JPH0522196B2 - - Google Patents

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JPH0522196B2
JPH0522196B2 JP1120500A JP12050089A JPH0522196B2 JP H0522196 B2 JPH0522196 B2 JP H0522196B2 JP 1120500 A JP1120500 A JP 1120500A JP 12050089 A JP12050089 A JP 12050089A JP H0522196 B2 JPH0522196 B2 JP H0522196B2
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JP
Japan
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light
pulse
output
circuit
logic
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JP1120500A
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English (en)
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JPH02300691A (ja
Inventor
Shigetoshi Abe
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は所望の空間位置における降雨、降雪
を検知し、雨量、積雪量を計測する気象用センサ
装置に関し、特にノイズの影響と受信増幅回路の
利得偏差の影響を除去する降雨降雪測定用受信装
置に関するものである。
[従来の技術] この発明の先行技術としては本願出願人が「降
雨降雪測定装置」と題して別途に出願した発明
(以下、別途出願発明という)があるので、この
別途出願発明を従来の技術として説明する。第3
図は従来の装置を示す構成図で、第3図において
1は投光器用電気回路、2は光源、3は投光器用
レンズ、4は偏光器、5は投光された光ビーム、
6は反射物体、7は反射光、8は受光器用レン
ズ、9は偏光分離器、10は垂直受光素子、11
は水平受光素子、12は垂直受信機、13は水平
受信機、14は信号処理部、15は同期信号であ
り、8〜13で受光器が構成されている。
偏光された光ビーム5が投射されて、反射物体
6からの反射光7が受光器で受光され、偏光分離
器9で垂直偏光成分と水平偏光成分とに分離さ
れ、垂直偏光成分と水平偏光成分とに分離され、
垂直偏光成分は垂直受光素子10で電気信号に変
換され、水平偏光成分は水平受光素子11で電気
信号に変換される。
垂直受光素子10と水平受光素子11との出力
は、それぞれ垂直受信機12と水平受信機13と
により増幅され、信号処理部14に入力される。
信号処理部14では垂直受信機12の出力と水平
受信機13の出力とを処理することによつて、反
射物体の性質を判断する。
例えば水平受信機13の出力が垂直受信機12
の出力に比し充分に小さい場合には、反射物体6
で偏光面の散乱が生じてないことを意味し、従つ
てその反射物体6は雪でないと判定することがで
きる。
また従来の装置においては、ノイズの影響を除
去するため同期信号15を用いて、受信機の出力
中における検知信号とノイズとが重畳している部
分と、ノイズだけが存在する部分とを別々に抽出
し、前者から後者を減算することによつてノイズ
の影響を除去している。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の装置は以上のように構成さ
れているので、ノイズの影響を除去することはで
きるが、垂直受信機12の利得と水平受信機13
の利得とに利得差があると、この利得差がそのま
ま測定誤差となつてしまうため、測定精度を低下
させてしまうという問題点があつた。
この発明は、従来の装置における上述の課題を
解決するためになされたもので、増幅器の利得差
による影響を除去し、正確な測定ができる降雨降
雪測定用受信装置を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる降雨降雪測定用信装置は、共
通の増幅回路を、時分割方式により垂直偏光成分
の増幅と水平偏光成分の増幅とに使用することと
した。
[作用] この発明においては、共通の増幅回路を、時分
割方式により垂直偏光成分の増幅と水平偏光成分
の増幅とに使用することとしたので、利得差によ
る誤差を除去し、回路構成を簡略化することが可
能となる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明す
る。第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図で、第3図と同一符号は同一または相当部分を
示し、且つ垂直受光10および水平受光素子11
より前段の構成は、第3図に示す従来の装置と同
様であるので、ここではその説明は省略する。
図において15aは光源変調パルス、15bは
同期信号15のうちの信号ゲートパルス、15c
は同期信号15のうちのノイズゲートパルス、1
5dは切り換えゲート信号、16は同期回路、1
7は変調回路、18,19,21,22,26,
27はそれぞれアンドゲート、20は共通の増幅
回路、23は第1のホールド回路、24は第2の
ホールド回路、25は減算器、28はインバータ
である。
アンドゲート21,22は後続するホールド回
路23,24と共に、いわゆるサンプルアンドホ
ールド回路を形成し、サンプル時点における増幅
回路20の出力のピーク値をホールドする。
また第2図は第1図の各部の電圧波形を示す波
形図で、図において15a,15b,15c,1
5dは第1図の同一符号の信号の信号波形を表
し、20s,21s,22s,23s,24s,
25sはそれぞれ20,21,22,23,2
4,25の出力波形を示す。
光源変調パルス15aはパルス繰り返し周期
T、でパルス幅τのパルスを発生し、このパルス
によつて変調されて光源2が発光する。
切り換えゲート信号15dはnT(nは整数)ご
とに論理が反転する信号であり、第2図の実施例
ではn=1としている。
垂直受光素子10と水平受光素子11の出力
は、アンドゲート18,19で構成される入力切
り換え回路において、切り換えゲート信号15d
によつて切り換えられ、共通の増幅回路20に入
力される。光源変調パルス15aと反射波パルス
との立ち上がり点の時間差t1は、主として増幅回
路20による時間遅延であり、信号ゲートパルス
15bは、光源変調パルス15aからt1だけ遅れ
た位相で発生するように設計している。
また光源2の発光が停止した後も、反射波パル
スは相当時間継続するので、ノイズに対するサン
プリングは、反射波パルスが充分に減衰した後で
行う必要がある。
ノイズゲートパルス15cは第2図に示す例で
は、t2だけ光源変調パルス15aから遅延させて
いる。入力を切り換えても増幅回路20のノイズ
は変化せず、第2図20sの底部に示すとおりに
なる。
反射光7に含まれる垂直偏光成分の方が、水平
偏光成分より大きい場合には、増幅回路20の出
力の反射光7に対応する部分{信号ゲートパルス
15bに対応する部分}の出力は、増幅回路20
の入力に、垂直受光素子10の出力が接続されて
いる場合の方が、水平受光素子11の出力が接続
されている場合よりも大きくなる。
このようにしてアンドゲート21,22の出力
は21s,22sに示すとおりになり、ホールド
回路23,24の出力は23s,24sに示すと
おりになり、従つて減算器25の出力は25sに
示すとおりになる。
アンドゲート26,27で構成される出力切り
換え回路によつて、切り換えゲート信号15dの
論理が「1」のときの減算器25の出力を垂直偏
光成分とし、切り換えゲート信号15dの論理が
「0」のときの減算器25の出力を水平偏光成分
として、信号処理部14に入力すれば、信号処理
部14はノイズの影響が除去され、増幅回路の利
得差が問題にならない正確なデータを得て、誤差
の少ない信号処理を行うことができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、共通の増幅回
路を、時分割方式により垂直偏光成分の増幅と水
平偏光成分の増幅とに使用することとしたので、
利得差による誤差を除去して正確なデータが得ら
れると共に、回路構成を簡略化することができる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図の各部の電圧波形を示す波形
図、第3図は従来の装置を示す構成図。 2……光源、3……投光器用レンズ、4……偏
光器、5……光ビーム、6……反射物体、7……
反射光、8……受光器用レンズ、9……偏光分離
器、10……垂直受光素子、11……水平受光素
子、15a……光源変調パルス、15b……信号
ゲートパルス、15c……ノイズゲートパルス、
15d……切り換えゲート信号、16……同期回
路、17……変調回路、18,19……入力切り
換え回路、20……共通の増幅回路、23……第
1のホールド回路、24……第2のホールド回
路、25……減算器、26,27……出力切り換
え回路。なお各図中同一符号は同一または相当部
分を示すものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の偏光波面に偏光された光ビームを空中
    に投光し、この光ビームが当該光ビーム内に存在
    する雨滴、雪片等の反射物体で反射された反射光
    を受光し、受光した反射光を垂直偏光成分と、こ
    の垂直偏光とは偏光方向が90度相違する水平偏光
    成分とに分離し、垂直偏光成分を垂直受光素子で
    検出し、水平偏光成分を水平受光素子で検出し、
    上記垂直受光素子と水平受光素子の出力を入力し
    て上記反射物体の性質を判定する信号処理を行う
    降雨降雪測定用受信装置において、 所定のパルス繰り返し周期で所定のパルス幅の
    光源変調パルスを発生する手段、 投光する光ビームを上記光源変調パルスにより
    変調する手段、 投光側および受光側の所定の電気回路による遅
    延時間に相当する時間だけ上記光源変調パルスか
    ら遅延した信号ゲートパルスを発生する手段、 上記パルス繰り返し周期の中で投光の影響のな
    い位相内デノイズゲートパルスを発生する手段、 上記光源変調パルスのパルス繰り返し周期の整
    数倍の時間ごとに論理が反転する切り換えゲート
    信号を発生する手段、 共通の増幅回路に上記切り換えゲート信号の論
    理が「1」の期間は上記垂直受光素子の出力を入
    力し、上記切り換えゲート信号の論理が「0」の
    期間は上記水平受光素子の出力を入力する入力切
    り換え回路、 上記共通の増幅回路の出力を上記信号ゲートパ
    ルスでサンプルしてそのピーク値をホールドする
    第1のホールド回路、 上記共通の増幅回路の出力を上記ノイズゲート
    パルスでサンプルしてそのピーク値をホールドす
    る第2のホールド回路、 上記第1のホールド回路の出力から上記第2の
    ホールド回路の出力を減算する減算器、 この減算器の出力を上記切り換えゲート信号の
    論理が「1」の期間は垂直偏光成分として出力
    し、上記論理が「0」の期間は水平偏光成分とし
    て出力する出力切り換え回路、 を備えたことを特徴とする降雨降雪測定用受信装
    置。
JP1120500A 1989-05-16 1989-05-16 降雨降雪測定用受信装置 Granted JPH02300691A (ja)

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JPH02300691A JPH02300691A (ja) 1990-12-12
JPH0522196B2 true JPH0522196B2 (ja) 1993-03-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06109533A (ja) * 1992-09-29 1994-04-19 Japan Radio Co Ltd 光学センサ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5129415A (ja) * 1974-06-21 1976-03-12 Ugine Kuhlmann
JPS61172032A (ja) * 1985-01-25 1986-08-02 Meisei Electric Co Ltd 光学的雨雪判別装置
JPS62104226A (ja) * 1985-10-30 1987-05-14 Meisei Electric Co Ltd 信号判定方式

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