JPH05223267A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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Publication number
JPH05223267A
JPH05223267A JP4026381A JP2638192A JPH05223267A JP H05223267 A JPH05223267 A JP H05223267A JP 4026381 A JP4026381 A JP 4026381A JP 2638192 A JP2638192 A JP 2638192A JP H05223267 A JPH05223267 A JP H05223267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
temperature
bathtub
supply
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4026381A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ito
孝二 伊藤
Masaru Miyoshi
大 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4026381A priority Critical patent/JPH05223267A/ja
Publication of JPH05223267A publication Critical patent/JPH05223267A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 台所、洗面所、浴槽などに給湯する給湯装置
において、浴槽に差し湯するとき二つ以上の差し湯モー
ドをもつ風呂リモコンで、好みの差し湯を選択できるよ
うにした使い勝手の良い給湯装置を提供することを目的
とする。 【構成】 浴室に備えた風呂リモコン32に、浴槽への
湯張りおよび差し湯の温度を自在に設定する給湯温度設
定器33、浴槽への自動湯張り動作を操作入力する自動
湯はりスイッチ4、既に湯張りした浴槽水の湯温を昇降
するために選択して操作入力し、予め設定した固定の差
し湯温度を設定する低温差し湯スイッチ34、中温差し
湯スイッチ35、および高温差し湯スイッチ36等を配
備し、選択された差し湯スイッチ34等または給湯温度
設定器33の設定温度により、自動湯はりスイッチ4の
操作信号を受信して浴槽に定量給湯する浴槽給湯制御器
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽への給湯を他の給
湯と切替えて給湯できる給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給湯装置は図3に示すよ
うに、先ず水は、水入口24より水温度を検出する入水
サーミスタ15と水量を検出する水量センサ18を通
り、熱交換器14で熱を吸収して水量制御弁19を通
り、二系統の給湯回路つまり浴槽22に給湯する風呂給
湯路26と台所などに給湯する給湯回路25に別れて給
湯される。給湯切替器としての水量制御弁19は風呂給
湯路26に対しては止水機能とDC12Vのモータによ
る水量調節機能を有し、給湯回路25に対しては水量調
節機能を有し、かつ風呂給湯路26と給湯回路25への
給湯を切替える機能を有する。更に、水量センサ18の
上流側から分岐し、給湯回路25を通水制御する電磁弁
17と通水の有無を検出するフロースイッチ16を有す
るバイパス水路27と、このバイパス水路27の合流部
28と上記水量制御弁19の間の給湯回路25に逆止機
能を有する逆止ボール21を備える。ガスはガス入口2
9よりガス量を比例制御するガス比例弁12、能力切替
電磁弁11を通りバーナ13で燃焼される。
【0003】熱交換手段はバーナ13と熱交換器14を
主にして構成され、熱交換器14の出湯温度は出湯温度
検出器としての出湯サーミスタ20で検出する。浴槽給
湯制御器9は水量センサ18等の検出信号と、浴室等に
設置して給湯指示信号等を出力する風呂リモコン1の信
号を受信し、水量制御弁19等に駆動信号を出力する。
風呂リモコン1は図4に示すように、浴槽給湯制御器9
に電源コンセント30の受電をオン指示する運転スイッ
チ2、浴槽22に定量・低温の給湯を指示する浴槽給湯
指示器としての自動湯はりスイッチ4、浴槽22の水温
が低下したとき予め設定した約80℃の熱湯を供給する
浴槽給湯温度設定器としての高温差し湯スイッチ3、給
湯回路25への給湯温度を調節するスイッチ6、自動湯
はり量を調節するスイッチ7を備える。
【0004】次に、浴槽22への2つの異なる給湯モー
ドの動作について説明する。 (a)自動湯はり 風呂リモコン1の運転スイッチ2をONし、次に自動湯
はりスイッチ4をONすると水量センサ18がONし、
この信号でガス比例弁12および能力切替電磁弁11が
開き、バーナ13にガスが流れて燃焼をはじめる。入水
サーミスタ15で入水温度、出湯サーミスタ20で給湯
温度を検知し、スイッチ6で設定された給湯温度になる
ようにガス比例弁12でガス量、水量制御弁19で給湯
量を自動的に調節する。そして、風呂給湯路26より浴
槽22に給湯され、スイッチ7で設定した自動湯はり量
になると、水量制御弁19が閉じて自動的に自動湯はり
が停止する。
【0005】(b)高温差し湯 風呂リモコン1の高温差し湯スイッチ3をONすると、
風呂給湯路26を介して約80℃のお湯が所定流量の5
l/分、吐出口23から浴槽22に供給される。冷めた
浴槽水温が適温になった時、高温差し湯スイッチ3をO
FFにすると、水量制御弁19が閉じ高温差し湯が停止
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、浴槽への定量給湯としての高温差し湯は約
80℃の予め設定されて固定された給湯温度のモードだ
けなので、夏場などゆっくり浴槽の湯温を上げたいとい
う要望に答えられない問題点を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、浴槽への定量給湯の設定温度を可変にすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給湯装置の手段は、給水を加熱昇温して温
水を出湯する熱交換手段と、熱交換手段の出湯を浴槽お
よび他の給湯栓に給湯切替えする給湯切替器と、浴槽へ
の定量給湯の指示をする浴槽給湯指示器および給湯温度
を設定する浴槽給湯温度設定器と、浴槽給湯指示器の給
湯指示信号を受信して給湯切替器に給湯切替え指示信号
を出力し、給湯温度設定器で設定した給湯温度の出湯を
熱交換手段に指示し、浴槽への給湯を制御する浴槽給湯
制御器を備えたものである。
【0009】
【作用】そして、上記した手段により本発明の給湯装置
は、既に湯はりした浴槽水の湯温を昇降したいとき、浴
槽給湯温度設定器で差し湯(足し湯)する給湯温度を設
定し、浴槽給湯指示器を操作すると、浴槽給湯制御器が
浴槽へ定量給湯する。そして、前記設定した給湯温度が
湯張りされた湯温より低いときには湯温を下げることが
でき、また湯温を高くしたいときはその程度に合わせて
給湯温度を自由に設定でき、使用性を向上できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の給湯装置の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示し、図3に示
した従来例と同一符号を付与した部品は同一機能と同一
名称を有するものとし、他の異なる構成の部品について
説明する。この実施例は浴槽給湯制御器31と風呂リモ
コン32が異り、風呂リモコン32は浴槽22への定量
給湯で差し湯(既に浴槽22に張られた湯に他の湯を足
すこと)する熱交換器14の出湯温度も設定する機能を
付加した給湯温度設定器33、差し湯の給湯温度を30
℃、60℃、80℃の3通りの表示温度を表示し、操作
入力する低温差し湯スイッチ34、中温差し湯スイッチ
35、高温差し湯スイッチ36の3つの差し湯スイッチ
を有する。この3つの差し湯スイッチ34、35、36
と前記給湯温度設定器33により浴槽給湯温度設定器が
構成される。
【0012】浴槽22への自動湯張り動作は従来例と同
一として省略し、差し湯動作について以下に説明する。
【0013】(1)湯張り温度を下げる動作 既に浴槽22に張られた湯温が自分の好みの入浴温度よ
り高く、湯温を下げたいときに簡単な操作を選ぶなら、
低温差し湯スイッチ34と自動湯はりスイッチ4を操作
入力すると、この操作入力信号を受信した浴槽給湯制御
器31の制御により、熱交換器14が出湯温度30℃の
出湯をし、浴槽22には水量制御弁19が所定流量だけ
制御した足し湯をする。そして、未だ好みの入浴温度に
ならないときは、もう一度同じ操作を繰り返す。
【0014】湯温を下げる程度が大きいと判断したと
き、可及的速やかに湯温を下げる方法がもう一つある。
それは、給湯温度設定器33で前記固定の設定温度に代
え、更に低い温度を設定入力し(ただし、入水温度より
低く設定しても入水温度が自動的に選ばれる)、自動湯
はりスイッチ4を操作入力する。そして、30℃より低
温の差し湯が定量だけ浴槽22に給湯され、より迅速に
湯温を下げることができる。
【0015】このように、本実施例は湯温を下げるため
の差し湯機能が付加され、特に低温差し湯スイッチ34
はオン操作するだけの簡単な操作で、従来の高温差し湯
操作と同様に簡単便利な降温操作を提供し、湯張り操作
を改善して使用性を向上できる。
【0016】(2)湯張り温度を少しだけ上げる動作 既に(1)の動作説明から連想できるように、簡単な操
作を選ぶときには中温差し湯スイッチ35と自動湯はり
スイッチ4を操作入力すればよい。しかし、中温差し湯
スイッチ35の60℃の給湯温度では湯温が上がり過ぎ
ると思うときには、給湯温度設定器33で60℃より低
い設定温度を入力し、自動湯はりスイッチ4を操作入力
する。この操作は差し湯の回数を少くすることにより余
分な湯を給湯しない節水効果を備えている。
【0017】(3)湯張り温度をかなり大きく上げる動
作 このときは、従来と同様に高温差し湯スイッチ36を選
択し、同時に自動湯はりスイッチ4を操作入力する。使
い方に慣れてきて更に迅速かつ節水効果を生かし、より
適切な修正湯温を入手したいときには、前記動作等と同
様に給湯温度設定器33と自動湯はりスイッチ4を操作
入力すればよい。
【0018】なお、上記実施例に限らず、差し湯スイッ
チを更に増やして操作の簡単化を図ってもよいし、また
必ずしも定量給湯の終了を待つのではなく、湯温の修正
を良しと判定したときには、再度自動湯はりスイッチ4
を操作入力すると、定量給湯を途中でも止めることがで
きるようにしてもよい。また、操作スイッチを減らして
風呂リモコン32をシンプルにしたいときには、差し湯
スイッチ34、35、36を採用しなくてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の給湯装置は、浴槽
給湯温度設定器で自在に差し湯の温度を設定して浴槽給
湯指示器で定量給湯の指示をする簡単便利な操作がで
き、浴槽給湯制御器が給湯切替器と熱交換手段を制御し
て浴槽の湯張り温度を迅速に昇降調節でき、浴槽への差
し湯による湯温調節操作を容易化して使用性を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯装置の一実施例を示す構成図
【図2】同給湯装置の風呂リモコンの外観図
【図3】従来の給湯装置の構成図
【図4】同風呂リモコンの外観図
【符号の説明】
4 自動湯はりスイッチ 19 水量制御弁 31 浴槽給湯制御器 32 給湯温度設定器 34 低温差し湯スイッチ 35 中温差し湯スイッチ 36 高温差し湯スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水を加熱昇温して温水を出湯する熱交換
    手段と、熱交換手段の出湯を浴槽および他の給湯栓に給
    湯切替えする給湯切替器と、浴槽への定量給湯の指示を
    する浴槽給湯指示器および給湯温度を設定する浴槽給湯
    温度設定器と、浴槽給湯指示器の給湯指示信号を受信し
    て給湯切替器に給湯切替え指示信号を出力し、給湯温度
    設定器で設定した給湯温度の出湯を熱交換手段に指示
    し、浴槽への給湯を制御する浴槽給湯制御器を備えた給
    湯装置。
JP4026381A 1992-02-13 1992-02-13 給湯装置 Pending JPH05223267A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4026381A JPH05223267A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4026381A JPH05223267A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 給湯装置

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JPH05223267A true JPH05223267A (ja) 1993-08-31

Family

ID=12191951

Family Applications (1)

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JP4026381A Pending JPH05223267A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 給湯装置

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JP (1) JPH05223267A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016176636A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 株式会社コロナ 風呂給湯システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016176636A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 株式会社コロナ 風呂給湯システム

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