JPH05216807A - プログラマブル割り込みコントローラ、割り込みシステムおよび割り込み制御法 - Google Patents
プログラマブル割り込みコントローラ、割り込みシステムおよび割り込み制御法Info
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- JPH05216807A JPH05216807A JP4247232A JP24723292A JPH05216807A JP H05216807 A JPH05216807 A JP H05216807A JP 4247232 A JP4247232 A JP 4247232A JP 24723292 A JP24723292 A JP 24723292A JP H05216807 A JPH05216807 A JP H05216807A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/24—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 複数の割り込みソースの割り込みデマンドを
受けて階層化後にこれらの割り込みデマンドをデータバ
スを通してマイクロプロセッサに伝送するプログラマブ
ル割り込みコントローラを提供する。 【構成】 割り込みコントローラは、割り込みソースか
ら来る「割り込みデマンド」信号を受ける記憶手段2
と、各割り込みレベルをプログラミングに従ってそれぞ
れ禁止しまたは許可するためのマスク記憶手段7と、そ
れぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のベクトル
記憶手段8と、サービス中に最優先のベクトルを記憶す
る手段6と、活動状態にあってマスキングされていない
それぞれのベクトルを手段6の中に記憶されたベクトル
と系統的に比較し、最優先ベクトルを手段6の中にロー
ディングするための比較器9と、最優先ベクトルをデー
タバス(D7−D0)上にコンテンション発信する手段
5とを含む。
受けて階層化後にこれらの割り込みデマンドをデータバ
スを通してマイクロプロセッサに伝送するプログラマブ
ル割り込みコントローラを提供する。 【構成】 割り込みコントローラは、割り込みソースか
ら来る「割り込みデマンド」信号を受ける記憶手段2
と、各割り込みレベルをプログラミングに従ってそれぞ
れ禁止しまたは許可するためのマスク記憶手段7と、そ
れぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のベクトル
記憶手段8と、サービス中に最優先のベクトルを記憶す
る手段6と、活動状態にあってマスキングされていない
それぞれのベクトルを手段6の中に記憶されたベクトル
と系統的に比較し、最優先ベクトルを手段6の中にロー
ディングするための比較器9と、最優先ベクトルをデー
タバス(D7−D0)上にコンテンション発信する手段
5とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方においては、複数
の割り込みソース(周辺機器:入力−出力、双対プロセ
ッサなど)の割り込みデマンドを受けて階層化後にこれ
らの割り込みデマンドをデータバスを通してマイクロプ
ロセッサに伝送するプログラマブル割り込みコントロー
ラ、他方において、このコントローラを起動させるマイ
クロプロセッサの割り込みシステムおよび割り込み制御
方法に関するものである。
の割り込みソース(周辺機器:入力−出力、双対プロセ
ッサなど)の割り込みデマンドを受けて階層化後にこれ
らの割り込みデマンドをデータバスを通してマイクロプ
ロセッサに伝送するプログラマブル割り込みコントロー
ラ、他方において、このコントローラを起動させるマイ
クロプロセッサの割り込みシステムおよび割り込み制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に図示のようなマイクロプロセッサ
システムにおいては、周辺機器はマイクロプロセッサμ
Pとは独立の作業を実施し、このマイクロプロセッサと
一時的に、すなわち非同期的に通信する事ができなけれ
ばならない。周辺機器は割り込みデマンド信号を出し、
この信号が割り込みコントローラ「PIC」によって処
理される。この割り込みコントローラは一般に8レベル
の割り込み階層を有する回路である。単数または複数の
「割り込みデマンド」入力が生かされると、コントロー
ラはどのデマンドが最高優先順位を有するかを特定し、
従ってマイクロプロセッサに対して選択された割り込み
デマンドの特定の割り込み信号を出す。
システムにおいては、周辺機器はマイクロプロセッサμ
Pとは独立の作業を実施し、このマイクロプロセッサと
一時的に、すなわち非同期的に通信する事ができなけれ
ばならない。周辺機器は割り込みデマンド信号を出し、
この信号が割り込みコントローラ「PIC」によって処
理される。この割り込みコントローラは一般に8レベル
の割り込み階層を有する回路である。単数または複数の
「割り込みデマンド」入力が生かされると、コントロー
ラはどのデマンドが最高優先順位を有するかを特定し、
従ってマイクロプロセッサに対して選択された割り込み
デマンドの特定の割り込み信号を出す。
【0003】インテル社の製造するシリーズ8259の
割り込みコントローラは、インテル社の"Microprocesso
r and Peripherical Handbook" 1988年10月号、
3-171 〜3-195 頁に記載されている。
割り込みコントローラは、インテル社の"Microprocesso
r and Peripherical Handbook" 1988年10月号、
3-171 〜3-195 頁に記載されている。
【0004】図2は割り込みコントローラ8259Aの
ブロックダイヤグラムである。欧州特許EP第0,358,33
0 号およびEP第0,426,331 号は8259A型の割り込
みコントローラを記載している。
ブロックダイヤグラムである。欧州特許EP第0,358,33
0 号およびEP第0,426,331 号は8259A型の割り込
みコントローラを記載している。
【0005】割り込みコントローラ8259Aはその入
力IR0〜IR7において8までの階層割り込みデマン
ドを受ける。1つの割り込みデマンドが1つの入力IR
0〜IR7に表われると、割り込みコントローラがこれ
を記憶し、割り込みデマンドをその出力INTからマイ
クロプロセッサにアドレス指定する。マイクロプロセッ
サはその命令を終了し、コントローラの入力INTAに
2つのパルスを発生する。そこでこのコントローラはデ
ータバス上に特定の割り込みコードを送る。
力IR0〜IR7において8までの階層割り込みデマン
ドを受ける。1つの割り込みデマンドが1つの入力IR
0〜IR7に表われると、割り込みコントローラがこれ
を記憶し、割り込みデマンドをその出力INTからマイ
クロプロセッサにアドレス指定する。マイクロプロセッ
サはその命令を終了し、コントローラの入力INTAに
2つのパルスを発生する。そこでこのコントローラはデ
ータバス上に特定の割り込みコードを送る。
【0006】コントローラは割り込みデマンドレジスタ
を含み、このデマンドレジスタは8「割り込みデマン
ド」入力(入力IRiごとに1ビット)を受ける。この
レジスタは「割り込みリクエストレジスタ」と呼ばれ、
IRRで示される。サービス中または実行中のデマンド
が優先度の高いデマンドによって中断された時に、この
デマンドをサービス中割り込みレジスタが記憶する。こ
のレジスタは「インサービス レジスタ」と呼ばれ、I
SRで示される。「優先順位リゾルバ」と呼ばれる機能
ブロックがレジスタIRRの中に記憶されたデマンドの
優先順位を決定し、選定された優先順位の特定コードを
ISRレジスタの中に送る。割り込みマスクレジスタが
それぞれの割り込みレベルを禁止しまたは許可する。こ
れはIMR(「割り込みマスクレジスタ」)と呼ばれ
る。
を含み、このデマンドレジスタは8「割り込みデマン
ド」入力(入力IRiごとに1ビット)を受ける。この
レジスタは「割り込みリクエストレジスタ」と呼ばれ、
IRRで示される。サービス中または実行中のデマンド
が優先度の高いデマンドによって中断された時に、この
デマンドをサービス中割り込みレジスタが記憶する。こ
のレジスタは「インサービス レジスタ」と呼ばれ、I
SRで示される。「優先順位リゾルバ」と呼ばれる機能
ブロックがレジスタIRRの中に記憶されたデマンドの
優先順位を決定し、選定された優先順位の特定コードを
ISRレジスタの中に送る。割り込みマスクレジスタが
それぞれの割り込みレベルを禁止しまたは許可する。こ
れはIMR(「割り込みマスクレジスタ」)と呼ばれ
る。
【0007】ビットIRRiが活動状態にある時、レベ
ルiがレジスタIRRおよびレジスタISRの中の他の
レベルより高い優先順位であれば、またIMRi=0で
あれば、パルス/INTAを受けた時に機能ブロックの
「優先順位リゾルバ」によってビットISRiが生かさ
れる。このビットは、割り込みルーチンの中に割り込み
終了コマンドによって死なされる(割り込みモードの自
動終了の場合を除く)。
ルiがレジスタIRRおよびレジスタISRの中の他の
レベルより高い優先順位であれば、またIMRi=0で
あれば、パルス/INTAを受けた時に機能ブロックの
「優先順位リゾルバ」によってビットISRiが生かさ
れる。このビットは、割り込みルーチンの中に割り込み
終了コマンドによって死なされる(割り込みモードの自
動終了の場合を除く)。
【0008】活動状態にあるビットISRは、マイクロ
プロセッサがシーケンスINTAによってデマンドを実
行した事を示す。これは、マイクロプロセッサが対応の
割り込みルーチンを実行中であるか、あるいはマイクロ
プロセッサが対応の割り込みルーチンを実施し始めた
が、より優先順位の高い割り込みルーチンに向かって進
路変更したかである。従って同時に多数のビットが活動
状態にありうる。
プロセッサがシーケンスINTAによってデマンドを実
行した事を示す。これは、マイクロプロセッサが対応の
割り込みルーチンを実行中であるか、あるいはマイクロ
プロセッサが対応の割り込みルーチンを実施し始めた
が、より優先順位の高い割り込みルーチンに向かって進
路変更したかである。従って同時に多数のビットが活動
状態にありうる。
【0009】「優先順位リゾルバ」と呼ばれるブロック
は、最低優先順位に対応するレベルの追加情報を処理す
る。これが存在しない場合には、このレベルはIR7で
あるが、このレベルは循環優先順位モード(「特定循環
または自動循環」)によって変更する事ができる。他の
レベルに対応する優先順位は単なる循環によってこれか
ら誘導される。
は、最低優先順位に対応するレベルの追加情報を処理す
る。これが存在しない場合には、このレベルはIR7で
あるが、このレベルは循環優先順位モード(「特定循環
または自動循環」)によって変更する事ができる。他の
レベルに対応する優先順位は単なる循環によってこれか
ら誘導される。
【0010】割り込みレベル数を増大するため、インテ
ルの複数のコントローラ8259Aを組合わす事ができ
る。1つのコントローラがマスターコントローラとな
り、他のコントローラがスレーブコントローラとなる。
マスターコントローラはマイクロプロセッサに接続され
て、各コントローラに到達する割り込みを階層化する責
任がある。この方法は柔軟性に欠ける。
ルの複数のコントローラ8259Aを組合わす事ができ
る。1つのコントローラがマスターコントローラとな
り、他のコントローラがスレーブコントローラとなる。
マスターコントローラはマイクロプロセッサに接続され
て、各コントローラに到達する割り込みを階層化する責
任がある。この方法は柔軟性に欠ける。
【0011】欧州特許EP第0,426,081号は、
他の同型の複数のコントローラに組合わす事のできるプ
ログラマブル割り込みコントローラを記載している。こ
の場合にも、マスター/スレーブ型の構造が見られる。
他の同型の複数のコントローラに組合わす事のできるプ
ログラマブル割り込みコントローラを記載している。こ
の場合にも、マスター/スレーブ型の構造が見られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主旨は、割り
込み入力(m×n)がプログラマブルとなるように、複
数の同型のコントローラ(nコントローラ)に組合わさ
れる複数の割り込み入力(m入力)を有するコントロー
ラを提供するにある。各回路の割り込み入力の相対優先
順位は任意の方法でプログラマブルである。本発明は、
割り込みシステムのコントローラ組立体において割り込
み階層を自由に決定する事ができる。
込み入力(m×n)がプログラマブルとなるように、複
数の同型のコントローラ(nコントローラ)に組合わさ
れる複数の割り込み入力(m入力)を有するコントロー
ラを提供するにある。各回路の割り込み入力の相対優先
順位は任意の方法でプログラマブルである。本発明は、
割り込みシステムのコントローラ組立体において割り込
み階層を自由に決定する事ができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるコントロー
ラは、 −割り込みソースから来る「割り込みデマンド」信号を
複数の入力において受ける割り込みデマンド記憶手段
と、 −各割り込みレベルをプログラミングに従ってそれぞれ
禁止しまたは許可するためのマスク記憶手段とを含み、
さらに、 −それぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のマル
チプレットまたはベクトルの記憶手段と、 −サービス中に最優先のマルチプレットまたはベクトル
を記憶する手段と、 −活動状態にあってマスキングされていないそれぞれの
ベクトルを前記優先ベクトルの記憶手段の中に記憶され
たベクトルと系統的に比較し、これらの2つのベクトル
の優先ベクトルまたは勝者ベクトルを前記手段の中にロ
ーディングするための比較手段と、 −最優先ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス上に
コンテンション発信する手段とを有する事を特徴とす
る。
ラは、 −割り込みソースから来る「割り込みデマンド」信号を
複数の入力において受ける割り込みデマンド記憶手段
と、 −各割り込みレベルをプログラミングに従ってそれぞれ
禁止しまたは許可するためのマスク記憶手段とを含み、
さらに、 −それぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のマル
チプレットまたはベクトルの記憶手段と、 −サービス中に最優先のマルチプレットまたはベクトル
を記憶する手段と、 −活動状態にあってマスキングされていないそれぞれの
ベクトルを前記優先ベクトルの記憶手段の中に記憶され
たベクトルと系統的に比較し、これらの2つのベクトル
の優先ベクトルまたは勝者ベクトルを前記手段の中にロ
ーディングするための比較手段と、 −最優先ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス上に
コンテンション発信する手段とを有する事を特徴とす
る。
【0014】本発明の実施態様によれば、前記の最優先
ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス上にコンテン
ション発信する手段は発信−受信回路とコンテンション
論理回路とを含む。
ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス上にコンテン
ション発信する手段は発信−受信回路とコンテンション
論理回路とを含む。
【0015】本発明の他の実施態様によれば、前記コン
テンション発信手段は、前記勝者ベクトルのすぐ上の重
みのビットと入力データ(DIN)の同一重みのビット
との間に同等性のある場合にのみ、前記勝者ベクトルの
1ビットのデータバスに対する発信を許可する手段を含
む。
テンション発信手段は、前記勝者ベクトルのすぐ上の重
みのビットと入力データ(DIN)の同一重みのビット
との間に同等性のある場合にのみ、前記勝者ベクトルの
1ビットのデータバスに対する発信を許可する手段を含
む。
【0016】本発明の他の実施態様によれば、前記コン
テンション発信手段は、前記勝者ベクトルのビットが優
性状態にあればデータバスに対するこのビットの発信を
許可し、また前記ビットが劣性状態にあればその発信を
許可しない手段を含む。
テンション発信手段は、前記勝者ベクトルのビットが優
性状態にあればデータバスに対するこのビットの発信を
許可し、また前記ビットが劣性状態にあればその発信を
許可しない手段を含む。
【0017】本発明の他の実施態様によれば、前記ベク
トル記憶手段の中に記憶されたベクトルの1つ、並びに
前記割り込みデマンドおよび対応のマスクを順番に選択
するシーケンサを含み、前記割り込みデマンドが活動状
態にあり前記マスクが非活動状態にあれば、前記比較手
段が前記の選択されたベクトルを勝者ベクトルと比較し
て、前記最優先ベクトルまたは勝者ベクトルの記憶手段
に対する最優先ベクトルのローディングを指令する。
トル記憶手段の中に記憶されたベクトルの1つ、並びに
前記割り込みデマンドおよび対応のマスクを順番に選択
するシーケンサを含み、前記割り込みデマンドが活動状
態にあり前記マスクが非活動状態にあれば、前記比較手
段が前記の選択されたベクトルを勝者ベクトルと比較し
て、前記最優先ベクトルまたは勝者ベクトルの記憶手段
に対する最優先ベクトルのローディングを指令する。
【0018】本発明の他の実施態様によれば、勝者ベク
トルに対応するシーケンサの状態を記憶するレジスタを
含み、このレジスタのローディングは制御論理ブロック
によって制御される。
トルに対応するシーケンサの状態を記憶するレジスタを
含み、このレジスタのローディングは制御論理ブロック
によって制御される。
【0019】本発明の他の実施態様によれば、 −複数の割り込みソースの割り込みデマンドを受け、こ
れらの割り込みデマンドを記憶する段階と、 −各割り込みレベルをそれぞれ禁止しあるいは許可する
段階とを含むプログラマブル割り込み制御方法におい
て、前記方法は、 −それぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のマル
チプレットまたはベクトルを記憶する段階と、 −サービス中の最優先マルチプレットまたはベクトルを
記憶する段階と、 −活動状態にありマスキングされていないベクトルをそ
れぞれ記憶されたベクトルと系統的に比較し、これらの
2つのベクトルの最優先ベクトルまたは勝者ベクトルを
記憶する段階と、 −前記最優先ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス
上にコンテンション発信する段階と有する事を特徴とす
る。
れらの割り込みデマンドを記憶する段階と、 −各割り込みレベルをそれぞれ禁止しあるいは許可する
段階とを含むプログラマブル割り込み制御方法におい
て、前記方法は、 −それぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のマル
チプレットまたはベクトルを記憶する段階と、 −サービス中の最優先マルチプレットまたはベクトルを
記憶する段階と、 −活動状態にありマスキングされていないベクトルをそ
れぞれ記憶されたベクトルと系統的に比較し、これらの
2つのベクトルの最優先ベクトルまたは勝者ベクトルを
記憶する段階と、 −前記最優先ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス
上にコンテンション発信する段階と有する事を特徴とす
る。
【0020】本発明の他の実施態様によれば、本発明の
割り込み制御法においては、前記勝者ベクトルのすぐ上
の重みのビットと入力データの同一重みのビットとの間
に同等性のある場合にのみ前記勝者ベクトルのビットの
データバスに対する発信を許可する。
割り込み制御法においては、前記勝者ベクトルのすぐ上
の重みのビットと入力データの同一重みのビットとの間
に同等性のある場合にのみ前記勝者ベクトルのビットの
データバスに対する発信を許可する。
【0021】以下、本発明を図面に示す実施例について
詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。
詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0022】
【実施例】図3について述べれば、参照数字1は本発明
による割り込みコントローラを示す。
による割り込みコントローラを示す。
【0023】この割り込みコントローラ1は、図示され
ないマイクロプロセッサと、入力−出力型の複数の周辺
機器または個別のすなわち同時に発生しうる割り込み信
号のソースを成す双対プロセッサとのインタフェースを
保証する。
ないマイクロプロセッサと、入力−出力型の複数の周辺
機器または個別のすなわち同時に発生しうる割り込み信
号のソースを成す双対プロセッサとのインタフェースを
保証する。
【0024】レジスタは、割り込みデマンドレジスタと
呼ばれるレジスタ2と、割り込みマスクレジスタと呼ば
れるレジスタ7と、読取り−書き込み論理回路3と、制
御論理ブロック4と、データバス発信/受信ブロック5
と、勝者ベクトルレジスタと呼ばれるレジスタ6と、ベ
クトルレジスタ8と、比較器9と、シーケンサ11と、
「ソース勝者番号」と呼ばれるレジスタ12とを含む。
ソースからくる「割り込みデマンド」信号は「割り込み
デマンド」ラインIR0〜IR7上に受けられる。
呼ばれるレジスタ2と、割り込みマスクレジスタと呼ば
れるレジスタ7と、読取り−書き込み論理回路3と、制
御論理ブロック4と、データバス発信/受信ブロック5
と、勝者ベクトルレジスタと呼ばれるレジスタ6と、ベ
クトルレジスタ8と、比較器9と、シーケンサ11と、
「ソース勝者番号」と呼ばれるレジスタ12とを含む。
ソースからくる「割り込みデマンド」信号は「割り込み
デマンド」ラインIR0〜IR7上に受けられる。
【0025】プロセスに接続されたピンによって信号/
RD,/WR,@を受ける読取り−書き込み論理ブロッ
ク3は、双方向データバスD0−D7を介して割り込み
コントローラとプロセッサの間の通信を可能とする。信
号に付けられた符号/は、コマンドがレベル0において
活動状態にあり、レベル1において非活動状態にある事
を示す。書き込みライン/WRは、活動状態にある時
に、プロセッサのデータをコントローラに受信させる。
読取りライン/RDは、活動状態にある時に、コントロ
ーラのデータをプロセッサに取得させる。アドレスライ
ン@は/RDおよび/WRと共に起動する。信号ライン
/CSはコントローラ全体を活動させまたは禁止する。
このブロック3は、マイクロプロセッサにアクセス可能
なレジスタ7、8の読取り−書き込みコマンドを発生す
る。またこのブロック3は、レジスタの読取りに際して
データの出力バッファコマンドを発生する。
RD,/WR,@を受ける読取り−書き込み論理ブロッ
ク3は、双方向データバスD0−D7を介して割り込み
コントローラとプロセッサの間の通信を可能とする。信
号に付けられた符号/は、コマンドがレベル0において
活動状態にあり、レベル1において非活動状態にある事
を示す。書き込みライン/WRは、活動状態にある時
に、プロセッサのデータをコントローラに受信させる。
読取りライン/RDは、活動状態にある時に、コントロ
ーラのデータをプロセッサに取得させる。アドレスライ
ン@は/RDおよび/WRと共に起動する。信号ライン
/CSはコントローラ全体を活動させまたは禁止する。
このブロック3は、マイクロプロセッサにアクセス可能
なレジスタ7、8の読取り−書き込みコマンドを発生す
る。またこのブロック3は、レジスタの読取りに際して
データの出力バッファコマンドを発生する。
【0026】ラインINTはマイクロプロセッサに対し
て「割り込みデマンド」信号を転送するのに役立つ。ラ
イン/INTは、前記信号INTに応答してマイクロプ
ロセッサによってその同一名のINTAピン上に発生さ
れる「割り込み許可」信号を受ける。
て「割り込みデマンド」信号を転送するのに役立つ。ラ
イン/INTは、前記信号INTに応答してマイクロプ
ロセッサによってその同一名のINTAピン上に発生さ
れる「割り込み許可」信号を受ける。
【0027】制御論理ブロック4は、その割り込みライ
ンINTを介してマイクロプロセッサに対する割り込み
デマンドの転送を制御し、またその割り込み許可ライン
/INTAを介してマイクロプロセッサの「割り込み許
可」信号を受ける論理回路である。さらにこのブロック
は、レジスタ2の実行を保証し(信号ACQi)、また
ブロック5による勝者ベクトルのコンテンション発信を
可能とする(信号ENCONT)。またこのブロック4
は、レジスタ6の中への勝者ベクトルのローディング
と、レジスタ12の中への勝者ソースの番号のローディ
ングを指令する。
ンINTを介してマイクロプロセッサに対する割り込み
デマンドの転送を制御し、またその割り込み許可ライン
/INTAを介してマイクロプロセッサの「割り込み許
可」信号を受ける論理回路である。さらにこのブロック
は、レジスタ2の実行を保証し(信号ACQi)、また
ブロック5による勝者ベクトルのコンテンション発信を
可能とする(信号ENCONT)。またこのブロック4
は、レジスタ6の中への勝者ベクトルのローディング
と、レジスタ12の中への勝者ソースの番号のローディ
ングを指令する。
【0028】各種の割り込みソースからくる割り込みデ
マンドは「割り込みデマンド」ラインIR0−IRに加
えられ、これらの信号は割り込みデマンドレジスタ2に
受けられる。この割り込みデマンドレジスタ2は「セッ
ト−リセット」型であって、任意の割り込みラインIR
0−IR7のアイデンティティを記憶する。割り込みデ
マンドはIR7−0によって生かされ、ACQ7−0に
よって死なされる。このレジスタは8ビットの1つを選
択するために出力においてマルチプレキサの機能(R
Q)を有する。
マンドは「割り込みデマンド」ラインIR0−IRに加
えられ、これらの信号は割り込みデマンドレジスタ2に
受けられる。この割り込みデマンドレジスタ2は「セッ
ト−リセット」型であって、任意の割り込みラインIR
0−IR7のアイデンティティを記憶する。割り込みデ
マンドはIR7−0によって生かされ、ACQ7−0に
よって死なされる。このレジスタは8ビットの1つを選
択するために出力においてマルチプレキサの機能(R
Q)を有する。
【0029】8ビットレジスタ7(レベルあたり1ビッ
ト)は割り込みマスクレジスタと呼ばれ、そのレベルが
マスク(すなわち禁止)されるか否かを決定する。言い
替えれば、ビット1は対応のラインを考慮すべきでない
事を指示する。このレジスタ7はマスクを記憶し、出力
において8ビットの1つを選択するためのマルチプレキ
サの機能(MASK)を有する。
ト)は割り込みマスクレジスタと呼ばれ、そのレベルが
マスク(すなわち禁止)されるか否かを決定する。言い
替えれば、ビット1は対応のラインを考慮すべきでない
事を指示する。このレジスタ7はマスクを記憶し、出力
において8ビットの1つを選択するためのマルチプレキ
サの機能(MASK)を有する。
【0030】各割り込みソースに対して、割り込みベク
トルと呼ばれるマルチプレット(8ビット)が対応させ
られる。各ソースはこの割り込みベクトルに組合わさ
れ、このベクトルが、同一コントローラの他のソースお
よび他のコントローラの他のソースに対するそのソース
の優先順位を決定する。従って、1つのコントローラの
割り込みの他のコントローラの割り込みに対する全体的
階層は存在しない。
トルと呼ばれるマルチプレット(8ビット)が対応させ
られる。各ソースはこの割り込みベクトルに組合わさ
れ、このベクトルが、同一コントローラの他のソースお
よび他のコントローラの他のソースに対するそのソース
の優先順位を決定する。従って、1つのコントローラの
割り込みの他のコントローラの割り込みに対する全体的
階層は存在しない。
【0031】これらのベクトルは、ベクトルレジスタブ
ロック8の中にデータバスを介して書き込まれる。この
ベクトルレジスタブロック8は8割り込みベクトルを記
憶し、出力において8ベクトルの1つ(VECT 7−
0)を選択するマルチプレキサの機能を有する。
ロック8の中にデータバスを介して書き込まれる。この
ベクトルレジスタブロック8は8割り込みベクトルを記
憶し、出力において8ベクトルの1つ(VECT 7−
0)を選択するマルチプレキサの機能を有する。
【0032】割り込みベクトルは、割り込みルーチンの
アドレス表(割り込み表)の中のポインタとして、また
他のソースに対する割り込みの優先順位のポインタとし
て役立つ。このベクトル値は、割り込みレベル番号とは
本来なんの関係もない。レベル−ベクトルの番号対応は
システムの構成に際して成された論理的選択である。ベ
クトルの値OOHは最強の優先順位に対応する。
アドレス表(割り込み表)の中のポインタとして、また
他のソースに対する割り込みの優先順位のポインタとし
て役立つ。このベクトル値は、割り込みレベル番号とは
本来なんの関係もない。レベル−ベクトルの番号対応は
システムの構成に際して成された論理的選択である。ベ
クトルの値OOHは最強の優先順位に対応する。
【0033】比較器ブロック9はデマンドレジスタ2お
よび割り込みマスクレジスタ7に接続されている。同様
にこの比較器ブロックは「勝者ベクトル」レジスタ6お
よびベクトルレジスタブロック8に接続されている。
よび割り込みマスクレジスタ7に接続されている。同様
にこの比較器ブロックは「勝者ベクトル」レジスタ6お
よびベクトルレジスタブロック8に接続されている。
【0034】コントローラ1は、「勝者ベクトル」レジ
スタと呼ばれる8ビットレジスタ6を含む。コントロー
ラ1はこの「勝者ベクトル」レジスタ6を生かして、活
動状態にあるマスキングされていないソースのベクトル
とマイクロプロセッサによって処理される割り込みベク
トルISRとの間において、最優先8ビットベクトルを
記憶する。この勝者ベクトルレジスタ6は、入力におい
て2つの型のローディング(VECT7−0またはDI
N7−0)のマルチプレキサの機能を有する。
スタと呼ばれる8ビットレジスタ6を含む。コントロー
ラ1はこの「勝者ベクトル」レジスタ6を生かして、活
動状態にあるマスキングされていないソースのベクトル
とマイクロプロセッサによって処理される割り込みベク
トルISRとの間において、最優先8ビットベクトルを
記憶する。この勝者ベクトルレジスタ6は、入力におい
て2つの型のローディング(VECT7−0またはDI
N7−0)のマルチプレキサの機能を有する。
【0035】シーケンサブロック11は、レジスタ8の
8ベクトルの1つと、それぞれレジスタ2および7の割
り込みデマンドおよび対応のマスクを順番に選択する
(コマンドSEL)。割り込みデマンドが活動状態にあ
りマスクが非活動状態にあれば、比較器ブロック9がシ
ーケンサによってこの選択されたこのベクトル(VEC
T7−0)をレジスタ6の中に記憶されている勝者ベク
トル(VECTG7−0)と比較して、最高優先順位を
特定する。選択されたVECTiが勝者ベクトルより優
先であれば、比較器ブロック9は信号INFをブロック
4に送る。この新しいVECTiが優先であれば、ブロ
ック4はレジスタ6に信号LDVGを送る事によりこの
レジスタ6の中に勝者ベクトルのローディングを指令す
る。
8ベクトルの1つと、それぞれレジスタ2および7の割
り込みデマンドおよび対応のマスクを順番に選択する
(コマンドSEL)。割り込みデマンドが活動状態にあ
りマスクが非活動状態にあれば、比較器ブロック9がシ
ーケンサによってこの選択されたこのベクトル(VEC
T7−0)をレジスタ6の中に記憶されている勝者ベク
トル(VECTG7−0)と比較して、最高優先順位を
特定する。選択されたVECTiが勝者ベクトルより優
先であれば、比較器ブロック9は信号INFをブロック
4に送る。この新しいVECTiが優先であれば、ブロ
ック4はレジスタ6に信号LDVGを送る事によりこの
レジスタ6の中に勝者ベクトルのローディングを指令す
る。
【0036】コントローラ1とデータバスとの間のイン
タフェースは発信−受信ブロック5によって保証され
る。このブロック5は、図4に図示の発信−受信回路
と、図5に図示の「コンテンション論理」回路とを含
む。
タフェースは発信−受信ブロック5によって保証され
る。このブロック5は、図4に図示の発信−受信回路
と、図5に図示の「コンテンション論理」回路とを含
む。
【0037】図4は一例として、データバスD7−0と
の接続を保証する発信−受信回路51を示す。この回路
は外部バス(D7−0)のデータを内部バス(DIN7
−0)に向かって受信する入力バッファ511と、外部
バスに向かってデータを発信する出力バッファ512と
を含む。この出力バッファ512は、正規モードでの発
信(正規バッファコマンドOE)と、ANDゲート51
3の入力ENCONTがブロック4によって起動される
時に勝者ベクトルのコンテンション発信とを可能とす
る。
の接続を保証する発信−受信回路51を示す。この回路
は外部バス(D7−0)のデータを内部バス(DIN7
−0)に向かって受信する入力バッファ511と、外部
バスに向かってデータを発信する出力バッファ512と
を含む。この出力バッファ512は、正規モードでの発
信(正規バッファコマンドOE)と、ANDゲート51
3の入力ENCONTがブロック4によって起動される
時に勝者ベクトルのコンテンション発信とを可能とす
る。
【0038】図5は一例として、コンテンション論理回
路52を示す。この回路は複数の同等比較器521(ゲ
ートNXOR)を含み、これらの比較器はそれぞれビッ
ト1乃至7の勝者ベクトルVECTGと、同時にバス上
に存在する対応のビットDIN7−1とを受ける。各比
較器521の出力はそれぞれANDゲート522の入力
に加えられ、このANDゲートの他方に入力はすぐ上位
のビットに対応するANDゲートの出力に接続されてい
る。ANDゲート522の出力はそれぞれANDゲート
523に加えられ、これらのANDゲート523の他の
入力は、コンテンション発信許可信号ENCONTおよ
び信号/VECTG7−0を受ける。これらのゲート5
23の出力信号OECONTは出力バッファ512に組
合わされたゲート514に注入される。
路52を示す。この回路は複数の同等比較器521(ゲ
ートNXOR)を含み、これらの比較器はそれぞれビッ
ト1乃至7の勝者ベクトルVECTGと、同時にバス上
に存在する対応のビットDIN7−1とを受ける。各比
較器521の出力はそれぞれANDゲート522の入力
に加えられ、このANDゲートの他方に入力はすぐ上位
のビットに対応するANDゲートの出力に接続されてい
る。ANDゲート522の出力はそれぞれANDゲート
523に加えられ、これらのANDゲート523の他の
入力は、コンテンション発信許可信号ENCONTおよ
び信号/VECTG7−0を受ける。これらのゲート5
23の出力信号OECONTは出力バッファ512に組
合わされたゲート514に注入される。
【0039】レジスタ6は、マイクロプロセッサのIS
R−NEWの書き込み、およびコントローラが割り込み
を発信しない時にはISR−OLDの書き込みに責任を
有する。
R−NEWの書き込み、およびコントローラが割り込み
を発信しない時にはISR−OLDの書き込みに責任を
有する。
【0040】「勝者ベクトル」レジスタ6は下記の2つ
のアドレスによってマイクロプロセッサにアクセス可能
である。 −ISR−NEW:マイクロプロセッサは、コンテンシ
ョンの結果をもって、すなわちすべての成分間の勝者ベ
クトルによってこの書き込みを割り込みルーチンの初期
に実施する。マイクロプロセッサがコマンドWR IS
R NEWを受けた時、コントローラはその勝者ベクト
ルレジスタ6に、コンテンションに勝った優先順位(ベ
クトル)をローディングする。従ってこの勝者ベクトル
は、場合によっては、さらに優先的な割り込みのベクト
ルによって圧潰される。このコマンドは、コンテンショ
ンに勝ったコントローラの中において、勝者ベクトルに
組合わされたソースの実行を生じる(ブロック5によっ
て発生された信号ACQi)。 −ISR−OLD:マイクロプロセッサは、割り込みル
ーチンの末期において、先に割り込まれた先行ルーチン
のISRベクトルによってによってこの書き込みを実施
する。
のアドレスによってマイクロプロセッサにアクセス可能
である。 −ISR−NEW:マイクロプロセッサは、コンテンシ
ョンの結果をもって、すなわちすべての成分間の勝者ベ
クトルによってこの書き込みを割り込みルーチンの初期
に実施する。マイクロプロセッサがコマンドWR IS
R NEWを受けた時、コントローラはその勝者ベクト
ルレジスタ6に、コンテンションに勝った優先順位(ベ
クトル)をローディングする。従ってこの勝者ベクトル
は、場合によっては、さらに優先的な割り込みのベクト
ルによって圧潰される。このコマンドは、コンテンショ
ンに勝ったコントローラの中において、勝者ベクトルに
組合わされたソースの実行を生じる(ブロック5によっ
て発生された信号ACQi)。 −ISR−OLD:マイクロプロセッサは、割り込みル
ーチンの末期において、先に割り込まれた先行ルーチン
のISRベクトルによってによってこの書き込みを実施
する。
【0041】従ってレジスタ6はISR、あるいはこの
ISRより優先のベクトルを含む。
ISRより優先のベクトルを含む。
【0042】ソースIR0−7のいずれか1つに対応す
るベクトルのレジスタ6の中へのローディングはマイク
ロプロセッサに接続されたラインINTの活動状態を生
じる。
るベクトルのレジスタ6の中へのローディングはマイク
ロプロセッサに接続されたラインINTの活動状態を生
じる。
【0043】マイクロプロセッサによって発信された信
号INTAを受信した時、制御論理ブロック4は信号E
NCONTを発生し、この信号はデータバスD7−0へ
のコンテンションベクトルの発信−受信ブロック5によ
る発信を可能とする。
号INTAを受信した時、制御論理ブロック4は信号E
NCONTを発生し、この信号はデータバスD7−0へ
のコンテンションベクトルの発信−受信ブロック5によ
る発信を可能とする。
【0044】割り込みルーチンの初期においてマイクロ
プロセッサがISR−NEWを書き込む時に、コントロ
ーラがこのベクトルをその発信したベクトルと比較す
る。比較器9が内部バスデータDIN−7と勝者ベクト
ルVECG7−0との同等性をテストする。これらのベ
クトルが同等であれば、比較器9は信号EQUをブロッ
ク4に転送する。ブロック4はラインACQ7−0によ
って対応のソースIR0−7を実行する。そのため信号
INTAの初期からISR−NEWの書き込みまで、勝
者ベクトルのローディングが禁止されなければならな
い。このようにしてレジスタ6はコンテンション発信さ
れたベクトルを記憶してしまう。
プロセッサがISR−NEWを書き込む時に、コントロ
ーラがこのベクトルをその発信したベクトルと比較す
る。比較器9が内部バスデータDIN−7と勝者ベクト
ルVECG7−0との同等性をテストする。これらのベ
クトルが同等であれば、比較器9は信号EQUをブロッ
ク4に転送する。ブロック4はラインACQ7−0によ
って対応のソースIR0−7を実行する。そのため信号
INTAの初期からISR−NEWの書き込みまで、勝
者ベクトルのローディングが禁止されなければならな
い。このようにしてレジスタ6はコンテンション発信さ
れたベクトルを記憶してしまう。
【0045】勝者ベクトルに組合わされたソースIR0
−7を実行できるように、「優先ソース番号」レジスタ
12は勝者ベクトルに組合わされたシーケンサ11の状
態を記憶する。そのローディングはブロック4によって
制御される。
−7を実行できるように、「優先ソース番号」レジスタ
12は勝者ベクトルに組合わされたシーケンサ11の状
態を記憶する。そのローディングはブロック4によって
制御される。
【0046】図6は複数のコントローラ1を有する割り
込みシステムを示す。それぞれのコントローラは、その
割り込みデマンド入力INTによってマイクロプロセッ
サの入力INTRに接続され、またその/INTAによ
ってマイクロプロセッサのピンINTAに接続されてい
る。信号/INTAを受けてその出力INT(活動状態
のENCONT信号)を起動したすべてのコントローラ
1は、同時にその勝者ベクトルをデータバス10にコン
テンション発信する。この発信はデータバスの弱い8ビ
ットデータ重みで実施される。
込みシステムを示す。それぞれのコントローラは、その
割り込みデマンド入力INTによってマイクロプロセッ
サの入力INTRに接続され、またその/INTAによ
ってマイクロプロセッサのピンINTAに接続されてい
る。信号/INTAを受けてその出力INT(活動状態
のENCONT信号)を起動したすべてのコントローラ
1は、同時にその勝者ベクトルをデータバス10にコン
テンション発信する。この発信はデータバスの弱い8ビ
ットデータ重みで実施される。
【0047】このコンテンション状態は、それぞれコン
トローラ1が同一瞬間にデータバスD7−0に対してそ
れぞれの発信−受信ブロック51を介して発信する事に
対応する。最優先ベクトルを特定するため、それぞれの
コントローラによって発信されたベクトルの識別は下記
のように成される。
トローラ1が同一瞬間にデータバスD7−0に対してそ
れぞれの発信−受信ブロック51を介して発信する事に
対応する。最優先ベクトルを特定するため、それぞれの
コントローラによって発信されたベクトルの識別は下記
のように成される。
【0048】コンテンションの勝者ベクトルは最強重り
のビットから始まってビットごとに作られる。
のビットから始まってビットごとに作られる。
【0049】各コントローラはコンテンション論理回路
52によって、その発信ビット(i+1)と内部バス上
に存在するビットDIN(i+1)との同等性が存在す
る場合にのみ、ビットiをデータバスに向かって発信す
る事を許可する。
52によって、その発信ビット(i+1)と内部バス上
に存在するビットDIN(i+1)との同等性が存在す
る場合にのみ、ビットiをデータバスに向かって発信す
る事を許可する。
【0050】ベクトルのビットの値に従って、発信しよ
うとするコントローラは優性状態:ビット0、または劣
性状態:ビット1にある。
うとするコントローラは優性状態:ビット0、または劣
性状態:ビット1にある。
【0051】優性状態(ビット0)において、信号OE
CONTが、発信−受信ブロック51の一部を成す出力
バッファ512に0を発信させる。このコントローラは
このビットに関してはコンテンションに勝っているが、
なお他のコントローラと同等である可能性がある。次の
単数または複数のビットがこれらのコントローラを採決
するであろう。
CONTが、発信−受信ブロック51の一部を成す出力
バッファ512に0を発信させる。このコントローラは
このビットに関してはコンテンションに勝っているが、
なお他のコントローラと同等である可能性がある。次の
単数または複数のビットがこれらのコントローラを採決
するであろう。
【0052】劣性状態(ビット1)においては、信号O
ECONTは出力バッファ512を有効にしない。この
ビットについてすべてのコントローラ1が劣性状態にあ
れば、戻し抵抗515がそのバスに対して値1を加える
であろう。そこでコントローラは発信を続ける事ができ
る。コントローラの少なくとも1つが優性状態(0)に
あってコンテンションに勝つ状態にあれば、コントロー
ラはもはや発信を続ける事ができず、コンテンションに
破れてしまう。
ECONTは出力バッファ512を有効にしない。この
ビットについてすべてのコントローラ1が劣性状態にあ
れば、戻し抵抗515がそのバスに対して値1を加える
であろう。そこでコントローラは発信を続ける事ができ
る。コントローラの少なくとも1つが優性状態(0)に
あってコンテンションに勝つ状態にあれば、コントロー
ラはもはや発信を続ける事ができず、コンテンションに
破れてしまう。
【0053】ベクトルの発信はビットごとに順序付けら
れていない。信号/INTAの持続時間中、コントロー
ラはその8ビットコンテンション発信機構を有効とする
が、バス上の往復時間の故に、勝者ベクトルは最強重み
ビットから始まって順次に作られるに過ぎない。
れていない。信号/INTAの持続時間中、コントロー
ラはその8ビットコンテンション発信機構を有効とする
が、バス上の往復時間の故に、勝者ベクトルは最強重み
ビットから始まって順次に作られるに過ぎない。
【0054】マイクロプロセッサは、コンテンションに
必要な時間、その「READY] によってブロックされる。
第2パルス/INTAの終了時に、マイクロプロセッサ
は方向変換してバス上に存在する勝者ベクトルに対応す
る割り込みを実施する。割り込みルーチンの初期にマイ
クロプロセッサがISR−NEWを書き込む時に、コン
トローラはこのベクトルをすでに発信されたベクトルと
比較する。これらのベクトルが同等であれば、対応のソ
ースを実行する。そのため、勝者ベクトルのローディン
グは信号/INTAの初期からISR−NEWの書き込
みまで禁止されなければならない。このようにして勝者
ベクトルレジスタ6がコンテンションにおいて発信され
たベクトルを記憶する。
必要な時間、その「READY] によってブロックされる。
第2パルス/INTAの終了時に、マイクロプロセッサ
は方向変換してバス上に存在する勝者ベクトルに対応す
る割り込みを実施する。割り込みルーチンの初期にマイ
クロプロセッサがISR−NEWを書き込む時に、コン
トローラはこのベクトルをすでに発信されたベクトルと
比較する。これらのベクトルが同等であれば、対応のソ
ースを実行する。そのため、勝者ベクトルのローディン
グは信号/INTAの初期からISR−NEWの書き込
みまで禁止されなければならない。このようにして勝者
ベクトルレジスタ6がコンテンションにおいて発信され
たベクトルを記憶する。
【図1】それ自体公知の割り込みシステムの簡略ブロッ
クダイヤグラム。
クダイヤグラム。
【図2】公知のプログラマブル割り込みコントローラの
機能フローシート。
機能フローシート。
【図3】本発明によるプログラマブル割り込みコントロ
ーラの機能フローシート。
ーラの機能フローシート。
【図4】本発明によるコントローラの発信−受信回路の
回路図。
回路図。
【図5】本発明によるコントローラのコンテンション論
理回路の回路図。
理回路の回路図。
【図6】本発明による複数のプログラマブル割り込みコ
ントローラを含む割り込みシステムの回路図。
ントローラを含む割り込みシステムの回路図。
1 割り込みコントローラ 2 割り込みデマンドレジスタ(IRR) 3 読取り−書き込み論理回路 4 制御論理ブロック 5 データバス発信−受信ブロック 6 勝者ベクトルレジスタ 7 割り込みマスクレジスタ(IMR) 8 ベクトルレジスタブロック 9 比較器 10 内部バス 11 シーケンサ 12 勝者ソース番号レジスタ 511 入力バッファ 512 出力バッファ 521 同等比較器 523 勝利ベクトルのビット発信許可回路 IR7−0 割り込みデマンド D0−D7 データバス INT 割り込みデマンド信号 /INT 割り込み許可信号 ACQ 実行 ENCONT コンテンション発信 VECTG 勝者ベクトル LDVG 勝者ベクトルローディング DIN 内部バス DOUT 外部バス OECONT 正規バッファコマンド
Claims (12)
- 【請求項1】−割り込みソースから来る「割り込みデマ
ンド」信号を複数の入力(IR0−7)において受ける
割り込みデマンド記憶手段(2)と、 −各割り込みレベルをプログラミングに従ってそれぞれ
禁止しまたは許可するためのマスク記憶手段(7)とを
含み、 複数の割り込みソース(周辺機器)の割り込みデマンド
を受けて階層化後にこれらの割り込みデマンドをデータ
バス(D7−D0)を通してマイクロプロセッサに伝送
するプログラマブル割り込みコントローラにおいて、 −それぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のマル
チプレットまたはベクトルの記憶手段(8)と、 −サービス中に最優先のマルチプレットまたはベクトル
を記憶する手段(6)と、 −活動状態にあってマスキングされていないそれぞれの
ベクトルを前記優先ベクトルの記憶手段(6)の中に記
憶されたベクトルと系統的に比較し、これらの2つのベ
クトルの優先ベクトルまたは勝者ベクトル(VECT
G)を前記手段(6)の中にローディングするための比
較手段(9)と、 −最優先ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス(D
7−0)上にコンテンション発信する手段(5)と、 を含む事を特徴とするプログラマブル割り込みコントロ
ーラ。 - 【請求項2】前記の最優先ベクトルまたは勝者ベクトル
をデータバス(D7−D0)上にコンテンション発信す
る手段(5)は発信−受信回路(51)とコンテンショ
ン論理回路(52)とを含むことを特徴とする請求項1
に記載の割り込みコントローラ。 - 【請求項3】前記コンテンション発信手段(5)は、前
記勝者ベクトル(VECTG)のすぐ上の重み(i+
1)のビットと入力データ(DIN)の同一重み(i+
1)のビットとの間に同等性のある場合にのみ、前記の
勝者ベクトルの1ビット(i)のデータバスに対する発
信を許可する手段(521、522)を含むことを特徴
とする請求項1または2のいずれかに記載の割り込みコ
ントローラ。 - 【請求項4】前記コンテンション発信手段(5)は、前
記勝者ベクトル(VECTG)のビットが優性状態にあ
ればデータバスに対するこのビットの発信を許可し、ま
た前記ビットが劣性状態にあればその発信を許可しない
手段(523)を含むことを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載の割り込みコントローラ。 - 【請求項5】前記ベクトル記憶手段(8)の中に記憶さ
れたベクトルの1つ、並びに前記割り込みデマンドおよ
び対応のマスクを順番に選択するシーケンサ(11)を
含み、前記割り込みデマンドが活動状態にあり前記マス
クが非活動状態にあれば、前記比較手段(9)が前記の
選択されたベクトルを勝者ベクトルと比較して、前記最
優先ベクトルまたは勝者ベクトルの記憶手段(6)に対
する最優先ベクトルのローディングを指令することを特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の割り込みコ
ントローラ。 - 【請求項6】勝者ベクトルに対応するシーケンサ(1
1)の状態を記憶するレジスタ(12)を含み、このレ
ジスタ(12)のローディングは制御論理ブロック
(4)によって制御されることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれかに記載の割り込みコントローラ。 - 【請求項7】前記のサービス記憶手段(6)はレジスタ
から成り、このレジスタは、割り込みルーチンの終了時
に割り込みコントローラに対して先行割り込みの優先順
位を再び与える事のできるコマンド(WR ISR O
LD)によってマイクロプロセッサにアクセス可能であ
ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
割り込みコントローラ。 - 【請求項8】前記レジスタ(6)は、割り込みルーチン
の初期においてコンテンションの勝者ベクトルを与える
コマンド(WR ISR NEW)によってマイクロプ
ロセッサにアクセス可能であることを特徴とする請求項
7に記載の割り込みコントローラ。 - 【請求項9】複数のコントローラを含み、各コントロー
ラ(1)はその割り込みデマンド入力(INT)によっ
てマイクロプロセッサに接続されることを特徴とする請
求項1乃至8のいずれかに記載の割り込みシステム。 - 【請求項10】−複数の割り込みソースの割り込みデマ
ンドを受け、これらの割り込みデマンドを記憶する段階
と、 −各割り込みレベルをそれぞれ禁止しあるいは許可する
段階とを含むプログラマブル割り込み制御方法におい
て、 −それぞれ1つの割り込みソースに対応する複数のマル
チプレットまたはベクトルを記憶する段階と、 −サービス中の最優先マルチプレットまたはベクトルを
記憶する段階と、 −活動状態にありマスキングされていないベクトルをそ
れぞれ記憶されたベクトルと系統的に比較し、これらの
2つのベクトルの最優先ベクトルまたは勝者ベクトルを
記憶する段階と、 −前記最優先ベクトルまたは勝者ベクトルをデータバス
上にコンテンション発信する段階とを有する事を特徴と
するプログラマブル割り込み制御法。 - 【請求項11】前記勝者ベクトル(VECTG)のすぐ
上の重み(i+1)のビットと入力データ(DIN)の
同一重み(i+1)のビットとの間に同等性のある場合
にのみ前記勝者ベクトルのビット(i)のデータバスに
対する発信を許可することを特徴とする請求項10に記
載の方法。 - 【請求項12】前記勝者ベクトル(VECTG)のビッ
トが優性状態にあればデータバスに対するこのビットの
発信を許可し、またこのビットが劣性状態にあればその
発信を許可しないことを特徴とする請求項10または1
1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9110517 | 1991-08-22 | ||
FR9110517A FR2680591B1 (fr) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | Controleur d'interruption programmable, systeme interruptif et procede de controle d'interruption. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05216807A true JPH05216807A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=9416340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4247232A Pending JPH05216807A (ja) | 1991-08-22 | 1992-08-24 | プログラマブル割り込みコントローラ、割り込みシステムおよび割り込み制御法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5603035A (ja) |
EP (1) | EP0530066A1 (ja) |
JP (1) | JPH05216807A (ja) |
FR (1) | FR2680591B1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5905898A (en) * | 1994-05-31 | 1999-05-18 | Advanced Micro Devices, Inc. | Apparatus and method for storing interrupt source information in an interrupt controller based upon interrupt priority |
DE69426625T2 (de) * | 1994-09-28 | 2001-09-06 | Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza | Steuerungseinheit für Unterbrechungskanäle in einem Mikrokontroller |
US5889973A (en) * | 1995-03-31 | 1999-03-30 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for selectively controlling interrupt latency in a data processing system |
US5727227A (en) * | 1995-11-20 | 1998-03-10 | Advanced Micro Devices | Interrupt coprocessor configured to process interrupts in a computer system |
US6369855B1 (en) | 1996-11-01 | 2002-04-09 | Texas Instruments Incorporated | Audio and video decoder circuit and system |
KR100218675B1 (ko) * | 1996-12-04 | 1999-09-01 | 정선종 | 지능적 우선순위 결정 방식의 다중 인터럽트 제어기 및 그 제어 방법 |
JP3699806B2 (ja) * | 1997-06-20 | 2005-09-28 | 株式会社東芝 | 割込みコントローラ及び制御システム |
US6021458A (en) * | 1998-01-21 | 2000-02-01 | Intel Corporation | Method and apparatus for handling multiple level-triggered and edge-triggered interrupts |
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