JPH05218934A - 基地局制御装置の音声チャネル中継器 - Google Patents
基地局制御装置の音声チャネル中継器Info
- Publication number
- JPH05218934A JPH05218934A JP4017338A JP1733892A JPH05218934A JP H05218934 A JPH05218934 A JP H05218934A JP 4017338 A JP4017338 A JP 4017338A JP 1733892 A JP1733892 A JP 1733892A JP H05218934 A JPH05218934 A JP H05218934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- monitor signal
- monitor
- signal
- level
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】監視信号生成送信部４は、通話レベルを監視す
るための監視信号ａを生成し、混合器５を介し移動機へ
送信する。監視信号受信部７は、移動機が監視信号ａを
受信しこの移動機から返信された監視信号ｂを帯域ろ波
器６を介し受信する。通話レベル測定部８は、監視信号
ａ，ｂを比較しレベルの劣化を検出した場合には、予め
設定した初期値との差を演算し出力する。通話路内に可
変の増幅量・減衰量設定部１０を設ける。通話レベル制
御部９は、通話レベル設定部８から出力された結果にも
とづき増幅量・減衰量設定部１０へ設定すべきデータを
送信する。 【効果】移動体通信特有の移動機の移動による通話レベ
ルの変動を抑制し、安定した通話が可能になる。
るための監視信号ａを生成し、混合器５を介し移動機へ
送信する。監視信号受信部７は、移動機が監視信号ａを
受信しこの移動機から返信された監視信号ｂを帯域ろ波
器６を介し受信する。通話レベル測定部８は、監視信号
ａ，ｂを比較しレベルの劣化を検出した場合には、予め
設定した初期値との差を演算し出力する。通話路内に可
変の増幅量・減衰量設定部１０を設ける。通話レベル制
御部９は、通話レベル設定部８から出力された結果にも
とづき増幅量・減衰量設定部１０へ設定すべきデータを
送信する。 【効果】移動体通信特有の移動機の移動による通話レベ
ルの変動を抑制し、安定した通話が可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は移動体通信における通話
レベルの制御方式に関し、特に大ゾーン型無線電話の基
地局制御装置の音声チャネル中継器に関する。
レベルの制御方式に関し、特に大ゾーン型無線電話の基
地局制御装置の音声チャネル中継器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の基地局制御装置では、通話
路の増幅量・減衰量をあらかじめ対地毎に測定し、この
値が固定的に設定してある。
路の増幅量・減衰量をあらかじめ対地毎に測定し、この
値が固定的に設定してある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
基地局制御装置では、増幅量・減衰量が固定的に設定さ
れている為、移動機の移動により通話レベルが悪化して
も補整することができない為、基地局から移動機までの
距離又は電波伝搬路の障害物により通話レベルに差が生
じるという問題点があった。
基地局制御装置では、増幅量・減衰量が固定的に設定さ
れている為、移動機の移動により通話レベルが悪化して
も補整することができない為、基地局から移動機までの
距離又は電波伝搬路の障害物により通話レベルに差が生
じるという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局制御装置
の音声チャネル中継器は、通話レベルを監視するための
監視信号を生成し移動機へ送信する送信手段と、移動機
が前記監視信号を受信しこの移動機から返信された監視
信号を受信する受信手段と、前記送信手段で送信した監
視信号及び前記受信手段で受信した監視信号を比較しレ
ベルの劣化を検出した場合には予め設定した初期値との
差を演算し出力する測定手段と、通話路内に設けた可変
の増幅量・減衰量設定手段と、前記測定手段から出力さ
れた結果にもとずき前記増幅量・減衰量設定手段へ設定
すべきデータを送信する制御手段とを備える構成であ
る。
の音声チャネル中継器は、通話レベルを監視するための
監視信号を生成し移動機へ送信する送信手段と、移動機
が前記監視信号を受信しこの移動機から返信された監視
信号を受信する受信手段と、前記送信手段で送信した監
視信号及び前記受信手段で受信した監視信号を比較しレ
ベルの劣化を検出した場合には予め設定した初期値との
差を演算し出力する測定手段と、通話路内に設けた可変
の増幅量・減衰量設定手段と、前記測定手段から出力さ
れた結果にもとずき前記増幅量・減衰量設定手段へ設定
すべきデータを送信する制御手段とを備える構成であ
る。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例の構成図である。
移動体通信システムの基地局制御装置に用いられる音声
チャネル中継器２は、交換機側の音声チャネル（トラン
ク）１及び移動機側と電波の送受信を行う音声チャネル
送・受信機３と接続され、通話レベルを監視するための
監視信号を生成し混合器５を介し移動機へ送信する監視
信号生成送信部４と、移動機から返信された監視信号を
帯域ろ波器６を介し受信する監視信号受信部７と、監視
信号生成送信部４が送信した監視信号ａと監視信号受信
部７が受信した監視信号ｂとを比較し初期値との差を演
算し出力する通話レベル測定部８と、可変の増幅量・減
衰量設定部１０と、通話レベル測定部８から出力された
結果にもとづき設定すべきデータを出力する通話レベル
制御部９とを備える。
移動体通信システムの基地局制御装置に用いられる音声
チャネル中継器２は、交換機側の音声チャネル（トラン
ク）１及び移動機側と電波の送受信を行う音声チャネル
送・受信機３と接続され、通話レベルを監視するための
監視信号を生成し混合器５を介し移動機へ送信する監視
信号生成送信部４と、移動機から返信された監視信号を
帯域ろ波器６を介し受信する監視信号受信部７と、監視
信号生成送信部４が送信した監視信号ａと監視信号受信
部７が受信した監視信号ｂとを比較し初期値との差を演
算し出力する通話レベル測定部８と、可変の増幅量・減
衰量設定部１０と、通話レベル測定部８から出力された
結果にもとづき設定すべきデータを出力する通話レベル
制御部９とを備える。
【０００７】音声チャネル中継器２は、監視信号ａを移
動機へ送信し、移動機から返ってきた監視信号ｂと比較
し移動機の通話品質を常に監視する。移動機の通話品質
を決める要因は、移動機から返ってきた監視信号ｂの信
号強度及び監視信号ｂと雑音との比すなわちＳ／Ｎ（Ｓ
ｉｇｎａｌ ｔｏ ｎｏｉｓｅ：信号対雑音）比であ
る。
動機へ送信し、移動機から返ってきた監視信号ｂと比較
し移動機の通話品質を常に監視する。移動機の通話品質
を決める要因は、移動機から返ってきた監視信号ｂの信
号強度及び監視信号ｂと雑音との比すなわちＳ／Ｎ（Ｓ
ｉｇｎａｌ ｔｏ ｎｏｉｓｅ：信号対雑音）比であ
る。
【０００８】監視信号生成送信部４から移動機へ混合器
５を介して通話チャネルに送信された監視信号ａを受信
した移動機は、同じ監視信号ｂを基地局制御装置の音声
チャネル中継器へ送り返す。監視信号ｂは帯域ろ波器６
を通して通話路から分離された後、監視信号受信部７で
受信され、監視信号生成送信部４からの監視信号ａと共
に通話レベル測定部８へ送られる。
５を介して通話チャネルに送信された監視信号ａを受信
した移動機は、同じ監視信号ｂを基地局制御装置の音声
チャネル中継器へ送り返す。監視信号ｂは帯域ろ波器６
を通して通話路から分離された後、監視信号受信部７で
受信され、監視信号生成送信部４からの監視信号ａと共
に通話レベル測定部８へ送られる。
【０００９】通話レベル測定部８では、監視信号ａ，ｂ
を比較して、通話レベルの劣化を検出した場合には、初
期値（システムであらかじめ設定した通話レベル）との
差を演算して、その結果を通話レベル制御部９へ送る。
を比較して、通話レベルの劣化を検出した場合には、初
期値（システムであらかじめ設定した通話レベル）との
差を演算して、その結果を通話レベル制御部９へ送る。
【００１０】通話レベル制御部９では、その結果を基に
通話路内にある増幅量・減衰量設定部１０へ設定すべき
データを送り、このデータを受けた増幅量・減衰量設定
部１０は、通話路に増幅量・減衰量を設定し、通話レベ
ルの補整を行う。但し、ディジタル／アナログ変換時の
量子化ノイズを防ぐ為、増幅量は受信側通話路へ設定し
減衰量は送信通話路に設定する。
通話路内にある増幅量・減衰量設定部１０へ設定すべき
データを送り、このデータを受けた増幅量・減衰量設定
部１０は、通話路に増幅量・減衰量を設定し、通話レベ
ルの補整を行う。但し、ディジタル／アナログ変換時の
量子化ノイズを防ぐ為、増幅量は受信側通話路へ設定し
減衰量は送信通話路に設定する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来固定
的に設定されていた通話路の増幅量・減衰量を通話毎に
通話レベルを常に監視し、劣化を検出した場合、その劣
化の度合により自動的に適切な増幅量・減衰量を通話路
に設定して補整するようにしたので、移動体通信特有の
移動機の移動による通話レベルの変動を抑制し、安定し
た通話が可能となるという効果を有する。
的に設定されていた通話路の増幅量・減衰量を通話毎に
通話レベルを常に監視し、劣化を検出した場合、その劣
化の度合により自動的に適切な増幅量・減衰量を通話路
に設定して補整するようにしたので、移動体通信特有の
移動機の移動による通話レベルの変動を抑制し、安定し
た通話が可能となるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
１ 音声チャネル（トランク） ２ 音声チャネル中継器 ３ 音声チャネル送・受信機 ４ 監視信号生成送信部 ５ 混合器 ６ 帯域ろ波器 ７ 監視信号受信部 ８ 通話レベル測定部 ９ 通話レベル制御部 １０ 増幅量・減衰量設定部
Claims (1)
- 【請求項１】 通話レベルを監視するための監視信号を
生成し移動機へ送信する送信手段と、移動機が前記監視
信号を受信しこの移動機から返信された監視信号を受信
する受信手段と、前記送信手段で送信した監視信号及び
前記受信手段で受信した監視信号を比較しレベルの劣化
を検出した場合には予め設定した初期値との差を演算し
出力する測定手段と、通話路内に設けた可変の増幅量・
減衰量設定手段と、前記測定手段から出力された結果に
もとづき前記増幅量・減衰量設定手段へ設定すべきデー
タを送信する制御手段とを備えることを特徴とする基地
局制御装置の音声チャネル中継器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017338A JPH05218934A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 基地局制御装置の音声チャネル中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017338A JPH05218934A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 基地局制御装置の音声チャネル中継器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218934A true JPH05218934A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11941269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4017338A Withdrawn JPH05218934A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 基地局制御装置の音声チャネル中継器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05218934A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838298B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2008-06-17 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 특정 베이스 스테이션 컨트롤러 구간에서의 데이타 쓰루풋개선 방법 |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP4017338A patent/JPH05218934A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838298B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2008-06-17 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 특정 베이스 스테이션 컨트롤러 구간에서의 데이타 쓰루풋개선 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |