JPH0522017Y2 - - Google Patents
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- JPH0522017Y2 JPH0522017Y2 JP17320287U JP17320287U JPH0522017Y2 JP H0522017 Y2 JPH0522017 Y2 JP H0522017Y2 JP 17320287 U JP17320287 U JP 17320287U JP 17320287 U JP17320287 U JP 17320287U JP H0522017 Y2 JPH0522017 Y2 JP H0522017Y2
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、畝に被覆したマルチ膜体に孔を開け
ながら、レタス等の土付苗を植付けていくマルチ
畝用移植機の穿孔機構に関する。
ながら、レタス等の土付苗を植付けていくマルチ
畝用移植機の穿孔機構に関する。
(従来の技術)
マルチ膜体の穿孔機構としては、特開昭58−
98007号公報に開示されたものがある。この従来
技術は、被覆直前のマルチ膜体に、筒体先端のニ
クロムヒータを押し当てて穿孔するものであり、
筒体はリンク機構によつてマルチ膜体に対して遠
近移動するが、マルチ膜体移動方向(移植機移動
方向)に対して不動となつている。
98007号公報に開示されたものがある。この従来
技術は、被覆直前のマルチ膜体に、筒体先端のニ
クロムヒータを押し当てて穿孔するものであり、
筒体はリンク機構によつてマルチ膜体に対して遠
近移動するが、マルチ膜体移動方向(移植機移動
方向)に対して不動となつている。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来技術では、ニクロムヒータがマルチ膜
体に孔を開けるのにわずかである時間を要し、そ
の間に移植機が前進するために、ニクロムヒータ
はマルチ膜体に対して移動し、長孔を形成するか
又はマルチ膜体を破損することがある。
体に孔を開けるのにわずかである時間を要し、そ
の間に移植機が前進するために、ニクロムヒータ
はマルチ膜体に対して移動し、長孔を形成するか
又はマルチ膜体を破損することがある。
ニクロムヒータによる穿孔能力は低く、より速
やかに穿孔するために、ガスバーナによる焼失穿
孔が考案されているが、このガスバーナによる場
合でも、移植能力を向上するために移植機の移動
速度を上げていくと、長孔形成又はマルチ膜体破
損を生じることになる。
やかに穿孔するために、ガスバーナによる焼失穿
孔が考案されているが、このガスバーナによる場
合でも、移植能力を向上するために移植機の移動
速度を上げていくと、長孔形成又はマルチ膜体破
損を生じることになる。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ガスバーナを上下動させるリンク機
構のリンクの先端に設けた取付台にガスバーナを
前後揺動自在に支持し、且つガスバーナを走行車
体に対して垂直位置より前方でマルチ膜体に当接
し、穿孔作業中はマルチ膜体に対して静止し、穿
孔後は垂直位置より後方位置から上昇するように
構成することによつて、前記従来技術の問題点を
総て解決できるようにしたものである。
構のリンクの先端に設けた取付台にガスバーナを
前後揺動自在に支持し、且つガスバーナを走行車
体に対して垂直位置より前方でマルチ膜体に当接
し、穿孔作業中はマルチ膜体に対して静止し、穿
孔後は垂直位置より後方位置から上昇するように
構成することによつて、前記従来技術の問題点を
総て解決できるようにしたものである。
即ち、本考案における問題解決手段の具体的構
成は、マルチ膜体を被覆した畝に跨つて移動する
走行車体に、移植筒がリンク機構を介して上下動
自在に設けられると共に、移植筒に先行して畝ま
で下降してマルチ膜体に孔を開けるガスバーナが
リンク機構を介して上下動自在に設けられてお
り、前記ガスバーナはリンク機構のリンク先端に
固定の取付台に横軸を介して前後一定範囲揺動自
在に枢支され、且つ取付台との間に中立の垂直位
置から前後両方に弾圧するスプリングが設けら
れ、このガスバーナが上方にあるとき後方位置か
ら前方位置まで押動する前方押出手段が備えられ
ている点にある。
成は、マルチ膜体を被覆した畝に跨つて移動する
走行車体に、移植筒がリンク機構を介して上下動
自在に設けられると共に、移植筒に先行して畝ま
で下降してマルチ膜体に孔を開けるガスバーナが
リンク機構を介して上下動自在に設けられてお
り、前記ガスバーナはリンク機構のリンク先端に
固定の取付台に横軸を介して前後一定範囲揺動自
在に枢支され、且つ取付台との間に中立の垂直位
置から前後両方に弾圧するスプリングが設けら
れ、このガスバーナが上方にあるとき後方位置か
ら前方位置まで押動する前方押出手段が備えられ
ている点にある。
(作用)
リンク機構124のリンクの先端の取付台11
8に横軸120を介して枢支されたガスバーナ1
15は、リンク機構124を下降動作させると
き、不安定切換されたスプリング152によつて
前ストツパピン153に当接しており、垂直より
前方の位置イにあり、その状態で畝Nに被覆され
たマルチ膜体Qに当接する。ガスバーナ115が
マルチ膜体Qを火炎によつて焼失穿孔している
間、走行車体Dは一定速度で移動するが、ガスバ
ーナ115は横軸120を中心に後方へ相対的に
揺動し、マルチ膜体Qに対しては静止し、所定形
状の孔116を穿孔する。ガスバーナ115が穿
孔を完了するのは垂直より後方位置ハになつてか
らであり、スプリング152によつて後ストツパ
ピン154に当接した姿勢で上昇して、次回の穿
孔作業時まで待機する。この待機中に、リンク機
構124を下動させるタイミング円板131に設
けたコロ155がガスバーナ115のホルダ11
9に設けた押動片156と当接し、スプリング1
52に抗してガスバーナ115を後方位置ハから
中立の垂直位置を越えて前方位置イへ前方移動さ
せ、穿孔準備状態にする。
8に横軸120を介して枢支されたガスバーナ1
15は、リンク機構124を下降動作させると
き、不安定切換されたスプリング152によつて
前ストツパピン153に当接しており、垂直より
前方の位置イにあり、その状態で畝Nに被覆され
たマルチ膜体Qに当接する。ガスバーナ115が
マルチ膜体Qを火炎によつて焼失穿孔している
間、走行車体Dは一定速度で移動するが、ガスバ
ーナ115は横軸120を中心に後方へ相対的に
揺動し、マルチ膜体Qに対しては静止し、所定形
状の孔116を穿孔する。ガスバーナ115が穿
孔を完了するのは垂直より後方位置ハになつてか
らであり、スプリング152によつて後ストツパ
ピン154に当接した姿勢で上昇して、次回の穿
孔作業時まで待機する。この待機中に、リンク機
構124を下動させるタイミング円板131に設
けたコロ155がガスバーナ115のホルダ11
9に設けた押動片156と当接し、スプリング1
52に抗してガスバーナ115を後方位置ハから
中立の垂直位置を越えて前方位置イへ前方移動さ
せ、穿孔準備状態にする。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1〜18図において、移植機Aは大別して、
走行機体B及び植付機体Cを有する走行車体D
と、走行機体Bに設けられた左右駆動車輪Eと、
左右車輪の高さ調整をして車体Dの水平を維持す
る水平制御機構Fと、走行機体B上に設けられた
苗載台Gと、植付機体Cに搭載された植付装置H
及び穿孔機構Jと、植付機構Cに設けられた前後
案内機構K,Lと、車輪Eを駆動し且つ植付装置
H及び穿孔機構Jを作動させる駆動機構M等を備
えている。
走行機体B及び植付機体Cを有する走行車体D
と、走行機体Bに設けられた左右駆動車輪Eと、
左右車輪の高さ調整をして車体Dの水平を維持す
る水平制御機構Fと、走行機体B上に設けられた
苗載台Gと、植付機体Cに搭載された植付装置H
及び穿孔機構Jと、植付機構Cに設けられた前後
案内機構K,Lと、車輪Eを駆動し且つ植付装置
H及び穿孔機構Jを作動させる駆動機構M等を備
えている。
第1,7図において、車体Dの主枠を形成する
走行機体Bは、角筒材を平面視長方形に組んで本
体1を形成し、その後部にハンドル支柱2を溶着
し、ハンドル支柱2にハンドル3を固着し、ハン
ドル支柱2と本体1との間に後苗載台G1を取付
ける基輪枠4を設けている。G2は本体1前部に
設けた前苗載台である。前記本体1の後部にはバ
ツテリ5が搭載され、ハンドル3には操作盤6が
取付けられており、また、図示していないがクラ
ツチレバー等が設けられる。
走行機体Bは、角筒材を平面視長方形に組んで本
体1を形成し、その後部にハンドル支柱2を溶着
し、ハンドル支柱2にハンドル3を固着し、ハン
ドル支柱2と本体1との間に後苗載台G1を取付
ける基輪枠4を設けている。G2は本体1前部に
設けた前苗載台である。前記本体1の後部にはバ
ツテリ5が搭載され、ハンドル3には操作盤6が
取付けられており、また、図示していないがクラ
ツチレバー等が設けられる。
前記本体1の前後中途部には左右1対のブラケ
ツト7が固着され、この各ブラケツト7に回転軸
8が支持され、この回転軸8から後下方にホイー
ルアーム9が上下揺動自在に延設され、ホイール
9の下端に駆動車輪Eが車軸10を介して支持さ
れている。
ツト7が固着され、この各ブラケツト7に回転軸
8が支持され、この回転軸8から後下方にホイー
ルアーム9が上下揺動自在に延設され、ホイール
9の下端に駆動車輪Eが車軸10を介して支持さ
れている。
水平制御機構Fは左右車輪Eの相対高さを変更
して、傾斜地での車体Dの水平を維持するもので
あり、その駆動源はバツテリ5近くのモータ12
である。モータ12は本体1に立設されたブラケ
ツト13に固定されており、その出力軸に駆動ア
ーム14が取付けられている。15は本体1を左
右に貫通した伝動軸で、両端に互いに略180°変位
したアーム16a,16aが固定されている。左
アーム16aには揺動アーム17が一体的に設け
られ、この揺動アーム17と駆動アーム14とが
リンク18で連結されている。左右1対のアーム
16a,16bの先端は夫々左右ホイールアーム
9にリンク19を介して連結されている。
して、傾斜地での車体Dの水平を維持するもので
あり、その駆動源はバツテリ5近くのモータ12
である。モータ12は本体1に立設されたブラケ
ツト13に固定されており、その出力軸に駆動ア
ーム14が取付けられている。15は本体1を左
右に貫通した伝動軸で、両端に互いに略180°変位
したアーム16a,16aが固定されている。左
アーム16aには揺動アーム17が一体的に設け
られ、この揺動アーム17と駆動アーム14とが
リンク18で連結されている。左右1対のアーム
16a,16bの先端は夫々左右ホイールアーム
9にリンク19を介して連結されている。
前記水平制御機構Fは、モータブラケツト13
に水平センサ20及び1対のリミツトスイツチ2
1が設けられおり、水平センサ20の傾斜検出に
よつてモータ12を駆動し、アーム14,17,
19、リンク18,19及び伝動軸15を介し
て、左右ホイールアーム9を互いに逆方向に上下
揺動させ、車体Dが絶対水平になるように左右車
輪Eの相対高さを調整する。左右車輪Eの高低差
は、駆動アーム14に固定の作動片22によつて
作動したモータ12を停止させる1対のリミツト
スイツチ21の位置を変更することによつて調整
される。
に水平センサ20及び1対のリミツトスイツチ2
1が設けられおり、水平センサ20の傾斜検出に
よつてモータ12を駆動し、アーム14,17,
19、リンク18,19及び伝動軸15を介し
て、左右ホイールアーム9を互いに逆方向に上下
揺動させ、車体Dが絶対水平になるように左右車
輪Eの相対高さを調整する。左右車輪Eの高低差
は、駆動アーム14に固定の作動片22によつて
作動したモータ12を停止させる1対のリミツト
スイツチ21の位置を変更することによつて調整
される。
第1,7,12図において、走行機体Bの本体
1の前端には走行駆動軸30が支持されており、
この走行駆動軸30から車軸10まで、駆動機構
Mの走行伝動系が形成されている。31は植付機
体Cに固定のモータで、第1チエーン伝動手段3
2を介して横中軸33を駆動しており、この横中
軸33は本体1に溶着した横筒軸34に貫挿され
ていて、外端側にスプロケツト35を設けてい
る。このスプロケツト35(複数枚)と走行駆動
軸30上のスプロケツト36(複数枚)とアイド
ラスプロケツト37との間に多段変速手段38が
構成されている。
1の前端には走行駆動軸30が支持されており、
この走行駆動軸30から車軸10まで、駆動機構
Mの走行伝動系が形成されている。31は植付機
体Cに固定のモータで、第1チエーン伝動手段3
2を介して横中軸33を駆動しており、この横中
軸33は本体1に溶着した横筒軸34に貫挿され
ていて、外端側にスプロケツト35を設けてい
る。このスプロケツト35(複数枚)と走行駆動
軸30上のスプロケツト36(複数枚)とアイド
ラスプロケツト37との間に多段変速手段38が
構成されている。
前記走行駆動軸30と回転軸8との間には左右
一対の第2チエーン伝動手段40が設けられ、回
転軸8と車軸10との間には左右1対の第3チエ
ーン伝動手段41が設けられ、回転軸8上には第
2、第3チエーン伝動手段40,41間の動力を
断接するクラツチ手段(図示せず)が設けられ、
ハンドル3のクラツチレバーで操作可能となつて
いる。前記クラツチ手段は左右車輪用に1対設け
られていて、一方を断にすることにより操向がで
きる。
一対の第2チエーン伝動手段40が設けられ、回
転軸8と車軸10との間には左右1対の第3チエ
ーン伝動手段41が設けられ、回転軸8上には第
2、第3チエーン伝動手段40,41間の動力を
断接するクラツチ手段(図示せず)が設けられ、
ハンドル3のクラツチレバーで操作可能となつて
いる。前記クラツチ手段は左右車輪用に1対設け
られていて、一方を断にすることにより操向がで
きる。
走行機体Bが外枠であるのに対し、植付機体C
は内枠となつており、植付機体Cは前端一側が前
記横筒軸34に遊嵌し、他側が横筒軸34と同芯
の挿脱自在な横筒軸34を介して走行機体Bと枢
支連結されている。横筒軸34は走行機体Bと植
付機体Cとを相対上下揺動自在に連結しており、
車輪Eの支持位置である回転軸8から前方に離れ
ており、後方にあつても良い。
は内枠となつており、植付機体Cは前端一側が前
記横筒軸34に遊嵌し、他側が横筒軸34と同芯
の挿脱自在な横筒軸34を介して走行機体Bと枢
支連結されている。横筒軸34は走行機体Bと植
付機体Cとを相対上下揺動自在に連結しており、
車輪Eの支持位置である回転軸8から前方に離れ
ており、後方にあつても良い。
この植付機体Cには第4図に示す如く、植付装
置H、穿孔機構J及び前後案内機構K,L等が取
付けられている。
置H、穿孔機構J及び前後案内機構K,L等が取
付けられている。
植付機体Cは角筒材を平面視略長方形に組んで
内枠体43を形成し、この内枠体43から下方突
出状にブラケツト44,45,46,47を固定
している。第1、第2ブラケツト44,45には
前案内機構Kを構成するフロントフオーク48
(支持脚)とフロントアーム49との上端が枢支
され、両者の下端がサイドローラブラケツト50
で枢支連結されていて平行リンク機構となつてい
る。
内枠体43を形成し、この内枠体43から下方突
出状にブラケツト44,45,46,47を固定
している。第1、第2ブラケツト44,45には
前案内機構Kを構成するフロントフオーク48
(支持脚)とフロントアーム49との上端が枢支
され、両者の下端がサイドローラブラケツト50
で枢支連結されていて平行リンク機構となつてい
る。
前記フロントフオーク48にはマルチ膜体Qを
被覆した畝Nの上面を転動する円筒又は鼓状の押
えローラ51が回転自在に支持され、サイドロー
ラブラケツト50には畝Nの肩部を転動する左右
1対のサイドローラ52が支持されている。
被覆した畝Nの上面を転動する円筒又は鼓状の押
えローラ51が回転自在に支持され、サイドロー
ラブラケツト50には畝Nの肩部を転動する左右
1対のサイドローラ52が支持されている。
左右各サイドローラ52は第4,10,11図
に示す如く、ブラケツト50に縦軸53を介して
枢支されたアーム54に傾斜軸55を介して支持
されている。56はブラケツト50の中央でピン
57を介して中央が枢支された揺動リンクで、そ
の両端と左右傾斜軸55の上端とはL字状のリン
ク58を介して連結されている。前記揺動リンク
56はブラケツト50との間に設けたスプリング
59(バネ体)によつて第11図矢印方向に引張
られており、これによつて、左右サイドローラ5
2,52は互いに内方向に弾圧され、畝肩に押圧
される。上記揺動リンク56及び両リンク58は
両アーム54を互いに連結するリンク機構を構成
し、このリンク機構によつて、両アーム54対象
的に揺動され、両サイドローラ52の中心が一定
に保持される。
に示す如く、ブラケツト50に縦軸53を介して
枢支されたアーム54に傾斜軸55を介して支持
されている。56はブラケツト50の中央でピン
57を介して中央が枢支された揺動リンクで、そ
の両端と左右傾斜軸55の上端とはL字状のリン
ク58を介して連結されている。前記揺動リンク
56はブラケツト50との間に設けたスプリング
59(バネ体)によつて第11図矢印方向に引張
られており、これによつて、左右サイドローラ5
2,52は互いに内方向に弾圧され、畝肩に押圧
される。上記揺動リンク56及び両リンク58は
両アーム54を互いに連結するリンク機構を構成
し、このリンク機構によつて、両アーム54対象
的に揺動され、両サイドローラ52の中心が一定
に保持される。
移植機Aは前輪がなく、そして前記サイドロー
ラ52,52が畝肩に弾圧されていることによつ
て、走行中の操向は畝Nに倣うことになる。
ラ52,52が畝肩に弾圧されていることによつ
て、走行中の操向は畝Nに倣うことになる。
一方、第4ブラケツト47には後案内機構Lが
設けられている。62は移植苗の左右を鎮圧する
鎮圧ローラで、夫々ローラアーム63に遊嵌され
ている。このローラアーム63は第4ブラケツト
47の下部に枢支されており、鎮圧ローラ62を
畝N側へ弾圧するようにスプリングを有してい
る。
設けられている。62は移植苗の左右を鎮圧する
鎮圧ローラで、夫々ローラアーム63に遊嵌され
ている。このローラアーム63は第4ブラケツト
47の下部に枢支されており、鎮圧ローラ62を
畝N側へ弾圧するようにスプリングを有してい
る。
第4ブラケツト47の上下中途部には後サイド
ローラブラケツト64(支持脚)が枢軸65を介
して枢支されており、このブラケツト64の後端
に1対の後サイドローラ66が畝幅方向位置調整
自在に取付けられている。
ローラブラケツト64(支持脚)が枢軸65を介
して枢支されており、このブラケツト64の後端
に1対の後サイドローラ66が畝幅方向位置調整
自在に取付けられている。
尚、前後案内機構K,Lは各ローラの代りにソ
リツドを使用することもでき、畝Nに接地して移
動できるものであれば良い。
リツドを使用することもでき、畝Nに接地して移
動できるものであれば良い。
後サイドローラブラケツト64の上端にはアー
ム67が固着されており、このアーム67の先端
とフロントフオーク48との間は長さ調整可能な
ロツド68で連結されている。また、後サイドロ
ーラブラケツト64の上下中途部のピン69には
ネジ軸70が回転自在に係合しており、このネジ
軸70の先端は第4ブラケツト47のピン71に
螺合されている。
ム67が固着されており、このアーム67の先端
とフロントフオーク48との間は長さ調整可能な
ロツド68で連結されている。また、後サイドロ
ーラブラケツト64の上下中途部のピン69には
ネジ軸70が回転自在に係合しており、このネジ
軸70の先端は第4ブラケツト47のピン71に
螺合されている。
前記ネジ軸70の後端は車体Dの後側から回転
操作可能なハンドル70aとなつており、このネ
ジ軸70を回動することにより、内枠体43に対
するフロントフオーク48と後サイドローラブラ
ケツト64の角度を同時に変更可能であり、これ
によつて、両者48,64の狭角が変更して、ロ
ーラ51,66間距離を変更し、植付機体Cの高
さを調整することができる。即ち、前記ロツド6
8及びネジ軸70等によつて移植深さ調整手段7
2が構成されており、ネジ軸70は後サイドロー
ラブラケツト64の揺動規制、ロツド68はフロ
ントフオーク48の揺動規制をしている。
操作可能なハンドル70aとなつており、このネ
ジ軸70を回動することにより、内枠体43に対
するフロントフオーク48と後サイドローラブラ
ケツト64の角度を同時に変更可能であり、これ
によつて、両者48,64の狭角が変更して、ロ
ーラ51,66間距離を変更し、植付機体Cの高
さを調整することができる。即ち、前記ロツド6
8及びネジ軸70等によつて移植深さ調整手段7
2が構成されており、ネジ軸70は後サイドロー
ラブラケツト64の揺動規制、ロツド68はフロ
ントフオーク48の揺動規制をしている。
前記内枠体43の一側上部には支持枠74が固
定されており、この支持枠74の後上部にテーブ
ル軸75が固定されている。このテーブル軸75
には植付装置Hの苗供給機構Pを構成するターン
テーブル76が縦軸廻りに回転自在に支持されて
いる。
定されており、この支持枠74の後上部にテーブ
ル軸75が固定されている。このテーブル軸75
には植付装置Hの苗供給機構Pを構成するターン
テーブル76が縦軸廻りに回転自在に支持されて
いる。
第4,13,14図において、ターンテーブル
76の下面にはラチエツト77が固定され、この
ラチエツト77の一方向廻止めをする係止爪78
がテーブル軸75から突出したブラケツト79に
枢支されている。80はテーブル軸75に遊嵌さ
れたアームで、先端にラチエツト77と係合可能
な送り爪81が枢支されており、前記アーム80
には連動ロツド82が連結されていて、後述する
平行リンク94によつて揺動され、ラチエツト7
7を1爪ずつ回動して、ターンテーブル76を間
欠回動させる。
76の下面にはラチエツト77が固定され、この
ラチエツト77の一方向廻止めをする係止爪78
がテーブル軸75から突出したブラケツト79に
枢支されている。80はテーブル軸75に遊嵌さ
れたアームで、先端にラチエツト77と係合可能
な送り爪81が枢支されており、前記アーム80
には連動ロツド82が連結されていて、後述する
平行リンク94によつて揺動され、ラチエツト7
7を1爪ずつ回動して、ターンテーブル76を間
欠回動させる。
ターンテーブル76には土付苗Rを入れる四角
筒状の苗筒83が周方向等間隔に複数個(例えば
12個)配設されており、各苗筒83の底は片開き
蓋84で開閉自在になつており、この蓋84はテ
ーブル軸75側に固定のC形ガイド棒85上に載
つた状態で閉鎖され、ガイド棒85の切欠部85
aに達したときに開放され、苗筒83に収納して
いた苗Rを落下させ、後述する移植筒97へ供給
する。
筒状の苗筒83が周方向等間隔に複数個(例えば
12個)配設されており、各苗筒83の底は片開き
蓋84で開閉自在になつており、この蓋84はテ
ーブル軸75側に固定のC形ガイド棒85上に載
つた状態で閉鎖され、ガイド棒85の切欠部85
aに達したときに開放され、苗筒83に収納して
いた苗Rを落下させ、後述する移植筒97へ供給
する。
87は苗切れ検出手段であり、テーブル軸75
から突出した支持台88にリミツトスイツチ89
が固定され、且つ検出棒90が縦軸廻り揺動自在
に支持され、この検出棒90に固定の作動片91
がリミツトスイツチ89を作動する。前記苗筒8
3には検出棒90が挿入可能な切欠部83aが形
成されていて、苗筒83内に苗Rが無いと、検出
棒90がその中に入るように揺動し、その揺動に
よつてリミツトスイツチ89を作動して、苗切れ
を検出する。
から突出した支持台88にリミツトスイツチ89
が固定され、且つ検出棒90が縦軸廻り揺動自在
に支持され、この検出棒90に固定の作動片91
がリミツトスイツチ89を作動する。前記苗筒8
3には検出棒90が挿入可能な切欠部83aが形
成されていて、苗筒83内に苗Rが無いと、検出
棒90がその中に入るように揺動し、その揺動に
よつてリミツトスイツチ89を作動して、苗切れ
を検出する。
第2,5図において、前記内枠体43上の支持
枠74の前上部には、第1平行リンク機構94
(リンク94a,94b)が横ピン廻り揺動自在
に支持され、両平行リンク94a,94bの下端
を連結している連結体95には第2平行リンク機
構96(リンク96a,96b)が横ピンを介し
て枢支連結され、この第2平行リンク96a,9
6bの後下部に移植筒97が装着されている。
枠74の前上部には、第1平行リンク機構94
(リンク94a,94b)が横ピン廻り揺動自在
に支持され、両平行リンク94a,94bの下端
を連結している連結体95には第2平行リンク機
構96(リンク96a,96b)が横ピンを介し
て枢支連結され、この第2平行リンク96a,9
6bの後下部に移植筒97が装着されている。
移植筒97は苗筒83から供給された苗Rを一
担受持した後に畝Nへ移植するものであり、第
1,2,4〜7,15,16図に示す如く、筒本
体98が前方開放の横断面コ字状に形成れ、下端
が鋸歯形状で、上部が第2平行リンク機構96に
ピン99を介して連結されており、筒本体98に
前方開放側を閉鎖する蓋部材100が枢軸101
を介して枢支されている。筒本体98は側面視下
細まり状であり、蓋部材100の下部は筒本体9
8の背面下部に近接して筒本体98底部を閉鎖し
ており、蓋部材100が枢軸101廻りに回動す
ることにより、筒本体98底を開閉して苗Rを落
下させる。
担受持した後に畝Nへ移植するものであり、第
1,2,4〜7,15,16図に示す如く、筒本
体98が前方開放の横断面コ字状に形成れ、下端
が鋸歯形状で、上部が第2平行リンク機構96に
ピン99を介して連結されており、筒本体98に
前方開放側を閉鎖する蓋部材100が枢軸101
を介して枢支されている。筒本体98は側面視下
細まり状であり、蓋部材100の下部は筒本体9
8の背面下部に近接して筒本体98底部を閉鎖し
ており、蓋部材100が枢軸101廻りに回動す
ることにより、筒本体98底を開閉して苗Rを落
下させる。
103は内枠体43に枢支された駆動軸で、前
記横中軸33との間にチエーン伝動手段104と
クラツチ手段105とが設けられ、これらによつ
て駆動機構Mの植付駆動系が形成される。駆動軸
103には駆動アーム106が固定され、駆動ア
ーム106の先端の軸107は第2平行リンク9
6aの軸受部108に軸受を介して挿通係合され
ている。
記横中軸33との間にチエーン伝動手段104と
クラツチ手段105とが設けられ、これらによつ
て駆動機構Mの植付駆動系が形成される。駆動軸
103には駆動アーム106が固定され、駆動ア
ーム106の先端の軸107は第2平行リンク9
6aの軸受部108に軸受を介して挿通係合され
ている。
前記駆動軸103及び駆動アーム106の回転
は、第2図に示すように、第1平行リンク機構9
4を揺動してその先端に軌跡αを画かせ、且つ第
2平行リンク機構96を揺動してその先端の移植
筒97に軌跡βを画かせる。駆動アーム106は
回転運動であるのに対し、移植筒97は上下に長
い略楕円形の運動をするので、移植筒97は下位
で畝Nに突刺つているときと、上位で苗筒83か
ら苗Rを供給されるときとは低速で移行し、その
間に上下動は高速で移行する。
は、第2図に示すように、第1平行リンク機構9
4を揺動してその先端に軌跡αを画かせ、且つ第
2平行リンク機構96を揺動してその先端の移植
筒97に軌跡βを画かせる。駆動アーム106は
回転運動であるのに対し、移植筒97は上下に長
い略楕円形の運動をするので、移植筒97は下位
で畝Nに突刺つているときと、上位で苗筒83か
ら苗Rを供給されるときとは低速で移行し、その
間に上下動は高速で移行する。
110は内枠体43の第3ブラケツト46と蓋
部材100との間に設けた屈折リンクであり、移
植筒97が最下位置に達したときに直線状とな
り、移植筒97がその位置から更に後上方へ移行
すると、蓋部材100は同伴移行できず、直線と
なつた屈折リンク110によつて引張られて枢軸
101を中心に揺動し、畝Nの土を押しのけなが
ら移植筒97下部側を開放する。この土の押しの
けによつて苗Rが落込む矩形状の苗落込凹部が形
成される。移植筒97が上位に移行すると第3ブ
ラケツト46との間の距離が短くなり、また、屈
折リンク110がスプリング111によつて直線
状になる方向に付勢されていることによつて、蓋
部材100は移植筒97底部を閉鎖する。
部材100との間に設けた屈折リンクであり、移
植筒97が最下位置に達したときに直線状とな
り、移植筒97がその位置から更に後上方へ移行
すると、蓋部材100は同伴移行できず、直線と
なつた屈折リンク110によつて引張られて枢軸
101を中心に揺動し、畝Nの土を押しのけなが
ら移植筒97下部側を開放する。この土の押しの
けによつて苗Rが落込む矩形状の苗落込凹部が形
成される。移植筒97が上位に移行すると第3ブ
ラケツト46との間の距離が短くなり、また、屈
折リンク110がスプリング111によつて直線
状になる方向に付勢されていることによつて、蓋
部材100は移植筒97底部を閉鎖する。
前記第1平行リンク機構94の上端に苗供給機
構Pを駆動する連動ロツド82が連結されてお
り、第2平行リンク機構96は支持枠74に固定
のブラケツト112との間に設けたスプリング1
13によつて上方向に引張られている。
構Pを駆動する連動ロツド82が連結されてお
り、第2平行リンク機構96は支持枠74に固定
のブラケツト112との間に設けたスプリング1
13によつて上方向に引張られている。
そして、上記第1平行リンク機構94、連結体
95、第2平行リンク機構96、屈折リンク11
0及び駆動アーム106等により、移植筒97を
駆動させる駆動機構を構成している。
95、第2平行リンク機構96、屈折リンク11
0及び駆動アーム106等により、移植筒97を
駆動させる駆動機構を構成している。
第1〜6図において、穿孔機構Jを説明する。
穿孔機構Jは苗R植付に先立つて植付け対応位置
のマルチ膜体Qにガスバーナ115で孔116
(第10図に図示)を形成するものであり、移植
筒97と共に前後案内機構K,Lの間に位置して
いる。
穿孔機構Jは苗R植付に先立つて植付け対応位置
のマルチ膜体Qにガスバーナ115で孔116
(第10図に図示)を形成するものであり、移植
筒97と共に前後案内機構K,Lの間に位置して
いる。
ガスバーナ115はガス供給管を兼ねた取付管
117を介して取付台118に装着されている。
取付台118にはホルダ119が横軸120を介
して揺動自在に支持され、取付管117はこのホ
ルダ119に挿入されていて上下位置調整自在に
取付けられており、相対移動自在で、下方弾圧用
スプリング129を嵌装しており、且つその上端
はガスタンク121とホース122を介して接続
されている。尚、ガスタンク121は走行機体B
上に搭載されている。
117を介して取付台118に装着されている。
取付台118にはホルダ119が横軸120を介
して揺動自在に支持され、取付管117はこのホ
ルダ119に挿入されていて上下位置調整自在に
取付けられており、相対移動自在で、下方弾圧用
スプリング129を嵌装しており、且つその上端
はガスタンク121とホース122を介して接続
されている。尚、ガスタンク121は走行機体B
上に搭載されている。
前記取付台118は支持枠74の前部に固定の
ブラケツト123に第3平行リンク機構124を
介して連結されており、スプリング125によつ
て上方向へ弾圧され、ストツパ126によつて上
限位置が設定されている。
ブラケツト123に第3平行リンク機構124を
介して連結されており、スプリング125によつ
て上方向へ弾圧され、ストツパ126によつて上
限位置が設定されている。
取付台118には後下方へ当接片127が突出
され、この当接片127に回動するコロ128が
当接して、取付台118及びガスバーナ115を
上下動させる。
され、この当接片127に回動するコロ128が
当接して、取付台118及びガスバーナ115を
上下動させる。
前記駆動アーム106先端の軸107にはアー
ム130が固定されており、このアーム130の
中途部にはタイミング円板131に植設した軸1
32が貫通している。このタイミング円板131
には前記コロ128が突設され且つ多数の孔13
3が円形配列され、この孔133にアーム先端に
設けたピン134が択一的に係合しており、タイ
ミング円板131をスプリングに抗して軸方向に
引張ることによりピン134と孔133の係合が
解除され、タイミング円板131を回動すること
によつてピン134と係合する孔133を選択で
き、これによつてアーム130に対するコロ12
8の位置が変更され、ガスバーナ115の動きと
移植筒97の動きのタイミングが変更できる。
ム130が固定されており、このアーム130の
中途部にはタイミング円板131に植設した軸1
32が貫通している。このタイミング円板131
には前記コロ128が突設され且つ多数の孔13
3が円形配列され、この孔133にアーム先端に
設けたピン134が択一的に係合しており、タイ
ミング円板131をスプリングに抗して軸方向に
引張ることによりピン134と孔133の係合が
解除され、タイミング円板131を回動すること
によつてピン134と係合する孔133を選択で
き、これによつてアーム130に対するコロ12
8の位置が変更され、ガスバーナ115の動きと
移植筒97の動きのタイミングが変更できる。
そのタイミングは例えば、移植筒97の上昇中
にコロ128が当接片127を介してガスバーン
115を押し下げ、移植筒97が上位で苗を受け
とつているときに、ガスバーナ115でマルチ膜
体Qに孔116を開け、移植機Aの所定距離走行
後に開口した孔116に移植筒97が降下するよ
うに設定される。
にコロ128が当接片127を介してガスバーン
115を押し下げ、移植筒97が上位で苗を受け
とつているときに、ガスバーナ115でマルチ膜
体Qに孔116を開け、移植機Aの所定距離走行
後に開口した孔116に移植筒97が降下するよ
うに設定される。
ガスバーナ115の昇降駆動源は移植筒97と
同様にモータ31であり、モータ31から駆動ア
ーム106に伝達され、駆動アーム106からア
ーム130、タイミング円板131、ピン134
等で形成されるタイミング調整手段138を介し
てガスバーナ115に伝達されている。そして、
前記タイミング調整手段138及びコロ128等
によつてガスバーナ115を下降させる押動手段
139が構成されている。
同様にモータ31であり、モータ31から駆動ア
ーム106に伝達され、駆動アーム106からア
ーム130、タイミング円板131、ピン134
等で形成されるタイミング調整手段138を介し
てガスバーナ115に伝達されている。そして、
前記タイミング調整手段138及びコロ128等
によつてガスバーナ115を下降させる押動手段
139が構成されている。
前記取付台118の上部には、第2図において
ホース122の手前に突出したスプリング係合部
材151が設けられており、このスプリング係止
部材151とホルダ119の横軸120より下方
部分との間に引張りスプリング152が張設され
ており、また、取付台118にはホルダ119の
揺動を規制するストツパピン153,154が設
けられており、ホルダ119を一定範囲で揺動可
能とし、これによつて前後位置を不安定切換自在
となつている。
ホース122の手前に突出したスプリング係合部
材151が設けられており、このスプリング係止
部材151とホルダ119の横軸120より下方
部分との間に引張りスプリング152が張設され
ており、また、取付台118にはホルダ119の
揺動を規制するストツパピン153,154が設
けられており、ホルダ119を一定範囲で揺動可
能とし、これによつて前後位置を不安定切換自在
となつている。
前記タイミング円板131にはコロ128と同
芯状にコロ155が設けられており、このコロ1
55と対応すべくホルダ119には押動片156
が突設されていて、ホルダ119が第2図実線位
置にあるとき、コロ155と当接可能である。
芯状にコロ155が設けられており、このコロ1
55と対応すべくホルダ119には押動片156
が突設されていて、ホルダ119が第2図実線位
置にあるとき、コロ155と当接可能である。
前記横軸12、スプリング152、コロ155
及び押動片156等によつて、ガスバーナ115
の前方押出手段157が構成されている。
及び押動片156等によつて、ガスバーナ115
の前方押出手段157が構成されている。
ガスバーナ115は上方待機位置にあるとき、
第2図点線で示す如く、前ストツパピン153に
当接した前方位置イ位置しており、この状態から
押動手段139が作動してガスバーナ115を下
降させ、1点鎖線ロで示す如く、畝Nに押圧し、
マルチ膜体Qに孔116を形成する。ガスバーナ
115は畝Nに押圧されている間、土の抵抗を受
けて静止するが、その間も走行車体Dは移動して
いるので、ガスバーナ115は横軸120を中心
に走行車体Dに対して後方へ揺動し、スプリング
152の不安定切換の中立点(垂直姿勢)を越
え、コロ128が当接片127から離脱してガス
バーナ115が上昇を開始するのと略当時にガス
バーナ115は後ストツパピン154に当接し
(第2図2点鎖線で示す後方位置ハ)、その状態で
上昇する。ガスバーナ115は上方の後方位置ハ
で待機していて、次にコロ128と共にコロ15
5が回転してきて、押動片156を押動させる
と、スプリング152に抗して横軸120を中心
に前方揺動され、スプリング152の中立点を越
えて前ストツパピン153に当接する前方位置イ
まで揺動し、下降開始までその上方前方位置イで
待機する。
第2図点線で示す如く、前ストツパピン153に
当接した前方位置イ位置しており、この状態から
押動手段139が作動してガスバーナ115を下
降させ、1点鎖線ロで示す如く、畝Nに押圧し、
マルチ膜体Qに孔116を形成する。ガスバーナ
115は畝Nに押圧されている間、土の抵抗を受
けて静止するが、その間も走行車体Dは移動して
いるので、ガスバーナ115は横軸120を中心
に走行車体Dに対して後方へ揺動し、スプリング
152の不安定切換の中立点(垂直姿勢)を越
え、コロ128が当接片127から離脱してガス
バーナ115が上昇を開始するのと略当時にガス
バーナ115は後ストツパピン154に当接し
(第2図2点鎖線で示す後方位置ハ)、その状態で
上昇する。ガスバーナ115は上方の後方位置ハ
で待機していて、次にコロ128と共にコロ15
5が回転してきて、押動片156を押動させる
と、スプリング152に抗して横軸120を中心
に前方揺動され、スプリング152の中立点を越
えて前ストツパピン153に当接する前方位置イ
まで揺動し、下降開始までその上方前方位置イで
待機する。
前記前方押出手段157は取付台118にソレ
ノイドを設けて、ガスバーナ115が上方後方位
置ハにきたときに前方へ押出すようにしても良
く、また、ストツパピン153,154はホルダ
119又はスプリング係止部材151等に設けた
りしても良く、更に、コロ128で押動片156
を押動させるように構成することもできる。
ノイドを設けて、ガスバーナ115が上方後方位
置ハにきたときに前方へ押出すようにしても良
く、また、ストツパピン153,154はホルダ
119又はスプリング係止部材151等に設けた
りしても良く、更に、コロ128で押動片156
を押動させるように構成することもできる。
前記駆動アーム106の先端には作動片135
が設けられ、支持枠74にはこの作動片135に
よつて作動されるリミツトスイツチ136が取付
けられている。このリミツトスイツチ136は移
植筒97及びガスバーナ115が共に上位にある
ときに、作動片135によつてOFFになるもの
である。
が設けられ、支持枠74にはこの作動片135に
よつて作動されるリミツトスイツチ136が取付
けられている。このリミツトスイツチ136は移
植筒97及びガスバーナ115が共に上位にある
ときに、作動片135によつてOFFになるもの
である。
第18図は前記リミツトスイツチ136と苗切
れ検出用リミツトスイツチ89とモータ31始動
用メインスイツチ137との電気回路を示してお
り、リミツトスイツチ89とメインスイツチ13
7とは直列に接続され、リミツトスイツチ136
はそれらに並列接続されている。
れ検出用リミツトスイツチ89とモータ31始動
用メインスイツチ137との電気回路を示してお
り、リミツトスイツチ89とメインスイツチ13
7とは直列に接続され、リミツトスイツチ136
はそれらに並列接続されている。
即ち、苗R切れを生じてリミツトスイツチ89
が作動したり、走行又は植付け作業を停止するた
めにメインスイツチ137をOFFにしたりして
も、作動片135がリミツトスイツチ136を
OFFにするまではモータ31は作動し、移植筒
97及びガスバーナ115を上方位置まで移行さ
せる。これによつて、移植筒97及びガスバーナ
115が下位のときにモータ31が停止すること
がなくなり、移植筒97が畝Nに突刺さつたまま
になるとか、ガスバーナ115がマルチ膜体Qを
広い範囲で燃すという事故を未然に防止できる。
が作動したり、走行又は植付け作業を停止するた
めにメインスイツチ137をOFFにしたりして
も、作動片135がリミツトスイツチ136を
OFFにするまではモータ31は作動し、移植筒
97及びガスバーナ115を上方位置まで移行さ
せる。これによつて、移植筒97及びガスバーナ
115が下位のときにモータ31が停止すること
がなくなり、移植筒97が畝Nに突刺さつたまま
になるとか、ガスバーナ115がマルチ膜体Qを
広い範囲で燃すという事故を未然に防止できる。
前記ガスバーナ115は第17図に示す如く、
噴出口140に金属性椀体141が設けられてい
る。この椀体141は皿部142と成形部143
とを有しており、皿部142には噴出口140よ
り小径で略同芯の孔144が形成され、噴出口1
40から噴出される火炎のコア部のみを通すよう
になつており、従つて外炎は皿部142に当つて
皿部142及び成形部143を加熱する。
噴出口140に金属性椀体141が設けられてい
る。この椀体141は皿部142と成形部143
とを有しており、皿部142には噴出口140よ
り小径で略同芯の孔144が形成され、噴出口1
40から噴出される火炎のコア部のみを通すよう
になつており、従つて外炎は皿部142に当つて
皿部142及び成形部143を加熱する。
成形部143の下縁は円形又は角形に形成され
ており、外炎によつて常時加熱されているため、
マルチ膜体Qに押し当てるだけで、円形又は角形
等の孔116を開ける。尚、ガスバーナ115は
常に点火されていて、成形部143を焼切つた円
形等のマルチ膜体片を、皿部142の孔144を
通る火炎で焼失させる。
ており、外炎によつて常時加熱されているため、
マルチ膜体Qに押し当てるだけで、円形又は角形
等の孔116を開ける。尚、ガスバーナ115は
常に点火されていて、成形部143を焼切つた円
形等のマルチ膜体片を、皿部142の孔144を
通る火炎で焼失させる。
前記椀体141はボルトナツト等によつて噴出
口140のフランジ145に着脱自在な取付けら
れており、成形部143の形状の異なるものに取
替え可能である。
口140のフランジ145に着脱自在な取付けら
れており、成形部143の形状の異なるものに取
替え可能である。
146はガスバーナ115から上方突出された
ガイド杆で、内枠体43に設けたガイド溝147
に挿通されていて、ガスバーナ115の上下動及
び前後動を許容しながら左右横ブレを防止してい
る。
ガイド杆で、内枠体43に設けたガイド溝147
に挿通されていて、ガスバーナ115の上下動及
び前後動を許容しながら左右横ブレを防止してい
る。
移植機Aにおける各構成部材の平面配置は第7
図に示されており、走行機体Bの前内部に植付機
体Cが配置されていて、それらの幅方向中心は略
一致しており、その中心線Sに対し、ハンドル3
は進行方向に対して右寄りに偏位していて走行機
体Bの左側には突出していなく、移植筒97及び
ガイドバーナ115は略中心線S上に位置し、従
つて移植筒97に苗Rを供給するターンテーブル
76は中心が左側に偏心していて、各苗筒83が
移植筒97の真上を移動するよう配置されてい
る。
図に示されており、走行機体Bの前内部に植付機
体Cが配置されていて、それらの幅方向中心は略
一致しており、その中心線Sに対し、ハンドル3
は進行方向に対して右寄りに偏位していて走行機
体Bの左側には突出していなく、移植筒97及び
ガイドバーナ115は略中心線S上に位置し、従
つて移植筒97に苗Rを供給するターンテーブル
76は中心が左側に偏心していて、各苗筒83が
移植筒97の真上を移動するよう配置されてい
る。
ターンテーブル76を挟んで前後に苗載台G
1,G2が設けられており、それらに多数の土付
苗Rを収納した苗箱Tが載置されるが、それらは
車体Dから左右逆方向に突出されている。これは
ターンテーブル76の側方で作業員Uが歩きなが
ら苗載台G2から苗筒83へ苗Rを手動で供給す
るためであり、使用苗Rを載置する苗載台G2は
ターンテーブル76の前方位置でより外方へ張出
し状に設けられていて、苗Rを取出し易くしてお
り、予備苗Rを載置する苗載台G1は右側に突出
して左側に作業員配置空間を確保している。作業
員Uは駆動車輪Eが転動する畝間溝の隣の溝を歩
くことになり、車輪転動溝は歩かなく、ハンドル
3にも妨害されない。ガスタンク121は右前部
に配置されている。
1,G2が設けられており、それらに多数の土付
苗Rを収納した苗箱Tが載置されるが、それらは
車体Dから左右逆方向に突出されている。これは
ターンテーブル76の側方で作業員Uが歩きなが
ら苗載台G2から苗筒83へ苗Rを手動で供給す
るためであり、使用苗Rを載置する苗載台G2は
ターンテーブル76の前方位置でより外方へ張出
し状に設けられていて、苗Rを取出し易くしてお
り、予備苗Rを載置する苗載台G1は右側に突出
して左側に作業員配置空間を確保している。作業
員Uは駆動車輪Eが転動する畝間溝の隣の溝を歩
くことになり、車輪転動溝は歩かなく、ハンドル
3にも妨害されない。ガスタンク121は右前部
に配置されている。
このように、中心線Sに対して右側にハンドル
3、苗載台G1及びガスタンク121を配置し、
左側にターンテーブル76及び苗載台G2を配置
することにより、移植作業開始時移植機Aの左右
バランスが良好となり、苗供給等の作業性も向上
する。
3、苗載台G1及びガスタンク121を配置し、
左側にターンテーブル76及び苗載台G2を配置
することにより、移植作業開始時移植機Aの左右
バランスが良好となり、苗供給等の作業性も向上
する。
しかし、移植機Aは前記苗載台G1が固定的で
あると、作業の進展に伴ない、バランス及び作業
性が悪化する。即ち、苗載台G2は苗を取つてい
くにつれて軽くなるのに対し、苗載台G1側は苗
が減少しないので重いままであり、また、作業者
Uから遠く、苗を取出し難い位置にある。
あると、作業の進展に伴ない、バランス及び作業
性が悪化する。即ち、苗載台G2は苗を取つてい
くにつれて軽くなるのに対し、苗載台G1側は苗
が減少しないので重いままであり、また、作業者
Uから遠く、苗を取出し難い位置にある。
そこで、第7〜9図には苗載台G1を作業進展
に伴つて作業者U側へ移動して、バランス及び作
業性を良好に維持するように構成している。
に伴つて作業者U側へ移動して、バランス及び作
業性を良好に維持するように構成している。
第7〜9図において、基枠4上には苗載台G1
を左右移動自在に載置するレール160が固定さ
れ、基枠4にはネジ軸161が横架されている。
このネジ軸161は外端に一方向クラツチ162
(又はラチエツト及び爪)が設けられており、こ
の一方向クラツチ162の外輪162aは平行リ
ンク94とロツド163を介して連結されてい
て、ターンテーブル74と同様に、平行リンク9
4の揺動によつてネジ軸161を間欠回動させ
る。
を左右移動自在に載置するレール160が固定さ
れ、基枠4にはネジ軸161が横架されている。
このネジ軸161は外端に一方向クラツチ162
(又はラチエツト及び爪)が設けられており、こ
の一方向クラツチ162の外輪162aは平行リ
ンク94とロツド163を介して連結されてい
て、ターンテーブル74と同様に、平行リンク9
4の揺動によつてネジ軸161を間欠回動させ
る。
前記ネジ軸161はネジ部161aとネジ無し
部161bとを有しており、ネジ無し部161b
は一方向クラツチ162側に位置し、ネジ部16
1aには送り爪164が係脱自在に係合してい
る。この送り爪164は苗載台G1に固定の縦軸
165に枢支され、スプリング166によつて係
合方向に弾圧され、ネジ部161aからスプリン
グ166に対して離脱方向に回動するためのレバ
ー167が設けられている。
部161bとを有しており、ネジ無し部161b
は一方向クラツチ162側に位置し、ネジ部16
1aには送り爪164が係脱自在に係合してい
る。この送り爪164は苗載台G1に固定の縦軸
165に枢支され、スプリング166によつて係
合方向に弾圧され、ネジ部161aからスプリン
グ166に対して離脱方向に回動するためのレバ
ー167が設けられている。
苗載台G2の苗が溝配のとき、苗載台G1は右
端(第7図最上位)に有り、苗載台G2の苗が移
植により減少していくと、移植作業中の平行リン
ク機構94の揺動によつて、ターンテーブル74
と同様にネジ軸161が回動され、ネジ軸161
に係合した送り爪164を介して苗載台G1が左
側へわずかずつ移動する。苗載台G2上の苗が略
無くなるころ、送り爪164はネジ軸161の左
端のネジ無し部161bに至り、苗載台G1はそ
の左右中心が中心線S上又はその近傍に達し、移
動は停止する。苗載台G2は走行車体Dの略中央
にある状態で苗移植に供し、苗が無くなると、レ
バー167を回動して送り爪164をネジ部16
1aから逃避させた状態で、右端まで押し戻し、
新たな苗箱Tを載置する。
端(第7図最上位)に有り、苗載台G2の苗が移
植により減少していくと、移植作業中の平行リン
ク機構94の揺動によつて、ターンテーブル74
と同様にネジ軸161が回動され、ネジ軸161
に係合した送り爪164を介して苗載台G1が左
側へわずかずつ移動する。苗載台G2上の苗が略
無くなるころ、送り爪164はネジ軸161の左
端のネジ無し部161bに至り、苗載台G1はそ
の左右中心が中心線S上又はその近傍に達し、移
動は停止する。苗載台G2は走行車体Dの略中央
にある状態で苗移植に供し、苗が無くなると、レ
バー167を回動して送り爪164をネジ部16
1aから逃避させた状態で、右端まで押し戻し、
新たな苗箱Tを載置する。
(考案の効果)
以上詳述した本考案によれば、ガスバーナ11
5はそのホルダ119が取付台118に対して横
軸120により前後揺動自在に支持されているの
で、畝Nに当接した状態で走行車体Dが移動して
も、孔開け作業位置に静止しておくことができ、
マルチ膜体Qに長孔を開けることがなく、所定形
状の孔116を形成することができ、しかも、ホ
ルダ119をスプリング152で前後位置に不安
定切換自在にし、穿孔時に前方位置イから後方位
置ハへ移動したガスバーナ115を、上方待機時
に前方押出手段157で前方位置に戻すので、ガ
スバーナ115の前後移動距離を長くすることが
でき、走行車体Dが高速移動しても、作業位置静
止時間を長くとることができ、孔116をより確
実に所定形状に形成できる。
5はそのホルダ119が取付台118に対して横
軸120により前後揺動自在に支持されているの
で、畝Nに当接した状態で走行車体Dが移動して
も、孔開け作業位置に静止しておくことができ、
マルチ膜体Qに長孔を開けることがなく、所定形
状の孔116を形成することができ、しかも、ホ
ルダ119をスプリング152で前後位置に不安
定切換自在にし、穿孔時に前方位置イから後方位
置ハへ移動したガスバーナ115を、上方待機時
に前方押出手段157で前方位置に戻すので、ガ
スバーナ115の前後移動距離を長くすることが
でき、走行車体Dが高速移動しても、作業位置静
止時間を長くとることができ、孔116をより確
実に所定形状に形成できる。
図面は本考案の実施例を示しており、第1図は
全体側面図、第2図は植付装置及び穿孔機構の拡
大側面図、第3図は第2図の矢視図、第4,5
図は植付装置の左側面図と平面図、第6図は移植
筒及びガスバーナの駆動部分の斜視図、第7図は
全体平面図、第8図は第7図の−線断面図、
第9図は苗載台移動機構の要部の分解斜視図、第
10,11図は前案内機構の斜視図と平面図、第
12図は駆動機構の要部を示す斜視図、第13図
は苗供給機構の要部を示す平面図、第14図は苗
筒の側面図、第15図は移植筒の正面図、第16
図は第15図の−線断面図、第17図は
ガスバーナの断面図、第18図はリミツトスイツ
チ類の電気回路図である。 A……移植機、B……走行機体、C……植付機
体、D……車体、E……駆動車輪、F……水平制
御機構、G……苗載台、H……植付装置、J……
穿孔機構、K……前案内機構、L……後案内機
構、M……駆動機構、N……畝、P……苗供給機
構、Q……マルチ膜体、R……土付苗、T……苗
箱、97……移植筒、115……ガスバーナ、1
16……孔、118……取付台、119……ホル
ダ、120……横軸、151……スプリング、1
53,154……ストツパピン、157……前方
押出手段。
全体側面図、第2図は植付装置及び穿孔機構の拡
大側面図、第3図は第2図の矢視図、第4,5
図は植付装置の左側面図と平面図、第6図は移植
筒及びガスバーナの駆動部分の斜視図、第7図は
全体平面図、第8図は第7図の−線断面図、
第9図は苗載台移動機構の要部の分解斜視図、第
10,11図は前案内機構の斜視図と平面図、第
12図は駆動機構の要部を示す斜視図、第13図
は苗供給機構の要部を示す平面図、第14図は苗
筒の側面図、第15図は移植筒の正面図、第16
図は第15図の−線断面図、第17図は
ガスバーナの断面図、第18図はリミツトスイツ
チ類の電気回路図である。 A……移植機、B……走行機体、C……植付機
体、D……車体、E……駆動車輪、F……水平制
御機構、G……苗載台、H……植付装置、J……
穿孔機構、K……前案内機構、L……後案内機
構、M……駆動機構、N……畝、P……苗供給機
構、Q……マルチ膜体、R……土付苗、T……苗
箱、97……移植筒、115……ガスバーナ、1
16……孔、118……取付台、119……ホル
ダ、120……横軸、151……スプリング、1
53,154……ストツパピン、157……前方
押出手段。
Claims (1)
- マルチ膜体を被覆した畝に跨つて移動する走行
車体に、移植筒がリンク機構を介して上下動自在
に設けられると共に、移植筒に先行して畝まで下
降してマルチ膜体に孔を開けるガスバーナがリン
ク機構を介して上下動自在に設けられており、前
記ガスバーナはリンク機構のリンク先端に固定の
取付台に横軸を介して前後一定範囲揺動自在に枢
支され、且つ取付台との間に中立の垂直位置から
前後両方に弾圧するスプリングが設けられ、この
ガスバーナが上方にあるとき後方位置から前方位
置まで押動する前方押出手段が備えられているこ
とを特徴とするマルチ畝用移植機の穿孔機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17320287U JPH0522017Y2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17320287U JPH0522017Y2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0177311U JPH0177311U (ja) | 1989-05-24 |
JPH0522017Y2 true JPH0522017Y2 (ja) | 1993-06-07 |
Family
ID=31465133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17320287U Expired - Lifetime JPH0522017Y2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522017Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP17320287U patent/JPH0522017Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0177311U (ja) | 1989-05-24 |
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