JPH05224804A - キーボード - Google Patents

キーボード

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Publication number
JPH05224804A
JPH05224804A JP4059386A JP5938692A JPH05224804A JP H05224804 A JPH05224804 A JP H05224804A JP 4059386 A JP4059386 A JP 4059386A JP 5938692 A JP5938692 A JP 5938692A JP H05224804 A JPH05224804 A JP H05224804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
circuit
contact
keys
specific
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4059386A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeya Kagoshima
健也 籠島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4059386A priority Critical patent/JPH05224804A/ja
Publication of JPH05224804A publication Critical patent/JPH05224804A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボード上の1つあるいは複数の特定キー
及びそれに隣接するキーが同時に押されていることが上
位装置側で容易に識別できることを目的とする。 【構成】 1つあるいは複数の特定キー1,2,3及び
それに隣接するキー7,8に第二の接点回路5を持ち、
全ての特定キー1,2,3の第二の接点回路5は直列に
接続され、また、全ての隣接キー7,8の第二接点回路
5は並列に接続され、それぞれ上位装置6へ接続され
る。特定キーが全て同時に押されていることを上位装置
に1つの接点信号として通知される。また、隣接キーの
どれか1つでも押されていることを上位装置にまとめて
1つの接点信号として通知される。これにより、上位装
置側のキー押下を検出する手段が比較的容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理機器の入力装
置に関し、特にキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボードは、各キーに1つのみ
接点回路を持ち、それがマトリクス状に接続され、上位
の情報処理機器が各キーの状態を順次スキャンすること
によりどのキーが押されているかを認識させる機能のみ
を持っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキーボ
ードは、各キーに接点回路が1つしかなく、上位の情報
処理機器は、各キーの状態を順次スキャンすることによ
り、キーよりの入力データを認識していたため、複数の
キーを同時に押すことにより、上位の情報処理機器に特
別な動作を行わせるような場合、従来のキーボードで
は、決められた複数のキーが同時に押されているかを判
断するのは上位の情報処理機器側であった。
【0004】そのため、上位装置のソフトウェアが誤動
作している時には決められた複数のキーが同時に押され
ているにもかかわらず、上位装置に認識されないという
欠点がある。
【0005】また、上位の情報処理機器がスキャン動作
を停止していれば、キー入力はできず、キートップとい
う操作部を持ちながらキーボードを他の目的には使用で
きなかった。
【0006】本発明の目的は、キーボード上の1つある
いは複数の特定キー及びそれに隣接するキーが同時に押
されていることが上位装置側で容易に識別できるキーボ
ードを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るキーボードは、キーボード上の1つあ
るいは複数の特定キーに、通常のキー入力認識用のスキ
ャン接点回路とは独立した第二の接点回路を有し、それ
ぞれの特定キーに設けた前記第二の接点回路を直列に接
続する回路を有し、定められた特定キーが同時に押され
たことを1つの接点信号として上位装置へ通知するもの
である。
【0008】また、1つあるいは複数の特定キーに隣接
するキーに、通常のキー入力認識用のスキャン接点回路
とは独立した第二の接点回路を有し、特定キーに隣接す
るそれぞれのキーに設けた前記第二の接点回路を並列に
接続する回路を有し、特定キーが同時に押されたときに
該特定キーに隣接したキーが押されているか否かを1つ
の接点信号として上位装置へ通知するものである。
【0009】また、前記通常のキー入力認識用のスキャ
ン接点回路と第二の接点回路とは、特定キー及び該特定
キーに隣接するキーの操作時に連動して同時に接点が開
閉制御されるものである。
【0010】
【作用】1つあるいは複数の特定キーの出力信号のアン
ドをとって全ての特定キーが同時に圧下されたことの信
号を出力する。
【0011】一方、特定キーに隣接する1つあるいは複
数の隣接キーのいずれか1つが圧下されたときに信号を
出力する。
【0012】これにより、特定キーと隣接キーとが同時
に圧下されたことを容易に識別可能とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す回路図である。
【0014】図1は特定キーが3つ、隣接キーが2つの
場合の回路図である。第1の特定キー1,第二の特定キ
ー2,第3の特定キー3,第1の隣接キー7,第二の隣
接キー8は、それぞれスキャン接点回路4と第二の接点
回路5とを有しており、特定キー1,特定キー2,特定
キー3のそれぞれの第二の接点回路5は直列回路9によ
り直列に接続され、上位装置6へ接続される。
【0015】隣接キー7,隣接キー8のそれぞれの第二
の接点回路5は、並立回路10により並列に接続され、
上位装置6へ接続される。
【0016】ここに、スキャン接点回路4は、通常のキ
ー入力認識用の回路であり、第二の接点回路5は、スキ
ャン接点回路4とは独立した回路であり、両接点回路
4,5は、キー操作により同時に接点が開閉される。
【0017】図2及び図3は、1つのキーに着目し、ス
キャン接点回路4及び第二の接点回路5の状態を示した
回路図である。
【0018】図2は、キーが押されていない状態であ
り、スキャン接点回路4及び第二の接点回路5は接点が
開いた状態、すなわち電気的に非導通状態である。
【0019】図3は、キーが押されている状態であり、
スキャン接点回路4及び第二の接点回路5は接点が閉じ
た状態、すなわち電気的に導通状態である。
【0020】特定キー1,特定キー2,特定キー3は直
列に接続されているため、3つの特定キーのどれか1つ
でも押されていなければ、残りの2つのキーが同時に押
されていたとしても、上位装置6から見ると、直列回路
9は電気的に非導通状態に見える。
【0021】3つの特定キー1,2,3が全て同時に押
された場合のみ、上位装置6には、直列回路9が電気的
に導通状態と見える。
【0022】これにより、例えば、上位装置6が直列回
路9の電気的導通状態になった場合に、自装置の電源を
投入するような機構にしていた場合、上位装置6の電源
投入をキーボードの特定キー1,特定キー2,特定キー
3の3つのキーを同時に押すことにより実行できるよう
になる。また、上位装置6が直列回路9の電気的導通状
態になった場合に、自装置の電源を切断するような機構
にしていた場合、上位装置6の電源切断をキーボードの
特定キー1,特定キー2,特定キー3の3つのキーを同
時に押すことにより実行できるようになる。
【0023】以上が特定キーを同時に押すことによる動
作であるが、誤って、キーボード上に何か物を置いてし
まい、3つの特定キーが同時に押されてしまった場合も
同様な動作となってしまい、意図しない上位装置6の電
源投入又は電源切断が発生してしまう。これを防止する
のが、特定キーに隣接した隣接キー7,隣接キー8及び
それらを接続する並列回路10である。
【0024】隣接キー7,隣接キー8の第二の接点回路
5は並列回路10により並列に接続されている。このた
め、2つの隣接キーのどれか1つでも押されていれば、
上位装置6から見ると、並列回路10は電気的に導通状
態に見える。
【0025】2つの隣接キーが全て押されていない場合
のみ、上位装置6には、並列回路10が電気的に非導通
状態に見える。
【0026】上位装置6が並列回路10の電気的非導通
状態になった場合のみ、前述した特定キー同時押下時の
電源投入/切断動作を行い、並列回路10の電気的導通
状態では、これらの電源投入/切断動作を行わないよう
な機構にすることにより、キーボード上に何か物を置い
てしまい、特定キーが押されてしまっても、それに隣接
する隣接キーも押されることになり、上位装置6には、
並列回路10が電気的導通状態に見え、直列回路9が電
気的導通状態であっても電源投入/切断の動作は行われ
ない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1つある
いは複数の特定キー及びそれに隣接する隣接キーに、通
常のスキャン接点回路とは別の第二の接点回路を持た
せ、それぞれの特定キーの第二の接点回路を直列に接続
し、また、それぞれの隣接キーの第二の接点回路を並列
に接続して上位装置へ接続することにより、上位装置に
比較的簡単な機構で、特定キーが全て押されている状態
を認識させることができ、かつ、隣接キーの押下状態も
同時に認識させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】キーが押されていない状態を示す回路図であ
る。
【図3】キーが押されている状態を示す回路図である。
【符号の説明】
1 特定キー 2 特定キー 3 特定キー 4 スキャン接点回路 5 第二の接点回路 6 上位装置 7 隣接キー 8 隣接キー 9 直列回路 10 並列回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード上の1つあるいは複数の特定
    キーに、通常のキー入力認識用のスキャン接点回路とは
    独立した第二の接点回路を有し、 それぞれの特定キーに設けた前記第二の接点回路を直列
    に接続する回路を有し、 定められた特定キーが同時に押されたことを1つの接点
    信号として上位装置へ通知することを特徴とするキーボ
    ード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキーボードであって、 1つあるいは複数の特定キーに隣接するキーに、通常の
    キー入力認識用のスキャン接点回路とは独立した第二の
    接点回路を有し、 特定キーに隣接するそれぞれのキーに設けた前記第二の
    接点回路を並列に接続する回路を有し、 特定キーが同時に押されたときに該特定キーに隣接した
    キーが押されているか否かを1つの接点信号として上位
    装置へ通知することを特徴とするキーボード。
  3. 【請求項3】 請求項1,2に記載のキーボードであっ
    て、 前記通常のキー入力認識用のスキャン接点回路と第二の
    接点回路とは、特定キー及び該特定キーに隣接するキー
    の操作時に連動して同時に接点が開閉制御されるもので
    あることを特徴とするキーボード。
JP4059386A 1992-02-13 1992-02-13 キーボード Pending JPH05224804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4059386A JPH05224804A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 キーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4059386A JPH05224804A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 キーボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05224804A true JPH05224804A (ja) 1993-09-03

Family

ID=13111796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4059386A Pending JPH05224804A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 キーボード

Country Status (1)

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JP (1) JPH05224804A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010051566A (ko) * 1999-11-10 2001-06-25 니시가키 코지 멀티 비트 키 스위치를 구비한 키보드

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010051566A (ko) * 1999-11-10 2001-06-25 니시가키 코지 멀티 비트 키 스위치를 구비한 키보드

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