JPH05216512A - データ転送・保管ユニット - Google Patents

データ転送・保管ユニット

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JPH05216512A
JPH05216512A JP1885892A JP1885892A JPH05216512A JP H05216512 A JPH05216512 A JP H05216512A JP 1885892 A JP1885892 A JP 1885892A JP 1885892 A JP1885892 A JP 1885892A JP H05216512 A JPH05216512 A JP H05216512A
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JP
Japan
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data
unit
host
memory
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JP1885892A
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English (en)
Inventor
Etsuro Minamimoto
悦郎 南元
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御プログラムによるデータの保管及びホス
トへの転送制御の時間的負担を軽減する。 【構成】 プログラマブルコントローラのCPUユニッ
ト1と同時に動作するデータ転送・保管ユニット21に
おいて、CPUユニット1のオペレーティングシステム
及びCPUユニット1上で動作するユーザ作成の制御
プログラム5cが使用するビット単位のメモリとワード
単位のメモリから収集したデータを保管する収集データ
格納メモリ26と、収集データ格納メモリ26に保管し
てあるデータをホストコンピュータへ転送する転送手段
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プログラマブルコン
トローラ(以下、PCという)のCPUユニットから収
集したデータを保管し、該保管データをホストコンピュ
ータ(以下、ホストという)へ転送するPCの特殊機能
(データ転送・保管)ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のデバイスメモリのデータ
を保存し、ホストからの要求により保存データをホスト
へ転送するPCのCPUユニットと、必要特殊機能ユニ
ット(データ保管ユニット、データ交信ユニット)の構
成を示す説明図であり、図において、1はPCのCPU
ユニットであり、制御プログラム5c及び特殊機能ユニ
ット6,8からの要求により動作する。2は制御プログ
ラム5cによるCPUユニットの動作を制御するオペレ
ーティングシステム(以下、OSという)であり、制御
プログラム5cによるPC制御及び特殊機能ユニット
6,8によるデータ保管、ホストとの交信制御を行う。
【0003】また、3はOS2及び制御プログラム5c
が使用する複数種のビットデータ,ワードデータを格納
するデバイスメモリであり、使用目的別にメモリが分け
られており、各々デバイス名1文字とデバイス番号4桁
で管理されている。各種デバイスメモリに対するアクセ
スは、デバイス名とデバイス番号を指定して行う。4は
OS2が制御プログラム5cの演算及び特殊機能ユニッ
ト6,8に対する要求を処理するためのOS用ワークメ
モリである。
【0004】また、5aは制御プログラム5c〜ユーザ
用メモリ5dの各容量及びCPUユニット1の動作方法
等をOS2に知らせるためにユーザが設定したパラメー
タ、5bは制御プログラム5cが使用するタイマ(T)
及びカウンタ(C)の設定値(T/C設定値)を格納す
るメモリ、5cはCPUユニット1によるPC制御及び
特殊機能ユニット6,8によるデータ保管とホストとの
交信等を行うためにユーザが作成した制御プログラム、
5dは制御プログラム5cがデータを保管するためのユ
ーザ用メモリであり、刻々変化するデバイスメモリ3の
データを一時的に保管するときに使用する。
【0005】また、6はユーザ用メモリ5dに保管しき
れないデータを保管するためのデータ保管専用の特殊機
能ユニット(以下、データ保管ユニットという)、7は
制御プログラム5cが書き込んだデータを保持するデー
タ格納メモリ、8はCPUユニット1とホスト間でデー
タ交信するために使用するデータ交信ユニットである。
【0006】また、9aはこのデータ交信ユニット8を
介するCPUユニット1とホスト間のデータ交信を処理
するデータ交信ユニット8のオペレーティングシステム
(以下、OSという)、9bはデータ交信ユニット8と
ホスト間でデータ交信するときの通信モード,通信方
式,受信データ格納メモリ9dと送信データ格納メモリ
9eの各先頭アドレス,各メモリサイズなどをOS9a
に知らせるためにユーザが設定したパラメータを格納す
るデータ交信用,メモリ管理用パラメータ(メモリ)で
ある。
【0007】また、9cはCPUユニット1及びホスト
からの要求を処理するためにOS9aが使用するOS用
ワークメモリ、9dはホストから受託したデータを制御
プログラム5cへ渡すためにOS9aが一時的に受信デ
ータを格納する受信データ格納メモリ、9eは制御プロ
グラム5cがホストへ送信要求するデータを格納する送
信データ格納メモリであり、送信データ格納メモリ9e
への送信データの書込みは制御プログラム5cが行う。
CPUユニット1とデータ保管ユニット6及びデータ交
信ユニット8間はバス接続されている。
【0008】次に、CPUユニット1の各種デバイスメ
モリのデータの保管と、該保管データをホストへ転送す
るときの従来における制御プログラムによる動作例を図
10のフローチャートを参照して説明する。なお、デー
タ交信ユニット8に必要なデータ交信用のパラメータと
メモリ管理用のパラメータは既にデータ交信ユニット8
のデータ交信用,メモリ管理用パラメータメモリ9bに
設定してあるものとする。
【0009】まず、制御プログラム5cはPCの動作を
制御(S11)した後、各種デバイスメモリ3のデータ
の保管、または保管データのホストへの転送が必要か否
かを判断する(S12)。上記ステップ12の判断にお
いて、データの保管または保管データの転送が必要であ
れば、次に実行する処理を判断する(S13)。ステッ
プ13の判断において、データの保管を行うときは、各
種デバイスメモリの中から保管すべきデータを収集し
(S14)、収集したデータをユーザ用メモリ5dまた
はデータ保管ユニット6のデータ格納メモリ7へ書き込
んだ(S15)後、再度ステップ11からの制御を繰り
返す。
【0010】上記ステップ13の判断において、ホスト
への保管データの転送を行うときは、ホストへ転送する
保管データをユーザ用メモリ5dまたはデータ保管ユニ
ット6のデータ格納メモリ7から読み出し(S16)、
該読み出したデータをデータ交信ユニット8の送信デー
タ格納メモリ9eへ書き込んだ(S17)後、データ交
信ユニット8へデータの送信要求を出力し(S18)、
送信すべきデータを全てホストへ送信したか否かを判断
する。
【0011】上記ステップ19の判断において、送信す
べきデータを全てホストへ送信したときは、再度ステッ
プ11からの制御を繰り返す。ステップ19の判断にお
いて、送信すべきデータを全てホストへ送信していない
ときは、全て送信するまでステップ16からの転送制御
を繰り返す。また、上記ステップ12の判断において、
データの保管または保管データのホストへの転送が必要
でないときは、再度ステップ11からの制御を繰り返
す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来におけるデバイス
メモリのデータ保管と保管データのホストへの転送は以
上のような構成で行われていたため、全て制御プログラ
ムにより制御することが必要であり、また、PC制御に
影響する時間的負担が多くなる等の問題点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、データ収集信号の出力によりデ
ータの保管ができるとともに、ホストからの要求により
保管データをホストへ転送し、PC制御に影響する時間
的負担を軽減できるデータ転送・保管ユニットを得るこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ転
送・保管ユニットは、動作を制御するOS、収集データ
を保管する収集データ格納メモリ、ホストとデータ交信
するための通信装置、PCへの電源供給が停止したとき
に収集データ格納メモリのデータをバッテリーで保持す
るためのバッテリーバックアップ装置を備えたものであ
る。
【0015】
【作用】この発明におけるデータ転送・保管ユニット
は、ユーザが設定するデータ収集パラメータ及びデータ
交信パラメータを格納し、データ収集パラメータの中で
複数の収集データ指定信号を登録し、各々CPUユニッ
トの各種デバイスメモリ内のいずれかのビット単位のメ
モリを対応づけ、1つの収集データ指定信号にデータ転
送・保管ユニットのOSにデータを収集させるCPUユ
ニットの各種デバイスメモリを複数登録し、また、収集
データ指定信号ごとの収集データ格納メモリの使用レコ
ード数と使用範囲(保管範囲)を登録することにより、
データの収集と収集データの保管ができることを可能と
する。また、ホストからの要求によりデータ転送・保管
ユニットの保管データをホストへ転送または部分消去す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。図1は、PCのCPUユニットとデータ転送・
保管ユニットの構成を示す説明図である。図において、
21は、データの収集と保管及び保管中のデータをホス
トへ転送することが可能なデータ転送・保管ユニットで
ある。
【0017】また、データ転送・保管ユニット21にお
いて、22はデータ転送・保管ユニット21の動作を制
御するOS、23はデータの収集先と保管範囲などをO
S22に知らせるためにユーザが設定したデータ収集パ
ラメータ(メモリ)、24はデータ転送・保管ユニット
21とホストがデータを交信するときの通信モード,通
信方式をOS22に知らせるためにユーザが設定したデ
ータ交信パラメータ(メモリ)、25は各種デバイスメ
モリ3からのデータの収集と保管及びホストへのデータ
転送を処理するためにOS22が使用するOS用ワーク
メモリ、26は各種デバイスメモリ3から収集したデー
タを保管する収集データ格納メモリである。上記21〜
26以外は図9に示す通りである。CPUユニット1と
データ転送・保管ユニット間はバス接続されている。
【0018】図2は、図1に示したデータ転送・保管ユ
ニット21の構成を示す機能ブロック図である。図中、
データ転送・保管ユニット21としてのマイクロコンピ
ュータにおいて、32は上記マイクロコンピュータを構
成するCPU、33は主としてデータ転送・保管ユニッ
ト21の動作を制御するOS22を格納するROM、3
4aは主として図1に示したデータ収集パラメータ23
とデータ交信パラメータ24の格納とOS22のワーク
メモリ25として使用するRAM−1、34bは図1に
示した収集データ格納メモリ26として使用するRAM
−2、35はPCへの電源供給が停止したときにRAM
34bの保管データを保持するためのバッテリーバック
アップ装置である。
【0019】また、36は図1に示したCPUユニット
1との交信及び各種デバイスメモリ3から収集するデー
タの取込みを行うためのデータI/Oポート、37は図
5に示すCPUユニット1とデータ転送・保管ユニット
21間で授受するデータ収集要求信号82,データ収集
完了信号83,ユニット動作正常信号84等を入出力す
るための入出力信号I/Oポート、38は図8に示すホ
ストから受信したデータ送信要求101,データ送信に
対する応答103,データクリア要求104の各伝文を
取り込むための受信ポート、39は図8に示すホストへ
のデータ送信102,データクリア要求の応答105の
各伝文を送信するための送信ポート、40はホストとデ
ータを交信するための通信回線、41は図5に示す各伝
文を授受するデータ交信の相手側ホストコンピュータ
(ホスト)である。
【0020】図3は、上記実施例の図1に示した制御プ
ログラム5cの動作を示すフローチャートである。な
お、データ転送・保管ユニット21に必要なデータ収集
パラメータ23及びデータ交信パラメータ24は、既に
図1に示したメモリ23,24に設定しているものとす
る。
【0021】まず、制御プログラム5cはPCの動作を
制御(S51)した後、既にデータ転送・保管ユニット
21に対し、データ収集要求信号82を出力中か否かを
判断し(S52)、出力中でないと判断した場合は、各
種デバイスメモリ3のデータの保管(保存)が必要か否
かを判断する(S53)。上記ステップ53の判断にお
いて、データの保管が必要であれば、データ転送・保管
ユニット21のユニット動作正常信号84を入力し(S
54)、信号状態を判断する(S55)。ステップ55
の判断において、ユニット動作正常信号84が出力中
(正常)であれば、データの保管が必要な各種デバイス
メモリ3を対応づけた収集データ指定信号−A81a及
び収集データ指定信号−B81bを出力し(S56
a)、データ転送・保管ユニット21に対してデータ収
集要求信号82を出力し(S56b)、再度ステップ5
1からの制御を繰り返す。
【0022】上記ステップ52の判断において、データ
転送・保管ユニット21に対してデータ収集要求信号8
2を出力していなければ、データ転送・保管ユニット2
1のデータ収集完了信号83を入力し(S57)、信号
状態を判別する(S58)。上記ステップ58の判断に
おいて、データ収集完了信号83が出力中であれば、デ
ータ収集要求信号82の出力を停止し(S59a)、収
集データ指定信号−A81a及び収集データ指定信号−
B81bの出力を停止(S59b)後、再度ステップ5
1からの制御を繰り返す。
【0023】また、上記ステップ58の判断において、
データ収集完了信号83が出力していないとき、上記ス
テップ53の判断において、データの保管が必要でない
とき、及び上記ステップ55の判断において、ユニット
動作正常信号84が出力していないとき(動作停止)
は、いずれもステップ51からの制御を繰り返す。フロ
ーチャート中に示す各信号の出力及び出力停止タイミン
グは図5に示す通りである。
【0024】図4は、上記実施例の図1に示したデータ
転送・保管ユニット21におけるOS22の動作を示す
フローチャートである。まず、データ転送・保管ユニッ
ト21によるデータの収集と保管及びホスト41とのデ
ータ交信を正常に行うためのパラメータの把握、通信モ
ード,通信方式の設定、データ転送・保管ユニット21
のハードウェア状態のチェックを含む自己診断、図6に
示す収集データ格納メモリの分割、及びユニット動作正
常信号84の出力のイニシャル処理を行い(S61)、
データ収集と保管及びデータ交信の制御を開始後、既に
制御プログラム5cに対してデータ収集完了信号83を
出力中か否かを判断し(S62)、出力中であれば、制
御プログラム5cからのデータ収集要求信号82の出力
が停止しているか否かを判断する(S63)。上記ステ
ップ63の判断において、データ収集要求信号82の出
力が停止しているときは、データ収集完了信号83の出
力を停止する(S64)。
【0025】次に、ホスト41からデータを受信してい
るか否かを判断し(S65)、データを受信していれ
ば、受信データの伝文を読み出して図8に示す伝文10
1,103,104のいずれであるかを解析(S66)
後、ホスト41からのデータ送信要求伝文101の受信
に対してデータ送信伝文102をホスト41へ送信した
ときに自身の送信制御を管理するために自身がセットす
る送信応答待ちフラグをセット中か否かを判断し(S6
7)、セット中であれば、上記ステップ66にて読み出
した伝文がデータ送信伝文102に対する応答伝文10
3か否かを判断し(S68a)、応答伝文であれば、自
身がセットした送信応答待ちフラグをリセット(S68
b)後、データ転送・保管ユニット21のハードウェア
状態のチェックを含む自己診断を行い(S69)、再度
上記ステップ62からの制御を繰り返す。
【0026】次に、上記ステップ62の判断において、
制御プログラム5cに対してデータ収集完了信号83を
出力していなければ、制御プログラム5cからのデータ
収集要求信号82が出力中か否かを判断し(S70
a)、出力中であれば、データ収集パラメータ23に収
集データ指定信号81a〜81cとして登録してある各
種デバイスメモリ3のビット単位のメモリを読み出して
出力状態をチェックし(S70b)、データ収集パラメ
ータ23に登録してある出力中のいずれかの収集データ
指定信号81a〜81c用の各種デバイスメモリ3から
データをCPUユニット1から時刻を収集(読み出し)
(S70c)後、収集したデータを収集データ格納メモ
リ26の対象レコードへ1レコード分として書き込み
(保管)(S70d)、出力中の全ての収集データ指定
信号81a〜81cに関するデータ収集と書込みが完了
したか否かを判断し(S70e)、完了していないと判
断した場合には上記ステップ70cからの制御を繰り返
す。
【0027】また、上記ステップ70eの判断におい
て、出力中の全ての収集データ指定信号に関するデータ
収集と書き込みが完了したときは、制御プログラム5c
に対してデータ収集完了信号83を出力し(S70
f)、上記ステップ65からの制御を行う。ステップ6
3の判断において、制御プログラム5cからのデータ収
集要求信号82の出力が停止していなければ(出力
中)、ステップ65からの制御を行う。また、ステップ
65の判断において、ホスト41からデータを受信して
いないとき、及びステップ68aの判断において、ホス
ト41からの伝文がデータ送信伝文102に対する応答
伝文103でないときは、ステップ69からの制御を行
う。
【0028】また、上記ステップ67の判断において、
送信応答待ちフラグをセットしていなければ、ステップ
66にて読み出した伝文によりホスト41からの要求を
判別する(S71)。ステップ71の判断において、ホ
スト41からの要求がデータ転送要求であれば、ホスト
41が指定したデータを収集データ格納メモリ26から
読み出し(S72a)、ホスト41へ送信後(S72
b)、自身の送信制御を管理するための送信応答待ちフ
ラグをセットし(S72c)、ステップ69からの制御
を行う。
【0029】また、ステップ71の判断において、ホス
ト41からの要求がデータクリア要求であれば、ホスト
41が指定した収集データ格納メモリ26内のデータを
消去(初期化)し(S73a)、データクリア要求の応
答伝文105をホスト41へ送信後(S73b)、ステ
ップ69からの制御を行う。上記ステップ70aの判断
において、制御プログラム5cからのデータ収集要求信
号82が出力していなければ、ステップ65からの制御
を行う。
【0030】なお、ステップ69の自己診断でデータ転
送・保管ユニット21が動作を続行できない異常を検出
したときは、ユニット動作正常信号84の出力を停止す
る。フローチャート中に示す各信号の出力及び出力停止
タイミングは図5に、各伝文は図8に示す通りである。
また、収集データを書き込む(保管)収集データ格納エ
リア26のメモリマップは図6,図7に示す通りであ
る。
【0031】図5は、制御プログラム5cが出力する収
集データ指定信号81a〜81c及びデータ収集要求信
号82とデータ転送・保管ユニット21が出力するデー
タ収集完了信号83及びユニット動作正常信号84の出
力タイミングを示す。85a〜85bは図3に示したス
テップ56aの、86は図3に示したステップ56bの
出力を示す。87は図4に示したステップ70fの、8
8は図4に示したステップ61の出力を示す。89a〜
89bは図3に示したステップ59bの、90は図3に
示したステップ59aの出力停止を示す。91は図4に
示したステップ64の出力停止を示す。
【0032】図6は、データ転送・保管ユニット21の
OS22がCPUユニット1の各種デバイスメモリ3か
ら収集(読み出す)したデータを保管(書き込む)する
収集データ格納メモリ26のメモリマップを示す。27
は収集データ格納メモリ管理情報エリアで各収集データ
指定信号81a〜81cに登録してある各種デバイスメ
モリ3からの収集データを保管する各々の先頭アドレ
ス、レコード数、次データ書込みレコードNo.などを
管理する。
【0033】また、28a〜28xは収集データ指定信
号−A81aに登録してある各種デバイスメモリ3から
の収集データを保管する各レコードを、29a〜29y
は収集データ指定信号−B81bに登録してある各種デ
バイスメモリ3からの収集データを保管する各レコード
を、30a〜30zは収集データ指定信号−n81cに
登録してある各種デバイスメモリ3からの収集データを
保管する各レコードを示す。各収集データ指定信号81
a〜81c毎の収集データの書込みは28a,29a,
30aから行い、順次28b,29b,30bへと書き
込む。28x,29y,30zの次は各々28a,29
a,30aからの繰り返しとなる。
【0034】また、ホスト41へデータを転送するとき
の各収集データ指定信号81a〜81c毎の収集データ
の読出しは指定レコードNo.からとなり、各々82
x,29y,30zで読出しが終了しないときは28
a,29a,30aから続行する。各レコードの詳細は
図7に示す通りである。各レコードへの収集データの書
込みは、図4に示したステップ70dで行われる。
【0035】図7は、図6に示した収集データ指定信号
81a〜81c1つあたりの、収集データ格納メモリ2
8a〜28xのメモリマップを示す。データ収集時刻格
納エリアにはそのレコードへ書き込むデータを収集した
時刻をCPUユニット1から読み出し書き込む。各収集
データ格納エリアには収集データ指定信号−A81aに
登録してある各種デバイスメモリ3からの収集データを
書き込む。各レコード内へ書き込むデータの並びは、図
1に示したデータ収集パラメータ23への登録順であ
り、データがビット単位のメモリとワード単位のメモリ
のいずれでも、1つのデータは1アドレス分を使用す
る。
【0036】図8は、図4に示したフローチャート中に
示すデータ転送・保管ユニット21とホスト41間で交
信する伝文の構成例を示す。101,103,104は
ホスト41から送信する伝文を示し、102,105は
データ転送・保管ユニット21から送信する伝文を示
す。データ転送・保管ユニット21はデータ送信要求1
01を受信したとき図4に示したステップ72aからの
制御を行い、データ送信102後、応答伝文103を受
信すると図4に示したステップ68aからの制御を行
う。また、データクリア要求104を受信したとき図4
に示したステップ73aからの制御を行い、応答伝文1
05を送信する。データ送信要求101の伝文中及びデ
ータクリア要求104の伝文中に示す収集データ指定は
図5に示した収集データ指定信号81a〜81cのいず
れかを示す。
【0037】なお、上記実施例では、収集データをRA
Mに書込み保管しているが、フッロピーディスクまたは
メモリカードを使用して各種デバイスメモリのデータを
保管するような構成にしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によればCPU
ユニットの制御プログラムによる各種デバイスメモリの
データの保管制御及び保管データのホストへの転送制御
の負担を軽減できるように構成したので、制御プログラ
ムによる本来のPC制御を迅速に行うことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ転送・保管ユニットの構
成を示す説明図である。
【図2】この発明によるデータ転送・保管ユニットの構
成を示す機能ブロック図である。
【図3】この発明による制御プログラムの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】この発明によるデータ転送・保管ユニットにお
けるOSの動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明による制御プログラムとデータ転送・
保管ユニット間の信号の出力タイミングを示すタイミン
グチャートである。
【図6】この発明によるデータ転送・保管ユニットにお
ける収集データ格納メモリのメモリマップである。
【図7】図6に示したメモリマップの収集データ指定信
号1つ分のメモリマップである。
【図8】この発明によるデータ転送・保管ユニットとホ
スト間で交信する伝文の構成例を示す説明図である。
【図9】従来における各種デバイスメモリのデータの保
管と保管データのホストへの転送を行うときのCPUユ
ニットと必要特殊機能ユニットの構成を示す説明図であ
る。
【図10】従来における制御プログラムによる各種デバ
イスメモリのデータの保管・保管データのホストへの転
送を行うときの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPUユニット 2 オペレーティングシステム(OS) 3 デバイスメモリ 4 OS用ワークメモリ 5c 制御プログラム 21 データ転送・保管ユニット 22 オペレーティングシステム(OS) 23 データ収集パラメータ(メモリ) 24 データ交信パラメータ(メモリ) 25 OS用ワークメモリ 26 収集データ格納メモリ 35 バッテリーバックアップ装置 41 ホスト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、9cはCPUユニット1及びホスト
からの要求を処理するためにOS9aが使用するOS用
ワークメモリ、9dはホストから受信したデータを制御
プログラム5cへ渡すためにOS9aが一時的に受信デ
ータを格納する受信データ格納メモリ、9eは制御プロ
グラム5cがホストへ送信要求するデータを格納する送
信データ格納メモリであり、送信データ格納メモリ9e
への送信データの書込みは制御プログラム5cが行う。
CPUユニット1とデータ保管ユニット6及びデータ交
信ユニット8間はバス接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図2は、図1に示したデータ転送・保管ユ
ニット21の構成を示す機能ブロック図である。図中、
データ転送・保管ユニット21としてのマイクロコンピ
ュータにおいて、32は上記マイクロコンピュータを構
成するCPU、33は主としてデータ転送・保管ユニッ
ト21の動作を制御するOS22を格納するROM、3
4aは主として図1に示したデータ収集パラメータ23
とデータ交信パラメータ24の格納とOS22のワーク
メモリ25として使用するRAM−1、34bは図1に
示した収集データ格納メモリ26として使用するRAM
−2、35はPCへの電源供給が停止したときにRAM
34a,RAM34bの保管データなどを保持するため
のバッテリーバックアップ装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】上記ステップ52の判断において、データ
転送・保管ユニット21に対してデータ収集要求信号8
2を出力中と判断した場合は、データ転送・保管ユニッ
ト21のデータ収集完了信号83を入力し(S57)、
信号状態を判別する(S58)。上記ステップ58の判
断において、データ収集完了信号83が出力中であれ
ば、データ収集要求信号82の出力を停止し(S59
a)、収集データ指定信号−A81a及び収集データ指
定信号−B81bの出力を停止(S59b)後、再度ス
テップ51からの制御を繰り返す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】なお、ステップ69の自己診断でデータ転
送・保管ユニット21が動作を続行できない異常を検出
したときは、ユニット動作正常信号84の出力を停止す
る。フローチャート中に示す各信号の出力及び出力停止
タイミングは図5に、各伝文は図8に示す通りである。
また、収集データを書き込む(保管)収集データ格納
モリ26のメモリマップは図6,図7に示す通りであ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】また、ホスト41へデータを転送するとき
の各収集データ指定信号81a〜81c毎の収集データ
の読出しは指定レコードNo.からとなり、各々28
x,29y,30zで読出しが終了しないときは28
a,29a,30aから続行する。各レコードの詳細は
図7に示す通りである。各レコードへの収集データの書
込みは、図4に示したステップ70dで行われる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】図8は、図4に示したフローチャート中に
示すデータ転送・保管ユニット21とホスト41間で交
信する伝文の構成例を示す。101,103,104は
ホスト41から送信する伝文を示し、102,105は
データ転送・保管ユニット21から送信する伝文を示
す。データ転送・保管ユニット21はデータ送信要求1
01を受信したとき図4に示したステップ72aからの
制御を行い、データ送信の伝文102を送信後、応答伝
文103を受信すると図4に示したステップ68aから
の制御を行う。また、データクリア要求104を受信し
たとき図4に示したステップ73aからの制御を行い、
応答伝文105を送信する。データ送信要求の伝文10
中及びデータクリア要求の伝文104中に示す収集デ
ータ指定は図5に示した収集データ指定信号81a〜8
1cのいずれかを示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラのCPUユ
    ニットと同時に動作するデータ転送・保管ユニットにお
    いて、前記CPUユニットのオペレーティングシステム
    及び前記CPUユニット上で動作するユーザ作成の制御
    プログラムが使用するビット単位のメモリとワード単位
    のメモリから収集したデータを保管するデータ保管手段
    と、前記データ保管手段に保管してあるデータをホスト
    コンピュータへ転送する転送手段とを備えたデータ転送
    ・保管ユニット。
JP1885892A 1992-02-04 1992-02-04 データ転送・保管ユニット Pending JPH05216512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1885892A JPH05216512A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 データ転送・保管ユニット

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

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JPH05216512A true JPH05216512A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11983242

Family Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006215997A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Keyence Corp データ収集システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006215997A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Keyence Corp データ収集システム
JP4612429B2 (ja) * 2005-02-07 2011-01-12 株式会社キーエンス データ収集システム

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