JPH0521654Y2 - - Google Patents

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JPH0521654Y2
JPH0521654Y2 JP1987062601U JP6260187U JPH0521654Y2 JP H0521654 Y2 JPH0521654 Y2 JP H0521654Y2 JP 1987062601 U JP1987062601 U JP 1987062601U JP 6260187 U JP6260187 U JP 6260187U JP H0521654 Y2 JPH0521654 Y2 JP H0521654Y2
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regulator
cooling water
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fuel
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、都市ガスや液化ガス(LPG)を
燃料としてヒートポンプなどを駆動するエンジン
に関し、特に、エンジンの排気熱を回収して給湯
や暖房の熱源として利用する排気熱回収装置に関
する。
《従来の技術》 最近では、ヒートポンプをエンジンで駆動する
とともにエンジンの排気熱をも回収して利用する
ようしたエネルギー効率のよい暖房・給湯システ
ムが実用化されている。一般家庭用のこの種のシ
ステムでは、都市ガスあるいは液化ガスを燃料と
するエンジンを用いるものが多い。
都市ガスを燃料とするエンジンでは、都市ガス
がレギユレータで調圧されてエンジン本体の混合
器に導入される。液化ガスを燃料とするエンジン
では都市ガス用エンジンにもう1つ気化用レギユ
レータが加わる。液化ガスはまず気化用レギユレ
ータで気化され、上記の調圧用レギユレータを経
てエンジン本体の混合器に導入される。
液化ガスが気化するときには周辺から多量の熱
を奪うので、気化用レギユレータを何らかの手段
で加温しておかないと、当該レギユレータが凍結
してしまい、作動不良を起こす。
《考案が解決しようとする問題点》 従来においては、液化ガスを燃料として使用す
る場合、上記気化用レギユレータを上記調圧用レ
ギユレータに接続するとともに、気化用レギユレ
ータを加温するために、エンジン冷却水の一部を
気化用レギユレータの周辺に流す加熱用配管を施
していた。このような配管作業は面倒で時間がか
かるし、また多くの部品も必要とする。そのため
液化ガスを使用するときには付加コストが大きく
なつていた。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、上述の暖房・給湯システムなどにおい
て、液化ガスを気化する手段と排気熱回収手段と
を組み合わせることで、都市ガスおよび液化ガス
のいずれでも簡便に使用できるようにすることを
目的とする。
《問題点を解決するための手段》 この考案に係る気体燃料を用いるエンジンの排
気熱回収装置は、エンジンからの排気ガスが通過
するコア部と、このコア部の外周にあつて冷却水
が通過する冷却水通路とからなる熱交換器をエン
ジンの排気通路中に設けるとともに、液体燃料を
気化させて上記エンジンに供給するための気化手
段を上記熱交換器における上記冷却水通路に臨ま
せてこれに一体的に組み込んだものである。
《作用》 上記のように構成された装置において、上記排
気ガスの熱が上記冷却水に伝わり、この冷却水の
熱が上記気化手段に伝わる。これによつて気化手
段が適宜に加温され、液体燃料を確実に気化させ
る。
《実施例》 第1図は本考案を適用したエンジンの全体的な
概略構成を示している。図において、1はエンジ
ン本体、2は吸気マニホールド、3は排気マニホ
ールド、4は気体燃料と空気を混合して吸気マニ
ホールドに導く混合器、5は排気マニホールド3
につながる排気通路中に設けた熱交換器、6は気
体燃料を調圧して混合器4に導く調圧用レギユレ
ータ、7は液体燃料を気化させて調圧用レギユレ
ータ6に導く気化用レギユレータである。
都市ガスを燃料として使用する場合、図の点線
で示すように、都市ガスは調圧用レギユレータ6
を介して混合器4に導入される。液化ガスを燃料
として使用する場合、図の実線で示すように燃料
はまず気化用レギユレータ4で気化され、その後
調圧用レギユレータ6を経て混合器4に導入され
る。
本考案においては、気化用レギユレータ7が排
気熱回収のための熱交換器5に一体的に取付けら
れており、熱交換器5で回収したエンジンの排気
熱の一部を気化用レギユレータ7に与えるように
なつている。
この部分の詳細な構成例を第2図に示してい
る。第2図において、51は熱交換器5のボデ
イ、52はボデイ51内にあつてエンジンからの
排気ガスが通過するコア部であり、ボデイ51内
のコア部52の周囲の空間が冷却水通路53であ
る。冷却水通路53には図示しない冷却水循環系
統によつて冷却水が流され、コア部52から排気
ガスの熱を冷却水に吸収させる。
また第2図において、71は気化用レギユレー
タ7のボデイであり、このボデイ71は熱交換器
ボデイ51にパツキング8を介してボルト9で固
定されている。このレギユレータボデイ71は熱
交換器5における冷却水通路53を形成する外周
壁の一部をなす。つまり、冷却水通路53中に臨
んでレギユレータボデイ71が取付けられてい
る。レギユレータボデイ71には、LPGボンベ
からの配管を接続する入口ポート72と、気化ガ
スを調圧用レギユレータ6に導く配管が接続され
る出口ポート73と、支点76を中心に揺動する
アーム75に取付けられて入口ポート72の内側
開口を開閉する弁74と、弁74を閉方向に付勢
するスプリング77と、スプリング77の強さを
調整する調整ボルト78などを備えている。
以上の構成において、排気マニホールド7から
の排気ガスは熱交換器5におけるコア部52を通
過する際に、冷却水通路53内を流れる冷却水に
よつて熱を奪われる。つまり通路53中の冷却水
に排気ガスの熱が回収される。気化器用レギユレ
ータ7のボデイ71は冷却水通路53中に臨んで
配置されているので、冷却水の熱がボデイ71に
もおよび、これを適宜に加温する。従つて、燃料
として液化ガスを使用し、レギユレータ7によつ
て液化ガスを気化させる場合、回収した排気熱の
一部によつて常にレギユレータ7が加温されてい
るので、レギユレータが凍結するおそれはない。
《考案の効果》 以上詳細に説明したように、この考案に係る排
気熱回収装置においては、液体燃料を気化させて
エンジンに供給するための気化手段を排気熱回収
用の熱交換器に一体的に組み込んだので、構造的
に極めてコンパクトになるとともに、当該気化手
段が回収した排気熱によつて加温されるので、気
化手段の良好な作動が保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したエンジンの全体的な
概略構成図、第2図は本考案の一実施例による排
気熱回収装置の要部構成を示す断面図である。 1……エンジン本体、2……吸気マニホール
ド、3……排気マニホールド、4……混合器、5
……熱交換器、51……ボデイ、52……コア
部、53……冷却水通路、6……調圧用レギユレ
ータ、7……気化用レギユレータ、71……ボデ
イ、72……入口ポート、73……出口ポート、
74……弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンからの排気ガスが通過するコア部と、
    このコア部の外周にあつて冷却水が通過する冷却
    水通路とからなる熱交換器をエンジンの排気通路
    中に設けるとともに、液体燃料を気化させて上記
    エンジンに供給するための気化手段を上記熱交換
    器における上記冷却水通路に臨ませてこれに一体
    的に組み込んだことを特徴とする気体燃料を用い
    るエンジンの排気熱回収装置。
JP1987062601U 1987-04-27 1987-04-27 Expired - Lifetime JPH0521654Y2 (ja)

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JP1987062601U JPH0521654Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

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JPS63170562U JPS63170562U (ja) 1988-11-07
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JP5069196B2 (ja) * 2008-09-26 2012-11-07 本田技研工業株式会社 ガスエンジン用燃料供給装置
JP5055303B2 (ja) * 2009-01-16 2012-10-24 三菱重工業株式会社 ガスエンジンのゼロガバナ取付構造

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