JPH05225094A - 通信制御装置システムにおけるバッファプール制御方式 - Google Patents

通信制御装置システムにおけるバッファプール制御方式

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JPH05225094A
JPH05225094A JP4023049A JP2304992A JPH05225094A JP H05225094 A JPH05225094 A JP H05225094A JP 4023049 A JP4023049 A JP 4023049A JP 2304992 A JP2304992 A JP 2304992A JP H05225094 A JPH05225094 A JP H05225094A
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JP
Japan
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buffer
buffer pool
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pool
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JP4023049A
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Inventor
Atsushi Kobayashi
敦 小林
Hideo Sakakibara
英雄 榊原
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】バッファプール生成・リンク手段3は、通信制
御装置システム活性時に各通信回線ごとにバッファプー
ルを生成し、バッファプールと通信回線とを1対1に対
応させる。伝送制御プログラム4a〜4dは、端末装置
との間のデータ通信を制御し、通信回線に対する入出力
要求時に各通信回線に割り当てられているバッファプー
ルからの入出力バッファ獲得要求を行い、かつ通信回線
に対する入出力要求完了時に、バッファプールへの入出
力バッファ解放要求を行う。バッファ管理手段5は、バ
ッファ獲得・解放要求を受け付け、通信回線に割り当て
られているバッファプールを求め、求めたバッファプー
ルからバッファを獲得し、かつ求めたバッファプールに
バッファを解放する。 【効果】バッファ処理異常が発生した場合、その異常の
影響の及ぼす範囲を当該バッファプールに対応する通信
回線に限定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信制御装置システムに
おけるバッファプール制御方式に関し、特に通信制御装
置システムを介してホスト計算機システムと端末装置と
がデータ通信を行う通信ネットワークにおいて、通信制
御装置システム内で動作する伝送制御プログラムが通信
回線とのデータ入出力を行うために使用する入出力バッ
ファの集合であるバッファプールの制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信制御装置システムを介してホ
スト計算機システムと端末装置とがデータ通信を行う通
信ネットワークにおいては、通信制御装置システム内で
動作する伝送制御プログラムが通信回線とのデータの入
出力を行うために使用する入出力バッファの集合である
バッファプールは、通信回線全体と1対1に対応してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信制
御装置システムにおけるバッファプール制御方式では、
バッファプールは、通信回線全体と1対1に対応してい
るため、ある通信回線とのデータ入出力を制御する伝送
制御プログラムにおいて、バッファ処理異常(バッファ
滞留,バッファ非解放,バッファ破壊等)が発生した場
合、それがそのままバッファプールの異常となり、同じ
バッファプールに属するバッファが入出力に使用される
他の通信回線、その通信回線に接続されている端末装
置、及び通信ネットワークシステム全体に処理速度の低
下,通信ネットワークシステムの停止等の影響を与えて
しまうという欠点を有している。
【0004】本発明の目的は、バッファ処理異常が発生
した場合、その異常の影響の及ぼす範囲を当該バッファ
プールに対応する通信回線に限定することができる、通
信制御装置システムにおけるバッファプール制御方式を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信制御装置シ
ステムにおけるバッファプール制御方式は、ホスト計算
機システムと端末装置とがデータ通信を行うときに使用
されるバッファの集合であるバッファプールを生成する
バッファプール生成手段と、前記バッファプールを管理
するバッファ管理手段と、前記ホスト計算機システムと
端末装置との間で行われるデータ通信の伝送制御手順を
制御する伝送制御プログラムとを備えた通信制御装置シ
ステムにおけるバッファプール制御方式であって、前記
バッファプール生成・リンク手段が、(A)通信制御装
置システム活性時に通信ネットワークシステム生成パラ
メータに従って各通信回線ごとに前記バッファプールを
生成するバッファプール生成手段、(B)生成したバッ
ファプール各々に対して一意のバッファプール識別値を
設定するバッファプール識別値設定手段、(C)前記バ
ッファプール識別値を各通信回線に割り当てることによ
り、バッファプールと通信回線とを1対1に対応させる
通信回線・バッファプール・リンク手段、を備え、前記
伝送制御プログラムが、(D)前記端末装置とのデータ
通信を制御するデータ入出力制御手段、(E)通信回線
に対する入出力要求時にあらかじめ各通信回線に割り当
てられているバッファプールからの入出力バッファ獲得
を前記バッファ管理手段に要求し、かつ通信回線に対す
る入出力要求完了時に、あらかじめ各通信回線に割り当
てられているバッファプールへの入出力バッファ解放を
前記バッファ管理手段に要求するバッファ獲得・解放要
求手段、(F)バッファ獲得・解放要求異常完了時に異
常完了の原因に対応する処理を行うバッファ獲得・解放
要求異常完了処理手段、を備え、前記バッファ管理手段
が、(G)前記伝送制御プログラムからのバッファ獲得
・解放要求を受け付けるバッファ獲得・解放要求受付手
段、(H)前記バッファ獲得・解放要求受け付け時のイ
ンタフェースであるバッファプール識別値から通信回線
に割り当てられているバッファプールを求めるバッファ
プール識別値解析手段、(I)求めたバッファプールか
らバッファを獲得し、かつ求めたバッファプールにバッ
ファを解放するバッファ獲得・解放手段、(J)バッフ
ァ獲得・解放処理の完了状態を伝送制御プログラムに通
知するバッファ獲得・解放完了処理手段、を備えて構成
されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の通信制御装置システムにお
けるバッファプール制御方式の一実施例を示すブロック
図である。
【0008】本実施例の通信制御装置システムにおける
バッファプール制御方式は、図1に示すように、バッフ
ァプール生成・リンク手段3、伝送制御プログラム4a
〜4d、バッファ管理手段5、バッファプール6a〜6
eから構成されている。
【0009】また、バッファプール生成・リンク手段3
は、バッファプール生成手段、バッファプール識別値設
定手段、通信回線・バッファプール・リンク手段から構
成されている。
【0010】また、伝送制御プログラム4a〜4dは、
それぞれ通信回線とのデータ入出力制御手段、バッファ
獲得・解放要求手段、バッファ獲得・解放要求異常完了
処理手段から構成されている。
【0011】また、バッファ管理手段5は、バッファ獲
得・解放要求受付手段,バッファプール識別値解析手
段、バッファ獲得解放手段、バッファ獲得・解放完了処
理手段から構成されている。
【0012】次に、動作を説明する。
【0013】図1において、まずバッファプール生成・
リンク手段3は、通信制御装置システム2の活性時に、
バッファプール生成手段により、通信ネットワークシス
テム生成パラメータに従って、伝送制御プログラム4a
〜4dが通信回線とのデータ入出力を行うために使用す
る入出力バッファの集合であるバッファプールを生成
し、バッファプール識別値設定手段により、生成したバ
ッファプール各々に対して通信制御装置システム内で一
意のバッファプール識別値を設定する。そして、通信回
線・バッファプール・リンク手段により、バッファプー
ル識別値を各通信回線に割り当ててバッファプールと通
信回線とを1対1に対応させる。
【0014】通信制御装置システム活性完了後の通信ネ
ットワークシステム・オンライン状態において、伝送制
御プログラム4a〜4dは、通信回線に対するデータ入
出力要求時、あるいは通信回線に対するデータ入出力要
求完了時にバッファ獲得・解放の必要が生じたとき、通
信回線・バッファプール・リンク手段により、あらかじ
め通信回線に割り当てられているバッファプール識別値
をインタフェースにして、バッファ獲得・解放要求手段
により、バッファ管理手段5に対してバッファ獲得・解
放を要求する。
【0015】バッファ獲得・解放要求手段により、バッ
ファ獲得・解放を要求されたバッファプール管理手段5
は、バッファ獲得・解放要求受付手段により、要求を受
け付け、バッファプール識別値解析処理により、バッフ
ァ獲得・解放要求手段とのインタフェースであるバッフ
ァプール識別値から通信回線に割り当てられているバッ
ファプールを求める。バッファ獲得・解放手段は、求め
られたバッファプールからバッファを獲得、あるいはバ
ッファプール6a〜6eにバッファを解放する。このと
き、バッファ獲得・解放処理が正常に完了すれば、バッ
ファ獲得・解放完了手段により、要求元の伝送制御プロ
グラムに処理の正常完了を通知し、要求がバッファ獲得
処理であれば、獲得したバッファを伝送制御プログラム
に引き渡す。バッファ獲得・解放処理が異常完了したな
らば、バッファ獲得・解放完了処理手段により、要求元
の伝送制御プログラム4a〜4dに処理の異常完了を通
知する。
【0016】バッファ獲得・解放完了処理手段により、
バッファ獲得・解放要求の完了を通知された伝送制御プ
ログラム4a〜4dは、バッファ獲得・解放要求完了状
態解析手段により、要求が正常に完了したか、あるいは
異常完了したかを解析する。要求が正常に完了したなら
ば、通信回線とのデータ入出力処理を続行し、異常完了
したならば、バッファ獲得・解放要求異常完了手段によ
り、異常原因に対応した処理を行う。
【0017】以上、通信制御装置システムにおいて、伝
送制御プログラム4a〜4dが通信回線とのデータ入出
力を行うために使用する入出力バッファの集合であるバ
ッファプールを、通信回線全体と1対1ではなくバッフ
ァプール識別値を用いて通信回線と1対1に対応するバ
ッファプールに分割することにより、ある通信回線との
データ入出力を制御する伝送制御プログラムにおいて、
バッファ異常(バッファ滞留,バッファ非解放,バッフ
ァ破壊等)が発生した場合、その異常の影響範囲を当該
バッファプール内に、すなわちバッファプールに対応す
る通信回線に限定してしまうことが可能となり、バッフ
ァ処理異常が他の通信回線、他の通信回線に接続されて
いる端末装置、及び通信ネットワークシステム全体に影
響を与えることを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信制御
装置システムにおけるバッファプール制御方式は、伝送
制御プログラムが通信回線とのデータ入出力を行うため
に使用する入出力バッファの集合であるバッファプール
を、通信回線全体と1対1に対応させるのではなく、バ
ッファプール識別値を用いて通信回線と1対1に対応す
るバッファプールに分割することにより、ある通信回線
とのデータ入出力制御を行う伝送制御プログラムにおい
て、バッファ処理異常が発生した場合、その異常の影響
範囲をそのバッファプール内に限定してしまうことが可
能になり、バッファ処理異常が他の通信回線、他の通信
回線に接続されている端末装置、及び通信ネットワーク
システム全体に影響を与えることを防止することができ
るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信制御装置システムにおけるバッフ
ァプール制御方式の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ホスト計算機システム 2 通信制御装置システム 3 バッファプール生成手段 4a〜4d 伝送制御プログラム 5 バッファ管理手段 6a〜6e バッファプール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト計算機システムと端末装置とがデ
    ータ通信を行うときに使用されるバッファの集合である
    バッファプールを生成するバッファプール生成手段と、
    前記バッファプールを管理するバッファ管理手段と、前
    記ホスト計算機システムと端末装置との間で行われるデ
    ータ通信の伝送制御手順を制御する伝送制御プログラム
    とを備えた通信制御装置システムにおけるバッファプー
    ル制御方式であって、前記バッファプール生成・リンク
    手段が、(A)通信制御装置システム活性時に通信ネッ
    トワークシステム生成パラメータに従って各通信回線ご
    とに前記バッファプールを生成するバッファプール生成
    手段、(B)生成したバッファプール各々に対して一意
    のバッファプール識別値を設定するバッファプール識別
    値設定手段、(C)前記バッファプール識別値を各通信
    回線に割り当てることにより、バッファプールと通信回
    線とを1対1に対応させる通信回線・バッファプール・
    リンク手段、を備え、前記伝送制御プログラムが、
    (D)前記端末装置とのデータ通信を制御するデータ入
    出力制御手段、(E)通信回線に対する入出力要求時に
    あらかじめ各通信回線に割り当てられているバッファプ
    ールからの入出力バッファ獲得を前記バッファ管理手段
    に要求し、かつ通信回線に対する入出力要求完了時に、
    あらかじめ各通信回線に割り当てられているバッファプ
    ールへの入出力バッファ解放を前記バッファ管理手段に
    要求するバッファ獲得・解放要求手段、(F)バッファ
    獲得・解放要求異常完了時に異常完了の原因に対応する
    処理を行うバッファ獲得・解放要求異常完了処理手段、
    を備え、前記バッファ管理手段が、(G)前記伝送制御
    プログラムからのバッファ獲得・解放要求を受け付ける
    バッファ獲得・解放要求受付手段、(H)前記バッファ
    獲得・解放要求受け付け時のインタフェースであるバッ
    ファプール識別値から通信回線に割り当てられているバ
    ッファプールを求めるバッファプール識別値解析手段、
    (I)求めたバッファプールからバッファを獲得し、か
    つ求めたバッファプールにバッファを解放するバッファ
    獲得・解放手段、(J)バッファ獲得・解放処理の完了
    状態を伝送制御プログラムに通知するバッファ獲得・解
    放完了処理手段、を備えたことを特徴とする通信制御装
    置システムにおけるバッファプール制御方式。
JP4023049A 1992-02-10 1992-02-10 通信制御装置システムにおけるバッファプール制御方式 Withdrawn JPH05225094A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514302A (ja) * 1999-11-12 2003-04-15 アカンバ コーポレイション 独立した接続およびデータバッファを備えた、クライアントとサーバとの接続を管理するためのシステムおよび方法。
US9009326B2 (en) 1999-09-24 2015-04-14 Akamba Corporation System and method for managing connections between a client and a server

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003514302A (ja) * 1999-11-12 2003-04-15 アカンバ コーポレイション 独立した接続およびデータバッファを備えた、クライアントとサーバとの接続を管理するためのシステムおよび方法。

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Effective date: 19990518