JPH0521826Y2 - - Google Patents

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JPH0521826Y2
JPH0521826Y2 JP3464488U JP3464488U JPH0521826Y2 JP H0521826 Y2 JPH0521826 Y2 JP H0521826Y2 JP 3464488 U JP3464488 U JP 3464488U JP 3464488 U JP3464488 U JP 3464488U JP H0521826 Y2 JPH0521826 Y2 JP H0521826Y2
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JP
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glass
flat
glasses
fluorescent lamp
reinforcing
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセツサ或いはパーソナル
コンピユータ等における液晶デイスプレイ装置や
液晶TV装置のバツクライトとして好適な平面型
螢光灯に関する。
(ロ) 従来の技術 液晶パネルは軽薄で消費電力が少ないという利
点があるため、液晶TVの他にパーソナルコンピ
ユータ或いはワードプロセツサ等のデイスプレイ
デバイスとして広く利用されている。一方、液晶
自身は非発光であるためバツクライトとして例え
ば実開昭54−111985号公報(93D311)に記載の
如き平面型螢光灯を用いることが必要となる。
また、上記液晶パネルは近年大型化が進み例え
ばA4サイズのものも使用されるようになつて来
ており、この様な大型の液晶パネルに用いる平面
型螢光灯も大型化する必要が生じてきた。しかし
ながら、ガラス容器を大型にすると大気圧による
爆縮を防止するために板厚の厚いガラスを用いな
ければならず、軽量、薄型化の妨げとなつてしま
う欠点があつた。
上記欠点を解消するために、本願出願人は先に
特願昭62−66614号にて、対向する上下一対の平
板ガラス間に補強ガラスを配設することにより耐
圧を上げ、薄型化を可能とした平面型螢光灯を提
案している。第2図は上記平面型螢光灯の分解斜
視図、第3図イ,ロ,ハは夫々、同平面図、A−
A′断面図及びB−B′断面図であり、図中、1,
2はその内面に螢光膜3,4が夫々形成された
A4サイズ(278mm×192mm)の上下平板ガラスで
あり、前記螢光膜は夫々、スリツト状の無塗布部
5,6により3分割されている。また、上平板ガ
ラス1の上面は粗面加工されると共に下平板ガラ
ス2の下面には無塗布部6,6に対応して、この
無塗布部よりは巾広のアルミ箔よりなる反射膜
7,7が形成されている。8は前記上下平板ガラ
ス間を所定間隔に保持するロ字状の枠ガラスであ
り、上下平板ガラスと共にガラス容器を構成す
る。9,9は断面コ字状の一対の放電電極であ
り、両側には端部での放電促進のための補助電極
9a,9a……が夫々形成されると共に、前記無
塗布部の位置の延長上にコ字状の切欠き9b,9
b……が形成されている。10,10……は前記
補助電極に夫々スポツト溶接により接続され外部
へ突出する断面L字状のリード片であり、電気的
機能の外に前記放電電極を機械的に支持する機能
をも有する。11,11は前記上下平板ガラス間
の間隙に等しい高さの角柱状の補強ガラスであり
爆縮を防止する。また、この補強ガラスは前記放
電電極の切欠き9b,9b……にその端部が嵌合
すると共に、その上下面は無塗布部5,6……に
対応して接触し、接着剤なしに取付けられる。更
に、この補強ガラスの表面は後述する如く粗面加
工されている。
また、12は前記ガラス容器内部の空気を排気
すると共にアルゴンガス及び水銀を流入せしめた
後、その先端が熱融着により密閉されるチツプ管
である。
上述の平面型螢光灯において、組立て時の補強
ガラス11,11の位置決めはその端部を放電電
極の切欠き9b,9b……に嵌合せしめることに
より行つているが、放電電極及び補強ガラスをガ
ラス容器形成前に位置決めする手段がなかつたた
め、目視により下平板ガラス上に載置せざるを得
ず、正確さに欠けるという欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、
補強ガラスをガラス容器内にガタつくことなく極
めて簡単に位置決めすることができる平面型螢光
灯を提供するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は補強ガラスの長さをガラス容器の一辺
の内寸と同一とすると共に、前記一対の放電電極
の各々を複数に分割してなる。
(ホ) 作用 上述の手段により補強ガラスは枠ガラス及び放
電電極により位置決めされる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本実施例の平面型螢光灯の分解斜視図
であり、従来例と同一部分には同一符号を付し説
明を省略する。
本実施例における補強ガラス11,11は枠ガ
ラス8と同一高さで且つ枠ガラス8の一辺の内寸
と同一長さとされており、各端面が枠ガラス8の
内面に当接して、X方向の位置規制が為される。
また、対向する一対の放電電極は夫々、3個に
分割され、各放電電極15,15……は断面コ字
状の冷陰極型電極でありその両側には夫々、放電
促進用の補助電極13,13が形成されている。
更に上面には夫々、リード片14が固着されてい
る。そして、前記補強ガラスの端部附近の側面に
は前記補助電極13の側面が当接しており、これ
によつて補強ガラス11,11はY方向にも位置
規制されている。
次に、上述の平面型螢光灯の組立て手順につい
て説明する。
まず、上下平板ガラス1,2の各内面に螢光膜
3,4……をスクリーン印刷により形成する。
そして、下平板ガラス2上に枠ガラス8及びチ
ツプ管12をフリツトガラスと共に載置する。
次に、枠ガラス8上に形成された切欠き8a,
8a……上に各放電電極12,12……に固着さ
れたリード片14,14……を嵌合せしめると共
に各放電電極15,15間に補強ガラス11,1
1を挟持するように載置する。この状態で前記補
強ガラス11,11は枠ガラス8及び各放電電極
15,15……によりX方向及びY方向にガタつ
くことなく位置決めが為される。
更に、前記枠ガラス8上にフリツトガラスと共
に、上平板ガラス1を載置した後、熱融着により
密閉されたガラス容器が形成される。
最後に、チツプ管12より容器内の空気を排気
すると共に、アルゴンガス及び水銀を流入せしめ
た後、その先端を熱融着して密閉する。
この状態で補強ガラス11,11は上下平板ガ
ラス1,2間に挟持されるためZ方向にもガタつ
くことなく位置決めされる。
尚、本実施例の平面型螢光灯は対向する放電電
極は夫々分割され夫々リード片を備えているた
め、電源を分割することにより、発光面を3つに
区分して部分的に点灯させることも可能である。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案に依れば、ガラス容器形成時
に補強ガラスを正確に且つ簡単に位置決めするこ
とができるので、ガラス容器内にガタツくことな
く極めて正確な位置に保持することができる。
また、対向する放電電極は夫々、複数に分割さ
れているため、電源を分割することにより、発光
面内で部分的な点灯も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における平面型螢光
灯の分解斜視図、第2図は従来の平面型螢光灯の
分解斜視図、第3図イ,ロ,ハは夫々同平面図、
A−A′断面図及びB−B′断面図である。 1,2……上下平板ガラス、3,4……螢光
膜、8……枠ガラス、9,9,15,15……放
電電極、11,11……補強ガラス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内面に螢光膜が形成された一対の平板ガラス
    と、この一対の平板ガラスを所定間隔をもつて保
    持する枠ガラスとでガラス容器を構成し、このガ
    ラス容器内に対向する一対の放電電極及び前記一
    対の平板ガラス間の間隔と略同一の高さを有する
    補強ガラスを収納してなる平面型螢光灯におい
    て、 前記補強ガラスの長さを前記ガラス容器の一辺
    の内寸と同一とすると共に、前記一対の放電電極
    の各々を複数に分割することにより、前記補強ガ
    ラスは前記枠ガラス及び前記放電電極により位置
    決めされることを特徴とする平面型螢光灯。
JP3464488U 1988-03-16 1988-03-16 Expired - Lifetime JPH0521826Y2 (ja)

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JP3464488U JPH0521826Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16

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JPH01139349U JPH01139349U (ja) 1989-09-22
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