JPH05220140A - 超音波診断用の探触子 - Google Patents

超音波診断用の探触子

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Publication number
JPH05220140A
JPH05220140A JP2669392A JP2669392A JPH05220140A JP H05220140 A JPH05220140 A JP H05220140A JP 2669392 A JP2669392 A JP 2669392A JP 2669392 A JP2669392 A JP 2669392A JP H05220140 A JPH05220140 A JP H05220140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
cable
substrate
probe
positions
Prior art date
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Pending
Application number
JP2669392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Odaka
誠弘 小高
Makoto Tanpo
誠 反保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH05220140A publication Critical patent/JPH05220140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッド部とケーブルとの接続部に、断線等の
接続不良が発生した場合でも、探触子の再使用を容易に
可能にすることができる超音波診断用の探触子を提供す
る。 【構成】 超音波診断用の探触子において、ヘッド部に
設けた基板とケーブルとの接続が、該両者接続用の複数
の接続位置を有し、かつ該接続位置を任意に選択して使
用可能な基板を介して行われる構成にしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波診断用の探触子
に係わり、特に、ヘッド部とケーブルとの接続部に断線
等の接続不良が発生した場合でも、探触子の再使用を容
易に可能にするのに好適な構成に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置とケーブルを介して接続
されている探触子は、超音波の送受信を行う振動子を内
設して患者の被検部に当接されるヘッド部と、該ヘッド
部を着脱可能に取り付けるとともにケーブルの端部を支
持し、ヘッド部に設けた基板とケーブルとの接続空間を
形成するケースとからなっている。
【0003】従来のヘッド部とケーブルとの接続は、該
ヘッド部に設けた基板の予め決められた接続位置に、ケ
ーブルの端部を直接はんだ付け等により接続しており、
前記接続位置は1個所のみ設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の探
触子は、ヘッド部とケーブルとの接続が、ヘッド部に設
けた基板に予め決められた1個所の接続位置で行われる
構成であったため、該接続部に断線等の接続不良が発生
し焼損などで接続部が不良になった場合は、ポリイミド
からなる基板材質等の関係から補修することができず、
探触子は勿論ケーブルも含めて不良品となり、良品と交
換しなければならなかった。これは不経済であるばかり
か、良品との交換に時間がかかり診断作業を中断させて
作業効率を低下させる問題点を有していた。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
ヘッド部とケーブルとの接続部に断線等の接続不良が発
生した場合でも、探触子の再使用を容易に可能にするこ
とができる超音波診断用の探触子を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、超音波の送受信を行う振動子を有し患者
の被検部に当接されるヘッド部と、該ヘッド部に設けた
基板と超音波診断装置とを接続するケーブルと、前記ヘ
ッド部とケーブルの端部とを支持し、該支持した両者の
接続空間を形成するケースとからなる超音波診断用の探
触子において、前記ヘッド部に設けた基板とケーブルと
の接続が、該両者接続用の複数の接続位置を有し、かつ
該接続位置を任意に選択して使用可能な基板を介して行
われる構成にしたものである。
【0007】
【作用】上記のように構成したことにより、接続不良が
発生して焼損などで接続部が不良になった場合でも、複
数の接続位置を有する基板内で、接続位置をその不良の
影響を受けない他の接続位置に変更して接続することが
可能になり、探触子を容易かつ迅速に再使用可能状態に
することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。図1は探触子のヘッド部とケーブル
との接続状態を示す一部側断面図、図2はヘッド部側の
基板とケーブル側の基板との接続部を示す平面図であ
る。
【0009】図において、1は患者の被検部に当接され
るヘッド部で、ヘッド部1には超音波の送受信を行う図
示しない振動子が設けられている。2は該振動子に接続
されているヘッド部1側の基板、4は基板2と図示しな
い超音波診断装置とを接続するケーブル、3は基板2と
ケーブル4とを接続する基板で、図2に示すように両者
を接続するための複数の接続位置a,b…を有してお
り、これら複数の接続位置は、aとa、または、bとb
のように、任意に選択して使用可能になっている。5は
ヘッド部1をねじ等で着脱可能に取付けるとともに、ケ
ーブル4の端部を支持し、基板3を介した基板2とケー
ブル4との接続空間を形成するケースである。基板2,
3はポリイミドフィルムをベース材にしたフレキシブル
な基板で、基板3の一部にはガラスエポキシ素材の硬質
部分を有している。また、各基板2,3には、図2に示
すように複数本の信号線6,7(図2では各3本が図示
されているが、実際にはもっと多い)が形成されてお
り、表面にポリイミド材の絶縁被覆が施されている。信
号線6,7のピッチは、基板2,3とも同一に形成され
ていて、絶縁被覆をはがして両基板2,3を接続する
際、信号線6,7がずれることなく互いに1:1で対応
するようになっている。
【0010】上記の如く構成したことにより、当初、例
えば、図2に実線で示す接続位置aとaが接続されてい
た状態で、使用中、断線等の接続不良が発生して焼損な
どで接続位置a,aが不良になった場合には、まずケー
ス5からヘッド部1を取外し、基板2,3をケース5か
ら取り出して前記不良になった接続位置a,aおよびそ
の不良の影響を受ける範囲を切除し、新たに接続位置
b,bの絶縁被覆をはがして新たな接続位置として接続
することができる。このため、接続不良で使用不能にな
った探触子を、容易かつ迅速に再使用可能状態にするこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ヘッド部
に設けた基板とケーブルとの接続を、該両者接続用の複
数の接続位置を有し、かつ該接続位置を任意に選択して
使用可能な基板を介して行われる構成にしたから、ヘッ
ド部とケーブルとの接続部に断線等の接続不良が発生し
た場合でも、探触子の再使用を容易に可能にすることが
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の探触子のヘッド部とケーブ
ルとの接続状態を示す一部側断面図である。
【図2】図1のヘッド部側の基板とケーブル側の基板と
の接続部を示す平面図である。
【符号の説明】
1…ヘッド部、2…基板(ヘッド部側)、3…基板(ケ
ーブル側)、4…ケーブル、5…ケース、6,7…信号
線、a,b…接続位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波の送受信を行う振動子を有し患者
    の被検部に当接されるヘッド部と、該ヘッド部に設けた
    基板と超音波診断装置とを接続するケーブルと、前記ヘ
    ッド部とケーブルの端部とを支持し、該支持した両者の
    接続空間を形成するケースとからなる超音波診断用の探
    触子において、前記ヘッド部に設けた基板とケーブルと
    の接続が、該両者接続用の複数の接続位置を有し、かつ
    該接続位置を任意に選択して使用可能な基板を介して行
    われる構成にしたことを特徴とする超音波診断用の探触
    子。
JP2669392A 1992-02-13 1992-02-13 超音波診断用の探触子 Pending JPH05220140A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2669392A JPH05220140A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 超音波診断用の探触子

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JP2669392A JPH05220140A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 超音波診断用の探触子

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JPH05220140A true JPH05220140A (ja) 1993-08-31

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ID=12200472

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JP2669392A Pending JPH05220140A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 超音波診断用の探触子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004290273A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波探触子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004290273A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波探触子
US7648459B2 (en) 2003-03-25 2010-01-19 Panasonic Corporation Ultrasonic probe

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