JPH05213356A - パレット - Google Patents

パレット

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JPH05213356A
JPH05213356A JP4026792A JP4026792A JPH05213356A JP H05213356 A JPH05213356 A JP H05213356A JP 4026792 A JP4026792 A JP 4026792A JP 4026792 A JP4026792 A JP 4026792A JP H05213356 A JPH05213356 A JP H05213356A
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JP
Japan
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pallet
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groove
pallet members
grooves
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Takenori Yanai
武則 柳井
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットの外形寸法を容易に変更する。 【構成】 パレット部材10は、ツナギ材溝11および
フォーク進入溝12が設けられた面同士を接触させるよ
うに上下に2個重ね合わされた状態で、樹脂パレットの
奥行き方向に5組、計10個配置される。このとき、各
パレット部材10の対向する位置にあるツナギ材溝11
およびフォーク進入溝12は、上下方向および奥行き方
向に連通される。連通されたツナギ材溝11には、それ
ぞれの形状に合致するツナギ材20が嵌挿される。ツナ
ギ材20により、上下2個のパレット部材10が、ツナ
ギ材20の長手方向に5組、計10個連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂等から形成される
パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂パレットとして、それぞれツ
ナギ材溝を形成された面を上下に重ね合わせた一対の板
材を、ツナギ材溝にツナギ材を嵌挿させることにより連
結させたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の樹脂パ
レットでは、板材の寸法がそのまま樹脂パレットの外形
寸法となるため、異なる外形寸法の樹脂パレットを得る
には、要求される寸法に応じた板材を用意する必要があ
り、生産効率の低下を招く。本発明は、寸法を容易に変
更することができるパレットを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパレットは、複
数のパレット部材と、これらパレット部材を連結させる
連結部材とを備え、連結部材により連結させるパレット
部材の数を選定することにより、寸法を設定可能である
ことを特徴としている。
【0005】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例である樹脂パレットの構成を
示す。この図において、上下に2個重ね合わされたパレ
ット部材10は、ツナギ材20により長手方向に5組、
計10個連結される。
【0006】パレット部材10としては、900、11
00、1300、1500mmの4種類の幅方向寸法L
を有するものが用意される。パレット部材10の一方の
面には、図1および図2に示すように、ツナギ材溝11
およびフォーク進入溝12が設けられる。ツナギ材溝1
1はそれぞれ、断面L字状に形成され、一方の面の中央
部および両端部に設けられる。フォーク進入溝12は、
各ツナギ材溝11の間に設けられる。パレット部材10
は、ツナギ材溝11およびフォーク進入溝12が設けら
れた面同士を接触させるように上下に2個重ね合わされ
た状態で、樹脂パレットの奥行き方向に5組、計10個
配置される。このとき、各パレット部材10の対向する
位置にあるツナギ材溝11およびフォーク進入溝12
は、上下方向および奥行き方向に連通される。連通され
たツナギ材溝11には、それぞれの形状に合致するツナ
ギ材20が嵌挿される。また、連通されたフォーク進入
溝12には、搬送時にクレーンのフォークが出入され
る。
【0007】ツナギ材20はそれぞれ、鉄・アルミ等の
金属にて形成される。各ツナギ材20は、図1に示すよ
うに、パレット部材10の上下方向および樹脂パレット
の奥行き方向に連通されたツナギ材溝11に嵌挿され
る。これにより、ツナギ材20は、上下2個のパレット
部材10を長手方向に5組、計10個連結させる。ツナ
ギ材20の長さは、長手方向に連結させるパレット部材
10の数に応じて決定され、樹脂パレットの奥行き寸法
Dにほぼ等しい。
【0008】本実施例の作用を説明する。樹脂パレット
の幅方向寸法は、パレット部材10の幅方向寸法Lに等
しい。ツナギ材20は、長手方向に連結させるパレット
部材10の数を増減させることにより、樹脂パレットの
奥行き寸法Dを変更させる。
【0009】各パレット部材10の成形には、図3に示
す型30および成形ユニット31、32、33が用いら
れる。成形ユニット31、32、33は、型30に着脱
可能であり、外形用ユニット31、ツナギ材溝用ユニッ
ト32およびフォーク進入溝用ユニット33の3種類が
用意される。
【0010】外形用ユニット31は、型30の両端部に
嵌合されてパレット部材10の幅方向寸法Lを決定する
ものであり、サイズの大きい方から順に、900用、1
100用、1300用の3種類が用意される。この外形
用ユニット31を使用しない状態では、パレット部材1
0の幅方向寸法Lは、型30の幅方向寸法によって15
00となり、また、各サイズの外形用ユニット31を嵌
合させることにより、所定の寸法Lを有するパレット部
材10が得られる。ツナギ材溝用ユニット32は、型3
0の中央部および両端部近傍に配置され、成形されるパ
レット部材10の所定の位置にツナギ材溝11を形成さ
せる。フォーク進入溝用ユニット33は、ツナギ材溝用
ユニット32の間に配置され、パレット部材10のツナ
ギ材溝11の間にフォーク進入溝12を形成させる。こ
のフォーク進入溝用ユニット33には、大小2種類のサ
イズが用意される。これら2種類のフォーク進入溝用ユ
ニット33を適宜選択して用いることにより、寸法Lが
900または1100のパレット部材10と、1300
または1500のパレット部材10とでフォーク進入溝
12の幅方向寸法を変更する。
【0011】つぎに、このような型30および成形ユニ
ット31、32、33を用いて、異なるサイズのパレッ
ト部材10を成形する方法について説明する。
【0012】幅方向寸法Lが900mmのパレット部材
10を成形する場合、型30の両端部に900用の外形
用ユニット31を嵌合させるとともに、型30の中央部
および両端部近傍にツナギ材溝用ユニット32を配置す
る。また、ツナギ材溝用ユニット32の間には、小さい
サイズのフォーク進入溝用ユニット33を配置する。こ
の状態で、樹脂を型30に流し込み、成形する。
【0013】幅方向寸法Lが1500mmのパレット部
材10を成形する場合、型30の中央部および両端部近
傍にツナギ材溝用ユニット32を配置するとともに、ツ
ナギ材溝用ユニット32の間に大きいサイズのフォーク
進入溝用ユニット33を配置する。外形用ユニット31
は使用しない。この状態で、樹脂を型30に流し込み、
成形する。
【0014】以上のように上記実施例によれば、ツナギ
材20の長手方向に連結させるパレット部材10の数を
変更することにより、樹脂パレットの奥行き寸法Dを容
易に変更することができる。また、パレット部材10を
成形する際、型30および型30に着脱可能な成形ユニ
ット31、32、33を用いることにより、異なる幅方
向寸法Lを有するパレット部材10を安価に得ることが
できる。
【0015】なお、上記実施例では、ツナギ材20をパ
レット部材10の上下に連通されたツナギ材溝11に嵌
挿させたが、嵌挿させた状態でさらに樹脂を加熱するこ
とにより、ツナギ材20をパレット部材10に融着させ
てもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、寸法を容
易に変更することができるパレットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る樹脂パレットを示す斜
視図である。
【図2】図1の樹脂パレットのパレット部材を示す斜視
図である。
【図3】図2のパレット部材を成形するための型および
成形ユニットを示す断面図である。
【符号の説明】
10 パレット部材 20 ツナギ材(連結部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパレット部材と、これらパレット
    部材を連結させる連結部材とを備え、連結部材により連
    結させるパレット部材の数を選定することにより、寸法
    を設定可能であることを特徴とするパレット。
JP4026792A 1992-01-30 1992-01-30 パレット Expired - Fee Related JP2913982B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2255394A1 (es) * 2004-06-29 2006-06-16 Eroski, S. Coop. Palet modular desmontable.
CN105523263A (zh) * 2016-01-14 2016-04-27 中山市德斯邦电子科技有限公司 一种托板

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2255394A1 (es) * 2004-06-29 2006-06-16 Eroski, S. Coop. Palet modular desmontable.
ES2255827A1 (es) * 2004-06-29 2006-07-01 Eroski, S. Coop. Primera adicion a la patente p200401573 por "palet modular desmontable".
CN105523263A (zh) * 2016-01-14 2016-04-27 中山市德斯邦电子科技有限公司 一种托板

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JP2913982B2 (ja) 1999-06-28

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