JPH05218807A - 高周波信号に対する受信装置 - Google Patents

高周波信号に対する受信装置

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JPH05218807A
JPH05218807A JP27940492A JP27940492A JPH05218807A JP H05218807 A JPH05218807 A JP H05218807A JP 27940492 A JP27940492 A JP 27940492A JP 27940492 A JP27940492 A JP 27940492A JP H05218807 A JPH05218807 A JP H05218807A
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JP
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current
circuit
transistor
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tuning
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Withdrawn
Application number
JP27940492A
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English (en)
Inventor
Bruno Scheckel
シエツケル ブルーノ
Joseph Fenk
フエンク ヨーゼフ
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/28Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the tuning frequencies of the circuits having a substantially constant difference throughout the tuning range
    • H03J3/32Arrangements for ensuring tracking with variable capacitors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波信号に対する受信装置を、コンパクト
にかつ低コストで構成可能であるように、また個々の必
要とされる電圧(同調電圧、調整電圧)がより正確に得
られるように改良する。 【構成】 受信装置は、集積回路ICおよび外部配線E
XTを含むPLL回路PLLを有するチューナTNと、
同調電圧UD0により制御される発振器VCOとを含
む。チューナTNはフィルタ特性を調整電圧UDiによ
り設定可能なフィルタ回路FIを含む。同調電圧UD0
および調整電圧UDiは外部配線EXTを構成するトラ
ンジスタQEXT0、QEXT1により得られる。集積
回路IC中に外部配線と接続された同調部分Iおよび調
整電圧UDiごとに1つの調整部分IIが設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波信号、特にラジ
オおよびテレビジョン信号、さらにたとえば無線および
レーダー信号に対する受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の受信装置は受信部分(チューナ)
のなかに、電圧制御発振器(“VCO”=oltag
ontrolled scillator)を
有するいわゆるPLL回路(“PLL”=hase‐
ocked oop=フェーズロックループ)を有
する。これはフィルタ回路と結び付いてユーザーによる
所望の送信器の周波数の設定の役割をする。しかし、こ
のようなシステムは、フィルタ回路が装置メーカーの側
で“調整”されているとき、すなわちそれらが特定の、
そのつどの同調周波数に最適に調整された通過特性を有
するときにのみ機能する。実際にはこのような調整はこ
れまで手動でコイルおよびコンデンサまたはそれらのシ
ェルのなかのフェライトコアの調節により行われる。し
かしこれは非常に時間がかかり、従ってまた製造費用が
非常に高い。
【0003】理論的にはこれは確かにディジタル‐電子
式にも可能であり、その際に受信装置のなかに組み込ま
れたマイクロコンピュータが制御を引き受ける。ディジ
タル‐電子式調整によるこのような受信装置はたとえば
“米国電気電子学会論文集・コンシューマーエレクトロ
ニクス編”、第CE‐33巻、第3号、1987年8
月、第466〜472頁に標題“TVチューナの迅速な
自動的アラインメントのための集積回路”のもとに記載
されている。それによればそれはそのチューナ部分(短
縮して“チューナ”と呼ばれる)のなかに、発振器周波
数を発生するための電圧制御発振器ならびに多くの調整
すべきフィルタ回路を含めて、ディジタルおよびアナロ
グの機能および構成要素を有するPLL回路を含んでい
る。チューナの一部分は1つの(または複数の)集積回
路の形態で実現されている。チューナの他の一部分は、
集積回路に対して外部配線としての役割をするディスク
リートな構成要素の形態で実現されている。
【0004】電圧制御発振器に対してはテレビジョン技
術でたとえば、受信すべき、すなわち選択される送信器
周波数に応じて1V以下から最大33Vまでの同調電圧
が必要である。相応のことが、フィルタ回路の上記の通
過特性を決定する調整電圧に対しても当てはまる。調整
電圧は付属の同調電圧から一般に同調電圧のそのつどの
値に関係して最大±3.5Vないし±5Vだけ異なって
いる。集積回路に対して非常に高いこれらの電圧を発生
するため、演算増幅器が設けられている。これらは上記
の集積回路に対する外部配線として構成されるか、また
は集積回路のなかに集積されるべきである(たとえば前
記の文献を参照)。両方の場合に一方では多くの場所ま
たはチップ面積が必要とされ、また他方では各演算増幅
器が(その比較的複雑な回路のために)従来の技術にお
いて通常のように多くの演算増幅器の使用の際に受信装
置の異なった温度に関して問題になるそれぞれ個別の温
度依存性を有する(“温度特性”、“ドリフト”)。こ
れらの理由から、またこのような解決策は実際にまだ手
動調整よりも費用がかかる理由から、工業的にはいずれ
にせよ依然として手動で調整される。ディジタル‐電気
式調整を有する受信装置は存在しない。
【0005】(手動調整可能な)冒頭に記載した種類の
受信装置に対する集積回路はシーメンス社の“エンター
テインメント・エレクトロニクス用IC”という標題の
“データシート09.91”、品名SDA3302、S
DA3402X、SDA3412Xを有するそこに紹介
されている集積回路に関する“チューナおよびPLL”
に示されている。その際に重要なのは特に、示されてい
るブロック図および応用回路である(たとえば第10、
21、22、30、41頁参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載した種類の受信装置を、コンパクトに構成可能で
あるように、また個々の必要とされる電圧(同調電圧、
調整電圧)がより正確に得られるように改良することで
ある。特に温度変化により個々の電圧に、またそれらの
間に生じたとしてもとるに足りないほどの変化しか生じ
てはならない。さらに、受信装置は一方ではディジタル
‐電子式に調整可能であり、また他方ではそれにもかか
わらず手動調整にくらべても従来公知のディジタル‐電
子式調整にくらべても低い費用ですませられなければな
らない。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴により解決される。有利な実施態様は請求項2以下に
あげられている。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明を一層詳細に説明す
る。
【0009】図1には、チューナTNを含んでいるモジ
ュールを有する、テレビジョン装置として示されている
本発明による受信装置が著しく簡単に示されている。
【0010】チューナTNは同じく著しく簡単に図2に
示されており、本発明にとって重要な部分のみがより詳
細に示されている。チューナTNには、一般に通常のよ
うに、高周波送信器信号が供給可能である。チューナT
NはPLL回路PLLならびに多くのフィルタ回路FI
(3つのフィルタ回路FIがシンボルで示されている)
を含んでいる。3つのフィルタ回路FIの各々は調整電
圧UDiの1つ(UD1、UD2、UD3)により駆動
されている。たとえば前記文献(米国電気電子学会…)
の第2図に示されているように、調整電圧UDiの1つ
が1つよりも多いフィルタ回路FIを駆動することもも
ちろん可能である。
【0011】PLL回路PLLは集積回路ICならびに
集積回路ICの外部配線EXTを含んでいる。それはさ
らに(本発明にとって詳細には関心のない)電圧制御発
振器VCOを含んでいる。その(電圧)制御は、後で示
すように、外部配線EXTの出力電位として生ずる同調
電圧UD0により行われる。
【0012】図3には、図2に示されている3つの調整
電圧UDiの場合に対して必要な集積回路ICならびに
外部配線EXTの同調部分Iおよび調整部分IIの配
置、すなわち同調電圧UD0を発生するための同調部分
Iと、調整電圧UD1…3を発生するための3つの調整
部分IIと、後で示すように、集積回路ICの同調部分
Iおよび調整部分IIと接続されている外部配線EXT
との概要が示されている。
【0013】図4には、同調部分Iおよび同調部分Iと
電気的に共同作用する外部配線EXTの部分が示されて
いる。
【0014】同調部分Iは、補助電圧Uxを発生するた
めの充電ポンプCHPMP、第1の同調電流ITUN0
の鏡像電流を形成するための第1の電流ミラー回路IM
IRR0ならびにn個の第2の同調電流ITUN1を発
生するためのn個の出力端OUTIIを有する電流増倍回
路IMULTを含んでいる。第2の同調電流ITUN1
の各々の値は第1の同調電流ITUN0の値に等しい。
【0015】充電ポンプCHPMPとしては、たとえば
前記“米国電気電子学会…”の文献“…集積回路”の第
5図に示されており、または同じく前記“データシート
09.91”にたとえば第30頁に示されているような
従来の技術により構成された通常の充電ポンプが用いら
れる。
【0016】充電ポンプCHPMPは集積回路ICの2
つの出力端1、2を介して外部配線EXTと接続されて
いる。外部配線EXTは、集積回路の同調部分Iと共同
作用する範囲内に、ループフィルタLPF、第1の出力
トランジスタQETXT0および第1の抵抗REXT0
を有する。外部配線EXTはさらに直流電位UDCをも
有し、その値は少なくとも同調電圧の作動中に生ずる最
大の値に等しい大きさであり、また同じく少なくとも調
整電圧UDiの作動中に生ずる最大の値に等しい大きさ
である。テレビジョン装置またはいわゆるケーブルチュ
ーナを有するビデオレコーダの場合には、これらはたと
えば30ないし33ボルトである。
【0017】このようなものとしてのループフィルタL
PFは抵抗およびコンデンサから成る並列回路にもう別
のコンデンサが直列に接続されている従来の技術で通常
のループフィルタである(たとえば前記“データシート
09.91”の第11頁と結び付けて第21、22頁を
参照)。ループフィルタLPFの一方の端子は集積回路
ICの一方の出力端1と、従ってまた充電ポンプCHP
MPと接続されている。ループフィルタLPFの他方の
端子は第1の抵抗REXT0を介して直流電位UDC
と、また第1の出力トランジスタQEXT0のコレクタ
と接続されている。
【0018】第1の出力トランジスタQEXT0のベー
スは図4による実施例では集積回路ICの他方の出力端
2と、従ってまた同じく充電ポンプCHPMPと接続さ
れている。他方の出力端2には作動中に、充電ポンプC
HPMPにより発生される補助電圧Uxが接続されてい
る。
【0019】第1の出力トランジスタQEXT0のエミ
ッタは集積回路ICの入力端3を介して第1の電流ミラ
ー回路IMIRR0の入力端と接続されている。第1の
出力トランジスタQEXT0のコレクタに作動中に同調
電圧UD0が充電ポンプに関係して、すなわち受信装置
の取扱者により行われる各同調過程により値を変更され
る(各PLL回路に周知のように存在する)PLL回路
PLLのディジタル部分に関係して生ずる。すなわち第
1の出力トランジスタQEXT0はいわゆる“オープン
コレクタトランジスタ”として配線かつ構成されてお
り、そのコレクタ‐エミッタ区間に選択された同調電圧
UD0の値に応じて30V以上までの電圧降下が生じ、
その際にエミッタを経て第1の同調電流ITUN0が流
れる。
【0020】図4による実施例では第1の出力トランジ
スタQEXT0は充電ポンプCHPMPの2つのトラン
ジスタQ3と一緒に三重ダーリントントランジスタユニ
ット3DARLを形成する。さらに第1の出力トランジ
スタQEXT0および外部配線EXTのループフィルタ
LPFは集積回路ICの同調部分Iの充電ポンプCHP
MPと一緒に能動的積分器INTを形成する。
【0021】集積回路ICの同調部分Iの構成部分であ
る第1の電流ミラー回路IMIRR0は入力側にトラン
ジスタを有し、そのコレクタはそのベースと接続されて
おり、またコレクタおよびベースにおいて集積回路IC
の入力端3と接続されている。第1の電流ミラー回路I
MIRR0の他方の側には、すなわち出力端には、同じ
くトランジスタが配置されており、そのコレクタを経て
第1の同調電流ITUN0と等しい値の鏡像電流が流れ
る。なぜならば、このトランジスタのベースは入力端に
おけるトランジスタのベースと接続されており、また両
トランジスタのエミッタは同一の電位にあるからであ
る。
【0022】入力側で電流ミラー回路IMIRR0の出
力端と接続されている電流増倍回路IMULTは事実上
多くの電流ミラー回路の組み合わせである。電流増倍回
路IMULTの入力端にトランジスタが配置されてお
り、そのコレクタおよびベースは、第1の電流ミラー回
路IMIRR0の入力端の場合と同じく、互いに接続さ
れている。このトランジスタは第1の電流ミラー回路I
MIRR0で形成された鏡像電流を受け入れる役割をす
る。出力側には複数のトランジスタが並列に接続されて
いる。その数はフィルタ部分IIの数nに等しく、従っ
てまた必要とされる調整電圧UDi(ここでi=1…
n)の数nに等しい。これらのトランジスタのすべての
エミッタもすべてのベースもそれぞれ互いに接続されて
いる。こうして作動中にこれらの並列に接続されている
トランジスタの、同時に集積回路ICの出力端OUTII
の1つである各コレクタにそれぞれ第1の同調電流IT
UN0に等しい第2の同調電流ITUN1が生ずる。こ
れらのn個の第2の同調電流ITUN1の各々はn個の
調整部分IIの1つにそれぞれの回路節点N1において
供給される(図5参照)。
【0023】図5には、考察されている調整部分IIに
対応付けられている外部配線EXTの部分と結び付けて
調整部分IIの有利な実施例が示されている。
【0024】各調整部分IIは、重み付けされた電流源
(図面を見易くするため、また一般的な従来の技術、た
とえばモトローラ社のデータブック“線形インタフェー
ス集積回路”1984/85、第6‐77、6‐93
頁、モジュールシリーズ“MC10318”に該当する
ので、詳細には図示されていない)と2つの相補性電流
出力端I0、I0バー(上線付きのIO)とを有するデ
ィジタル‐アナログ変換器DAを含んでいる。
【0025】ディジタル‐アナログ変換器DA(通常の
ものであり、また同じく図面を見易くするため、図示さ
れていない)は異なる値のディジタルビットにより駆動
されている。さらに、それは参照電流IREFに対する
もう入力端を有し、参照電流に従って、与えられたディ
ジタルビットに関係して両相補性出力端における電流I
0、I0バーの値が決定され得る。参照電流IREFは
非集中的に各個の調整部分IIにおいて発生可能であ
り、または集中的に同調部分Iのなかのすべての調整部
分IIに対して発生可能である。
【0026】各調整部分IIはさらに第2の電流ミラー
回路IMIRR1および第3の電流ミラー回路IMIR
R2を含んでいる。ディジタル‐アナログ変換器DAの
一方の電流出力端IOは第3の電流ミラー回路IMIR
R2の入力端およびこの調整部分IIに相応する集積回
路ICの出力端OUTIIと回路節点N1の形成のもとに
接続されている。ディジタル‐アナログ変換器DAの他
方の電流出力端I0バーは第2の電流ミラー回路IMI
RR1を介して回路節点N1と接続されている。
【0027】図4および図5による実施例では第1の電
流ミラー回路IMIRR0および第3の電流ミラー回路
IMIRR2は等しく構成されており、その際に当該の
トランジスタのエミッタはそれぞれ接地点GNDと接続
されている。それと異なり第2の電流ミラー回路IMI
RR1はそれに対して相補性に構成されている。すなわ
ち当該のトランジスタのエミッタは供給電位UBattと接
続されている。
【0028】第3の電流ミラー回路IMIRR2の出力
端に生ずるそれぞれの調整部分IIの調整電流ITUN
は第3の電流ミラー回路IMIRR2の電流ミラー機能
に基づいて、回路節点N1から第3の電流ミラー回路I
MIRR2へ流れる電流に等しい(従って図5中に同じ
く参照符号ITUNが付されている)。しかし、これ
は、それぞれの第2の同調電流ITUN1および第2の
電流ミラー回路IMIRR1から流れる電流(ディジタ
ル‐アナログ変換器DAの他方の出力端I0バーに流れ
る電流に相当する)の和と、ディジタル‐アナログ変換
器DAの一方の電流出力端I0に流れる電流に対して生
ずる差とから生ずる。両相補性電流出力端I0、I0バ
ーに流れる電流に対して同じく参照符号I0、I0バー
を使用すると、下記の式が示され得る:ITUN=IT
UN1+I0バー−I0。ここでI0バーは一般に(デ
ィジタル‐アナログ変換器DAに与えられている変換す
べきビットに関係して)I0の値に等しくない。
【0029】それぞれの調整部分IIの第3の電流ミラ
ー回路IMIRR2の出力端(これは同時に集積回路I
Cの別の出力端4である)に流れる調整電流ITUNは
こうして最終的に(第2の同調電流ITUN1が第1の
同調電流ITUN0に等しいので)両相補性電流出力端
I0、I0バーにそれぞれのディジタル‐アナログ変換
器DAのそれぞれの電流として流れる両電流I0、I0
バーの差だけ減少または増大された、外部配線EXTの
第1の出力トランジスタQEXT0のエミッタを経て流
れる第1の同調電流ITUN0に相当する。
【0030】それぞれの調整部分IIの第3の電流ミラ
ー回路IMIRR2の出力端は集積回路ICのそれぞれ
の別の出力端4として外部配線EXTのn個(n=調整
部分IIの数)の別の出力トランジスタQEXT1のう
ちの1つのエミッタと接続されている。すべてのこれら
の別の出力トランジスタQEXT1のベースはすべて互
いに、また一方の外部の出力トランジスタQEXT0の
ベースと接続されている。別の出力トランジスタQEX
T1の各々のコレクタは別の抵抗REXT1を介して直
流電位UDCと接続されている。別の出力トランジスタ
QEXT1の各々はこうして付属の別の抵抗REXT1
と共にオープンコレクタ出力端を形成する。n個の別の
出力トランジスタQEXT1の各々のコレクタに、それ
ぞれの調整部分IIおよび(または)付属のフィルタ回
路FIに対して調整のために必要とされる調整電圧UD
i(i=1…n)が生ずる。それぞれの調整電圧UDi
の値は周知のように同調電圧UD0および付属のフィル
タ回路FIに関係している。それはたとえば1.2Vと
UDCとの間の範囲内にある(UDC=直流電位UDC
の値、たとえば33V)。
【0031】このような本発明による配置によりこうし
て同調電圧UD0および調整電圧UDiを決定するすべ
ての要素が出力トランジスタQEXT0、QEXT1以
外は場所および電流を節減して集積回路ICのなかに配
置され得る。最大の同調電圧(UD0)または調整電圧
(UDi)を達成し得るように多くの場所を必要とし、
また高い電力を消費する従来の技術において通常の演算
増幅器は、有利な集積回路ICと結び付いて本質的に場
所を節減する出力トランジスタQEXT0、QEXT1
により置換されている。同調および調整電流ITUN
0、ITUN1、ITUNによる制御により高い精度が
低い電圧値(5V以下)において集積回路ICのなかで
得られる。これは先ず第一に回路装置全体の電流側の制
御を可能にする種々の電流ミラー回路IMIRR0、I
MIRR1、IMIRR2および電流増倍回路IMUL
Tの使用により可能にされる。さらに高い精度の結果と
してフィルタ特性が改善される。なぜならば、調整がそ
れにより(受信可能な周波数のすべての範囲内で)一層
正確に行われ得るからである。さらに、ここに示される
解決策はこれまで通常の手動調整(高い労働費用!)よ
りも安価でもあり、従ってまた(単に文献から)知られ
ている、決して直列に実現されない演算増幅器によるデ
ィジタル‐電子式解決策よりも安価でもある。
【0032】図6には、集積回路ICの同調部分Iが図
4により構成されているときに同調電圧UD0およびn
個の調整電圧UD1…nの発生のために必要とされる外
部配線EXTの構成が示されている。
【0033】ループフィルタLPFは一方では集積回路
ICの一方の出力端1と接続されており、また他方では
抵抗REXT0を介して直流電位UDCと接続されてい
る。一方の出力トランジスタQEXT0のコレクタも接
続されているループフィルタLPFと一方の抵抗REX
T0との間の接続点に作動中に同調電圧UD0が生ず
る。一方の出力トランジスタQEXT0のベースは集積
回路ICの別の出力端2と接続されており、エミッタは
入力端3と接続されている。集積回路のこれらの端子1
ないし3はすべて同調部分Iに通じている。
【0034】集積回路ICのn個の調整部分IIの各々
に対して外部配線EXTに別の出力トランジスタQEX
T1と、一方では直流電位UDCと接続されており、他
方では別の出力トランジスタQEXT1のコレクタと接
続されている別の抵抗REXT1が設けられている。こ
れはオープンコレクタ配置であり、それぞれの調整電圧
UDiはそれぞれの別の出力トランジスタQEXT1と
それぞれの別の抵抗REXT1との間の接続点に生ず
る。すべての別の出力トランジスタQEXT1のベース
は互い、また一方の出力トランジスタQEXT0のベー
スと接続されている。別の出力トランジスタQEXT1
の各々のエミッタは、n個の調整部分IIのそれぞれ1
つに対応付けられている集積回路ICのそれぞれの別の
出力端4と接続されている。
【0035】有利な仕方ですべての出力トランジスタQ
EXT0、QEXT1およびすべての抵抗REXT0、
REXT1は等しい定格にされている。それによってす
べての別の出力トランジスタQEXT1に、調整部分I
Iがディジタル‐アナログ変換器DAを含んでいないと
き、もしくは個々の調整部分IIのディジタル‐アナロ
グ変換器DAが、その電流I0、I0バーがそれぞれの
回路節点N1において互いに相殺されるように駆動され
るときに、出力トランジスタQEXT0における調整電
圧UD0に等しい値の調整電圧UDiが生ずるであろ
う。このことは電圧を介する代わりに電流を介しての全
体回路の有利な制御から生ずる。作動中に実際に生ずる
それぞれの調整電圧UDiと同調電圧UD0との間の相
違は、こうして専ら個々のディジタル‐アナログ変換器
DAのそれぞれのディジタル駆動およびその結果として
の両電流I0、I0バーの間の相違に基づいている。
【0036】図7には、同調電圧UD0の発生のため
に、第1の電流ミラー回路IMIRR0およびそれに付
属の外部配線EXTの出力トランジスタQEXT0を含
めて充電ポンプCHPMPの別の有利な実施例が示され
ている。図7によれば、第1の電流ミラー回路IMIR
R0は2つのトランジスタQ1、Q2を含んでおり、そ
れらのベースは互いに接続されており、またそれらのエ
ミッタは互いに、また接地点GNDと接続されている。
第1の電流ミラー回路IMIRR0の入力端として作用
する一方のトランジスタQ1のコレクタは集積回路IC
の入力端3を介して外部配線EXTの一方の出力トラン
ジスタQEXT0のエミッタと接続されている。一方の
トランジスタQ1はこうして一方の出力トランジスタQ
EXT0と一緒にカスコードCSK(ティーツェ/シェ
ンク著、半導体回路技術、第9版、1989年、第49
2頁参照)を形成する。
【0037】他方のトランジスタQ2のコレクタは第1
の電流ミラー回路IMIRR0の出力端であり、図4に
よる実施例の場合のように電流増倍回路IMULTと接
続されている。第1の電流ミラー回路IMIRR0の他
方のトランジスタQ2は充電ポンプCHPMPの別のト
ランジスタQ3と一緒に三重ダーリントントランジスタ
ユニット3DARLを形成する。第1の電流ミラー回路
IMIRR0はこうして同時に充電ポンプCHPMP
の、従ってまた能動的積分器INTの機能的構成部分で
ある。この配置の利点は、最小0.8Vの値を有する同
調電圧UD0が、従ってまた調整電圧UDiが可能であ
ることにある。このことは一方のトランジスタQ1およ
び一方の出力トランジスタQEXT0のカスコード回路
CSKにより可能である。図4による実施例では約1.
2Vの最小値しか達成可能でない。
【0038】図5に関して既に説明したように、各ディ
ジタル‐アナログ変換器DAは参照電流IREFを必要
とし、それから個々の変換器段を介して両電流I0およ
びI0バーが導き出される。これまでに示した実施例で
は、ディジタル‐アナログ変換器DAの各々の参照電流
IREFが個別にそれぞれの調整部分IIにおいて従来
の技術による回路(図示せず)により発生されることが
前提とされた。
【0039】図8には、それにくらべて、参照電流IR
EFの発生のための特に有利な実施例が示されている。
それによれば、参照電流IREFは各個のディジタル‐
アナログ変換器DAに直流電位UDCからディジタル‐
アナログ変換器DAに対応付けられている参照抵抗R‐
REFを介して供給されている。これは外部配線EXT
のなかに、またはそれぞれの調整部分IIのなかに配置
され得る。しかし参照抵抗R‐REFは中央ですべての
ディジタル‐アナログ変換器DAに対して参照電流源と
しての役割をし得る。このことは図8に、参照抵抗R‐
REFの範囲内に電流の分岐が示されていることによっ
て示されている。図8による配置は、すべての参照電流
IREFをディジタル‐アナログ変換器DAが直流電位
UDCから導き出すという認識およびアイデアに基づい
ている。このことは、参照電流IREFが熱的影響に基
づいて直流電位UDCと同一の変化を受け、また出力ト
ランジスタQEXT、QEXT1の抵抗REXT0、R
EXT1および出力トランジスタQEXT0、QEXT
1自体により発生される同調および調整電流、すなわち
参照電流IREFが全体として熱的影響に無関係になる
という利点を有する。
【0040】通常の同調電圧UD0は0Vと約33Vと
の間の値を有する。付属の調整電圧UDiは一般にそれ
ぞれの同調電圧UD0から±3.5Vまで相違する値を
有する(むろんその際に最小可能な同調電圧を下方超過
することなく、また最大可能な同調電圧を上方超過する
ことなく(後者の値は一般に本発明では直流電位UDC
に等しい))。しかし±3.5Vの限界値をたとえば±
5Vに変更し得ることは有利であり得る。これは、受信
装置内に使用されるフィルタ回路がそれぞれの調整電圧
UDiの直線的変化の際に直線的な周波数変化を生じな
い(周波数変化の相い異なる急峻度)ときに有利であり
得る。前記の限界値の切換によりその場合に周波数変化
が直線化され得る。
【0041】従って本発明の有利な実施例ではディジタ
ル‐アナログ変換器DAの参照電流IREFが第1の値
から第2の値へ切換可能である。切換はディジタルに
(受信装置内に現在いずれにせよ存在するマイクロコン
ピュータおよび(または)メモリの1ビットBを介し
て)行われ得る。それはさらに中央ですべてのディジタ
ル‐アナログ変換器DAに対して同調部分Iのなかで、
または非中央で各個の調整部分IIのなかで行われ得
る。
【0042】非中央の切換の際には値IREF自体が切
換えられ、中央での切換の際にはn倍の値が切換えられ
る(前提とされているn個のディジタル‐アナログ変換
器DA、すなわちn個の同調部分IIの際に、またすべ
てのディジタル‐アナログ変換器DAの参照電流が等し
いという前提のもとに)。
【0043】図9には参照電流IREFを切換えるため
の可能な実施例が示されている。その際に、参照電流I
REFがその1倍の値と3/2倍の値との間を切換可能
であるべきことが前提とされている。図9によれば、最
大可能な同調電圧UD0に相当する直流電位UDCは参
照抵抗R‐REFを介して別の電流増倍回路IMULT
1の入力端と接続されている。これはその入力端に2つ
の等しい互いに並列に接続されているトランジスタを有
し、それらのコレクタは入力端と接続されている。出力
側には一方では、入力側のトランジスタと等しい別の2
つの並列に接続されているトランジスタおよび単独のト
ランジスタが設けられている。別の2つの並列に接続さ
れているトランジスタのコレクタおよび単独のトランジ
スタのコレクタは、スイッチSWとして示されているス
イッチング手段を介して(たとえば阻止可能なトランジ
スタを介して)前記のビットBの制御のもとに互いに接
続可能である。入力側に特定の値の電流、たとえばIR
EFが流れるという前提のもとに、スイッチSWが開か
れている一方の場合には、出力側にも値IREFの参照
電流IREF*が流れる。
【0044】スイッチSWが閉じられている他方の場合
には、加えてIREF/2の値の電流が単独のトランジ
スタのコレクタを介して流れる。それによって出力側に
は全体として3/2IREFの値の参照電流IREF*
が流れる。こうして調整電圧UDiに対する限界値がデ
ィジタル‐アナログ変換器DAを介してたとえばUDi
=UD0±3.5VからUDi=UD0±5Vへ切換え
られ得る。
【0045】図10には電流増倍回路IMULTの有利
な実施例が示されている。その際に入力側にダーリント
ン配置DARL1のトランジスタが設けられている。
【0046】図11には第2の電流ミラー回路IMIR
R1の有利な実施例が示されている。ここでは入力側に
同じくダーリントン配置DARL2のトランジスタが設
けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】チューナを含むモジュールを有する本発明によ
る装置。
【図2】本発明にとって重要な部分を有するチューナ。
【図3】チューナのPLL回路の一部分の概要。
【図4】同調部分Iおよびそれと電気的に共同作用する
外部配線EXTの部分の第1の有利な実施例。
【図5】調整部分Iおよびそれに対応付けられている外
部配線EXTの部分の有利な実施例。
【図6】同調電圧およびn個の調整電圧の発生のために
必要とされる外部配線EXTの有利な実施例。
【図7】充電ポンプの別の有利な実施例。
【図8】参照電流の発生のための特に有利な実施例。
【図9】参照電流の切換のための回路装置。
【図10】電流増倍回路の有利な実施例。
【図11】第2の電流ミラー回路の有利な実施例。
【符号の説明】
I 同調部分 II 調整部分 CHPMP 充電ポンプ DA ディジタル‐アナログ変換器 EXT 外部配線 IC 集積回路 IMIRR 電流ミラー回路 INT 積分器 LPF ループフィルタ PLL PLL回路 TN チューナ VCO 電圧制御発振器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号に対する受信装置であって、 ・同調電圧(UDO)により制御されかつ発振器周波数
    を発生するための発振器(VCO)ならびに集積回路
    (IC)および集積回路(IC)の外部配線(EXT)
    を含むPLL回路(PLL)と、 ・調整電圧(UDi,i=1…n)によりフィルタ特性
    を設定可能であるフィルタ回路(FI)とを含む受信装
    置において、 a)集積回路(IC)が同調部分(I)およびn個の調
    整部分(II)を含み、 b)同調部分(I)が、 ・補助電圧(Ux)を発生するための充電ポンプ(CH
    PMP)と、 ・第1の同調電流(ITUN0)の鏡像電流を形成する
    ための第1の電流ミラー回路(IMIRR0)と、 ・n個の第2の同調電流(ITUN1)を発生するため
    のn個の出力端(OUTII)を有する電流増倍回路(I
    MULT)とを含み、 c)各調整部分(II)が、 ・相補性の信号出力端(IO、IOバー)を有するディ
    ジタル‐アナログ変換器(DA)と、 ・第2の電流ミラー回路(IMIRR1)および第3の
    電流ミラー回路(IMIRR2)と、 ・ディジタル‐アナログ変換器(DA)の一方の電流出
    力端(IO)が回路節点(N1)の形成のもとに第3の
    電流ミラー回路(IMIRR2)の出力端および電流増
    倍回路(IMULT)のn個の出力端(OUTII)の相
    応するものに接続されており、 ・ディジタル‐アナログ変換器(DA)の他方の電流出
    力端(IOバー)が第2の電流ミラー回路(IMIRR
    1)を介して前記回路節点(N1)と接続されており、 d)外部配線(EXT)が、 ・ループフィルタ(LPF)と、 ・コレクタに作動中に同調電圧(UDO)を生ずる第1
    の出力トランジスタ(QEXT0)と、 ・コレクタに作動中に調整電圧(UDi)を生ずるn個
    の別の出力トランジスタ(QEXT1)と、 ・出力トランジスタ(QEXT0、QEXT1)がコレ
    クタ側で抵抗(REXT0、REXT1)を介して直流
    電位(UDC)と接続されており、 ・出力トランジスタ(QEXT0、QEXT1)のベー
    スが互いに接続されており、 ・第1の出力トランジスタ(QEXT0)のエミッタが
    第1の電流ミラー回路(IMIPR0)と接続されてお
    り、 ・前記別の出力トランジスタ(QEXT1)のエミッタ
    が調整部分(II)の第3の電流ミラー回路(IMIR
    R2)のそれぞれのものの出力端と接続されており、 e)第1の出力トランジスタ(QEXT0)およびルー
    プフィルタ(LPF)が集積回路(IC)の同調部分
    (I)の充電ポンプ(CHPMP)と一緒に能動的積分
    器(INT)を形成していることを特徴とする高周波信
    号に対する受信装置。
  2. 【請求項2】 充電ポンプ(CHPMP)のトランジス
    タ(Q3)が第1の出力トランジスタ(QEXT0)と
    一緒に三重ダーリントントランジスタユニット(3DA
    RL)を形成しており、その際に第1の出力トランジス
    タ(QEXT0)がそのベースに補助電圧(Ux)を与
    えられており、またその際にそのエミッタが第1の電流
    ミラー回路(IMIPR0)と入力側で接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 第1の電流ミラー回路(IMIPR0)
    が入力側に、そのコレクタでそのベースと接続されてい
    るトランジスタを有することを特徴とする請求項2記載
    の受信装置。
  4. 【請求項4】 第1の電流ミラー回路(IMIPR0)
    が、それらのベースを互いに接続されており、またそれ
    らのエミッタを互いに接続されている2つのトランジス
    タ(Q1、Q2)を含んでおり、その際に一方のトラン
    ジスタ(Q1)は第1の出力トランジスタ(QEXT
    0)と一緒に同時にカスコード(CSK)を形成してお
    り、その際に他方のトランジスタ(Q2)は充電ポンプ
    (CHPMP)の別のトランジスタ(Q3)と一緒に三
    重ダーリントントランジスタユニット(3DARL)を
    形成しており、またその際に第1の電流ミラー回路(I
    MIPR0)が充電ポンプ(CHPMP)の機能的構成
    部分であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 ディジタル‐アナログ変換器(DA)に
    ディジタル‐アナログ変換のために必要な参照電流(I
    REF)が参照抵抗(R‐REF)を介して供給されて
    いることを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載の
    受信装置。
  6. 【請求項6】 すべての調整部分(II)の参照電流
    (IREF)が外部配線(EXT)の同一の参照抵抗
    (R‐REF)を介して供給されていることを特徴とす
    る請求項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 ディジタル‐アナログ変換のために必要
    な参照電流(IREF)が直流電位(UDC)から導き
    出されていることを特徴とする請求項1ないし6の1つ
    に記載の受信装置。
  8. 【請求項8】 ディジタル‐アナログ変換器(DA)に
    ディジタル‐アナログ変換のために必要な参照電流(I
    REF)が選択的に少なくとも2つの異なった値の1つ
    により供給可能であることを特徴とする請求項1ないし
    7の1つに記載の受信装置。
  9. 【請求項9】 参照電流(IREF)の異なった値の供
    給が切換可能な別の電流増倍器(IMULT1)により
    行われることを特徴とする請求項8記載の受信装置。
  10. 【請求項10】 前記別の出力トランジスタ(QEXT
    1)と接続されている抵抗(REXT1)がすべて同一
    の値を有することを特徴とする請求項1ないし9の1つ
    に記載の受信装置。
  11. 【請求項11】 第1の出力トランジスタ(QEXT
    0)と接続されている抵抗(REXT0)が前記別の出
    力トランジスタ(QEXT1)の抵抗(REXT1)と
    同一の値を有することを特徴とする請求項10記載の受
    信装置。
  12. 【請求項12】 同調部分(I)の電流増倍回路(IM
    ULT)が入力側にダーリントン配置(DARL1)の
    トランジスタを有することを特徴とする請求項1ないし
    11の1つに記載の受信装置。
  13. 【請求項13】 調整部分(II)の第2の電流ミラー
    回路(IMIRR1)が入力側にダーリントン配置(D
    ARL2)のトランジスタを有することを特徴とする請
    求項1ないし12の1つに記載の受信装置。
JP27940492A 1991-09-26 1992-09-22 高周波信号に対する受信装置 Withdrawn JPH05218807A (ja)

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AT91116462.2 1991-09-26
EP19910116462 EP0533981B1 (de) 1991-09-26 1991-09-26 Empfangsgerät für Hochfrequenzsignale

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JPH05218807A true JPH05218807A (ja) 1993-08-27

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ID=8207203

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