JP2001221499A - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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JP2001221499A
JP2001221499A JP2000031829A JP2000031829A JP2001221499A JP 2001221499 A JP2001221499 A JP 2001221499A JP 2000031829 A JP2000031829 A JP 2000031829A JP 2000031829 A JP2000031829 A JP 2000031829A JP 2001221499 A JP2001221499 A JP 2001221499A
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JP
Japan
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heat exchange
water supply
hot water
water
hot
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JP2000031829A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nakajima
一男 中島
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Chofu Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Chofu Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ふろ運転だけを使用する場合の給湯熱交換部
の沸騰防止性能に優れた給湯器の提供を可能とする。 【構成】 給湯熱交換部30とふろ熱交換部60とを持
つ熱交換器21と、該給湯熱交換部30と該ふろ熱交換
部60を同時に加熱できる共通の加熱手段27を持ち、
該給湯熱交換部30には該給湯熱交換部30の給湯熱交
出口38と給湯熱交入口34を結ぶバイパス水路71を
持ち、該バイパス水路71には混合弁72があり、ふろ
熱交換部60だけに流体が通過して前記加熱手段で加熱
させるときに前記バイパス水路71の混合弁72を開と
して給湯熱交換部30及びバイパス水路71で対流する
手段を持つことと、前記対流する手段は前記給湯熱交換
部30の給湯熱交入口34、給湯熱交出口38、バイパ
ス水路71のいずれかに設けた強制的に対流させる手段
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所や浴槽等に給
湯する給湯装置と浴槽の浴水を循環加熱する風呂装置の
組み合わせで二つの熱交換流路が一つの熱交換器にある
給湯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯器の構成について図6により
説明する。図6の従来例の給湯器において、101は従
来例の給湯器、23は後述する給湯熱交換部と同じく後
述するふろ熱交換部の水路を形成する銅等の伝導伝熱性
の良い材料の管(パイプ)と、受熱板(フィン)よりな
る熱交換器、50は該熱交換器23の給湯熱交換部、6
0は該熱交換器23のふろ熱交換部、51は水道に該給
湯器101を接続した場合、水道の給水圧と無関係に一
定水量として使用者が水量設定をし易くするための水量
制御弁、52は該給湯熱交換部50の給湯熱交入口側に
設けられたサーミスター等の給水温度検知器、53は水
が流れるとパルス等を出力し後述の制御部にて演算し単
位時間当たりのパルス数等で単位時間当たりの水量が検
知できるようにした水量検知器で、該水量制御弁51及
び該水量検知器53は該給湯熱交換部50の出口及び給
湯熱交入口側のどちらに設けてもかまわないが、図6に
おいては該給湯熱交換部50の入口側としている。55
は該熱交換器23の最も温度が高くなる給湯熱交換部5
0の中央部付近に設けられ沸騰を防止するための温度を
検出するサーミスター等の熱交温度検知器、56は該給
湯熱交換部50の出口側で該熱交換器23の近傍に設け
たサーミスター等の給湯温度検知器、57は台所、風呂
場等に設けられた一般に蛇口や水栓等と呼ばれる水量の
調整が可能な給湯口、24は浴槽、25は該浴槽24に
設けられた循環口、61は該循環口25より前記ふろ熱
交換部60までの水路で前記ふろ熱交換部60より浴槽
24へ向かう方向の循環往き管、62は該循環口25よ
り前記ふろ熱交換部60までの水路で浴槽24よりふろ
熱交換部60へ向かう方向の循環戻り管、64は該循環
戻り管62に設けられ該ふろ熱交換部60に該浴槽24
の水を循環させるポンプ、66は該循環戻り管62の途
中で該ポンプ64の吸込側に設けたサーミスター等のふ
ろ戻り温度検知器、68は該ポンプ64によって水が所
定の水量以上で循環していることを検知するふろ水流ス
イッチで、図6では該ポンプ64の吐出側に設けられて
いるが循環の判定が可能な場所ならどこでも良い。27
は石油、ガス等を熱源とし該熱交換器23を加熱する加
熱手段、84は該給水温度検知器52、該水量検知器5
3、該熱交温度検知器55、該給湯温度検知器56、該
ふろ戻り温度検知器66及び該ふろ水流スイッチ68等
の検知部材で検知された情報により該ポンプ64及び該
加熱手段27等の駆動部材の動作を制御する制御部、8
2は該制御部84及び該各種の検知部材や、該制御部8
4を介して動作する該各種の駆動部材にコンセント等よ
り電気を供給する電源コードや変圧器等の電源部、90
は該給湯器101の外郭にあるかまたは該給湯器101
より離れた場所で使用者が操作の便利な場所にあるいわ
ゆる遠隔操作装置(リモコン)である操作部、91は該
操作部90にある該給湯器101の通常の駆動動作が入
り切りできる電源スイッチ、92は該給湯熱交換部50
で熱交換して該給湯口57で給湯する湯の温度を設定す
る給湯温度設定スイッチ、93は該ふろ熱交換部60で
熱交換して該浴槽24の水温を上昇させるいわゆるふろ
追い焚きを開始するふろ運転開始スイッチ、94は該ふ
ろ運転開始スイッチで開始した浴槽の水温を設定するふ
ろ温度設定スイッチである。
【0003】前記従来の給湯器101において、給湯時
の動作を説明すると、電源部82が制御部84に電気を
供給し、操作部90の電源スイッチ91が入れられてお
り、給湯温度設定スイッチ92が所定の温度に設定され
ている時、給湯口57を開けると前記給湯器101は給
水圧をもつ水道等に接続されているので、前記給湯口5
7の開度による水量、または水量制御弁51で設定され
た最大設定水量のいずれか少ない方の水量に制限された
水は給水温度検知器52と水量検知器53を通過して水
の温度及び水量が検知され、水量検知器53で加熱開始
水量を検知すると加熱手段27が給湯熱交換部50の加
熱を開始する。該給湯熱交換部50はふろ熱交換部60
と一体の熱交換器22であるので当然ふろ熱交換部60
も加熱される。前記加熱手段27の加熱量は前記給水温
度検知器52と前記水量検知器53が検知する水の温度
及び水量の積によって制御部84が推測した加熱量と
し、実際の出湯温度を検知する給湯温度検知器56によ
って給湯温度設定スイッチ92で設定された設定温度に
近づける様に補正する。ここで、前述の給湯時の動作以
外の方法として水量検知器53が水量と言う量で検知す
るのではなく、一定の水量で入り切りを行う水流スイッ
チに置き換えたものや、給水温度検知器52のないもの
もあり、要は加熱手段27に加熱量を制御部84が制御
できる方法となっている。
【0004】次にふろ循環加熱時の動作を説明すると、
電源部82が制御部84に電気を供給し、操作部90の
電源スイッチ91が入れられており、ふろ温度設定スイ
ッチ94が所定の温度に設定され、浴槽24に循環口2
5が水没する以上の水が入れられている時、ふろ運転開
始スイッチ93が入れられると、ポンプ64が駆動し、
ふろ水流スイッチ68が一定以上の水量を検知すると制
御部84が所定の加熱量での加熱を加熱手段27に指示
する。給湯熱交換部50に設けた熱交温度検知器55で
沸騰を開始する直前の温度を検知した場合は、加熱手段
27は加熱を停止し、ポンプ64による水の循環で熱交
温度検知器55が所定の温度以下を検知すると加熱手段
27は再び加熱を開始する。ふろ熱交換部60で加熱さ
れながら、浴槽24内の浴水の温度が上昇し、ふろ戻り
温度検知器66がふろ温度設定スイッチ94で設定した
ふろ温度になると制御部84が加熱手段27に加熱の終
了を指示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の給湯器は以下の課題を有していた。a.熱交換器2
3には給湯熱交換部50とふろ熱交換部60があり、両
方同時に使用する場合は一つの加熱手段27で両方を加
熱するので問題ないが、例えばふろ加熱の動作だけを行
って給湯動作を行わない場合においても、熱交換器23
は共通であるので他の給湯熱交換部50も同時に加熱手
段27により加熱され、該給湯熱交換部50が沸騰する
という問題があった。前記沸騰を起こすと、給湯口を使
用者が開いたとき熱湯が吐出して危険であることと、給
湯熱交換部50内部の水管の内面に水に含まれるシリカ
や石灰等が凝固して付着するようになり、加熱手段27
の熱量が給湯熱交換部50内部の水へ伝わり難くなるこ
とや、通過水量の低下を招くという問題があった。
【0006】b.また沸騰しないようにするため、給湯
熱交換部50の熱交温度検知器55の温度が沸騰する前
に加熱手段27の加熱を停止させ、ふろ熱交換部60で
循環することで伝導伝熱により給湯熱交換部50の温度
が低下すると、再び加熱手段27で加熱すると言う発停
を繰り返す方法があったが、加熱手段27が燃焼装置の
場合は着火消火時は燃焼が安定しないため臭いが発生し
やすいという問題があった。
【0007】c.また前記発停が多いとふろ加熱時の時
間が長くなったり、加熱効率が悪くなるという問題があ
った。
【0008】d.また、ふろ熱交換部60の循環流量を
増やす方法や、ふろ運転だけを行う場合の加熱量を小さ
くする等の方法もあるが、循環流量を増やす方法におい
ては通常加熱に必要な流量より選定するポンプ64の循
環能力を必要以上に大きなものにする必要がありポンプ
64自体の価格が上昇することやポンプ64の消費電力
が過大になり電力料金が多くなることから経済的でない
という問題があり、一方ふろ運転時の加熱量を少なくす
る方法においては、ふろ運転の時間が長くなりすぎると
いう問題があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ふろ加熱時間が早くかつ、加熱手段の発停を少なく
した上で給湯熱交換部の沸騰を防止でき、かつ経済的に
ふろの加熱できる給湯器の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の給湯器は、給湯
熱交換部とふろ熱交換部とを持つ熱交換器と、該給湯熱
交換部と該ふろ熱交換部を同時に加熱できる共通の加熱
手段を持ち、該給湯熱交換部には該給湯熱交換部の給湯
熱交出口と給湯熱交入口を結ぶバイパス水路を持ち、該
バイパス水路には混合弁があり、ふろ熱交換部だけに流
体が通過して前記加熱手段で加熱させるときに前記バイ
パス水路の混合弁を開として給湯熱交換部及びバイパス
水路で対流する手段を持つことと、前記対流する手段は
前記給湯熱交換部の給湯熱交入口、給湯熱交出口、バイ
パス水路の何れかに設けた強制的に対流させる手段であ
るか、前記バイパス水路または/及び前記給湯熱交換部
に連接する管の少なくとも一部が前記給湯熱交換部より
上にあること、前記混合弁はふろ熱交換部だけに流体が
通過して前記加熱手段で加熱させるときに全開となるこ
とにより可能とした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明における給湯器の実施の形
態について、以下図面を用いて説明する。図1は本発明
の請求項2を説明する実施例1の給湯器の構成図、図2
は本発明の要部である混合弁の構造を説明する構造模式
図、図3は請求項2を説明する実施例1のシーケンス、
図4は本発明の請求項3を説明する実施例2の給湯器の
構成図、図5は請求項3を説明する実施例2のシーケン
スである。各部の説明において、従来例と同じ箇所には
同じ符号を付けて説明を省略する。
【0012】(実施例1)図1の本発明の実施例1の給
湯器の構成図中、11は本発明の給湯器、21は後述す
る給湯熱交換部とふろ熱交換部60の水路を形成する銅
等の伝導伝熱性の良い材料の管(パイプ)と受熱板(フ
ィン)よりなる熱交換器、30は該熱交換器21の給湯
熱交換部、31は水道に該給湯器11を接続した場合水
道の給水圧に無関係に一定水量として使用者が水量設定
をし易くする様に該給湯熱交換部30の給水側(入口
側)に設けた水量制御弁、32は該給湯熱交換部30の
給水側(入口側)に設けたサーミスター等の給水温度検
知器、33は水が流れるとパルス等を出力し後述の制御
部にて演算し単位時間当たりのパルス数等で単位時間当
たりの水量が検知できるようにした水量検知器で、該水
量制御弁31及び該水量検知器33は該給湯熱交換部3
0の出口及び給湯熱交入口側のどちらに設けてもかまわ
ないが、図1においては該給湯熱交換部30の入口側と
している。34は該給湯熱交換部30の給水側(入口
側)の後述するバイパス水路との分岐部である給湯熱交
入口、35は該熱交換器21の最も温度が高くなる給湯
熱交換部30の中央部付近に設けられ沸騰を防止するた
めの温度を検出するサーミスター等の熱交温度検知器、
36は該給湯熱交換部30の出口側で該熱交換器21の
近傍に設けたサーミスター等の給湯温度検知器、37は
台所、風呂場等に設けられた一般に蛇口や水栓等と呼ば
れる水量の調整が可能な給湯口、38は該給湯熱交換部
30の出口側で後述するバイパス水路との合流部である
給湯熱交出口である。71は該給湯熱交入口34と該給
湯熱交出口38を結ぶバイパス水路、72は該バイパス
水路71に設けた混合弁で、該混合弁72は該給湯口3
7より吐出する湯水の混合割合を変化させることが可能
な弁をもち、該給湯熱交換部30を通過する湯と、該給
湯熱交換部30を通過せず給湯熱交換部30と水量検知
器33の間で分岐した水との、混合割合を調節できるよ
うになっており、弁が開くと水側と湯側が連通する構造
になっている。73はバイパス水路71に配設され該給
湯熱交換部30と該バイパス水路71によってできる閉
回路を循環させるポンプ等の給湯循環手段、81はポン
プ64、加熱手段27、該混合弁72、該給湯循環手段
73等の駆動部の制御を行う制御部である。
【0013】前記混合弁72には各種の構造及び機能を
持つものがあり図2の模式図を用いて説明すると、
(a)は水側だけに閉止可能で水量を制御する弁を持ち
湯側には弁を持たない場合、(b)は水側と湯側の両方
に閉止可能な弁を持ち、両方の弁が一体となって駆動し
同時に制御する場合、(c)は水側と湯側に閉止可能な
弁を持ち、両方の弁が独立して制御可能な場合等があ
る。湯側だけに弁を持つ場合もあるが、水側の水量を制
御できないと制御しづらいので通常は行わない。また、
前記において、閉止可能な弁としているが、湯側につい
ては閉止できなくてもかまわないし、水側についても水
量を閉止付近まで絞ることができれば完全に閉止できな
くても良い。本例においては、水側だけに閉止可能な弁
が付いた混合弁72として説明する。
【0014】前記図1の給湯器11において、給湯時の
動作を説明すると、電源部82から制御部81に電気が
供給され、操作部90の電源スイッチ91が入れられて
おり、給湯温度設定スイッチ92が所定の温度に設定さ
れている時、給湯口37を開けると前記給湯器11は給
水圧をもつ水道等に接続されているので、前記給湯口3
7の開度による水量と水量制御弁31で設定された最大
設定水量のいずれか少ない方の水量に制限された水は給
水温度検知器32と水量検知器33を通過して水の温度
及び水量が検知され、水量検知器33で加熱開始水量
(一般的には2〜3L/分)以上を検知すると加熱手段
27が給湯熱交換部30の加熱を開始する。該給湯熱交
換部30はふろ熱交換部60と一体の熱交換器21であ
るので当然ふろ熱交換部60も加熱される。前記加熱手
段27の加熱量は前記給水温度検知器32と前記水量検
知器33が検知する水の温度及び水量の積によって制御
手段が推測した加熱量として、実際の出湯温度を検知す
る給湯温度検知手段36によって給湯温度設定スイッチ
92で設定された設定温度に近づける様に補正する。ま
た、給湯温度設定スイッチ92の温度範囲によって混合
弁72の開度を変化させ、基本的には加熱手段27の最
大加熱量を常時発揮できる様に該混合弁72の開度は変
化する。ただし、混合弁72の開度を最大加熱量だけを
元にして制御させると混合弁72の開度が頻繁に変化す
ることになり、出湯温度が変化し易くなるという好まし
くない現象が発生するので、開度は給湯設定温度スイッ
チ92の設定温度に従って一旦固定させ、かつ、最大加
熱量が所定の範囲変化した場合にだけ変化させるように
している。例えば給湯温度設定スイッチ92が最高温度
に設定されている場合においては、混合弁72は水側の
水量を零として、湯側の水量を最大に固定させ、また、
給湯設定スイッチ92が最低温度に設定されている場合
は、混合弁72は水側の水量と湯側の水量が同等になる
開度に固定する。ここで、従来例と同様、前述の給湯時
の動作以外にも水量検知器33が水量と言う量で検知す
るのではなく、一定の水量で入り切りを行う水流スイッ
チに置き換えたものや、給水温度検知器32のないもの
もあり、要は加熱手段27の加熱量を制御部81が制御
できる方法となっている。
【0015】次にふろ循環加熱時の動作を説明すると、
電源部82から制御部81に電気が供給され、操作部9
0の電源スイッチ91が入れられており、ふろ温度設定
スイッチ94が所定の温度に設定され、浴槽24に循環
口25が水没する以上の水が入れられている時、ふろ運
転開始スイッチ93が入れられると、ポンプ64が駆動
し、ふろ水流スイッチ68が一定以上の水量を検知する
と制御部81が所定の加熱量での加熱を加熱手段27に
指示する。ふろ熱交換部60で加熱されながら、浴槽2
4内の浴水の温度が上昇し、ふろ戻り温度検知器66が
ふろ温度設定スイッチ94で設定したふろ温度になると
制御部81が加熱手段27に加熱の終了を指示する。
【0016】実施例1の本発明に関する部分について図
3のフローチャートを用いて説明すると、電源部82が
制御部81に電気を供給し、操作部90の電源スイッチ
91が入れられ、ふろ温度設定スイッチ94が所定の温
度に設定されている。水量検知器33が加熱開始水量未
満を検知している給湯運転をおこなっていない状態にお
いて、ふろ運転開始スイッチ93が入れられると(ステ
ップ11)、加熱手段27が加熱を開始し(ステップ1
2)、混合弁72の水側が全開に駆動し(ステップ1
3)、給湯循環手段73が駆動する(ステップ14)。
この状態において、ふろ戻り温度検知器66がふろ温度
設定スイッチ94のふろ設定温度を検知した場合は(ス
テップ15)、加熱手段27が加熱を停止し(ステップ
16)、給湯循環手段73が停止し(ステップ17)、
混合弁72が給湯温度設定スイッチ92の設定温度によ
って定められた開度に駆動する(ステップ18)。尚、
前述混合弁72の水側が全開に駆動し、給湯循環手段7
3が駆動している時に水量検知器33が加熱開始水量以
上を検知した場合は、給湯循環手段73が停止し、混合
弁72が給湯温度設定スイッチ92の設定温度によって
定められた開度に駆動し、給湯運転を行うフローチャー
トに移行するが、本発明の主旨とは外れるので説明を省
略する。
【0017】前記のように加熱手段27がふろ熱交換部
60を加熱し同時に給湯熱交換部30を加熱している
時、給湯熱交換部30の給湯熱交入口34と給湯熱交出
口38を結ぶバイパス水路71にある混合弁72が開
き、給湯熱交入口34と給湯熱交出口38が結ばれ、前
述の様に給湯循環手段73が駆動し混合弁72が開かれ
ると、給湯熱交入口34、給湯熱交換部30と給湯熱交
出口38をバイパス水路71で結ぶ閉回路の水路(輪状
になる水路)の循環が行われる。前記の循環は多大な循
環水量とする必要はなく給湯熱交換部30に内蔵する水
が攪拌できる程度の循環で良い。
【0018】(実施例2)図4の本発明の実施例2の給
湯器の構成図中、12は本発明の給湯器、22は後述す
る給湯熱交換部とふろ熱交換部60の水路を形成する銅
等の伝導伝熱性の良い材料の管(パイプ)と受熱板(フ
ィン)よりなる熱交換器、40は該熱交換器22の給湯
熱交換部、41は水道に該給湯器12を接続した場合水
道の給水圧に無関係に一定水量として使用者が水量設定
をし易くする様に該給湯熱交換部40の給水側(入口
側)に設けた水量制御弁、42は該給湯熱交換部40の
給水側(入口側)に設けたサーミスター等の給水温度検
知器、43は水が流れるとパルス等を出力し後述の制御
部にて演算し単位時間当たりのパルス数等で単位時間当
たりの水量が検知できるようにした水量検知器で、該水
量制御弁41及び該水量検知器43は該給湯熱交換部4
0の出口及び給湯熱交入口側のどちらに設けてもかまわ
ないが、図4においては該給湯熱交換部40の入口側と
している。44は該給湯熱交換部40の給水側(入口
側)の後述するバイパス水路との分岐部である給湯熱交
入口、45は該熱交換器22の最も温度が高くなる給湯
熱交換部40の中央部付近に設けられ沸騰を防止するた
めの温度を検出するサーミスター等の熱交温度検知器、
46は該給湯熱交換部40の出口側で該熱交換器22の
近傍に設けたサーミスター等の給湯温度検知器、47は
台所、風呂場等に設けられた一般に蛇口や水栓等と呼ば
れる水量の調整が可能な給湯口、48は該給湯熱交換部
40の出口側で後述するバイパス水路との合流部である
給湯熱交出口である。76は該給湯熱交入口44と該給
湯熱交出口48を結ぶバイパス水路、77は該バイパス
水路に設けた混合弁で、該混合弁77は該給湯口47よ
り吐出する湯水の混合割合を変化させることが可能な弁
をもち、該給湯熱交換部40を通過する湯と、該給湯熱
交換部40を通過せず給湯熱交換部40と水量検知器4
3の間で分岐した水との、混合割合を調節できるように
なっており、弁が開くと水側と湯側が連通する構造にな
っている。該混合弁77は前述の実施例1の混合弁77
と同様に各種の構造及び機能を持つものがあるが前記混
合弁77と同様の内容であるので説明は省略する。83
はポンプ64、加熱手段27、該混合弁77等の駆動部
の制御を行う制御部である。
【0019】本例における熱交換器22と加熱手段27
の位置関係は加熱手段27が熱交換器22の上部にある
いわゆる逆燃焼方式であり、この場合給湯熱交換部40
の給湯熱交入口44及び給湯熱交出口48に連接するバ
イパス水路76が熱交換器22より上部となる。但し、
熱交換器22に内蔵する給湯熱交換部40の直接加熱手
段で加熱される水路以外の一部が直接加熱手段で加熱さ
れる水路より上部にあれば、加熱手段27が熱交換器2
2の上部に無くても良い。
【0020】前記図4の給湯器12において、給湯時の
動作を説明すると、電源部82から制御部83に電気が
供給され、操作部90の電源スイッチ91が入れられて
おり、給湯温度設定スイッチ92が所定の温度に設定さ
れている時、給湯口47を開けると前記給湯器12は給
水圧をもつ水道等に接続されているので、前記給湯口4
7の開度による水量と水量制御弁41で設定された最大
設定水量のいずれか少ない方の水量に制限された水は給
水温度検知器42と水量検知器43を通過して水の温度
及び水量が検知され、水量検知器43で加熱開始水量
(一般的には2〜3L/分)以上を検知すると加熱手段
27が給湯熱交換部40の加熱を開始する。該給湯熱交
換部40は図2で説明したようにふろ熱交換部60と一
体の熱交換器22であるので当然ふろ熱交換部60も加
熱される。前記加熱手段27の加熱量は前記給水温度検
知器42と前記水量検知器43が検知する水の温度及び
水量の積によって制御手段が推測した加熱量として、実
際の出湯温度を検知する給湯温度検知手段46によって
給湯温度設定スイッチ92で設定された設定温度に近づ
ける様に補正する。また、給湯温度設定スイッチ92の
温度範囲によって混合弁77の開度を変化させ、基本的
には加熱手段27の最大加熱量を常時発揮できる様に該
混合弁77の開度は変化する。ただし、混合弁77の開
度を最大加熱量だけを元にして制御させると混合弁77
の開度が頻繁に変化することになり、出湯温度が変化し
易くなるという好ましくない現象が発生するので、開度
は給湯設定温度スイッチ92の設定温度に従って一旦固
定させ、かつ、最大加熱量が所定の範囲変化した場合に
だけ変化させるようにしている。例えば給湯温度設定ス
イッチ92が最高温度に設定されている場合において
は、混合弁77は水側の水量を零として、湯側の水量を
最大に固定させ、また、給湯設定スイッチ92が最低温
度に設定されている場合は、混合弁77は水側の水量と
湯側の水量が同等になる開度に固定する。ここで、従来
例と同様、前述の給湯時の動作以外にも水量検知器43
が水量と言う量で検知するのではなく、一定の水量で入
り切りを行う水流スイッチに置き換えたものや、給水温
度検知器42のないものもあり、要は加熱手段27の加
熱量を制御部83が制御できる方法となっている。
【0021】次にふろ循環加熱時の動作を説明すると、
電源部82から制御部83に電気が供給され、操作部9
0の電源スイッチ91が入れられており、ふろ温度設定
スイッチ94が所定の温度に設定され、浴槽24に循環
口25が水没する以上の水が入れられている時、ふろ運
転開始スイッチ93が入れられると、ポンプ64が駆動
し、ふろ水流スイッチ68が一定以上の水量を検知する
と制御部83が所定の加熱量での加熱を加熱手段に指示
する。ふろ熱交換部60で加熱されながら、浴槽24内
の浴水の温度が上昇し、ふろ戻り温度検知器66がふろ
温度設定スイッチ94で設定したふろ温度になると制御
部83が加熱手段27に加熱の終了を指示する。
【0022】実施例2の本発明に関する部分について図
5のフローチャートを用いて説明すると、電源部82が
制御部83に電気を供給し、操作部90の電源スイッチ
91が入れられ、ふろ温度設定スイッチ94が所定の温
度に設定されている。水量検知器43が加熱開始水量未
満を検知している給湯運転をおこなっていない状態にお
いて、ふろ運転開始スイッチ93が入れられると(ステ
ップ21)加熱手段27が加熱を開始し(ステップ2
2)、混合弁77の水側が全開に駆動する(ステップ2
3)。前記の状態において、ふろ戻り温度検知器66が
ふろ温度設定スイッチ94のふろ設定温度を検知した場
合は(ステップ24)、加熱手段27は加熱を停止し
(ステップ25)、混合弁77が給湯温度設定スイッチ
の設定温度によって定められた開度に駆動する(ステッ
プ26)。尚、前述混合弁77の水側が全開に駆動して
いる時に水量検知器33が加熱開始水量以上を検知した
場合は、混合弁77が給湯温度設定スイッチ92の設定
温度によって定められた開度に駆動し、給湯運転を行う
フローチャートに移行するが、本発明の主旨とは外れる
ので説明を省略する。
【0023】前記のように加熱手段27がふろ熱交換部
60を加熱し同時に給湯熱交換部40を加熱している
時、給湯熱交換部40の給湯熱交入口44と給湯熱交出
口48を結ぶバイパス水路76にある混合弁77が開
き、給湯熱交入口44と給湯熱交出口48が結ばれる
と、前述の様に給湯熱交換部40を含む熱交換器22と
加熱手段27の位置関係は加熱手段27が熱交換器22
の上部にあるいわゆる逆燃焼方式となっているので、加
熱手段27で加熱される温度の高い部分は下側にありか
つ温度の低いバイバス水路76等が上にあることにな
り、混合弁77が開かれると給湯熱交換部40と給湯熱
交入口44、給湯熱交出口48をバイパス水路76で結
ぶ閉回路の水路(輪状になる水路)ができ、かつ前記の
閉回路の水路において温度の高い部分が低い場所にあれ
ば内部の水の密度の変化により温度の高い水が上部に、
それに伴って温度の低い水が下部に動く対流が発生す
る。対流自体は急激な流れではないが加熱手段27によ
り熱が加えられて内部の水に温度差があれば循環をす
る。この場合熱交換器22に内蔵する給湯熱交換部40
の直接加熱手段27で加熱される水路以外の一部が直接
に加熱手段27で加熱される水路より上部にあれば、加
熱手段27が熱交換器22の上部に無くても循環の早さ
には差がでるとしても、循環を行う。
【0024】前述の(実施例1)及び(実施例2)のふ
ろ熱交換部60を加熱手段27で加熱して熱交換する場
合において、給湯熱交換部30、40では給湯を使用し
てない状態では加熱手段27によって加えられた熱量は
ほとんど給湯熱交換部30、40に吸熱されず最終的に
は大部分の熱量がふろ熱交換部60で吸熱され浴槽の湯
温の上昇という形で熱交換される。しかしながら、ふろ
熱交換部60での吸熱速度が遅いため、一時的に給湯熱
交換部30、40の熱量が過多となり沸騰が起きる。前
記の沸騰を防ぐ方法としては、ふろ運転だけを行う時の
加熱手段27の熱量を低下させる方法かまたは、ふろ熱
交換部60での熱吸収を増加させる方法となる。前記の
加熱手段27の熱量を低下させる場合は、当然入浴可能
な一定温度に沸き上げるための時間が長くなり、使用者
にとって不便なものとなる。また、加熱手段27の最低
加熱量を小さくすることも必要であり、給湯熱交換部3
0、40の加熱手段と兼用していることもあるため余り
小さな熱量とすることは、加熱手段27を制御する上で
好ましくないこととなる。よって、一定以上の加熱量で
加熱し、かつ給湯熱交換部30、40が沸騰する直前に
消火するという制御となる。ふろ熱交換部60の熱吸収
を増加させる方法は、ポンプ64のもつ循環水量を増加
させる方法があるが、ポンプ64の能力を大きくするこ
とはポンプ64を特殊なものを使用することとなりポン
プ64自体の価格や使用時の消費電力の増加を招き不経
済となる。また、通常水量が少なくてもふろ運転に支障
があるわけではないのでポンプ64の水量を増加させる
ことは余り意味がない。また、通常の給湯器の使用方法
を考慮すると給湯側の給湯能力が大きくなるように熱交
換器21、22のふろ熱交換部60と給湯熱交換部3
0、40の配置を持つ構造としてあり、給湯熱交換部3
0、40の方がより加熱され易い構造となっている。よ
って、加熱手段27を制御する熱交温度検知器35、4
5は給湯熱交換部30、40側にあり、沸騰する前に加
熱手段27を停止する方法となる。ふろ運転動作時に加
熱手段27の能力は給湯動作時の最低能力に近いところ
で使用しており、ふろ運転動作時に前記熱交温度検知器
35、45が沸騰しない程度に加熱手段27の能力を小
さくする方法もあるが沸き上げ時間が延びる等の問題も
あり沸き上げ能力を所定の能力としている。給湯熱交換
部30、40が給湯されない状態でふろ熱交換部60が
加熱手段27によって加熱されて沸騰する場合、沸騰す
る場所は給湯熱交換部30、40の最も加熱手段27に
近い場所や炎が当たる場所等の一部の場所だけであり、
給湯熱交換部30、40の給湯熱交入口34、44や給
湯熱交出口38、48においては直接加熱手段27で加
熱されないので余り温度は上がらない。もちろん、給湯
熱交換部30、40の給湯熱交入口34、44と給湯熱
交出口38、48を結ぶバイパス水路71、76及び該
バイパス水路71、76に設けられた混合弁72、77
に内蔵する水の温度もほとんど上昇することはない。熱
交換器21、22に加えられた加熱手段27の加熱量は
最終的にふろ熱交換部60により熱交換され浴槽24の
浴水の温度を上昇させることとなる訳であるが、ふろ熱
交換部60への吸熱が速やかに行われないため、給湯熱
交換部30、40の局部的な沸騰という現象が発生す
る。よって、給湯熱交換部30、40側の熱容量が一定
以上大きくかつ、局部的に沸騰しないように給湯熱交換
部30、40に内蔵する水全体の温度を均一に上げる、
言い換えると給湯熱交換部30、40に内蔵する水を攪
拌する手段をもてば良いことになる。
【0025】以上のように実施の形態において給湯器は
構成されているので以下の作用を有する。a.請求項1
においては、給湯熱交換部及びふろ熱交換部を持つ熱交
換器のふろ熱交換部だけを使用する時に、混合弁が開き
給湯熱交換部とバイパス水路による循環水路が形成さ
れ、同時に該循環水路内の水が対流することにより沸騰
を防ぐことができ、沸騰によって発生するシリカや石灰
等が凝固して付着することによる給湯熱交換部の熱効率
の低下や通過水量の低下を防止できる。b.請求項2に
おいては、前記aの作用に加え、対流する手段がポンプ
等の簡単なものであり、かつポンプ自体の循環能力も余
り大きなものを必要としないのでポンプ自体の価格や消
費電力等も過大なものとならず、給湯器の構造自体も簡
単なものとすることができる。c.請求項3において
は、前記aの作用に加え、前記循環水路の一部で加熱手
段により直接加熱されない部分が直接加熱される部分よ
り上にある構造により対流を発生させポンプ等による循
環より消費電力の増加もなくかつポンプによる価格の上
昇もなく、給湯器の構造も簡単にすることができる。
d.請求項4においては、前記aの作用に加え、混合弁
の水側の開度を全開にすることで、より循環水路内の対
流が促進され沸騰を防ぐことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明により、熱交換器に給湯熱交換部
とふろ熱交換部を内蔵し、共通の加熱手段で該給湯熱交
換部とふろ熱交換部を加熱する給湯器において、ふろ運
転だけを行う場合の給湯熱交換部の沸騰防止が簡単にで
きることで、給湯熱交換部内部にシリカや石灰等が凝固
して付着することによる給湯熱交換部の熱効率の低下や
通過水量の低下を防止でき、給湯器の性能を長期にわた
って維持することが可能となり、さらにはふろ運転も早
くかつ、加熱手段が断続的に加熱することが少なくでき
ることで、加熱手段の加熱効率の無駄が少なく、燃焼装
置であれば、着火消火等の臭いの低減等が可能となるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の給湯器の構成図である。
【図2】実施例1の混合弁における各種構造を示す模式
図で、(a)は水側だけに混合弁がある場合、(b)は
水側と湯側に弁があり両方の弁が連動して駆動する混合
弁の場合、(c)は水側と湯側に弁があり各々の弁が独
立して駆動できる混合弁である。
【図3】図1の実施例1のフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2の構成図である。
【図5】図4の実施例2のフローチャートである。
【図6】従来の給湯器の構成図である。
【符号の説明】
11、12、101 給湯器 21、22、23 熱交換器 24 浴槽 25 循環口 27 加熱手段 30、40、50 給湯熱交換部 31、41,51 水量制御弁 32、42、52 給水温度検知器 33,43、53 水量検知器 34、44 給湯熱交入口 35、45、55 熱交温度検知器 36、46、56 給湯温度検知器 37、47、57 給湯口 38、48 給湯熱交出口 60 ふろ熱交換部 61 循環往き管 62 循環戻り管 64 ポンプ 66 ふろ戻り温度検知器 68 ふろ水流スイッチ 71、76 バイパス水路 72、77 混合弁 73 給湯循環手段 81、83、84 制御部 82 電源部 90 操作部 91 電源スイッチ 92 給湯温度設定スイッチ 93 ふろ運転開始スイッチ 94 ふろ温度設定スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯熱交換部とふろ熱交換部とを持つ熱
    交換器と、該給湯熱交換部と該ふろ熱交換部を同時に加
    熱できる共通の加熱手段を持つ給湯器において、該給湯
    熱交換部には該給湯熱交換部の給湯熱交出口と給湯熱交
    入口を結ぶバイパス水路を持ち、該バイパス水路には混
    合弁があり、ふろ熱交換部だけに流体が通過して前記加
    熱手段で加熱させるときに前記バイパス水路の混合弁を
    開として給湯熱交換部及びバイパス水路で対流する手段
    を持つことを特徴とする給湯器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記対流する手段は
    前記給湯熱交換部の給湯熱交入口、給湯熱交出口、バイ
    パス水路の何れかに設けた強制的に対流させる手段であ
    ることを特徴とする給湯器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記対流する手段は
    前記バイパス水路または/及び前記給湯熱交換部に連接
    する管の少なくとも一部が前記給湯熱交換部より上にあ
    ることを特徴とする給湯器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記混合弁はふろ熱
    交換部だけに流体が通過して前記加熱手段で加熱させる
    ときに全開となることを特徴とする給湯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009516151A (ja) * 2005-11-19 2009-04-16 キョントン エバロン コーポレーション リミテッド 同心管式熱交換器における初期温水供給の防止のための機器およびその制御方法
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