JPH05223049A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
- Publication number
- JPH05223049A JPH05223049A JP3063686A JP6368691A JPH05223049A JP H05223049 A JPH05223049 A JP H05223049A JP 3063686 A JP3063686 A JP 3063686A JP 6368691 A JP6368691 A JP 6368691A JP H05223049 A JPH05223049 A JP H05223049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary coil
- coil
- current
- ignition
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/045—Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
- F02P3/0453—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
- F02P15/10—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits having continuous electric sparks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/0407—Opening or closing the primary coil circuit with electronic switching means
- F02P3/0435—Opening or closing the primary coil circuit with electronic switching means with semiconductor devices
Abstract
(57)【要約】
【目的】ＤＣ−ＤＣコンバータを使用する事なく、しか
も点火エネルギを減少させないで１次コイルの充電時間
を短くし、スパークの休止時間を短縮することで高い点
火エネルギを得ることの出来る内燃機関用点火装置を提
供する。 【構成】１次コイルへの電流の断接により２次コイルに
誘導電流を発生させて高圧放電を行う内燃機関用点火装
置において、前記１次コイル及び２次コイルを各々分割
された複数の分割コイル２Ａ、２Ｂ、３Ａ、３Ｂで構成
し、１次コイルの各分割コイルにこの分割コイルへの電
流の断接を行う電流断接手段を各々接続した。 【効果】多重放電を行う内燃機関の点火装置において、
１次コイルの充電時間を従来と比べて大幅に短縮するこ
とが出来、点火休止時間が大幅に短縮される。そして、
この点火休止時間の短縮のために従来のようにＤＣ−Ｄ
Ｃコンバータを使用してコイルの寿命を縮める虞れも無
く、また、装置の大型化を招来する虞れも無く、従来と
同じ点火エネルギを得ることが出来る。
も点火エネルギを減少させないで１次コイルの充電時間
を短くし、スパークの休止時間を短縮することで高い点
火エネルギを得ることの出来る内燃機関用点火装置を提
供する。 【構成】１次コイルへの電流の断接により２次コイルに
誘導電流を発生させて高圧放電を行う内燃機関用点火装
置において、前記１次コイル及び２次コイルを各々分割
された複数の分割コイル２Ａ、２Ｂ、３Ａ、３Ｂで構成
し、１次コイルの各分割コイルにこの分割コイルへの電
流の断接を行う電流断接手段を各々接続した。 【効果】多重放電を行う内燃機関の点火装置において、
１次コイルの充電時間を従来と比べて大幅に短縮するこ
とが出来、点火休止時間が大幅に短縮される。そして、
この点火休止時間の短縮のために従来のようにＤＣ−Ｄ
Ｃコンバータを使用してコイルの寿命を縮める虞れも無
く、また、装置の大型化を招来する虞れも無く、従来と
同じ点火エネルギを得ることが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用点火装置に
関し、特に多重点火機能を備えた点火装置に関する。
関し、特に多重点火機能を備えた点火装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多重点火を行う内燃機関用点火装
置において、高い点火エネルギを得るための多重点火を
実現しようとする場合、点火コイルの１次巻線への充電
時間が大きくスパークの休止時間が長くなり、多重点火
により得られる効果が減少するという問題が有る。これ
を解決するために、点火コイルのインダクタンスを小さ
くして１次コイルの充電時間を短くすることでスパーク
の休止時間を短縮することもできるが、この場合、点火
エネルギも減少してしまい、多重点火の効果を得ること
ができない。
置において、高い点火エネルギを得るための多重点火を
実現しようとする場合、点火コイルの１次巻線への充電
時間が大きくスパークの休止時間が長くなり、多重点火
により得られる効果が減少するという問題が有る。これ
を解決するために、点火コイルのインダクタンスを小さ
くして１次コイルの充電時間を短くすることでスパーク
の休止時間を短縮することもできるが、この場合、点火
エネルギも減少してしまい、多重点火の効果を得ること
ができない。
【０００３】このため、ＤＣ−ＤＣコンバータを使用し
て電源電圧を昇圧し、１次コイルを急速充電することで
スパークの休止時間の短縮を行う点火装置が提案されて
いる。このようなＤＣ−ＤＣコンバータを使用した従来
の内燃機関用点火装置としては、例えば、特開平１−１
１６２８１号公報に記載のものが掲げられる。
て電源電圧を昇圧し、１次コイルを急速充電することで
スパークの休止時間の短縮を行う点火装置が提案されて
いる。このようなＤＣ−ＤＣコンバータを使用した従来
の内燃機関用点火装置としては、例えば、特開平１−１
１６２８１号公報に記載のものが掲げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のＤ
Ｃ−ＤＣコンバータを使用する点火装置では、回路規模
が大きくなると共に、点火コイルの１次コイル充電時に
２次コイルに発生する２次電圧が非常に高くなり、コイ
ルの寿命を短くする原因になるという欠点がある。
Ｃ−ＤＣコンバータを使用する点火装置では、回路規模
が大きくなると共に、点火コイルの１次コイル充電時に
２次コイルに発生する２次電圧が非常に高くなり、コイ
ルの寿命を短くする原因になるという欠点がある。
【０００５】本発明は、上記のような従来の内燃機関用
点火装置の有している欠点を解消するために為されたも
のである。すなわち、本発明は、ＤＣ−ＤＣコンバータ
を使用する事なく、しかも点火エネルギを減少させない
で１次コイルの充電時間を短くし、スパークの休止時間
を短縮することで高い点火エネルギを得ることの出来る
内燃機関用点火装置を提供することを目的とする。
点火装置の有している欠点を解消するために為されたも
のである。すなわち、本発明は、ＤＣ−ＤＣコンバータ
を使用する事なく、しかも点火エネルギを減少させない
で１次コイルの充電時間を短くし、スパークの休止時間
を短縮することで高い点火エネルギを得ることの出来る
内燃機関用点火装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を達成するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、１次コイルへの電流の断接により２次
コイルに誘導電流を発生させて高圧放電を行う内燃機関
用点火装置において、前記１次コイル及び２次コイルを
各々分割された複数の分割コイルで構成し、１次コイル
の各分割コイルにこの分割コイルへの電流の断接を行う
電流断接手段を各々接続したことを特徴としている。
達成するために、１次コイルへの電流の断接により２次
コイルに誘導電流を発生させて高圧放電を行う内燃機関
用点火装置において、前記１次コイル及び２次コイルを
各々分割された複数の分割コイルで構成し、１次コイル
の各分割コイルにこの分割コイルへの電流の断接を行う
電流断接手段を各々接続したことを特徴としている。
【０００７】
【作用】上記内燃機関用点火装置は、各々電流断接手段
によって１次コイルの各分割コイルに電流が流されて充
電が行われ、充電後電流断接手段によって１次コイルの
各分割コイルへの電流が遮断されることによって、２次
コイルの各分割コイルに誘導電流が発生し、この誘導電
流によって高圧放電が行われて内燃機関の点火が行われ
る。そして１次コイルの充電時間は、この１次コイルが
分割コイルによって構成されているために、１次コイル
を同じインダクタンスを有する１本のコイルで構成した
場合よりも短縮される。
によって１次コイルの各分割コイルに電流が流されて充
電が行われ、充電後電流断接手段によって１次コイルの
各分割コイルへの電流が遮断されることによって、２次
コイルの各分割コイルに誘導電流が発生し、この誘導電
流によって高圧放電が行われて内燃機関の点火が行われ
る。そして１次コイルの充電時間は、この１次コイルが
分割コイルによって構成されているために、１次コイル
を同じインダクタンスを有する１本のコイルで構成した
場合よりも短縮される。
【０００８】
【実施例】以下、この発明を、図面に示す実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。
いてさらに詳細に説明する。
【０００９】図１は、１２Ｖの電源１で１次コイルの充
電を行う多重点火装置の回路図であって、１次コイル
は、従来の１次コイルを二分割した第１分割１次コイル
２Ａと第２分割１次コイル２Ｂとから構成され、この第
１分割１次コイル２Ａと第２分割１次コイル２Ｂの巻数
の和が従来の１次コイルの巻数になっている。そして、
２次コイルも、各々第１分割１次コイル２Ａ及び第２分
割１次コイル２Ｂに対応する２つの第１分割２次コイル
３Ａ及び第２分割２次コイル３Ｂから構成されている。
電を行う多重点火装置の回路図であって、１次コイル
は、従来の１次コイルを二分割した第１分割１次コイル
２Ａと第２分割１次コイル２Ｂとから構成され、この第
１分割１次コイル２Ａと第２分割１次コイル２Ｂの巻数
の和が従来の１次コイルの巻数になっている。そして、
２次コイルも、各々第１分割１次コイル２Ａ及び第２分
割１次コイル２Ｂに対応する２つの第１分割２次コイル
３Ａ及び第２分割２次コイル３Ｂから構成されている。
【００１０】第１分割１次コイル２Ａの出力側端子に
は、電界効果トランジスタＦＥＴ１を有する第１出力回
路４Ａとこの第１出力回路４Ａのオン・オフを行うため
の信号を出力する２入力の第１ＮＡＮＤゲ−ト５Ａが接
続されており、また第２分割１次コイル２Ｂの出力側端
子には、同様に、電界効果トランジスタＦＥＴ２を有す
る第２出力回路４Ｂおよび第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ｂが接
続されている。
は、電界効果トランジスタＦＥＴ１を有する第１出力回
路４Ａとこの第１出力回路４Ａのオン・オフを行うため
の信号を出力する２入力の第１ＮＡＮＤゲ−ト５Ａが接
続されており、また第２分割１次コイル２Ｂの出力側端
子には、同様に、電界効果トランジスタＦＥＴ２を有す
る第２出力回路４Ｂおよび第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ｂが接
続されている。
【００１１】そして、第１ＮＡＮＤゲ−ト５Ａおよび第
２ＮＡＮＤゲ−ト５Ｂの一方の入力ピンと第１および第
２分割１次コイル２Ａ、２Ｂの電源１側の端子との間に
は、電流検出回路（例えばカレントミラー回路）６、コ
ンパレータ７および単安定マルチ回路８が接続されてお
り、また第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂの他
方の入力ピンには、点火タイミング信号発生器９が接続
されている。
２ＮＡＮＤゲ−ト５Ｂの一方の入力ピンと第１および第
２分割１次コイル２Ａ、２Ｂの電源１側の端子との間に
は、電流検出回路（例えばカレントミラー回路）６、コ
ンパレータ７および単安定マルチ回路８が接続されてお
り、また第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂの他
方の入力ピンには、点火タイミング信号発生器９が接続
されている。
【００１２】次に、図２に示すタイムチャートを参照し
ながら上記点火装置の作動を説明する。
ながら上記点火装置の作動を説明する。
【００１３】電源スイッチ１０がオンした状態で単安定
マルチ回路８から第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、
５Ｂへの出力信号Ｖｅ、Ｖｅ′はＨ（ハイ）である（図
２−（ｇ））。
マルチ回路８から第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、
５Ｂへの出力信号Ｖｅ、Ｖｅ′はＨ（ハイ）である（図
２−（ｇ））。
【００１４】この状態で、点火タイミング信号発生器９
から第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂに点火タ
イミング信号Ｖａが入力される（図２−（ａ）） と、
第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂの出力信号Ｖ
ｆ、Ｖｆ′がＬ（ロー）となり（図２−（ｈ））、第１
および第２出力回路４Ａ、４Ｂがオン（電圧Ｖｇ，Ｖ
ｇ′がＨ）する（図２−（ｉ））。これによって、第１
および第２分割１コイル２Ａ、２Ｂに電流1が流れ、第
１および第２分割１次コイル２Ａ、２Ｂの充電が開始さ
れる（図２−（ｂ））。
から第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂに点火タ
イミング信号Ｖａが入力される（図２−（ａ）） と、
第１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂの出力信号Ｖ
ｆ、Ｖｆ′がＬ（ロー）となり（図２−（ｈ））、第１
および第２出力回路４Ａ、４Ｂがオン（電圧Ｖｇ，Ｖ
ｇ′がＨ）する（図２−（ｉ））。これによって、第１
および第２分割１コイル２Ａ、２Ｂに電流1が流れ、第
１および第２分割１次コイル２Ａ、２Ｂの充電が開始さ
れる（図２−（ｂ））。
【００１５】そして、この電源１から第１および第２分
割１次コイル２Ａ、２Ｂへの電流値は電流検出回路６に
よって検出され、この電流検出回路６から検出した電流
値に対応する検出信号Ｖｂがコンパレータ７の逆相入力
端子に入力される（図２−（ｄ））。このコンパレータ
７の正相入力端子には比較電圧レベル信号Ｖｃが入力さ
れており、電流検出回路６からの検出信号Ｖｂの値が比
較電圧レベル信号Ｖｃに達すると、コンパレータ７から
単安定マルチ回路８への出力信号Ｖｄが瞬間的にＬとな
る（図２−（ｆ））。
割１次コイル２Ａ、２Ｂへの電流値は電流検出回路６に
よって検出され、この電流検出回路６から検出した電流
値に対応する検出信号Ｖｂがコンパレータ７の逆相入力
端子に入力される（図２−（ｄ））。このコンパレータ
７の正相入力端子には比較電圧レベル信号Ｖｃが入力さ
れており、電流検出回路６からの検出信号Ｖｂの値が比
較電圧レベル信号Ｖｃに達すると、コンパレータ７から
単安定マルチ回路８への出力信号Ｖｄが瞬間的にＬとな
る（図２−（ｆ））。
【００１６】従って、単安定マルチ回路８から第１およ
び第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂへの出力信号ＶｅがＬ
（図２−（ｇ））、第１および第２出力回路４Ａ、４Ｂ
への出力信号Ｖｆ、Ｖｆ′がＨ（図２−（ｈ））となっ
て、第１および第２出力回路４Ａ、４Ｂがオフ（図２−
（ｉ））して電流ｉ1が遮断され（図２−（ｂ））、第
１および第２分割コイル２次コイル３Ａ、３Ｂに二次電
流ｉ2が発生し（図２−（ｃ））、放電が行われる。
び第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂへの出力信号ＶｅがＬ
（図２−（ｇ））、第１および第２出力回路４Ａ、４Ｂ
への出力信号Ｖｆ、Ｖｆ′がＨ（図２−（ｈ））となっ
て、第１および第２出力回路４Ａ、４Ｂがオフ（図２−
（ｉ））して電流ｉ1が遮断され（図２−（ｂ））、第
１および第２分割コイル２次コイル３Ａ、３Ｂに二次電
流ｉ2が発生し（図２−（ｃ））、放電が行われる。
【００１７】そして、電流ｉ1の遮断により電流検出回
路６からの検出信号Ｖｂが比較電圧レベル信号Ｖｃの値
よりも下回るため、コンパレータ７からの出力信号Ｖｄ
がＨ、単安定マルチ回路８からの出力信号ＶｅがＨ、第
１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂからの出力信号
Ｖｆ、Ｖｆ′がＨとなって、第１および第２出力回路４
Ａ、４Ｂが再びオンするため、二次電流ｉ2が止まった
後、電流ｉ1が流れて同様の制御が繰り返される。
路６からの検出信号Ｖｂが比較電圧レベル信号Ｖｃの値
よりも下回るため、コンパレータ７からの出力信号Ｖｄ
がＨ、単安定マルチ回路８からの出力信号ＶｅがＨ、第
１および第２ＮＡＮＤゲ−ト５Ａ、５Ｂからの出力信号
Ｖｆ、Ｖｆ′がＨとなって、第１および第２出力回路４
Ａ、４Ｂが再びオンするため、二次電流ｉ2が止まった
後、電流ｉ1が流れて同様の制御が繰り返される。
【００１８】上記実施例によれば、１次コイルおよび２
次コイルが二分割されていることによって、図３に示す
従来の一本の１次コイルを使用する点火装置の場合の充
電時間と比較して、１次コイルの充電時間が大幅に短縮
されることが分かる。
次コイルが二分割されていることによって、図３に示す
従来の一本の１次コイルを使用する点火装置の場合の充
電時間と比較して、１次コイルの充電時間が大幅に短縮
されることが分かる。
【００１９】なお、上記実施例では、１次コイルおよび
２次コイルを各々従来の長さのコイルを二分割した２本
のコイルによって構成しているが、三分割以上に分割し
たコイルによって構成してもよく、分割数が多い程、充
電時間の短縮を図ることが出来る。
２次コイルを各々従来の長さのコイルを二分割した２本
のコイルによって構成しているが、三分割以上に分割し
たコイルによって構成してもよく、分割数が多い程、充
電時間の短縮を図ることが出来る。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、多重放電
を行う内燃機関の点火装置において１次コイルの充電時
間を従来と比べて大幅に短縮することが出来、点火休止
時間が大幅に短縮される。そして、この点火休止時間の
短縮のために従来のようにＤＣ−ＤＣコンバータを使用
してコイルの寿命を縮める虞れも無く、また、装置の大
型化を招来する虞れも無く、従来と同じ点火エネルギを
得ることが出来る。
を行う内燃機関の点火装置において１次コイルの充電時
間を従来と比べて大幅に短縮することが出来、点火休止
時間が大幅に短縮される。そして、この点火休止時間の
短縮のために従来のようにＤＣ−ＤＣコンバータを使用
してコイルの寿命を縮める虞れも無く、また、装置の大
型化を招来する虞れも無く、従来と同じ点火エネルギを
得ることが出来る。
【図１】本発明の一実施例を示す回路図、
【図２】同実施例における各出力信号の波形図、
【図３】従来の点火装置における波形図。
２Ａ…第１分割１次コイル ２Ｂ…第２分割１次コイル ３Ａ…第１分割２次コイル ３Ｂ…第２分割２次コイル ４Ａ…第１出力回路（電流断接手段） ４Ｂ…第２出力回路（電流断接手段） ５Ａ…第１ＮＡＮＤゲ−ト（電流断接手段） ５Ｂ…第２ＮＡＮＤゲ−ト（電流断接手段） ６…電流検出回路（電流断接手段） ７…コンパレータ（電流断接手段） ８…単安定マルチ回路（電流断接手段） ９…点火タイミング信号発生器
Claims (1)
- 【請求項１】１次コイルへの電流の断接により２次コイ
ルに誘導電流を発生させて高圧放電を行う内燃機関用点
火装置において、前記１次コイル及び２次コイルを各々
分割された複数の分割コイルで構成し、１次コイルの各
分割コイルにこの分割コイルへの電流の断接を行う電流
断接手段を各々接続したことを特徴とする内燃機関用点
火装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063686A JPH05223049A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 内燃機関用点火装置 |
| US07/846,944 US5197449A (en) | 1991-03-06 | 1992-03-06 | Ignition system for an engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063686A JPH05223049A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223049A true JPH05223049A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13236509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3063686A Withdrawn JPH05223049A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5197449A (ja) |
| JP (1) | JPH05223049A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109253013A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-01-22 | 上海交通大学 | 放电击穿能力可调的点火线圈 |
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|---|---|---|---|---|
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| US5548471A (en) * | 1994-07-25 | 1996-08-20 | Webster Heating And Specialty Products, Inc. | Circuit and method for spark-igniting fuel |
| US20090126710A1 (en) * | 2007-11-21 | 2009-05-21 | Southwest Research Institute | Dual coil ignition circuit for spark ignited engine |
| US7681562B2 (en) * | 2008-01-31 | 2010-03-23 | Autotronic Controls Corporation | Multiple primary coil ignition system and method |
| US8286617B2 (en) * | 2010-12-23 | 2012-10-16 | Grady John K | Dual coil ignition |
| DE102012106207B3 (de) | 2012-03-14 | 2013-05-23 | Borgwarner Beru Systems Gmbh | Verfahren zum Ansteuern einer Funkenstrecke, insbesondere einer Zündkerze |
| US9429134B2 (en) * | 2013-12-04 | 2016-08-30 | Cummins, Inc. | Dual coil ignition system |
| JP6002697B2 (ja) * | 2014-01-08 | 2016-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の点火装置 |
| JP2016211446A (ja) * | 2015-05-11 | 2016-12-15 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火装置 |
| KR20220112982A (ko) * | 2021-02-05 | 2022-08-12 | 현대자동차주식회사 | 점화 코일 제어 시스템 및 방법 |
| KR20220153196A (ko) * | 2021-05-11 | 2022-11-18 | 현대자동차주식회사 | 점화 코일 제어 시스템 |
| US11879420B1 (en) * | 2022-11-18 | 2024-01-23 | Hyundai Motor Company | System and method for controlling ignition coil |
Family Cites Families (10)
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|---|---|---|---|---|
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| DE2906473C2 (de) * | 1979-02-20 | 1983-04-14 | Prüfrex-Elektro-Apparatebau Inh. Helga Müller, geb.Dutschke, 8501 Cadolzburg | Funkengeber, insbesondere Zündfunkengeber mit großem Betriebsspannungsbereich |
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