JPH0521362Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521362Y2 JPH0521362Y2 JP9104787U JP9104787U JPH0521362Y2 JP H0521362 Y2 JPH0521362 Y2 JP H0521362Y2 JP 9104787 U JP9104787 U JP 9104787U JP 9104787 U JP9104787 U JP 9104787U JP H0521362 Y2 JPH0521362 Y2 JP H0521362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machete
- link
- lower frame
- connecting link
- lift arm
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 235000002756 Erythrina berteroana Nutrition 0.000 claims description 20
- 241001063191 Elops affinis Species 0.000 claims description 18
- HKPHPIREJKHECO-UHFFFAOYSA-N butachlor Chemical compound CCCCOCN(C(=O)CCl)C1=C(CC)C=CC=C1CC HKPHPIREJKHECO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 241000252164 Elopidae Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はトラクター後部に配置した、作業機を
昇降するためのリフトアームの回動力を利用して
切断作業機を構成する技術に関する。
昇降するためのリフトアームの回動力を利用して
切断作業機を構成する技術に関する。
(ロ) 従来技術
従来のトラクターに装着する作業機はリフトア
ームを回動することにより作業機が昇降され、
PTO軸によりロータリー耕耘装置の耕耘爪や、
モアの回転刃等を回動して作業を行つていたので
ある。リフトアームの回動力は作業機を昇降する
為にのみ使用され、リフトアームの回動力を利用
して作業を行う作業機は無かつた。
ームを回動することにより作業機が昇降され、
PTO軸によりロータリー耕耘装置の耕耘爪や、
モアの回転刃等を回動して作業を行つていたので
ある。リフトアームの回動力は作業機を昇降する
為にのみ使用され、リフトアームの回動力を利用
して作業を行う作業機は無かつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
従来の薪割作業は人手により斧やなたを用いて
行われていたのであるが、斧やなた等の刃物を振
り回すことは大変危険であり、また、薪を割つた
ときに飛散する破片等もあらぬ所まで飛び散るの
で大変危険であつたのである。
行われていたのであるが、斧やなた等の刃物を振
り回すことは大変危険であり、また、薪を割つた
ときに飛散する破片等もあらぬ所まで飛び散るの
で大変危険であつたのである。
本考案はこのような危険を回避するように、ト
ラクターのリフトアームの回動力を利用して薪等
被切断物を割つたり、切つたりしようとするもの
である。
ラクターのリフトアームの回動力を利用して薪等
被切断物を割つたり、切つたりしようとするもの
である。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案はこのような点に鑑み、次の如く構成し
たものである。
たものである。
ロアフレーム14き前端を3点リンク式作業機
装着装置のロアリンク装着用枢支ピン4aに枢支
し、後端を地面に接地し、該ロアフレーム14の
中途部上に連結リンク11の下端を立設し、該連
結リンク11の後部のロアフレーム14上に、支
持マスト22を立設した受台21を配置し、前記
連結リンク11の上端になた10の前後中途部を
枢支し、該なた10の前端に設けた長孔10a
に、トラクターリフトアーム9の後端の支持ピン
9aを遊嵌し、なた10の後部に刃部10bを設
けたものである。
装着装置のロアリンク装着用枢支ピン4aに枢支
し、後端を地面に接地し、該ロアフレーム14の
中途部上に連結リンク11の下端を立設し、該連
結リンク11の後部のロアフレーム14上に、支
持マスト22を立設した受台21を配置し、前記
連結リンク11の上端になた10の前後中途部を
枢支し、該なた10の前端に設けた長孔10a
に、トラクターリフトアーム9の後端の支持ピン
9aを遊嵌し、なた10の後部に刃部10bを設
けたものである。
(ホ) 実施例
本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明する。
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明する。
第1図はトラクター後部に本考案の切断作業機
を装着した側面図、第2図は同じく平面図、第3
図は同じく斜視図、第4図は薪割作業を示す側面
図である。
を装着した側面図、第2図は同じく平面図、第3
図は同じく斜視図、第4図は薪割作業を示す側面
図である。
トラクター後部において、1は座席、2は後
輪、3はリフトレバー、4はミツシヨンケース、
5はデフケース、6はPTO軸である。
輪、3はリフトレバー、4はミツシヨンケース、
5はデフケース、6はPTO軸である。
前記ミツシヨンケース4の上部に油圧シリンダ
ーを内装した油圧ケース7が設けられ、該油圧ケ
ース7の両側よりリフトアーム9L,9Rが突出
されている。
ーを内装した油圧ケース7が設けられ、該油圧ケ
ース7の両側よりリフトアーム9L,9Rが突出
されている。
該リフトアーム9及びミツシヨンケース4の後
面に跨設したトツプリンクブラケツト16と、ミ
ツシヨンケース4の下端部に設けたロアリンクの
枢支ピン4aに、本考案の切断作業機Cが装着さ
れる。
面に跨設したトツプリンクブラケツト16と、ミ
ツシヨンケース4の下端部に設けたロアリンクの
枢支ピン4aに、本考案の切断作業機Cが装着さ
れる。
本考案の切断作業機Cは、なた10、連結リン
ク11、支持リンク13、ロアフレーム14等よ
りなり、該なた10は前端がリフトアーム9Rに
枢支され、該なた10の前端の枢支部は長孔10
aが形成され、該長孔10aにリフトアーム9の
後端の支持ピン9aが挿入されるのである。
ク11、支持リンク13、ロアフレーム14等よ
りなり、該なた10は前端がリフトアーム9Rに
枢支され、該なた10の前端の枢支部は長孔10
aが形成され、該長孔10aにリフトアーム9の
後端の支持ピン9aが挿入されるのである。
そして、該長孔10aの下端に係止リング10
d,10dを設けている。また、なた10の後端
下部には刃部10bが設けられ、中央部には支点
孔10c,10c…が開口されている。
d,10dを設けている。また、なた10の後端
下部には刃部10bが設けられ、中央部には支点
孔10c,10c…が開口されている。
該支点孔10c,10c…のいずれか一つと連
結リンク11の上端部に枢支ピン12にて枢結さ
れ、該連結リンク11の上部には高さを調節する
ための枢支孔11a,11a…が開口され、連結
リンク11中央部には支持リンク13の後端がピ
ン15にて枢支されている。
結リンク11の上端部に枢支ピン12にて枢結さ
れ、該連結リンク11の上部には高さを調節する
ための枢支孔11a,11a…が開口され、連結
リンク11中央部には支持リンク13の後端がピ
ン15にて枢支されている。
該支持リンク13の前端は3点リンク式作業機
装着装置のトツプリンクを枢支するためのミツシ
ヨンケース4の後面に固設されたトツプリンクブ
ラケツト16に枢支されている。
装着装置のトツプリンクを枢支するためのミツシ
ヨンケース4の後面に固設されたトツプリンクブ
ラケツト16に枢支されている。
前記連結リンク11の下端はロアフレーム14
の中途部に立設され、該連結リンク11の固設部
には補強の為、プレート14a,14aが固設さ
れ、該プレート14a,14aの前端と前記長孔
10aの下端に設けた係止リング10d,10d
の間に戻しバネ17,18が介装されている。
の中途部に立設され、該連結リンク11の固設部
には補強の為、プレート14a,14aが固設さ
れ、該プレート14a,14aの前端と前記長孔
10aの下端に設けた係止リング10d,10d
の間に戻しバネ17,18が介装されている。
該ロアフレーム14の前端は、3点リンク式作
業機装着装置のロアリンクを装着するための枢支
ピン4aに枢支され、ロアフレーム14の後端下
面には三角形状の支持プレート20が固設され、
その上部に受台21が固設され、該受台21の後
端に平面視V字形の支持マスト22が立設されて
いる。
業機装着装置のロアリンクを装着するための枢支
ピン4aに枢支され、ロアフレーム14の後端下
面には三角形状の支持プレート20が固設され、
その上部に受台21が固設され、該受台21の後
端に平面視V字形の支持マスト22が立設されて
いる。
該ロアフレーム14と支持マスト22は直角で
ない為に、受台21の上面は波状に構成され、ど
のような薪の太さであつても受台21上に支持マ
スト22に沿つて立てられるようにしている。ま
た、支持マスト22上部はなた10の回動時に当
たらないように切欠22aを切欠けている。
ない為に、受台21の上面は波状に構成され、ど
のような薪の太さであつても受台21上に支持マ
スト22に沿つて立てられるようにしている。ま
た、支持マスト22上部はなた10の回動時に当
たらないように切欠22aを切欠けている。
また、ロアフレーム14の後端に係止ステー1
4bが固設され、3点リンク式作業機装着装置の
振れを防止するスタビライザ24Lのターンバツ
クル24aに延長杆25を螺装して、前記係止ス
テー14bに延長杆25後端を係止しているので
ある。もう一方のスタビライザ24Rは前記支持
リンク13を枢支したピン15に係止されてい
る。
4bが固設され、3点リンク式作業機装着装置の
振れを防止するスタビライザ24Lのターンバツ
クル24aに延長杆25を螺装して、前記係止ス
テー14bに延長杆25後端を係止しているので
ある。もう一方のスタビライザ24Rは前記支持
リンク13を枢支したピン15に係止されてい
る。
19は操作レバーであり、該操作レバー19基
部はリフトアーム9を回動するための油圧シリン
ダーの油路を切り換える切換バルブに連設され、
引くと切換バルブが切り換えられてリフトアーム
9は上方に回動するのである。
部はリフトアーム9を回動するための油圧シリン
ダーの油路を切り換える切換バルブに連設され、
引くと切換バルブが切り換えられてリフトアーム
9は上方に回動するのである。
(ヘ) 考案の作用
以上のような構成により、受台21上の支持マ
スト22に薪A等の被切断物を立てかけて、その
薪Aの高さに合わせて連結リンク11の枢支孔1
1a,11a…に枢支ピン12を差し替え、ま
た、枢支ピン12をなた10の支点孔10c,1
0c…の何れかを選択することにより回動量を変
えることができる。
スト22に薪A等の被切断物を立てかけて、その
薪Aの高さに合わせて連結リンク11の枢支孔1
1a,11a…に枢支ピン12を差し替え、ま
た、枢支ピン12をなた10の支点孔10c,1
0c…の何れかを選択することにより回動量を変
えることができる。
そして、操作レバー19を引くと、または、リ
フトレバー3が上昇方向に回動すると、リフトア
ーム9が上方に回動されて後端の支持ピン9aは
なた10前端の長孔10a内を摺動して、なた1
0が枢支ピン12を中心に回動されるのである。
すると、刃部10bが薪の上方から切り込むので
ある。
フトレバー3が上昇方向に回動すると、リフトア
ーム9が上方に回動されて後端の支持ピン9aは
なた10前端の長孔10a内を摺動して、なた1
0が枢支ピン12を中心に回動されるのである。
すると、刃部10bが薪の上方から切り込むので
ある。
尚、更にリフトアーム9を回動し続けるとロア
フレーム14が持ち上げられ、切断作業機Cを装
着したまま移動できるのである。その後操作レバ
ー19を戻せば、戻しバネ17,18によりなた
10は逆方向に回動し、元の位置まで戻る。
フレーム14が持ち上げられ、切断作業機Cを装
着したまま移動できるのである。その後操作レバ
ー19を戻せば、戻しバネ17,18によりなた
10は逆方向に回動し、元の位置まで戻る。
(ト) 考案の効果
以上のような構成により、本考案は次のような
効果が得られるのである。
効果が得られるのである。
第1に、油圧シリンダーによるリフトアームの
回動を利用して切断するので、切断力が大きく容
易に薪を割ることができ、労力が軽減される。
回動を利用して切断するので、切断力が大きく容
易に薪を割ることができ、労力が軽減される。
第2に、リフトアーム9の回動により薪等の被
切断物を割るので、なたを降り降ろすような危険
が少なく安全性が向上し、破片の飛散も減少した
のである。
切断物を割るので、なたを降り降ろすような危険
が少なく安全性が向上し、破片の飛散も減少した
のである。
第3に、トラクターの油圧装置と3点リンク式
作業機装着装置の枢支部をそのまま利用するので
改造等を必要とせず、装着も容易にできるのであ
る。
作業機装着装置の枢支部をそのまま利用するので
改造等を必要とせず、装着も容易にできるのであ
る。
第4に、切断作業機をトラクターに装着したま
まで移動できるので、持ち運びが容易となつたの
である。
まで移動できるので、持ち運びが容易となつたの
である。
第1図はトラクター後部に本考案の切断作業機
を装着した側面図、第2図は同じく平面図、第3
図は同じく斜視図、第4図は薪割作業を示す側面
図である。 C……切断作業機、10……なた、11……連
結リンク、13……支持リンク、14……ロアフ
レーム。
を装着した側面図、第2図は同じく平面図、第3
図は同じく斜視図、第4図は薪割作業を示す側面
図である。 C……切断作業機、10……なた、11……連
結リンク、13……支持リンク、14……ロアフ
レーム。
Claims (1)
- ロアフレーム14の前端を3点リンク式作業機
装着装置のロアリンク装着用枢支ピン4aに枢支
し、後端を地面に接地し、該ロアフレーム14の
中途部上に連結リンク11の下端を立設し、該連
結リンク11の後部のロアフレーム14上に、支
持マスト22を立設した受台21を配置し、前記
連結リンク11の上端になた10の前後中途部を
枢支し、該なた10の前端に設けた長孔10a
に、トラクターリフトアーム9の後端の支持ピン
9aを遊嵌し、なた10の後部に刃部10bを設
けたことを特徴とするトラクター用作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104787U JPH0521362Y2 (ja) | 1987-06-13 | 1987-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104787U JPH0521362Y2 (ja) | 1987-06-13 | 1987-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63198504U JPS63198504U (ja) | 1988-12-21 |
JPH0521362Y2 true JPH0521362Y2 (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=30951470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9104787U Expired - Lifetime JPH0521362Y2 (ja) | 1987-06-13 | 1987-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521362Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-13 JP JP9104787U patent/JPH0521362Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63198504U (ja) | 1988-12-21 |
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