JPH05221102A - プリンタ付き電子機器 - Google Patents
プリンタ付き電子機器Info
- Publication number
- JPH05221102A JPH05221102A JP3042792A JP3042792A JPH05221102A JP H05221102 A JPH05221102 A JP H05221102A JP 3042792 A JP3042792 A JP 3042792A JP 3042792 A JP3042792 A JP 3042792A JP H05221102 A JPH05221102 A JP H05221102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- roll paper
- remaining amount
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マイクロスイッチやセンサ等を必要とすること
なく、ロール用紙の残量を、ユーザが必要に応じて知る
ことができるようにすることを目的とする。 【構成】初期設定されたロール用紙の全長量と印字に伴
うロール用紙の送り量とに基づいて、ロール用紙の残量
を算出する残量算出手段と、ロール用紙の前記残量を表
示する表示手段とを備えている。
なく、ロール用紙の残量を、ユーザが必要に応じて知る
ことができるようにすることを目的とする。 【構成】初期設定されたロール用紙の全長量と印字に伴
うロール用紙の送り量とに基づいて、ロール用紙の残量
を算出する残量算出手段と、ロール用紙の前記残量を表
示する表示手段とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシャレジ
スタや銀行窓口の端末機などのように、連続状の印字用
紙の一例であるロール用紙に印字を行うプリンタ付きの
電子機器に関する。
スタや銀行窓口の端末機などのように、連続状の印字用
紙の一例であるロール用紙に印字を行うプリンタ付きの
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、プリンタを内蔵した電子
式キャッシャレジスタにおいては、ロール用紙の残量
は、ロール用紙巻取器側に設けられたマイクロスイッチ
やセンサによって、ロール用紙のニアエンド(終端近
傍)を検出すると、該ニアエンド状態をディスプレイへ
の表示でユーザに報知するようにしたものがある。
式キャッシャレジスタにおいては、ロール用紙の残量
は、ロール用紙巻取器側に設けられたマイクロスイッチ
やセンサによって、ロール用紙のニアエンド(終端近
傍)を検出すると、該ニアエンド状態をディスプレイへ
の表示でユーザに報知するようにしたものがある。
【0003】このニアエンド検出を図4を参照して説明
すると、先ず、ステップn1でロール用紙を巻取器にセ
ットし、ステップn2で巻取器に装備されているマイク
ロスイッチをオンにする。そして、ステップn3で印字
に伴う紙送りによってロール用紙の残量が少なくなって
ニアエンドになると、ステップn4でマイクロスイッチ
をオフさせてニアエンド状態を検出するとともに、ステ
ップn5でディスプレイにニアエンドの表示を行うとと
もに、ステップn6で印字を中断してユーザに知らせ、
これによって、ステップn7でユーザが、ロール用紙の
交換を行う。
すると、先ず、ステップn1でロール用紙を巻取器にセ
ットし、ステップn2で巻取器に装備されているマイク
ロスイッチをオンにする。そして、ステップn3で印字
に伴う紙送りによってロール用紙の残量が少なくなって
ニアエンドになると、ステップn4でマイクロスイッチ
をオフさせてニアエンド状態を検出するとともに、ステ
ップn5でディスプレイにニアエンドの表示を行うとと
もに、ステップn6で印字を中断してユーザに知らせ、
これによって、ステップn7でユーザが、ロール用紙の
交換を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例では、マイクロスイッチやセンサによるロール用
紙の残量の検出ポイントがニアエンドの一点だけである
から、任意の時点でのロール用紙の残量についてはこれ
を知ることができず、したがって、長い印字を行って印
字が完了するのをユーザが待機しているような場合に、
突然、印字の途中であるのにロール用紙が終端近くとな
ってニアエンド状態が検出され印字動作が中断されてし
まうと、長い時間印字完了待ちをしていたユーザがその
中断で印字が完了したものと思っていたところ、印字の
中断が単にロール用紙の交換が必要なだけであったとい
うように、ユーザの立場からみてたいへん使い勝手が悪
いといった難点があるうえ、ニアエンドを検出するため
にはマイクロスイッチやセンサなどのコストが高くつく
専用の部品が必要であるのみならず、これらマイクロス
イッチやセンサの検出位置の精度の高い、したがって、
その位置調整に時間と手間がかかる作業が要求されると
いった難点がある。
従来例では、マイクロスイッチやセンサによるロール用
紙の残量の検出ポイントがニアエンドの一点だけである
から、任意の時点でのロール用紙の残量についてはこれ
を知ることができず、したがって、長い印字を行って印
字が完了するのをユーザが待機しているような場合に、
突然、印字の途中であるのにロール用紙が終端近くとな
ってニアエンド状態が検出され印字動作が中断されてし
まうと、長い時間印字完了待ちをしていたユーザがその
中断で印字が完了したものと思っていたところ、印字の
中断が単にロール用紙の交換が必要なだけであったとい
うように、ユーザの立場からみてたいへん使い勝手が悪
いといった難点があるうえ、ニアエンドを検出するため
にはマイクロスイッチやセンサなどのコストが高くつく
専用の部品が必要であるのみならず、これらマイクロス
イッチやセンサの検出位置の精度の高い、したがって、
その位置調整に時間と手間がかかる作業が要求されると
いった難点がある。
【0005】そこで、本発明においては、ロール用紙の
ような印字用紙のニアエンドの検出に前述の難点のある
マイクロスイッチやセンサなどの高価な専用部品を配備
する必要をなくすとともに、ロール用紙の残量を、ユー
ザが必要に応じて知ることができるようにしてその使い
勝手を向上させることを目的とする。
ような印字用紙のニアエンドの検出に前述の難点のある
マイクロスイッチやセンサなどの高価な専用部品を配備
する必要をなくすとともに、ロール用紙の残量を、ユー
ザが必要に応じて知ることができるようにしてその使い
勝手を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、本発明は、連続状の印字用紙に
印字を行うプリンタ付きの電子機器において、初期設定
された印字用紙の全長量と印字に伴う印字用紙の送り量
とに基づいて該印字用紙の残量を算出する残量算出手
段、および印字用紙の前記残量を表示する表示手段を具
備して構成されている。
印字を行うプリンタ付きの電子機器において、初期設定
された印字用紙の全長量と印字に伴う印字用紙の送り量
とに基づいて該印字用紙の残量を算出する残量算出手
段、および印字用紙の前記残量を表示する表示手段を具
備して構成されている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、印字用紙の残量が算出され
て表示手段に表示されるので、ユーザは、必要に応じて
印字用紙の残量を知ることが可能となる。
て表示手段に表示されるので、ユーザは、必要に応じて
印字用紙の残量を知ることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るプリンタ
付き電子機器としての電子式キャッシュレジスタの斜視
図である。この実施例での連続状の印字用紙は巻取器に
巻き付けられてなるロール用紙で説明されているが、こ
のロール用紙に限定されるものではない。図において、
この電子式キャッシュレジスタ2は、該キャッシュレジ
スタのキーボード4を有し、そのキーボード4奥側にお
ける右側に、その操作結果を表示するCRTなどのディ
スプレイ6を、また、その左側にプリンタ8を、それぞ
れ配備しているとともに、一日の売上集計を印字して売
上集計金をクリアする精査モードとか、一日の途中での
売上集計を印字する点検モードとか、その他のモードに
キャッシュレジスタの動作モードを切り換えるためのモ
ード切換スイッチ10と、電源スイッチ12とを備えて
いる。
付き電子機器としての電子式キャッシュレジスタの斜視
図である。この実施例での連続状の印字用紙は巻取器に
巻き付けられてなるロール用紙で説明されているが、こ
のロール用紙に限定されるものではない。図において、
この電子式キャッシュレジスタ2は、該キャッシュレジ
スタのキーボード4を有し、そのキーボード4奥側にお
ける右側に、その操作結果を表示するCRTなどのディ
スプレイ6を、また、その左側にプリンタ8を、それぞ
れ配備しているとともに、一日の売上集計を印字して売
上集計金をクリアする精査モードとか、一日の途中での
売上集計を印字する点検モードとか、その他のモードに
キャッシュレジスタの動作モードを切り換えるためのモ
ード切換スイッチ10と、電源スイッチ12とを備えて
いる。
【0011】プリンタ8は、該操作結果などをロール用
紙14に印字するために該ロール用紙14の巻取器16
を有しており、その巻取器16にはロール用紙14が巻
き取られていて、そのロール用紙14の印字される部分
が印字窓18から外部に露出されている。
紙14に印字するために該ロール用紙14の巻取器16
を有しており、その巻取器16にはロール用紙14が巻
き取られていて、そのロール用紙14の印字される部分
が印字窓18から外部に露出されている。
【0012】このような電子式キャッシュレジスタ2に
おいては、ブロック的には図2のような構成になってお
り、従来例のようなロール用紙の終端近くを検出するた
めのマイクロスイッチとか、あるいはセンサなどを設け
ることなく、ロール用紙の残量を、当該電子式キャッシ
ュレジスタを使用する人が必要に応じて容易にかつ適確
なタイミングで知ることができるようにするために、次
のように構成したことに特徴がある。
おいては、ブロック的には図2のような構成になってお
り、従来例のようなロール用紙の終端近くを検出するた
めのマイクロスイッチとか、あるいはセンサなどを設け
ることなく、ロール用紙の残量を、当該電子式キャッシ
ュレジスタを使用する人が必要に応じて容易にかつ適確
なタイミングで知ることができるようにするために、次
のように構成したことに特徴がある。
【0013】すなわち、このブロックに示すように、こ
の電子式キャッシュレジスタ2においては、ROM2
0、RAM22、およびCPU24からなるマイクロコ
ンピュータ26を有するとともに、このマイクロコンピ
ュータ26に対し、各インタフェース28,30を介し
て図1を参照して説明した前述のプリンタ8、キーボー
ド4、ディスプレイ6、およびモード切換スイッチ10
がそれぞれ接続されているとともに、さらに、図1では
示していないブザー32、および時計34がそれぞれ接
続されて構成されている。マイクロコンピュータ26に
おいては、ROM20に記憶されている制御プログラム
に従ってCPU24がキャッシュレジスタの動作を制御
するとともに、RAM22では印字内容とかその他のデ
ータを記憶させるようになっている。
の電子式キャッシュレジスタ2においては、ROM2
0、RAM22、およびCPU24からなるマイクロコ
ンピュータ26を有するとともに、このマイクロコンピ
ュータ26に対し、各インタフェース28,30を介し
て図1を参照して説明した前述のプリンタ8、キーボー
ド4、ディスプレイ6、およびモード切換スイッチ10
がそれぞれ接続されているとともに、さらに、図1では
示していないブザー32、および時計34がそれぞれ接
続されて構成されている。マイクロコンピュータ26に
おいては、ROM20に記憶されている制御プログラム
に従ってCPU24がキャッシュレジスタの動作を制御
するとともに、RAM22では印字内容とかその他のデ
ータを記憶させるようになっている。
【0014】このマイクロコンピュータは26、基本的
にキャッシュレジスタの動作制御を行うとともに、後述
のように、初期設定されたロール用紙の全長量と、印字
に伴うロール用紙の送り量とに基づいて、ロール用紙の
残量を算出する残量算出手段としての機能を有するとと
もに、ロール用紙の残量が予め設定されている検出残量
になったとき、すなわち、ニアエンド状態になったこと
を検出する検出手段としての機能を有しており、また、
ディスプレイ6は、ロール用紙の残量を表示できるよう
になっている。
にキャッシュレジスタの動作制御を行うとともに、後述
のように、初期設定されたロール用紙の全長量と、印字
に伴うロール用紙の送り量とに基づいて、ロール用紙の
残量を算出する残量算出手段としての機能を有するとと
もに、ロール用紙の残量が予め設定されている検出残量
になったとき、すなわち、ニアエンド状態になったこと
を検出する検出手段としての機能を有しており、また、
ディスプレイ6は、ロール用紙の残量を表示できるよう
になっている。
【0015】この実施例では、巻取器16にロール用紙
をセットして後述の初期設定操作を行うことにより、マ
イクロコンピュータ26のRAM22の第1〜第3記憶
領域22a〜22cに、ロール用紙の全長量(この例で
は、10m)、1行当たりの紙送り量(この例では、5
mm)およびニアエンドの検出残量(この例では、30
cm)がそれぞれ初期設定される。
をセットして後述の初期設定操作を行うことにより、マ
イクロコンピュータ26のRAM22の第1〜第3記憶
領域22a〜22cに、ロール用紙の全長量(この例で
は、10m)、1行当たりの紙送り量(この例では、5
mm)およびニアエンドの検出残量(この例では、30
cm)がそれぞれ初期設定される。
【0016】次に、印字を行ってロール用紙が1行分送
られる度に、この送り量、すなわち、第2記憶領域22
bに記憶されている送り量を、初期設定された全長量か
ら減算してロール用紙の残量を算出し、算出された残量
をRAM22の第1記憶領域22aに記憶し、以後、印
字によってロール用紙が送られる度に、第1記憶領域2
2aの残量から送り量を減算して新たな残量を算出し、
この算出された新たな残量を第1記憶領域22aに更新
記憶する。この第1記憶領域22aのロール用紙の残量
が、第3記憶領域22cのニアエンド検出残量に達した
ときには、従来と同様にディスプレイ6にニアエンドの
表示を行うとともに、ブザー32によってユーザに報知
する。
られる度に、この送り量、すなわち、第2記憶領域22
bに記憶されている送り量を、初期設定された全長量か
ら減算してロール用紙の残量を算出し、算出された残量
をRAM22の第1記憶領域22aに記憶し、以後、印
字によってロール用紙が送られる度に、第1記憶領域2
2aの残量から送り量を減算して新たな残量を算出し、
この算出された新たな残量を第1記憶領域22aに更新
記憶する。この第1記憶領域22aのロール用紙の残量
が、第3記憶領域22cのニアエンド検出残量に達した
ときには、従来と同様にディスプレイ6にニアエンドの
表示を行うとともに、ブザー32によってユーザに報知
する。
【0017】また、この実施例では、長い印字となる精
査モードや点検モードが設定されたときには、自動的に
ロール用紙の残量をディスプレイ6に表示してユーザに
注意を喚起させるようになっている。
査モードや点検モードが設定されたときには、自動的に
ロール用紙の残量をディスプレイ6に表示してユーザに
注意を喚起させるようになっている。
【0018】動作を図3のフローチャートを参照して説
明すると、先ず、電源スイッチ12がオフされた状態
で、ロール用紙14を巻取器16にセットし(ステップ
n1)、モード切換スイッチ10を設定モードにしてキ
ーボード4の残量キーを押圧操作した状態で電源スイッ
チ12をオンすることにより(ステップn2)、初期設
定が行われる(ステップn3)。すなわち、RAM22
の第1〜第3記憶領域22a〜22cに、ロール用紙の
全長量、1行当たりの紙送り量およびニアエンド検出残
量がそれぞれ初期設定される。
明すると、先ず、電源スイッチ12がオフされた状態
で、ロール用紙14を巻取器16にセットし(ステップ
n1)、モード切換スイッチ10を設定モードにしてキ
ーボード4の残量キーを押圧操作した状態で電源スイッ
チ12をオンすることにより(ステップn2)、初期設
定が行われる(ステップn3)。すなわち、RAM22
の第1〜第3記憶領域22a〜22cに、ロール用紙の
全長量、1行当たりの紙送り量およびニアエンド検出残
量がそれぞれ初期設定される。
【0019】次に、通常の印字および紙送りが行われる
(ステップn4)。例えば、モード切換スイッチ10を
操作モードにし、キーボード4から数値を入力し、登録
キーなどを操作すると、従来と同様に、RAM22に記
憶されているプリントデータがインタフェイス28を介
してプリンタ8に転送されて該プリンタ8で1行の印字
が行われ、CPU24が紙送り信号をインタフェイス2
8を介してプリンタに出力することにより、1行の紙送
りを行ってロール用紙14が巻取器16で巻取られる。
(ステップn4)。例えば、モード切換スイッチ10を
操作モードにし、キーボード4から数値を入力し、登録
キーなどを操作すると、従来と同様に、RAM22に記
憶されているプリントデータがインタフェイス28を介
してプリンタ8に転送されて該プリンタ8で1行の印字
が行われ、CPU24が紙送り信号をインタフェイス2
8を介してプリンタに出力することにより、1行の紙送
りを行ってロール用紙14が巻取器16で巻取られる。
【0020】この紙送り信号の出力の度に、マイクロコ
ンピュータ26は、RAM22の第1記憶領域22aに
記憶されている全長量あるいは更新記憶された残量から
第2記憶領域22bの1行当たりの紙送り量を減算して
ロール用紙の残量を逐次算出し、算出された残量を第1
記憶領域22aに順次更新記憶する(ステップn5)。
ンピュータ26は、RAM22の第1記憶領域22aに
記憶されている全長量あるいは更新記憶された残量から
第2記憶領域22bの1行当たりの紙送り量を減算して
ロール用紙の残量を逐次算出し、算出された残量を第1
記憶領域22aに順次更新記憶する(ステップn5)。
【0021】次に、第1記憶領域22aに更新記憶され
ているロール用紙の残量と第3記憶領域22cに記憶さ
れているニアエンドの検出残量とを比較し、両者が一致
したとき、すなわち、ニアエンド状態になると(ステッ
プn6)、ブザー32を、例えば、3秒間鳴らすととも
に(ステップn7)、ニアエンド表示および残量をディ
スプレイ6に表示する(ステップn8)。なお、この場
合には、印字を続行し、一連の印字が終了したた否かを
判断し(ステップn9)、終了した後に、ロール用紙1
4を交換する。また、ニアエンド状態でないときには、
一連の印字が終了したか否かを判断する。
ているロール用紙の残量と第3記憶領域22cに記憶さ
れているニアエンドの検出残量とを比較し、両者が一致
したとき、すなわち、ニアエンド状態になると(ステッ
プn6)、ブザー32を、例えば、3秒間鳴らすととも
に(ステップn7)、ニアエンド表示および残量をディ
スプレイ6に表示する(ステップn8)。なお、この場
合には、印字を続行し、一連の印字が終了したた否かを
判断し(ステップn9)、終了した後に、ロール用紙1
4を交換する。また、ニアエンド状態でないときには、
一連の印字が終了したか否かを判断する。
【0022】また、この実施例では、長い印字となる精
査モードや点検モードがモード切換スイッチ10によっ
て設定されたときには、RAM22の第1記憶領域22
aの残量を読み出してディスプレイに表示するようにな
っており、ユーザは、表示されたロール用紙の残量が、
精査や点検レポートを印字するに充分であれは、精査や
点検を実行し、不充分であると判断したときには、ロー
ル用紙を交換することになる。
査モードや点検モードがモード切換スイッチ10によっ
て設定されたときには、RAM22の第1記憶領域22
aの残量を読み出してディスプレイに表示するようにな
っており、ユーザは、表示されたロール用紙の残量が、
精査や点検レポートを印字するに充分であれは、精査や
点検を実行し、不充分であると判断したときには、ロー
ル用紙を交換することになる。
【0023】さらに、この実施例では、精査モードや点
検モード以外のモード、例えば、操作モードの場合に
は、残量キーを操作することにより、RAM22の第1
記憶領域22aの残量を読み出してディスプレイ6に表
示するようになっている。したがって、ユーザは、必要
に応じてロール用紙14の残量を知ることが可能とな
る。
検モード以外のモード、例えば、操作モードの場合に
は、残量キーを操作することにより、RAM22の第1
記憶領域22aの残量を読み出してディスプレイ6に表
示するようになっている。したがって、ユーザは、必要
に応じてロール用紙14の残量を知ることが可能とな
る。
【0024】以上のようにして、マイクロスイッチやセ
ンサなどを設けることなく、ロール用紙のニアエンドを
検出できるとともに、必要に応じてロール用紙の残量を
知ることが可能となる。
ンサなどを設けることなく、ロール用紙のニアエンドを
検出できるとともに、必要に応じてロール用紙の残量を
知ることが可能となる。
【0025】なお、ディスプレイ6の残量の表示として
は、この実施例のように長さで表示してもよいし、残り
の印字可能な行数として表示してもよい。
は、この実施例のように長さで表示してもよいし、残り
の印字可能な行数として表示してもよい。
【0026】上述の実施例では、残量キー等の操作がな
されたときにのみ、残量を表示するように構成したけれ
ども、本発明の他の実施例として、残量を常に表示する
ようにしてもよいのは勿論である。
されたときにのみ、残量を表示するように構成したけれ
ども、本発明の他の実施例として、残量を常に表示する
ようにしてもよいのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、初期設定
された連続状の印字用紙として例えばロール用紙の全長
量と印字に伴うロール用紙の送り量とに基づいて、ロー
ル用紙の残量を算出するとともに、その算出からロール
用紙の前記残量を表示するようしたから、ユーザは、必
要に応じてロール用紙の残量を知ることが可能となる。
された連続状の印字用紙として例えばロール用紙の全長
量と印字に伴うロール用紙の送り量とに基づいて、ロー
ル用紙の残量を算出するとともに、その算出からロール
用紙の前記残量を表示するようしたから、ユーザは、必
要に応じてロール用紙の残量を知ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例のブロック図である。
【図3】図1の実施例の動作説明に供するフローチャー
トである。
トである。
【図4】従来例の動作説明に供するフローチャートであ
る。
る。
2 電子式キャッシュレジスタ 4 キーボード 6 ディスプレイ 8 プリンタ 10 モード切り換えスイッチ 12 電源スイッチ 14 ロール用紙 16 巻取器
Claims (1)
- 【請求項1】連続状の印字用紙に印字を行うプリンタ付
きの電子機器において、初期設定された印字用紙の全長
量と印字に伴う印字用紙の送り量とに基づいて該印字用
紙の残量を算出する残量算出手段、および印字用紙の前
記残量を表示する表示手段を具備したことを特徴とする
プリンタ付き電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3042792A JPH05221102A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | プリンタ付き電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3042792A JPH05221102A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | プリンタ付き電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05221102A true JPH05221102A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12303656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3042792A Pending JPH05221102A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | プリンタ付き電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05221102A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7748918B2 (en) * | 2006-11-17 | 2010-07-06 | International Business Machines Corporation | Printer paper waste reduction method and computer program product |
EP2234035A2 (en) | 2009-03-26 | 2010-09-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, paper management method and program |
US8770869B2 (en) | 2009-03-26 | 2014-07-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, paper management method and computer-readable medium |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP3042792A patent/JPH05221102A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7748918B2 (en) * | 2006-11-17 | 2010-07-06 | International Business Machines Corporation | Printer paper waste reduction method and computer program product |
EP2234035A2 (en) | 2009-03-26 | 2010-09-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, paper management method and program |
JP2010247518A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-11-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、用紙管理プログラム |
US8770869B2 (en) | 2009-03-26 | 2014-07-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, paper management method and computer-readable medium |
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