JPH05215837A - デジタル走査変換装置 - Google Patents
デジタル走査変換装置Info
- Publication number
- JPH05215837A JPH05215837A JP4020855A JP2085592A JPH05215837A JP H05215837 A JPH05215837 A JP H05215837A JP 4020855 A JP4020855 A JP 4020855A JP 2085592 A JP2085592 A JP 2085592A JP H05215837 A JPH05215837 A JP H05215837A
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- JP
- Japan
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- video
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- pixel
- image memory
- radar
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Abstract
(57)【要約】
【目的】デジタル走査変換装置において、レーダーのＰ
ＰＩ表示をＴＶラスタスキャン表示に変換する際に発生
する画素抜けを無くす。 【構成】レーダービデオＳ１は、走査変換部１にてＸＹ
座標系のデータＳ４に変換され、画像メモリ２に書込ま
れるとともに画素抜け検出用画像メモリ４もアクセス
し、固定データＳ４ａを書込む。ＴＶラスタスキャン方
式による画像メモリ２，４からのデータ読み出し側（画
像変換部３，画素補間部５）において、画素抜け検出用
画像メモリ４の固定データＳ４ａが書き込まれなかった
画素に対して、画素補間部５にて補間データＳ７を決定
する。画像変換部３は画像メモリ２からのビデオデータ
Ｓ５及び画素補間部５からの補間データＳ７を合成し、
画素抜けの無いＴＶビデオＳ６を出力する。
ＰＩ表示をＴＶラスタスキャン表示に変換する際に発生
する画素抜けを無くす。 【構成】レーダービデオＳ１は、走査変換部１にてＸＹ
座標系のデータＳ４に変換され、画像メモリ２に書込ま
れるとともに画素抜け検出用画像メモリ４もアクセス
し、固定データＳ４ａを書込む。ＴＶラスタスキャン方
式による画像メモリ２，４からのデータ読み出し側（画
像変換部３，画素補間部５）において、画素抜け検出用
画像メモリ４の固定データＳ４ａが書き込まれなかった
画素に対して、画素補間部５にて補間データＳ７を決定
する。画像変換部３は画像メモリ２からのビデオデータ
Ｓ５及び画素補間部５からの補間データＳ７を合成し、
画素抜けの無いＴＶビデオＳ６を出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル走査変換装置に
関し、特にレーダー表示方式におけるデジタル走査変換
装置に関する。
関し、特にレーダー表示方式におけるデジタル走査変換
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のデジタル走査変換装置に
ついて、図２の構成図を参照して説明する。このデジタ
ル走査変換装置は、ＰＰＩレーダ方式Ｒθ（距離・方
位）座標系によるレーダービデオＳ１，レーダー送信ト
リガＳ２および方位信号Ｓ３を走査変換部１に入力し、
この走査変換部１はレーダービデオＳ１を輝度，カラー
等のビデオ制御情報を含むＸＹ座標系のビデオデータＳ
４に変換する。ビデオデータＳ４は、複数の画像メモリ
２へのアドレス入力として出力されており、画像メモリ
２に記憶される。そして画像変換部３は、ＴＶラスタス
キャン方式のタイミングで上記ビデオデータＳ４を読み
出し、この読み出しビデオデータ（レーダービデオデー
タ）Ｓ５を外部からを輝度調整データあるいはカラー指
定等の指示に従って表示装置（図示せず）のレーダー目
標実表示に使用するＴＶビデオＳ６に変換する。
ついて、図２の構成図を参照して説明する。このデジタ
ル走査変換装置は、ＰＰＩレーダ方式Ｒθ（距離・方
位）座標系によるレーダービデオＳ１，レーダー送信ト
リガＳ２および方位信号Ｓ３を走査変換部１に入力し、
この走査変換部１はレーダービデオＳ１を輝度，カラー
等のビデオ制御情報を含むＸＹ座標系のビデオデータＳ
４に変換する。ビデオデータＳ４は、複数の画像メモリ
２へのアドレス入力として出力されており、画像メモリ
２に記憶される。そして画像変換部３は、ＴＶラスタス
キャン方式のタイミングで上記ビデオデータＳ４を読み
出し、この読み出しビデオデータ（レーダービデオデー
タ）Ｓ５を外部からを輝度調整データあるいはカラー指
定等の指示に従って表示装置（図示せず）のレーダー目
標実表示に使用するＴＶビデオＳ６に変換する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデジタル走
査変換部では、入力されるＲθ座標系のレーダービデオ
をＸＹ座標系のビデオデータに変換し、このデータを画
像メオリに書込む際、座標系の相違により、必ず画像メ
モリ内に書込みが行なわれない画素が発生する。そのた
め、実際のＸＹ表示において画素抜け（モアレ）が生じ
るという問題点があった。
査変換部では、入力されるＲθ座標系のレーダービデオ
をＸＹ座標系のビデオデータに変換し、このデータを画
像メオリに書込む際、座標系の相違により、必ず画像メ
モリ内に書込みが行なわれない画素が発生する。そのた
め、実際のＸＹ表示において画素抜け（モアレ）が生じ
るという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル走査変
換装置は、ＰＰＩレーダ方式におけるＲθ座標系による
レーダービデオ，レーダー送信トリガおよび方位信号に
応答して前記レーダービデオをビデオ制御情報を含むＸ
Ｙ座標系のビデオデータに変換する走査変換部と、前記
ビデオデータを記憶する複数の画像メモリと、前記ビデ
オデータに応答して前記ビデオデータの画素抜け部分を
示す画素抜け情報を生じる画素抜け検出用画像メモリ
と、前記画像メモリに記憶されているビデオデータおよ
び前記画素抜け検出用画像メモリに記憶されている前記
画素抜け情報を読み出しこれら両情報に応答して前記画
素抜け部分のビデオデータを抽出した補間データを発生
する画素補間部と、前記画像メモリおよび前記画素補間
部から前記ビデオデータおよび前記補間データを読み出
し前記読み出したビデオデータを前記補間データによっ
て補間した実表示用のＴＶビデオを生じる画像変換部と
を備えている。
換装置は、ＰＰＩレーダ方式におけるＲθ座標系による
レーダービデオ，レーダー送信トリガおよび方位信号に
応答して前記レーダービデオをビデオ制御情報を含むＸ
Ｙ座標系のビデオデータに変換する走査変換部と、前記
ビデオデータを記憶する複数の画像メモリと、前記ビデ
オデータに応答して前記ビデオデータの画素抜け部分を
示す画素抜け情報を生じる画素抜け検出用画像メモリ
と、前記画像メモリに記憶されているビデオデータおよ
び前記画素抜け検出用画像メモリに記憶されている前記
画素抜け情報を読み出しこれら両情報に応答して前記画
素抜け部分のビデオデータを抽出した補間データを発生
する画素補間部と、前記画像メモリおよび前記画素補間
部から前記ビデオデータおよび前記補間データを読み出
し前記読み出したビデオデータを前記補間データによっ
て補間した実表示用のＴＶビデオを生じる画像変換部と
を備えている。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例の構成図である。
る。図１は本発明の一実施例の構成図である。
【０００６】ＰＰＩ方式によるレーダートリガＳ１，レ
ーダー送信トリガＳ２及び方位信号Ｓ３は、走査変換部
１へ入力される。ここで、レーダービデオＳ１は、次段
の画像メモリ２に対するデータ入力とされるものであ
り、レーダー送信トリガＳ２及び方位信号Ｓ３は、前記
レーダービデオＳ１に対応するＲθ座標データである。
これらの信号Ｓ１〜Ｓ３は、走査変換部１にてＸＹ座標
データに変換され、このＸＹ座標データは画像メモリ２
に対するアドレス入力Ｓ４として出力される。一方、走
査変換部１は画素抜け検出用画像メモリ３に対してはあ
る固定データＳ４ａを前記画像メモリ２と同じアドレス
で入力する。この様にして走査変換部１は、画像メモリ
２にはＸＹ座標系に変換されたレーダビデオデータの書
込みを行い、画素抜け検出用画像メモリ３には、一度ア
クセスされたアドレスの画素にはある固定データＳ４ａ
を書込み、一度もアクセスされなかったアドレスの画素
には書込みを行わない動作により結果として画素抜けの
情報を書込む。
ーダー送信トリガＳ２及び方位信号Ｓ３は、走査変換部
１へ入力される。ここで、レーダービデオＳ１は、次段
の画像メモリ２に対するデータ入力とされるものであ
り、レーダー送信トリガＳ２及び方位信号Ｓ３は、前記
レーダービデオＳ１に対応するＲθ座標データである。
これらの信号Ｓ１〜Ｓ３は、走査変換部１にてＸＹ座標
データに変換され、このＸＹ座標データは画像メモリ２
に対するアドレス入力Ｓ４として出力される。一方、走
査変換部１は画素抜け検出用画像メモリ３に対してはあ
る固定データＳ４ａを前記画像メモリ２と同じアドレス
で入力する。この様にして走査変換部１は、画像メモリ
２にはＸＹ座標系に変換されたレーダビデオデータの書
込みを行い、画素抜け検出用画像メモリ３には、一度ア
クセスされたアドレスの画素にはある固定データＳ４ａ
を書込み、一度もアクセスされなかったアドレスの画素
には書込みを行わない動作により結果として画素抜けの
情報を書込む。
【０００７】画像メモリ２及び画素抜け検出用画像メモ
リ４に書込まれたビデオデータ及び画素抜け情報は、画
像変換部４および画素変換部５によってＴＶラスタスキ
ャン方式にてそれぞれ読み出しビデオデータＳ５および
画素抜け情報Ｓ５ａとして読み出される。画素補間部５
は、画素抜け情報Ｓ５ａから書込まれていないアドレス
の画素のデータを、読み出しビデオデータＳ５からその
画素の隣接している画素データを描出し、これを補間デ
ータＳ７として決定して画像変換部３へ送り出す。画像
変換部３は、読み出しビデオデータＳ５及び画素補間部
５からの補間データＳ７に応答して外部からの輝度調整
データあるいはカラー指定等の指定に従ってデータ変換
を行い、レーダー目標の実表示に使用するＴＶビデオＳ
６として表示装置（図示せず）へ出力する。
リ４に書込まれたビデオデータ及び画素抜け情報は、画
像変換部４および画素変換部５によってＴＶラスタスキ
ャン方式にてそれぞれ読み出しビデオデータＳ５および
画素抜け情報Ｓ５ａとして読み出される。画素補間部５
は、画素抜け情報Ｓ５ａから書込まれていないアドレス
の画素のデータを、読み出しビデオデータＳ５からその
画素の隣接している画素データを描出し、これを補間デ
ータＳ７として決定して画像変換部３へ送り出す。画像
変換部３は、読み出しビデオデータＳ５及び画素補間部
５からの補間データＳ７に応答して外部からの輝度調整
データあるいはカラー指定等の指定に従ってデータ変換
を行い、レーダー目標の実表示に使用するＴＶビデオＳ
６として表示装置（図示せず）へ出力する。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、走査変換
されたレーダビデオの画素抜け防止を画像メモリの読み
出し側で実施したので、画素抜けを皆無にすることがで
き、実表示において画素抜け（モアレ）模様のないより
自然なイメージのレーダービデオ表示をオペレータに提
供するという効果を有する。
されたレーダビデオの画素抜け防止を画像メモリの読み
出し側で実施したので、画素抜けを皆無にすることがで
き、実表示において画素抜け（モアレ）模様のないより
自然なイメージのレーダービデオ表示をオペレータに提
供するという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】従来のデジタル走査変換装置の構成図である。
１ 走査変換部 ２ 画像メモリ ３ 画像変換部 ４ 画素抜け検出用画像メモリ ５ 画素補間部
Claims (1)
- 【請求項１】 ＰＰＩレーダ方式におけるＲθ座標系に
よるレーダービデオ，レーダー送信トリガおよび方位信
号に応答して前記レーダービデオをビデオ制御情報を含
むＸＹ座標系のビデオデータに変換する走査変換部と、
前記ビデオデータを記憶する複数の画像メモリと、前記
ビデオデータに応答して前記ビデオデータの画素抜け部
分を示す画素抜け情報を生じる画素抜け検出用画像メモ
リと、前記画像メモリに記憶されているビデオデータお
よび前記画素抜け検出用画像メモリに記憶されている前
記画素抜け情報を読み出しこれら両情報に応答して前記
画素抜け部分のビデオデータを抽出した補間データを発
生する画素補間部と、前記画像メモリおよび前記画素補
間部から前記ビデオデータおよび前記補間データを読み
出し前記読み出したビデオデータを前記補間データによ
って補間した実表示用のＴＶビデオを生じる画像変換部
とを備えることを特徴とするデジタル走査変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020855A JPH05215837A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | デジタル走査変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020855A JPH05215837A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | デジタル走査変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05215837A true JPH05215837A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12038721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4020855A Withdrawn JPH05215837A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | デジタル走査変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05215837A (ja) |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP4020855A patent/JPH05215837A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |