JPH05212427A - ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法 - Google Patents
ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法Info
- Publication number
- JPH05212427A JPH05212427A JP1888892A JP1888892A JPH05212427A JP H05212427 A JPH05212427 A JP H05212427A JP 1888892 A JP1888892 A JP 1888892A JP 1888892 A JP1888892 A JP 1888892A JP H05212427 A JPH05212427 A JP H05212427A
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステンレス鋼帯、特に板厚０．１mm以下、板
幅７００mm以上の鋼帯において、ルーパー内でのストリ
ップ絞り模様の発生を防止すること。 【構成】 竪型ルーパーのキャリッジを複数に分割する
こと、およびルーパー高さを制限することによって、ス
テンレス鋼帯に加わる不均一張力を軽減させたものであ
り、ステンレス鋼帯の通板ラインに設けられた竪型ルー
パーにおいて、前記竪型ルーパーのキャリッジを通板方
向で複数に分割して設け、各キャリッジを単独で昇降可
能に設けたことを特徴とする。
幅７００mm以上の鋼帯において、ルーパー内でのストリ
ップ絞り模様の発生を防止すること。 【構成】 竪型ルーパーのキャリッジを複数に分割する
こと、およびルーパー高さを制限することによって、ス
テンレス鋼帯に加わる不均一張力を軽減させたものであ
り、ステンレス鋼帯の通板ラインに設けられた竪型ルー
パーにおいて、前記竪型ルーパーのキャリッジを通板方
向で複数に分割して設け、各キャリッジを単独で昇降可
能に設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ステンレス鋼帯製造ラ
インに設置された竪型ルーパーにステンレス鋼帯を通板
するとき、ルーパー内上下ロール間のフリースパンが長
いことに起因して発生するステンレス鋼帯の絞り模様を
防止し、ステンレス鋼帯を安定通板させることができる
ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法に関するも
のである。
インに設置された竪型ルーパーにステンレス鋼帯を通板
するとき、ルーパー内上下ロール間のフリースパンが長
いことに起因して発生するステンレス鋼帯の絞り模様を
防止し、ステンレス鋼帯を安定通板させることができる
ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】ステンレス鋼帯製造ラインに設置された
竪型ルーパーにステンレス鋼帯を通板するとき、ルーパ
ー内のステンレス鋼帯（以下ストリップと称す）の張力
が過大である場合はストリップの形状不良やロールクラ
ウンの影響により該ストリップに絞り模様が発生し、ま
たストリップ張力が過少である場合は竪型ルーパー（以
下主にルーパーと称す）内でストリップの蛇行が発生す
る。
竪型ルーパーにステンレス鋼帯を通板するとき、ルーパ
ー内のステンレス鋼帯（以下ストリップと称す）の張力
が過大である場合はストリップの形状不良やロールクラ
ウンの影響により該ストリップに絞り模様が発生し、ま
たストリップ張力が過少である場合は竪型ルーパー（以
下主にルーパーと称す）内でストリップの蛇行が発生す
る。
【０００３】従来このような問題を解決する方法とし
て、例えばルーパー内ロールのメカロスおよび加減速ロ
スを補償するためにルーパー内ロールをヘルパードライ
ブする方式（特開平１−２３７０１８号公報）、ルーパ
ー内ロールのクラウン量をループ量に応じて増減させる
方式（特開昭６２−２４４５１５号公報）など、ストリ
ップの張力を適切に制御する方法が知られている。
て、例えばルーパー内ロールのメカロスおよび加減速ロ
スを補償するためにルーパー内ロールをヘルパードライ
ブする方式（特開平１−２３７０１８号公報）、ルーパ
ー内ロールのクラウン量をループ量に応じて増減させる
方式（特開昭６２−２４４５１５号公報）など、ストリ
ップの張力を適切に制御する方法が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような方法によれ
ばルーパー内のストリップ張力を適切に保つことによっ
て、ストリップ絞り模様の防止に対して有利に働くが、
ストリップがステンレス鋼帯、特に板厚０．１mm以下、
板幅７００mm以上になるとステンレス鋼帯特有の形状の
不均一に起因して張力の不均一が発生して、ストリップ
に絞り模様が発生する。この絞り模様は、板厚が薄くな
るに従って増加し、ストリップの表面性状を著しく損な
うという問題がある。本発明は、ステンレス鋼帯、特に
板厚０．１mm以下、板幅７００mm以上の鋼帯のルーパー
内での絞り模様の発生を防止することを目的とする。
ばルーパー内のストリップ張力を適切に保つことによっ
て、ストリップ絞り模様の防止に対して有利に働くが、
ストリップがステンレス鋼帯、特に板厚０．１mm以下、
板幅７００mm以上になるとステンレス鋼帯特有の形状の
不均一に起因して張力の不均一が発生して、ストリップ
に絞り模様が発生する。この絞り模様は、板厚が薄くな
るに従って増加し、ストリップの表面性状を著しく損な
うという問題がある。本発明は、ステンレス鋼帯、特に
板厚０．１mm以下、板幅７００mm以上の鋼帯のルーパー
内での絞り模様の発生を防止することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、竪型ルーパーのキャリッジを複数に分割
し、ループ高さを短縮することによって、ステンレス鋼
帯に加わる張力を軽減させたものである。本発明による
ステンレス鋼帯用ルーパーは、ステンレス鋼帯の通板ラ
インに設置された竪型ルーパーにおいて、前記竪型ルー
パーのキャリッジを通板方向で複数に分割して設け、各
キャリッジを単独で昇降可能に設けたことを特徴とす
る。
決するために、竪型ルーパーのキャリッジを複数に分割
し、ループ高さを短縮することによって、ステンレス鋼
帯に加わる張力を軽減させたものである。本発明による
ステンレス鋼帯用ルーパーは、ステンレス鋼帯の通板ラ
インに設置された竪型ルーパーにおいて、前記竪型ルー
パーのキャリッジを通板方向で複数に分割して設け、各
キャリッジを単独で昇降可能に設けたことを特徴とす
る。
【０００６】また好ましい態様は、前記竪型ルーパーの
キャリッジの上端中央部両側に動滑車を設け、該動滑車
にワイヤーを巻掛けて設け、該ワイヤーの一端はルーパ
ーストラクチャーに固定して設け、他端は該ルーパース
トラクチャーの前記動滑車上方部位に設けた固定滑車に
巻掛けてルーパー駆動用のワイヤードラムに連結して設
けたことを特徴とする。
キャリッジの上端中央部両側に動滑車を設け、該動滑車
にワイヤーを巻掛けて設け、該ワイヤーの一端はルーパ
ーストラクチャーに固定して設け、他端は該ルーパース
トラクチャーの前記動滑車上方部位に設けた固定滑車に
巻掛けてルーパー駆動用のワイヤードラムに連結して設
けたことを特徴とする。
【０００７】また本発明によるステンレス鋼帯のルーパ
ー通板方法は、ステンレス鋼帯の通板ラインに設けられ
た竪型ルーパーにおいて、前記竪型ルーパーのキャリッ
ジを通板方向で複数に分割して設け、各キャリッジを単
独で昇降可能に設け、該竪型ルーパーに板厚０．１mm以
下および板幅７００mm以上のステンレス鋼帯を通板する
際に、ルーパー高さを１０ｍ以下に設定して通板するこ
とを特徴とする。
ー通板方法は、ステンレス鋼帯の通板ラインに設けられ
た竪型ルーパーにおいて、前記竪型ルーパーのキャリッ
ジを通板方向で複数に分割して設け、各キャリッジを単
独で昇降可能に設け、該竪型ルーパーに板厚０．１mm以
下および板幅７００mm以上のステンレス鋼帯を通板する
際に、ルーパー高さを１０ｍ以下に設定して通板するこ
とを特徴とする。
【０００８】
【実施例】図１、図２は本発明装置の実施例を示し、図
１においてステンレス鋼帯Ｓは、左側から右側に搬送さ
れる。ルーパーキャリッジ１、１は通板方向で複数（図
では２個）に分割して設けられており、各ルーパーキャ
リッジ１、１は構造が同じであるため、以下一方のみを
説明する。
１においてステンレス鋼帯Ｓは、左側から右側に搬送さ
れる。ルーパーキャリッジ１、１は通板方向で複数（図
では２個）に分割して設けられており、各ルーパーキャ
リッジ１、１は構造が同じであるため、以下一方のみを
説明する。
【０００９】ルーパーキャリッジ１、およびルーパース
トラクチャー４の下部にはアイドラーのルーパー内ロー
ル２が複数（図では合計９個）設けられている。ルーパ
ーキャリッジ１の上端中央部両側には動滑車６、６が設
けられており、動滑車６、６にキャリッジ駆動用のワイ
ヤー３、３が巻き掛けられている。ワイヤー３、３の一
端はルーパーストラクチャー４に連結部５、５にて固定
され、他端はルーパーストラクチャー４の動滑車上方部
位に設けられた固定滑車７、７に巻掛けられてルーパー
駆動用のワイヤードラム８に連結されて巻き取られてい
る。９はワイヤードラム８を回転駆動するための減速機
を内蔵した電動機である。
トラクチャー４の下部にはアイドラーのルーパー内ロー
ル２が複数（図では合計９個）設けられている。ルーパ
ーキャリッジ１の上端中央部両側には動滑車６、６が設
けられており、動滑車６、６にキャリッジ駆動用のワイ
ヤー３、３が巻き掛けられている。ワイヤー３、３の一
端はルーパーストラクチャー４に連結部５、５にて固定
され、他端はルーパーストラクチャー４の動滑車上方部
位に設けられた固定滑車７、７に巻掛けられてルーパー
駆動用のワイヤードラム８に連結されて巻き取られてい
る。９はワイヤードラム８を回転駆動するための減速機
を内蔵した電動機である。
【００１０】電動機９を正転駆動させると、ルーパーキ
ャリッジ１はルーパーストラクチャー４に固定されたキ
ャリッジ昇降用レール１０に沿って上昇し、ループ高さ
Ｈが大きくなり、電動機９を逆転駆動させると、ルーパ
ーキャリッジ１は降下し、ループ高さＨが小さくなる。
ャリッジ１はルーパーストラクチャー４に固定されたキ
ャリッジ昇降用レール１０に沿って上昇し、ループ高さ
Ｈが大きくなり、電動機９を逆転駆動させると、ルーパ
ーキャリッジ１は降下し、ループ高さＨが小さくなる。
【００１１】このとき、ルーパーキャリッジ１は複数に
分割されているため、ルーパー内ロール２、２の上下間
隔（ループ高さＨ）を小さくすることができる。このた
めステンレス鋼帯の張力を小さくすることができ、張力
過大による絞り模様の発生を防止することができる。
分割されているため、ルーパー内ロール２、２の上下間
隔（ループ高さＨ）を小さくすることができる。このた
めステンレス鋼帯の張力を小さくすることができ、張力
過大による絞り模様の発生を防止することができる。
【００１２】次に本発明によるステンレス鋼帯のルーパ
ー通板方法は、図１および図２に示すルーパー装置にス
テンレス鋼帯を通板するとき、ループ高さＨを所定値以
下に制限する。図３は、板厚０．１mm、板幅８００mmの
ステンレス鋼帯を図１および図２の竪型ルーパーに通板
したとき、ループ高さＨとストリップの絞り模様発生率
との関係を示す。図３において、ループ高さＨが１０ｍ
を越えるとステンレス鋼帯の絞り模様の発生率が急増す
る。このため本発明による通板方法は、ルーパー高さを
１０ｍに制限することが必要である。
ー通板方法は、図１および図２に示すルーパー装置にス
テンレス鋼帯を通板するとき、ループ高さＨを所定値以
下に制限する。図３は、板厚０．１mm、板幅８００mmの
ステンレス鋼帯を図１および図２の竪型ルーパーに通板
したとき、ループ高さＨとストリップの絞り模様発生率
との関係を示す。図３において、ループ高さＨが１０ｍ
を越えるとステンレス鋼帯の絞り模様の発生率が急増す
る。このため本発明による通板方法は、ルーパー高さを
１０ｍに制限することが必要である。
【００１３】
【作用】ルーパー高さを制限すると、ルーパー内ロール
２の数が従来に比べて大幅に増える。このため単一のル
ーパーキャリッジでは、キャリッジのライン方向におい
てキャリッジのアンバランスを生じ、ルーパーキャリッ
ジ１の昇降抵抗がアップする。これによってルーパー昇
降時、ルーパー内におけるストリップの張力変動が大き
くなり、ステンレス鋼帯に絞り模様が発生する。このた
め本発明においては、ルーパーキャリッジを通板方向で
複数に分割（実施例では２分割）することで１個のルー
パーキャリッジ当たりのルーパー内ロール２の数を抑え
ることができるため、上記昇降抵抗が軽減し、昇降抵抗
の過大によるストリップ張力変動に起因するステンレス
鋼帯の絞り模様の発生を防止することができる。
２の数が従来に比べて大幅に増える。このため単一のル
ーパーキャリッジでは、キャリッジのライン方向におい
てキャリッジのアンバランスを生じ、ルーパーキャリッ
ジ１の昇降抵抗がアップする。これによってルーパー昇
降時、ルーパー内におけるストリップの張力変動が大き
くなり、ステンレス鋼帯に絞り模様が発生する。このた
め本発明においては、ルーパーキャリッジを通板方向で
複数に分割（実施例では２分割）することで１個のルー
パーキャリッジ当たりのルーパー内ロール２の数を抑え
ることができるため、上記昇降抵抗が軽減し、昇降抵抗
の過大によるストリップ張力変動に起因するステンレス
鋼帯の絞り模様の発生を防止することができる。
【００１４】またルーパー高さを制限すると、ルーパー
ストランド数が従来のルーパー高さのものに比べて増加
するため、ルーパーキャリッジの昇降速度が従来と比較
して低速となる。このためルーパーキャリッジ駆動用電
動機８の減速比がアップし、駆動系のメカロスが増加
し、ルーパーキャリッジ走行時及び起動時のルーパー内
ストリップ張力の制御特性が悪くなる。また電動機の回
転速度を低速にした場合は電動機容量がアップするた
め、経済的でない。
ストランド数が従来のルーパー高さのものに比べて増加
するため、ルーパーキャリッジの昇降速度が従来と比較
して低速となる。このためルーパーキャリッジ駆動用電
動機８の減速比がアップし、駆動系のメカロスが増加
し、ルーパーキャリッジ走行時及び起動時のルーパー内
ストリップ張力の制御特性が悪くなる。また電動機の回
転速度を低速にした場合は電動機容量がアップするた
め、経済的でない。
【００１５】このため、本発明装置の好ましい態様は、
ルーパーキャリッジ１に２個の動滑車６を設けると共
に、１つのルーパーキャリッジ当たりのルーパーキャリ
ッジ駆動用のワイヤー３の本数を従来の１本吊りから２
本吊りタイプとしている。これによって、ワイヤー３の
１本当たりの負荷荷重を半分に減らすことでワイヤー径
を細くし、ワイヤードラム８の必要最小ドラム径（ワイ
ヤー径に比例して設計される）を小さくすることができ
る。これらにより減速機出力軸に直結したワイヤードラ
ム８の回転数を最大限にすることができ、上記減速機の
減速比アップによるメカロスの発生およびストリップ張
力の制御特性不良の問題を回避することができる。
ルーパーキャリッジ１に２個の動滑車６を設けると共
に、１つのルーパーキャリッジ当たりのルーパーキャリ
ッジ駆動用のワイヤー３の本数を従来の１本吊りから２
本吊りタイプとしている。これによって、ワイヤー３の
１本当たりの負荷荷重を半分に減らすことでワイヤー径
を細くし、ワイヤードラム８の必要最小ドラム径（ワイ
ヤー径に比例して設計される）を小さくすることができ
る。これらにより減速機出力軸に直結したワイヤードラ
ム８の回転数を最大限にすることができ、上記減速機の
減速比アップによるメカロスの発生およびストリップ張
力の制御特性不良の問題を回避することができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は竪型ルーパーのキャリッジを複
数に分割して設けることによって、ループ高さを短縮す
るように構成したので、ステンレス鋼帯、特に板厚０．
１mm以下、板幅７００mm以上の鋼帯を竪型ルーパーに通
すとき、該ルーパー内での該鋼帯の絞り模様の発生を回
避することができる。これによってステンレス鋼帯の表
面品質を向上させることができる。
数に分割して設けることによって、ループ高さを短縮す
るように構成したので、ステンレス鋼帯、特に板厚０．
１mm以下、板幅７００mm以上の鋼帯を竪型ルーパーに通
すとき、該ルーパー内での該鋼帯の絞り模様の発生を回
避することができる。これによってステンレス鋼帯の表
面品質を向上させることができる。
【図１】本発明による縦型ルーパーの実施例を示す側面
図である。
図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】縦型ルーパーにステンレス鋼帯を通板したとき
の、ループ高さと絞り模様発生率の関係を示す図であ
る。
の、ループ高さと絞り模様発生率の関係を示す図であ
る。
Ｓ ステンレス鋼帯 １ ルーパーキャリッジ ２ ルーパー内ロール ３ キャリッジ駆動用のワイヤー ４ ルーパーストラクチャー ５ 連結部 ６ 動滑車 ７ 固定滑車 ８ ルーパー駆動用のワイヤードラム ９ キャリッジ駆動用の電動機 １０ キャリッジ昇降用のレール
Claims (3)
- 【請求項１】 ステンレス鋼帯の通板ラインに設けられ
た竪型ルーパーにおいて、前記竪型ルーパーのキャリッ
ジ（１）を通板方向で複数に分割して設け、各キャリッ
ジ（１）を単独で昇降可能に設けたことを特徴とするス
テンレス鋼帯用ルーパー。 - 【請求項２】 竪型ルーパーのキャリッジ（１）の上端
中央部両側に動滑車（６）、（６）を設け、動滑車
（６）、（６）にワイヤー（３）、（３）を巻掛けて設
け、ワイヤー（３）、（３）の一端はルーパーストラク
チャー（４）に固定して設け、他端はルーパーストラク
チャー（４）の動滑車上方部位に設けた固定滑車
（７）、（７）に巻掛けてルーパー駆動用のワイヤード
ラム（８）に連結して設けたことを特徴とする請求項１
記載のステンレス鋼帯用ルーパー。 - 【請求項３】 ステンレス鋼帯の通板ラインに設けられ
た竪型ルーパー通板方法において、前記竪型ルーパーの
キャリッジを通板方向で複数に分割して設け、各キャリ
ッジを単独で昇降可能に設け、前記竪型ルーパーに板厚
０．１mm以下および板幅７００mm以上のステンレス鋼帯
を通板する際に、ルーパー高さ（Ｈ）を１０ｍ以下に設
定して通板することを特徴とするステンレス鋼帯のルー
パー通板方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1888892A JPH05212427A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1888892A JPH05212427A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212427A true JPH05212427A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11984110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1888892A Withdrawn JPH05212427A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | ステンレス鋼帯用ルーパー及びその通板方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05212427A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100885952B1 (ko) * | 2002-08-29 | 2009-03-03 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 사상압연공정에서 적용되는 통합관리용 루퍼테이블 |
| JP2012121032A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Jfe Steel Corp | ルーパの可動ロール位置制御方法 |
| KR101220631B1 (ko) * | 2010-11-24 | 2013-01-10 | 김종연 | 와이어 교환 장치 및 와이어 교환 방법 |
| JP5414929B1 (ja) * | 2013-06-13 | 2014-02-12 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 縦型ルーパー装置及びその運転方法 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP1888892A patent/JPH05212427A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100885952B1 (ko) * | 2002-08-29 | 2009-03-03 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 사상압연공정에서 적용되는 통합관리용 루퍼테이블 |
| KR101220631B1 (ko) * | 2010-11-24 | 2013-01-10 | 김종연 | 와이어 교환 장치 및 와이어 교환 방법 |
| JP2012121032A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Jfe Steel Corp | ルーパの可動ロール位置制御方法 |
| JP5414929B1 (ja) * | 2013-06-13 | 2014-02-12 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 縦型ルーパー装置及びその運転方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |