JPH0522762A - データ振り分け管理装置 - Google Patents

データ振り分け管理装置

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Publication number
JPH0522762A
JPH0522762A JP3173973A JP17397391A JPH0522762A JP H0522762 A JPH0522762 A JP H0522762A JP 3173973 A JP3173973 A JP 3173973A JP 17397391 A JP17397391 A JP 17397391A JP H0522762 A JPH0522762 A JP H0522762A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
distributed
processor
distribution
processors
Prior art date
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Pending
Application number
JP3173973A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiki Nagatake
成器 長竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP3173973A priority Critical patent/JPH0522762A/ja
Publication of JPH0522762A publication Critical patent/JPH0522762A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散データベースシステムでの分散データ管
理で、データ分散形態が変更になった場合にデータベー
ス管理プログラムに影響を及ぼすことなくデータ分散形
態変更ができるようにする。 【構成】 予めシステムの最終規模形態でのデータ分散
を予め決定し記憶する分散データ定義手段21を設けて
いる。この分散データ定義手段21はプロセサの負荷分
散および機能分散の在り方であるプロセサ種類の定義、
データ実体とプロセサとの対応関係のデータベース割付
種類によるデータ振り分け幅を正規化して記憶する。こ
の分散データ定義手段21の定義を参照してデータのプ
ロセサに対する振り分けを行い、各プロセサにデータを
転送して分散データベースシステムの分散データ管理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散システムでのデー
タベース管理方式に関する。本発明は特に分散処理電子
交換システムに利用されるもので、交換応用ソフトウエ
アが参照するデータの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子交換システムでの分散データ
管理方式は、分散の在り方を定義しこれを制御するプロ
グラムと、データを分散制御するプログラムが不可分に
結びついたものであり、システムの形態が変更されデー
タ分散の形態も変更になった場合、データベース管理シ
ステムソフトウエアの一構成要素である分散データ管理
プログラムも変更を受けることが多い。
【0003】図4および図5は従来のデータ分散の在り
方を示す図である。この分散システムでは図4に示すよ
うにP、Qの二つの種類のプロセサに対して、A、B、
C、Dの4つの種類のデータを振り分けて、データを配
置している。このうちデータ種類Cについてそのデータ
実体が変更になったとき、図5に示すように、データ種
類Cに対応している同一プロセサ種類で異なるプロセサ
のプロセサP−1−1、プロセサP−1−2、プロセサ
P−2−1、P−2−2、プロセサ3−1−1、プロセ
サ3−2−1について、データ内容を変更させ、例えば
異なるプロセサであるプロセサP−1−1と、プロセサ
P−1−2とのデータ内容を一致させている。
【0004】このようなデータ分散の方法では、交換シ
ステムのような実時間性要求の厳しいシステムにおいて
は、必要とされるデータを必要とするプロセサの主記憶
に直接搭載することが多いため、データ本体とデータを
搭載するプロセサとの対応も変更を受けるのが一般的で
ある。
【0005】上述のように、変更を実施した場合、デー
タ分散の在り方の他に、データ値C−1がプロセサP−
1−1およびプロセサP−1−2の両プロセサが1対多
で対応づけられている。一般的には、分散処理形態の変
更は分散データの配置変更を誘発し、分散データの配置
変更は変更の種類によってはデータと分散処理プロセサ
の対応まで変化させてしまうため、通常は分散データを
管理するデータベース管理システムのプログラムにま
で、変更の影響が及んでしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の分散
データベース管理方式では、データ分散の分散に関する
定義が、負荷分散あるいは機能分散のいずれかあるいは
その組み合わせによって定義され、システムの分散処理
方式が変更になってデータの分散形態がこれに伴って変
更になると、変更の種類によってはデータベース管理プ
ログラムにも変更の影響が及ぶ問題があった。
【0007】この管理プログラムに影響を与える変更の
種類としては、例えば、システムのプロセサ負荷分散の
分散方法を変更して、同一プロセサ種類で異なるプロセ
サごとに異なるデータ値を与える負荷分散方式から、同
一プロセサ種類で異なるプロセサにはすべて集合和とし
ての同一データ値を与える負荷分散方式に変更する場合
などがある。
【0008】本発明は上述の欠点を解決するもので、分
散処理システムの分散形態の仕様変更があっても分散定
義を変更するのみで、分散データ管理プログラムを変更
することなくシステムの分散処理仕様に追随することが
可能な分散データベースシステムのデータ振り分け管理
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の分散制
御プロセサを備え、この各分散制御プロセサに対応する
データを振り分けて分散データ処理を行う分散データベ
ースシステムでのデータ振り分け管理装置において、シ
ステム設計時に定義するシステム内のデータ配置様式に
正規化処理を施しこのシステムの最終規模形態でのデー
タ分散を予め決定し記憶しておく分散データ定義手段
と、この分散データ定義手段の記憶内容を参照してデー
タの追加または削除あるいは変更処理に連動してデータ
を分散配置する分散データ振り分け手段と、この手段に
よって振り分けられたデータを上記分散データ定義手段
を参照して各分散制御プロセサに転送するデータ転送手
段とを備えることを特徴とする。
【0010】なお、分散データ定義手段は、分散制御プ
ロセサとデータの退避ファイルとの対応関係をあらかじ
め定義する手段を含み、データ転送手段は、上記分散デ
ータ定義手段に定義されたデータの退避ファイルとプロ
セサとの対応関係を参照して対応する分散制御プロセサ
に転送する手段を含むことができる。
【0011】
【作用】この分散データベース管理方式においては、シ
ステム内のデータ分散に関する定義を分散度合いの直積
表現で正規化管理を行う分散データ定義手段が設けられ
ている。この分散データ定義手段は、データ配置様式に
正規化処理を施してシステムの最終規模形態でのデータ
分散を予め決定記憶しておくもので、分散データの濾過
装置(フィルタ)として機能する。分散データ振り分け
手段は、この分散データ定義手段を参照して、各データ
値を各分散プロセサのデータ退避ファイルに振り分け
る。この振り分けられたデータは、分散データ転送手段
により、分散データ定義手段のプロセサバックアップフ
ァイル対応制御を受けながら、各分散処理プロセサに転
送される。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0013】図1は本発明一実施例のデータ振り分け管
理装置の構成を示すものである。このデータ振り分け管
理装置は、複数の分散制御プロセサを備え、この各分散
制御プロセサに対応するデータを振り分けて分散データ
処理を行う分散データベースシステムでのデータ振り分
け管理装置20において、本発明の特徴とするシステム
設計時に定義するシステム内のデータ配置様式に正規化
処理を施しこのシステムの最終規模形態でのデータ分散
を予め決定し記憶しておく分散データ定義手段21と、
この分散データ定義手段21の記憶内容を参照してデー
タの追加または削除あるいは変更処理に連動してデータ
を分散配置する分散データ振り分け手段22と、この手
段によって振り分けられたデータを上記分散データ定義
手段を参照して各分散制御プロセサに転送するデータ転
送手段23とを備えている。
【0014】図2に実施例のデータ振り分け管理装置が
適用される分散データベースシステムの一形態を示す図
である。この分散処理システムはP、Q、R、Sの4つ
の種類のプロセサ群で構成されており、それぞれ機能
P、Q、R、Sを受け持つ機能分散形式の構成となって
いる。このうち、プロセサ種類P、Q、およびSはさら
に処理の負荷分散を行うように複数処理プロセサ構成を
とっている。
【0015】ここで、プロセサ種類Pはその処理過程で
データ種類A、B、C、Dのデータ群を参照する。同様
にプロセサ種類Qはデータ種類A、E、F、Gを、プロ
セサ種類Rはデータ種類A、B、Hを、プロセサ種類S
は、データ種類A、I、J、Gを参照する。この図2に
示すプロセサ種類とデータ種類の対応を表現する目的で
データベース種類定義を定義すると データベース全体={P,Q,R,S} ここで、P={A,B,C,D} Q={A,E,F,G} R={A,B,H} S={A,I,J,G} P、Q、R、Sはプロセサ種類 A、B、・・・・Gはデータベース割付種類(データ種
類) である。
【0016】図3は、分散処理システムでのデータ種類
各々のデータ実体を表す説明であり、データ種類A〜G
のデータ実体(データ内容)がA,B[P],B
[R]、・・・,D[P1],D[P2],D[P
3],E[Q1],・・・,J[S3]で表現されてい
る。このデータ実体の振り分け手段を表す手段としてデ
ータベース割付種類定義を定義する。すなわち、各デー
タ種類について各々のデータ実体の振り分け方を、図2
のデータ種類定義とは独立に定義する。例えば図3の例
中で、データ種類Aは、唯一のデータ内容Aにのみデー
タ実体が振り分けられ、データ種類Bはデータ内容B
[P],B[R]にデータ実体が振り分けられている。
【0017】次に分散データ定義手段21で分散データ
を濾過する正規化方法を説明する。分散処理システムを
構成するプロセサの負荷分散および機能分散の在り方を
分散処理システム設計時に決定定義する。この定義とし
て図2に示すデータベース種類定義と図3のデータベー
ス割付種類定義を使用する。
【0018】分散処理システムを構成するプロセサ種類
は、システム設計時に定義され、以降システムの機能分
散仕様が変換にならない間は変更されない性質を有する
ため図2に示すデータベース種類定義はシステムの機能
分散を写像している。
【0019】一方、データベース割付種類は、図3に示
すように各データベース割付種類に属するデータがどの
ように分散処理システムの各個別プロセサに収容され得
るかどうかを各割付種類のデータ実体とプロセサとを対
応づける。各プロセサ種類中の各個別プロセサは、負荷
の軽重によりあるいはシステム運用中のシステム規模の
変化によりプロセサが増設あるいは減設されるが、この
プロセサ増設あるいは減設はシステムの機能分散の在り
方の範囲内である。すなわち、あるプロセサ種類中のプ
ロセサの増設を仮定するとき、当該増設プロセサの機能
の在り方に変化はあり得ないからである。このため分散
処理プロセサの増設は図2のデータベース種類定義に矛
盾したり、定義に影響を及ぼすことはない。
【0020】それ故分散処理プロセサの増設は、図3に
示すデータベース割付種類定義のデータ実体の振り分け
方が変化あるいは増加することに対応している。また、
図3のデータベース割付種類定義では、システムで分散
処理プロセサの増設を行っていった場合の最大システム
規模、いわゆるシステム終期を予想することになるた
め、そのデータ振り分けの振り分け幅をあらかじめ規定
できる。この規定したデータ振り分け幅を各々のデータ
割付種類毎に求め、これより振り分け幅の直積値を求め
て正規化の正規化番号とし、分散データ定義手段で記憶
する方法をとっている。
【0021】このように分散データ定義手段21が管理
する正規化された分散データ振り分け直積番号を、デー
タ退避ファイル識別子(バックアップファイル識別子)
と命名し、分散データ振り分け手段22はデータ値とバ
ックアップファイル識別子との対応をもってデータをバ
ックアップファイル間で振り分ける。図3中のデータ実
体、A、B[P],B[R]、・・・,D[P1],D
[P2],D[P3],E[Q1],・・・,J[S
3]がこれらのバックアップファイルに相当する。
【0022】分散データ振り分け手段22でこのデータ
値によって振り分けられた各データは、分散データ転送
手段23により各分散処理プロセサへ転送される。この
分散データ振り分け手段22は再び分散データ定義手段
21を介して分散処理プロセサとバックアップファイル
との対応関係を得て、当該データを目的とする分散処理
プロセサ(プロセサ種類P〜Sの各プロセサ)と転送す
ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、分散デー
タの分散の様子を正規化し管理することができるため、
システムの分散形態が仕様変更となっても、データベー
ス管理システムのプログラムに影響を及ぼすことなく分
散データ定義手段の当該正規化分散定義を変更せずにシ
ステムの分散処理仕様に追随することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のデータ振り分け管理装置の構
成を示す図。
【図2】実施例が適用される分散処理システムを説明す
る図。
【図3】当該分散処理システムでのデータ実体とデータ
参照プロセサの対応の在り方が変更となる場合のデータ
分散例図。
【図4】分散データのデータ実体とデータ参照プロセサ
の対応関係によってデータ分散を説明する図。
【図5】図4に示す分散処理システムでデータ実体とデ
ータ参照プロセサの対応の在り方が変更とする場合のデ
ータ分散例図。
【符号の説明】
20 データ振り分け管理装置 21 分散データ定義手段 22 分散データ振り分け手段 23 分散データ転送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分散制御プロセサを備え、この各
    分散制御プロセサに対応するデータを振り分けて分散デ
    ータ処理を行う分散データベースシステムでのデータ振
    り分け管理装置において、 システム設計時に定義するシステム内のデータ配置様式
    に正規化処理を施しこのシステムの最終規模形態でのデ
    ータ分散を予め決定し記憶しておく分散データ定義手段
    と、 この分散データ定義手段の記憶内容を参照してデータの
    追加または削除あるいは変更処理に連動してデータを分
    散配置する分散データ振り分け手段と、 この手段によって振り分けられたデータを上記分散デー
    タ定義手段を参照して各分散制御プロセサに転送するデ
    ータ転送手段とを備えることを特徴とするデータ振り分
    け管理装置。
  2. 【請求項2】 分散データ定義手段は、分散制御プロセ
    サとデータの退避ファイルとの対応関係をあらかじめ定
    義する手段を含み、データ転送手段は、上記分散データ
    定義手段に定義されたデータの退避ファイルとプロセサ
    との対応関係を参照して対応する分散制御プロセサに転
    送する手段を含む請求項1記載のデータ振り分け管理装
    置。
JP3173973A 1991-07-15 1991-07-15 データ振り分け管理装置 Pending JPH0522762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3173973A JPH0522762A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 データ振り分け管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3173973A JPH0522762A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 データ振り分け管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522762A true JPH0522762A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15970455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3173973A Pending JPH0522762A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 データ振り分け管理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0522762A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004054940A (ja) * 2003-07-14 2004-02-19 Hitachi Ltd 記憶装置管理方法およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004054940A (ja) * 2003-07-14 2004-02-19 Hitachi Ltd 記憶装置管理方法およびシステム

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