JPH052170Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052170Y2 JPH052170Y2 JP1987084825U JP8482587U JPH052170Y2 JP H052170 Y2 JPH052170 Y2 JP H052170Y2 JP 1987084825 U JP1987084825 U JP 1987084825U JP 8482587 U JP8482587 U JP 8482587U JP H052170 Y2 JPH052170 Y2 JP H052170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- cap
- cylindrical container
- container
- nozzle
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は医療用の点滴器具、とくに歯科材料を
含む医薬的または準医薬的液体を所望の位置に正
確に吐出するための医療用の点滴器具に関するも
のである。本考案の点滴器具は虫歯検知液を歯牙
窩洞に適用したり、シーラントを小窩裂溝に適用
するのに特に適している。
含む医薬的または準医薬的液体を所望の位置に正
確に吐出するための医療用の点滴器具に関するも
のである。本考案の点滴器具は虫歯検知液を歯牙
窩洞に適用したり、シーラントを小窩裂溝に適用
するのに特に適している。
(従来の技術)
従来から医療分野、特に歯科分野で種々の薬液
を点滴状に取出すための器具が用いられている。
たとえば従来から用いられている虫歯検知液を歯
牙に適用するための器具は、薬液を収容するため
のプラスチツク製の容器、プラスチツク製のキヤ
ツプおよび該キヤツプに取りつけられた細長い点
滴ノズルから構成されている(特開昭60−156449
号参照)。
を点滴状に取出すための器具が用いられている。
たとえば従来から用いられている虫歯検知液を歯
牙に適用するための器具は、薬液を収容するため
のプラスチツク製の容器、プラスチツク製のキヤ
ツプおよび該キヤツプに取りつけられた細長い点
滴ノズルから構成されている(特開昭60−156449
号参照)。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、かかる従来の器具は医師が容器
本体を手で持つて薬液を所望の歯牙に適用する際
の取り扱い性が悪いため、所望の歯牙に正確に適
用するために熟練した技術を必要とするという問
題があつた。
本体を手で持つて薬液を所望の歯牙に適用する際
の取り扱い性が悪いため、所望の歯牙に正確に適
用するために熟練した技術を必要とするという問
題があつた。
したがつて本考案の目的は、操作が簡便で、か
つ薬液を所望の歯牙に正確に適用することのでき
る医療用の点滴器具を提供することである。
つ薬液を所望の歯牙に正確に適用することのでき
る医療用の点滴器具を提供することである。
(課題を解決するための手段)
すなわち本考案は、両端部の外表面にねじ6,
6′を有し、かつ先端に開口が設けられた可撓性
の筒状容器1と、該筒状容器1の先端部に螺嵌さ
れる拡径部を有し、かつ該拡径部に、外表面にね
じを有する管状流路4が接続されたキヤツプ2
と、該キヤツプ2を形成する管状流路4の先端部
に螺嵌される拡径部を有し、かつ該拡径部に細長
い薄肉の流路が接続されたノズル8および該筒状
容器1の後端部に螺嵌されるホルダ3からなる医
療用の点滴器具である。
6′を有し、かつ先端に開口が設けられた可撓性
の筒状容器1と、該筒状容器1の先端部に螺嵌さ
れる拡径部を有し、かつ該拡径部に、外表面にね
じを有する管状流路4が接続されたキヤツプ2
と、該キヤツプ2を形成する管状流路4の先端部
に螺嵌される拡径部を有し、かつ該拡径部に細長
い薄肉の流路が接続されたノズル8および該筒状
容器1の後端部に螺嵌されるホルダ3からなる医
療用の点滴器具である。
(実施例)
次に本考案の医療用の点滴器具の一実施例を図
面にて説明する。第1図は本考案の点滴器具の断
面図であり、該点滴器具は可撓性の筒状容器1、
該筒状容器の先端部に螺嵌され、かつ先端に管状
流路4を有するキヤツプ2、該キヤツプ2の先端
部に螺嵌されるノズル8及び該筒状容器1の後端
部に螺嵌されるホルダ3で構成されている。
面にて説明する。第1図は本考案の点滴器具の断
面図であり、該点滴器具は可撓性の筒状容器1、
該筒状容器の先端部に螺嵌され、かつ先端に管状
流路4を有するキヤツプ2、該キヤツプ2の先端
部に螺嵌されるノズル8及び該筒状容器1の後端
部に螺嵌されるホルダ3で構成されている。
筒状容器1はポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル等の可撓性を有する樹脂からな
り、内部に収容される液体が外から見える程度の
透明性を有していることが好ましい。また第1図
に示すように容器の壁面は薄い均一な厚みを有し
ており、容器内に収容された液体は容器の向かい
合つた壁面を手で圧縮することにより容器の上端
に設けられた開口5から押し出すことができる。
該容器の断面は通常円形を有しており、その上部
と下部に外壁面にねじ6,6′を有する小径部が
設けられている。
ポリ塩化ビニル等の可撓性を有する樹脂からな
り、内部に収容される液体が外から見える程度の
透明性を有していることが好ましい。また第1図
に示すように容器の壁面は薄い均一な厚みを有し
ており、容器内に収容された液体は容器の向かい
合つた壁面を手で圧縮することにより容器の上端
に設けられた開口5から押し出すことができる。
該容器の断面は通常円形を有しており、その上部
と下部に外壁面にねじ6,6′を有する小径部が
設けられている。
先端に管状流路4を有するキヤツプ2はその後
端が拡径され、該筒状容器1の先端小径部に螺嵌
される。
端が拡径され、該筒状容器1の先端小径部に螺嵌
される。
ノズル8は細長い肉薄の可撓性の流路と拡径部
とから形成され、該キヤツプ2の管状流路4の先
端部に螺嵌される。該ノズル2は薬液を小出しに
したり、あるいは届きにくい場所に薬液を点滴す
るために、細長い肉薄の流路(虫歯検知液では内
径0.1〜1mm程度)を有している。該ノズル8を
適度な弾性と塑性変形のある樹脂(例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン等)で形成するとノズル
を任意の位置で折り曲げて使用できる。このため
口腔内において種々の歯牙部位に薬液を適用で
き、しかも繰り返し種々の位置で折曲げて使用で
きるという利点がある。7は点滴器具の不使用時
にノズルの先端を閉塞するキヤツプ本体である。
とから形成され、該キヤツプ2の管状流路4の先
端部に螺嵌される。該ノズル2は薬液を小出しに
したり、あるいは届きにくい場所に薬液を点滴す
るために、細長い肉薄の流路(虫歯検知液では内
径0.1〜1mm程度)を有している。該ノズル8を
適度な弾性と塑性変形のある樹脂(例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン等)で形成するとノズル
を任意の位置で折り曲げて使用できる。このため
口腔内において種々の歯牙部位に薬液を適用で
き、しかも繰り返し種々の位置で折曲げて使用で
きるという利点がある。7は点滴器具の不使用時
にノズルの先端を閉塞するキヤツプ本体である。
ホルダ3は、その先端に該筒状容器の下部に設
けられた小径部に螺嵌されるねじを有している。
通常第1図に示すように後部に向つて小径となる
円筒状体である。円筒状体のホルダの先端部及び
該拡径されたキヤツプの後端部の外径を筒状容器
の外径と同一にすればホルダと筒状容器、さらに
キヤツプを完全に一体化できる。かかる点滴器具
は使用者がペンあるいは鉛筆を持つようにして操
作することができる。
けられた小径部に螺嵌されるねじを有している。
通常第1図に示すように後部に向つて小径となる
円筒状体である。円筒状体のホルダの先端部及び
該拡径されたキヤツプの後端部の外径を筒状容器
の外径と同一にすればホルダと筒状容器、さらに
キヤツプを完全に一体化できる。かかる点滴器具
は使用者がペンあるいは鉛筆を持つようにして操
作することができる。
第2図は本考案の点滴器具をペンか鉛筆を持つ
ように手に保持したときの斜視図で、ホルダ3は
使用者の親指と人差指との間に置かれるに十分な
長さを有しており、筒状容器1を親指と人差指で
つまんで持つことができる。使用時には可撓性の
筒状容器1の両壁面を圧縮すると容器内の薬液は
必要量だけノズル8から正確に所定の位置に注入
される。筒状容器の圧縮を解放すると、薬液の流
出は速かに止まり、ノズル中に残存する液はキヤ
ツプ2内にもどる。また、ノズル8をキヤツプ2
の先端の管状流路4に取り付けたときに、キヤツ
プ2の管状流路とノズル8の流路との連結部10
で液体が滞溜する空間をなくすようなノズル構造
とすると、ノズル中に残存する液体を全て筒状容
器内にもどすことができる。そのため点滴容器の
不使用時におけるノズルからの液体の洩出が完全
に防止できる。
ように手に保持したときの斜視図で、ホルダ3は
使用者の親指と人差指との間に置かれるに十分な
長さを有しており、筒状容器1を親指と人差指で
つまんで持つことができる。使用時には可撓性の
筒状容器1の両壁面を圧縮すると容器内の薬液は
必要量だけノズル8から正確に所定の位置に注入
される。筒状容器の圧縮を解放すると、薬液の流
出は速かに止まり、ノズル中に残存する液はキヤ
ツプ2内にもどる。また、ノズル8をキヤツプ2
の先端の管状流路4に取り付けたときに、キヤツ
プ2の管状流路とノズル8の流路との連結部10
で液体が滞溜する空間をなくすようなノズル構造
とすると、ノズル中に残存する液体を全て筒状容
器内にもどすことができる。そのため点滴容器の
不使用時におけるノズルからの液体の洩出が完全
に防止できる。
第3図は据置型の点滴器具の例であり、該点滴
器具は筒状容器1の下部に下端が拡径された台形
状のホルダ3が取り付けられている。そのため不
使用時には点滴器具を立てて保存することができ
る。
器具は筒状容器1の下部に下端が拡径された台形
状のホルダ3が取り付けられている。そのため不
使用時には点滴器具を立てて保存することができ
る。
(考案の効果)
上記の構造を有する点滴器具は、
容器に設けられた開口が1つであるため、密
閉性に優れ、容器内に充填された材料が細菌等
で対汚されることがない。
閉性に優れ、容器内に充填された材料が細菌等
で対汚されることがない。
容器の先端に大きな開口を設けることができ
容器内への材料の充填が容易である。
容器内への材料の充填が容易である。
容器の後端に種々の形状のホルダが着脱自在
に螺嵌できるため、使用目的に適用したホルダ
を選択できる。
に螺嵌できるため、使用目的に適用したホルダ
を選択できる。
点滴器具の不使用時に容器内の材料がノズル
から漏出することがないため、周囲が清潔であ
る。
から漏出することがないため、周囲が清潔であ
る。
という効果を奏している。
本考案の点滴器具は上記のような効果を有する
ため、医療用、特に虫歯検知液、シーラント、ボ
ンデイング液、エツチング剤、各種の歯科用前処
理剤を歯牙に点滴状に適用する点滴器具として好
適に用いられる。
ため、医療用、特に虫歯検知液、シーラント、ボ
ンデイング液、エツチング剤、各種の歯科用前処
理剤を歯牙に点滴状に適用する点滴器具として好
適に用いられる。
第1図は本考案の点滴器具の断面図であり、第
2図は使用状態を示す斜視図であり、第3図は据
置型の点滴器具の断面図である。 1……筒状容器、2……キヤツプ、3……ホル
ダ。
2図は使用状態を示す斜視図であり、第3図は据
置型の点滴器具の断面図である。 1……筒状容器、2……キヤツプ、3……ホル
ダ。
Claims (1)
- 両端部の外表面にねじ6,6′を有し、かつ先
端に開口が設けられた可撓性の筒状容器1と、該
筒状容器1の先端部に螺嵌される拡径部を有し、
かつ該拡径部に、外表面にねじを有する管状流路
4が接続されたキヤツプ2と、該キヤツプ2を形
成する管状流路4の先端部に螺嵌される拡径部を
有し、かつ該拡径部に細長い薄肉の流路が接続さ
れたノズル8および該筒状容器1の後端部に螺嵌
されるホルダ3からなる医療用の点滴器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987084825U JPH052170Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987084825U JPH052170Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193009U JPS63193009U (ja) | 1988-12-13 |
JPH052170Y2 true JPH052170Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=30939673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987084825U Expired - Lifetime JPH052170Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052170Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156449A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-08-16 | デンツプライ インタ−ナシヨナル インコ−ポレ−テツド | 流動性材料のためのデイスペンサ− |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP1987084825U patent/JPH052170Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156449A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-08-16 | デンツプライ インタ−ナシヨナル インコ−ポレ−テツド | 流動性材料のためのデイスペンサ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63193009U (ja) | 1988-12-13 |
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