JPH0522530Y2 - - Google Patents
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- JPH0522530Y2 JPH0522530Y2 JP477987U JP477987U JPH0522530Y2 JP H0522530 Y2 JPH0522530 Y2 JP H0522530Y2 JP 477987 U JP477987 U JP 477987U JP 477987 U JP477987 U JP 477987U JP H0522530 Y2 JPH0522530 Y2 JP H0522530Y2
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- JP
- Japan
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- conveyor
- continuous paper
- continuous
- feeding
- height
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は、ジグザグ状に折り畳まれた連続用紙
を接続しながら、送り出す装置の改良に関する。
を接続しながら、送り出す装置の改良に関する。
従来技術
特開昭61−145058号の発明は、この種の連続用
紙を装置の入口側で、上中下の3段積みとし、連
続用紙の供給にしたがつて、3段積み状態の連続
用紙を順次送り出すことを示している。
紙を装置の入口側で、上中下の3段積みとし、連
続用紙の供給にしたがつて、3段積み状態の連続
用紙を順次送り出すことを示している。
このような装置では、連続用紙が3段積みとな
つているため、装置の高さが高くなり、装置が全
体として大型化する。また、3段積み状態の連続
用紙の取り出しにそれらの領域にわたつてリフタ
ーが必要となるため、リフターの移動空間が大き
くなり、これも装置を大型化させる原因となつて
いる。また、作業員が上中下の供給棚の部分に連
続用紙を供給するとき、それらの高さがまちまち
であるため、その供給作業は腰を曲げた状態で、
あるいは楽な持ち上げ姿勢よりも高い位置まで連
続用紙を持ち上げなければならず、これが人間工
学的な作業性の観点から好ましくない作業となつ
ている。
つているため、装置の高さが高くなり、装置が全
体として大型化する。また、3段積み状態の連続
用紙の取り出しにそれらの領域にわたつてリフタ
ーが必要となるため、リフターの移動空間が大き
くなり、これも装置を大型化させる原因となつて
いる。また、作業員が上中下の供給棚の部分に連
続用紙を供給するとき、それらの高さがまちまち
であるため、その供給作業は腰を曲げた状態で、
あるいは楽な持ち上げ姿勢よりも高い位置まで連
続用紙を持ち上げなければならず、これが人間工
学的な作業性の観点から好ましくない作業となつ
ている。
このような実情から、この種の送り装置の小型
化と連続用紙の供給時の作業性の改善とが望まれ
ている。
化と連続用紙の供給時の作業性の改善とが望まれ
ている。
考案の目的
したがつて、本考案の目的は、この種の送り装
置を小型化し、また連続用紙の積み込みの作業性
を改善することである。
置を小型化し、また連続用紙の積み込みの作業性
を改善することである。
考案の解決手段
そこで、本考案は、作業者によつて連続用紙を
供給する位置を作業性のもつとも良好な一定の高
さの位置とし、この位置のコンベアに連続用紙を
積み込めるようにしている。
供給する位置を作業性のもつとも良好な一定の高
さの位置とし、この位置のコンベアに連続用紙を
積み込めるようにしている。
また、本考案は、積み込み位置を一定の高さと
したことと関連して、連続用紙をコンベアによつ
て所定の位置まで案内する過程で、1つのコンベ
アを上下方向に移動可能な状態で設け、先に送り
込んだ連続用紙の後端とそれに続く連続用紙の上
端とをほぼ同じ高さの位置で接合できるようにす
るとともに、後続の連続用紙の高さを調整する過
程で、一番下の連続用紙を後続の連続用紙に対し
接合しやすいように、下方にたらした状態で送り
込めるような手段を設けている。
したことと関連して、連続用紙をコンベアによつ
て所定の位置まで案内する過程で、1つのコンベ
アを上下方向に移動可能な状態で設け、先に送り
込んだ連続用紙の後端とそれに続く連続用紙の上
端とをほぼ同じ高さの位置で接合できるようにす
るとともに、後続の連続用紙の高さを調整する過
程で、一番下の連続用紙を後続の連続用紙に対し
接合しやすいように、下方にたらした状態で送り
込めるような手段を設けている。
したがつて、本考案では、連続用紙がほぼ同じ
高さの位置でプリンタなどの方向に送り込まれる
ため、連続用紙の供給作業がもつとも良好な姿勢
で行え、また装置の高さ方向が必要最小限度の高
さに設定できることになる。
高さの位置でプリンタなどの方向に送り込まれる
ため、連続用紙の供給作業がもつとも良好な姿勢
で行え、また装置の高さ方向が必要最小限度の高
さに設定できることになる。
考案の構成
第1図および第2図は、本考案の連続用紙の送
り装置1を示している。この送り装置1は、連続
用紙2を積み込み位置から所定の水平方向に順次
送り込むために、機枠3の外側部分で第1のコン
ベア4を有し、また機枠3の内部で第2のコンベ
ア5および例えば3つの第3のコンベア6a,6
b,6cを送り方向に沿つて順次備えている。こ
れらのコンベア4,5,6a,6b,6cは、と
もにベルトコンベアであり、もつとも作業性のよ
い高さに設定されている。
り装置1を示している。この送り装置1は、連続
用紙2を積み込み位置から所定の水平方向に順次
送り込むために、機枠3の外側部分で第1のコン
ベア4を有し、また機枠3の内部で第2のコンベ
ア5および例えば3つの第3のコンベア6a,6
b,6cを送り方向に沿つて順次備えている。こ
れらのコンベア4,5,6a,6b,6cは、と
もにベルトコンベアであり、もつとも作業性のよ
い高さに設定されている。
そして、上記連続用紙2は、ジグザグ状に折り
畳まれており、一番下の後端を1枚だけ引き出し
た状態で第1のコンベア4の上に乗せられる。こ
れらの連続用紙2の消費は、連続的に行われるた
め、先に送り込まれた連続用紙2の後端すなわち
下側の端部とそれの後に続く連続用紙2の上側の
端部とは、互いに重ね合わせ、位置合わせ状態で
接続される。この接続のために、送り装置1は、
例えば第3のコンベア6a,6bの部分で接続装
置7を備えている。この接続装置7は、機枠3に
対し第3のコンベア6a,6bの両側部分で水平
方向の案内ロツド8に沿つてスライダ9により送
り方向に移動可能な状態で設けられており、さら
に両スライダ9の上の垂直な支持ロツド10およ
びこれに平行な送りねじユニツト11によつて昇
降自在に支持されており、さらにフレーム12の
部分で連続用紙2の送り方向の上流側左右で下向
きのバキユームパツト13を備え、また送り方向
下流側で接続用のテープ貼り付けユニツト14を
連続用紙2の幅方向に移動可能な状態で備えてい
る。なお、スライダ9や送りねじユニツト11の
駆動源は、図面上省略されている。ちなみに、こ
の接続装置7の具体的な構成は、実用新案登録出
願人の特願昭60−230524号の明細書に詳しく記載
されている。
畳まれており、一番下の後端を1枚だけ引き出し
た状態で第1のコンベア4の上に乗せられる。こ
れらの連続用紙2の消費は、連続的に行われるた
め、先に送り込まれた連続用紙2の後端すなわち
下側の端部とそれの後に続く連続用紙2の上側の
端部とは、互いに重ね合わせ、位置合わせ状態で
接続される。この接続のために、送り装置1は、
例えば第3のコンベア6a,6bの部分で接続装
置7を備えている。この接続装置7は、機枠3に
対し第3のコンベア6a,6bの両側部分で水平
方向の案内ロツド8に沿つてスライダ9により送
り方向に移動可能な状態で設けられており、さら
に両スライダ9の上の垂直な支持ロツド10およ
びこれに平行な送りねじユニツト11によつて昇
降自在に支持されており、さらにフレーム12の
部分で連続用紙2の送り方向の上流側左右で下向
きのバキユームパツト13を備え、また送り方向
下流側で接続用のテープ貼り付けユニツト14を
連続用紙2の幅方向に移動可能な状態で備えてい
る。なお、スライダ9や送りねじユニツト11の
駆動源は、図面上省略されている。ちなみに、こ
の接続装置7の具体的な構成は、実用新案登録出
願人の特願昭60−230524号の明細書に詳しく記載
されている。
そして、本考案の送り装置1は、特徴的な部分
として、第2のコンベア5を上下動させる手段、
すなわちリフター15および第1のコンベア4よ
り第2のコンベア5に移つた連続用紙の後端を下
方にたらす手段すなわち例えば上記リフター15
に取り付けられたノズル16または引き込み用の
アーム17を備えている。上記リフター15は、
機枠3の内部で昇降自在に支持されており、機枠
3に対し垂直方向に回転自在に取り付けられた左
右の送りねじユニツト18によつて上下方向に移
動できるようになつている。なお、この送りねじ
ユニツト18は、図示しないが、モータおよび減
速機などによつて駆動されるようになつている。
また、上記ノズル16は、リフター15の上方に
斜め下向きの状態で取り付けられており、またア
ーム17は、例えば機枠3の部分で水平方向の軸
19により回動自在に支持されており、先端部分
でバキユームパツト20を備えている。
として、第2のコンベア5を上下動させる手段、
すなわちリフター15および第1のコンベア4よ
り第2のコンベア5に移つた連続用紙の後端を下
方にたらす手段すなわち例えば上記リフター15
に取り付けられたノズル16または引き込み用の
アーム17を備えている。上記リフター15は、
機枠3の内部で昇降自在に支持されており、機枠
3に対し垂直方向に回転自在に取り付けられた左
右の送りねじユニツト18によつて上下方向に移
動できるようになつている。なお、この送りねじ
ユニツト18は、図示しないが、モータおよび減
速機などによつて駆動されるようになつている。
また、上記ノズル16は、リフター15の上方に
斜め下向きの状態で取り付けられており、またア
ーム17は、例えば機枠3の部分で水平方向の軸
19により回動自在に支持されており、先端部分
でバキユームパツト20を備えている。
考案の作用
上記送り装置1は、作業者による連続用紙2の
供給作業の後に、以下のような連続的に動作す
る。
供給作業の後に、以下のような連続的に動作す
る。
まず、作業者は、後端の1枚を引き出した状態
で、その連続用紙2を第1のコンベア4の上に乗
せる。第1のコンベア4は、作業上もつとも適切
な高さに設定されているため、この積み込み作業
は、常に同じ高さの位置に連続用紙2を乗せる作
業となり、高さ方向に高さの変更のない作業で、
容易に行われる。このあと、第1のコンベア4は
動きだし、連続用紙2を第2のコンベア5の方向
に送り込む。なお、この第1のコンベア4の上に
は、複数の連続用紙2が乗せられる状態となつて
いるため、作業者は、連続用紙2の送り込みに応
じて適宜補充することになる。
で、その連続用紙2を第1のコンベア4の上に乗
せる。第1のコンベア4は、作業上もつとも適切
な高さに設定されているため、この積み込み作業
は、常に同じ高さの位置に連続用紙2を乗せる作
業となり、高さ方向に高さの変更のない作業で、
容易に行われる。このあと、第1のコンベア4は
動きだし、連続用紙2を第2のコンベア5の方向
に送り込む。なお、この第1のコンベア4の上に
は、複数の連続用紙2が乗せられる状態となつて
いるため、作業者は、連続用紙2の送り込みに応
じて適宜補充することになる。
第2のコンベア5の上に連続用紙2が存在して
いないとき、第1のコンベア4および第2のコン
ベア5が同時に動きだし、これによつて第1のコ
ンベア4の上の先頭の連続用紙2は、これよりも
やや低い第2のコンベア5の上に乗り移り、第2
のコンベア5の自動停止によつて、定位置で停止
する。
いないとき、第1のコンベア4および第2のコン
ベア5が同時に動きだし、これによつて第1のコ
ンベア4の上の先頭の連続用紙2は、これよりも
やや低い第2のコンベア5の上に乗り移り、第2
のコンベア5の自動停止によつて、定位置で停止
する。
このあと、接続装置7は、案内ロツド8に案内
され、第2のコンベア5の上の連続用紙2の上ま
で移動して、その連続用紙2の一番上の上端をバ
キユームパツト13によつて吸着し、それを保持
しながら第3のコンベア6a,6bの間の接続位
置まで運び込む。この時点で、接続装置7は、先
の連続用紙2の後端部分と接続の取り出した連続
用紙2の上端部分とを両端の孔の位置などから位
置合わせし、テープ貼り付けユニツト14によつ
て重ね合わせ部分をテープで貼り付けるか、また
は接着剤などを併用して接続状態とする。
され、第2のコンベア5の上の連続用紙2の上ま
で移動して、その連続用紙2の一番上の上端をバ
キユームパツト13によつて吸着し、それを保持
しながら第3のコンベア6a,6bの間の接続位
置まで運び込む。この時点で、接続装置7は、先
の連続用紙2の後端部分と接続の取り出した連続
用紙2の上端部分とを両端の孔の位置などから位
置合わせし、テープ貼り付けユニツト14によつ
て重ね合わせ部分をテープで貼り付けるか、また
は接着剤などを併用して接続状態とする。
その後、リフター15は、自動的に下降し、第
2のコンベア5の上の連続用紙2の上端を第3の
コンベア6aとほぼ同じ高さに設定する。このリ
フター15の下降過程で、連続用紙2の後端部分
は、第2図に示すように、下降中の第2のコンベ
ア5の上からそれよりも高い位置のコンベア4の
間で架けわたされた状態となる。そこで、ノズル
16は、その時点で空気を噴射することにより、
連続用紙2の後端部分を第1のコンベア4から外
し、下方へ引き落とす。このとき、同時にアーム
17は、時計方向に回動して、バキユームパツト
20によつて、連続用紙2の後端部の下面を吸着
しながら、反時計方向に回動し、下降することに
よつて、連続用紙2の下端を下方にたらし、連続
用紙2を再び上昇させたときに、第1のコンベア
4と干渉しないようにしている。このあと、リフ
ター15は、第2のコンベア5を第3のコンベア
6aとほぼ同じ高さか、それよりもやや高い位置
まで移動させる。このとき、第2のコンベア5の
上の連続用紙2の後端部分は、既に述べたよう
に、下方にたれているため、前の第1のコンベア
4と干渉せず、折れ曲がつたり裂けたりしない。
2のコンベア5の上の連続用紙2の上端を第3の
コンベア6aとほぼ同じ高さに設定する。このリ
フター15の下降過程で、連続用紙2の後端部分
は、第2図に示すように、下降中の第2のコンベ
ア5の上からそれよりも高い位置のコンベア4の
間で架けわたされた状態となる。そこで、ノズル
16は、その時点で空気を噴射することにより、
連続用紙2の後端部分を第1のコンベア4から外
し、下方へ引き落とす。このとき、同時にアーム
17は、時計方向に回動して、バキユームパツト
20によつて、連続用紙2の後端部の下面を吸着
しながら、反時計方向に回動し、下降することに
よつて、連続用紙2の下端を下方にたらし、連続
用紙2を再び上昇させたときに、第1のコンベア
4と干渉しないようにしている。このあと、リフ
ター15は、第2のコンベア5を第3のコンベア
6aとほぼ同じ高さか、それよりもやや高い位置
まで移動させる。このとき、第2のコンベア5の
上の連続用紙2の後端部分は、既に述べたよう
に、下方にたれているため、前の第1のコンベア
4と干渉せず、折れ曲がつたり裂けたりしない。
次に、第2のコンベア5および第3のコンベア
6a,6b,6cは、同時に回転し、接続状態の
2つの連続用紙2をプリンタなどの消費位置へ自
動的に送り出す。このあと、リフター15は、再
び第1のコンベア4よりもやや下降し、第1のコ
ンベア4から送り込まれてくる連続用紙2の受け
取りに備える。
6a,6b,6cは、同時に回転し、接続状態の
2つの連続用紙2をプリンタなどの消費位置へ自
動的に送り出す。このあと、リフター15は、再
び第1のコンベア4よりもやや下降し、第1のコ
ンベア4から送り込まれてくる連続用紙2の受け
取りに備える。
このように、送り装置1は、以上の一連の動作
を繰り返すことによつて、先行の連続用紙2の後
端部分とこれに続く後続の連続用紙2の上端部分
を位置合わせ状態で接続し、順次間欠的に送り出
すことになる。
を繰り返すことによつて、先行の連続用紙2の後
端部分とこれに続く後続の連続用紙2の上端部分
を位置合わせ状態で接続し、順次間欠的に送り出
すことになる。
なお、このような各部分の順次動作は、各部分
の動きをリミツトスイツチなどで確認し、その確
認信号をもとに、次の動作をシーケンサーなどに
より、シーケンス制御によつて実行される。
の動きをリミツトスイツチなどで確認し、その確
認信号をもとに、次の動作をシーケンサーなどに
より、シーケンス制御によつて実行される。
考案の変形例
上記実施例は、第2のコンベア5を下降させる
過程で、連続用紙2の下端部分を下方にたらすた
めの手段として、ノズル16および引き込み用の
アーム17を併用しているが、これらのうち、い
ずれか一方例えばアーム17は省略してもよい。
また、第2のコンベア5の上下動手段すなわちリ
フター15は、送りねじユニツト18によらない
で、エンドレス状チエーンを用い、そのチエーン
の移動量によつて第2のコンベア5を昇降させる
ようにしてもよい。さらに、第1のコンベア4、
第2のコンベア5および第3のコンベア6a,6
b,6cは、プレート付のチエーンコンベアなど
で構成することもできる。
過程で、連続用紙2の下端部分を下方にたらすた
めの手段として、ノズル16および引き込み用の
アーム17を併用しているが、これらのうち、い
ずれか一方例えばアーム17は省略してもよい。
また、第2のコンベア5の上下動手段すなわちリ
フター15は、送りねじユニツト18によらない
で、エンドレス状チエーンを用い、そのチエーン
の移動量によつて第2のコンベア5を昇降させる
ようにしてもよい。さらに、第1のコンベア4、
第2のコンベア5および第3のコンベア6a,6
b,6cは、プレート付のチエーンコンベアなど
で構成することもできる。
考案の効果
本考案では、次のような特有の効果が得られ
る。まず、接合位置より上流側の第2のコンベア
が上下方向に移動可能な状態で設けられているた
め、先行の連続用紙の下端部分と、後続の連続用
紙の上端部分の接合時に、連続用紙の各端部がほ
ぼ水平な状態となるため、それらの接合がほぼ同
一平面上で確実に行われる。
る。まず、接合位置より上流側の第2のコンベア
が上下方向に移動可能な状態で設けられているた
め、先行の連続用紙の下端部分と、後続の連続用
紙の上端部分の接合時に、連続用紙の各端部がほ
ぼ水平な状態となるため、それらの接合がほぼ同
一平面上で確実に行われる。
次に、第2のコンベアが上下動自在に設けられ
ているため、搬入側の第1のコンベアが定位置に
あればよく、またその高さが作業性のよい高さに
設定でき、連続用紙の補給位置が低くなつたり、
あるいは高くなつたりしないため、補給作業の作
業性がよくなる。特に、このような連続紙の補給
作業が作業員によつて行われるときにも、比較的
重い連続用紙をかがんだ状態で、あるいはさし上
げるような状態で補充しなくてもよいため、人間
工学的な作業性の観点からも有益である。
ているため、搬入側の第1のコンベアが定位置に
あればよく、またその高さが作業性のよい高さに
設定でき、連続用紙の補給位置が低くなつたり、
あるいは高くなつたりしないため、補給作業の作
業性がよくなる。特に、このような連続紙の補給
作業が作業員によつて行われるときにも、比較的
重い連続用紙をかがんだ状態で、あるいはさし上
げるような状態で補充しなくてもよいため、人間
工学的な作業性の観点からも有益である。
さらに、第2のコンベアが下降する過程で、そ
の上の連続用紙の下端部分がノズルまたはアーム
などの手段によつて、強制的にたれ下がる方向に
案内されるため、その第2のコンベアが再び上昇
する過程で、連続用紙の下端部分が第1のコンベ
アと干渉して不用意に折れ曲がつたり、裂けたり
せず、したがつてそのあとの接続作業も誤動作な
く確実に行われる。
の上の連続用紙の下端部分がノズルまたはアーム
などの手段によつて、強制的にたれ下がる方向に
案内されるため、その第2のコンベアが再び上昇
する過程で、連続用紙の下端部分が第1のコンベ
アと干渉して不用意に折れ曲がつたり、裂けたり
せず、したがつてそのあとの接続作業も誤動作な
く確実に行われる。
第1図は本考案の連続用紙の送り装置の側面
図、第2図は同装置の動作時の説明図である。 1……送り装置、2……連続用紙、3……機
枠、4……第1のコンベア、5……第2のコンベ
ア、6a,6b,6c……第3のコンベア、7…
…接続装置、13……バキユームパツト、14…
…テープ貼り付けユニツト、15……リフター、
16……ノズル、17……アーム、18……送り
ねじユニツト、20……バキユームパツト。
図、第2図は同装置の動作時の説明図である。 1……送り装置、2……連続用紙、3……機
枠、4……第1のコンベア、5……第2のコンベ
ア、6a,6b,6c……第3のコンベア、7…
…接続装置、13……バキユームパツト、14…
…テープ貼り付けユニツト、15……リフター、
16……ノズル、17……アーム、18……送り
ねじユニツト、20……バキユームパツト。
Claims (1)
- 後端を1枚引き出して、ジグザグ状に折り畳ま
れた連続用紙を乗せて送る第1のコンベアと、こ
の第1のコンベアより連続用紙を受取つて送る第
2のコンベアと、装置内に連続用紙を送り込む第
3のコンベアと、上記第2のコンベア上の連続用
紙の上端を装置内に導いて、この連続用紙の上端
と先に送り込んだ連続用紙の後端とを接続する接
続装置とを有し、上記第2のコンベアを上下動さ
せる手段と、上記第1のコンベアより第2のコン
ベアに移つた連続用紙の後端を下方にたらす手段
とを備えたことを特徴とする連続用紙の送り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP477987U JPH0522530Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP477987U JPH0522530Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113040U JPS63113040U (ja) | 1988-07-20 |
JPH0522530Y2 true JPH0522530Y2 (ja) | 1993-06-10 |
Family
ID=30785757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP477987U Expired - Lifetime JPH0522530Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522530Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP477987U patent/JPH0522530Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63113040U (ja) | 1988-07-20 |
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