JPS5818806Y2 - マニキユア除去用具 - Google Patents
マニキユア除去用具Info
- Publication number
- JPS5818806Y2 JPS5818806Y2 JP11492281U JP11492281U JPS5818806Y2 JP S5818806 Y2 JPS5818806 Y2 JP S5818806Y2 JP 11492281 U JP11492281 U JP 11492281U JP 11492281 U JP11492281 U JP 11492281U JP S5818806 Y2 JPS5818806 Y2 JP S5818806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail polish
- sponge
- container
- insertion hole
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、手の爪に塗ったマニキュアを除去するため
の器具に関するものである。
の器具に関するものである。
従来、女性の手の爪に塗ったマニキュアを除去する場合
には、瓶に入ったアセトン等の除去液を脱脂綿等に含浸
させ、これを指で摘まんで爪を擦りながら拭きとるのが
一般的である。
には、瓶に入ったアセトン等の除去液を脱脂綿等に含浸
させ、これを指で摘まんで爪を擦りながら拭きとるのが
一般的である。
しかしながら、このような除去作業によると、アセトン
等の除去液が揮発性であるため絶えず液が揮発拡散し、
目鼻を刺激したりその臭いが室内に長時間残ってきわめ
て不快であり、しかも汚れた脱脂綿を頻繁に取り換えな
がらその都度瓶内の除去液を滴下含浸させねばならず、
極めて煩雑であると共に、使用済脱脂綿もビニール袋等
に密封して廃棄しないとその残臭等の影響があってその
処理が煩わしく、また使用中除去液を衣服等に付着させ
るおそれも少なくない等多くの不便があった。
等の除去液が揮発性であるため絶えず液が揮発拡散し、
目鼻を刺激したりその臭いが室内に長時間残ってきわめ
て不快であり、しかも汚れた脱脂綿を頻繁に取り換えな
がらその都度瓶内の除去液を滴下含浸させねばならず、
極めて煩雑であると共に、使用済脱脂綿もビニール袋等
に密封して廃棄しないとその残臭等の影響があってその
処理が煩わしく、また使用中除去液を衣服等に付着させ
るおそれも少なくない等多くの不便があった。
この考案は前記従来の課題を解決するために、使用に当
って不快感や煩雑さが無く、きわめて簡単かつ確実にマ
ニキュアを除去することを可能としたマニキュア除去具
を提供せんとするものである。
って不快感や煩雑さが無く、きわめて簡単かつ確実にマ
ニキュアを除去することを可能としたマニキュア除去具
を提供せんとするものである。
以下この考案を図面に示す実施例について説明すると、
指を自由に出入れできる大きさく例えば直径２０ｍｍ前
後）の開口を有する容器１内には、アセトン等のマニキ
ュア除去液を含浸させた合成樹脂発泡体等からなる吸水
性スポンジ２が密に充填され、その中央部には拡張収縮
自在の指挿入孔３が形成されている。
指を自由に出入れできる大きさく例えば直径２０ｍｍ前
後）の開口を有する容器１内には、アセトン等のマニキ
ュア除去液を含浸させた合成樹脂発泡体等からなる吸水
性スポンジ２が密に充填され、その中央部には拡張収縮
自在の指挿入孔３が形成されている。
第１，２図におけるスポンジ２は、容器１の内部形状よ
り太き目の円柱状に形成され、指挿入孔３は中央に縦に
あけた小孔３ａと、その周辺に放射状に設けた複数の切
込み３ｂとから構成され、これに手の指Ｆを挿入すると
切込み３ｂの先端まで押広げられ、指の太さに対応して
挿入できると共に、各切込み３ｂ、３ｂ間に変形自在の
突起部が形成され、挿入された指に圧接するようになっ
ている。
り太き目の円柱状に形成され、指挿入孔３は中央に縦に
あけた小孔３ａと、その周辺に放射状に設けた複数の切
込み３ｂとから構成され、これに手の指Ｆを挿入すると
切込み３ｂの先端まで押広げられ、指の太さに対応して
挿入できると共に、各切込み３ｂ、３ｂ間に変形自在の
突起部が形成され、挿入された指に圧接するようになっ
ている。
第３，４図におけるスポンジ２は、第５図に示すように
一側面に多数の突起４を設け、かつ他側面に縦の切込み
５を設けた板体状に原形を成形し、これをその突起４を
有する面を内側にして筒状に屈曲した状態で容器１内に
密に充填されており、これによって中央部に多数の突起
４で囲まれる指挿入孔３が形成されている。
一側面に多数の突起４を設け、かつ他側面に縦の切込み
５を設けた板体状に原形を成形し、これをその突起４を
有する面を内側にして筒状に屈曲した状態で容器１内に
密に充填されており、これによって中央部に多数の突起
４で囲まれる指挿入孔３が形成されている。
この場合、スポンジ２の外周部には切込み５が設けられ
ているため、屈曲が容易で容器１の内面形状に倣って均
等に充填される。
ているため、屈曲が容易で容器１の内面形状に倣って均
等に充填される。
また、指挿入孔３の周辺は圧密状に収縮するので、これ
に指Ｆを挿入するときは拡張し、各突起４が指Ｆに圧接
することになる。
に指Ｆを挿入するときは拡張し、各突起４が指Ｆに圧接
することになる。
従って、いまマニキュアを除去せんとするときは、第６
図に示すように容器１の開口から指Ｆを挿入し、指又は
容器１を左右に交互に回転又は前後に進退することによ
り、爪のマニキュアが圧接状態の指挿入孔３の内面、特
に第１，２図の切込み３ｂ、３ｂ間に形成される突起あ
るいは第３，４図の突起４によって隅々まで反復して拭
き擦すられ、スポンジ２に含浸された除去液によって溶
解されながら容易かつ確実に除去される。
図に示すように容器１の開口から指Ｆを挿入し、指又は
容器１を左右に交互に回転又は前後に進退することによ
り、爪のマニキュアが圧接状態の指挿入孔３の内面、特
に第１，２図の切込み３ｂ、３ｂ間に形成される突起あ
るいは第３，４図の突起４によって隅々まで反復して拭
き擦すられ、スポンジ２に含浸された除去液によって溶
解されながら容易かつ確実に除去される。
なお、除去されたマニキュアは一時的に指挿入孔３の内
面に付着するが、その複像々に除去液に溶解されて解離
し、容器１の底部に流下するので、何回も使用すること
かで゛きる。
面に付着するが、その複像々に除去液に溶解されて解離
し、容器１の底部に流下するので、何回も使用すること
かで゛きる。
使用後は容器１の開口を蓋６で密閉し、保存する。
なお、スポンジ２の指挿入孔３は横長に形成して、一度
に複数本の指を挿入しうるようにし、これらのマニキュ
アを同時に除去するようにしてもよい。
に複数本の指を挿入しうるようにし、これらのマニキュ
アを同時に除去するようにしてもよい。
また、スポンジ２又は除去液中に研磨剤の微粉末等を配
合混入しておけばより効果的である。
合混入しておけばより効果的である。
さらに除去液に代えてスポンジ２にラノリン、オリーブ
油、ミンクオイル等の肌荒れ用薬剤、化粧水等を含浸さ
せておき、指挿入孔３に指を入れて指先の皮膚の手入れ
、治療に利用することも可能である。
油、ミンクオイル等の肌荒れ用薬剤、化粧水等を含浸さ
せておき、指挿入孔３に指を入れて指先の皮膚の手入れ
、治療に利用することも可能である。
以上の通りこの考案によれば、中央部に拡張収縮自在な
指挿入孔を設けたスポンジを蓋付き容器内に密に充填し
、このスポンジにマニキュア除去液を含浸させてなるの
で、マニキュアを除去するときに容器の蓋を開け、その
開口から指挿入孔内に指を挿入して指又は容器を回転又
は進退させることにより、押広げられて圧接状態にある
指挿入孔内面によって爪のマニキュアは反復して拭き擦
すられながらスポンジに含浸された除去液によって簡単
かつ確実に除去することができる。
指挿入孔を設けたスポンジを蓋付き容器内に密に充填し
、このスポンジにマニキュア除去液を含浸させてなるの
で、マニキュアを除去するときに容器の蓋を開け、その
開口から指挿入孔内に指を挿入して指又は容器を回転又
は進退させることにより、押広げられて圧接状態にある
指挿入孔内面によって爪のマニキュアは反復して拭き擦
すられながらスポンジに含浸された除去液によって簡単
かつ確実に除去することができる。
従って、使用中において除去法がスポンジに含浸され、
かつ容器の開口には指が挿入されているため、除去液の
揮発がきわめて少なく、シかも使用後は蓋で密閉できる
ため除去液の揮発による不快感はほとんどないと共に、
単に容器の開口から指挿入孔内に指を入れて回転又は進
退操作をするだけで済むため、従来のように頻繁に脱脂
綿を交換したり、除去液を滴下含浸させる煩雑さがなく
、使用後の後始末も簡単で液を衣服等に付着させるよう
なこともない。
かつ容器の開口には指が挿入されているため、除去液の
揮発がきわめて少なく、シかも使用後は蓋で密閉できる
ため除去液の揮発による不快感はほとんどないと共に、
単に容器の開口から指挿入孔内に指を入れて回転又は進
退操作をするだけで済むため、従来のように頻繁に脱脂
綿を交換したり、除去液を滴下含浸させる煩雑さがなく
、使用後の後始末も簡単で液を衣服等に付着させるよう
なこともない。
第１図はこの考案の一実施例を示す一部を破断して表わ
した正面図、第２図は同横断面図、第３図はこの考案の
他の実施例を示す一部を破断して表わした正面図、第４
図は同横断面図、第５図はこの考案に使用するスポンジ
の原形を示す斜視図、第６図は使用状態を示す縦断面図
である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・スポンジ、３・・
・・・・指挿入孔、６・・・・・・蓋。
した正面図、第２図は同横断面図、第３図はこの考案の
他の実施例を示す一部を破断して表わした正面図、第４
図は同横断面図、第５図はこの考案に使用するスポンジ
の原形を示す斜視図、第６図は使用状態を示す縦断面図
である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・スポンジ、３・・
・・・・指挿入孔、６・・・・・・蓋。
Claims (3)
- （１）中央部に拡張収縮自在な指挿入孔を設けたスポン
ジ体を蓋付き容器内に密に充填し、このスポンジ体にマ
ニキュア除去液を含浸させてなることを特徴とするマニ
キュア除去用具。 - （２）指挿入孔は縦の小孔周囲に放射状に切込みを設け
てなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
記載のマニキュア除去用具。 - （３）スポンジ体は一側面に多数の突起を有し、他側面
に縦の切込みを設けた板体状スポンジをその突起を有す
る面を内側にして筒状に屈曲して蓋付き容器内に充填し
てなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
記載のマニキュア除去用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11492281U JPS5818806Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | マニキユア除去用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11492281U JPS5818806Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | マニキユア除去用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820607U JPS5820607U (ja) | 1983-02-08 |
| JPS5818806Y2 true JPS5818806Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=29909200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11492281U Expired JPS5818806Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | マニキユア除去用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818806Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001056424A1 (en) * | 2000-02-01 | 2001-08-09 | Se Yup Lee | Ribbon dispenser |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11492281U patent/JPS5818806Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820607U (ja) | 1983-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4671306A (en) | Nail-polish-removing thimble | |
| US5312197A (en) | Inter-digital surgical scrub brush for reducing skin trauma | |
| US4866806A (en) | Surgical scrub sponge | |
| US4778457A (en) | Disposable applicator | |
| US5639310A (en) | Method for manually disinfecting and cleaning post or pierced earrings | |
| US2961682A (en) | Applicator for the treatment of finger and toe nails and like body parts | |
| EP0390922A1 (en) | Liquid applicator | |
| US4627758A (en) | Nail polish removing apparatus | |
| US4964372A (en) | Fingernail treating device | |
| US4831676A (en) | Dental prophylaxis device | |
| CA1294241C (en) | Nail polish remover container | |
| US5989205A (en) | Solution applicator system | |
| JPS5818806Y2 (ja) | マニキユア除去用具 | |
| US5853012A (en) | Cosmetic applicator | |
| US5806536A (en) | Artificial nail removal arrangement | |
| EP0049759A3 (de) | Gerät zur Reinigung der Finger, insbesondere der Fingernägel und Fingerspitzen | |
| US3139094A (en) | Toothbrush kit | |
| US20080015484A1 (en) | Apparatus and method for cleaning and disinfecting body piercings | |
| US20030127104A1 (en) | Nail polish removal system | |
| JPS5830481Y2 (ja) | 化粧用エナメルリムバ−用具 | |
| JPH0629532U (ja) | 薬液塗着兼マッサージ用ブラシ | |
| US20060283470A1 (en) | Nail polish remover, especially for toes | |
| JPS64805Y2 (ja) | ||
| KR20150109104A (ko) | 두피와 헤어의 피지 세정용 장갑 | |
| JP2794315B2 (ja) | 液体塗布具 |