JPH0521851U - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0521851U
JPH0521851U JP6931591U JP6931591U JPH0521851U JP H0521851 U JPH0521851 U JP H0521851U JP 6931591 U JP6931591 U JP 6931591U JP 6931591 U JP6931591 U JP 6931591U JP H0521851 U JPH0521851 U JP H0521851U
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小林貞男
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集塵フィルタの着脱を簡単に行なうことがで
き、しかも集塵フィルタと塵埃吸引口との間のシール性
を保つことのできる電気掃除機を提供することにある。 【構成】 本体ケース11と、塵埃を吸引する塵埃吸引
口45を設けた蓋ケース12とを備え、本体ケースの前
側に上部が開口した集塵室13を設け、この集塵室に集
塵フィルタ50をそのフィルタ口枠51をほぼ垂直状態
にして設けるとともに該集塵フィルタを前記開口から出
し入れ可能にし、前記集塵室を負圧にする電動送風機2
0を下向きにして本体ケース内に設けたハンディタイプ
の電気掃除機であって、前記蓋ケース12に、前記本体
の前面を覆うとともに塵埃吸引口45を設けた前壁部4
2と、この前壁部の上部に前記開口を覆う蓋部41とを
設け、前記前壁部の下部を前記本体の前面の下部に枢着
して該蓋ケースを回動可能にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、本体ケースと蓋ケースとを備え、集塵室を負圧にする電動送風機 を下向きにして前記本体ケース内に設けたハンディタイプの電気掃除機に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる電気掃除機として図6に示すものが知られている。図6において 、1は掃除機本体を構成する本体ケースで、この本体ケース1内には、集塵室2 と電動室3とが設けられている。集塵室2には集塵フィルタ4がフィルタ口枠4 aを垂直状態にして設けられており、この集塵フィルタ4は、蓋5を開けること により上から出し入れできるようになっている。電動室3には集塵室2を負圧に する電動送風機6が下向きにして設けられている。これは、把手部1aを手で持 って掃除を行なう際に、電動送風機6の回転による反動を押え易いものとなるか らである。
【0003】 このようなタイプの電気掃除機にあっては、集塵フィルタ4を有効に使用する ために、フィルタ口枠4aを集塵室2の上部に設置するようにしている。これは 、フィルタ口枠4aから吸引風路Fまでの距離を長くとることにより、集塵フィ ルタ4に集塵される塵埃量を多くできるからである。
【0004】 そして、フィルタ口枠4aを上部に設置するようにすると、集塵フィルタ4を 上から出し入れしたほうがフィルタ口枠4aを上部に設置し易くなるので、蓋5 を上に設けている。
【0005】 また、図6において、7は塵埃を吸引する塵埃吸引口、8はサブフィルタ、9 は排気口である。
【0006】 ところで、上記のような電気掃除機にあっては、集塵フィルタ4と塵埃吸引口 7との間のシール性を高めるために、フィルタ口枠4aをフィルタクランプKで 固定し、シール部材Eをフィルタ口枠4aに密着させている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このため、集塵フィルタ4を集塵室2から取り出すには、蓋5を開けた後にフ ィルタクランプKを外さなければならず、また、集塵フィルタ4を集塵室2にセ ットするにはフィルタ口枠4aをフィルタクランプKで固定しなければならない ので、集塵フィルタ4の着脱が面倒であるという問題があった。
【0008】 この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、集塵フィルタ の着脱を簡単に行なうことができ、しかも集塵フィルタと塵埃吸引口との間のシ ール性を保つことのできる電気掃除機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するため、本体ケースと、塵埃を吸引する塵埃吸 引口を設けた蓋ケースとを備え、前記本体ケースの前側に上部が開口した集塵室 を設け、この集塵室に集塵フィルタをそのフィルタ口枠をほぼ垂直状態にして設 けるとともに該集塵フィルタを前記開口から出し入れ可能にし、前記集塵室を負 圧にする電動送風機を下向きにして本体ケース内に設けたハンディタイプの電気 掃除機であって、 前記蓋ケースに、前記本体の前面を覆うとともに塵埃を吸引する塵埃吸引口を 設けた前壁部と、この前壁部の上部に前記開口を覆う蓋部とを設け、 前記前壁部の下部を前記本体の前面の下部に枢着して該蓋ケースを回動可能に したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
この考案は、上記構成により、蓋ケースは前壁部の下部を支点にして回動させ ることにより開口を開閉させることができ、前記前壁部に設けた塵埃吸引口とフ ィルタ口枠との間に設けるシール部材をその回動操作でフィルタ口枠に密着させ ることができる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案に係る電気掃除機の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1ないし図3において、10はハンディタイプの電気掃除機本体を構成する 本体で、この本体10は本体ケース11と蓋ケース12とから構成され、本体ケ ース11は底板15と天板17とを備えている。
【0013】 本体ケース11内には、上部に開口部13a(図4参照)を有する集塵室13 と電動室14とが形成されており、集塵室13は、底板15から上に延びた前側 壁16と、天板17から垂下された仕切壁18とによって区画形成されている。 電動室14は、仕切壁18と、この仕切壁18の下部から水平方向に延びて連続 形成された中壁19とによって区画形成されている。そして、電動室14には、 集塵室13を負圧にする電動送風機20が下向きに配置されるとともにシール部 材S1によって保持されている。このシール部材S1は電動送風機20と中壁19 との隙間を密閉するものである。
【0014】 また、本体ケース11内には、集塵室13と電動室14とを連通する吸引風路 21が中壁19と底板15とによって形成され、中壁19が吸引風路21と電動 室14とを区画している。S2は電動送風機20の後部20aを押さえるサポート 部材、Qは排気口、Hは本体ケース11の天板17に連続形成した把手部、Gは 電源スイッチである。
【0015】 本体ケース11は、左右に2分割される右ケース部22と左ケース部23とか ら構成されている。この2分割により把手部Hは射出成形により一体的に形成で きるものである。
【0016】 右ケース部22は、天板17を構成する水平方向に延びた天板部22Aと、下 方に延びた上側壁部22Bと、この上側壁部22Bより内側に入って下へ延びた 下側壁部22Cと、水平方向へ延びた底板部22Dとを有している。左ケース部 23は、同様に、天板17を構成する水平方向に延びた天板部23Aと、下方に 延びた上側壁部23Bと、この上側壁部23Bより内側へ入っ位置から下へ延び た下側壁部23Cと、水平方向へ延びた底板部23Dとを有している。25a,2 5bは底板部22Dの前後に設けられたネジボス、26a,26bは底板部23Dの 前後に設けられたネジボスである。
【0017】 そして、図2に示すように、下側壁部22C,23C間の幅は上側壁部22B, 23B間の幅より狭く設定されており、その下側壁部22C,23Cの外側にコ ード32が巻かれ、ネジボス25a〜26bによりそのコード32のズレ落ちを防 止している。
【0018】 蓋ケース12は、集塵室13の開口部13aを覆う蓋部41と、本体ケース1 1の前面を覆う前壁部42とから構成され、前壁部42の下部がネジボス25a, 26aに軸支されており、これにより蓋ケース12は回動可能となっている。
【0019】 蓋部41にはクランプ43が設けられており、このクランプ43は軸44aを 支点にして揺動可能となっているとともにスプリング44によって時計回りに付 勢されている。クランプ43の先端部には係止部43aが設けられており、この 係止部43aが本体ケース11に設けた係合部45aに係合している。そして、ク ランプ部43cを押すと、その係合が解除され、図4に示すように蓋ケース12 を回動させて開けた状態にできるようになっている。S3はシール部材である。
【0020】 また、図1および図5に示すように、蓋ケース12の前壁部42には、塵埃を 吸引する塵埃吸引口45を設けた接続管部46が一体的に形成されている。この 接続管部46の一端部には後述するフィルタ口枠51に当接したフィルタシール 部材48が設けられている。
【0021】 他方、集塵室13には集塵フィルタ50が設けられており、この集塵フィルタ 50のフィルタ口枠51が、図3に示すように、前側壁16に設けたガイド部材 52の凹部52aに垂直状態になるように係合保持されている。ガイド部材52 は上下方向に延びており、フィルタ口枠51はガイド部材52に沿って上下方向 にスライド可能となっていて、上方向にスライドさせることにより集塵フィルタ 50を集塵室13から取り出せるようになっている。53は集塵フィルタ50の 底部に設けた補助フィルタである。
【0022】 次に、上記実施例の電気掃除機の作用について説明する。
【0023】 先ず、接続管部46に図示しない吸引ホースや吸込具を接続し、コード32を ほどいてコンセント(図示せず)に差し込むとともに電源スイッチGをオンにして 電動送風機20を作動させる。この作動により、集塵室13が負圧となって吸引 ホースから塵埃が吸引され、該塵埃が集塵フィルタ50に集塵されていく。塵埃 とともに吸引された外気は補助フィルタ53を介して吸引風路21へ流れ、さら に電動送風機20を通って排気口Qから排出される。
【0024】 ところで、電動送風機20の作動により、吸引風路21が負圧となるので、吸 引風路21の断面積が小さくなるように中壁19が破線で示すように変形しよう とする。しかし、下側壁部22C,23Cが中壁19を支える状態になっている ので、その変形を阻止することとなる。したがって、その変形によるシール部材 S1の密閉を損なうことが防止され、塵埃の吸引力の低下の防止が図られること となる。
【0025】 集塵フィルタ50を交換する場合には、クランプ43のクランプ部43cを押 して係止部43aの係合を解除させ、図4に示すように、蓋ケース12を矢印P 方向へ回動させて開けた状態にする。そして、フィルタ口枠51をガイド部材5 2に沿って上方向にスライドさせて集塵フィルタ50を集塵室13から取り出し 、新たな集塵フィルタ50のフィルタ口枠51をガイド部材52の凹部52aに 係合させるとともに下方へスライドさせて、新たな集塵フィルタ50を図示の状 態にセットする。
【0026】 この後、蓋ケース12を矢印R方向へ回動させてクランプ43の係止部43a を係合部45aへ係合させればよい。蓋ケース12のR方向の回動操作によりフ ィルタシール部材48をフィルタ口枠51に密着させることができるので、塵埃 吸引口45を設けた接続管46と集塵フィルタ50との間のシール性を保つこと ができ、従来のように、クランプでフィルタ口体51をクランプする必要がない 。
【0027】 このように、集塵フィルタ50の着脱は、フィルタ口枠51をガイド部材52 に沿ってスライドさせ、蓋ケース12を回動操作して開閉させるだけでよいので 、その着脱作業は非常に簡単である。しかも、蓋ケース12の回動操作により塵 埃吸引口45と集塵フィルタ50との間のシール性を保つことができる。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、集塵フィルタの着脱作業は非常に簡 単であり、しかも、塵埃吸引口とフィルタ口枠との間に設けるシール部材を蓋ケ ースの回動動作でフィルタ口枠に密着させることができるので、塵埃吸引口と集 塵フィルタとの間のシール性を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる電気掃除機の構成を示した断
面図、
【図2】図1のA−A線に沿う断面を示した断面図、
【図3】蓋を開けたときの本体ケースの平面を示した平
面図、
【図4】蓋を開けた状態を示した電気掃除機本体の断面
を示した断面図、
【図5】蓋ケースの一部を拡大した拡大断面図、
【図6】従来の電気掃除機の構成を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
11 本体ケース 12 蓋ケース 13 集塵室 20 電動送風機 41 蓋部 42 前壁部 45 塵埃吸引口 50 集塵フィルタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースと、塵埃を吸引する塵埃吸引口
    を設けた蓋ケースとを備え、前記本体ケースにはその前
    側に上部が開口した集塵室を設け、この集塵室に集塵フ
    ィルタをそのフィルタ口枠をほぼ垂直状態にして設ける
    とともに該集塵フィルタを前記開口から出し入れ可能に
    し、前記集塵室を負圧にする電動送風機を下向きにして
    前記本体ケース内に設けたハンディタイプの電気掃除機
    であって、 前記蓋ケースに、前記本体の前面を覆うとともに前記塵
    埃吸引口を設けた前壁部と、この前壁部の上部に前記開
    口を覆う蓋部とを設け、 前記前壁部の下部を前記本体の前面の下部に枢着して該
    蓋ケースを回動可能にしたことを特徴とするハンディタ
    イプの電気掃除機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6220245A (ja) * 1985-07-18 1987-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉形アルカリ蓄電池
JPS6221929A (ja) * 1985-07-19 1987-01-30 Ohbayashigumi Ltd 杭頭補強工法

Patent Citations (2)

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JPS6221929A (ja) * 1985-07-19 1987-01-30 Ohbayashigumi Ltd 杭頭補強工法

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