JPH0522559Y2 - - Google Patents

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JPH0522559Y2
JPH0522559Y2 JP1987028802U JP2880287U JPH0522559Y2 JP H0522559 Y2 JPH0522559 Y2 JP H0522559Y2 JP 1987028802 U JP1987028802 U JP 1987028802U JP 2880287 U JP2880287 U JP 2880287U JP H0522559 Y2 JPH0522559 Y2 JP H0522559Y2
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shaft
arm
electromagnetic brake
fork
cam
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は三方向スタツカ装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、三方向スタツカ装置の旋回操作において
は、その全ストロークの途中で、旋回をある位置
で停止させる場合、オペレータの目視で旋回を
停止、旋回の角度位置を検出する検出器を設
け、その検出器の作動により単なる動力源の遮断
(油圧モータ、または油圧シリンダの場合は油圧
の遮断、電動モータの場合は電気の遮断等)によ
り旋回を停止させていた。
[考案が解決しようとする問題点] の場合高揚高位置での目視作業は、注意して
操作しなければならずオペレータの疲労度大、又
は作業の能率低下をきたす。の場合、単に動力
源の遮断ではアームや荷の慣性力により、随行し
て、停止位置の制度が悪いという問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところはフオークキヤリツジの旋回
を停止させたい位置にフオークキヤリツジが移動
してくると自動的にその旋回を停止できて、オペ
レータの疲労軽減、能率向上を図ることができる
三方向スタツカ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用] マスト1に沿つて昇降動するローラサポート2
にアーム5を左右方向に移動可能に設け、このア
ーム5にシヤフト13を垂直でかつ回転可能に取
付け、このシヤフト13にフオーク17を取付
け、前記シヤフト13を伝達ギヤ機構22を介し
て電磁ブレーキ25を備えた旋回駆動モータ20
の出力側に連結し、前記シヤフト13にカム19
を取付けると共に、前記アーム5に複数の検出器
27をシヤフト13の回転によつてカム19によ
つて順次作動するように配設し、複数個の接点3
1Bとこの1つの接点31Bに接続切換えられる
接片31Aを備えた停止位置切換スイツチ3位置
を設け、この接片31Aを前記電磁ブレーキ25
の電源回路に接続し、前記複数個の接点31Bを
前記複数の検出器27に接続した三方向スタツカ
装置。
これにより、停止位置切換スイツチ31の接片
31Aをいずれか1つの接点31Bに接続した状
態で旋回駆動モータ20を駆動すればシヤフト1
3が回転してフオーク17が旋回し、カム19が
前記いずれか1つの接点31Bに接続した検出器
27を作動すると電磁ブレーキ25が作動して旋
回駆動モータ20を制動停止するので、フオーク
17が自動的に停止する。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案に係る三方向スタツカ装置の
一部破断した側面を示す。同図中1はマストであ
り、マスト1には昇降動するローラサポート2が
設けてある。このローラサポート2の前面には
上、下にガイドレール3,4が左右方向に沿わせ
て取付けてある。
第1図中5はアームであり、このアーム1の後
端部には上、下ブラケツト6,7を介してローラ
8,9が軸支してあり、これらローラ8,9がガ
イドレール3,4に挿入されて前記アーム5がロ
ーラサポート2に設けてある。
前記アーム5内には支持部10が設けてあり、
またアーム5の前端部には上、下側支承部11,
12が設けてある。これら上、下側支承部11,
12には垂直にシヤフト13が軸受14,15を
介して取付けてあり、このシヤフト13にフオー
クキヤリツジ16が取付けてあつて、このフオー
クキヤジツジ16にフオーク17が取付けてあ
る。また前記シヤフト13の上端部にはギヤ18
が固着してあり、シヤフト13の上端面にはカム
19が固着してある。
前記支持部10には旋回駆動モータ20が取付
けてあり、この旋回駆動モータ20の出力軸端に
はピニオンギヤ21が固着してある。このピニオ
ンギヤ21は伝達ギヤ機構22を介して前記ギヤ
18に連係している。
前記アームの5の内壁面部には前記カム19の
回転により作動する検出器27が設けてある。
また前記旋回駆動モータ20には電磁ブレーキ
25が設けてある。
第4図に電磁ブレーキ25の制御手段Cとして
の電気回路を示す。この電気回路に検出27とブ
レーキ解除スイツチ29とが電源30に対して直
列にして組み込んである。
前記検出器27は通常マイクロスイツチを使用
しているが、近接スイツチや光電スイツチ等の無
接触スイツチなどでもよい。
次に作動を説明する。前記旋回駆動モータ20
の回転駆動によつてピニオンギヤ21、伝達ギヤ
機構22、ギヤ18を介してシフト13が回転
し、フオークキヤリツジ16を介してフオーク1
7が旋回する。
第3図において旋回停止位置以外では、検出器
27は作動せず、従つて電磁ブレーキ25を作動
していないが旋回を作動させていき、停止させた
い位置にフオークキヤリツジ16が旋回すると、
シヤフト13に固定されたカム19により検出器
27が作動して、電磁ブレーキ25が作動し、旋
回駆動モータ20の回転をロツクして旋回を停止
させる。
前記ブレーキ解除スイツチ29は停止位置から
再起動させるために、電磁ブレーキ25を解除さ
せるためのものである。
上記した実施例では停止位置が1ケ所だけであ
るが、停止させたい位置が複数箇所ある場合には
前記アーム5に検出器27を複数個設置する。
その場合は電磁ブレーキ25の制御手段Cとし
ての電気回路を第5図に示すように構成する。電
気回路中31は停止位置切換スイツチであり、こ
の停止位置切換スイツチ31は接片31Aと複数
個の接点31Bとを備えている。
そして接片31Aは電磁ブレーキ25に接続し
てあり、複数個の接点31Bはそれぞれ対応する
検出器27に接続してある。
32はブレーキ解除スイツチである。
したがつて、停止させたい位置に対応する検出
器27に接続された接点31Bに接片31Aを接続
する。このために前記アーム10が移動して停止
位置に対応する検出器27をカム19が作動し、
電磁ブレーキ25を作動させてフオークキヤリツ
ジ16を停止させる。
[考案の効果] 停止位置切換スイツチ31の接片31Aをいず
れか1つの接点31Bに接続した状態で旋回駆動
モータ20を駆動すればシヤフト13が回転して
フオーク17が旋回し、カム19が前記いずれか
1つの接点31Bに接続した検出器27を作動す
ると電磁ブレーキ25が作動して旋回駆動モータ
20を制動停止するので、フオーク17が自動的
に停止する。
したがつて、停止位置切換スイツチ31の接片
31Aを切換え操作して接続する接点31Bを変
えることで、その接点31Bと接続した検出器2
7と対向する旋回停止位置にフオーク17を自動
的に停止でき、オペレータの疲労軽減、能率向上
を図ることができるばかりか、フオーク17の旋
回停止位置を停止位置切換スイツチ31の接片3
1Aを切換え操作することでいずれか1つの検出
器27と対向する位置に変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の一部破断した側面
図、第2図は同平面図、第3図は第2図部の拡
大図、第4図、第5図はそれぞれ異なる電磁ブレ
ーキの制御手段の構成説明図である。 1はマスト、2はローラサポート、5はアー
ム、20は旋回駆動モータ、25は電磁ブレー
キ、27は検出器、28はカム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マスト1に沿つて昇降動するローラサポート2
    にアーム5を左右方向に移動可能に設け、このア
    ーム5にシヤフト13を垂直でかつ回転可能に取
    付け、このシヤフト13にフオーク17を取付
    け、前記シヤフト13を伝達ギヤ機構22を介し
    て電磁ブレーキ25を備えた旋回駆動モータ20
    の出力側に連結し、 前記シヤフト13にカム19を取付けると共
    に、前記アーム5に複数の検出器27をシヤフト
    13の回転によつてカム19によつて順次作動す
    るように配設し、 複数個の接点31Bとこの1つの接点31Bに
    接続切換えられる接片31Aを備えた停止位置切
    換スイツチ31を設け、この接片31Aを前記電
    磁ブレーキ25の電源回路に接続し、前記複数個
    の接点31Bを前記複数の検出器27に接続した
    ことを特徴とする三方向スタツカ装置。
JP1987028802U 1987-03-02 1987-03-02 Expired - Lifetime JPH0522559Y2 (ja)

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JP1987028802U JPH0522559Y2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02

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JPS63139296U JPS63139296U (ja) 1988-09-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4578859B2 (ja) * 2004-05-26 2010-11-10 日本輸送機株式会社 フォークの揺動防止装置
JP4577757B2 (ja) * 2004-06-22 2010-11-10 日本輸送機株式会社 フォークリフト

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948055A (ja) * 1972-05-08 1974-05-09
JPS5439805U (ja) * 1977-08-24 1979-03-16

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