JPH05210685A - 注文発行端末システム - Google Patents

注文発行端末システム

Info

Publication number
JPH05210685A
JPH05210685A JP1590892A JP1590892A JPH05210685A JP H05210685 A JPH05210685 A JP H05210685A JP 1590892 A JP1590892 A JP 1590892A JP 1590892 A JP1590892 A JP 1590892A JP H05210685 A JPH05210685 A JP H05210685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
information
order
terminal system
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1590892A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyako Nio
都 仁尾
Yuji Hirai
勇治 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1590892A priority Critical patent/JPH05210685A/ja
Publication of JPH05210685A publication Critical patent/JPH05210685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、物品や金銭の送達を指示する注文発
行端末システムにおいて、送り先の住所,宛名を計算機
に入力し、また、発注来歴を記憶する発注端末システム
を提供する。 【構成】利用者に情報記録媒体1を携帯させ、発注時の
住所入力時には、該媒体に記憶してある宛名表の複数の
住所と、該住所群の中から1つの住所を選択するために
必要な選択指示情報を注文発行用の端末計算機5に入力
させることによって、特定の宛名情報の入力を行い、ま
た同時に該宛名に関する注文来歴の情報を該媒体に追加
書き込みをさせる。 【効果】本発明により、利用者専用の宛名表や発注来歴
情報を中央計算機や、発注端末側の計算機に記憶・管理
する必要がなくなるので、廉価な発注端末システムが実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品や金銭の送達を指
示する注文発行端末システムにおいて、送り先の住所,
宛名を計算機に入力し、また、発注来歴を記憶する方式
として利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来の類似技術の例として、現金自動取
引装置がある。本例においては、振込み先情報として
は、金融機関名,支店名,口座番号,依頼先氏名が振込
みカードに記憶されている。該情報は、カタカナコード
と数字コードの列より構成される。振込みカードは、端
末利用者が、該装置利用時に振込み先をカタカナ,数字
で指定した直後に、次回以降の再入力の便宜のために磁
気カードに該振込み先情報を書き込み、これを振込みカ
ードとして端末利用者に受け取らせる。また、注文来歴
情報は計算機側に記憶させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の例において、宛
名情報を携帯用記録媒体に記録させる際、カタカナ,数
字からなる情報しか書き込んでいなかった。これは、端
末利用者が端末利用時に漢字よりなる宛名情報を簡単に
入力する手段を提供できなかったためである。例えば、
お歳暮を通信販売会社の配備する注文発行端末システム
から、端末利用者が送達指示をさせようとしても、宛名
の住所,氏名を漢字で入力するには、カナ漢字変換など
の操作を端末利用者に強制させなければならない。この
操作は、誰でもできるものではない。従って、住所,氏
名を携帯用記録媒体に記録させようとする場合は、カタ
カナ,数字を用いる他はないが、読みづらいという欠点
があり、実用化されていない。ただ、例外的に、宛名情
報が少量ですむ場合(例、現金自動取引装置)、カタカ
ナ利用がなされていた。また、発注来歴情報の管理につ
いても、従来の方法では、いつ、だれに、何を、いく
つ、あるいはいくら送ったかなどの発注来歴を中央計算
機に記憶・集中管理させていた。そのため、各地に分散
する、どの注文発行端末システムからの利用者の問い合
わせであっても、同一品質の回答を行うために、中央計
算機と複数の発注端末システムとを計算機ネットワーク
で結合する方法があるが、勢い、費用の高い大規模シス
テムとなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】市民が物品や金銭を送達
する場合は、お歳暮時や、ボーナス時が多く、宛名はほ
とんど固定している場合が多く、宛名候補リストの情報
は個人専用である。また、前回に発注した内容を参考に
して、今回の発注内容を決定したい場合が多いが、市民
の送達する頻度は少なく、時間間隔も長いため、発注来
歴を忘れてしまいがちである。そのため、発注端末側で
発注来歴情報を記憶してあげる機能が必要であるが、こ
の情報もまた、個人専用である。そこで、本発明は、利
用者に媒体を携帯させ、該媒体には、漢字コードよりな
る該利用者専用の宛名表や発注来歴を記録し、発注時の
住所入力時には、該媒体に記憶してある宛名表の複数の
住所から1つの住所を選択するために必要な選択指示情
報をエンドユーザに入力させることによって、住所,宛
名情報を得、あるいは同様の方法で特定の宛名に関する
注文来歴の情報を提供することにより、上記の課題を解
決する。
【0005】
【作用】利用者が、漢字コードよりなる専用の宛名情報
と発注来歴情報の記憶媒体を所持し、発注時に、その情
報と宛名の選択情報を発注端末に入力することにより、
配達先の住所の入力を容易に実現させることにより、発
注端末システム側で、利用者個人の宛名情報と発注来歴
情報を記憶させておく必要性をなくす。
【0006】
【実施例】図1に、商品通信販売システムの実施例にお
けるシステム構成図を示す。1は、3.5インチのフロ
ッピーディスクであり、これを利用者固有の宛名表と発
注来歴情報を記憶し、利用者に常時携帯させる。2は、
フロッピーディスクドライブであり、発行時に利用者が
宛名表と発注来歴情報を端末計算機に入力させる。3
は、ディスプレイ装置であり、フロッピーディスクに記
憶してある宛名表と発注来歴情報を一覧形式で表示する
ために利用する。4は、キーボードであり、利用者がデ
ィスプレイ装置に表示された宛名表から一つの宛名を選
択するために用いる情報入力機器である。5は、端末計
算機であり、利用者が入力する情報を処理し、宛名を特
定する処理を行う。6は、中央計算機、7は、発注伝票
印刷機であり、中央計算機は、端末計算機より受け取っ
た発注情報に基づいて、発注事務遂行を指示する発注伝
票を発注伝票印刷機に出力する。1には、図1のデータ
ー形式で宛名とその発注来歴を記憶する。記憶形式は、
MS−DOSの日本語TEXTファイル形式に準じる。
宛名情報は、1件当たり5行で構成され、行の筆頭は、
必ず3桁の宛名リスト番号が占める。第2から第5行
は、順不同でも許されるが、情報種類の識別のため、各
行のイコール記号(”=”)より左の文字は、図2に示
す特定の文字列に限定される。第6行以降には、該宛名
に注文が発行される度に追加書き込みされる6行単位の
発注来歴情報が続く。最新の発注来歴情報の直後には、
次の宛名情報が続く。なお、各発注来歴情報の先頭行に
は、同一の宛名情報内では常に1から始まる通し番号が
占める。第2から第6行は、順不同でも許されるが、情
報種類の識別のため、各行のイコール記号(”=”)よ
り左の文字は、表1に示す特定の文字列に限定される。
まだ発注来歴がない宛名情報内には発注来歴情報は1つ
も含まず、該宛名情報の直後に次の宛名情報が続く。以
上にのべたように、1つの宛名情報とそれにかかわる複
数の発注来歴情報よりなるグループが複数組記憶され
る。図2の例では、発注来歴を2つもった宛名情報(リ
スト番号=1)と、発注来歴を1つもった宛名情報(リ
スト番号=2)と、発注来歴情報を持たない宛名情報
(リスト番号=3)のデータ形式を示す。このデーター
形式を持ったグループの複数組の情報は、”ATEN
A”と名を付けられたルートディレクトリーとして、フ
ロッピーディスクに記憶される。図3に、フロッピーデ
ィスクから端末計算機が読み取った宛名リストをディス
プレイ装置へ表示した場合の実施例を示す。第3,4列
は、最初の表示状態では空欄であり、注文品の番号と注
文個数を入力する欄である。図4に、本システムの操作
手順を示す。図5は、宛名”日立太郎”の行の第1列の
欄にカーソルを合わせて実行キーをおした直後に表示さ
れた日立太郎への発注来歴一覧表の表示例を示す。図6
は、宛名”日立太郎”の第3,4列の欄に、商品番号”
628−3”と数量が”2”を指定された直後の画面表
示状態を示す。利用者が発注情報を入力完了した段階
で、端末計算機は、今回の発注品送付先に該当する宛名
の最新発注来歴番号を読み取り、これに1を加えたもの
を今回の発注来歴番号として発注来歴の1行目を作成
し、発注日を自身の計算機の内臓クロックから得て発注
来歴の2行目を作成し、発注品番号から発注品名と値段
を得て、発注来歴の3,4,6行目を作成し、発注数量
から発注来歴の5行目を作成し、これによって得た合計
6行のテキストよりなる発注来歴情報を、今回の宛名の
最新発注来歴情報の直後に挿入する。図7は、例示の入
力操作によって、追記された後の図2のデータ形式の状
態を示す。この後に、発注情報を端末計算機から伝達さ
れた中央計算機は、発注伝票を発注伝票印刷機に出力す
る。また、この時、商品を郵送するための宛名情報は、
利用者のフロッピーディスクから漢字コードで得られて
いるので、機械的に漢字を用いた宛名をそのまま印字で
き、郵送事務が大巾に簡素化できる。なお、宛名表に送
付先の住所を追加する場合は、利用者は自身の携帯する
フロッピーディスクと追加したい住所を記入した文書を
通信販売システムの管理センターに郵送して、フロッピ
ーディスクへの追加書き込みを依頼する。また、汎用的
なMS−DOS日本語TEXTファイル形式を用いてい
るので、利用者自身がワープロやパソコンで入力・追加
・修正ができるようにもなっている。なお、フロッピー
ディスクのかわりにICカード,磁気カード,光磁気カ
ードを用いることもできる。
【0007】
【発明の効果】本発明により、エンドユーザ専用の住所
表や発注来歴情報を中央計算機や、発注端末側の計算機
に記憶・管理する必要がなくなるので、廉価な発注端末
システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品通信販売システムの実施例におけるシステ
ム構成図である。
【図2】宛名情報データ形式を示す図である。
【図3】宛名情報のディスプレイ装置への表示例を示す
図である。
【図4】発注端末システムの操作手順を示す図である。
【図5】発注来歴表のディスプレイ装置への表示例を示
す図である。
【図6】注文情報を入力した直後の発注画面の表示例を
示す図である。
【図7】発注来歴情報追加後の宛名情報データ形式を示
す図である。
【図8】発注来歴情報追加後の発注来歴表のディスプレ
イ装置への表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…3.5インチのフロッピーディスク、2…フロッピ
ーディスクドライブ、3…ディスプレイ装置、4…キー
ボード、5…端末計算機、6…中央計算機、7…発注伝
票印刷機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯可能な情報記憶媒体、および該媒体よ
    り情報を読み取る読み取り装置、該読み取り装置を制御
    する計算機、注文発行時には、端末利用者が該端末利用
    者自身に固有の複数の宛名情報を記憶させた該情報記憶
    媒体を用いて、該宛名情報を注文発行端末システムに入
    力させ、かつ、特定の宛名を選択するための選択指示手
    段を備えた注文発行端末システムにおいて、該情報記憶
    媒体に、宛名情報として漢字コード形式の住所,氏名を
    含むことを特徴とした注文発行端末システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、注文発行処理終了時
    に、注文来歴を該媒体に記憶することを特徴とする注文
    発行端末システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、注文来歴を、請求項1
    の、住所,宛名の1つの対と関係付けて該媒体に記憶す
    ることを特徴とする注文発行端末システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、注文発行端末システム
    は独立した該情報記憶媒体入出力装置,文字入力装置、
    および該情報記憶媒体読み取り装置と該文字入力装置を
    制御する計算機と、宛名情報を該文字入出力装置より該
    端末利用者が入力・編集し、結果を該情報記憶媒体に書
    き込むプログラムにより、漢字コードを含む宛名情報を
    記憶した情報記憶媒体を端末利用者が直接得ることがで
    きる手段を備えることを特徴とした注文発行端末システ
    ム。
JP1590892A 1992-01-31 1992-01-31 注文発行端末システム Pending JPH05210685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1590892A JPH05210685A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 注文発行端末システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1590892A JPH05210685A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 注文発行端末システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05210685A true JPH05210685A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11901874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1590892A Pending JPH05210685A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 注文発行端末システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05210685A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163340A (ja) * 2000-11-29 2002-06-07 Initia Consulting Inc 商品販売システム及び商品販売方法
US7146325B2 (en) 2001-02-22 2006-12-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sales data processing system, portable electronic terminal, and home delivery receiving method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163340A (ja) * 2000-11-29 2002-06-07 Initia Consulting Inc 商品販売システム及び商品販売方法
US7146325B2 (en) 2001-02-22 2006-12-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sales data processing system, portable electronic terminal, and home delivery receiving method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5897645A (en) Method and system for composing electronic data interchange information
JP3020500B2 (ja) メモ情報を持つデータベースシステム及びメモ情報の管理方法
JPH01197878A (ja) 文書管理装置
JPH05210685A (ja) 注文発行端末システム
JPH0696098A (ja) 発注サービスシステム
JPH0233661A (ja) 住所自動入力機能付文字処理装置
US5386555A (en) Data processing system having a plurality of units in which design of the system can be changed by simple definition
JPH08263600A (ja) 携帯可能記憶媒体の発行方法および発行装置
JPS63149760A (ja) テキスト処理システムと方法
JPH10283370A (ja) 書籍の管理方法と装置
JPH0545994B2 (ja)
JPH0353375A (ja) 図書発注受入自動化システム
JPH06176080A (ja) 画像及びデータ情報表示システム
JPS6118090A (ja) 自動振込装置
JP2004102650A (ja) 営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プログラム
JPS62164599A (ja) 名刺
WO1993004440A1 (en) Magnetically encoded business card system
Fisher et al. Acquisitions module
JP2002007250A (ja) 電子情報取得システム
JP2734537B2 (ja) 入力処理装置
JPS584692Y2 (ja) デ−タ処理用フアイルノ−ト
JPH07134736A (ja) 理・美容室における顧客データの管理方法
JPH0269858A (ja) 文字処理装置
JPH01295370A (ja) カードの整理方法および装置
JPH03257664A (ja) 帳票作成方式