一対の端板34とを備え、これら鉄心31と各
端板34とを上下方向に延びる複数のクランプピン35
により一体に固定して構成されている。
【0018】さらに、前記駆動軸5の内部には、一方が
前記ケーシング1内底部の油溜に臨み、他方が前記永久
磁石型回転子3の上部側に開放する油通路51を形成し
て、該油通路51を介して前記圧縮要素6の摺接部位な
どに給油する一方、前記回転子3の上部側に、該回転子
3と所定間隔をおいてオイルセパレータ36を対向状に
配設し、このオイルセパレータ36で前記油通路51の
上部側に至った潤滑油を遠心力により固定子2のコイル
エンド21に衝突させて、前記固定子2のコアカットな
どから前記油溜に戻し、前記潤滑油が直接前記出口管7
に至って冷媒ガスと共に該吐出管7から排出されるのを
阻止するようにしている。
【0019】しかして以上のような永久磁石型回転子3
において、該回転子3の上部側に所定間隔をおいて前記
オイルセパレータ36を取付けるにあたって、前記鉄心
31と各端板34とを一体に結合させる前記各クランプ
ピン35を利用し、この各クランプピン35を前記非磁
性金属パイプ33よりも長く形成して、該各クランプピ
ン35の上方側端部を前記上部側端板34から非磁性金
属パイプ33の上方側へと突出させ、斯かる各クランプ
ピン35の上方側突出端部に前記オイルセパレータ36
を配設すると共に、このオイルセパレータ36と前記上
部側端板34との間に、これらオイルセパレータ36と
上部側端板34との間隔を所定間隔に保持する後述する
間隔保持手段を設ける。
【0020】そして、前記各クランプピン35の上方側
端部をカシメ止めすることにより、前記オイルセパレー
タ36を前記間隔保持手段により前記上部側端板34と
の間に所定間隔を保持した状態で前記各クランプピン3
5に固定し、この固定時に、前記間隔保持手段を介して
前記鉄心31と前記各端板34とを前記クランプピン3
5により一体化するのである。
【0021】具体的に説明すると、図1及び図3に示し
た実施例は、前記クランプピン35に、前記鉄心31に
設けた貫通孔31bと前記上下各端板34に設けた取付
孔34aとに挿嵌される長尺の挿嵌部35aを形成する
と共に、前記クランプピン35の上部側に、前記挿嵌部
35aの径よりも大径とした短尺な大径部35bを形成
するのであって、該大径部35bの上下両端部に段部3
5c,35dをそれぞれ設けて、この大径部35bで前
記オイルセパレータ36と前記上部側端板34との間隔
を所定間隔に保持する前記間隔保持手段を形成する一
方、前記クランプピン35の上下方向両端部に、前記オ
イルセパレータ36に設けた取付孔36aと前記下部側
端板34に設けた取付孔34aに挿入固定可能としたカ
シメ部35e,35eをそれぞれ形成したものである。
【0022】そして、以上の構成において図2で示した
ように、前記クランプピン35の挿嵌部35aを前記上
部側端板34に設けた取付孔34aから、前記鉄心31
の貫通孔31b及び下部側端板34の取付孔34aへと
貫通させて、この貫通端部に設けられる前記挿嵌部35
aの下部側カシメ部35eをカシメ止めすることによ
り、該カシメ部35eと前記大径部35bの下部側段部
35dとで前記鉄心31と前記各上下端板34とを一体
に固定する。
【0023】また、前記鉄心31と前記各上下端板34
とを一体に固定した後に、図2で示したように、前記オ
イルセパレータ36の取付孔36aを前記クランプピン
35の大径部35bに設けた上部側カシメ部35eに嵌
合して、図3に示すように、該カシメ部35eをカシメ
止めすることにより、前記オイルセパレータ36を前記
大径部35bの上部側段部35cに圧接させた状態で固
定し、この固定時に前記大径部35bで前記オイルセパ
レータ36と前記上部側端板34との間に所定間隔を保
持するのである。
【0024】以上のように、前記永久磁石型回転子3の
上部側に、該回転子3と所定間隔をおいて前記オイルセ
パレータ36を固定するにあたって、前記各クランプピ
ン35の長さを前記非磁性金属パイプ33から突出する
ような長さに形成して、該クランプピン35に、前記間
隔保持手段を形成したから、簡単な取付けで、前記オイ
ルセパレータ36を取付けることができるのである。従
って、前述した従来のものに較べ、前記非磁性金属パイ
プ33の長さを長くする必要がないから製作コストを低
廉にでき、また、前記非磁性金属パイプ33の延長部に
孔明け加工などを施したりする必要もなくなって加工が
容易となる。
【0025】さらに、前記クランプピン35の大径部3
5bにより、前記オイルセパレータ36を前記上部側端
板34に対し所定間隔に保持する前記間隔保持手段を形
成しているので、該間隔保持手段を設けるのに格別な部
品を必要とすることがなくなって、それだけ部品点数を
削減でき、組立工数を軽減できるので、製作コストを一
層低減化することができるのであり、しかも、前記クラ
ンプピン35の長さ方向両端に設けた前記カシメ部35
eをカシメ止めするだけで、前記上部側端板34に対し
所定間隔離れた位置への前記オイルセパレータ36の固
定作業と、前記鉄心31と前記端板34との固定作業と
を同時に行うことができるので、それだけ組立を容易に
行うことができる。
【0026】また、図1乃至図3の構成は、前記挿嵌部
35aの上部側に大径部35bを形成したが、図4で示
したように、前記クランプピン35における前記挿嵌部
35aの下部側には大径な頭部を設け、かつ、この挿嵌
部35aの上部側に、該挿嵌部35aより径小な支持軸
部35fを一体に設けると共に、前記支持軸部35fの
上端部に前記オイルセパレータ36を固定するためのカ
シメ部35eを形成し、前記支持軸部35fと前記挿嵌
部35aとの間にカシメ部35gを設けて、このカシメ
部35gによるカシメ止めと前記支持軸部35fとによ
り前記間隔保持手段を形成してもよい。この場合、前記
挿嵌部35aと支持軸部35fとを、前記下部側端板3
4の取付孔34aから前記鉄心31の貫通孔31bを経
て上部側端板34に設ける取付孔34aの上方側へと挿
通させて、下部側の頭部を下部側端板34に係止させた
状態で前記カシメ部35gをカシメ止めし、該カシメ部
35gと前記挿嵌部35aの下端頭部とで前記鉄心31
と前記上下各端板34とを一体に固定させた後、前記支
持軸部35fの上端に設けた前記カシメ部35eに前記
オイルセパレータ36の取付孔36aを挿嵌させて、前
記カシメ部35eをカシメ止めすることにより、前記オ
イルセパレータ36を前記支持軸部35fの上部側に固
定するのであって、この固定により前記支持軸部35f
で前記オイルセパレータ36と前記上部側端板34との
間に所定間隔を保持することができる。
【0027】また、図5で示したように、前記クランプ
ピン35を同一径で前記非磁性金属パイプ33から上方
に突出するような長さに形成して、前記クランプピン3
5の上端部に前述したものと同様なカシメ部35eを設
け、かつ、前記クランプピン35の下部側に大径の頭部
やカシメ部を設けると共に、このクランプピン35を前
記下部側端板34の取付孔34aから挿入した後に前記
上部側端板34の上部側において前記クランプピン35
に打痕部35hを形成して、この打痕部35hと前記ク
ランプピン35の上部側とで前記間隔保持手段を構成し
てもよい。この場合も前記クランプピン35の下端頭部
と前記打痕部35hとで前記鉄心31と前記各上下端板
34とを一体に固定する一方、前記クランプピン35の
上端に設けた前記カシメ部35eに前記オイルセパレー
タ36の取付孔36aを挿嵌させて、前記カシメ部35
eをカシメ止めすることにより、前記オイルセパレータ
36を前記支持軸部35fの上部側に固定するのであっ
て、この固定により前記各打痕部35hにおける前記ク
ランプピン35の上部側に、所定間隔をおいて前記オイ
ルセパレータ36を配設することができるのである。
【0028】また、以上の実施例はクランプピン35を
利用して前記間隔保持手段を形成したが、図6で示した
ように、前記クランプピン35は同一径で前記非磁性金
属パイプ33から上方に突出するような長さに形成し
て、前記クランプピン35の上端部に前述したものと同
様なカシメ部35eを設け、かつ、前記クランプピン3
5の下部側に頭部を設けると共に、前記オイルセパレー
タ36に、該オイルセパレータ36における前記クラン
プピン35の取付穴36aに連続する筒状の前記オイル
セパレータ36と前記端板34との間隔を保持する長さ
をもった突起部36bを一体に設けて、この突起部36
bにより前記オイルセパレータ36を前記上部側端板3
4に対し所定間隔をあけて保持する前記間隔保持手段を
形成するようにしてもよい。
【0029】この場合、前記クランプピン35を前記下
部側端板34の取付孔34aから前記鉄心31の貫通孔
31bを経て上部側端板34に設ける取付孔34aの上
方側へと挿通させると共に、この上部端板34から上方
に突出される前記クランプピン35の上部側に、前記オ
イルセパレータ36の前記突起部36bが下向きとなる
ように前記突起部36bを挿嵌させて、前記クランプピ
ン35の上端に設けた前記カシメ部35eをカシメ止め
することにより、前記突起部36bの先端部と前記クラ
ンプピン35の下端頭部とで前記鉄心31と前記各上下
端板34とを一体に固定し、かつ、これと同時に前記カ
シメ部35eのカシメ止めにより、前記突起部36bで
前記オイルセパレータ36と前記上部側端板34との間
に所定間隔を保持した状態で前記オイルセパレータ36
を前記上部側端板34上に固定することができるのであ
る。
【0030】このように、前記オイルセパレータ36に
前記突起部36bを一体に形成することにより、前記間
隔保持手段を一体に形成することが可能となって、前述
した実施例と同じく、簡単な構成で前記鉄心31に対し
所定間隔離れた位置に前記オイルセパレータ36を確実
に固定することができ、製作コストを一層低減化するこ
とができるのであり、しかも、前記クランプピン35
は、同一径で長さを長くするだけでよく、単に一方側端
部にのみカシメ部を形成するだけでよいから、市販のク
ランプピンが用いられるし、また、前記オイルセパレー
タ36や前記鉄心31及び前記端板34を固定するに際
して、1箇所のカシメ止めで固定ができるので、それだ
け加工数を軽減でき、より一層組立作業性を向上できる
のである。
【0031】また、以上の実施例は、前記クランプピン
35及びオイルセパレータ36を利用したが、図7で示
したように、前記クランプピン35を前記非磁性金属パ
イプ33から上方に突出するような長さに形成して、前
記クランプピン35の上端部に前述したものと同様なカ
シメ部35eを設け、かつ、前記クランプピン35の下
部側に頭部を設けると共に、前記上部側端板34に、該
上部側端板34における前記取付孔34aに連続する筒
状の前記端板34と前記オイルセパレータ36との間隔
を保持する長さをもった突起部34bを一体に設けて、
この突起部34bにより前記オイルセパレータ36を前
記上部側端板34に対し所定間隔をあけて保持する前記
間隔保持手段を形成するようにしてもよい。
【0032】この場合、前記上部側端板34を前記突起
部34bが上向きとなるように前記鉄心31上に配設し
て、前記クランプピン35を前記下部側端板34の取付
孔34aから前記鉄心31の貫通孔31bを経て前記上
部側端板34の突起部34bに貫通形成した取付孔34
aの上方側へと挿通させると共に、この上部側端板34
から上方に突出される前記クランプピン35の上部側に
前記オイルセパレータ36を挿嵌させて、前記上部側端
板34から上方に突出される前記クランプピン35の上
端に設けた前記カシメ部35eをカシメ止めすることに
より、該カシメ部35eと前記クランプピン35の下端
頭部とで前記鉄心31と前記各上下端板34とを一体に
結合させ、かつ、これと同時に前記突起部34bで前記
オイルセパレータ36を前記上部側端板34上に所定間
隔をおいて固定することができるのである。
【0033】このように、前記上部側端板34に前記突
起部34bを一体に形成することにより前記間隔保持手
段を一体に形成することが可能となって、前述した実施
例と同じく、簡単な構成で前記鉄心31に対し所定間隔
離れた位置に前記オイルセパレータ36を確実に固定す
ることができ、製作コストを一層低減化することができ
るのであり、しかも、図6の実施例と同様に前記オイル
セパレータ36や前記鉄心31及び各端板34を固定す
るに際して、前記クランプピン35の上端部側に設ける
前記カシメ部35eの1箇所だけをカシメ止めすれば良
いこととなるため、加工数を低減することができ、より
一層組立作業性を向上できるのである。
【0034】また、前記オイルセパレータ36を前記上
部側端板34に対し所定間隔をあけて保持する前記間隔
保持手段としては、図8で示したように、前記オイルセ
パレータ36と前記上部側端板34との間に介装される
前記クランプピン35が挿通可能な筒状スペーサ37を
使用し、該スペーサ37を介して前記上部側端板34上
に前記オイルセパレータ36を所定間隔をおいて保持す
るようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、鉄板3
1aを複数枚積層して成る積層鉄板鉄心31の外周に、
該鉄心31の外周面を覆う部分円弧状の磁石32を複数
個配設して、前記積層鉄板鉄心31の外周のほぼ全周を
覆うと共に、前記各磁石32の外周に非磁性金属パイプ
33を圧入する一方、前記鉄心31の積層方向両側に、
該鉄心31及び前記磁石32の端面を覆う端板34を配
設し、クランプピン35により前記鉄心31及び端板3
4を固定した永久磁石型回転子において、前記クランプ
ピン35を前記非磁性金属パイプ33より長く形成し
て、該クランプピン35の一方側端部にオイルセパレー
タ36を配設すると共に、該オイルセパレータ36と前
記磁石32の端面を覆う前記端板34との間に、前記オ
イルセパレータ36と前記端板34との間隔を所定間隔
に保持する間隔保持手段を設けて、前記クランプピン3
5のカシメにより前記オイルセパレータ36を前記クラ
ンプピン35に固定する一方、この固定時に、前記間隔
保持手段を介して前記鉄心31と端板34とを前記クラ
ンプピン35により一体化するようにしたから、前記オ
イルセパレータ36を固定するにあたって、前記非磁性
金属パイプ33から突出するような長さに形成した前記
クランプピン35と、前記オイルセパレータ36と前記
端板34との間を所定間隔に保持する前記間隔保持手段
とを用いるだけでなので、簡単に前記オイルセパレータ
36を取付けることができるのであり、従って、従来の
もののように、前記非磁性金属パイプ33の長さを長く
する必要がないから、製作コストを低廉にでき、また、
前記非磁性金属パイプ33の延長部に孔明け加工などを
施したりする必要もなくなって加工を容易にできるので
ある。
【0036】また、前記間隔保持手段を形成するに際
し、前記クランプピン35を利用し、該クランプピン3
5の長さ方向両端にカシメ部35eを設けると共に、前
記クランプピン35に、前記鉄心31に設ける貫通孔3
1bに挿嵌される挿嵌部35aと、この挿嵌部35aの
径よりも大径の大径部35bとを形成する一方、該大径
部35bの軸方向両端に段部35c,35dをそれぞれ
設けて、この大径部35bで前記間隔保持手段を形成す
ることにより、該間隔保持手段を設けるのに格別な部品
を必要とすることがなくなって、それだけ部品点数が削
減され、組立工数が軽減されるので、製作コストを一層
低減化することができる。しかも、前記クランプピン3
5の長さ方向両端に設けた前記カシメ部35eをカシメ
止めすることにより、前記鉄心31に対し所定間隔離れ
た位置への前記オイルセパレータ36の固定作業と、前
記鉄心31と前記端板34との固定作業とを同時に行う
ことができるのでそれだけ前記オイルセパレータ36の
取付を容易に行うことができる。
【0037】さらに、前記間隔保持手段を形成するにあ
たって、前記オイルセパレータ36に、該オイルセパレ
ータ36と前記積層鉄板鉄心31及び磁石32の端面を
覆う前記端板34との間隔を保持する長さをもつ突起部
36bを一体に設けて、この突起部36bで前記間隔保
持手段を形成するときも、前記間隔保持手段を別部品で
形成することなく前記オイルセパレータ36に一体に形
成するので、前記クランプピン35のカシメ止めだけで
容易に前記オイルセパレータ36を取付けることができ
ながら、前記鉄心31に対し所定間隔離れた位置に前記
オイルセパレータ36を確実に固定することができ、製
作コストを一層低減化することができるのである。しか
も、前記オイルセパレータ36に前記間隔保持手段を一
体に形成しているので、前記クランプピン35の形状
を、一方側端部にのみカシメ部を形成する形状にするこ
とが可能となり、従って、市販のクランプピンが利用で
きるし、また、前記オイルセパレータ36や前記鉄心3
1及び前記端板34を固定するに際して、1箇所のカシ
メ止めで固定ができるので、それだけ加工数を軽減で
き、より組立作業性を向上できるのである。
【0038】また、前記間隔保持手段を形成するに際
し、前記積層鉄板鉄心31及び磁石32の端面を覆う前
記端板34に、該端板34と前記オイルセパレータ36
との間隔を保持する長さをもつ突起部34bを一体に設
けて、この突起部34bで前記間隔保持手段を形成する
ときにも、前記間隔保持手段を別部品で形成することな
く前記端板34に一体に形成することがてきるので、前
述した場合と同じく、簡単な取付けで前記鉄心31に対
し所定間隔離れた位置に前記オイルセパレータ36を確
実に固定することができ、製作コストを一層低減化する
ことができるのであり、しかも、前記端板34に前記間
隔保持手段を一体に形成しているので、前記クランプピ
ン35の形状を、一方側端部にのみカシメ部を形成する
形状にすることが可能となり、従って、市販のクランプ
ピンが利用できるし、また、前記オイルセパレータ36
や前記鉄心31及び前記端板34を固定するに際して、
1箇所のカシメ止めで固定ができるので、それだけ加工
数を軽減でき、より組立作業性を向上できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる永久磁石型回転子の適用例とし
て示す圧縮機の一部省略した断面図。
【図2】同永久磁石型回転子の要部を示すもので、オイ
ルセパレータのカシメ止め以前の状態を示す断面図。
【図3】同永久磁石型回転子の要部を示すもので、オイ
ルセパレータのカシメ止め状態を示す断面図。
【図4】同永久磁石型回転子の他の実施例を示す断面
図。
【図5】同永久磁石型回転子の他の実施例を示す断面
図。
【図6】同永久磁石型回転子の他の実施例を示す断面
図。
【図7】同永久磁石型回転子の他の実施例を示す断面
図。
【図8】同永久磁石型回転子の他の実施例を示す断面
図。
【図9】従来の永久磁石型回転子を使用した圧縮機の一
部切欠図。
【符号の説明】
31 積層鉄板鉄心 31a 鉄板 31b 貫通孔 32 磁石 33 非磁性金属パイプ 34 端板 34b 突起部 35 クランプピン 35a 挿嵌部 35b 大径部 35c,35d 段部 35e カシメ部 36 オイルセパレータ 36b 突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄板31aを複数枚積層して成る積層鉄板
    鉄心31の外周に、該鉄心31の外周面を覆う部分円弧
    状の磁石32を複数個配設して、前記積層鉄板鉄心31
    の外周のほぼ全周を覆うと共に、前記各磁石32の外周
    に非磁性金属パイプ33を圧入する一方、前記鉄心31
    の積層方向両側に、該鉄心31及び前記磁石32の端面
    を覆う端板34を配設し、クランプピン35により前記
    鉄心31及び端板34を固定した永久磁石型回転子であ
    って、前記クランプピン35を前記非磁性金属パイプ3
    3より長く形成して、該クランプピン35の一方側端部
    にオイルセパレータ36を配設すると共に、該オイルセ
    パレータ36と前記磁石32の端面を覆う前記端板34
    との間に、前記オイルセパレータ36と前記端板34と
    の間隔を所定間隔に保持する間隔保持手段を設け、前記
    クランプピン35のカシメにより前記オイルセパレータ
    36を前記クランプピン35に固定する一方、この固定
    時、前記間隔保持手段を介して前記鉄心31と端板34
    とを前記クランプピン35により一体化していることを
    特徴とする永久磁石型回転子。
  2. 【請求項2】クランプピン35を、両端にカシメ部35
    eをもち、積層鉄板鉄心31に形成する貫通孔31bに
    挿嵌する挿嵌部35aと、この挿嵌部35aの径より大
    径の大径部35bとから形成し、該大径部35bの軸方
    向両端に段部35c,35dを形成して、この大径部3
    5bにより間隔保持手段を形成している請求項1記載の
    永久磁石型回転子。
  3. 【請求項3】オイルセパレータ36に、該オイルセパレ
    ータ36と、積層鉄板鉄心31及び磁石32の端面を覆
    う端板34との間隔を保持する長さをもつ突起部36b
    を一体形成して、該突起部36bにより間隔保持手段を
    形成している請求項1記載の永久磁石型回転子。
  4. 【請求項4】積層鉄板鉄心31及び磁石32の端面を覆
    う端板34に、該端板34とオイルセパレータ36との
    間隔を保持する長さをもつ突起部34bを一体形成し
    て、該突起部34bにより間隔保持手段を形成している
    請求項1記載の永久磁石型回転子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008301674A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp フレームレス回転電機の固定子及びその製造方法
CN102270891A (zh) * 2010-06-03 2011-12-07 珠海格力电器股份有限公司 自起动永磁同步电机转子及使用该转子的压缩机
CN106300727A (zh) * 2015-05-27 2017-01-04 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 电机转子及其充磁方法

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Effective date: 19981110