JPH052213Y2 - - Google Patents

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JPH052213Y2
JPH052213Y2 JP1983199954U JP19995483U JPH052213Y2 JP H052213 Y2 JPH052213 Y2 JP H052213Y2 JP 1983199954 U JP1983199954 U JP 1983199954U JP 19995483 U JP19995483 U JP 19995483U JP H052213 Y2 JPH052213 Y2 JP H052213Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パチンコ機に関するものである。
従来、特定入賞口に打球が入ると変動入賞装置
が打球を受け入れ易い状態に変換するパチンコ機
は知られている。また、変動入賞装置の他にルー
レツトゲーム装置を有し、特定入賞口に打球が入
るとルーレツトゲーム装置が作動し、該装置が停
止したとき、その数値等の組合せが所定の組合せ
と一致すれば、変動入賞装置が打球を受け入れ易
い状態に変換するパチンコ機も知られている。し
かし、これらのパチンコ機は、特定入賞口に打球
が入つたという原因と、変動入賞装置が開くとい
う結果とが直接に結びついているか、又はただ1
つのゲーム結果に基づいて直ちに変動入賞装置が
開くものであり、パチンコ遊技の興趣を十分に高
めたものではない。
かかる点に鑑み、本出願人は、特定入賞口への
入賞により作動する可変表示装置を含む第1ゲー
ム装置と、第1ゲーム装置のゲーム結果に応じて
ゲームの進行が影響され且つ限定された挑戦回数
権内で累積され、その状態をゲーム盤に表わす第
2ゲーム装置と、この限定された挑戦回数権内で
第2ゲーム装置で得点したとき打球を受け入れ易
い状態に変換する変動入賞装置とを有することを
特徴とするパチンコ機を既に提案している。この
第2ゲーム装置のゲーム盤は、パチンコ遊技の興
趣を更に高めるためには、ゲームの進行に合せた
動的な画像として表示させることが好ましい。と
ころで、このような画像表示のため、液晶画像パ
ネルを利用することが考えられるが、液晶画像パ
ネルは振動や衝撃に弱く、パチンコ機の打球によ
る振動に対する耐久性、あるいは生産工程での損
傷の危険性などの問題があり、またパチンコ店内
の照明やパチンコ機に付属する照明器具からの光
により画像が見にくいという問題もあつた。
本考案は、このような問題を解決し、パチンコ
機のゲーム盤として、耐久性や視認性にすぐれた
画像表示装置を提供することを目的とする。
そのため本考案は、遊技盤に開口を穿設し、遊
技盤表面側より上記開口に対応させて、取付基板
の上方部に遊技球を左右に振分けるための鎧部と
中央部分に遊技盤を貫通する奥行のある凹室と下
方部に入賞口とをそれぞれ設け、該凹室の後端開
口部にクリアプレートを止着してこの取付基板を
遊技盤表面に固着し、遊技盤裏面側からは液晶画
像パネルを弾性部材と押え部材を介して保持した
保持部材をベース板に止着し、該ベース板の窓に
臨ませた液晶画像パネルを前記クリアプレートに
所定の間隔をもつて対面させるようにこのベース
板を遊技盤裏面に固着し、上記押え部材の後方の
ケース部分に上記液晶画像パネルに光りを送り込
む光源を配置し、上記ケース部分に放熱用の穴を
形成した。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に於て、このパチンコ機1
は、遊技盤2の中央に、第1ゲーム装置を構成す
る表示素子群から成る可変表示器3と、第2ゲー
ム装置を構成するゲーム盤4と、そして変動入賞
装置5とを有し、下方には第1ゲーム装置をスタ
ートさせる特定入賞口(チヤツカー)6を有す
る。7,8は一般入賞口である。可変表示器3の
上方に設ける一般入賞口8は、入賞口8の製造コ
スト及びパチンコ機の組立コストを下げるため、
可変表示器3と一体に設けてある。前面枠9の下
部に設けた操作ダイヤル10を少し廻すことによ
り、打球発射装置の駆動部(この実施例ではロー
タリソレノイド)11の電源が入り、発射杆(図
示せず)が間欠的に揺動する。発射された打球
は、ガイドレール12に案内されながら、遊技盤
2の遊技領域に入る。特定入賞口6に入賞する
と、第1ゲーム装置が作動し始め可変表示器3の
点灯位置が循環的に変化する。一定時間が経過す
るか、ストツプ釦(スイツチSW3)13を押す
ことにより第1ゲーム装置が停止しその可変表示
器3の点灯位置も停止する。第1ゲーム装置が停
止したとき、その停止した可変表示器3の点灯位
置が予め定められた幾つかの約定位置と合致すれ
ば、その約定位置の重みに応じて、即ち第1ゲー
ム装置のゲーム結果に応じて第2ゲーム装置のゲ
ームの進行が影響され且つ限定された挑戦回数権
内で累積され、その状態はゲーム盤4に表わさ
れ、或る得点に達すると変動入賞装置5が打球を
受け入れ易い状態に変換し、変動入賞装置5への
入賞率が高くなる。この実施例では、ゲームの得
点に関する重みとして、可変表示器3の表示素子
群のうち特定の幾つかの表示素子に、“1ベース”
“2ベース”“3ベース”“ホームラン”を付して
ある。14は所定回数まで達成する前にゲーム進
行回数を所期状態に戻すためのクリア釦(スイツ
チSW4)である。
パチンコ機の裏機構板15の上タンク16内の
賞球は、誘導路17及び賞球排出装置18の球ザ
ヤケースを満している。入賞球は、遊技盤3の裏
面に設けた集合樋19の低面を形成する傾斜した
案内棚上を転動しながら流下し、入賞球処理装置
20に入る。入賞球処理装置20は、案内棚上を
流下する入賞球を1個宛取出し、取出された入賞
球はその自重によつてクランクレバーを動かし、
これと連動する賞球排出装置18の球ザヤケース
を傾動させる。これにより、所定数の賞球がパチ
ンコ機前面の打球供給皿21に排出される。
第3図は、ゲーム盤4と変動入賞装置5とを有
するユニツトの詳細を示したもので、両者は1つ
のユニツトとして構成され、第4図に示すように
遊技盤2に取付けられている。
第3図及び第4図において、ユニツト基板(取
付基板)22の中央に設けた開口(窓)23に
は、ゲーム盤を奥まつた所に配置してゲームの趣
向性を高めるため、筒体24によつて凹室30が
形成され、該凹室は遊技盤2の開口2Aを貫通し
ている。筒体24は長方形断面を有し、その筒体
24の前縁をユニツト基板22の裏側から嵌込ん
である。筒体24の前縁の下方垂下部には、球受
チヤツカー50に対する命釘を遊技盤に打つため
の小孔24Bが設けてある。この筒体24の後側
部には取付用の耳24Aが設けてあり、該耳は基
板裏面に突設した柱22Aに乗つている。また、
筒体24の後側部には、その開口を覆つてクリア
プレート31を重ねてある。クリアプレート31
の側縁には筒体24の耳24Aと同じ位置に取付
用の耳31Aが設けてあり、両者の耳24A,3
1Aはこれを同時に貫通するネジによつて、柱2
2Aの頂部に取付けてある。このようにして、筒
体24は、クリアプレート31と共にユニツト基
板22に固定してある。
ユニツト基板22の前面に於て、開口23の上
方には、遊技球を左右に均一に振分けるための鎧
部25が設けてあり、該鎧部25には第2ゲーム
装置のゲーム挑戦回数(本実施例の野球ゲームで
はアウト回数)を表示するゲーム挑戦回数表示器
32を設けてある。33はこのゲーム挑戦回数表
示器32を構成する発光素子であり、鎧部25内
に複数個設けてある。開口23の両側上部にはそ
れぞれ鎧部26A,26Bが設けてあり、鎧部2
5とこれらの鎧部26A,26Bとの間には、打
球の飛び込み穴としての間隙27A,27Bがそ
れぞれ設けてある。開口23の下方には、中央
に、第2ゲーム装置のゲーム得点に影響を与える
球受チヤツカー50が設けてあり、この球受チヤ
ツカー50と両側鎧部26A,26Bとの間に
は、それぞれ可動翼51,52が配置してある。
両可動翼51,52はそのほぼ中央に回動軸51
A,52Aを持ち、これらの回動軸51A,52
Aは、ユニツト基板22の開口23の下隅近傍に
設けた支持突起28に、互いに独立して回動可能
に支持され且つこの突起28を貫通してユニツト
基板22の裏面に突出している。ユニツト基板2
2の裏面に突出した回動軸51A,52Aには、
駆動レバー53が固定してあり、該レバーは図示
してないソレノイドとバネにより回動制御され、
これにより可動翼51,52は第3図に実線で示
す閉位置と点線で示す開位置との間を変換可能に
なつている。
可動翼51,52が閉位置にある場合、可動翼
の上端は球が両可動翼の間に入らないように両側
鎧部26A,26Bと連続し、また下端は球受チ
ヤツカー50から離れて、飛び込んだ球を下方に
落下させる通路57A,57Bを形成する。しか
し、可動翼が開いた第3図の点線位置にある場合
には、可動翼の上端は両側鎧部26A,26Bよ
りも大きく外側に張出して入賞率を大幅に高め、
また可動翼の下端はこの落下通路57A,57B
を閉じて、球を中央の球受チヤツカー50に導
く。尚、開口23の両側のL1は装飾用表示ラン
プである。
第4図及び第5図に於て、遊技盤2の裏面に
は、開口35を有する制御ベース板34が取付け
てあり、該ベース板には液晶画像表示装置40を
取付け、その表示面を凹室30の背面に在るクリ
アプレート31に臨ませてある。このように画像
表示装置の輪郭を形づくる凹室30を設け、その
後方に液晶画像表示装置40を臨ませることは、
パチンコ遊技の興趣を高めるだけでなく、店内の
照明光、パチンコ機に付属している各種の照明具
からの光線により、ゲーム盤の画像が識別しにく
くなるのを防ぐことができる。またクリアプレー
ト31の存在は、打球が当つたシヨツクで画像が
歪んだり破損したりする危険をなくす。
液晶画像表示装置40は、液晶画像パネル41
と、該パネルを収納するパネル保持部材42と、
該保持部材の蓋として機能する押え部材43とを
有する。
液晶画像パネル41は、第6図に示すように、
液晶物質410を、透明電極413を付けた2枚
のガラス板411,412で挾み、その際、ガラ
ス板間にスペーサ414を設けて液晶層410の
厚みを一定に保ち、周囲を封着剤415で封止し
て気密性を保つた構造である。各要素電極間にパ
ターンに応じた電圧を印加し、外部光源の反射光
または透過光を観測する。ここでは、液晶は偏光
を利用する電解効果形である。
液晶画像パネル41を収納するパネル保持部材
42は、断面コ字型の長方形のケースから成り、
その前面(遊技盤側)には、若干の縁部を残して
開口420を形成し、ケース内にはこの開口周縁
部に、緩衝用弾性部材としてのスポンジ421が
貼つてある。スポンジ421は、外部からの振動
を緩衝し得る所であれば他の任意の場所、例えば
クリアプレートと保持部材42との間等に設ける
こともできる。このパネル保持部材42内には、
開口420に向つて、ゲーム内容を付したフルタ
ー44、第1偏光板45、液晶表示パネル41、
第2偏光板46が、これらの順序で納められてい
る。この場合、第2偏光板46は液晶表示パネル
裏面のうち、上下の電極部分416,417を除
く領域を覆つており、上下の電極部分416,4
17にはそれぞれゴムコネクタ47の片面を対接
させてある。尚、この例では、ゲーム内容をフル
ター44に付しているが、他の場所、例えば偏光
板に付することもできる。
保持部材42の蓋として機能する押え部材43
は、当接面側に位置する液晶駆動基板430と、
該基板の後方に延在し且つ開口したケース部分4
31と、該ケース部分の蓋432とから成る。液
晶駆動基板430には、上記ゴムコネクタ47と
対応する位置にドライバ(IC)48が設けてあ
る。保持部材42と押え部材43は、その周囲に
設けたフランジ部423,433及びその取付穴
424,434を利用して、互いに連結される。
この際、液晶表示パネル41の電極は、ゴムコネ
クタ47を介してドライバ(IC)48と電気的
に接続される。このようにゴムコネクタ47を用
いて直接配線することは、パチンコ機に発生する
静電気等の外部ノイズの侵入を防止するのに極め
て有効である。
液晶駆動基板430には適当な大きさの窓43
5が形成してあり、また、押え部材43のケース
部分431内には、この窓435より液晶画像パ
ネル41に背後から光を送り込むための光源49
が配設してある。この光源49にりより、液晶画
像パネル41には背後から光が送り込まれ、パネ
ルを通過する光のパターンがパネル前面に投影さ
れる。蓋432にはその放熱穴437が設けてあ
る。この例では、光源49は保持板436に保持
した4つのランプから成る。光源として4個のラ
ンプを使用したのは、液晶画像パネルの光度の均
一化と温度の均一化を図るためである。この実施
例で使用している液晶は、広温度仕様約−10℃〜
60℃のものであるが、後者の温度の均一化は、液
晶画像パネル41の画像むらをなくすために好ま
しい処置である。また、光源として4個のランプ
を使用することは、これに相当する光量の光源を
1個設けることに比べ、熱の放散の点で有利であ
る。
かく構成した液晶画像表示装置40は、パネル
保持部材42に形成したボス部425を利用し
て、制御ベース板34のボス部36にネジ止めさ
れる。この際、取付けを強固にすると共に、液晶
画像パネル41に対する振動を緩衝するため、両
ボス部36,425間には、ゴムリング37を介
在させている。
上記実施例では、液晶画像表示装置40の表示
面を遊技盤と平行に且つ遊技盤面の後方に設けた
が、必ずしも、このようにする必要はない。
第7図は、パチンコ機の機枠に略垂直姿勢をも
つて取り付けられる遊技盤2に対して、液晶画像
表示装置40を遊技盤面の近くに位置せしめ、そ
の表示面を少し上向きに約10°〜15°傾斜させて取
付けた例を示す。このように傾斜させて設けるこ
とにより、外来光が入る影響が少なくなり、画像
が鮮明になる。また、液晶画像表示パネルは、制
御方式等により視向性があるので、このように傾
斜させて取付けると、遊技者から見易くなる。
尚、この実施例では、凹室30はクリアプレート
31自体によつて形成されており、該クリアプレ
ートは遊技盤前面の取付基板22′により支持さ
れている。また、クリアプレート31の一部は、
光を遮光するマスクプレート31′として形成さ
れている。
第8図はゲーム内容を例示したもので、フイル
ター44に付したライン、ホームベース等と、液
晶で表示される画像(ピツチヤー、キヤツチヤ
ー、野手、バツター)とを一緒に描いたものであ
る。
第9図は制御装置の概略を示したもので、第1
ゲーム装置駆動制御部100、第2ゲーム装置駆
動制御部200、変動入賞装置5に対する駆動制
御部300、そして効果音やランプ等に対する駆
動部400を有する。第1ゲーム装置駆動制御部
100は、特定入賞装置(特定入賞口6)へ入賞
したとき第1ゲーム装置のルーレツト2を作動さ
せる手段と、第1ゲーム装置の始動後の任意の時
点で又は外部より操作される停止スイツチ13か
らの信号を受けて、第1ゲーム装置の表示態様の
連続的作動(点灯位置の移動)を停止させる手段
とを含む。第2ゲーム装置駆動制御部200は、
第1ゲーム装置の表示態様の連続的作動が停止し
たときその停止時の表示態様の重み、即ち、“ア
ウト”“1ベース”“2ベース”“3ベース”“ホー
ムラン”の別を判別する手段と、この第1ゲーム
装置についての判別結果に対応して、前記第2ゲ
ーム装置のゲームの進行を指示する予め複数設定
された作動情報のいずれかを選択する手段と、選
択された作動情報に従つて第2ゲーム装置のゲー
ムの進行を限定されたゲーム挑戦回数権内で累積
的に行なわせしめる手段とを含む。変動入賞装置
駆動制御部300は、第2ゲーム装置での表示態
様が所定の賞態様を形成(ホームインによる得
点)したことを判別する手段と、該判別手段が所
定の賞態様の形成を識別したとき所定期間だけ変
動入賞装置5を開状態に変換する手段と、変動入
賞装置が開状態に在る間第2ゲーム装置のゲーム
進行(ランナの移動)を停止させる手段とを含
む。更に、この所定期間だけ変動入賞装置を開状
態に変換する手段は、球受チヤツカー50への入
賞球を計数記憶し予め設定された計数値になつた
とき、又は変動入賞装置が開状態に変換してから
一定時間が経過したときのいづれか早い時に、変
動入賞装置を閉状態に変換する。
以上のように本考案は、遊技盤に開口を穿設
し、遊技盤表面側より上記開口に対応させて、取
付基板の上方部に遊技球を左右に振分けるための
鎧部と中央部分に遊技盤を貫通する奥行のある凹
室と下方部に入賞口とをそれぞれ設け、該凹室の
後端開口部にクリアプレートを止着してこの取付
基板を遊技盤表面に固着し、遊技盤裏面側からは
液晶画像パネルを弾性部材と押え部材を介して保
持した保持部材をベース板に止着し、該ベース板
の窓に臨ませた液晶画像パネルを前記クリアプレ
ートに所定の間隔をもつて対面させるようにこの
ベース板を遊技盤裏面に固着し、上記押え部材の
後方のケース部分に上記液晶画像パネルに光りを
送り込む光源を配置し、上記ケース部分に放熱用
の穴を形成したため、液晶画像パネルの前面に所
定の間隔をもつて配置したクリアプレートによ
り、凹室に流入した玉が直接的に液晶画像パネル
に当たらず、また、液晶画像パネル自体は弾性部
材と押え部材によつて保持部材に支持されている
ので、打球の遊技盤面に沿つての落下や、遊技盤
裏面の集合樋内の流下等による種々の振動や衝撃
の伝達が緩和され、液晶画像パネルの耐久性を十
分に高めることができる。また、液晶画像パネル
の保護部材としてのクリアプレートは遊技盤の表
面側から取付けるのに対し、液晶画像パネルはこ
れとは別に遊技盤の裏面側から取付けるので、生
産時において、最も壊れやすい液晶画像パネルを
組み立て行程の最後に組み付けることができ、組
立行程中の衝撃による破損が防げ、生産効率も高
められる。
液晶画像パネルは光源により、ゲーム内容を鮮
明に表示でき、パチンコ遊技の興趣を高める効果
を上げ、しかもケースに設けた放熱用の穴により
耐熱性も確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のパチンコ機の正面図、第2図
は背面図、第3図はゲーム盤及び変動入賞装置を
一体にしたユニツトの斜視図、第4図はユニツト
を遊技盤に取付けた状態を示した断面図、第5図
は液晶画像表示装置の展開斜視図、第6図はその
液晶画像パネルの構成を示す図、第7図は液晶画
像表示装置を遊技盤に斜めに取付けた変形実施例
の断面図、第8図は画像表示例を示した図、第9
図は制御装置のブロツク図である。 1……パチンコ機、2……遊技盤、3……可変
表示装置(第1ゲーム装置)、4……ゲーム盤
(第2ゲーム装置)、5……変動入賞装置、6……
特定入賞装置、22……ユニツト基板(取付基
板)、23……開口(窓)、24……筒体、27
A,27B……飛び込み穴、30……凹室、31
……クリアプレート、32……挑戦回数表示器、
34……制御ベース板、35……開口、37……
ゴムリング、40……液晶画像表示装置、41…
…液晶画像パネル、42……パネル保持部材、4
3……液晶駆動基板、44……フイルタ、45…
…第1偏光板、46……第2偏光板、47……ゴ
ムコネクタ、48……ドライバ、49……光源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 遊技盤に開口を穿設し、 遊技盤表面側より上記開口に対応させて、取付
    基板の上方部に遊技球を左右に振分けるための鎧
    部と中央部分に遊技盤を貫通する奥行のある凹室
    と下方部に入賞口とをそれぞれ設け、該凹室の後
    端開口部にクリアプレートを止着してこの取付基
    板を遊技盤表面に固着し、 遊技盤裏面側からは液晶画像パネルを弾性部材
    と押え部材を介して保持した保持部材をベース板
    に止着し、該ベース板の窓に臨ませた液晶画像パ
    ネルを前記クリアプレートに所定の間隔をもつて
    対面させるようにこのベース板を遊技盤裏面に固
    着し、 上記押え部材の後方のケース部分に上記液晶画
    像パネルに光りを送り込む光源を配置し、 上記ケース部分に放熱用の穴を形成したことを
    特徴とするパチンコ機の画像表示装置。
JP19995483U 1983-12-29 1983-12-29 パチンコ機の画像表示装置 Granted JPS60109683U (ja)

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