JPH05227642A - 電源診断方式 - Google Patents

電源診断方式

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Publication number
JPH05227642A
JPH05227642A JP4056610A JP5661092A JPH05227642A JP H05227642 A JPH05227642 A JP H05227642A JP 4056610 A JP4056610 A JP 4056610A JP 5661092 A JP5661092 A JP 5661092A JP H05227642 A JPH05227642 A JP H05227642A
Authority
JP
Japan
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power supply
output current
values
current value
accumulated
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Pending
Application number
JP4056610A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tachikawa
博 立川
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP4056610A priority Critical patent/JPH05227642A/ja
Publication of JPH05227642A publication Critical patent/JPH05227642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、論理回路に使用している素
子の特性により、論理回路が動作している期間に、消費
電流が大きく変動するような場合、電源の出力電流が予
め定められた基準値以下に変動することが有り、この時
複数の電源のそれぞれが供給している電流値が不平衡を
生じていると誤判定することを防止する。 【構成】 複数の電源ユニット1a、1b、1cの各々
に備えられる出力電流値検出手段2a、2b、2cと、
電源ユニットの各々が出力している電流値をアナログ−
デジタル変換するA−Dコンバータ4a、4b、4c
と、A−Dコンバータ出力値を蓄積する手段5a、5
b、5cと、蓄積された複数の電源の出力電流値から平
均出力電流値を求める手段と、蓄積された複数の電源の
出力電流値と平均出力電流値との差が著しく大きい場合
異常信号を発生する手段6とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置等の電源
診断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源診断方式では、障害
により並列運転を行っている複数の電源の何れかひとつ
でも出力電流が予め定められた基準値以下になった場合
は、複数の電源のそれぞれが論理回路に供給している電
流値に不平衡を生じていると判定し、システムの電源を
オフしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源診
断方式は、論理回路に使用している素子の特性により、
論理回路が動作している期間に、消費電流が大きく変動
するような場合、電源の出力電流が予め定められた基準
値以下に変動することが有り、この時複数の電源のそれ
ぞれが供給している電流値が不平衡を生じていると誤判
定することが有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電源診断方式
は、複数の電源ユニットの各々に備えられる出力電流値
検出手段と、電源ユニットの各々が出力している電流値
をアナログ−デジタル交換するA−Dコンバータと、A
−Dコンバータ出力値を蓄積する手段と、蓄積された複
数の電源の出力電流値から平均出力電流値を求める手段
と、蓄積された複数の電源の出力電流値と平均出力電流
値との差が著しく大きい場合異常信号を発生する手段と
を備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。図1において、電源ユニット1aと電源ユニット
1bと電源ユニット1cのそれぞれの出力端子は1点に
接続され、電源の並列接続構成を成して、論理回路3に
電圧を供給し、また、論理回路3に対して各電源ユニッ
トのそれぞれが均等に電流を供給するように制御されて
いる。
【0007】電源ユニット1aは出力電流検出回路2a
備えており、電源ユニット1aが論理回路3に供給して
いる電流値を検出する。検出された電流値はA−Dコン
バータ4aによりデジタルデータに変換される。変換さ
れたデジタルデータはメモリ5aに蓄積される。メモリ
5aに蓄積されたデータはCPU(中央処理装置)6に
より読み出され、CPU6により所定のデータ処理を行
なう。
【0008】電源ユニット1bは出力電流検出回路2b
備えており、電源ユニット1bが論理回路3に供給して
いる電流値を検出する。検出された電流値はA−Dコン
バータ4bによりデジタルデータに変換される。変換さ
れたデジタルデータはメモリ5bに蓄積される。メモリ
5bに蓄積されたデータはCPU(中央処理装置)6に
より読み出され、CPU6により所定のデータ処理を行
なう。
【0009】電源ユニット1cは出力電流検出回路2c
備えており、電源ユニット1cが論理回路3に供給して
いる電流値を検出する。検出された電流値はA−Dコン
バータ4cによりデジタルデータに変換される。変換さ
れたデジタルデータはメモリ5cに蓄積される。メモリ
5cに蓄積されたデータはCPU(中央処理装置)6に
より読み出され、CPU6により所定のデータ処理を行
なう。
【0010】CPU6は、常時メモリ5aとメモリ5b
とメモリ5cから順次電源ユニットが出力している電流
値の蓄積されたデジタルデータを読み込み平均値を求め
る演算処理を行なう。さらにCPU6は、演算処理によ
り求めた出力電流の平均値とメモリ5aとメモリ5bと
メモリ5cのそれぞれの電流値とを比較する。比較の結
果、著しく電流値の大きさが異なる場合、その著しく異
なる電流出力をしている電源ユニットに異常が発生して
いると判定し、異常発生信号を送信する。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、論理回路
に使用している素子の特性により、論理回路が動作して
いる期間に、消費電流が大きく変動するような場合、電
源の出力電流が予め定められた基準以下に変動すること
が有り、この時複数の電源のそれぞれが供給している電
流値が不平衡を生じていると誤判定することを防止する
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による電源制御方式の一実施例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c 電源ユニット 2a、2b、2c 出力電流検出回路 3 論理回路 4a、4b、4c A−Dコンバータ 5a、5b、5c メモリ 6 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置などで使用される複数の電
    源ユニットから構成される並列運転電源システムにおい
    て、前記複数の電源ユニットの各々に備えられる出力電
    流値検出手段と、前記電源ユニットの各々が出力してい
    る電流値をアナログ−デジタル交換するA−Dコンバー
    タと、A−Dコンバータ出力値を蓄積する手段と、蓄積
    された前記複数の電源の出力電流値から平均出力電流値
    を求める手段と、蓄積された前記複数の電源の出力電流
    値と前記平均出力電流値との差が著しく大きい場合異常
    信号を発生する手段とを備えたことを特徴とする電源診
    断方式。
JP4056610A 1992-02-10 1992-02-10 電源診断方式 Pending JPH05227642A (ja)

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JP4056610A JPH05227642A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 電源診断方式

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JP4056610A JPH05227642A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 電源診断方式

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JPH05227642A true JPH05227642A (ja) 1993-09-03

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JP4056610A Pending JPH05227642A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 電源診断方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312894B1 (ko) * 1999-07-16 2001-11-03 윤종용 입력전원 이상 감지장치 및 방법
CN112214379A (zh) * 2020-10-29 2021-01-12 英业达科技有限公司 电源供应器监控系统及其方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312894B1 (ko) * 1999-07-16 2001-11-03 윤종용 입력전원 이상 감지장치 및 방법
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