JPH052111Y2 - - Google Patents

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JPH052111Y2
JPH052111Y2 JP3749089U JP3749089U JPH052111Y2 JP H052111 Y2 JPH052111 Y2 JP H052111Y2 JP 3749089 U JP3749089 U JP 3749089U JP 3749089 U JP3749089 U JP 3749089U JP H052111 Y2 JPH052111 Y2 JP H052111Y2
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JP
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wall
erected
bottom wall
front wall
connecting rod
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JP3749089U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は家具、流し台、洗面化粧台等の引き
出しに関する。
(従来技術) 従来この種引き出しとして以下の如きものは知
られている。即ち、底壁と、この底壁の左右縁部
に立設された高さの低い左右壁と、底壁の後縁部
に立設された高さの低い後壁と、底壁の前縁部に
立設された高さの高い前壁とを有しているものは
知られている。
(従来技術の欠点) 前記従来引き出しには以下の如き欠点があつ
た。即ち、引き出しをキヤビネツト本体に嵌めた
際、引き出しの組立状態やキヤビネツト本体の組
立状態の微妙なずれによつて、高さが高い前壁の
上端がキヤビネツト本体の前面と面一とならず、
前後にずれることがあるという欠点があつた。
(考案の目的) この考案は上記欠点を解消するためになされた
ものであつて、高さが高い前壁の上端の前後方向
位置を簡単に調節出来る引き出しを提供すること
を目的とするものである。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。なお、この明細書において、前とは第
1図右側を、後とは同図左側をいい、左とは第1
図紙面表側を、右とは同図裏側をいう。
引き出し1の底壁2の左右縁部に高さの低い左
右壁3が立設され、また、底壁2の後縁部に高さ
の低い後壁4が立設され、更に底壁2の前縁部に
設けられた補強板6に高さの高い前壁5が立設さ
れている。
前記左右壁3の後部に支持部材8が立設され、
これら支持部材8は、左右壁3の上面に乗るケー
シング状の本体9と、この本体9の下端に設けら
れた垂下板10と、本体9に当て付けられる蓋状
体11とを有している。支持部材8は、垂下板1
0に形成されたねじ挿通孔12を通じてねじ13
を左右壁3にねじ嵌めることによつて、左右壁3
に固定されている。蓋状体11は、これに形成さ
れたねじ挿通孔14を通じてねじ16を本体9の
ねじ孔15にねじ嵌めることによつて、本体9に
固定されている。なお、支持部材8を後壁4の左
右に取付けるようにしてもよい。
前記本体9及び蓋状体11の上部に左右一対の
棒抱持片17が連設され、これら左右の棒抱持片
17によつて連結棒18の後端が回転自在に抱持
されている。連結棒18の後端には前後位置規制
片19が回転自在に設けられ、前記棒抱持片17
の内面には、所要個の係合突起21が、前後位置
規制片19の厚さに相当する間隙20を形成する
ようにして、前後方向に並んで形成されている。
このような構成によつて、前後位置規制片19を
どの間隙20に嵌めるかによつて、連結棒18
の、支持部材8から突出する長さを調節すること
が出来る。連結棒18の前端にはねじ孔22が形
成され、このねじ孔22は、有底筒状の連結具2
3に設けられたねじ軸24にねじ嵌められ、この
連結具23は、連結棒18を水平状とした際に、
連結具23が対向する前壁5の後面に形成された
凹所25に嵌め止められている。左右の支持部材
8には後部連結棒27が渡し止められている。な
お、連結棒18と支持部材とをねじ機構で連結
し、連結棒18と連結具を回転自在に連結する構
成としてもよい。
次に実施例引き出し1の前壁5の上端の前後位
置の調節方法について説明する。
連結棒18を回転させ、ねじ軸24のねじ孔2
2に嵌まつた長さを調節することによつて、前壁
5の下部を支点として前壁5の上部を前後に位置
調節することが出来、また、前壁5の反りの調節
を行なうことが出来る。
(考案の効果) この考案は、前記した如き構成によつて、以下
の如き効果を奏するものである。
連結棒を回転させるという簡単な操作によつ
て、前壁の上端の前後位置の調節が出来るの
で、キヤビネツト本体の前面と前壁の上端とを
簡単に面一とすることが出来る。
棚の如き作用を有する連結棒によつて、物品
が引き出しから落ちるのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は一部破砕斜視図、第2図は第1図A部分
の分解拡大斜視図である。 1……引き出し、2……底壁、3……左右壁、
4……後壁、5……前壁、8……支持部材、18
……連結棒、22……ねじ孔、24……ねじ軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底壁と、この底壁の左右縁部に立設された高
    さの低い左右壁と、底壁の後縁部に立設された
    高さの低い後壁と、底壁の前縁部に立設された
    高さの高い前壁とを有している引き出しにおい
    て、前記左右壁の後部又は後壁の左右部に支持
    部材が立設され、これら支持部材と前壁とに連
    結棒が左右壁と平行になるようにして渡され、
    これら連結棒は、支持部材及び前壁のいずれか
    一方に回転自在に連結され、同他方にねじ連結
    されている引き出し。 2 前記底壁の前縁部に補強板が設けられ、この
    補強板に前壁が取付けられている請求項1記載
    の引き出し。
JP3749089U 1989-03-30 1989-03-30 Expired - Lifetime JPH052111Y2 (ja)

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JP3749089U JPH052111Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30

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JP3749089U JPH052111Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30

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Publication Number Publication Date
JPH02127224U JPH02127224U (ja) 1990-10-19
JPH052111Y2 true JPH052111Y2 (ja) 1993-01-20

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JPH02127224U (ja) 1990-10-19

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