JPH0522021A - マイクロストリツプアンテナ及びその周波数調整方法 - Google Patents
マイクロストリツプアンテナ及びその周波数調整方法Info
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- JPH0522021A JPH0522021A JP17647691A JP17647691A JPH0522021A JP H0522021 A JPH0522021 A JP H0522021A JP 17647691 A JP17647691 A JP 17647691A JP 17647691 A JP17647691 A JP 17647691A JP H0522021 A JPH0522021 A JP H0522021A
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- Japan
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- dielectric substrate
- microstrip antenna
- conductor
- frequency
- radiation conductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周波数の微調整を容易に行うことができるマ
イクロストリッアンテナ及びその周波数調整方法を提供
する。 【構成】 底面が接地導体１２で被覆された誘電体基板
１１の表面に放射導体１３を形成してなるマイクロスト
リップアンテナ１において、前記誘電体基板１１の表面
に少なくとも１の周波数調整用の凹部３を設けた。
イクロストリッアンテナ及びその周波数調整方法を提供
する。 【構成】 底面が接地導体１２で被覆された誘電体基板
１１の表面に放射導体１３を形成してなるマイクロスト
リップアンテナ１において、前記誘電体基板１１の表面
に少なくとも１の周波数調整用の凹部３を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、底面が接地導体で被覆
された誘電体基板の表面に放射導体を形成してなるマイ
クロストリップアンテナに係り、特にその構造及びその
周波数調整方法に関するものである。
された誘電体基板の表面に放射導体を形成してなるマイ
クロストリップアンテナに係り、特にその構造及びその
周波数調整方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来のマイクロストリップアン
テナの一実施例の構造を示す斜視図である。同図に示す
マイクロストリップアンテナ５は、底面が接地導体５２
で被覆された略円形の誘電体基板５１の表面に略円形の
放射導体５３が形成され、同軸の給電線７により誘電体
基板５１の底面側から放射導体５３の適所に設けられた
給電点Ｐに給電されるように構成されている。
テナの一実施例の構造を示す斜視図である。同図に示す
マイクロストリップアンテナ５は、底面が接地導体５２
で被覆された略円形の誘電体基板５１の表面に略円形の
放射導体５３が形成され、同軸の給電線７により誘電体
基板５１の底面側から放射導体５３の適所に設けられた
給電点Ｐに給電されるように構成されている。
【０００３】前記放射導体５２の外周の中心Ｏに対する
対称位置には凹部６，６′が形成され、前記給電点Ｐ
は、該凹部６，６′を含むｘ−ｘ′軸に対して略４５°
で交叉する直線ｓ上の適所に設けられている。そして、
この構造によりマイクロストリップアンテナ５の２周波
化や円偏波特性が得られようになっている。
対称位置には凹部６，６′が形成され、前記給電点Ｐ
は、該凹部６，６′を含むｘ−ｘ′軸に対して略４５°
で交叉する直線ｓ上の適所に設けられている。そして、
この構造によりマイクロストリップアンテナ５の２周波
化や円偏波特性が得られようになっている。
【０００４】また、前記マイクロストリップアンテナ５
は、前記凹部６又は６′の放射導体５３又は誘電体基板
５１の一部を研磨機で剥離又は切削することにより周波
数を上昇させて共振周波数の微調整がなされるようにな
っている。
は、前記凹部６又は６′の放射導体５３又は誘電体基板
５１の一部を研磨機で剥離又は切削することにより周波
数を上昇させて共振周波数の微調整がなされるようにな
っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の周波数調整方法
では、誘電体基板５１の切削と放射導体５３の剥離とで
周波数の上昇量が異なり、個々のマイクロストリップア
ンテナ５の周波数の調整量に応じて誘電体基板５１の切
削量と放射導体５３の剥離量とを微妙に調整する必要が
ある。
では、誘電体基板５１の切削と放射導体５３の剥離とで
周波数の上昇量が異なり、個々のマイクロストリップア
ンテナ５の周波数の調整量に応じて誘電体基板５１の切
削量と放射導体５３の剥離量とを微妙に調整する必要が
ある。
【０００６】また、誘電体基板５１又は放射導体５３を
削り過ぎ、調整目標値を越えた場合、周波数を低下させ
て再度周波数調整を行うことは周波数を上昇させる場合
よりも困難となるので、周波数の微調整においては、前
記放射導体５３の剥離作業や誘電体基板５１の切削作業
が微妙に制御できることが重要である。
削り過ぎ、調整目標値を越えた場合、周波数を低下させ
て再度周波数調整を行うことは周波数を上昇させる場合
よりも困難となるので、周波数の微調整においては、前
記放射導体５３の剥離作業や誘電体基板５１の切削作業
が微妙に制御できることが重要である。
【０００７】しかし、従来のマイクロストリップアンテ
ナ５は、誘電体基板５１の表面に研磨機のチップを案内
するガイド溝がないので、切削時に研磨機のチップが横
滑りし易く、周波数調整が困難である。特に、誘電体基
板５１としてセラミックスを用いたマイクロストリップ
アンテナ５では、セラミックスの硬度が大きく研磨機に
よる導体の剥離作業や誘電体の切削作業が困難になる反
面、導体の剥離量や誘電体の切削量に対する周波数の上
昇量が大きくなるので、周波数の微調整は更に困難とな
る。
ナ５は、誘電体基板５１の表面に研磨機のチップを案内
するガイド溝がないので、切削時に研磨機のチップが横
滑りし易く、周波数調整が困難である。特に、誘電体基
板５１としてセラミックスを用いたマイクロストリップ
アンテナ５では、セラミックスの硬度が大きく研磨機に
よる導体の剥離作業や誘電体の切削作業が困難になる反
面、導体の剥離量や誘電体の切削量に対する周波数の上
昇量が大きくなるので、周波数の微調整は更に困難とな
る。
【０００８】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、周波数の微調整を容易に行うことができるマイ
クロストリッアンテナ及びその周波数調整方法を提供す
ることを目的とする。
であり、周波数の微調整を容易に行うことができるマイ
クロストリッアンテナ及びその周波数調整方法を提供す
ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、底面が接地導体で被覆された誘電体基板の
表面に放射導体を形成してなるマイクロストリップアン
テナにおいて、前記誘電体基板の表面に少なくとも１の
凹部を設けたものである。
に本発明は、底面が接地導体で被覆された誘電体基板の
表面に放射導体を形成してなるマイクロストリップアン
テナにおいて、前記誘電体基板の表面に少なくとも１の
凹部を設けたものである。
【００１０】また、本発明は、底面が接地導体で被覆さ
れた誘電体基板の表面に放射導体を形成してなるマイク
ロストリップアンテナの周波数調整方法において、前記
誘電体基板の表面に少なくとも１の凹部を予め穿設する
第１の工程と、前記穿設された凹部をガイド溝として前
記誘電体基板の表面を切削する第２の工程とを備えたも
のである。
れた誘電体基板の表面に放射導体を形成してなるマイク
ロストリップアンテナの周波数調整方法において、前記
誘電体基板の表面に少なくとも１の凹部を予め穿設する
第１の工程と、前記穿設された凹部をガイド溝として前
記誘電体基板の表面を切削する第２の工程とを備えたも
のである。
【００１１】
【作用】請求項１記載の発明によれば、マイクロストリ
ップアンテナは、誘電体基板の切削又は該誘電体基板に
形成された放射導体の剥離を行うことにより周波数の調
整が行われる。周波数調整においては、誘電体基板の表
面に設けられた凹部に研磨機のチップ先端を当接させ、
該凹部をガイド溝としてチップを移動させることにより
放射導体の剥離作業及び誘電体基板の切削作業が安定
し、これにより周波数の微調整が可能となる。
ップアンテナは、誘電体基板の切削又は該誘電体基板に
形成された放射導体の剥離を行うことにより周波数の調
整が行われる。周波数調整においては、誘電体基板の表
面に設けられた凹部に研磨機のチップ先端を当接させ、
該凹部をガイド溝としてチップを移動させることにより
放射導体の剥離作業及び誘電体基板の切削作業が安定
し、これにより周波数の微調整が可能となる。
【００１２】また、請求項２記載の発明によれば、底面
が接地導体で被覆された誘電体基板の表面に放射導体を
形成されたマイクロストリップアンテナに予め少なくと
も１の凹部が穿設される。その後、前記誘電体表面の凹
部に研磨機のチップを当接させ、該凹部をガイド溝とし
て誘電体基板の一部を切削又は該誘電体基板に形成され
た放射導体の一部を剥離することによりマイクロストリ
ップアンテナの周波数調整が行われる。
が接地導体で被覆された誘電体基板の表面に放射導体を
形成されたマイクロストリップアンテナに予め少なくと
も１の凹部が穿設される。その後、前記誘電体表面の凹
部に研磨機のチップを当接させ、該凹部をガイド溝とし
て誘電体基板の一部を切削又は該誘電体基板に形成され
た放射導体の一部を剥離することによりマイクロストリ
ップアンテナの周波数調整が行われる。
【００１３】
【実施例】図１は、本発明に係るマイクロストリップア
ンテナの一実施例の構造を示す斜視図である。同図に示
すマイクロストリップアンテナ１は、底面が接地導体１
２で被覆された略円形の誘電体基板１１の表面に略円形
の放射導体１３が形成されたものである。この放射導体
１３の寸法は、前記接地導体１２よりも小さく、所望の
共振周波数に応じて適宜の大きさに設定されている。ま
た、放射導体１３は、同軸の給電線２により前記誘電体
基板１２の底面側から導体面内適所に設けられた給電点
Ｐに給電されるようになっている。また、前記誘電体基
板１１は、例えばセラミックス等の高誘電体で構成さ
れ、マイクロストリップアンテナ１の小型化が図られて
いる。
ンテナの一実施例の構造を示す斜視図である。同図に示
すマイクロストリップアンテナ１は、底面が接地導体１
２で被覆された略円形の誘電体基板１１の表面に略円形
の放射導体１３が形成されたものである。この放射導体
１３の寸法は、前記接地導体１２よりも小さく、所望の
共振周波数に応じて適宜の大きさに設定されている。ま
た、放射導体１３は、同軸の給電線２により前記誘電体
基板１２の底面側から導体面内適所に設けられた給電点
Ｐに給電されるようになっている。また、前記誘電体基
板１１は、例えばセラミックス等の高誘電体で構成さ
れ、マイクロストリップアンテナ１の小型化が図られて
いる。
【００１４】前記誘電体基板１１の前記放射導体１３の
直径両端部の位置には、適宜の寸法の微小な凹部３が２
個、穿設されている。この凹部３は、後述するようにマ
イクロストリップアンテナ１の周波数調整用のガイド溝
であるとともに、放射導体１３の外周部に切欠部を形成
するためのものであり、該切欠部に対する前記給電点Ｐ
の位置を調整することにより円偏波特性が得られるよう
になっている。そして、この凹部３は、例えばセラミッ
クスにより誘電体基板１１を成形する際や該誘電体基板
１１に前記接地導体１２及び放射導体１３を形成した
後、周波数調整を行う前に予め穿設されるようになって
いる。
直径両端部の位置には、適宜の寸法の微小な凹部３が２
個、穿設されている。この凹部３は、後述するようにマ
イクロストリップアンテナ１の周波数調整用のガイド溝
であるとともに、放射導体１３の外周部に切欠部を形成
するためのものであり、該切欠部に対する前記給電点Ｐ
の位置を調整することにより円偏波特性が得られるよう
になっている。そして、この凹部３は、例えばセラミッ
クスにより誘電体基板１１を成形する際や該誘電体基板
１１に前記接地導体１２及び放射導体１３を形成した
後、周波数調整を行う前に予め穿設されるようになって
いる。
【００１５】前記給電点Ｐは、前記２個の凹部３を含む
軸をｘ−ｘ′軸とし、該ｘ−ｘ′軸に中心Ｏで直交する
軸をｙ−ｙ′軸とすると、ｘ−ｘ′軸に対して略４５°
で交叉する直線ｓ上の適所に設けられている。なお、給
電点Ｐは、前記直線ｓのｙ−ｙ′軸に対称な直線ｓ′上
に設けてもよい。そして、このように凹部３を含むｘ−
ｘ′軸に対して略４５°で交叉する直線ｓ又はｓ′上の
適所において放射導体１３が給電されることによりマイ
クロストリップアンテナ１は、円偏波特性を有するよう
になっている。
軸をｘ−ｘ′軸とし、該ｘ−ｘ′軸に中心Ｏで直交する
軸をｙ−ｙ′軸とすると、ｘ−ｘ′軸に対して略４５°
で交叉する直線ｓ上の適所に設けられている。なお、給
電点Ｐは、前記直線ｓのｙ−ｙ′軸に対称な直線ｓ′上
に設けてもよい。そして、このように凹部３を含むｘ−
ｘ′軸に対して略４５°で交叉する直線ｓ又はｓ′上の
適所において放射導体１３が給電されることによりマイ
クロストリップアンテナ１は、円偏波特性を有するよう
になっている。
【００１６】マイクロストリップアンテナ１は、主に放
射導体１３の外周部と接地導体２間の電磁界により電波
が放射され、放射導体１３外周部の当該放射導体１３を
剥離するか或いは誘電体基板１１を切削すると、前記電
磁界が変化して共振周波数が上昇する特徴を有してい
る。従って、このマイクロストリップアンテナ１の共振
周波数は、前記凹部３の外周の誘電体基板１１又は放射
導体１３の一部を切削又は剥離することにより調整され
るようになっている。
射導体１３の外周部と接地導体２間の電磁界により電波
が放射され、放射導体１３外周部の当該放射導体１３を
剥離するか或いは誘電体基板１１を切削すると、前記電
磁界が変化して共振周波数が上昇する特徴を有してい
る。従って、このマイクロストリップアンテナ１の共振
周波数は、前記凹部３の外周の誘電体基板１１又は放射
導体１３の一部を切削又は剥離することにより調整され
るようになっている。
【００１７】前記放射導体１３の剥離と誘電体基板１１
の切削とでは周波数の上昇量が異なり、放射導体１３を
剥離する方が誘電体基板１１の切削するよりも効果的に
周波数を上昇させることができる。従って、一般に、放
射導体１３を剥離することにより粗調整が行われ、誘電
体基板１１を切削することにより微調整が行われる。
の切削とでは周波数の上昇量が異なり、放射導体１３を
剥離する方が誘電体基板１１の切削するよりも効果的に
周波数を上昇させることができる。従って、一般に、放
射導体１３を剥離することにより粗調整が行われ、誘電
体基板１１を切削することにより微調整が行われる。
【００１８】本実施例では、同図に示すように研磨機４
に取り付けられた、例えば円錐状のチップ４１の先端を
前記凹部３に当接させ、該凹部３をガイド溝としてチッ
プ４１を移動させて放射導体１３の剥離又は誘電体基板
１１の切削を行い、放射導体１３の切欠部を大きくした
り、凹部３の形状を大きくすることによりマイクロスト
リップアンテナ１の共振周波数が上昇調整される。
に取り付けられた、例えば円錐状のチップ４１の先端を
前記凹部３に当接させ、該凹部３をガイド溝としてチッ
プ４１を移動させて放射導体１３の剥離又は誘電体基板
１１の切削を行い、放射導体１３の切欠部を大きくした
り、凹部３の形状を大きくすることによりマイクロスト
リップアンテナ１の共振周波数が上昇調整される。
【００１９】上記実施例は、放射導体１３が円形であっ
たが、図２に示すように放射導体１３は、方形であって
もよい。この場合は、例えば方形の放射導体１３の対角
線上の両隅部や両対辺の中心部（図中、点線で示す位
置）に凹部３が穿設される。そして、上記と同様の方法
により周波数の調整が行われる。
たが、図２に示すように放射導体１３は、方形であって
もよい。この場合は、例えば方形の放射導体１３の対角
線上の両隅部や両対辺の中心部（図中、点線で示す位
置）に凹部３が穿設される。そして、上記と同様の方法
により周波数の調整が行われる。
【００２０】上記のように誘電体基板１１表面の切削位
置には、研磨機４のチップ４１を案内する凹部３が予め
穿設されているので、周波数調整作業中に、研磨機４の
チップ４１が誘電体基板１１表面を横滑りして放射導体
１３が必要以上に剥離されたり、チップ４１を固定させ
るべく研磨機４を強く誘電体基板１１に押し当てること
により誘電体基板１１の誘電体が割れて周波数が急上昇
するようなことがない。従って、マイクロストリップア
ンテナ１の周波数の微調整を簡単に行うことができる。
置には、研磨機４のチップ４１を案内する凹部３が予め
穿設されているので、周波数調整作業中に、研磨機４の
チップ４１が誘電体基板１１表面を横滑りして放射導体
１３が必要以上に剥離されたり、チップ４１を固定させ
るべく研磨機４を強く誘電体基板１１に押し当てること
により誘電体基板１１の誘電体が割れて周波数が急上昇
するようなことがない。従って、マイクロストリップア
ンテナ１の周波数の微調整を簡単に行うことができる。
【００２１】なお、上記実施例では、２個の凹部３を設
けて周波数調整位置を２個設けていたが、本発明は、少
なくと１個の凹部を穿設していればよく、また、凹部３
の位置は、放射導体１３の外周部に限らず、誘電体基板
１１の表面の任意の位置に設けるようにしてもよい。
けて周波数調整位置を２個設けていたが、本発明は、少
なくと１個の凹部を穿設していればよく、また、凹部３
の位置は、放射導体１３の外周部に限らず、誘電体基板
１１の表面の任意の位置に設けるようにしてもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイクロストリップアンテナの誘電体基板の表面側に少
なくとも１の凹部を穿設したので、研磨機のチップによ
る誘電体基板の切削作業や放射導体の剥離作業が該凹部
をガイド溝として簡単に微調整可能となり、周波数の微
調整を容易に行うことができる。
マイクロストリップアンテナの誘電体基板の表面側に少
なくとも１の凹部を穿設したので、研磨機のチップによ
る誘電体基板の切削作業や放射導体の剥離作業が該凹部
をガイド溝として簡単に微調整可能となり、周波数の微
調整を容易に行うことができる。
【００２３】また、予め誘電体基板の表面側に少なくと
も１の凹部を穿設してマイクロストリップアンテナを構
成し、その後、研磨機のチップを前記凹部に当接させ、
該凹部をガイド溝として誘電体基板の切削又は放射導体
の剥離を行うことにより周波数の微調整を行うようにし
たので、安定した状態で研磨機を操作することができ、
周波数の微調整作業が容易となる。
も１の凹部を穿設してマイクロストリップアンテナを構
成し、その後、研磨機のチップを前記凹部に当接させ、
該凹部をガイド溝として誘電体基板の切削又は放射導体
の剥離を行うことにより周波数の微調整を行うようにし
たので、安定した状態で研磨機を操作することができ、
周波数の微調整作業が容易となる。
【図１】本発明に係るマイクロストリップアンテナの一
実施例の構造を示す斜視図である。
実施例の構造を示す斜視図である。
【図２】本発明に係るマイクロストリップアンテナの第
２実施例の構造を示す斜視図である。
２実施例の構造を示す斜視図である。
【図３】従来のマイクロストリップアンテナの一実施例
の構造を示す斜視図である。
の構造を示す斜視図である。
１ マイクロストリップアンテナ
２ 給電線
３ 凹部
１１ 誘電体基板
１２ 接地導体
１３ 放射導体（アンテナエレメント）
Ｐ 給電点
Claims (2)
- 【請求項１】 底面が接地導体で被覆された誘電体基板
の表面に放射導体を形成してなるマイクロストリップア
ンテナにおいて、前記誘電体基板の表面に少なくとも１
の凹部を設けたことを特徴とするマイクロストリップア
ンテナ。 - 【請求項２】 底面が接地導体で被覆された誘電体基板
の表面に放射導体を形成してなるマイクロストリップア
ンテナの周波数調整方法において、前記誘電体基板の表
面に少なくとも１の凹部を予め穿設する第１の工程と、
前記穿設された凹部をガイド溝として前記誘電体基板の
表面を切削する第２の工程とを備えたことを特徴とする
マイクロストリップアンテナの周波数調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17647691A JPH0522021A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マイクロストリツプアンテナ及びその周波数調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17647691A JPH0522021A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マイクロストリツプアンテナ及びその周波数調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522021A true JPH0522021A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16014342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17647691A Pending JPH0522021A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マイクロストリツプアンテナ及びその周波数調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522021A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001015271A1 (fr) * | 1999-08-20 | 2001-03-01 | Tdk Corporation | Antenne microruban |
| DE102011011494A1 (de) * | 2011-02-17 | 2012-09-06 | Kathrein-Werke Kg | Patchantenne sowie Verfahren zur Frequenzabstimmung einer derartigen Patchantenne |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17647691A patent/JPH0522021A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001015271A1 (fr) * | 1999-08-20 | 2001-03-01 | Tdk Corporation | Antenne microruban |
| DE102011011494A1 (de) * | 2011-02-17 | 2012-09-06 | Kathrein-Werke Kg | Patchantenne sowie Verfahren zur Frequenzabstimmung einer derartigen Patchantenne |
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