JPH05137438A - トラクタモーアの伝動カバー - Google Patents
トラクタモーアの伝動カバーInfo
- Publication number
- JPH05137438A JPH05137438A JP3299481A JP29948191A JPH05137438A JP H05137438 A JPH05137438 A JP H05137438A JP 3299481 A JP3299481 A JP 3299481A JP 29948191 A JP29948191 A JP 29948191A JP H05137438 A JPH05137438 A JP H05137438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission cover
- transmission
- mower deck
- arm
- suspension arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トラクタモーアのモーアデッキ3上面に設ける
伝動カバー5の開閉を、上側の吊下アーム2に邪魔され
ることなく容易に行う。 【構成】モーアデッキ3上側の伝動装置4を覆う開閉自
在の伝動カバー5を有する。この伝動カバー5には、上
側の吊下アーム2との交差部に切欠部6を設ける。
伝動カバー5の開閉を、上側の吊下アーム2に邪魔され
ることなく容易に行う。 【構成】モーアデッキ3上側の伝動装置4を覆う開閉自
在の伝動カバー5を有する。この伝動カバー5には、上
側の吊下アーム2との交差部に切欠部6を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタモーアの伝
動カバーに関する。
動カバーに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】トラ
クタ車体に装着するモーアは、回転刈刃が複数軸架され
ていて、刈刃を広く構成しているために、各回転刈刃軸
間に亘る伝動装置がモーアデッキの上側面に沿って設け
られる。このため、車体側から延びる吊下アームの下側
に、このモーアを装着すると、伝動装置の上側を覆って
いる伝動カバーを開閉するとき、この吊下アームが邪魔
になり易く、メンテナンスの行い難い構成となる。
クタ車体に装着するモーアは、回転刈刃が複数軸架され
ていて、刈刃を広く構成しているために、各回転刈刃軸
間に亘る伝動装置がモーアデッキの上側面に沿って設け
られる。このため、車体側から延びる吊下アームの下側
に、このモーアを装着すると、伝動装置の上側を覆って
いる伝動カバーを開閉するとき、この吊下アームが邪魔
になり易く、メンテナンスの行い難い構成となる。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、車体1側か
ら昇降自在の吊下アーム2に装着されるモーアデッキ3
の上側部に、該吊下アーム2と共に上側から被覆して開
閉自在か、又は、開閉時に該吊下アーム2部を横断させ
てて開閉自在であって、該モーアデッキ3上の伝動装置
4を覆うと共に、吊下アーム2と交差部には切欠部6を
有した伝動カバー5を設けてなるトラクタモーアの伝動
カバーの構成とする。
ら昇降自在の吊下アーム2に装着されるモーアデッキ3
の上側部に、該吊下アーム2と共に上側から被覆して開
閉自在か、又は、開閉時に該吊下アーム2部を横断させ
てて開閉自在であって、該モーアデッキ3上の伝動装置
4を覆うと共に、吊下アーム2と交差部には切欠部6を
有した伝動カバー5を設けてなるトラクタモーアの伝動
カバーの構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】モーアデッキ3は、車体1側
の吊下アーム2の下側に吊下装着し、車体1側の動力取
出軸からこのモーアデッキ3上側の伝動装置4を伝動す
る。この伝動装置4からモーアデッキ3下側の各刈刃が
回転されて、芝草の刈取を行うことができる。
の吊下アーム2の下側に吊下装着し、車体1側の動力取
出軸からこのモーアデッキ3上側の伝動装置4を伝動す
る。この伝動装置4からモーアデッキ3下側の各刈刃が
回転されて、芝草の刈取を行うことができる。
【0005】伝動装置4の一部に故障等を生じて、伝動
カバー5を開くときは、モーアデッキ3は、吊下アーム
2に取付けたまゝの状態で、上方へ回動する。このと
き、伝動カバー5は、この吊下アーム2との交差する部
分で、切欠部6によって吊下アーム2を通るために、こ
の吊下アーム2によって開閉を邪魔されることがなく、
又、モーアデッキ3を昇降するときにも邪魔されない。
従って、モーアデッキ3の吊下アーム2への取付や、伝
動カバー5の開閉等を容易化できる。切欠部6の形成に
よって構成も簡単である。
カバー5を開くときは、モーアデッキ3は、吊下アーム
2に取付けたまゝの状態で、上方へ回動する。このと
き、伝動カバー5は、この吊下アーム2との交差する部
分で、切欠部6によって吊下アーム2を通るために、こ
の吊下アーム2によって開閉を邪魔されることがなく、
又、モーアデッキ3を昇降するときにも邪魔されない。
従って、モーアデッキ3の吊下アーム2への取付や、伝
動カバー5の開閉等を容易化できる。切欠部6の形成に
よって構成も簡単である。
【0006】
【実施例】図1〜図5において、モーアデッキ3は、下
側に横幅方向に亘って三組の刈刃7が刈刃軸8の回りに
水平回転して、刈取地面に接近して芝草の刈取を行い、
横側の排出口9から一側方へ集送排出できる。このモー
アデッキ3の上側には、車体1側からの動力取出軸10
と連結して伝動される伝動ギヤを有したギヤケース1
1、このギヤケース11の軸から各刈刃軸8へベルト1
2伝動するように伝動装置4を構成している。この伝動
装置4の上側部を覆う伝動カバー5が、後側のヒンジ1
3の回りに上下開閉できる。切欠部は、この伝動カバー
5の、上側に位置して設けられる吊下アーム2に対向す
る前半部分に沿って、適当幅に開放され、この切欠部6
の左右両側には、ゴム板のような弾性カバー14が設け
られて、吊下アーム2が通るときは、このカバー14が
観音開き状に開閉する。15,16はモーアデッキ3の
前後に設けた接地輪である。23はモーアデッキ3の左
右両側部に設けたゲージホイルである。
側に横幅方向に亘って三組の刈刃7が刈刃軸8の回りに
水平回転して、刈取地面に接近して芝草の刈取を行い、
横側の排出口9から一側方へ集送排出できる。このモー
アデッキ3の上側には、車体1側からの動力取出軸10
と連結して伝動される伝動ギヤを有したギヤケース1
1、このギヤケース11の軸から各刈刃軸8へベルト1
2伝動するように伝動装置4を構成している。この伝動
装置4の上側部を覆う伝動カバー5が、後側のヒンジ1
3の回りに上下開閉できる。切欠部は、この伝動カバー
5の、上側に位置して設けられる吊下アーム2に対向す
る前半部分に沿って、適当幅に開放され、この切欠部6
の左右両側には、ゴム板のような弾性カバー14が設け
られて、吊下アーム2が通るときは、このカバー14が
観音開き状に開閉する。15,16はモーアデッキ3の
前後に設けた接地輪である。23はモーアデッキ3の左
右両側部に設けたゲージホイルである。
【0007】車体1には、油圧によるリフトシリンダ1
7の伸縮で上下回動されるリフトアーム18と、左右一
対の吊下アーム2の基端部とが上下回動自在に枢支され
て、これらの間をリフトリンク19で連結して、リフト
アーム18の回動で吊下アーム2を昇降回動できる。吊
下アーム2は、前端部をモーアデッキ3上のブラケット
20にピン21で連結し、又、途中部を調節可能の吊下
ロッド22で吊下げる。又、吊下アーム2の下方に位置
する伝動カバー5は、これら前後のブラケット20と吊
下ロッド22との間に位置して設けられ、上方へ開いた
状態では、この切欠部6が吊下アーム2部を交差するよ
うに通る構成である。
7の伸縮で上下回動されるリフトアーム18と、左右一
対の吊下アーム2の基端部とが上下回動自在に枢支され
て、これらの間をリフトリンク19で連結して、リフト
アーム18の回動で吊下アーム2を昇降回動できる。吊
下アーム2は、前端部をモーアデッキ3上のブラケット
20にピン21で連結し、又、途中部を調節可能の吊下
ロッド22で吊下げる。又、吊下アーム2の下方に位置
する伝動カバー5は、これら前後のブラケット20と吊
下ロッド22との間に位置して設けられ、上方へ開いた
状態では、この切欠部6が吊下アーム2部を交差するよ
うに通る構成である。
【0008】モーアデッキ3は、吊下アーム2の後部を
連結ピン24や、ブラケット20のピン21、吊下ロッ
ド22部等で着脱できるが、伝動カバー5を上方へ開く
ときは、このモーアデッキ3の取外や、吊下アーム2の
取外しをしなくても、そのまゝの状態で開くことができ
る。又、このカバー5の上側に吊下アーム2が接近して
いてもよい。
連結ピン24や、ブラケット20のピン21、吊下ロッ
ド22部等で着脱できるが、伝動カバー5を上方へ開く
ときは、このモーアデッキ3の取外や、吊下アーム2の
取外しをしなくても、そのまゝの状態で開くことができ
る。又、このカバー5の上側に吊下アーム2が接近して
いてもよい。
【0009】なお、該切欠部6のカバー14は、板金製
としてもよい。又、伝動カバー3は、ギヤケース11部
で左右両側に分離して、各々独立的に開閉できる構成と
しているが、前記切欠部6において左右に分離する構成
としてもよい。図6、図7において、上例と異なる点
は、吊下リンク2の上側から伝動装置4を覆うように、
伝動カバー5が設けられている。伝動カバー5のヒンジ
13は前端縁に設けられ、切欠部6は後端縁部25のみ
に形成されている。26は締付具である。又、伝動カバ
ー5のギヤケース11部は、上方に膨出27して、動力
取出軸10等の邪魔にならない形態としている。
としてもよい。又、伝動カバー3は、ギヤケース11部
で左右両側に分離して、各々独立的に開閉できる構成と
しているが、前記切欠部6において左右に分離する構成
としてもよい。図6、図7において、上例と異なる点
は、吊下リンク2の上側から伝動装置4を覆うように、
伝動カバー5が設けられている。伝動カバー5のヒンジ
13は前端縁に設けられ、切欠部6は後端縁部25のみ
に形成されている。26は締付具である。又、伝動カバ
ー5のギヤケース11部は、上方に膨出27して、動力
取出軸10等の邪魔にならない形態としている。
【0010】図8、図9は、刈刃7の着脱作業時に、こ
の刈刃7の回止めを行う回止具28に関するもので、各
刈刃7の回転周部に接近してL字形の回止具28をばね
29で上方へ張圧し、この先端の係止具30を刈刃7の
回転圏内に位置させたり、回転圏外に位置させるように
切換えできる。31はこの回止具28を保持する保持
枠、32は保持枠32の一部の保持孔33に嵌合させる
保持ピンである。
の刈刃7の回止めを行う回止具28に関するもので、各
刈刃7の回転周部に接近してL字形の回止具28をばね
29で上方へ張圧し、この先端の係止具30を刈刃7の
回転圏内に位置させたり、回転圏外に位置させるように
切換えできる。31はこの回止具28を保持する保持
枠、32は保持枠32の一部の保持孔33に嵌合させる
保持ピンである。
【0011】刈刃軸8に対して刈刃7の着脱を行うとき
は、この回止具28で刈刃7の回止係止をした状態で、
刈刃軸8等に対する締付ボルト、ナット34等を回せ
ば、着脱操作が容易である。図10、図11において、
上例と異なる点は、回止具28をヒンジ35によって回
動自在に取付けて、板金製とした係止部30は、刈刃7
を回転方向の前後両側から係止しうる構成としている。
36,37はクリップで、回止具28を刈刃7に対する
作用位置又は非作用位置に保持するものである。
は、この回止具28で刈刃7の回止係止をした状態で、
刈刃軸8等に対する締付ボルト、ナット34等を回せ
ば、着脱操作が容易である。図10、図11において、
上例と異なる点は、回止具28をヒンジ35によって回
動自在に取付けて、板金製とした係止部30は、刈刃7
を回転方向の前後両側から係止しうる構成としている。
36,37はクリップで、回止具28を刈刃7に対する
作用位置又は非作用位置に保持するものである。
図はこの発明の実施例を示す。
【図1】平面図。
【図2】その一部の側面図。
【図3】その一部の平面図。
【図4】その背面図。
【図5】側面図。
【図6】平面図。
【図7】その一部の斜視図。
【図8】モーアデッキ下部の平面図。
【図9】その一部の側断面図。
【図10】別実施例の平面図。
【図11】その一部の側断面図。
1 車体 2 吊下アーム 3 モーアデッキ 4 伝動装置 5 伝動カバー 6 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石丸 雄之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 車体1側から昇降自在の吊下アーム2に
装着されるモーアデッキ3の上側部に、該吊下アーム2
と共に上側から被覆して開閉自在か、又は、開閉時に該
吊下アーム2部を横断させてて開閉自在であって、該モ
ーアデッキ3上の伝動装置4を覆うと共に、吊下アーム
2と交差部には切欠部6を有した伝動カバー5を設けて
なるトラクタモーアの伝動カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3299481A JPH05137438A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | トラクタモーアの伝動カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3299481A JPH05137438A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | トラクタモーアの伝動カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137438A true JPH05137438A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17873134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3299481A Pending JPH05137438A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | トラクタモーアの伝動カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05137438A (ja) |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3299481A patent/JPH05137438A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5816035A (en) | Mower deck mounting system | |
KR100917788B1 (ko) | 트랙터용 제설장치 | |
US6857256B2 (en) | Lawn mower chute opening apparatus and method | |
CA1200983A (en) | High lift mechanism for rear end of front-mounted mower | |
JPH05137438A (ja) | トラクタモーアの伝動カバー | |
KR20100085205A (ko) | 각도조절이 용이한 복합굴절면 예초장치 | |
US3023561A (en) | Side-mounted mower | |
US4962636A (en) | Mower | |
US6178729B1 (en) | Lawn mower with a deck formed with a trap door | |
CN217160458U (zh) | 一种安全度高的自动化打草机 | |
JPH0220211A (ja) | 乗用型モア作業車 | |
JPH0521362Y2 (ja) | ||
JP3206173B2 (ja) | フロントモーア | |
CN213427099U (zh) | 防缠绕车载割草机 | |
CN212753124U (zh) | 一种农业种植用除草装置 | |
GB2325607A (en) | Boom mounted cutting implement | |
JPS6028178Y2 (ja) | トラクタ装着用デイスクモア− | |
US3313094A (en) | Mower mounting mechanism | |
US6520730B1 (en) | Landscaping tool attachment for a front deck mower | |
JPS6041077Y2 (ja) | 芝刈機の刈屑放出案内体取付装置 | |
JP2644291B2 (ja) | 草刈作業機 | |
JP3146140B2 (ja) | 乗用芝刈機 | |
US6463723B1 (en) | Side mount sickle mower | |
JPS5913774Y2 (ja) | ロ−タリカツタ−の石等の飛散防止装置 | |
US20010000376A1 (en) | Lawn mower/chipper system |