JPH05214921A - 船外機用エンジンのブローバイガス還流装置 - Google Patents
船外機用エンジンのブローバイガス還流装置Info
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- JPH05214921A JPH05214921A JP4212592A JP4212592A JPH05214921A JP H05214921 A JPH05214921 A JP H05214921A JP 4212592 A JP4212592 A JP 4212592A JP 4212592 A JP4212592 A JP 4212592A JP H05214921 A JPH05214921 A JP H05214921A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 船外機用エンジンのクランクケース内に漏れ
出たブローバイガスを還流する装置を提供すること。 【構成】 船外機用エンジン20のシリンダヘッド側に
設けられたブリーザ室から吸気側へブローバイガスを供
給して、これを燃焼させるためのPCVホース31とブ
リーザホース34が設けられる一方、吸気管28とクラ
ンクケース26との間には新気をクランクケース26内
に直接供給するブリーザホース37が設けられている。
出たブローバイガスを還流する装置を提供すること。 【構成】 船外機用エンジン20のシリンダヘッド側に
設けられたブリーザ室から吸気側へブローバイガスを供
給して、これを燃焼させるためのPCVホース31とブ
リーザホース34が設けられる一方、吸気管28とクラ
ンクケース26との間には新気をクランクケース26内
に直接供給するブリーザホース37が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船外機用エンジンのブ
ローバイガス還流装置に係り、特に、クランクケース内
への新気供給を効率よく行うための配管構造の改良に関
する。
ローバイガス還流装置に係り、特に、クランクケース内
への新気供給を効率よく行うための配管構造の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】船外機の主要部をなす内燃機関において
は、燃焼室内の爆発により燃焼室内が高圧となったとき
に、ピストンとシリンダとの間を通ってブローバイガス
がクランクケース内に漏れ、これの反復継続によってク
ランクケース内の圧力上昇に伴うブローバイガスの大気
への開放が問題となる。
は、燃焼室内の爆発により燃焼室内が高圧となったとき
に、ピストンとシリンダとの間を通ってブローバイガス
がクランクケース内に漏れ、これの反復継続によってク
ランクケース内の圧力上昇に伴うブローバイガスの大気
への開放が問題となる。
【0003】そこで、従来から前記ブローバイガスを再
び燃焼室に供給できるようにするとともに、クランクケ
ース内には新気を供給して当該クランクケース内の換気
を行えるようにしたブローバイガス還流装置が種々提案
されている。
び燃焼室に供給できるようにするとともに、クランクケ
ース内には新気を供給して当該クランクケース内の換気
を行えるようにしたブローバイガス還流装置が種々提案
されている。
【0004】図2には、車両一般に搭載されるエンジン
にブローバイガス還流装置が装備された従来例が示され
ている。この図において、シリンダヘッド1の上部には
ブリーザ室2,3が形成されているとともに、ブリーザ
室2と吸気マニホールド5との間には、図示しないシリ
ンダとピストンとの間からクランクケース6内に漏れ出
たブローバイガスを前記マニホールド5側に戻す通気方
式であるPCVホース7が設けられている。また、前記
ブリーザ室3と吸気管9との間には、新気を供給するた
めのブリーザホース10が設けられている。
にブローバイガス還流装置が装備された従来例が示され
ている。この図において、シリンダヘッド1の上部には
ブリーザ室2,3が形成されているとともに、ブリーザ
室2と吸気マニホールド5との間には、図示しないシリ
ンダとピストンとの間からクランクケース6内に漏れ出
たブローバイガスを前記マニホールド5側に戻す通気方
式であるPCVホース7が設けられている。また、前記
ブリーザ室3と吸気管9との間には、新気を供給するた
めのブリーザホース10が設けられている。
【0005】前記PCVホース7の途中には、前記ブリ
ーザ室2と吸気マニホールド5との圧力差によって流量
特性が決定されるPCVバルブ11が設けられ、このP
CVバルブ11によってブローバイガスの流量制御がな
されるようになっている。
ーザ室2と吸気マニホールド5との圧力差によって流量
特性が決定されるPCVバルブ11が設けられ、このP
CVバルブ11によってブローバイガスの流量制御がな
されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記ブローバイガス還
流装置によれば、クランクケース内のブローバイガスは
ブリーザ室2及びPCVホース7を介して吸気マニホー
ルド5に供給されて、これを燃焼に供する一方、吸気管
9及びブリーザ室3を介してクランクケース6内に新気
を供給してクランクケース内を換気することが可能とな
るが、このような従来装置にあっては、次のような問題
があった。
流装置によれば、クランクケース内のブローバイガスは
ブリーザ室2及びPCVホース7を介して吸気マニホー
ルド5に供給されて、これを燃焼に供する一方、吸気管
9及びブリーザ室3を介してクランクケース6内に新気
を供給してクランクケース内を換気することが可能とな
るが、このような従来装置にあっては、次のような問題
があった。
【0007】すなわち、前記従来装置は各ブリーザ室
2,3が相互に接近している構造であるため、クランク
ケース6内のブローバイガスを積極的に新気で換気する
ことは必ずしも十分なものとはいえず、これがため、エ
ンジンオイルの劣化が早まって潤滑特性が低下し、油膜
切れ等エンジンにとって種々の不都合を招来するという
問題があった。
2,3が相互に接近している構造であるため、クランク
ケース6内のブローバイガスを積極的に新気で換気する
ことは必ずしも十分なものとはいえず、これがため、エ
ンジンオイルの劣化が早まって潤滑特性が低下し、油膜
切れ等エンジンにとって種々の不都合を招来するという
問題があった。
【0008】また、船外機用エンジンであるクランクケ
ース縦型エンジンにあっては、配置スペース等種々の制
約からクランクケース内を換気することは容易ではない
という問題があった。
ース縦型エンジンにあっては、配置スペース等種々の制
約からクランクケース内を換気することは容易ではない
という問題があった。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、前記従来例における不
都合を改善し、クランクケース内からブローバイガスを
吸気側に還流するとともに、当該吸気側からクランクケ
ース内への新気の直接供給を可能としてブローバイガス
の換気効率を向上させることが期待される船外機用エン
ジンのブローバイガス還流装置を提供することにある。
都合を改善し、クランクケース内からブローバイガスを
吸気側に還流するとともに、当該吸気側からクランクケ
ース内への新気の直接供給を可能としてブローバイガス
の換気効率を向上させることが期待される船外機用エン
ジンのブローバイガス還流装置を提供することにある。
【0010】
【課題を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る船外機用エンジンのブローバイガス還
流装置は、船外機用エンジンのシリンダヘッド側に形成
されたブリーザ室と、燃焼用空気吸入側との間に配管を
設けるとともに、この配管を介してクランクケース内の
ブローバイガスを前記ブリーザ室から吸入側へ還流する
よう構成する一方、前記吸入側とクランクケースとの間
に新気供給用の配管を設け、当該配管を介して新気をク
ランクケース内に直接供給可能に設けたことを特徴とし
て構成されている。
め、本発明に係る船外機用エンジンのブローバイガス還
流装置は、船外機用エンジンのシリンダヘッド側に形成
されたブリーザ室と、燃焼用空気吸入側との間に配管を
設けるとともに、この配管を介してクランクケース内の
ブローバイガスを前記ブリーザ室から吸入側へ還流する
よう構成する一方、前記吸入側とクランクケースとの間
に新気供給用の配管を設け、当該配管を介して新気をク
ランクケース内に直接供給可能に設けたことを特徴とし
て構成されている。
【0011】前記クランクケース内に漏れ出たブローバ
イガスは、ブリーザ室及び当該ブリーザ室に接続された
配管を通って吸気側に供給され、これが燃焼に供される
一方、クランクケース内へと当該クランクケースと吸気
側とを連通する配管を介して新気が直接に供給され、こ
れによってクランク室が換気される。
イガスは、ブリーザ室及び当該ブリーザ室に接続された
配管を通って吸気側に供給され、これが燃焼に供される
一方、クランクケース内へと当該クランクケースと吸気
側とを連通する配管を介して新気が直接に供給され、こ
れによってクランク室が換気される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。この図において、船外機用のエンジン20は、
クランクケースが縦型配置となるエンジンが用いられて
おり、このエンジン20は図示しない排気管,スクリュ
ー駆動シャフト等を収容する下部ユニットケース21上
に載置固定されている。
明する。この図において、船外機用のエンジン20は、
クランクケースが縦型配置となるエンジンが用いられて
おり、このエンジン20は図示しない排気管,スクリュ
ー駆動シャフト等を収容する下部ユニットケース21上
に載置固定されている。
【0013】前記エンジン20のシリンダヘッド22側
にはシリンダヘッドカバー23が設けられているととも
に、シリンダブロック25の図中右側にはクランクケー
ス26が設けられている。また、前記シリンダヘッド2
2には吸気マニホールド27が連通固定されており、こ
の吸気マニホールド27は図示しないエアクリーナに連
通する吸気管28に接続されている。
にはシリンダヘッドカバー23が設けられているととも
に、シリンダブロック25の図中右側にはクランクケー
ス26が設けられている。また、前記シリンダヘッド2
2には吸気マニホールド27が連通固定されており、こ
の吸気マニホールド27は図示しないエアクリーナに連
通する吸気管28に接続されている。
【0014】前記ヘッドカバー23内にはブリーザ室3
0が形成されており、このブリーザ室30はシリンダヘ
ッド22及びシリンダブロック24内において、前記ク
ランクケース26と連通するように設けられている。ブ
リーザ室30と前記吸気マニホールド27との間には配
管を構成するPCVホース31が配設されているととも
に、このPCVホース31の途中にはPCVバルブ32
が設けられ、これにより、ブリーザ室30と吸気マニホ
ールド27との圧力差に応じて所定量のブローバイガス
がブリーザ室30から吸気マニホールド27に供給され
るようになっている。
0が形成されており、このブリーザ室30はシリンダヘ
ッド22及びシリンダブロック24内において、前記ク
ランクケース26と連通するように設けられている。ブ
リーザ室30と前記吸気マニホールド27との間には配
管を構成するPCVホース31が配設されているととも
に、このPCVホース31の途中にはPCVバルブ32
が設けられ、これにより、ブリーザ室30と吸気マニホ
ールド27との圧力差に応じて所定量のブローバイガス
がブリーザ室30から吸気マニホールド27に供給され
るようになっている。
【0015】また、ブリーザ室30と前記吸気管28と
の間には、前記PCVホース31と共に配管を構成する
ブリーザホース34が配設されているとともに、このブ
リーザホース34の途中には一方向弁35が設けられ、
これによりブリーザ室30から供給されるクランクケー
ス26内のブローバイガスは吸気側に供給される構成と
なっている。ここでブリーザホース34をPCVホース
31と別個に設けたのは、エンジン20全開時において
はブリーザ室30と吸気マニホールド27との圧力差が
ほとんどなくなるため、PCVバルブ32が閉塞するた
めブローバイガスを別途に吸気側に供給できるようにす
るためである。
の間には、前記PCVホース31と共に配管を構成する
ブリーザホース34が配設されているとともに、このブ
リーザホース34の途中には一方向弁35が設けられ、
これによりブリーザ室30から供給されるクランクケー
ス26内のブローバイガスは吸気側に供給される構成と
なっている。ここでブリーザホース34をPCVホース
31と別個に設けたのは、エンジン20全開時において
はブリーザ室30と吸気マニホールド27との圧力差が
ほとんどなくなるため、PCVバルブ32が閉塞するた
めブローバイガスを別途に吸気側に供給できるようにす
るためである。
【0016】前記クランクケース26の上部と吸気管2
8との間には新気供給用の配管として作用するブリーザ
ホース36が設けられ、このブリーザホース36には吸
気管28からのみ空気流通を許容し、クランクケース2
6内の脈動負圧により開閉される一方向弁37が設けら
れている。
8との間には新気供給用の配管として作用するブリーザ
ホース36が設けられ、このブリーザホース36には吸
気管28からのみ空気流通を許容し、クランクケース2
6内の脈動負圧により開閉される一方向弁37が設けら
れている。
【0017】以上の構成において、エンジン部分負荷時
すなわちスロットルバルブが全開でない状態には、前記
PCVバルブ32はブリーザ室30と吸気マニホールド
27との圧力差によってブローバイガスを吸気マニホー
ルド27に供給するよう作用する。一方、エンジン全開
時には、圧力差が生じなくなるのでPCVバルブ32は
閉塞するが、大量の空気吸入により吸気管28にはスロ
ットルバルブに向って強い流れが生じている一方、ブロ
ーバイガスの発生も大きくなるため、このとき、ブリー
ザホース34を介してブローバイガスの吸気管28への
供給が許容されることとなる。
すなわちスロットルバルブが全開でない状態には、前記
PCVバルブ32はブリーザ室30と吸気マニホールド
27との圧力差によってブローバイガスを吸気マニホー
ルド27に供給するよう作用する。一方、エンジン全開
時には、圧力差が生じなくなるのでPCVバルブ32は
閉塞するが、大量の空気吸入により吸気管28にはスロ
ットルバルブに向って強い流れが生じている一方、ブロ
ーバイガスの発生も大きくなるため、このとき、ブリー
ザホース34を介してブローバイガスの吸気管28への
供給が許容されることとなる。
【0018】また、吸気管28からはブリーザホース3
6を介して新気が直接クランクケース26内に供給さ
れ、これによりクランクケース26内のブローバイガス
を換気できるようになっている。この際、ブリーザホー
ス36上には一方向弁37が設けられているので、ブロ
ーバイガスが吸気管28内に流出することはない。
6を介して新気が直接クランクケース26内に供給さ
れ、これによりクランクケース26内のブローバイガス
を換気できるようになっている。この際、ブリーザホー
ス36上には一方向弁37が設けられているので、ブロ
ーバイガスが吸気管28内に流出することはない。
【0019】このような実施例の構成によれば、ブリー
ザ室30からブローバイガスを吸気管28に供給するも
のとし、ブリーザ室30へ新気を直接供給するものでな
く、新気供給は専ら吸気管28とクランクケース26と
の間のブリーザホース36によって直接行う構成とした
から、ブローバイガスの換気通路が一定方向に限定され
て、より積極的に換気を行えるという効果がある。従っ
て、クランクケース26内のオイル劣化原因を解消で
き、オイル劣化に起因したエンジントラブルを未然に防
止することが期待できる。
ザ室30からブローバイガスを吸気管28に供給するも
のとし、ブリーザ室30へ新気を直接供給するものでな
く、新気供給は専ら吸気管28とクランクケース26と
の間のブリーザホース36によって直接行う構成とした
から、ブローバイガスの換気通路が一定方向に限定され
て、より積極的に換気を行えるという効果がある。従っ
て、クランクケース26内のオイル劣化原因を解消で
き、オイル劣化に起因したエンジントラブルを未然に防
止することが期待できる。
【0020】さらに、前記ブローバイガス環流装置はブ
リーザホース34に一方向弁を設けるとともに、クラン
クケース26と吸気管28との間に一方向弁37を備え
たブリーザホース36を設けただけで、従来装置におけ
る配管構造に大幅な設計変更を加えることなく実現し得
るため、装置大型化等を招くおそれもない。また、船外
機の如く極めて限定されたケース内空間でも容易に適用
可能となり、従来困難とされていた船外機エンジンのブ
ローバイガス還流装置にもたらされる効果も大である。
リーザホース34に一方向弁を設けるとともに、クラン
クケース26と吸気管28との間に一方向弁37を備え
たブリーザホース36を設けただけで、従来装置におけ
る配管構造に大幅な設計変更を加えることなく実現し得
るため、装置大型化等を招くおそれもない。また、船外
機の如く極めて限定されたケース内空間でも容易に適用
可能となり、従来困難とされていた船外機エンジンのブ
ローバイガス還流装置にもたらされる効果も大である。
【0021】なお、前記実施例においては、ブリーザホ
ース36は吸気管28に直接接続する場合について図
示,説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、吸気管28へのブローバイガス供給は中間において
エアフィルタを経由する構成としてもよい。
ース36は吸気管28に直接接続する場合について図
示,説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、吸気管28へのブローバイガス供給は中間において
エアフィルタを経由する構成としてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、かつ、
作用するので、これによるとクランクケース内のブロー
バイガスを吸気側に還流するとともに、当該吸気側から
クランクケース内への新気直接供給が可能となり、ブロ
ーバイガスの換気を効率よく行うことのできる船外機用
エンジンのブローバイガス換気装置を提供できるという
効果がある。
作用するので、これによるとクランクケース内のブロー
バイガスを吸気側に還流するとともに、当該吸気側から
クランクケース内への新気直接供給が可能となり、ブロ
ーバイガスの換気を効率よく行うことのできる船外機用
エンジンのブローバイガス換気装置を提供できるという
効果がある。
【図1】本発明に係る船外機用エンジンのブローバイガ
ス還流装置の一実施例を示す概略構成図である。
ス還流装置の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】従来のブローバイガス還流装置を示す概略構成
図である。
図である。
20 船外機用エンジン 22 シリンダヘッド 26 クランクケース 27 吸気マニホールド 28 吸気管 30 ブリーザ室 31 配管を構成するPCVホース 34,36 配管を構成するブリーザホース
Claims (1)
- 【請求項1】 船外機用エンジンのシリンダヘッド側に
形成されたブリーザ室と、燃焼用空気吸入側との間に配
管を設けるとともに、この配管を介してクランクケース
内のブローバイガスを前記ブリーザ室から吸入側へ還流
するよう構成する一方、前記吸入側とクランクケースと
の間に新気供給用の配管を設け、当該配管を介して新気
をクランクケース内に直接供給可能に設けたことを特徴
とする船外機用エンジンのブローバイガス還流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4212592A JPH05214921A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 船外機用エンジンのブローバイガス還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4212592A JPH05214921A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 船外機用エンジンのブローバイガス還流装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05214921A true JPH05214921A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12627225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4212592A Withdrawn JPH05214921A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 船外機用エンジンのブローバイガス還流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05214921A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6003501A (en) * | 1997-09-12 | 1999-12-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Four-cycle engine for outboard motor |
US6572423B2 (en) | 2001-02-14 | 2003-06-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Outboard engine assembly |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4212592A patent/JPH05214921A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6003501A (en) * | 1997-09-12 | 1999-12-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Four-cycle engine for outboard motor |
US6572423B2 (en) | 2001-02-14 | 2003-06-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Outboard engine assembly |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |