JPH05227586A - 指向性スピーカ装置 - Google Patents
指向性スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH05227586A JPH05227586A JP4023498A JP2349892A JPH05227586A JP H05227586 A JPH05227586 A JP H05227586A JP 4023498 A JP4023498 A JP 4023498A JP 2349892 A JP2349892 A JP 2349892A JP H05227586 A JPH05227586 A JP H05227586A
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- JP
- Japan
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- reflector
- speaker
- concave
- reflecting surface
- speaker device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 指向性スピーカに対向する反射面による音波
の拡散を防ぎ、狭指向性を得る。 【構成】 円弧状に配列されたスピーカユニット６を天
井に取り付ける。円弧と等しい半径をもち、中心７を共
有する球殻の反射面８をスピーカユニット６に対向して
設置する。反射面８の凹面には吸音材９が充填され、吸
音材９の上を人が歩行することが可能になっている。
の拡散を防ぎ、狭指向性を得る。 【構成】 円弧状に配列されたスピーカユニット６を天
井に取り付ける。円弧と等しい半径をもち、中心７を共
有する球殻の反射面８をスピーカユニット６に対向して
設置する。反射面８の凹面には吸音材９が充填され、吸
音材９の上を人が歩行することが可能になっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は指向性を有するスピーカ
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】展覧会場などで隣接するブースで異なる
説明を行なう場合や、駅の隣合うホームで異なるアナウ
ンスを行なう場合には、特定の場所にのみ強い音圧が得
られる指向性スピーカが有効である。
説明を行なう場合や、駅の隣合うホームで異なるアナウ
ンスを行なう場合には、特定の場所にのみ強い音圧が得
られる指向性スピーカが有効である。
【０００３】狭指向性を実現する手段としては、放物面
あるいは楕円面の反射体の焦点にスピーカユニットを反
射体の凹面に向けて置く方法や、複数個のスピーカユニ
ットを直線状に並べる方法が知られている。以下、その
構成について（図７）、（図９）、及び（図１１）を参
照しながら説明する。
あるいは楕円面の反射体の焦点にスピーカユニットを反
射体の凹面に向けて置く方法や、複数個のスピーカユニ
ットを直線状に並べる方法が知られている。以下、その
構成について（図７）、（図９）、及び（図１１）を参
照しながら説明する。
【０００４】（図７）は、放物面の反射体１の焦点にス
ピーカユニット２を反射体の凹面に対向して配置したも
のである。スピーカユニット２から発せられた音波は反
射体１によって反射され、（図８）の様な強い指向性を
有する音圧分布を示す。（図８）は開口直径１．５ｍ、
深さ０．５ｍの放物面反射体を、床上３．５ｍに設置し
た場合の垂直面内音圧分布を計算した結果である。周波
数は１ｋＨｚであり、床、壁等の反射は考慮していな
い。
ピーカユニット２を反射体の凹面に対向して配置したも
のである。スピーカユニット２から発せられた音波は反
射体１によって反射され、（図８）の様な強い指向性を
有する音圧分布を示す。（図８）は開口直径１．５ｍ、
深さ０．５ｍの放物面反射体を、床上３．５ｍに設置し
た場合の垂直面内音圧分布を計算した結果である。周波
数は１ｋＨｚであり、床、壁等の反射は考慮していな
い。
【０００５】（図９）は、楕円面の反射体３の焦点にス
ピーカユニット４を反射体の凹面に対向して配置したも
のである。スピーカユニット４から発せられた音波は反
射体３によって反射され、楕円の他方の焦点で収束す
る。（図１０）は開口直径１．５ｍ、深さ０．８ｍの楕
円面反射体を床上３．２ｍに設置した場合の音圧分布を
示す。周波数は１ｋＨｚで反射は考慮していない。
ピーカユニット４を反射体の凹面に対向して配置したも
のである。スピーカユニット４から発せられた音波は反
射体３によって反射され、楕円の他方の焦点で収束す
る。（図１０）は開口直径１．５ｍ、深さ０．８ｍの楕
円面反射体を床上３．２ｍに設置した場合の音圧分布を
示す。周波数は１ｋＨｚで反射は考慮していない。
【０００６】（図１１）は、スピーカユニット５を直線
状に並べたものである。これにより、中心軸上では対称
な位置のスピーカユニットからの音の位相が等しくなる
ため、直線に平行な方向での指向性が鋭くなる。（図１
２）は、口径９．４ｃｍのスピーカユニット８ケを１５
ｃｍ間隔で並べた場合の音圧分布を示す。
状に並べたものである。これにより、中心軸上では対称
な位置のスピーカユニットからの音の位相が等しくなる
ため、直線に平行な方向での指向性が鋭くなる。（図１
２）は、口径９．４ｃｍのスピーカユニット８ケを１５
ｃｍ間隔で並べた場合の音圧分布を示す。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、（図１
３）に示すように、指向性スピーカの周囲に床面や壁面
等の反射面がある場合には、反射面による音波の拡散に
よって、周波数によっては隣接チャンネルのスピーカの
サービスエリア内に高いサイドローブが発生するなど、
本来の狭指向性が得られないという問題があった。
３）に示すように、指向性スピーカの周囲に床面や壁面
等の反射面がある場合には、反射面による音波の拡散に
よって、周波数によっては隣接チャンネルのスピーカの
サービスエリア内に高いサイドローブが発生するなど、
本来の狭指向性が得られないという問題があった。
【０００８】本発明は上記課題に鑑み、反射面による音
波の拡散を防止し、指向性スピーカの持つ本来の狭指向
性を得ることを目的としている。
波の拡散を防止し、指向性スピーカの持つ本来の狭指向
性を得ることを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の指向性スピーカ
装置は、指向性スピーカと、それに対向して配置される
凹面状若しくは凸面状の反射面からなる。
装置は、指向性スピーカと、それに対向して配置される
凹面状若しくは凸面状の反射面からなる。
【００１０】
【作用】本発明は上記の構成により、反射面によって音
波の拡散を防止することで、狭指向性が得られるもので
ある。
波の拡散を防止することで、狭指向性が得られるもので
ある。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例について（図
１）と共に説明する。６は口径８ｃｍのスピーカユニッ
トで、８ケが直径１．５ｍの円弧状に配列されている。
図ではスピーカユニットが５ケの場合を示している。床
には同じく直径１．５ｍで、中心７を共有する球殻状の
反射面８が、スピーカアレイに対向して配され、反射面
８の凹面には吸音材９が充填され、吸音材９の上を人が
歩行することが可能になっている。スピーカユニット６
から発せられた音波のうち、主として高音部は吸音材９
によって吸収され、主として低音部は反射面８によって
反射されるが、反射波は中心７で収束し、音波の拡散を
防止できる。（図５）に２５０Ｈｚの場合に対する音圧
分布を示す。同様のスピーカアレイ６を用いて床面が水
平反射面である場合の音圧分布（図６）と比較すると、
本実施例は音波が球殻の中心で収束すると共に、音波の
拡散が防止されていることが分かる。
１）と共に説明する。６は口径８ｃｍのスピーカユニッ
トで、８ケが直径１．５ｍの円弧状に配列されている。
図ではスピーカユニットが５ケの場合を示している。床
には同じく直径１．５ｍで、中心７を共有する球殻状の
反射面８が、スピーカアレイに対向して配され、反射面
８の凹面には吸音材９が充填され、吸音材９の上を人が
歩行することが可能になっている。スピーカユニット６
から発せられた音波のうち、主として高音部は吸音材９
によって吸収され、主として低音部は反射面８によって
反射されるが、反射波は中心７で収束し、音波の拡散を
防止できる。（図５）に２５０Ｈｚの場合に対する音圧
分布を示す。同様のスピーカアレイ６を用いて床面が水
平反射面である場合の音圧分布（図６）と比較すると、
本実施例は音波が球殻の中心で収束すると共に、音波の
拡散が防止されていることが分かる。
【００１２】尚、本実施例ではスピーカユニットを円弧
状に配置したが、球面状でもよく、直線状に配置した場
合でも、また、一般に、平面状、曲面状に配置した場合
でも、反射波が、隣接チャンネルのサービスエリアに対
して大きな影響を及ぼすことはない。また、反射面を球
殻状にしたが、円筒面としても同様の効果が得られる。
状に配置したが、球面状でもよく、直線状に配置した場
合でも、また、一般に、平面状、曲面状に配置した場合
でも、反射波が、隣接チャンネルのサービスエリアに対
して大きな影響を及ぼすことはない。また、反射面を球
殻状にしたが、円筒面としても同様の効果が得られる。
【００１３】次に、本発明の第２の実施例について（図
２）と共に説明する。１０は第１の実施例で用いたもの
と同じスピーカユニットで、直線状に配列されている。
各々のスピーカユニットの法線は中心７で交わるよう
に、向きが設定されている。反射面８、吸音材９は第１
の実施例と同一であり、この実施例についても、同様に
反射波は中心７で収束し、音波の拡散が防止される。
２）と共に説明する。１０は第１の実施例で用いたもの
と同じスピーカユニットで、直線状に配列されている。
各々のスピーカユニットの法線は中心７で交わるよう
に、向きが設定されている。反射面８、吸音材９は第１
の実施例と同一であり、この実施例についても、同様に
反射波は中心７で収束し、音波の拡散が防止される。
【００１４】次に、本発明の第３の実施例について（図
３）と共に説明する。１２は放物面状の反射体であり、
焦点にはスピーカユニット１１が反射体１２の凹面に対
向して配置され、天井に取り付けられている。反射体１
２に対向して床面には凹面を上にして放物面状の反射面
１３が配され、反射面１３の凹面には吸音材１４が充填
され、吸音材１４の上を人が歩行することが可能になっ
ている。第１の実施例と同様に、スピーカユニット１１
から発せられた音波のうち、主として高音部は吸音材１
４によって吸収され、主として低音部は反射面１３によ
って反射されるが、反射波は反射面１３の焦点１５で収
束し、音波の拡散を防止することができる。
３）と共に説明する。１２は放物面状の反射体であり、
焦点にはスピーカユニット１１が反射体１２の凹面に対
向して配置され、天井に取り付けられている。反射体１
２に対向して床面には凹面を上にして放物面状の反射面
１３が配され、反射面１３の凹面には吸音材１４が充填
され、吸音材１４の上を人が歩行することが可能になっ
ている。第１の実施例と同様に、スピーカユニット１１
から発せられた音波のうち、主として高音部は吸音材１
４によって吸収され、主として低音部は反射面１３によ
って反射されるが、反射波は反射面１３の焦点１５で収
束し、音波の拡散を防止することができる。
【００１５】尚、反射体が楕円面で、床面に上記反射体
と焦点を共有する楕円面の反射面を設けた場合も同様の
効果を有する。
と焦点を共有する楕円面の反射面を設けた場合も同様の
効果を有する。
【００１６】最後に、本発明の第４の実施例について
（図４）と共に説明する。１０は直線状に配列されたス
ピーカユニットからなり、天井に取り付けられている。
１０に対向して球殻の反射面１６が凸面を上にして配さ
れ、反射面１６の周囲には吸音材１７が充填され、吸音
材１７の上を人が歩行することが可能となっている。床
の反射面を凹面とした場合には、サービスエリアに床か
らの強い反射波が到来するため、複雑な音圧分布を示す
のに対し、凸面にした場合には、反射波が上方に向かう
割合は減少し、サービスエリア内の音場を乱すことな
く、スピーカ本来の指向特性が得られるという効果を有
する。
（図４）と共に説明する。１０は直線状に配列されたス
ピーカユニットからなり、天井に取り付けられている。
１０に対向して球殻の反射面１６が凸面を上にして配さ
れ、反射面１６の周囲には吸音材１７が充填され、吸音
材１７の上を人が歩行することが可能となっている。床
の反射面を凹面とした場合には、サービスエリアに床か
らの強い反射波が到来するため、複雑な音圧分布を示す
のに対し、凸面にした場合には、反射波が上方に向かう
割合は減少し、サービスエリア内の音場を乱すことな
く、スピーカ本来の指向特性が得られるという効果を有
する。
【００１７】尚、実施例では指向性スピーカを天井に、
反射面を床面に設置した場合について説明したが、反射
面を指向性スピーカと対向する壁面に設置した場合に
も、同様の効果が得られることは当然である。また、実
施例では、床反射面にできた凹面の内部や凸面の周囲に
吸音材を充填しているが、音圧分布図で示したように、
吸音材がなくても効果を有するものである。吸音材を充
填すれば、床からの反射波の成分は、吸音率に反比例し
て少なくなり、より鋭い指向性が実現できる。
反射面を床面に設置した場合について説明したが、反射
面を指向性スピーカと対向する壁面に設置した場合に
も、同様の効果が得られることは当然である。また、実
施例では、床反射面にできた凹面の内部や凸面の周囲に
吸音材を充填しているが、音圧分布図で示したように、
吸音材がなくても効果を有するものである。吸音材を充
填すれば、床からの反射波の成分は、吸音率に反比例し
て少なくなり、より鋭い指向性が実現できる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明は、指向性スピー
カと、それに対向して配置される凹面状または凸面状の
反射面からなり、反射面によって音波の拡散を防止する
ことで、狭指向性の音場が得られるものである。
カと、それに対向して配置される凹面状または凸面状の
反射面からなり、反射面によって音波の拡散を防止する
ことで、狭指向性の音場が得られるものである。
【図１】本発明の第１の実施例の構成を示す断面図
【図２】本発明の第２の実施例の構成を示す断面図
【図３】本発明の第３の実施例の構成を示す断面図
【図４】本発明の第４の実施例の構成を示す断面図
【図５】本発明の第１の実施例における音圧分布を示す
図
図
【図６】従来の、床面が水平反射面である場合における
音圧分布を示す図
音圧分布を示す図
【図７】従来の指向性スピーカの構成を示す断面図
【図８】（図７）の指向性スピーカの音圧分布を示す図
【図９】従来の他の指向性スピーカの構成を示す断面図
【図１０】（図９）の指向性スピーカの音圧分布を示す
図
図
【図１１】従来の他の指向性スピーカの構成を示す断面
図
図
【図１２】（図１１）の指向性スピーカの音圧分布を示
す図
す図
【図１３】従来の指向性スピーカとそれに対向して反射
面がある場合の断面図
面がある場合の断面図
１、１２ 放物面の反射体 ３ 楕円面の反射体 ２、４、５ スピーカユニット ６ 円弧状に配列されたスピーカユニット ７ 円弧の中心 ８ 球殻の反射面 ９、１４、１７ 吸音材 １０ 直線状に配列されたスピーカユニット １１ スピーカユニット １３ 放物面の反射面 １５ 反射面の焦点 １６ 球殻の反射面
Claims (9)
- 【請求項１】 略直線状または略曲線状に配列された複
数のスピーカユニットと、上記複数のスピーカユニット
に対向して配置された凹面状または凸面状の反射面から
なることを特徴とする指向性スピーカ装置。 - 【請求項２】 略平面状または略曲面状に配列された複
数のスピーカユニットと、上記複数のスピーカユニット
に対向して配置された凹面状または凸面状の反射面から
なることを特徴とする指向性スピーカ装置。 - 【請求項３】 音波放射面を円の中心に向けて略円弧状
または球面状に配列された複数のスピーカユニットと、
上記複数のスピーカユニットに対向して配置され、上記
円弧または球面と中心を共有する円筒状または球殻状の
凹面反射面とからなる請求項１または請求項２に記載の
指向性スピーカ装置。 - 【請求項４】 略直線状または略平面状に、法線が一点
で交わる様に設置された複数のスピーカユニットと、上
記複数のスピーカユニットに対向して配置され、上記法
線の交点を中心とする円筒状または球殻状の凹面反射面
からなる請求項１または請求項２に記載の指向性スピー
カ装置。 - 【請求項５】 放物面状の反射体と、その焦点に、反射
体の凹面に向けて設置されたスピーカユニットと、上記
反射体に対向して配置された凹面状または凸面状の反射
面からなることを特徴とする指向性スピーカ装置。 - 【請求項６】 反射面が、放物面状の反射体と中心軸を
共有する凹面状の放物面からなる請求項５記載の指向性
スピーカ装置。 - 【請求項７】 楕円面状の反射体と、その焦点に、反射
体の凹面に向けて設置されたスピーカユニットと、上記
反射体に対向して配置された凹面状または凸面状の反射
面からなることを特徴とする指向性スピーカ装置。 - 【請求項８】 反射面が、楕円面状の反射体と焦点を共
有する楕円面からなる請求項７記載の指向性スピーカ装
置。 - 【請求項９】 反射面の、凹面の内部または凸面の周囲
に吸音材を充填したことを特徴とする請求項１から請求
項８のいずれかに記載の指向性スピーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4023498A JPH05227586A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 指向性スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4023498A JPH05227586A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 指向性スピーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227586A true JPH05227586A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12112153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4023498A Pending JPH05227586A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 指向性スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227586A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007049364A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Yamaha Corp | 音響再生装置 |
| WO2007032108A1 (en) * | 2005-09-15 | 2007-03-22 | Yamaha Corporation | Speaker apparatus and voice conference apparatus |
| JP2007081929A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Yamaha Corp | スピーカ装置及び音声会議装置 |
| JP2007116494A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Yamaha Corp | 音声会議装置 |
| US8045736B2 (en) | 2006-12-01 | 2011-10-25 | Fujitsu Ten Limited | Sound field reproduction system |
| WO2012122115A2 (en) * | 2011-03-04 | 2012-09-13 | Wan Jin Chung | Line speaker system and layout |
| KR101330208B1 (ko) * | 2007-10-01 | 2013-11-15 | 삼성전자주식회사 | 음향 홀을 이용한 어레이 스피커 시스템 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP4023498A patent/JPH05227586A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007049364A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Yamaha Corp | 音響再生装置 |
| WO2007032108A1 (en) * | 2005-09-15 | 2007-03-22 | Yamaha Corporation | Speaker apparatus and voice conference apparatus |
| JP2007081929A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Yamaha Corp | スピーカ装置及び音声会議装置 |
| JP2007116494A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Yamaha Corp | 音声会議装置 |
| US8045736B2 (en) | 2006-12-01 | 2011-10-25 | Fujitsu Ten Limited | Sound field reproduction system |
| KR101330208B1 (ko) * | 2007-10-01 | 2013-11-15 | 삼성전자주식회사 | 음향 홀을 이용한 어레이 스피커 시스템 |
| WO2012122115A2 (en) * | 2011-03-04 | 2012-09-13 | Wan Jin Chung | Line speaker system and layout |
| WO2012122115A3 (en) * | 2011-03-04 | 2013-01-10 | Wan Jin Chung | Line speaker system and layout |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060614 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060811 |