JPH0522082A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JPH0522082A
JPH0522082A JP19718991A JP19718991A JPH0522082A JP H0522082 A JPH0522082 A JP H0522082A JP 19718991 A JP19718991 A JP 19718991A JP 19718991 A JP19718991 A JP 19718991A JP H0522082 A JPH0522082 A JP H0522082A
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JP
Japan
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band
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preset
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JP19718991A
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English (en)
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Makoto Namekawa
誠 滑川
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数バンドモードのうち、プリセットメモリ
されているバンドモードのみの切り換えを行ない得て、
バンド選択スイッチの操作性を向上させることのできる
ラジオ受信機を提供することを目的とする。 【構成】 制御部4のメモリ制御手段42により、プリ
セットメモリ部41の各バンドモード毎のメモリ部2
1’,22’,…26’に周波数データが記憶されてい
るか否かを判別し、その判断により周波数データがプリ
セットメモリされていないことが検出されると、バンド
選択スイッチ27によるバンド切り換え動作においてそ
のバンドモードをスキップしてその次のバンドモードに
直接切り換えられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジオ受信機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】今日のFM放送局数の増加に伴い、チュ
ーナバンドに、例えばFM1,FM2,AMというよう
に同じ受信帯域を含めた複数のバンドモードが設定さ
れ、この各バンドモード毎に6局程度の放送局がプリセ
ットメモリされるように設定されたラジオ受信機があ
る。
【0003】一方、このように設定されたバンドモード
は、例えば、各バンドモードに対応した複数のバンド選
択スイッチを本体に設け、このバンド選択スイッチの押
圧操作により押圧されたバンドモードに切り換えられる
ように設定されている。
【0004】しかしながら、このような複数のバンド選
択スイッチは、本体ケースが大型化するという問題があ
った。そこで、バンド選択スイッチを一つにし、バンド
選択スイッチの1回の押圧操作毎にFM1→FM2→A
M→FM1と順次切り換えられる循環動作をとるように
設定することが考えられる。
【0005】即ち、FM放送からAM放送にバンドモー
ドを切り換える場合は、バンド選択スイッチを1回押圧
操作することによりFM1からFM2に切り換えられ、
もう1回押圧操作するとFM2からAMに切り換えられ
る。そして、さらにもう1回押圧操作するとAMからF
M1に再び切り換えることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなラジオ受信機にあっては、FM放送のバンドモード
をFM1,FM2の2通りのモードとし、各々に6局程
度の放送局をプリセットメモリするように設定されてい
るものの、現在の国内においては、まだFM放送を6局
以上受信できる地域は少なく、FM1又はFM2の何れ
か一方のバンドモードで十分対応できるのが実情であ
る。このため、例えばFM1には周波数データがプリセ
ットメモリされ、FM2には周波数データがプリセット
メモリされていないことがある。
【0007】このようにFM2のバンドモードにプリセ
ットメモリされていない状態でも、バンド選択スイッチ
はFM1→FM2→AM→FM1の循環動作をとるた
め、常にFM2のバンドモードを経由する必要があり、
したがってFM放送からAM放送へとバンドモードを切
り換える場合には、バンド選択スイッチを2回押圧操作
してFM1→FM2→AMと切り換えなければならず、
操作が煩わしいばかりでなく、FM2のバンドモードを
経由する際にスピーカからの不快なノイズが発生すると
いう問題が生じていた。
【0008】本発明は、上記実状に鑑み、複数バンドモ
ードのうち、プリセットメモリされているバンドモード
のみの切り換えを行ない得て、バンド選択スイッチの操
作性を向上させることのできるラジオ受信機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するために、同一の受信帯域を含めた複数のバンドモ
ードが設定され、該各バンドモード毎に対応した複数の
周波数データが記憶されるプリセットメモリ部を有し、
前記複数のバンドモードは一回毎のバンド切換スイッチ
の押圧操作により順次切り換えられるように設定された
ラジオ受信機において、前記複数のバンドモード毎に対
応した前記プリセットメモリ部に周波数データが記憶さ
れているか否かを判断するメモリ制御手段が内蔵され、
該メモリ制御手段により前記バンド切換スイッチが押圧
された際に切り換え先のバンドモードに前記周波数デー
タが記憶されていない場合には切り換え先のバンドモー
ドをスキップして後段のバンドモードに自動的に切り換
えが移行することを要旨とするものである。
【0010】
【作用】本発明は、このような構成により、バンド選択
スイッチの切り換え動作と同時に切換先のバンドモード
における周波数データのプリセットメモリ状態をメモリ
制御手段が判断し、切換先のバンドモードに周波数デー
タがプリセットメモリされていない場合にはこのバンド
モードがスキップされるので、バンド選択スイッチを押
圧操作する毎に所要のバンドのみの切り換え動作を行な
うことができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明のラジオ受信機の実施例を図1
に基づいて説明する。なお、本実施例においても、従来
と同様にチューナバンドをFM1,FM2,AMとして
設定してある。
【0012】図1(A)は本発明のラジオ受信機の概略
構成を示すブロック図、(B)はプリセットメモリ部の
拡大正面図である。
【0013】図1(A)において、1はラジオ受信機
で、このラジオ受信機1は、操作部2と、AM・FM両
用の受信部3と、操作部2及び受信部3を制御する制御
部4とを備えている。
【0014】操作部2には、受信放送局を選択するため
の複数の選局スイッチ21,22,23,24,25,
26と、同一の受信帯域を含めて設定された複数のバン
ドモードを切り換え選択するためのバンド選択スイッチ
27と、アップ/ダウンシーク動作を行ない自動選局す
るシークキー28とが設けられている。
【0015】バンド選択スイッチ27は、FMバンドと
AMバンドとの切り換えを行ない、基本的には1回の押
圧操作毎にFM1→FM2→AM→FM1の各モードを
順次切り換える循環動作をとるように設定されている。
【0016】受信部3はAM受信部3aとFM受信部3
bを有し、夫々アンテナ31から入力を受けるように設
定されている。
【0017】AM受信部3aは、AMチューナ部32、
中間周波増幅回路33、AMレベル検出器34から大略
構成され、FM受信部3bは、FMチューナ部35、中
間周波増幅回路36、FMレベル検出器37から大略構
成されている。また、AMチューナ部32及びFMチュ
ーナ部35は、制御部4からの周波数制御データFCD
に基づいてチューナ部32,35に局部発振周波数の制
御信号を出力するPLL回路38と出入力設定されてい
る。
【0018】一方、アンテナ31からAMチューナ部3
2、又はFMチューナ部35への入力は、各チューナ部
32,35に内蔵された局部発振器の発振周波数とアン
テナ31からの受信周波数との差、すなわち中間周波成
分が中間周波増幅回路33,36へと出力され、この中
間周波増幅回路33,36により、各チューナ部32,
35からの中間周波成分を増幅した後、図示されない後
段の検波回路へと出力される。
【0019】中間周波増幅回路33,36はシークキー
28の押圧操作による自動選局の際に中間周波増幅回路
33,36で増幅された中間周波数の出力レベルが基準
レベルに達しているかどうかが検出されるようにレベル
検出器34,37に出力するように設定されている。な
お、アップ/ダウンシーク動作中においては、レベル検
出器34,37から出力レベルOKを示す信号が制御部
4に入力されるまで周波数制御データFCDを所定周波
数ずつ高周波数側又は低周波数側へ可変する。
【0020】制御部4は、放送局の周波数データを記憶
するプリセットメモリ部41と、このプリセットメモリ
部41の記憶状態の有無を検出するメモリ制御手段42
とを備えている。
【0021】プリセットメモリ部41は、図1(B)に
示すように、FM1,FM2,AMのバンドモードが設
定され、この各バンドモード毎に、選局スイッチ21,
22…26に対応した放送局の周波数データが記憶され
るメモリ部21’,22’,23’,24’,25’,
26’が設定され、選局スイッチ21,22…26の押
圧操作により、押圧された選局スイッチ21,22…2
6に対応した放送局が選局される。また、この選局スイ
ッチ21,22…26の押圧操作により選局された放送
局の周波数等が表示部44に表示される。
【0022】次に、本発明の動作について説明する。な
お、プリセットメモリ部41は、国内における受信可能
なFM局数を考慮すると、FM1またはFM2のいずれ
か一方のバンドモードで十分対応できることから、FM
放送の周波数データはFM1にプリセットメモリされ、
FM2にはプリセットメモリされていないものとして説
明する。
【0023】まずバンド選択スイッチ27を押圧操作す
ることによりバンドモードの選択を行なう。例えば、A
Mバンドが設定されていた場合には、選局スイッチ2
1,22…26の押圧操作による選局またはシークキー
28の押圧操作による自動選局を行なうと、制御部4か
らプリセットメモリ部41の各メモリ部21’,2
2’,…26’に記憶された所定の周波数データに基づ
いて周波数制御データFCDがPLL回路10に出力さ
れ、AMチューナ部12で所定の周波数が選択されて希
望のAM放送を聴取できる。
【0024】次に、このAM放送からFM放送にバンド
切り換えを行なう場合、操作部2のバンド選択スイッチ
27を1回押圧操作する。すなわち、バンド選択スイッ
チ27を1回押圧操作すると、制御部4のメモリ制御手
段42が作動し、プリセットメモリ部41の次段モード
のFM1に対応するメモリ部21',22',…26'に
周波数データが記憶されているか否かをチェックし、こ
こでは記憶してあることを検出してFM1に切り換えら
れる。
【0025】そして、選局スイッチ21,22,…26
のいずれかの押圧操作により選局を行なうと、制御部4
からプリセットメモリ部41の各メモリ部21’,2
2’,…26’に記憶された所定の周波数データに基づ
いて周波数制御データFCDがPLL回路10に出力さ
れ、FMチューナ部13で所定の周波数が選択されて希
望のFM放送を聴取できる。
【0026】さらに、このFM受信状態からAM受信状
態にモード切り換えを行なう場合、バンド選択スイッチ
27を1回押圧操作する。すなわち、バンド選択スイッ
チ27を1回押圧操作すると、制御部4のメモリ制御手
段42が作動して、プリセットメモリ部41の次段のF
M2に対応するメモリ部21’,22’,…26’に周
波数データが記憶してあるか否かがチェックされ、ここ
では記憶されていないことを検出してFM2をスキップ
してAMに自動的にバンドモータが切り換えられる。
【0027】したがって、FM2に周波数データがプリ
セットメモリされていない状態ではバンド選択スイッチ
27を1回押圧操作する毎にAMとFM1とに交互にバ
ンドモードの切り換えが行なわれる。
【0028】このように、上記実施例によれば、制御部
4のメモリ制御手段42により、プリセットメモリ部4
1のFM1,FM2に周波数データが記憶されているか
否かを判別し、いずれか一方、ここではFM2に周波数
データがプリセットメモリされていないことを検出し
て、バンド選択スイッチ27によるバンドモードの切り
換え動作においてそのFM2をスキップしてその次のA
M直接モード切り換えされるので、FM1からAMへの
バンドモードの切り換えを1回のバンド選択スイッチの
押圧操作で行なうことができる。
【0029】なお、必要に応じてFM2に周波数データ
を記憶した場合、バンド選択スイッチはFM1→FM2
→AM→FM1と切り換えられるのは勿論である。ま
た、上記実施例ではF2に周波数データがプリセットメ
モリされていない状態のスキップ動作を説明したが、他
のバンドモードに周波数データがプリセットメモリされ
ていない場合も上記実施例と同様にスキップ動作をさせ
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラジオ受
信機においては、複数のバンドモード毎に対応したプリ
セットメモリ部に周波数データが記憶されているか否か
を判断するメモリ制御手段が内蔵され、該メモリ制御手
段によりバンド切換スイッチが押圧された際に切り換え
先のバンドモードに前記周波数データが記憶されていな
い場合には切り換え先のバンドモードをスキップして後
段のバンドモードに自動的に切り換えが移行することに
より、複数バンドモードのうち、プリセットメモリされ
ているバンドモードのみの切り換えを行ない得て、バン
ド選択スイッチの操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明のラジオ受信機の概略構成を示
すブロック図、(B)はプリセットメモリ部の拡大正面
図である。
【符号の説明】
27 バンド選択スイッチ 41 プリセットメモリ部 42 メモリ制御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同一の受信帯域を含めた複数のバンドモ
    ードが設定され、該各バンドモード毎に対応した複数の
    周波数データが記憶されるプリセットメモリ部を有し、
    前記複数のバンドモードは一回毎のバンド切換スイッチ
    の押圧操作により順次切り換えられるように設定された
    ラジオ受信機において、 前記複数のバンドモード毎に対応した前記プリセットメ
    モリ部に周波数データが記憶されているか否かを判断す
    るメモリ制御手段が内蔵され、該メモリ制御手段により
    前記バンド切換スイッチが押圧された際に切り換え先の
    バンドモードに前記周波数データが記憶されていない場
    合には切り換え先のバンドモードをスキップして後段の
    バンドモードに自動的に切り換えが移行することを特徴
    とするラジオ受信機。
JP19718991A 1991-07-11 1991-07-11 ラジオ受信機 Withdrawn JPH0522082A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008