JPH05219662A - 航空機電源の切替え方法とその切替え装置 - Google Patents

航空機電源の切替え方法とその切替え装置

Info

Publication number
JPH05219662A
JPH05219662A JP4017218A JP1721892A JPH05219662A JP H05219662 A JPH05219662 A JP H05219662A JP 4017218 A JP4017218 A JP 4017218A JP 1721892 A JP1721892 A JP 1721892A JP H05219662 A JPH05219662 A JP H05219662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
output
voltage
power source
aircraft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4017218A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yasuda
哲夫 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4017218A priority Critical patent/JPH05219662A/ja
Publication of JPH05219662A publication Critical patent/JPH05219662A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】航空機の機内電源を地上電源へ切替える際に、
地上電源に電流抑制用リアクトル等を接続せずに、過電
流を生じることなく無停電で電源の切替えを行う。 【構成】機内電源の電圧位相が未知のままで地上電源を
強制的に並列接続させた際に地上電源出力電流が設定値
以上且つ出力電圧が設定値以下を検出すれば両電源の並
列接続は解消せずに地上電源の交流出力のみを短時間中
断させ、地上電源出力中断期間中に機内電源電圧を地上
電源の電圧検出手段で検出し、その機内電源電圧位相に
地上電源の電圧位相を揃えるので、地上電源が出力を再
開したときの両電源の電圧位相は一致し、両電源間を横
流が流れる恐れを解消出来る。尚、両電源は電圧零位相
時点で一致させるのが最適であり、地上電源の交流出力
中断期間は1サイクルあれば十分である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機内の負荷へ交
流電力を供給している機内電源を無停電で地上電源へ切
替える際に過電流が流れるのを防止する航空機電源の切
替え方法とその切替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は航空機の機内負荷へ供給している
交流電力を機内電源から地上電源へ切替える従来例を示
した主回路接続図である。この図5において、航空機1
を推進するためのレシプロエンジン或いはジェットエン
ジン(図示せず)にはトルクコンバータ(図示せず)を
介して交流発電機を結合して機内電源2を構成し、この
機内電源2から機内電源遮断器3を介して負荷4へ周波
数が 400Hzの交流電力を供給している。この航空機1
が着陸すれば推進用のエンジンを停止するので、負荷4
への電力供給源を機内電源2から地上電源8へ切替えな
ければならないが、この電源切替えは以下の手順で行っ
ていた。機内電源2が電力を供給している状態、即ち機
内電源遮断器3がオンで地上電源遮断器5はオフの状態
で地上電源8からの電力を供給する主回路ケーブルを航
空機1に設けている接続端子6に接続し、地上電源遮断
器5をオンにして地上電源8を機内電源2に強制的に並
列接続し、地上電源8の出力周波数を制御して負荷電力
をこの地上電源8へ移動させたのち機内電源遮断器3を
オフにして、負荷4は停電させずにその電源を地上電源
8へ切替えていた。
【0003】ところで、交流電源同士を並列接続する際
には、両者の電圧一致は勿論、両者の周波数と電圧位相
も一致している必要がある。これらが不一致のままで交
流電源同士を並列接続すると両電源の間に過大な横流が
流れ、過電流保護装置が動作すると共に電圧の低下によ
り不足電圧保護装置が動作して、電源を保護するべく遮
断器にトリップ指令を与えるので、負荷4が停電してし
まう恐れがある。しかしながら地上電源8を機内電源2
に並列接続する際に接続端子6には機内電源2の出力電
圧が現れていないので、両電源の電圧位相を揃えること
は出来ない。そこで地上電源8の出力側に限流リアクト
ル9を直列に挿入し、電圧位相が不一致のままで地上電
源8を強制的に機内電源2に並列接続したときに流れる
過大な横流を、この限流リアクトル9で抑制しているの
が現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら地上電源
8の出力側に限流リアクトル9を直列接続していると、
航空機1が地上電源8から交流電力を受電している間は
この限流リアクトル9により電力損失を発生するし、限
流リアクトル9の電圧降下により負荷4が変化したとき
の電圧変動が大となる欠点があるし、装置も大形になっ
てしまう。そこで機内電源2を地上電源8に切替えた後
にこの限流リアクトル9をスイッチで短絡すれば電力損
失や電圧変動の発生は防止出来るが、限流リアクトル9
を短絡するために大電流容量のスイッチを設置する必要
であり、装置が更に大形且つ高価になる不都合がある。
又、限流リアクトル9を短絡する際に過大な過渡電流を
生じる恐れがあるときは、限流リアクトル9を分割して
短絡の段数を増やさなければならないので、装置が更に
大形になる不都合を生じる。
【0005】そこでこの発明の目的は、航空機の機内電
源を地上電源へ切替える際に、地上電源に電流抑制用リ
アクトル等を接続せずに、過電流を生じることなく無停
電で電源の切替えが出来るようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の電源切替え方法は、航空機内の負荷へ交
流電力を供給している機内電源に地上電源を強制的に並
列接続したのち前記機内電源を負荷から切り離す航空機
電源の切替え方法において、出力電圧検出手段と出力電
流検出手段とを備えている前記地上電源を前記機内電源
に強制的に並列接続させて、この地上電源の出力電圧が
所定値よりも低下し且つその出力電流が所定値よりも増
大したことを検出すれば、前記並列接続を解消せずに当
該地上電源の出力を一定期間中断し、この出力中断期間
中に前記機内電源の出力電圧位相を前記電圧検出手段で
読み取り、前記出力中断期間が終了すれば読み取った前
記機内電源の出力電圧位相に一致する位相の交流を前記
地上電源から出力させたのちに、前記機内電源を負荷か
ら切り離すものとする。
【0007】
【作用】この発明は、機内電源の電圧位相が未知のまま
でこの機内電源に地上電源を強制的に並列接続させ、そ
のために地上電源の出力電流が設定値以上に増加し且つ
出力電圧が設定値以下に低下したことを検出すれば、両
電源の並列接続は解消させずに当該地上電源の交流出力
を短時間中断させる。この地上電源の交流出力が中断し
ている期間中に機内電源電圧を地上電源の電圧検出手段
で検出し、検出した機内電源電圧位相に地上電源の電圧
位相を一致させれば、地上電源の交流出力中断期間が終
了して機内電源と地上電源との並列運転が再開したとき
の両電源の電圧位相は一致しており、両電源間を横流が
流れる恐れを解消出来る。尚、両電源は電圧が零位相の
時点で一致させるのが最も好都合であり、地上電源の交
流出力中断期間は1サイクル(周波数 400Hzの場合は
2.5ミリ秒)あれば十分に電圧零位相を検出出来る。
【0008】
【実施例】図1は本発明による方法の実施例を表したフ
ローチャートである。このフローチャートに示すよう
に、本発明による方法では地上電源と機内電源とを強制
的に並列運転させる(処理61)。このとき機内電源と
地上電源の電圧位相は不一致の状態での並列運転となる
のが通常であるから両電源間には過大な横流が流れ、そ
のために地上電源の出力電流が設定値以上の過電流(判
断71)になり、且つ地上電源の出力電圧は設定値以下
の低電圧(判断72)になってしまう。そこでこの過電
流と低電圧とを検出すれば、論理積75を経てタイマの
作動を開始(処理62)させる。タイマの作動開始と共
に地上電源はその出力を中断(処理63)するので、機
内電源の電圧位相を地上電源の電圧検出手段に導いて検
出(処理64)することが出来る。よってタイマの動作
時限内に地上電源の電圧位相を、上述により検出した機
内電源電圧位相に一致させる制御を行う(処理65)。
【0009】タイマの動作時限が終了すれば(判断7
3)、地上電源はその出力を再開(処理66)して地上
電源と機内電源とを再び並列運転させるのであるが、こ
のときは両電源の電圧位相は一致しているので両電源間
を横流が流れることはなく、安定して並列運転すること
が出来る。この状態で機内電源を遮断(処理67)すれ
ば、航空機内の負荷への電力供給を中断することなく機
内電源から地上電源への切替えが完了する。尚、地上電
源と機内電源とを強制的に並列運転する際に両電源の電
圧位相がたまたま一致していれば、過電流も低電圧も生
じないので(判断71と72)、論理積76を経て機内
電源を遮断(処理67)することで電源の切替えは完了
する。
【0010】図2は本発明による装置の第1実施例を表
した回路図であるが、この第1実施例回路に図示してい
る航空機1、機内電源2、機内電源遮断器3、負荷4、
地上電源遮断器5、接続端子6、地上電源8、及び限流
リアクトル9の名称・用途・機能は、図5で記述の従来
例回路の場合と同じであるから、これらの説明は省略す
る。更にこの第1実施例回路でも図5で前述の従来例回
路の場合と同様に機内電源2の出力電圧位相を機外へ取
り出すことは出来ないので、接続端子6へ地上電源8の
電力ケーブルを接続し、両電源の電圧位相が不一致のま
まで地上電源遮断器5をオンにし、地上電源8を機内電
源2に強制的に並列接続する。従って並列接続した瞬間
に地上電源8からは過大な電流が出力し、且つその出力
電圧は低下する。
【0011】本発明による装置では、計器用変圧器11
で検出した地上電源8の出力電圧が電圧設定器12での
設定値以下になったことを電圧コンパレータ13が検出
し、且つ変流器14が検出する地上電源8の出力電流が
電流設定器15での設定値以上になったことを電流コン
パレータ16が検出すれば、論理積素子17を介してタ
イマ18に作動開始を指令する。地上電源8は運転制御
回路22を介して交流波形発生回路21からの指令信号
に対応した波形の交流電圧を出力するのであるが、タイ
マ18は運転制御回路22へ出力中断を指令するので、
地上電源8はタイマ18の作動期間中はその交流出力を
中断する。その結果、機内電源2の出力電圧が機内電源
遮断器3,地上電源遮断器5,及び接続端子6を介して
計器用変圧器11に現れるので、タイマ18からの指令
で接点19をオンにすれば機内電源2の出力電圧を交流
波形発生回路21へ導くことが出来る。
【0012】交流波形発生回路21は導入された機内電
源2の出力電圧からその位相を検出し、地上電源8が出
力する電圧の位相をこの検出位相に一致させるのである
が、これらの動作はタイマ18の設定時限内に完了させ
る。ここでタイマ18は交流の1サイクルに対応した時
限( 400Hzの場合は 2.5ミリ秒)に設定すれば十分で
ある。
【0013】タイマ18の設定時限が経過すれば接点1
9はオフとなり、運転制御回路22からの制御信号で地
上電源8はその交流出力を再開するのであるが、このと
きの地上電源8の出力電圧位相は機内電源2の出力電圧
位相と一致しているので、両電源が並列運転しても両者
の間に横流が流れる恐れは無く、並列運転を安定して継
続することが出来る。次いで機内電源遮断器3をオフに
すれば、負荷4は停電すること無く機内電源2から地上
電源8へ円滑に切り替わる。ここで限流リアクトル9
は、地上電源8を強制的に並列接続してからその出力を
中断するまでの極めて短い時間だけ過大電流が流れるの
を抑制すれば良いので、そのインピーダンスは従来例回
路で使用する場合よりも小さな値にすることが出来る。
【0014】図3は本発明による装置の第2実施例を表
した回路図であるが、この第2実施例回路に図示してい
る航空機1、機内電源2、機内電源遮断器3、負荷4、
地上電源遮断器5、接続端子6、計器用変圧器11、電
圧設定器12、電圧コンパレータ13、変流器14、電
流設定器15、電流コンパレータ16、論理積素子1
7、タイマ18、及び接点19の名称・用途・機能は図
2で記述の第1実施例回路の場合と同じであるから、こ
れらの説明は省略する。
【0015】この第2実施例回路では、交流を直流に変
換する整流器31と、この直流に含まれているリップル
分を除去する平滑コンデンサ33と、平滑した直流を所
望の電圧と周波数の交流に変換するインバータ32、及
びインバータ32が出力する交流波形を整形する波形整
形フィルタ34(波形整形フィルタ34はフィルタリア
クトル35とフィルタコンデンサ36とで構成する)と
で地上電源30を構成し、この地上電源30へは商用電
源37が商用交流電力を供給する。更にクロック発振回
路41と交流波形発生回路42とインバータ制御回路4
3とがインバータ32を制御する。
【0016】過電流と低電圧とを検出すればタイマ18
が作動して、インバータ32を構成している全半導体ス
イッチ素子をパルスオフする指令をインバータ制御回路
43に与えるので、インバータ制御回路43からの制御
信号で地上電源30は直ちに交流出力を中断し、且つタ
イマ18は接点19をオンにするので、交流出力中断期
間中に図2で既述の第1実施例回路の場合と同じよう
に、インバータ32が出力する交流の電圧位相を機内電
源2からの電圧位相に一致させる。
【0017】尚、地上電源30としてインバータ32が
交流を出力する場合は、波形整形フィルタ34には少な
くともフィルタリアクトル35が必要であるから、並列
運転時に地上電源30の出力電流が過大になるのを抑制
するための限流リアクトル9の設置を省略出来る。図4
は図3に図示の第2実施例回路に使用している交流波形
発生回路の構成を表した回路図である。この図4に示す
ように交流波形発生回路42は、メモリー51、デジタ
ル量をアナログ量に変換するD/A変換器52、フィル
タコンデンサ53及び電圧零位相検出回路54とで構成
しており、クロック発振回路41からのクロック信号に
従ってメモリー51は所定周波数の正弦波データを出力
する。一方、計器用変圧器11と接点19とを介して交
流波形発生回路42へ導入された機内電源2の出力電圧
は、フィルタコンデンサ53を経て電圧零位相検出回路
54がその電圧の零位相を検出し、この零位相検出信号
でメモリー51をリセットする。その結果、メモリー5
1が読み出す正弦波データの位相は機内電源2の出力電
圧位相に一致することになる。
【0018】
【発明の効果】航空機機内電源の電圧を機外へ取り出す
ことが出来ないために、航空機内の負荷への電力供給を
中断せずに機内電源から地上電源への電源切替えを行う
場合は、従来は両電源の電圧位相不一致のままで強制的
に両電源を並列接続していたので、並列接続時に過大電
流が流れてしまう不都合があった。本発明によれば、地
上電源を強制的に機内電源に並列接続したときに、地上
電源の出力電流が過大になり且つ出力電圧が低下したこ
とを検出すれば、並列接続を解除することなく直ちに地
上電源の交流出力を短時間中断して、その間に機内電源
の出力電圧を地上電源側に導いてその電圧位相を検出
し、地上電源の出力電圧位相を検出した機内電源の出力
電圧位相に一致させた後地上電源の交流出力を再開させ
ることで、両電源の並列運転を安定させている。その結
果地上電源の出力側にインピーダンス値の大きい限流リ
アクトルを直列接続する必要が無く、且つ地上電源も過
大電流に耐えられるように必要以上の大容量にする不経
済も回避出来る効果が得られる。更に、半導体スイッチ
素子で構成した電力変換装置を地上電源として使用する
ならば、この地上電源の出力中断や再開、或いはその電
圧位相を一致させる操作を素早く且つ容易に実行出来る
効果も合わせて得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の実施例を表したフローチャ
ート
【図2】本発明による装置の第1実施例を表した回路図
【図3】本発明による装置の第2実施例を表した回路図
【図4】図3に図示の第2実施例回路に使用している交
流波形発生回路の構成を表した回路図
【図5】航空機の機内負荷へ供給している交流電力を機
内電源から地上電源へ切替える従来例を示した主回路接
続図
【符号の説明】
1 航空機 2 機内電源 3 機内電源遮断器 4 負荷 5 地上電源遮断器 8 地上電源 9 限流リアクトル 11 計器用変圧器 12 電圧設定器 13 電圧コンパレータ 14 変流器 15 電流設定器 16 電流コンパレータ 17 論理積素子 18 タイマ 19 接点 21 交流波形発生回路 22 運転制御回路 30 地上電源 32 インバータ 34 波形整形フィルタ 35 フィルタリアクトル 41 クロック発振回路 42 交流波形発生回路 43 インバータ制御回路 51 メモリー 52 D/A変換器 53 フィルタコンデンサ 54 電圧零位相検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】航空機内の負荷へ交流電力を供給している
    機内電源に地上電源を強制的に並列接続したのち前記機
    内電源を負荷から切り離す航空機電源の切替え方法にお
    いて、 出力電圧検出手段と出力電流検出手段とを備えている前
    記地上電源を前記機内電源に強制的に並列接続させて、
    この地上電源の出力電圧が所定値よりも低下し且つその
    出力電流が所定値よりも増大したことを検出すれば、前
    記並列接続を解消せずに当該地上電源の出力を一定期間
    中断し、この出力中断期間中に前記機内電源の出力電圧
    位相を前記電圧検出手段で読み取り、前記出力中断期間
    が終了すれば読み取った前記機内電源の出力電圧位相に
    一致する位相の交流を前記地上電源から出力させたのち
    に前記機内電源を負荷から切り離すことを特徴とする航
    空機電源の切替え方法。
  2. 【請求項2】航空機内の負荷へ交流電力を供給している
    機内電源に地上電源を強制的に並列接続したのち前記機
    内電源を負荷から切り離す航空機電源の切替え装置にお
    いて、 前記地上電源の出力電圧を検出する電圧検出手段と、こ
    の地上電源の出力電流を検出する電流検出手段と、前記
    検出電圧が所定値以下に低下し且つ前記検出電流が所定
    値以上に増大したことを検出する論理回路と、この論理
    回路の出力信号で前記並列接続を解消せずに前記地上電
    源の出力を一定期間中断させる時限手段と、前記地上電
    源が出力する交流電圧の位相を所望の電圧位相に一致さ
    せる指令信号を出力する波形制御手段とを備え、この出
    力中断期間中に前記電圧検出手段は前記機内電源出力電
    圧を検出し、前記波形制御手段はこの検出電圧を入力し
    て出力中断期間終了時点で前記検出電圧の位相に一致し
    た位相の交流を前記地上電源から出力させる指令信号を
    出力し、前記時限手段の動作時限終了後に前記機内電源
    を負荷から切り離すことを特徴とする航空機電源の切替
    え装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の航空機電源の切替え装置
    において、 前記波形制御手段は機内電源の出力電圧零位相を検出す
    るコンパレータと、クロック信号に従って所定周波数の
    正弦波データを読み出すメモリーと、このメモリーが出
    力するデジタル量の正弦波データをアナログ量に変換す
    るデジタル/アナログ変換手段とを備え、前記コンパレ
    ータの検出信号で前記メモリーが読み出す正弦波データ
    を零位相にリセットすることを特徴とする航空機電源の
    切替え装置。
JP4017218A 1992-02-03 1992-02-03 航空機電源の切替え方法とその切替え装置 Pending JPH05219662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017218A JPH05219662A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 航空機電源の切替え方法とその切替え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017218A JPH05219662A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 航空機電源の切替え方法とその切替え装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05219662A true JPH05219662A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11937806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4017218A Pending JPH05219662A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 航空機電源の切替え方法とその切替え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05219662A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003075430A1 (fr) * 2002-03-06 2003-09-12 Fuji Electric Co., Ltd. Alimentation non interruptible
WO2006008849A1 (ja) * 2004-07-20 2006-01-26 Ihi Marine United Inc. 船舶
JP2006290018A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Ihi Marine United Inc 船用給電装置とその制御方法
JP2011130603A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 船舶用陸上電源装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003075430A1 (fr) * 2002-03-06 2003-09-12 Fuji Electric Co., Ltd. Alimentation non interruptible
WO2006008849A1 (ja) * 2004-07-20 2006-01-26 Ihi Marine United Inc. 船舶
CN100410143C (zh) * 2004-07-20 2008-08-13 Ihi海洋联合株式会社 船舶
JP2006290018A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Ihi Marine United Inc 船用給電装置とその制御方法
JP4731969B2 (ja) * 2005-04-06 2011-07-27 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド 船用給電装置とその制御方法
JP2011130603A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 船舶用陸上電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940001570B1 (ko) 회전하는 모터에 인버터를 재접속하는 장치 및 그 방법
US7372177B2 (en) Control system, method and product for uninterruptible power supply
KR920003761B1 (ko) 무정전 전원장치
US20080007196A1 (en) Apparatus and method for driving an induction motor
JPH05219662A (ja) 航空機電源の切替え方法とその切替え装置
JP2006246610A (ja) 瞬時電圧低下補償装置の充電方法
JPH1014251A (ja) 無停電電源装置の制御回路
JP5490801B2 (ja) 自励式無効電力補償装置
US3978381A (en) Emergency operation of a static scherbius device
JPH05115101A (ja) 車両用補助電源装置
JPH10126980A (ja) 無停電電源装置の制御回路
KR102514624B1 (ko) 무정전 비상전원 공급장치 및 이의 동작방법
JP2013243934A (ja) 自励式無効電力補償装置
JPH05284671A (ja) 商用同期並列システム
JPH07245872A (ja) 可変速発電電動機
KR101519758B1 (ko) 직류-직류 컨버터의 구동방법 및 구동장치
JP2001268992A (ja) 可変速制御装置
JP2647204B2 (ja) 電力変換装置
JP2024002919A (ja) 静的起動回路の地絡検出のためのシステム及び方法
JP2002204594A (ja) 電動機制御装置
JPH0646570A (ja) 電力変換装置
JP2000253673A (ja) インバータ装置
JP2004032942A (ja) 常時商用給電方式無停電電源装置の未充電二次電池の充電方法
JPH0158759B2 (ja)
JPH1042590A (ja) 電圧形インバータ