JPH05214570A - スケールの洗浄装置 - Google Patents
スケールの洗浄装置Info
- Publication number
- JPH05214570A JPH05214570A JP1765392A JP1765392A JPH05214570A JP H05214570 A JPH05214570 A JP H05214570A JP 1765392 A JP1765392 A JP 1765392A JP 1765392 A JP1765392 A JP 1765392A JP H05214570 A JPH05214570 A JP H05214570A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange resin
- cation exchange
- scale
- mixed bed
- replenishing
- Prior art date
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬品を用いる必要がなく、また洗浄排液のP
H処理等を必要としないことを目的とする。 【構成】 被洗浄体と補給水タンクと循環ポンプとが配
管により連結された循環ラインにバイパス可能に陽イオ
ン交換樹脂塔を設置するとともにバイパス可能に陽イオ
ン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との混床塔を設置して構
成する。
H処理等を必要としないことを目的とする。 【構成】 被洗浄体と補給水タンクと循環ポンプとが配
管により連結された循環ラインにバイパス可能に陽イオ
ン交換樹脂塔を設置するとともにバイパス可能に陽イオ
ン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との混床塔を設置して構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環ラインの内面に付
着するスケールの洗浄装置に関するものである。
着するスケールの洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、循環ラインにおける熱交換器や配
管など被洗浄体の内面にスケールが付着した場合には、
これら被洗浄体の材質や状況に応じて酸性の薬品の種類
や濃度等を選定して所定量を投入し、循環ポンプにより
循環運転を行って内面に付着している金属酸化物を含む
スケールを溶解する。スケールが溶解した後、酸性の洗
浄液を排出して、アンモニア等のアルカリ性液を用いて
内面の中和処理を行い、さらに最終的に充分な水洗浄を
実施する。
管など被洗浄体の内面にスケールが付着した場合には、
これら被洗浄体の材質や状況に応じて酸性の薬品の種類
や濃度等を選定して所定量を投入し、循環ポンプにより
循環運転を行って内面に付着している金属酸化物を含む
スケールを溶解する。スケールが溶解した後、酸性の洗
浄液を排出して、アンモニア等のアルカリ性液を用いて
内面の中和処理を行い、さらに最終的に充分な水洗浄を
実施する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
ケールの洗浄方法においては、酸性液やアルカリ性液な
どの薬品を用いるために危険性を伴う。また、洗浄排液
のPH処理等を必要とする。また、洗浄の期間中は被洗
浄体を含む循環ラインの運転を停止する必要がある。
ケールの洗浄方法においては、酸性液やアルカリ性液な
どの薬品を用いるために危険性を伴う。また、洗浄排液
のPH処理等を必要とする。また、洗浄の期間中は被洗
浄体を含む循環ラインの運転を停止する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る洗浄装置は
上記課題の解決を目的としており、被洗浄体と補給水タ
ンクと循環ポンプとが配管により連結された循環ライン
にバイパス可能に設置された陽イオン交換樹脂塔と、上
記循環ラインにバイパス可能に設置された陽イオン交換
樹脂と陰イオン交換樹脂との混床塔とを備えた構成を特
徴とする。
上記課題の解決を目的としており、被洗浄体と補給水タ
ンクと循環ポンプとが配管により連結された循環ライン
にバイパス可能に設置された陽イオン交換樹脂塔と、上
記循環ラインにバイパス可能に設置された陽イオン交換
樹脂と陰イオン交換樹脂との混床塔とを備えた構成を特
徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係るスケールの洗浄装置におい
ては、被洗浄体と補給水タンクと循環ポンプとが配管に
より連結された循環ラインにバイパス可能に陽イオン交
換樹脂塔が設置されるとともにバイパス可能に陽イオン
交換樹脂と陰イオン交換樹脂との混床塔が設置されてお
り、本洗浄装置により循環ラインの内面に付着したスケ
ールを除去する場合は補給水タンクに供給した補給水を
循環ポンプによって陽イオン交換樹脂塔に送る。この陽
イオン交換樹脂塔において補給水中に含まれているNa
Cl等の中性塩類は陽イオンのみがH+ と交換されてH
Cl等の酸を生成し、洗浄液として循環ラインへ送られ
る。循環ラインの内面に付着しているスケールは洗浄液
中のHCl等の酸によって溶解して除去される。スケー
ルを溶解した洗浄液はバイパス切換えにより混床塔へ送
られて陽イオン及び陰イオンともにイオン交換により除
去され、混床塔の出口では純水となって再び補給水タン
クへ戻る。このようにして循環ラインの内面に付着した
スケールが陽イオン交換樹脂塔および混床塔により除去
される。
ては、被洗浄体と補給水タンクと循環ポンプとが配管に
より連結された循環ラインにバイパス可能に陽イオン交
換樹脂塔が設置されるとともにバイパス可能に陽イオン
交換樹脂と陰イオン交換樹脂との混床塔が設置されてお
り、本洗浄装置により循環ラインの内面に付着したスケ
ールを除去する場合は補給水タンクに供給した補給水を
循環ポンプによって陽イオン交換樹脂塔に送る。この陽
イオン交換樹脂塔において補給水中に含まれているNa
Cl等の中性塩類は陽イオンのみがH+ と交換されてH
Cl等の酸を生成し、洗浄液として循環ラインへ送られ
る。循環ラインの内面に付着しているスケールは洗浄液
中のHCl等の酸によって溶解して除去される。スケー
ルを溶解した洗浄液はバイパス切換えにより混床塔へ送
られて陽イオン及び陰イオンともにイオン交換により除
去され、混床塔の出口では純水となって再び補給水タン
クへ戻る。このようにして循環ラインの内面に付着した
スケールが陽イオン交換樹脂塔および混床塔により除去
される。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るスケールの洗
浄装置の説明図である。図において、本実施例に係るス
ケールの洗浄装置は補給水タンク1と循環ポンプ2と熱
交換器などの被洗浄体3と、これらを連結する配管4な
どによって構成されている循環ラインの内面に付着した
スケールを除去する場合に使用されるもので、この循環
ラインの被洗浄体3上流側の配管4に強酸性の陽イオン
交換樹脂塔5が、また被洗浄体3下流側の配管4に混床
塔6が、それぞれ弁5a,6aによりバイパス可能に設
置されている。混床塔6内には強酸性の陽イオン交換樹
脂と強塩基性の陰イオン交換樹脂とが混合して充填され
ている。
浄装置の説明図である。図において、本実施例に係るス
ケールの洗浄装置は補給水タンク1と循環ポンプ2と熱
交換器などの被洗浄体3と、これらを連結する配管4な
どによって構成されている循環ラインの内面に付着した
スケールを除去する場合に使用されるもので、この循環
ラインの被洗浄体3上流側の配管4に強酸性の陽イオン
交換樹脂塔5が、また被洗浄体3下流側の配管4に混床
塔6が、それぞれ弁5a,6aによりバイパス可能に設
置されている。混床塔6内には強酸性の陽イオン交換樹
脂と強塩基性の陰イオン交換樹脂とが混合して充填され
ている。
【0007】循環ラインの内面に付着したスケールを洗
浄する場合は、補給水タンク1に補給水ライン7を通じ
て供給した補給水を循環ポンプ2によって強酸性の陽イ
オン交換樹脂塔5に送る。この陽イオン交換樹脂塔5に
おいて補給水中に含まれているNaCl等の中性塩類は
陽イオンのみがH+ と交換されてHCl等の酸を生成
し、洗浄液として被洗浄体3へ送られる。補給水として
は一般の水道水、工業用水などかなりの塩分を含む水が
そのまま(例えば、一般の水道水、工業用水には30p
pm程度のCl分が含まれている)、或いはNaClを
添加する等して使用される。循環ラインの内面に付着し
ている鉄酸化物など金属酸化物を含むスケールは、洗浄
液中のHCl等の酸により例えばFe2 O3 →FeCl
3 ,CaCO2 →CaCl2 のように溶解して除去され
る。除去後、弁5a,6aを切換えることによりスケー
ルが溶解した洗浄液は混床塔6へ送られて陽イオン及び
陰イオンともにイオン交換により除去され、混床塔6の
出口では純水となって再び補給水タンク1へ戻る。さら
に洗浄を継続する場合は、混床塔6下流側の図示しない
ブローラインから連続的にブローを行うとともに、補給
水を補給水タンク1に供給するか、或いは循環運転を行
いながら適当量のNaCl等の塩類を補給水タンク1へ
連続的に投入する。
浄する場合は、補給水タンク1に補給水ライン7を通じ
て供給した補給水を循環ポンプ2によって強酸性の陽イ
オン交換樹脂塔5に送る。この陽イオン交換樹脂塔5に
おいて補給水中に含まれているNaCl等の中性塩類は
陽イオンのみがH+ と交換されてHCl等の酸を生成
し、洗浄液として被洗浄体3へ送られる。補給水として
は一般の水道水、工業用水などかなりの塩分を含む水が
そのまま(例えば、一般の水道水、工業用水には30p
pm程度のCl分が含まれている)、或いはNaClを
添加する等して使用される。循環ラインの内面に付着し
ている鉄酸化物など金属酸化物を含むスケールは、洗浄
液中のHCl等の酸により例えばFe2 O3 →FeCl
3 ,CaCO2 →CaCl2 のように溶解して除去され
る。除去後、弁5a,6aを切換えることによりスケー
ルが溶解した洗浄液は混床塔6へ送られて陽イオン及び
陰イオンともにイオン交換により除去され、混床塔6の
出口では純水となって再び補給水タンク1へ戻る。さら
に洗浄を継続する場合は、混床塔6下流側の図示しない
ブローラインから連続的にブローを行うとともに、補給
水を補給水タンク1に供給するか、或いは循環運転を行
いながら適当量のNaCl等の塩類を補給水タンク1へ
連続的に投入する。
【0008】従来、保有水量が10m3 程度で鋼製の熱
交換器を有する開放型冷却水ラインにおいては、鉄酸化
物やカルシウム系などのスケールが生成して内面に付着
することによって熱交換器や配管などの圧損が上昇し、
循環ポンプ等の破損や熱交換率の低下などを生じてお
り、このために熱交換器や配管などの内面に付着したス
ケールを6ケ月に1回程度物理的に除去している。この
冷却水ラインに本洗浄装置を適用し、スケールが付着す
る熱交換器の上流側に強酸性の陽イオン交換樹脂塔5
を、下流側に混床塔6をそれぞれ弁5a,6aによるバ
イパスラインを設けて設置した。そして、補給水タンク
1に1kgの塩化ナトリウムNaClを投入して初期P
Hを大略3とした後、先ず強酸性の陽イオン交換樹脂塔
5を通水させながら3時間の循環運転を行い、次に混床
塔6を約5時間通水させた後に通常運転に戻す一連の操
作を2週間に1回実施した。この結果、循環ポンプ2の
破損や熱交換率の低下などもなく、約1年間の連続運転
が可能であった。このように、本洗浄装置は補給水とし
て一般の水道水、工業用水などを使用し、特に酸性液や
アルカリ性液などを用いる必要がないので安全であり、
また洗浄排液のPH処理等の必要がなく、また冷却水ラ
インの運転を継続しながら洗浄が可能であり、また洗浄
操作が簡単で洗浄コストも安い。
交換器を有する開放型冷却水ラインにおいては、鉄酸化
物やカルシウム系などのスケールが生成して内面に付着
することによって熱交換器や配管などの圧損が上昇し、
循環ポンプ等の破損や熱交換率の低下などを生じてお
り、このために熱交換器や配管などの内面に付着したス
ケールを6ケ月に1回程度物理的に除去している。この
冷却水ラインに本洗浄装置を適用し、スケールが付着す
る熱交換器の上流側に強酸性の陽イオン交換樹脂塔5
を、下流側に混床塔6をそれぞれ弁5a,6aによるバ
イパスラインを設けて設置した。そして、補給水タンク
1に1kgの塩化ナトリウムNaClを投入して初期P
Hを大略3とした後、先ず強酸性の陽イオン交換樹脂塔
5を通水させながら3時間の循環運転を行い、次に混床
塔6を約5時間通水させた後に通常運転に戻す一連の操
作を2週間に1回実施した。この結果、循環ポンプ2の
破損や熱交換率の低下などもなく、約1年間の連続運転
が可能であった。このように、本洗浄装置は補給水とし
て一般の水道水、工業用水などを使用し、特に酸性液や
アルカリ性液などを用いる必要がないので安全であり、
また洗浄排液のPH処理等の必要がなく、また冷却水ラ
インの運転を継続しながら洗浄が可能であり、また洗浄
操作が簡単で洗浄コストも安い。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る洗浄装置は前記のように構
成されており、循環ラインの内面に付着したスケールが
陽イオン交換樹脂塔および混床塔により除去されるの
で、酸性液やアルカリ性液などの薬品を用いる必要がな
く安全であり、洗浄排液のPH処理等を必要とせず、洗
浄の期間中も循環ラインの運転を継続することが可能で
ある。
成されており、循環ラインの内面に付着したスケールが
陽イオン交換樹脂塔および混床塔により除去されるの
で、酸性液やアルカリ性液などの薬品を用いる必要がな
く安全であり、洗浄排液のPH処理等を必要とせず、洗
浄の期間中も循環ラインの運転を継続することが可能で
ある。
【図1】図1は本発明の一実施例に係るスケールの洗浄
装置の系統図である。
装置の系統図である。
1 補給水タンク 2 循環ポンプ 3 被洗浄体 4 配管 5 陽イオン交換樹脂塔 5a弁 6 混床塔 6a弁 7 補給水ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂西 彰博 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 牧浦 秀治 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内 (72)発明者 川上 雅民 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内 (72)発明者 福岡 重範 奈良市西九条町5丁目2番地の5 共栄社 油脂化学工業株式会社奈良研究所内 (72)発明者 手塚 秀樹 奈良市西九条町5丁目2番地の5 共栄社 油脂化学工業株式会社奈良研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 被洗浄体と補給水タンクと循環ポンプと
が配管により連結された循環ラインにバイパス可能に設
置された陽イオン交換樹脂塔と、上記循環ラインにバイ
パス可能に設置された陽イオン交換樹脂と陰イオン交換
樹脂との混床塔とを備えたことを特徴とするスケールの
洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04017653A JP3080753B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | スケールの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04017653A JP3080753B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | スケールの洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05214570A true JPH05214570A (ja) | 1993-08-24 |
JP3080753B2 JP3080753B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=11949816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04017653A Expired - Fee Related JP3080753B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | スケールの洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080753B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5950646A (en) * | 1997-01-08 | 1999-09-14 | Ebara Corporation | Vapor feed supply system |
JP2002254151A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-10 | Japan Steel Works Ltd:The | 金属射出成形装置の加熱筒洗浄装置 |
WO2004020752A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 衛生洗浄装置 |
JP2011021266A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Hakko Sangyo Kk | Gl熱交換器用洗浄液とそれを用いたgl熱交換器の洗浄方法 |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP04017653A patent/JP3080753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5950646A (en) * | 1997-01-08 | 1999-09-14 | Ebara Corporation | Vapor feed supply system |
JP2002254151A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-10 | Japan Steel Works Ltd:The | 金属射出成形装置の加熱筒洗浄装置 |
WO2004020752A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 衛生洗浄装置 |
CN100376753C (zh) * | 2002-08-29 | 2008-03-26 | 松下电器产业株式会社 | 卫生清洗装置 |
JP2011021266A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Hakko Sangyo Kk | Gl熱交換器用洗浄液とそれを用いたgl熱交換器の洗浄方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3080753B2 (ja) | 2000-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000516 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |