JPH05210643A - 分散情報処理システム - Google Patents

分散情報処理システム

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JPH05210643A
JPH05210643A JP1674792A JP1674792A JPH05210643A JP H05210643 A JPH05210643 A JP H05210643A JP 1674792 A JP1674792 A JP 1674792A JP 1674792 A JP1674792 A JP 1674792A JP H05210643 A JPH05210643 A JP H05210643A
Authority
JP
Japan
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information processing
processing
load
network
information
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Pending
Application number
JP1674792A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Saito
英雅 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークに接続されている情報処理装置
の中から、最も負荷の小さい情報処理装置を選択し、そ
の情報処理装置に処理を行わせることで負荷を均等に分
散し、システム全体の負荷を均一とする。これによっ
て、システムのパフォーマンスを向上させる。 【構成】 ネットワーク1に接続されている情報処理装
置31、32および33は処理指令があった場合、それ
ぞれブロードキャスト手段51、52および53によっ
て、他情報処理装置に対して負荷状況を問い合わせ、最
も、負荷の小さい情報処理装置31、32または33に
対してそれぞれ処理指令手段71、72および73によ
って処理を指示し、実行させる。処理の実行結果は、そ
れぞれ結果返答手段91、92および93によって、指
示を行った情報処理装置31、32または33に伝えら
れる。このような動作により、負荷の集中を防ぎ、パフ
ォーマンスを向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散情報処理システム
に利用され、特に、情報処理装置の負荷を分散しパフォ
ーマンスを向上させた分散情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分散情報処理システムにおける情
報処理装置の負荷を分散させる方式では、システム上で
動作させるプログラムによって、主装置と、従装置とに
分離し、主装置上のプログラムと、従装置上のプログラ
ムとの間で、処理を分担させ、互いに問い合わせを行う
ことで行っていた。
【0003】図3はかかる従来の分散情報処理システム
の一例の要部を示すブロック構成図である。ネットワー
ク10に、情報処理装置111および情報処理装置11
2が接続されている。ここで、情報処理装置111は、
主装置であり、分散処理を行うプログラムの主装置に分
担されている機能を実現するプログラム121が置か
れ、さらに記憶装置131が接続される。ここで、プロ
グラム121は、記憶装置131のデータをアクセスす
る機能を分担している。
【0004】また、情報処理装置112は、従装置であ
り、情報処理装置111と同様に、機能を分担したプロ
グラム122が置かれる。ここでは、データの加工の機
能を分担している。
【0005】記憶装置131に格納されているデータを
加工する場合には、プログラム122が、ネットワーク
10を経由し、情報処理装置111に記憶装置131の
データを読み出すよう指令を行う。情報処理装置111
は、この指令を受け取り、記憶装置131のデータを読
み出し、その結果を情報処理装置112に与える。情報
処理装置112は、与えられた結果の加工を行うといっ
た流れとなる。
【0006】従来の分散情報処理システムでは、以上の
ようにして、機能を分散することで、情報処理装置に与
える負荷を分散し、パフォーマンスを向上させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の分散情報処理システムでは、複数の情報処理装置
に機能を分担するようにプログラムを分けて処理を行う
といった方式となっているため、以下に示す課題があ
り、システムのパフォーマンスを向上させることができ
なかった。 (1) プログラム間で情報を交換する手段をプログラ
ムに組み込む必要がある。 (2) プログラム設計時点で、負荷を均等に分担する
ことが困難であるため、同時に複数の処理を行うと、結
局、負荷が集中してしまう危険がある。 (3) 分散する主装置および従装置が固定となり、ネ
ットワーク上に、複数の情報処理装置がある場合におい
て、負荷を均等に分担することができない。
【0008】本発明の目的は、前記の課題を解決するこ
とにより、システムのパフォーマンスを向上させた分散
情報処理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
上に配置された複数の情報処理装置を備えた分散情報処
理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記ネット
ワークによる情報の交換を行うネットワーク制御装置
と、各情報処理装置に対して同時に負荷状況の問い合わ
せを行うブロードキャスト手段と、最も負荷の少ない情
報処理装置を選択する処理実行先決定手段と、前記処理
実行先決定手段により選択された情報処理装置に対して
処理を指令する処理指令手段と、前記処理指令手段によ
って指令された処理を解析し実行する処理実行制御手段
と、前記処理実行制御手段による処理の結果を処理を指
令した情報処理装置に対して通知する結果返答手段とを
含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記ネットワーク上に配
置され、前記各情報処理装置に共有なデータファイルを
格納管理するファイルサーバ装置を備えることができ
る。
【0011】また、本発明は、前記各情報処理装置は、
前記ネットワーク上に並列に接続されて構成されること
が好ましい。
【0012】
【作用】ネットワーク上に例えば並列に接続された複数
の情報処理装置において、例えば情報処理装置Aがある
処理を行うように指示された場合、他のすべての情報処
理装置に対してその負荷状況を問い合わせ、その返答を
受け、自装置も含めて最小負荷の例えば情報処理装置B
を選択し、選択した情報処理装置Bに対してある処理の
実行指令を出す。そして、この実行指令を受けた情報処
理装置Bは、ある処理を実行し、実行結果を情報処理装
置Aに返答する。
【0013】従って、各情報処理装置は負荷を均等に分
担することができるようになり、システムのパフォーマ
ンスを向上させることが可能となる。
【0014】また、システムとしては、各情報処理装置
に共有のデータファイルを格納するファイルサーバ装置
を設け、処理データを格納管理させ、システムとしての
動作をより簡単にすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
【0017】本実施例は、ネットワーク1上にそれぞれ
並列に配置された複数3個の情報処理装置31、32お
よび33を備えた分散情報処理システムにおいて本発明
の特徴とするところの、情報処理装置31、32および
33は、それぞれ、ネットワーク1による情報の交換を
行うネットワーク制御装置41、42および43と、各
情報処理装置31、32および33に対して同時に負荷
状況の問い合わせを行うブロードキャスト手段51、5
2および53と、最も負荷の少ない情報処理装置31、
32または33を選択する処理実行先決定手段61、6
2および63と、処理実行先決定手段61、62および
63により選択された情報処理装置31、32または3
3に対して処理を指令する処理指令手段71、72およ
び73と、処理指令手段71、72および73によって
指令された処理を解析し実行する処理実行制御手段8
1、82および83と、処理実行制御手段81、82お
よび83による処理の結果を処理を指令した情報処理装
置31、32または33に対して通知する結果返答手段
91、92および93とを含み、さらに、ネットワーク
1に配置され、各情報処理装置31、32および33に
共有なデータファイルを格納管理するファイルサーバ装
置2を備えている。
【0018】次に、本実施例の動作について図2に示す
流れ図を参照して説明する。
【0019】情報処理装置31で、ある処理を行うよう
に指示を受けた場合、情報処理装置31は、ブロードキ
ャスト手段51により、ネットワーク制御装置41を用
い、ネットワーク1に接続されている情報処理装置3
2、および情報処理装置33に対して負荷状況を伝える
ように同時通知を行う(ステップS1)。情報処理装置
32および33は、この通知を受け取ると、それぞれネ
ットワーク制御装置42および43を経由し、ブロード
キャスト手段52および53に伝える。ブロードキャス
ト手段52および53は、それぞれ、情報処理装置32
および33の負荷状況をネットワーク制御手段42およ
び43と、ネットワーク1を経由し、情報処理装置31
に伝える。情報処理装置31は、この負荷状況をネット
ワーク制御装置41で受け取り、ブロードキャスト手段
51に負荷状況を伝える(ステップS2)。
【0020】ブロードキャスト手段51は、情報処理装
置32および33からそれぞれ伝えられた負荷状況を処
理実行先決定手段61に伝える。処理実行先決定手段6
1は、情報処理装置31の負荷状況と、情報処理装置3
2および33のそれぞれの負荷状況とを比較し、最も負
荷の小さい情報処理装置を選択する(ステップS3)。
本実施例では、ここで、情報処理装置32の負荷が最も
小さかったとして説明を続ける。
【0021】処理実行先決定手段61によって、決定さ
れた情報処理装置が、情報処理装置32であることを処
理指令手段71に伝える。処理指令手段71は、情報処
理装置32に対して、ネットワーク制御装置41を経由
し、処理を実行する指令を伝える(ステップS4)。
【0022】情報処理装置32は、この指令をネットワ
ーク制御装置42を経由して、処理実行制御手段81に
伝える。処理実行制御手段81は、指令に従って処理を
実行する(ステップS5)。処理の結果は、結果返答手
段92によって、ネットワーク制御装置42を経由し、
情報処理装置31に伝える。情報処理装置31は、この
処理の結果をネットワーク制御装置41を経由し、処理
実行制御手段81に伝える(ステップS6)。
【0023】以上のように処理が行われる。また、デー
タファイルは、ファイルサーバ装置2に格納され、共有
されている。
【0024】なお、本実施例では、情報処理装置が3台
である場合について説明したが、それ以上であっても、
以下であっても同様の動作を行うことは明らかである。
【0025】さらに、負荷が最も小さい情報処理装置を
情報処理装置32であった場合について説明したが、同
様に、他の情報処理装置であっても、同様の動作を行う
ことも明らかである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークに接続されている情報処理装置の中から最
も負荷の小さい情報処理装置を選び、処理を行うように
なっているため、 (1) プログラム間で情報を交換する手段をプログラ
ムに組み込む必要がない。 (2) プログラム設計時点で、負荷の分担を考慮する
必要がない。 (3) 同時に複数の処理を行っても、負荷が集中して
しまうことはない。 (4) ネットワーク上に情報処理装置が複数台存在す
れば、負荷を均等に分担する。 (5) 負荷が大きい場合には、情報処理装置をネット
ワーク上に追加するだけで容易に負荷分散を行うことが
できる。 といった、パフォーマンスを向上させることができ、そ
の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】その動作を示す流れ図。
【図3】従来例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1、10 ネットワーク 2 ファイルサーバ装置 31、32、33、111、112 情報処理装置 41、42、43 ネットワーク制御装置 51、52、53 ブロードキャスト手段 61、62、63 処理実行先決定手段 71、72、73 処理指令手段 81、82、83 処理実行制御手段 91、92、93 結果返答手段 121、122 プログラム 131 記憶装置 S1〜S6 ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に配置された複数の情報
    処理装置を備えた分散情報処理システムにおいて、 前記情報処理装置は、 前記ネットワークによる情報の交換を行うネットワーク
    制御装置と、 各情報処理装置に対して同時に負荷状況の問い合わせを
    行うブロードキャスト手段と、 最も負荷の少ない情報処理装置を選択する処理実行先決
    定手段と、 前記処理実行先決定手段により選択された情報処理装置
    に対して処理を指令する処理指令手段と、 前記処理指令手段によって指令された処理を解析し実行
    する処理実行制御手段と、 前記処理実行制御手段による処理の結果を処理を指令し
    た情報処理装置に対して通知する結果返答手段とを含む
    ことを特徴とする分散情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク上に配置され、前記各
    情報処理装置に共有なデータファイルを格納管理するフ
    ァイルサーバ装置を備えた請求項1記載の分散情報処理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記各情報処理装置は、前記ネットワー
    ク上に並列に接続されて構成される請求項1または請求
    項2記載の分散情報処理システム。
JP1674792A 1992-01-31 1992-01-31 分散情報処理システム Pending JPH05210643A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1674792A JPH05210643A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 分散情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP1674792A JPH05210643A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 分散情報処理システム

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JPH05210643A true JPH05210643A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11924867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1674792A Pending JPH05210643A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 分散情報処理システム

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JP (1) JPH05210643A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002245018A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 負荷分散システム
US7372815B2 (en) 2000-08-01 2008-05-13 Nec Corporation Load distributing method among gatekeeper
JP2013246584A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Mitsubishi Electric Corp 制御装置、データ出力制御ユニット、データ入力制御ユニット、および制御ユニット

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JP2002245018A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 負荷分散システム
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