JPH0521183Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521183Y2 JPH0521183Y2 JP2580986U JP2580986U JPH0521183Y2 JP H0521183 Y2 JPH0521183 Y2 JP H0521183Y2 JP 2580986 U JP2580986 U JP 2580986U JP 2580986 U JP2580986 U JP 2580986U JP H0521183 Y2 JPH0521183 Y2 JP H0521183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- alarm lamp
- alarm
- switch
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 11
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 claims description 9
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 21
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車、建設機械等で、油、冷却水
の温度が設定温度以上になつたときに点灯してオ
ペレータに警報するためのアラームランプの電気
回路に関するものである。
の温度が設定温度以上になつたときに点灯してオ
ペレータに警報するためのアラームランプの電気
回路に関するものである。
従来の技術
オーバヒート用のアラームランプは対象となる
油や冷却水の温度が設定温度以上になつたときに
点灯するもので、エンジン始動直後及び正常運転
時には点灯しない構造となつている。
油や冷却水の温度が設定温度以上になつたときに
点灯するもので、エンジン始動直後及び正常運転
時には点灯しない構造となつている。
考案が解決しようとする問題点
オーバヒート用のアラームランプのフイラメン
トが断線していてもわからず、この場合に、油や
冷却水の温度が設定温度より上昇してもオーバヒ
ートの警報が出ず、機器の重大な故障が発生す
る。
トが断線していてもわからず、この場合に、油や
冷却水の温度が設定温度より上昇してもオーバヒ
ートの警報が出ず、機器の重大な故障が発生す
る。
問題点を解決するための手段及び作用
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、簡便なフイラメント断線チエツクを行なえる
ようにしたアラームランプの電気回路を提供しよ
うとするもので、その構成は、エンジン油圧が所
定圧力以上になつたときにOFFとなる油圧スイ
ツチと油圧アラームランプとからなる油圧アラー
ム回路と、エンジンの油または冷却水等の温度が
所定温度以上になつたときにONとなる温度スイ
ツチと温度アラームランプとからなるオーバヒー
トアラーム回路とを備えたアラームランプの電気
回路において、通電することにより接点がONと
なるリレーを上記油圧アラームランプと並列に接
続し、このリレーの接点と上記温度スイツトとを
温度アラームランプに並列に接続した構成となつ
ており、エンジン始動前で油圧アラームランプが
点灯しているときにリレー及び接点の働きによ
り、油または冷却水の温度が低いにもかかわら
ず、温度アラームランプが一時的に点灯されて、
これのフイラメント断線の有無が確認される。エ
ンジンが始動して油圧アラームランプが消灯する
とリレーの接点はOFFとなり、その後は油また
は冷却水のオーバヒートによつて温度ランプが点
灯される。
で、簡便なフイラメント断線チエツクを行なえる
ようにしたアラームランプの電気回路を提供しよ
うとするもので、その構成は、エンジン油圧が所
定圧力以上になつたときにOFFとなる油圧スイ
ツチと油圧アラームランプとからなる油圧アラー
ム回路と、エンジンの油または冷却水等の温度が
所定温度以上になつたときにONとなる温度スイ
ツチと温度アラームランプとからなるオーバヒー
トアラーム回路とを備えたアラームランプの電気
回路において、通電することにより接点がONと
なるリレーを上記油圧アラームランプと並列に接
続し、このリレーの接点と上記温度スイツトとを
温度アラームランプに並列に接続した構成となつ
ており、エンジン始動前で油圧アラームランプが
点灯しているときにリレー及び接点の働きによ
り、油または冷却水の温度が低いにもかかわら
ず、温度アラームランプが一時的に点灯されて、
これのフイラメント断線の有無が確認される。エ
ンジンが始動して油圧アラームランプが消灯する
とリレーの接点はOFFとなり、その後は油また
は冷却水のオーバヒートによつて温度ランプが点
灯される。
実施例
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図中１は油圧アラームランプ２と油圧スイツチ
３とを直列に接続したエンジンの油圧アラーム回
路、４は油温または冷却水用の温度アラームラン
プ５と油温または冷却水用の温度スイツチ６とを
直列に接続したエンジンのオーバヒートアラーム
回路であり、この両アラーム回路１，４はヒユー
ズ７、メインスイツチ８、バツテリ９からなる電
源回路に並列に接続されている。上記油圧スイツ
チ３はエンジンの油圧が設定圧力より低いときに
ONとなるようになつている。
３とを直列に接続したエンジンの油圧アラーム回
路、４は油温または冷却水用の温度アラームラン
プ５と油温または冷却水用の温度スイツチ６とを
直列に接続したエンジンのオーバヒートアラーム
回路であり、この両アラーム回路１，４はヒユー
ズ７、メインスイツチ８、バツテリ９からなる電
源回路に並列に接続されている。上記油圧スイツ
チ３はエンジンの油圧が設定圧力より低いときに
ONとなるようになつている。
また温度スイツチ６は油または冷却水の温度が
設定温度より高いとONとなるようになつてい
る。なお上記オーバヒートアラーム回路４は油用
と冷却水用のそれぞれを並列に構成してもよい。
設定温度より高いとONとなるようになつてい
る。なお上記オーバヒートアラーム回路４は油用
と冷却水用のそれぞれを並列に構成してもよい。
１０は油圧アラームランプ２と並列に接続され
たリレーであり、１１はこのリレー１０に通電さ
れることによりONとなる接点である。そしてこ
の接点１１が上記温度スイツチ６と並列に上記温
度アラームランプ５に接続されている。
たリレーであり、１１はこのリレー１０に通電さ
れることによりONとなる接点である。そしてこ
の接点１１が上記温度スイツチ６と並列に上記温
度アラームランプ５に接続されている。
以下に上記構成における作用を説明する。図は
エンジンの始動前を示す メインスイツチ８をONにすると、まだエンジ
ンが回転していないのでエンジンの油圧はゼロな
ので、油圧スイツチ３はONとなつており、従つ
て油圧アラームランプ２は点灯している。
エンジンの始動前を示す メインスイツチ８をONにすると、まだエンジ
ンが回転していないのでエンジンの油圧はゼロな
ので、油圧スイツチ３はONとなつており、従つ
て油圧アラームランプ２は点灯している。
一方このときエンジンの油または冷却水の温度
も上昇していないので、温度スイツチ６もOFF
となつているが、油圧アラームランプ２と並列に
接続してあるリレー１０が作動してその接点１１
がONとなつているので温度アラームランプ５は
点灯する。
も上昇していないので、温度スイツチ６もOFF
となつているが、油圧アラームランプ２と並列に
接続してあるリレー１０が作動してその接点１１
がONとなつているので温度アラームランプ５は
点灯する。
従つてエンジンの始動前に油圧アラームランプ
２と温度アラームランプ５のフイラメントの断線
の有無が確認できる。
２と温度アラームランプ５のフイラメントの断線
の有無が確認できる。
次にエンジンが始動すると、エンジンの油圧が
上昇し、従つて油圧スイツチ３がOFFとなり、
油圧アラームランプ２は消灯する。そしてこれと
同時にリレー１０の作動が止まるため接点１１が
OFFとなる。このときはエンジン始動直後のた
め、温度スイツチ６はOFFとなつているので温
度アラームランプ５は消灯している。
上昇し、従つて油圧スイツチ３がOFFとなり、
油圧アラームランプ２は消灯する。そしてこれと
同時にリレー１０の作動が止まるため接点１１が
OFFとなる。このときはエンジン始動直後のた
め、温度スイツチ６はOFFとなつているので温
度アラームランプ５は消灯している。
エンジン運転中に何らかの異常によりオーバヒ
ートした場合は温度スイツチ６がONとなつて温
度アラームランプ５が点灯してオペレータに警報
する。
ートした場合は温度スイツチ６がONとなつて温
度アラームランプ５が点灯してオペレータに警報
する。
考案の効果
本考案によれば、温度アラームランプのフイラ
メントの断線の有無をエンジンの始動に先立つて
チエツクすることができ、オーバヒート時におけ
る警報不能による機器の重大な故障を防止でき
る。
メントの断線の有無をエンジンの始動に先立つて
チエツクすることができ、オーバヒート時におけ
る警報不能による機器の重大な故障を防止でき
る。
図面は本考案の実施例を示す電気回路図であ
る。 １は油圧アラーム回路、２は油圧アラームラン
プ、３は油圧スイツチ、４はオーバヒートアラー
ム回路、５は温度アラームランプ、６は温度スイ
ツチ、１０はリレー、１１は接点。
る。 １は油圧アラーム回路、２は油圧アラームラン
プ、３は油圧スイツチ、４はオーバヒートアラー
ム回路、５は温度アラームランプ、６は温度スイ
ツチ、１０はリレー、１１は接点。
Claims (1)
- エンジン油圧が所定圧力以上になつたときに
OFFとなる油圧スイツチ３と油圧アラームラン
プ２とからなる油圧アラーム回路１と、エンジン
の油または冷却水等の温度が所定温度以上になつ
たきにONとなる温度スイツチ６と温度アラーム
ランプ５とからなるオーバヒートアラーム回路４
とを備えたアラームランプの電気回路において、
通電することにより接点１１がONとなるリレー
１０を上記油圧アラームランプ２と並列に接続
し、このリレー１０の接点１１と上記温度スイツ
チ６とを温度アラームランプ５に並列に接続した
ことを特徴とするアラームランプの電気回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2580986U JPH0521183Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2580986U JPH0521183Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138292U JPS62138292U (ja) | 1987-08-31 |
| JPH0521183Y2 true JPH0521183Y2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=30826304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2580986U Expired - Lifetime JPH0521183Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521183Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP2580986U patent/JPH0521183Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138292U (ja) | 1987-08-31 |
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