JPH0521804U

JPH0521804U - マニユキユア除去具

Info

Publication number: JPH0521804U
Application number: JP9420691U
Authority: JP
Inventors: 信廣石井
Original assignee: 石井信▲廣▼
Priority date: 1991-09-03
Filing date: 1991-09-03
Publication date: 1993-03-23

Abstract

(57)【要約】【目的】マニュキュアを除去する際の手間をはぶき、
手の汚れや手荒れを防ぐものである．，なおかつ、持ち
運びの便利性を考慮したものである。【構成】蓋付容器（１）の中に入れた吸収材（２）に
あらかじめ除光液（３）を染み込ませておくことを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、マニュキュアを除去するため、除光液を染み込ませた吸収材を入れた蓋付容器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、マニュキュアの除光液はベンゾンが使われているので、使うときに直接、刺激臭がし不愉快である。また、脱脂綿かテイッシュなどに除光液を浸して使うので手が汚れ、手が荒れてしまう。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）瓶に入っている除光液を脱脂綿かティッシュなどに浸す際に、刺激臭がしとても不愉快な気持ちになる。（ロ）脱脂綿かティッシュなどを使うので手が汚れ、手が荒れてしまう。（ハ）瓶に入っているので持ち運びに不便である。本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

蓋付容器（１）の中にマニュキュアを除光するための吸収材（２）を設ける。そして、あらかじめ吸収材（２）に除光液（３）を染み込ませる。本考案は、以上のような構成よりなるマニュキュア除去具である。

【０００５】

【作用】

蓋付容器（１）から蓋をはがし、吸収材（２）の切れ目に指を入れる。そして、蓋付容器（１）のくぼみを押さえて蓋付容器（１）全体を回転させるだけで、溶かされたマニュキュアは、吸収材（２）で除光される。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）円すい形の蓋付容器（１）の蓋は、染み込ませている除光液（３）の乾燥を防ぐためである。（ロ）円すい形の蓋付容器（１）を持ちやすくするためにくぼみを設ける。（ハ）円すい形の蓋付容器（１）の中に同形の吸収材（２）を入れ、吸収材（２）の表面に十字の切れ目を指の爪が十分入るぐらいまで深く設ける。（ニ）吸収材（２）にあらかじめ除光液（３）を染み込ませておく。本案は以上のような構造でこれを使用する時は、蓋付容器（１）から蓋をはがし、吸収材（２）の表面にある十字の切れ目に指を入れる。そして、蓋付容器（１）に設けたくぼみを手で持って蓋付容器（１）全体を回転させるだけで、溶かされたマニュキュアが、吸収材（２）で除光される。

【０００７】

【考案の効果】

蓋付容器（１）を回転させるだけでマニュキュアを除去する事ができるので、手も汚れず、手荒れも起きない。しかも、短時間に除去することができる。そして、小型軽量のため旅行などに持ち運びが便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の透視図である。

【符号の説明】

１．蓋付容器２．吸収材３．除光液

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】蓋付容器（１）の中にマニュキュアを除
光するための吸収材（２）を設け、吸収材（２）に除光
液（３）を染み込ませたマニュキュア除去具。