JPH05221237A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH05221237A
JPH05221237A JP18840592A JP18840592A JPH05221237A JP H05221237 A JPH05221237 A JP H05221237A JP 18840592 A JP18840592 A JP 18840592A JP 18840592 A JP18840592 A JP 18840592A JP H05221237 A JPH05221237 A JP H05221237A
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JP
Japan
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indoor
unit
vehicle
outdoor unit
heat exchanger
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JP18840592A
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Kunihiro Nakajima
島 国 博 中
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機の運転台数にかかわらずに平均化した
能力にて冷房できるようにし、また車両への取り付け工
事の際の配管を標準化してコストの低減を図る。 【構成】 室外機11を中心として車長前後方向に対称
に室内機12、13を配置し、上記室内機12、13に
は、互いに左右対称的に各室内熱交換器17を配置し、
左右の各室内熱交換器が並列に接続されるように配管分
配部24を介して接続するとともに、室外機11と室内
機12、および各室内機12、13どおしを配管分配部
24を介して渡り配管25、26を使用して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷房用として鉄道車両
などに利用される車両用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の車両用空気調和装置に
ついて、その室外機と室内機の一般的な配置を示した図
である。符号1は列車の車体である。この車両用空気調
和機では、車体1の床下に室外機2を取り付け、3台の
室内機3a、3b、3cを天井部に分散配置している。
室外機2にはそれぞれ2台の圧縮機4a、4b、室外熱
交換器5a、5bが組み込まれており、次のように冷凍
サイクルを構成している。まず、一つの冷凍サイクル
は、圧縮機4a、室外熱交換器5aに対して、室内機3
aの室内熱交換器6a、室内機3bの室内熱交換器6b
をそれぞれ並列に接続して構成したもので、もう一方の
冷凍サイクルは圧縮機4b、室外熱交換器5bと、室内
機3cとの間で形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の車両
用空気調和装置においては、圧縮機4a側の冷凍サイク
ルと、圧縮機4b側の冷凍サイクルとでは、前者に二つ
の室内熱交換器6a、6bが並列に接続されているの
で、同じ車両でありながら室内熱交換器間で能力に差異
が生じてしまう不都合がある。また、車内に冷風をいき
わたらせるためには、それぞれ室内機3a、3b、3c
からダクト7を引き出して天井部に配管する必要があ
る。このため、設置の際の配管作業が大掛かりとなり、
配管資材の費用がかさむという問題があった。そこで、
本発明の目的は、上記従来技術の有する問題点を解消
し、圧縮機の運転台数にかかわらずに平均化した能力に
て冷房できるようにし、また車両への取り付け工事の際
の配管を標準化してコストの低減を図った車両用空気調
和装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、夫々圧縮機、
室外熱交換器、冷媒膨張装置を内蔵し2系統の冷凍サイ
クルを構成する室外機と、この室外機と接続される車両
の車長方向に分散配置された室内熱交換器および室内送
風機を内蔵する複数個の室内機を備えた分離式の車両用
空気調和装置において、前記室外機を車両の略中央部付
近に配設し、この室外機の車長前後方向に複数個の室内
機を配設し、前記各室内機内には車長前後方向の左右対
象的に夫々2系統の室内熱交換器を配設し、この各室内
熱交換器が夫々2系統の冷凍サイクルごとに並列接続さ
れるよう各室内熱交換器の入口側および出口側配管を夫
々配管分配部を介して接続するとともに、この配管分配
部を介して前記室外機と前記各室内機および前記各室内
機同士を渡り管によって接続したことを特徴とする車両
用空気調和装置、夫々圧縮機、室外熱交換器、冷媒膨張
装置を内蔵し2系統の冷凍サイクルを構成する室外機
と、この室外機と接続される車両の車長方向に分散配置
された室内熱交換器および室内送風機を内蔵する複数個
の室内機を備えた分離式の車両用空気調和装置におい
て、前記室外機を車両の前端および後端に分割して各々
配設し、車両の車長前後方向に複数個の室内機を配設す
るとともに、各室内機内に一対の室内熱交換器を配置
し、この各室内機の一方の室内熱交換器を一方の冷凍サ
イクルの室外機に接続し、他方の室内熱交換器を他方の
冷凍サイクルの室外機に接続したことを特徴とする車両
用空気調和装置、および夫々圧縮機、室外熱交換器、冷
媒膨張装置を内蔵し2系統の冷凍サイクルを構成する室
外機と、この室外機と接続される車両の車長方向に分散
配置された室内熱交換器および室内送風機を内蔵する複
数個の室内機を備えた分離式の車両用空気調和装置にお
いて、前記室外機を車両の前端および後端に分割して各
々配設し、車両の車長前後方向に第1室内機と第2室内
機とを交互に複数混在して配設し、一方の冷凍サイクル
の室外機と第1室内機の室内熱交換器を接続するととも
に、他方の冷凍サイクルの室外機と第2室内機の室内熱
交換器を接続したことを特徴とする車両用空気調和装置
である。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によれば、実機の設置にあ
たっては、渡り配管を用いた簡易な配管により対象的か
つ並列に室内熱交換器が配置されるように室内機を室外
機に対して接続することができる。また対象的な並列接
続であることから、室内熱交換器には均一に冷媒がいき
わたり、能力が平均化し、冷風用のダクトも不要にな
る。
【0006】請求項2記載の発明によれば、各室内機の
一対の室内熱交換器のうちの一方の室内熱交換器を車両
の一端に配設した一方の冷凍サイクルの室外機に接続
し、他方の室内熱交換器を車両の他端に配設した他方の
冷凍サイクルの室外機に接続したので、各室内機の一対
の室内熱交換器の合計冷房能力を室内機の配設位置によ
らず略一定とすることができる。
【0007】請求項3記載の発明によれば、車長前後方
向に第1室内機と第2室内機を交互に複数混在して配設
し、第1室内機の室内熱交換器を車両の一端に配設した
一方の冷凍サイクルの室外機に接続し、第2室内機の室
内熱交換器を車両の他端に配設した他方の冷凍サイクル
の室外機に接続したので、車両全体としての冷房能力の
均一化を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による車両用空気調和装置の第
1の実施例について添付の図面を参照して説明する。図
2は、鉄道車両に適用した本実施例の空気調和装置の室
外機、室内機の配置を示す図である。図において、符号
10は、車体を示し、この車体10の屋根の車長方向略
中央に室外機11が据え付けられている。この室外機1
1を中心としてその車長方向前後側には対称的にそれぞ
れ、親機、子機の2台で一組の室内機12、13の合計
4台が配置される。なお、室外機11の配置について
は、鉄道車両に構造等により制約がある場合は車体中央
床下に設置するようにしてもよい。
【0009】図1は、本実施例の車両用空気調和装置の
冷凍サイクルの系統図で、この図1では、図2における
室外機11の前側に配置された親機室内機12、子機室
内機13との間で形成される冷凍サイクルが示されてい
る。なお、室外機11の後側の親機室内機12、子機室
内機13との間にも全く同じ冷凍サイクルが形成される
ものである。図3は、室外機11の内部における圧縮機
14、室外熱交換器15等の配置を示す平面図、図4
は、車幅方向の配置を示す図である。これらの図に示さ
れるように室外機11には、車体10の屋根に合わせて
湾曲した本体ケース内に4台の圧縮機14、室外熱交換
器15がそれぞれ車長方向前後および車幅方向左右に対
称的な位置に配置され、これらと図示しない冷媒膨張装
置からなる4つの冷凍サイクルが内蔵されている。室外
ファン16は左右両室外熱交換器15、15の間に配置
されるようになっている。これに対して図5は、室内機
12について、室内熱交換器17および室内ファン18
の車幅方向の配置を示した図である。この図では中心か
ら片側が図示されており、図示されない側にも左右対称
的に室内熱交換器17および室内ファン18が設けられ
ている。なお、符号19は吸い込み口に装着されたロー
ルフィルタ、符号20は熱交換した後の冷風の吹出し口
を示している。
【0010】次に、図1を参照して、本実施例の冷凍サ
イクルについて説明する。本実施例では、4つの圧縮機
に対応して4つの冷凍サイクルが形成されている。図1
には、その内の第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイク
ル(圧縮機2台)が示されている。以下、第1冷凍サイ
クルについて説明する。
【0011】まず、室外機11では、アキュームレータ
21a、圧縮機14a、室外熱交換器15a、リキッド
タンク22a、冷媒膨張装置23aが順次配管を介して
接続されるとともに、親機室内機12の室内熱交換器1
7、17ならびに子機室内機13の室内熱交換器17、
17が互いに並列関係に接続され、これにより、第1冷
凍サイクルが形成されている。この場合、親機室内機1
2の内部には、Y字形管継手が組みこまれた配管分配部
24、24が左右対称の室内熱交換器17、17に内装
されている。この配管分配部24、24によって、室内
熱交換器17、17の互いの入口側配管、出口側配管が
接続され、室内熱交換器17、17は並列に接続され
る。また、親機室内機13は一方の配管分配部24を介
してワンショット式の管継手が両端に取り付けられた着
脱自在な渡り配管25、25によって室外機11と接続
され、これによって、親機室内機12の室内熱交換器1
7、17は第1冷凍サイクルにおいて並列的に接続され
るようになっている。
【0012】子機室内機13についても同様に、それぞ
れ左右対称的な室内熱交換機17、17ごとに配管分配
部24、24が内装されている。この場合、親機室内機
12と子機室内機13とは、それぞれの配管分配部2
4、24を介してワンショット式の管継手を介して着脱
自在な渡り配管26、26によって接続される。また、
親機室内機12、子機室内機13のそれぞれにあって
は、配管分配部24、24を介して室内熱交換器17、
17の入口側、出口側配管が接続されることによって、
子機室内機13の室内熱交換器17、17が親機室内機
12の室内熱交換器17、17に対して並列関係に接続
されている。以上、第1冷凍サイクルについて説明した
が、第2冷凍サイクルを構成する室外機11の構成要素
も同様に構成されるものであり、第2の冷凍サイクルを
構成する対応要素には第1冷凍サイクルの構成要素の符
号に対してaの代わりにbを付して、その詳細な説明は
省略する。
【0013】本実施例は、以上のように構成されるもの
であり、次に、その作用について説明する。まず、本実
施例によれば、車体の略中央部付近に配置した室外機1
1を中心として車長方向前後に親機室内機12、子機室
内機13を2組対称的に設置し、かつ各室内機内におい
て左右対称的に配置された各室内熱交換器17を並列に
接続できるよう各室内熱交換器17の入口側および出口
側配管を配管分配部24により接続する。そして、室外
機11と親機室内機12とをワンショット式の管継手の
付いた渡り配管25、25を用い、同様に親機室内機1
2と子機室内機13とを渡り配管26、26を用いてワ
ンタッチで接続できるようにしているので、並列接続で
の配管接続作業が簡便化し、しかも、冷風分配用のダク
トなどを不要にして配管資材、コストを低減することが
できる。また、その配管接続作業に際しては、予め配管
に冷媒ガスを封入できるプリチャージ式のものを採用す
ることができ、これにより、据付現場での冷媒ガス封入
作業を省略して作業性のより向上を図れるようになる。
【0014】また、室外機11において、それぞれ圧縮
機14の1台運転、あるいは全機運転をするいずれの場
合でも、親機室内機12、子機室内機13においてそれ
ぞれ室内熱交換器17、17が冷凍サイクルに対して並
列に接続されており、しかもこれらの配置が車長方向前
後、車幅方向左右で対称になっているので、冷媒が均等
に供給され室内機間での能力の偏りを少なくして能力の
平均化を図ることができる。
【0015】次に本発明による車両用空気調和装置の第
2の実施例について、図6および図7により説明する。
第2の実施例は、各室外機を連結する渡り管の構成が異
なるのみであり、他は図1乃至図5に示す第1の実施例
と略同様である。図6および図7において図1乃至図5
に示す第1の実施例と同一部分には同一の符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0016】図6に示すように、圧縮機14、室内熱交
換器15および冷媒膨張装置23を内蔵する室外機11
が、車両10の屋根の車長前後方向略中央部に設けられ
ている(図2参照)。また、室内熱交換器17および室
内送風機18を内蔵する複数の室内機12,13,3
2,33が、車両10の略中央部の室外機11から車長
前後方向に沿って徐々に離れる位置に配設されている
(図2参照)。
【0017】また、各室内機12,13,32,33に
内蔵された室内熱交換器17は、その入口側に熱交入口
パイプ30を有している。さらに室外機11と室外機1
1直近の室内機12の熱交入口パイプ30との間は第1
入口用渡り管25aにより接続され、室外機11と室内
機12の出口側との間は第1出口用渡り管25bによっ
て接続されている。同様に室内機12の熱交入口パイプ
30と、室外機11からみて室内機12より遠方の室外
機13の熱交入口パイプ30との間は第2入口用渡り管
26aによって接続され、室内機12の出口側と室内機
13の出口側間は第2出口用渡り管26bによって接続
されている。同様にして室内機13の熱交入口パイプ3
0と室内機32および33の熱交入口パイプ30、30
との間は第3入口用渡り管27aによって接続され、室
内機13の出口側と室内機32および33の出口側との
間は第3出口用渡り管27bによって接続されている。
【0018】これら第1入口用渡り管25a、第2入口
用渡り管26a、および第3入口用渡り管27aは、各
室内機12,13,32,33を並列接続するものであ
り、室外機11から離れるにつれて(冷媒が流れる配管
距離が長くなるにつれて)その管径が増大し、室内機1
2,13,22,23の室内熱交換器17への冷媒流入
量を略一定に保っている。同様に、第1出口用渡り管2
5b、第2出口用渡り管26bおよび第3出口用渡り管
27bは、室外機11から離れるにつれて、その管径が
増大している。
【0019】例えば第1入口用渡り管25aの管径をφ
12.7mm、第2入口用渡り管26aの管径をφ15.
88mm、第3入口用渡り管27aの管径をφ19.05
mmとすることができる。
【0020】本実施例によれば、入口用渡り管25a、
26a、27aおよび出口用渡り管25b、26b、2
7bの管径を室外機11から離れるにつれて(配管長さ
が長くなるにつれて)増大させ、各室内機12,13,
22,23の室内熱交換器17への冷媒流入量を略一定
に保つことができる。このため、配設位置によらず各室
内機12,13,22,23の冷房能力を一定に維持す
ることができる。
【0021】次に、図7により第2の実施例の変形例に
ついて説明する。図7において、室外機11が車両の車
長方向略中央部に設けられ、室内機34,35,36,
37が室外機11から車長方向に沿って除去に離れる方
向に配設されている。また各室内機34,35,36,
37に内蔵された室内熱交換器17は、その入口側に熱
交入口パイプ30が接続されている。
【0022】また、室外機11の出口側には液体用の分
岐ユニット40aが接続され、室外機11の入口側には
気体用の分岐ユニット40bが接続されている。また、
分岐ユニット40aの出口側は4つに分岐しており、こ
のうち2つの出口は室内機35,36の熱交入口パイプ
30,30に接続されている。さらに分岐ユニット40
aの他の2つの出口は、入口用渡り管28a,28bを
介して室内機34,37の熱交入口パイプ30,30に
接続されている。
【0023】また分岐ユニット40bの入口は4つに分
岐しており、このうち2つの入口は室内機35,36の
出口側に接続され、さらに分岐ユニット40の他の2つ
の入口は、出口用渡り管28b,28bを介して室内機
34,37の出口側に接続されている。図7において、
分岐ユニット40a,40bは室外機11と室内機3
5,36とを接続する渡り管としての機能を果すもので
ある。この場合、分岐ユニット40a,40bに比較し
て、入口用渡り管28a,28aおよび出口用渡り管2
8b,28bは室外機11からの配管距離が長くなる。
本変形例においては、入口用渡り管28a,28aの管
径を分岐ユニット40aの管径より増大させ、また出口
用渡り管28b,28bの管径を分岐ユニット40bの
管径より増大させる。このようにして各室内機34,3
5,36,37の室内熱交換器17への冷媒流入量を略
一定に保つことができる。
【0024】次に本発明による車両用空気調和装置の第
3の実施例について、図8乃至図11により説明する。
図8乃至図11において、図1乃至図5における第1の
実施例と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0025】図8(a)、(b)および図9に示すよう
に、1台または複数台の圧縮機14a、室内熱交換器1
5aおよび冷媒膨張装置23を内蔵する第1室外機11
aが、車両10の屋根の車長方向の前端に配設されてい
る。第1室外機11aの室内熱交換器15aの近傍に
は、室外送風機16aが設けられている。また第1室外
機11aと同様の構成の第2室外機11bが車両10の
屋根の後端に配設されている。
【0026】また、一対の室内熱交換器17a,17b
と室内送風機18を内蔵した複数の室内機41,42,
43…が、車両10の屋根に車長前後方向に配設されて
いる(図8(a)(b)および図9参照)。各室内機4
1,42,43…の一対の室内熱交換器17aおよび1
7bは、左右対象に配置されている。また図8(a)
(b)に示すように各室内機41,42,43…の一方
の室内熱交換器、例えば17aは他方の室内熱交換器1
7bと相互に独立している。また各室内機41,42,
43…の一方の室内熱交換器17aは相互に渡り管26
aによって接続され、各室内機41,42,43…の他
方の室内熱交換器17bは相互に渡り管26bによって
接続されている。さらに、各室内機41,42,43の
一方の室内熱交換器17aは、渡り管26aによって第
1室外機11aに接続され、他方の室内熱交換器17b
は渡り管26bによって第2室外機11bに接続されて
いる。
【0027】このように、第1室外機11aおよび各室
内機の一方の室内熱交換器17aが構成する配管系と、
第2室外機および各室内機の他方の室内熱交換器17b
が構成する配管系とは相互に独立している。
【0028】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。
【0029】図10(a)、(b)に示すように、第1
室外機11aに接続された一方の室内熱交換器17aへ
流入する冷媒は、第1室外機11aから離れるにつれて
管内摩擦抵抗等により減少する。このため、一方の室内
熱交換器17aの冷房能力は、第1室外機11aから離
れるにつれて減少する(図10(b))。同様に他方の
室内熱交換器17bの冷却能力は、第2室外機11bか
ら離れるにつれて減少する。従って、各室内機41,4
2,43をとってみると、内蔵した一方の室内熱交換器
17aと他方の室内熱交換器17bの合計冷房能力は略
一定となる。このため、車長前後方向に配設された室内
機41,42,43の冷房能力の均一化を図ることがで
きる。
【0030】次に図11により第3の実施例の変形例に
ついて説明する。
【0031】図11において、室内熱交換器17と室内
送風機18を内蔵した第1室内機51と、室内熱交換器
17と室内送風機18を内蔵した第2室内機52が、車
両10の屋根に車長前後方向に混在して配設されてい
る。図11において、第1室内機51と第2室内機52
とは交互に配設されている。また第1室内機51の室内
熱交換器17同志は、相互に渡り管26aによって接続
されるとともに、車両10の屋根の前端に設けられた第
1室外機11aに渡り管26aによって接続されてい
る。さらに第2室内機52の室内熱交換器17同志は、
相互に渡り管26bによって接続されるとともに、車両
の屋根の後端に設けられた第2室外機11bに渡り管2
6bによって接続されている。
【0032】このように、第1室外機11aおよび第1
室内機51の室内熱交換器17が構成する配管系と、第
2室外機11bおよび第2室内機の室内熱交換器17が
構成する配管系は相互に独立している。
【0033】一般に第1室外機11aに接続された第1
室内機51は、第1室外機11aから離れるにつれて管
内摩擦抵抗によりその冷房能力が低下し、第2室外機1
1bに接続された第2室内機52は第2室内機11bか
ら離れるにつれてその冷房能力が低下する。本変形例に
おいては、第1室内機51と第2室内機を車長前後方向
に混在して配設したので、車両全体としての冷房能力の
均一化を図ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、車両の略中央部付近に配設した
室外機を中心として車長前後方向に対称に室内機を配置
し、上記室内機には、それぞれ互いに左右対称的に各室
内熱交換器を配置し、各室内熱交換器が並列的に接続さ
れるようその入口側、出口側配管を配管分配部を介して
接続するとともに、室外機と室内機、および各室内機同
士を配管分配部を介して渡り配管によって接続している
ので、車両への取り付け工事の際の配管を標準化して配
管資材、配管コストの低減が達成され、また圧縮機の運
転台数にかかわらずに各室内熱交換器に均等に冷媒が行
き渡り冷房能力の平均化を図ることができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、各室内機の
一対の室内熱交換器同志を相互に独立させ、一方の室内
熱交換器を車両の一端に配設された一方の冷凍サイクル
の室外機に接続し、他方の室内熱交換器を車両の他端に
配設された他方の冷凍サイクルの室外機に接続したの
で、各室内機の一対の室内熱交換器の合計冷房能力を室
内機の配置位置によらず略一定とすることができる。こ
のため車両全体として冷房能力の均一化を図ることがで
きる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、車長前後方
向に第1室内機と第2室内機を交互に複数混在して配設
し、第1室内機の室内熱交換器を車両の他端に配設され
た一方の冷凍サイクルの室外機に接続し、第2室内機の
室内熱交換器を車両の他端に配設された他方の冷凍サイ
クルの室外機に接続したので、車両全体としての冷房能
力の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用空気調和装置の第1の実施
例を示す冷凍サイクルの系統図。
【図2】車両用空気調和装置の第1の実施例において、
室外機および室内機の配置を示す説明図。
【図3】室外機における圧縮機、室外熱交換器等の配置
を示した平面図。
【図4】室外機における室外熱交換器等の車幅方向の配
置を示した説明図。
【図5】室内機における室内熱交換器等の配置を示した
一部省略横断面図。
【図6】本発明による車両用空気調和装置の第2の実施
例を示す冷凍サイクルの系統図。
【図7】車両用空気調和装置の第2の実施例における変
形例を示す冷凍サイクルの系統図。
【図8】本発明による車両用空気調和装置の第3の実施
例を示す室外機および室内機の配置を示す説明図。
【図9】室内機における室内熱交換器の配置を示す平面
図。
【図10】本発明による車両用空気調和装置の第3の実
施例の作用を示す図。
【図11】車両用空気調和装置の第3の実施例における
変形例を示す室内機の配置図。
【図12】従来の車両用空気調和装置の室外機、室内機
の配置を示す説明図。
【符号の説明】
10 車体 11 室外機 12 室内機 13 室内機 14 圧縮機 15 室外熱交換器 16 室外ファン 17 室内熱交換器 18 室内ファン 19 ロールフィルタ 20 吹き出し口 21 アキュームレータ 22 リキッドタンク 23 冷媒膨張装置 24 配管分配部 25、26 渡り配管 32 室内機 33 室内機 41 室内機 42 室内機 43 室内機 51 室内機 52 室内機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々圧縮機、室外熱交換器、冷媒膨張装置
    を内蔵し2系統の冷凍サイクルを構成する室外機と、こ
    の室外機と接続される車両の車長方向に分散配置された
    室内熱交換器および室内送風機を内蔵する複数個の室内
    機を備えた分離式の車両用空気調和装置において、前記
    室外機を車両の略中央部付近に配設し、この室外機の車
    長前後方向に複数個の室内機を配設し、前記各室内機内
    には車長前後方向の左右対象的に夫々2系統の室内熱交
    換器を配設し、この各室内熱交換器が夫々2系統の冷凍
    サイクルごとに並列接続されるよう各室内熱交換器の入
    口側および出口側配管を夫々配管分配部を介して接続す
    るとともに、この配管分配部を介して前記室外機と前記
    各室内機および前記各室内機同士を渡り管によって接続
    したことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】夫々圧縮機、室外熱交換器、冷媒膨張装置
    を内蔵し2系統の冷凍サイクルを構成する室外機と、こ
    の室外機と接続される車両の車長方向に分散配置された
    室内熱交換器および室内送風機を内蔵する複数個の室内
    機を備えた分離式の車両用空気調和装置において、前記
    室外機を車両の前端および後端に分割して各々配設し、
    車両の車長前後方向に複数個の室内機を配設するととも
    に、各室内機内に一対の室内熱交換器を配置し、この各
    室内機の一方の室内熱交換器を一方の冷凍サイクルの室
    外機に接続し、他方の室内熱交換器を他方の冷凍サイク
    ルの室外機に接続したことを特徴とする車両用空気調和
    装置。
  3. 【請求項3】夫々圧縮機、室外熱交換器、冷媒膨張装置
    を内蔵し2系統の冷凍サイクルを構成する室外機と、こ
    の室外機と接続される車両の車長方向に分散配置された
    室内熱交換器および室内送風機を内蔵する複数個の室内
    機を備えた分離式の車両用空気調和装置において、前記
    室外機を車両の前端および後端に分割して各々配設し、
    車両の車長前後方向に第1室内機と第2室内機とを交互
    に複数混在して配設し、一方の冷凍サイクルの室外機と
    第1室内機の室内熱交換器を接続するとともに、他方の
    冷凍サイクルの室外機と第2室内機の室内熱交換器を接
    続したことを特徴とする車両用空気調和装置。
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