JPH0521893Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521893Y2 JPH0521893Y2 JP1987165083U JP16508387U JPH0521893Y2 JP H0521893 Y2 JPH0521893 Y2 JP H0521893Y2 JP 1987165083 U JP1987165083 U JP 1987165083U JP 16508387 U JP16508387 U JP 16508387U JP H0521893 Y2 JPH0521893 Y2 JP H0521893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass bulb
- glass
- led
- bulb
- led lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 27
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 3
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- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L Sodium Carbonate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]C([O-])=O CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は、電光表示板や装飾用に使用される
LEDランプの改良に関する。
LEDランプの改良に関する。
ロ 従来技術
LEDランプは、例えば実開昭62−19769号「表
示板用ランプ」の如く、複数個の発光ダイオード
(以下LEDと称す)を基板に取り付け、降圧用抵
抗とその基板とを接続してガラス球内に封止した
ものが知られている。
示板用ランプ」の如く、複数個の発光ダイオード
(以下LEDと称す)を基板に取り付け、降圧用抵
抗とその基板とを接続してガラス球内に封止した
ものが知られている。
ハ 考案が解決しようとする問題点
従来のLEDランプは、ガラス球が赤外線透過
率の高いソーダガラスで形成されていたので、外
部光の影響を受けやすく、殊に屋外で使用される
ものにおいては、太陽光線によりガラス球内の温
度が異常に上昇するため、LEDにとつて悪条件
を招いている。
率の高いソーダガラスで形成されていたので、外
部光の影響を受けやすく、殊に屋外で使用される
ものにおいては、太陽光線によりガラス球内の温
度が異常に上昇するため、LEDにとつて悪条件
を招いている。
ニ 問題点を解決しようとする手段
本考案は、赤外線によるガラス球内の温度上昇
を抑制するLEDランプであり、その構成は、ガ
ラス球を赤外線吸収ガラスで形成したことにあ
る。
を抑制するLEDランプであり、その構成は、ガ
ラス球を赤外線吸収ガラスで形成したことにあ
る。
ホ 作用
ガラス球を赤外線吸収ガラスで形成したことに
より、外部からの赤外線がその赤外線吸収ガラス
でシヤツトされ、ガラス球内部の温度上昇が抑制
されてLED内部の発光源であるチツプが熱によ
り劣化して、それによりLEDランプの寿命が短
縮されることが防止される。
より、外部からの赤外線がその赤外線吸収ガラス
でシヤツトされ、ガラス球内部の温度上昇が抑制
されてLED内部の発光源であるチツプが熱によ
り劣化して、それによりLEDランプの寿命が短
縮されることが防止される。
ヘ 実施例
本考案を図面に基いて説明する。
第1図は、本考案に係るLEDランプを示した
ものであり、円盤状を呈したエポキシ板で形成さ
れた上部基板1に9個のLED2,2…が基板と
直交状にハンダ付けにより固定されている。
ものであり、円盤状を呈したエポキシ板で形成さ
れた上部基板1に9個のLED2,2…が基板と
直交状にハンダ付けにより固定されている。
上部基板1のLED2,2…の取り付け面と反
対の側には、導電性の3本のスペーサ3を介して
上部基板1と平行して同形のエポキシ板で形成さ
れた下部基板4が固定されている。
対の側には、導電性の3本のスペーサ3を介して
上部基板1と平行して同形のエポキシ板で形成さ
れた下部基板4が固定されている。
そしてその下部基板4上には、降圧用の抵抗体
5がハンダ付けにより固定されている。
5がハンダ付けにより固定されている。
更にその下部基板4の前記上部基板1と反対の
側には、下部基板4から配線されたリード線6
が、そのリード線6を包むように下部基板4に固
定されたステムガラス7により、口金8に接続さ
れており、そのリード線6、前記LED2,2…、
スペーサ3、抵抗体5はLED2,2…と抵抗体
5とが直列接続になるように電気的に接続されて
いる。
側には、下部基板4から配線されたリード線6
が、そのリード線6を包むように下部基板4に固
定されたステムガラス7により、口金8に接続さ
れており、そのリード線6、前記LED2,2…、
スペーサ3、抵抗体5はLED2,2…と抵抗体
5とが直列接続になるように電気的に接続されて
いる。
口金8には、ステムガラス7と、前記2枚の基
板1,4及びそれらに取り付けられたLED2と
抵抗体5とをカバーする不活性ガスを封入したガ
ラス球9がマウントされている。
板1,4及びそれらに取り付けられたLED2と
抵抗体5とをカバーする不活性ガスを封入したガ
ラス球9がマウントされている。
このLEDランプは、通常のLEDランプと同様
に、電光表示板や装飾用に使用される。
に、電光表示板や装飾用に使用される。
これら電光表示板等は屋外の太陽光が直接当た
る場所に設けられる場合が多いが、ガラス球が太
陽光線に含まれる赤外線を吸収するため、ガラス
球内部の温度上昇が抑制される。
る場所に設けられる場合が多いが、ガラス球が太
陽光線に含まれる赤外線を吸収するため、ガラス
球内部の温度上昇が抑制される。
尚本実施例ではガラス球に不活性ガスを封入し
ているが、必ずしも封入しなくともよい。
ているが、必ずしも封入しなくともよい。
次に本考案の変更実施例として、上記実施例と
同様の構成のものに黒色の合成樹脂製のシート材
を巻き付けたものを示す。
同様の構成のものに黒色の合成樹脂製のシート材
を巻き付けたものを示す。
第2図a,bは主たる構成は上記実施例と同様
のものであり、ガラス球9の周面を黒色の合成樹
脂で形成されたシート材10により被覆したもの
である。
のものであり、ガラス球9の周面を黒色の合成樹
脂で形成されたシート材10により被覆したもの
である。
このように黒色のシート材で被覆したことによ
り、ガラス球周面から入光する太陽光線を完全に
遮蔽でき、ガラス球内の温度上昇を防止するには
更に効果的である。
り、ガラス球周面から入光する太陽光線を完全に
遮蔽でき、ガラス球内の温度上昇を防止するには
更に効果的である。
ト 効果
本考案のLEDランプを屋外で使用される電光
表示板等に用いた場合、外部からの赤外線は赤外
線吸収ガラスで吸収され、ケース内部はもとより
LEDの発光源であるチツプの温度上昇が抑制さ
れ、たとえ炎天下に設置されようともLEDラン
プの寿命が短縮されることは皆無となる。
表示板等に用いた場合、外部からの赤外線は赤外
線吸収ガラスで吸収され、ケース内部はもとより
LEDの発光源であるチツプの温度上昇が抑制さ
れ、たとえ炎天下に設置されようともLEDラン
プの寿命が短縮されることは皆無となる。
第1図は本考案に係るLEDランプの斜視図、
第2図a,bは変更実施例の説明図である。 1……上部基板、2……LED、3……スペー
サ、4……下部基板、5……抵抗体、6……リー
ド線、7……ステムガラス、8……口金、9……
ガラス球、10……シート材。
第2図a,bは変更実施例の説明図である。 1……上部基板、2……LED、3……スペー
サ、4……下部基板、5……抵抗体、6……リー
ド線、7……ステムガラス、8……口金、9……
ガラス球、10……シート材。
Claims (1)
- 複数個の発光ダイオードと降圧用抵抗とをガラ
ス球内に封止すると共に、それらを電気的に接続
したLEDランプにおいて、前記ガラス球を赤外
線吸収ガラスで形成したことを特徴とするLED
ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987165083U JPH0521893Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987165083U JPH0521893Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0170364U JPH0170364U (ja) | 1989-05-10 |
JPH0521893Y2 true JPH0521893Y2 (ja) | 1993-06-04 |
Family
ID=31451249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987165083U Expired - Lifetime JPH0521893Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521893Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013014821A1 (ja) * | 2011-07-22 | 2013-01-31 | パナソニック株式会社 | 照明用光源および照明装置 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP1987165083U patent/JPH0521893Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0170364U (ja) | 1989-05-10 |
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