JPH05226030A - 同軸コネクタの差し込み深さ規制構造 - Google Patents

同軸コネクタの差し込み深さ規制構造

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Publication number
JPH05226030A
JPH05226030A JP4025210A JP2521092A JPH05226030A JP H05226030 A JPH05226030 A JP H05226030A JP 4025210 A JP4025210 A JP 4025210A JP 2521092 A JP2521092 A JP 2521092A JP H05226030 A JPH05226030 A JP H05226030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receptacle
coaxial connector
housing
coaxial
insertion depth
Prior art date
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Pending
Application number
JP4025210A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Moriyasu
勝幸 森安
Tomoyoshi Oonishi
知芳 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP4025210A priority Critical patent/JPH05226030A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同軸コネクタとレセプタクルとの間における
必要な空隙を確保することができ、かつ、差し込み保持
された同軸コネクタの取り付け高さを一定に揃えること
ができる同軸コネクタの差し込み深さ規制構造を提供す
る。 【構成】 同軸ケーブル10と連結されたうえでレセプ
タクル2に差し込み保持される同軸コネクタ1の差し込
み深さ規制構造であって、この同軸コネクタ1を構成す
るハウジング3の外周面には、前記レセプタクル2の差
し込み側外端面2aに当接して前記同軸コネクタ1の差
し込み深さを規制する規制部材4を設けていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同軸ケーブルと接続さ
れたうえでレセプタクルに差し込んで保持される同軸コ
ネクタの差し込み深さ規制構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4で示すように、同軸ケー
ブル10の端末部には同軸コネクタ20が取り付けられ
ており、この同軸ケーブル10と所要の回路基板B上に
配設されたレセプタクル30とは、このレセプタクル3
0に同軸コネクタ20を差し込んで保持させることによ
って互いに導通接続されるようになっている。そして、
この同軸コネクタ20は、同軸ケーブル10の外導体1
1及び中心導体12がそれぞれかしめ付けなどによって
連結されたハウジング21及びセンターソケット22
と、これらの間に介装された絶縁ブッシング23とを備
えており、ハウジング21はレセプタクル30を構成す
る外側端子31に密着して導通する一方、そのセンター
ソケット22はレセプタクル30のピン状とされた内部
端子32に密着して導通する構造となっている。
【0003】さらに、同軸コネクタ20のハウジング2
1及びレセプタクル30の外側端子31それぞれの差し
込み方向に沿う所定位置ごとには、差し込み方向と直交
する径方向に沿う断面半円形状の係合部21a,31a
が設けられており、これらの係合部21a,31a同士
は同軸コネクタ20の差し込みに伴って係合するように
なっている。すなわち、これらの係合部21a,31a
は互いに係合しあうことによって同軸コネクタ20のレ
セプタクル30に対する差し込み深さを規制すべく設け
られたものであり、差し込み深さを規制することによっ
て同軸コネクタ20の差し込み側先端とレセプタクル3
0の差し込み側底面との間における空隙Sが確保される
ようになっている。なお、図中の符号13は同軸ケーブ
ル10の外導体11及び中心導体12間に介装された絶
縁体を示す一方、14は外導体11の外側表面を覆って
シースといわれる外装被覆材を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来構
成とされた同軸コネクタ20の差し込み深さ規制は、同
軸コネクタ20のハウジング21及びレセプタクル30
の外側端子31それぞれに設けられた係合部21a,3
1aが互いに係合しあうことによって行われるのである
が、これらの係合部21a,31aはハウジング21及
びレセプタクル30の一部を径方向に沿う断面半円形状
に成形しただけに過ぎないため、レセプタクル30に対
して同軸コネクタ20を強く差し込んだ場合には係合部
21a,31a同士の係合が外れることになってしま
い、必要な空隙Sを確保することができなくなってしま
う。そして、このようなことが起こると、互いに並列配
置されたレセプタクル30のそれぞれに差し込み保持さ
れた同軸コネクタ20相互の取り付け高さHに高低が生
じることになり、これらの取り付け高さHが不揃いとな
って外観上の統一不良という不都合が生じることにな
る。
【0005】また、図示していないが、同軸コネクタ2
0を強く差し込み過ぎた場合には、その差し込み側先端
がレセプタクル30の差し込み側底面に当接してしまう
こともあり、これらが強い力によって当接させられた場
合には、同軸コネクタ20を構成するハウジング21の
変形や損傷を招いてしまうことにもなっていた。
【0006】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであって、同軸コネクタとレセプタクルとの
間における必要な空隙を確保することができ、かつ、差
し込み保持された同軸コネクタの取り付け高さを揃える
ことができる同軸コネクタの差し込み深さ規制構造を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる同軸コネ
クタの差し込み深さ規制構造は、同軸コネクタを構成す
るハウジングの外周面に、レセプタクルの差し込み側外
端面に当接して同軸コネクタの差し込み深さを規制する
規制部材を設けたことを特徴とする。また、規制部材を
レセプタクルの差し込み側外端面に設けておき、この規
制部材がハウジングの外周面に当接することによって差
し込み深さの規制を行うことも可能である。
【0008】
【作用】上記構成によれば、レセプタクルに対して同軸
コネクタを差し込んだ際、そのハウジングに設けられた
差し込み深さ規制部材はレセプタクルの差し込み側外端
面に対して機械的に当接することになるから、この同軸
コネクタのレセプタクルに対する過剰な差し込みは確実
に阻止されることになる。また、レセプタクルの差し込
み側外端面に規制部材を設けた場合においても、この規
制部材がハウジングの外周面に当接することになる結
果、同軸コネクタの過剰な差し込みが有効に阻止される
ことになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1は本実施例にかかる同軸コネクタの差
し込み深さ規制構造を示す断面図、図2及び図3のそれ
ぞれは第1及び第2の変形例を示す断面図であり、これ
らの図における符号1は同軸コネクタ、2はレセプタク
ルである。なお、同軸コネクタ1及びレセプタクル2そ
れぞれの全体構成は従来例と基本的に異ならないので、
図1において図3と互いに同一となる部品、部分につい
ては同一符号を付すこととし、ここでの詳しい説明は省
略する。
【0011】図1で示すように、同軸コネクタ1は同軸
ケーブル10の端末部に連結されたうえでレセプタクル
2に差し込み保持されるものであり、黄銅板などを加工
してなるハウジング3及びセンターソケット22と、絶
縁性樹脂などを用いて形成されたうえでハウジング3及
びセンターソケット22間に介装された絶縁ブッシング
23とを備えている。そして、この同軸コネクタ1の備
えるハウジング3及びセンターソケット22には、同軸
ケーブル10の外導体11及び中心導体12がそれぞれ
かしめ付けなどによって連結されている。
【0012】また、このハウジング3の差し込み側端部
における所定位置の外周面には、その差し込み深さを規
制するための規制部材4が設けられており、この板状と
して成形された規制部材4は同軸コネクタ1の差し込み
方向と直交する径方向に沿って張り出す状態で取り付け
られている。すなわち、この規制部材4は、同軸コネク
タ1をレセプタクル2に差し込んだ際、このレセプタク
ル2の差し込み側外端面2aと当接すべく設けられたも
のであり、その取り付け位置は同軸コネクタ1の差し込
み側端部の先端とレセプタクル2の差し込み側底面との
間で必要な空隙Sを確保することになるよう予め設定さ
れている。
【0013】そこで、上記構造とされた同軸コネクタ1
をレセプタクル2に差し込むと、ハウジング3に設けら
れた規制部材4はレセプタクル2の差し込み側外端面2
aと機械的に当接することになり、これらが当接するこ
とによってレセプタクル2に対する同軸コネクタ1のさ
らなる差し込みが阻止されることになる。なお、規制部
材4の配設位置がハウジング3の差し込み側端部に限ら
れることはなく、レセプタクル2の差し込み側外端面2
aと対面することになるハウジング3の他の部分におけ
る外周面であってもよいことは勿論であり、図2で示す
第1の変形例においてはハウジング3のかしめ付け部分
3a、すなわち、外導体11をかしめ付けてなる部分に
よって規制部材4を兼ねる構成が採用されている。
【0014】ところで、以上の説明においては、同軸コ
ネクタ1を構成するハウジング3の外周面に規制部材4
を設けることとしているが、この同軸コネクタ1が差し
込み保持されるレセプタクル2の方に規制部材5を設け
ておくことも可能である。すなわち、図3で示す第2の
変形例のように、レセプタクル2の差し込み側外端面2
aに、例えば、絶縁性樹脂からなる規制部材5を設けて
おき、この規制部材5がハウジング3におけるかしめ付
け部分3aの外周面に当接するようにして同軸コネクタ
1の差し込み深さを規制してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる同
軸コネクタの差し込み深さ規制構造においては、同軸コ
ネクタを構成するハウジングの外周面に差し込み深さ規
制用の規制部材を設け、あるいはまた、レセプタクルの
差し込み側外端面に規制部材を設けている。したがっ
て、レセプタクルに対して同軸コネクタを差し込んだ際
には、ハウジングの外周面に設けられた規制部材とレセ
プタクルの差し込み側外端面、もしくは、この差し込み
側外端面に設けられた規制部材とハウジングの外周面と
が機械的に当接することになり、この同軸コネクタのレ
セプタクルに対するさらなる差し込みが有効に阻止され
ることになる。その結果、同軸コネクタとレセプタクル
との間における必要な空隙を確保するができるととも
に、差し込み保持された同軸コネクタの取り付け高さを
揃えることができるという効果が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる同軸コネクタの差し込み深さ
規制構造を示す断面図である。
【図2】その第1の変形例を示す断面図である。
【図3】その第2の変形例を示す断面図である。
【図4】従来例にかかる同軸コネクタの差し込み深さ規
制構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 同軸コネクタ 2 レセプタクル 2a 差し込み側外端面 3 ハウジング 4 規制部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同軸ケーブル(10)と連結されたうえで
    レセプタクル(2)に差し込み保持される同軸コネクタ
    (1)の差し込み深さ規制構造であって、 この同軸コネクタ(1)を構成するハウジング(3)の
    外周面には、前記レセプタクル(2)の差し込み側外端
    面(2a)に当接して前記同軸コネクタ(1)の差し込
    み深さを規制する規制部材(4)を設けていることを特
    徴とする同軸コネクタの差し込み深さ規制構造。
  2. 【請求項2】同軸ケーブル(10)と連結されたうえで
    レセプタクル(2)に差し込み保持される同軸コネクタ
    (1)の差し込み深さ規制構造であって、 前記レセプタクル(2)の差し込み側外端面(2a)に
    は、前記同軸コネクタ(1)を構成するハウジング
    (3)の外周面に当接して差し込み深さを規制する規制
    部材(5)を設けていることを特徴とする同軸コネクタ
    の差し込み深さ規制構造。
JP4025210A 1992-02-12 1992-02-12 同軸コネクタの差し込み深さ規制構造 Pending JPH05226030A (ja)

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JP4025210A JPH05226030A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 同軸コネクタの差し込み深さ規制構造

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JP4025210A JPH05226030A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 同軸コネクタの差し込み深さ規制構造

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Publication Number Publication Date
JPH05226030A true JPH05226030A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12159599

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4025210A Pending JPH05226030A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 同軸コネクタの差し込み深さ規制構造

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JP (1) JPH05226030A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100282580B1 (ko) * 1996-10-25 2001-02-15 포만 제프리 엘 전자 상호접속 장치 및 그의 제조 방법
CN100373708C (zh) * 2002-12-26 2008-03-05 广濑电机株式会社 同轴电连接器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100282580B1 (ko) * 1996-10-25 2001-02-15 포만 제프리 엘 전자 상호접속 장치 및 그의 제조 방법
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