JPH0522161Y2 - - Google Patents

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JPH0522161Y2
JPH0522161Y2 JP8032789U JP8032789U JPH0522161Y2 JP H0522161 Y2 JPH0522161 Y2 JP H0522161Y2 JP 8032789 U JP8032789 U JP 8032789U JP 8032789 U JP8032789 U JP 8032789U JP H0522161 Y2 JPH0522161 Y2 JP H0522161Y2
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JP
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cuff
blood pressure
pressure measurement
measurement site
scale
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、非観血式の血圧計用カフに関する。
〔従来の技術〕
一般に、非観血式の血圧計を用いて血圧を測定
するには、血圧測定部位、例えば、被検者の腕に
カフを巻いて、カフに内蔵された空気袋にエアー
を送気して加圧し、さらに徐々に減圧することに
より最高血圧値及び最低血圧値を求めることによ
つて行なう。この際、腕に巻くカフは、被検者の
腕の太さに適したサイズのものを使用したほうが
測定誤差が少ないことが知られている。
第3図、第4図に従来の血圧計用カフの一例を
示す。図示のように、従来の血圧計用カフ(以下
単にカフという)33の内周面には、カフ33の
適応周長さの範囲を示すスケール16が設けてあ
り、更にカフ33の長手方向端部にはインデツク
スライン21が設けてある。そして、カフ33の
内周面には、被検者の血圧測定部位にカフ33を
血圧測定の最も適した状態で巻装するための固定
用フアスナー13bが設けられている。更に、カ
フ33の外周面には、前記固定用フアスナー13
bと対応して、カフ33を固定し得る固定用フア
スナー13aが設けられている。ここでスケール
16には、カフ33に対する適応周長さの範囲を
示す最大寸法A、および最小寸法Bが表示されて
いる。このスケール16は、カフ33を被検者の
血圧測定部位に巻装して、このスケール16とイ
ンデツクスライン21とをあわせることにより、
カフ33が被検者の血圧測定部位、例えば、腕a
に適用可能であるかどうかを判断するためのもの
である。
すなわち、カフ33の端部に設けられたインデ
ツクスライン21が、腕aに対する適応周長さの
範囲を示すスケール16の最大寸法Aと最小寸法
Bの範囲内に位置すれば、このカフ33は被検者
の腕aに適用可能であることを示すものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の従来の血圧測定用のカフ
33においては、カフ33を被検者の腕aに巻装
しなければ、該カフ33を被検者の腕aに適用可
能であるかどうかを判断することはできない。ま
た、インデツクスライン21がスケール16の範
囲外に位置した場合には、カフ33は被検者の腕
aに対して、その大きさが不適当であることを示
し、この場合には、これより大きいカフ33ある
いは小さいカフ33のいずれかに巻きなおして、
同様の作業を繰り返さなければならず、手を煩わ
せるものであつた。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので
あつて、その目的とするところは、カフを被検者
の血圧測定部位に巻装しなくとも、カフが被検者
の血圧測定部位に適応可能であるかどうかを判断
することができる血圧計用カフを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するものは、開いた状態が帯状
をなすと共に空気袋が内蔵され、血圧測定部位に
巻装して使用される血圧測定用のカフであつて、
前記血圧測定部位の径に対比させて前記血圧測定
部位に適用できるか否か判断し得るスケールを設
けてなる血圧計用カフである。
〔作用〕
上記構成の血圧計用カフによれば、カフに設け
られたスケールと被検者の血圧測定部位の径とを
対比させて、該カフが血圧測定部位に適用可能か
どうかを判断することができる。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図及び第2図を用いて説明
する。
第1図は本考案に係る血圧計用カフおよびこれ
に接続された血圧計本体を示す斜視図、第2図は
本考案に係る血圧計用カフの使用例を示す斜視図
である。
第1図は血圧計を示し、この血圧計1は、測定
した血圧値等が表示される血圧計本体2と、血圧
測定部位に巻装される血圧計用カフ(以下単にカ
フという)3と、血圧計本体2とカフ3とを接続
するチユーブ類4とからなる。
前記血圧計本体2は、直方体形状をなす容器5
の表面に最高血圧値、最低血圧値を表示する血圧
値表示部6と、血圧測定の開始スイツチ7及び停
止スイツチ8が設けられると共に、容器5内には
カフに送気を行なうポンプ、バツテリー及び制御
部等(いずれも図示せず)が収容されている。
前記カフ3は、2枚の矩形の軟質PVC等のシ
ート9を重ねて、貼り合わせ部10を高周波ウエ
ルダーにて成形した空気袋11を内蔵してなる。
このカフ3に内蔵された空気袋11は、チユーブ
類4を介して血圧計本体2内に収容されているポ
ンプに接続されている。また、このカフ3は、脈
拍音を捕らえるマイクロフオン等の脈波検出セン
サー(図示せず)を内蔵するか、内側に装着でき
る機構を有する。そして、カフ3の長手方向の端
部にはスケール12が設けられている。このスケ
ール12には、このカフ3が血圧測定部位、例え
ば、腕aに適応可能であるか否かを示す最大許容
寸法Aおよび最小許容寸法Bが記されている。す
なわち、腕aの径が、前記最大許容寸法Aないし
は最小許容寸法Bの範囲内にあるものであれば、
そのカフ3は腕aに対し適用可能であることを示
す。
本考案に係る血圧計用カフ3は、血圧測定部位
の太さに応じ、巾および長さの異なる複数のサイ
ズを有することが望ましい。なお、14はこのサ
イズを示すマークである。この場合、スケール1
2の最大許容寸法Aおよび最小許容寸法Bは、カ
フ3のサイズと、血圧測定部位における径と周の
関係により、適宜決定されるものである。
本考案に係る血圧計用カフ3は、新生児もしく
は小児を対象とするものであるのが好ましい。こ
の理由は以下のとおりである。
すなわち、本考案に係る血圧計用カフ3は、上
述のように、腕aの径と周との間に一定の相関関
係があるという条件を前提としており、したがつ
て、腕aにおける血圧測定部位の径を測定するこ
とにより、カフ3の適用可能を判定できるという
構成になつている。このため、カフ3を巻装する
血圧測定部位の断面形状が、略円形を呈していれ
ば、径と周の関係を比較的たやすく設定すること
ができる。この点から、測定対象としては新生児
もしくは小児が好ましいものである。
以上、本考案を実施例を上げて詳細に説明した
が、本考案はこれに限定されるものではなく、例
えば、実施例においてはスケール12をカフ3の
長手方向端部に設けたが、カヘ3の任意の位置に
設けることもでき、例えば、これを巾方向側縁部
に設けてもよい。また測定対象としては新生児お
よび小児が好ましいとしたが、径と周の間に一定
の相関関係を有する血圧測定部位であれば、成人
にも適用可能である等、本考案の思想を逸脱しな
い範囲の種々の変更が可能であることはいうまで
もない。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案に係る血圧計用カ
フにおいては、カフを被検者の血圧測定部位に巻
装しなくとも、カフが被検者の血圧測定部位に適
用可能であるかどうかを判断することができるス
ケールを設けてるから、複数のサイズのうちどの
サイズのカフを選択すべきかを、容易に判断する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る血圧計用カフおよびこれ
に接続された血圧計本体を示す斜視図、第2図は
本考案に係る血圧計用カフの使用例を示す斜視
図、第3図は従来の血圧計用カフおよびこれに接
続された血圧計本体を示す斜視図、第4図は従来
の血圧計用カフの使用例を示す斜視図である。 1……血圧計、3,33……血圧計用カフ、1
2,20……スケール、a……腕(血圧測定部
位)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開いた状態が帯状をなすと共に空気袋が内蔵さ
    れ、血圧測定部位に巻装して使用される血圧測定
    用のカフであつて、前記血圧測定部位の径に対比
    させて前記血圧測定部位に適用できるか否か判断
    し得るスケールを設けてなることを特徴とする血
    圧測定用カフ。
JP8032789U 1989-07-07 1989-07-07 Expired - Lifetime JPH0522161Y2 (ja)

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JP8032789U JPH0522161Y2 (ja) 1989-07-07 1989-07-07

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JPH0318803U JPH0318803U (ja) 1991-02-25
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